自分が2013年の暮れから使い始めたTIMBUK2の「カタパルト」は、すでに3年半が経つがまだまだ現役。なにしろ質実剛健な造りをしているので、どんなに手荒に扱ってもぜんぜん壊れない。
こないだ、あまりにも汚れまくったので、湯船に沈めて丸洗いしたら、キレイさっぱりした。
>> メッセンジャーバッグを風呂場の湯船で洗うと汚れがよく落ちる
※洗った後に玄関先で干す図
頑丈でコスパが高く、ありがたい。ただ、それはつまり新品に交換するタイミングを逃すことにもなる。
TIMBUK2のカタパルトはすでに廃盤になっており、現行モデルは「カタパルトスリング(Catapult Sling)」だ。外側のデザインがちょっと変更されただけで、中身はカタパルトと一緒なんだろう…とタカをくくっていたら、なんとストラップシステム、ジップ位置の変更と追加、ポケット構造の変更…と盛りだくさんでアップデートされていた。
※上のブラックが新型です
現物を見てチェックしてみたいと思ったので、TIMBUK2 カタパルトスリング オーナーであるサイクリスト仲間の方にお願いして、じっくりと拝見させてもらった。
ということで、(実際には使ってないけど)レビューしてみますね。
ここに財布とか家のカギなどの貴重品を入れていた。
※財布を入れる大きめのスペース、3つの小物ポケットがある【旧型】
それに対して、カタパルトスリング(Catapult Sling)にはサブポケットを閉じるジッパーが無い。代わりに、深め&大きめのポケットが2つ備わる。深さは十分なので、長財布もすっぽり収まる。
※ここがジッパーではないのがやや不満 【新型】
カギなどもここに入れて問題ないっちゃ問題ないが、個人的にはジッパーが欲しかったのでマイナス。
具体的には…
1 フラップの外側に小型ジッパー
家のカギなど、貴重品を入れるのに便利。アクセスもしやすいですね。
※むっちゃ便利
2 フラップの根元 フラップを閉じると、ちょうど折り曲がる部分(つまりバッグの一番上の部分)にジッパーがある。開けると中のメインコンパートメントとサブポケットにアクセスできる。つまり、フラップを閉じたまま物の出し入れができちゃう。
※な、なんと秀逸なアイデア…!!
コンビニのレジなどで、ベリベリと開け閉めする必要がないので、スマートかっつスムーズに支払いが済ませられる。これはナイス。
3 メインコンパートメントに隠れたジッパーが
メインとサブの部屋の間にもうひとつオーガナイザーがあって、ここにも貴重品を入れておくことができる。
冷静に分析してみると、なるほどたしかに旧型の弱点をしっかりと潰しており、カタパルトスリング(Catapult Sling) は正しい方向へとバージョンアップされたようだ。 最初に感じた不満は完全に拭い去られた。
装着してみたが、固定力とか脱着のしやすさに変わりはない。どっちもスムーズに開閉するし、固定力も文句はない。
※あいかわらずの快適な背負い心地
※新型はこう
※旧型はこう
「ベルクロの固定力って、どれくらい持続するのだろう?ずっと使っているうちに、固定力が失われるのではないか?」
という不安を持つ人もいると思うが、ことTIMBUK2 カタパルトスリングに関していえば、「100%問題ない!」と断言する。固定力は十分なので、間違って開いてしまうなんてことは一度もない。3年半使っているけど、落下事故はゼロ。ベルクロが3箇所あれば、荷物がパンパンに入っていても、がっちり蓋をしてくれる。
※なお、ミッションワークショップのRUMMYも持っているが、こっちの固定力の高さはさらにすごい。むしろ強力すぎるくらい。
※ミッションワークショップは段違いの堅牢さを誇ります
ようするに、新旧どちらを使っても大丈夫です。
自転車で使いたいのであれば、サブストラップの有無をしっかり確認してほしい。とくに、長距離を走る方であれば、なおさらである。
自分は100キロ以上のロングライドだろうが、輪行ヒルクライムツーリングだろうが、ほぼTIMBUK2のカタパルト一択の生活を2年以上送っていて、そういう使い方をするとなると、しっかり背中に固定されていることが必須条件となるのだ。
※サブストラップがないタイプでも、ちゃんと固定してくれるモノもありますが、個人的には有るものが好きです。
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こないだ、あまりにも汚れまくったので、湯船に沈めて丸洗いしたら、キレイさっぱりした。
>> メッセンジャーバッグを風呂場の湯船で洗うと汚れがよく落ちる
※洗った後に玄関先で干す図
頑丈でコスパが高く、ありがたい。ただ、それはつまり新品に交換するタイミングを逃すことにもなる。
