ジゴスペック社さんから、新型のアイウェアをサンプルで提供いただきまして、さっそく試してきました。

ちなみに私、昨年夏に「AF-301」も提供いただいてます。以来、元々持っていた「Jawbreaker Prizm Road」をすっかり使わなくなり、完全にAirFly派になっております。

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※愛用中のAF-301です

この記事でも語ってますが、

  1. とにかく軽い!
  2. 鼻の上に重量物がない開放感
  3. 視界が広々
  4. 確実な固定力
  5. レンズが曇らない

の5つのメリットが素晴らしすぎて、従来の『鼻に乗せるアイウェア』がもはや違和感があるんですよね。鼻がムズムズするのです。

今回いただいた「AF-305CYMT/調光グレーレンズ組み込みセット」は何が違うんだろう?と思いつつ箱を開いた第一声は、


「レンズがめちゃでけえ…」


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※AF-301(左)との比較

なんでも、シリンダーレンズというものが使われているそうです。

目次


シリンダーレンズってなに?

シリンダーって筒だけど、それとレンズがどういう関係が?と思ってジゴスペック代表の吉村さんに聞いたところ、

シリンダーレンズは通常のレンズと違い、『横方向には湾曲してますが縦方向は真っすぐなレンズ』です。歪みが少ないのとサイズを大きくできるのが特徴で、見た目も近未来的な感じになるのが特徴です(^^)

とのこと。

つまり、広い視界を確保するワイドなレンズが「シリンダーレンズ」なんですね。
円柱の一部を切り取ったカマボコ型の形状をしているといえばわかりやすいかも。

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AF-305CYMT(左)はストーン!と一直線

通常レンズのAF-301、Jawbreaker Prizm Roadと比べると違いが明らかで、まっすぐな絶壁のような形状をしています。

普通の球面レンズはどこを切り出しても断面に曲面があるところが、シリンダーレンズは横方向には曲面を持つけど、縦方向には曲面がありません。ストレートなんです。

今回のレンズは調光タイプなので通常はクリアですが、ミラーレンズだと反射した光の筋が縦の直線になる…わけです。「だから何だ」と言われると返せないんですが、シンプルにカッコいいんじゃないでしょうか。

ジゴスペック社以外だと、100%(100パーセント)もシリンダーレンズのアイウェアを出してますね。

シリンダーレンズをかけてみた第一印象

AF-305CYMTをかけてみた第一印象は、「広っ!」に尽きます。
しかもフレームレス&軽量なのでアイウェアの存在すら忘れるレベル。

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視界が広いのはいいけど、さすがにレンズがデカすぎてルックス的に破綻するんじゃ?って思ったんですが、未来的でなんかクール。アイウェアの範疇を超えて、ゴーグルなのでわ?って感じないでもないですが、ぜんぜん良いです。

シリンダー形状のせいか、顔とレンズの間の空間が大きい。鼻も頬もどこも接触しません。頬を上げまくろうが、変顔をしようが、一切触れません。完全に浮いてます。

なので曇とは無縁!ですね。
呼吸があがった状態で信号待ちしてても、レンズはキレイなまま。

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ただ、横方向にレンズが大きいので、最初にかけた時点ではスカスカでした。サイドパッドがすごく遠い…。なので、パッドをぐいっと内側に調整する必要はあります。まあ、ここは顔の大きさに左右されるでしょう。

けっこう大きいので、顔の大きい人でも大丈夫。
というか、むしろ大柄な男性にぴったりでしょうし、迫力があって似合うと思います。


女性にはどうかな?と思い、娘にもかけさせてみたら……

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さすがに大きすぎてアンバランス…(笑)?
やはり男性向けかなと。

シリンダーレンズで走ってみての感想

走ってみてですが、軽さ&鼻の開放感&高い固定力、曇らない安心感はAF-301と同じ。
基本構造は同じなので、ある意味当然です。

6~7年ぶりに調光レンズを使ってみましたが、やはり便利です。周囲の明るさに同調してレンズの濃度が変わってくれるので、「トンネルの多い環境」とか「日照時間の短い冬季」は非常に助かります

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「AF-301」も「Jawbreaker Prizm Road」も強い日差しをカットする性能は高いものの、それが仇となって夕方は見にくくなるし、日が暮れると完全に役に立ちません。

とくにJawbreaker Prizm Roadのレンズは、夜間は真っ暗!になるので、かけているとむしろ危険。

調光レンズは1本で日中も夜間も、曇りも晴れもオールラウンドにカバーしてくれます。
1本あると安心できます。

調光レンズのメリットとデメリット

1本のサングラスで屋外・室内と兼用できるのが調光レンズのメリット。

ただ、調べてみると『薄い→濃い』に変化するスピードは速い(1分くらい)そうですが、『濃い→薄い』ときはまあまあ時間がかかるそうな。なので、強い日差しを走っててトンネルに突入…の際はちょっと戸惑うかも。

気温によっても差があるようで、温度が低いときは色が濃く、温度が高いときは色が薄くなりやすいとのこと。

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あと、調光レンズには寿命があります。

だいたい3~4年で寿命が来るイメージで、過去2回調光レンズを使ったときは、だいたい3年で色の変化が止まりました。(中間くらいの濃さで止まるので、ふつうにアイウェアとしては使えます)

調光レンズが苦手…という人は、ミラーレンズや偏光タイプもAirFly のラインナップにありますので、検討してはいかがでしょうか。

ということで、天候とコンディションに合わせ、AF-305CYMTとAF-301を使い分けようと思います(^^)。

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