TIMBUK2のカタパルトはすでに廃盤になっており、現行モデルは「カタパルトスリング(Catapult Sling)」だ。外側のデザインがちょっと変更されただけで、中身はカタパルトと一緒なんだろう…とタカをくくっていたら、なんとストラップシステム、ジップ位置の変更と追加、ポケット構造の変更…と盛りだくさんでアップデートされていた。
※上のブラックが新型です
現物を見てチェックしてみたいと思ったので、TIMBUK2 カタパルトスリング オーナーであるサイクリスト仲間の方にお願いして、じっくりと拝見させてもらった。
ということで、(実際には使ってないけど)レビューしてみますね。
メイン、サブの部屋共に構造が変化
フラップを開けてまず気づくのが、「サブポケット構造の変化」で、旧バージョンはジッパーがあって、その中に仕切りが3つ用意されていた。ここに財布とか家のカギなどの貴重品を入れていた。
※財布を入れる大きめのスペース、3つの小物ポケットがある【旧型】
それに対して、カタパルトスリング(Catapult Sling)にはサブポケットを閉じるジッパーが無い。代わりに、深め&大きめのポケットが2つ備わる。深さは十分なので、長財布もすっぽり収まる。
※ここがジッパーではないのがやや不満 【新型】
カギなどもここに入れて問題ないっちゃ問題ないが、個人的にはジッパーが欲しかったのでマイナス。
ジッパーが3箇所に備わる
サブポケットのジッパーが排除されたが、全体では3つのジッパーが採用されており、そういう意味では1つしかジッパーがない旧型より進化している。具体的には…
1 フラップの外側に小型ジッパー
家のカギなど、貴重品を入れるのに便利。アクセスもしやすいですね。
※むっちゃ便利
2 フラップの根元 フラップを閉じると、ちょうど折り曲がる部分(つまりバッグの一番上の部分)にジッパーがある。開けると中のメインコンパートメントとサブポケットにアクセスできる。つまり、フラップを閉じたまま物の出し入れができちゃう。
※な、なんと秀逸なアイデア…!!
コンビニのレジなどで、ベリベリと開け閉めする必要がないので、スマートかっつスムーズに支払いが済ませられる。これはナイス。
3 メインコンパートメントに隠れたジッパーが
メインとサブの部屋の間にもうひとつオーガナイザーがあって、ここにも貴重品を入れておくことができる。
冷静に分析してみると、なるほどたしかに旧型の弱点をしっかりと潰しており、カタパルトスリング(Catapult Sling) は正しい方向へとバージョンアップされたようだ。 最初に感じた不満は完全に拭い去られた。
ストラップ&バックルの構造も変わった
よく見ると、バックルがやや小ぶりになり、ストラップ形状もちょっと変化している。進化なのか退化なのかよくわからないが、新型の方がやや小ぶりなので、進化と言えるのではないだろうか。装着してみたが、固定力とか脱着のしやすさに変わりはない。どっちもスムーズに開閉するし、固定力も文句はない。
※あいかわらずの快適な背負い心地
ベルクロの形状はやや異なるものの、3箇所で留める構造は変わらず
メッセンジャーバッグのフラップの固定は、基本はベルクロでおこなう。※新型はこう
※旧型はこう
「ベルクロの固定力って、どれくらい持続するのだろう?ずっと使っているうちに、固定力が失われるのではないか?」
という不安を持つ人もいると思うが、ことTIMBUK2 カタパルトスリングに関していえば、「100%問題ない!」と断言する。固定力は十分なので、間違って開いてしまうなんてことは一度もない。3年半使っているけど、落下事故はゼロ。ベルクロが3箇所あれば、荷物がパンパンに入っていても、がっちり蓋をしてくれる。
※なお、ミッションワークショップのRUMMYも持っているが、こっちの固定力の高さはさらにすごい。むしろ強力すぎるくらい。
※ミッションワークショップは段違いの堅牢さを誇ります
ようするに、新旧どちらを使っても大丈夫です。
脇下を通す固定用ストラップは健在
メッセンジャーバッグを自転車で使うとなれば、欠かせないのが脇下を通すサブストラップ。これがないと、走行中にバッグ本体がじわじわと落ちてきて、そのたびに「ええいっ!邪魔だなあ、もう!」と背中に乗せる動作を繰り返す羽目になる。自転車で使いたいのであれば、サブストラップの有無をしっかり確認してほしい。とくに、長距離を走る方であれば、なおさらである。
自分は100キロ以上のロングライドだろうが、輪行ヒルクライムツーリングだろうが、ほぼTIMBUK2のカタパルト一択の生活を2年以上送っていて、そういう使い方をするとなると、しっかり背中に固定されていることが必須条件となるのだ。
※サブストラップがないタイプでも、ちゃんと固定してくれるモノもありますが、個人的には有るものが好きです。
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