サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

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ここ数ヶ月、ヘルメットの下にサイクルキャップ(帽子)をかぶるようにしている。以前は、「メルメットの下に帽子かぶって、それに何の意味があんの?」って気にも止めなかったのだが、なにかの雑誌で「日除けになるし、冬場は若干の防寒にもなる」って記事を読んでから、も ...

ここ数ヶ月、ヘルメットの下にサイクルキャップ(帽子)をかぶるようにしている。



以前は、「メルメットの下に帽子かぶって、それに何の意味があんの?」って気にも止めなかったのだが、なにかの雑誌で「日除けになるし、冬場は若干の防寒にもなる」って記事を読んでから、ものは試しで買ってみた。



買ったのは、シマノのもので、800円くらいだった。自転車用品の中では、安いもんだ。



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使う前は、「ツバも小さいし、小ぶりで頭が締め付けられそう。こんなもん、ほんとに役に立つのかな?」と半信半疑だった。ところが、使ってみてすぐに「これはええわ」と考えを改めた。その日を境にして、ライドのたびにかぶるようになったよ。



かぶるとこんな感じになる。



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※栂池サイクルクラシック2014の会場にて(右は山の神様こと、森本選手)

ふたりとも、サイクルキャップをかぶってる(^^)



サイクルキャップのなにがいいのか、まとめてみた。

1.ヘルメットが頭にフィットする

これが一番でかいんだが、髪の毛がヘルメットに直接触れるよりも、1枚生地があったほうが、フィット感が高い。グラグラ感が消えたね。


あと、生地が薄いので、ヘルメットが浮いている感じがしなくてGOODである。自転車のヘルメットって、軽さも大事だが、ソレ以上にフィット感が重要。いくら軽くても、頭にフィットしていないと不快なのである。


2.かっこよさが2割増しになる気がする

サイクルキャップをかぶっているほうが、なんとなくかっこいいというか、本格的ぽく見えて、いいなと思った。ほら、メッセンジャーのお兄ちゃんとか、サイクルキャップをかぶっていること多いでしょ?個人的に、メッセンジャーのファッションが好きなので、勝手に憧れている部分はあると思う(笑)。


3.(そこそこの)防寒性&通気性

(厳冬期ではない冬場に限るが)そこそこの防寒性がある。見た目以上の効果である。しかも夏場かぶっても苦にならない。要は、暑くもなく寒くもないわけだ。あと、生地が割りと早く乾くし、通気性もよいので、オールシーズン使えるんだよね。


というか、サイクルキャップをかぶらずに走ることがなくなってしまった。年中かぶってるよ。安いアイテムなのに、使える期間は長いので、非常にお得感が高い。


ただ、けっこう汗は吸うので、コマメに洗ったほうがいいだろう。


Omega Pharma Mark Cavendish TDF コットンキャップ





Velocissimo Tour キャップ





ヘルメットの色に合わせてみるのもいいし、ツートンカラーのようにあえてくっきり違ったカラーにしてみるのもよし、だ。



オレサマはブルーとイエローの2色を使いまわしてるよ。



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いま履いているタイヤは、シュワルベのデュラーノ。サイズは「20×1.10」で、転がりもなかなかだし、耐久性も悪くなく、ここ2年ほど愛用中。 つまり、いたって満足しているわけだが、先日、ショップでバーテープ交換をしたとき、ダホン乗りの常連さんに「ULTREMO(アルトレ ...

いま履いているタイヤは、シュワルベのデュラーノ。サイズは「20×1.10」で、転がりもなかなかだし、耐久性も悪くなく、ここ2年ほど愛用中。


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つまり、いたって満足しているわけだが、先日、ショップでバーテープ交換をしたとき、ダホン乗りの常連さんに


「ULTREMO(アルトレモ)ってタイヤ知ってる?デュラーノより細くて、いいらしいよ」


と言われた。



ULTREMO ZX のサイズは「20×0.90」。そんな細いのがあるとは知らなかった。てっきり、デュラーノがもっとも細いタイヤだと思い込んでいた。

ULTREMO ZX 「20×0.90」




個人的には、実はうすうす、「もうちょっと細いタイヤに交換したいなあ・・・でも、そんなタイヤ存在しないし・・・」と感じていたところなので、がぜん興味津々である。


いやね、デュラーノだって1.1インチだから、ミニベロにしてはけっこう細いほうよ。初めて履いたときだって、「うおぉ!むっちゃ転がるやんけ!」って喜んだしね。


でも、慣れってのは恐ろしいもんで、より快適に、より省力で、より速く・・・という欲望はおさまらないのだなあ、これがw


ただね、ULTREMOは値段がややお高い。デュラーノが1本3,000円程度なのが、ULTREMOはなんと6,000円弱もする。二倍である。前後で交換したら12,000円かー、ちょっとなー。


でも、ユーザーさんのレビューを読むと、けっこう良さげ。

これとか
これとか




ちなみに重さの比較をしとくと、
-------------------
* デュラーノ: 230g
* アルトレモ: 146g
-------------------


なにぃ!1本で84g、2本で168gもいっきに軽量化できるだとお!?



今年いっぱいはいまのデュラーノでいけそうだけど、交換時期がきたらULTREMOにしちゃおっかなあ。


気になるのは、耐久性。何キロ走れるかという意味と、パンクの耐性という2つの意味で気になる。細くて軽量になるのはありがたいことなんだけど、そのぶん、どうしたって耐久性は犠牲になってしまうもんだからねー。


まあ、少なくともデュラーノより頑丈になるってことはないだろうから、覚悟はしておく必要はありそうだ。

最近、Dahon(ダホン) Mu P8 のチェーンがやたらと落ちる。理由はよくわからない。 ※KCNCの軽量チェーンリング&クランクっす。(たしかT52-39)症状としては、外側への落下ばかりで内側はほぼない。荒れた道を走っているわけでもなく、鬼コギをするような荒々しい乗り方も ...

最近、Dahon(ダホン) Mu P8 のチェーンがやたらと落ちる。理由はよくわからない。


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※KCNCの軽量チェーンリング&クランクっす。(たしかT52-39)



症状としては、外側への落下ばかりで内側はほぼない。荒れた道を走っているわけでもなく、鬼コギをするような荒々しい乗り方もしない。いたってフツーにしか走ってない。


なのに、落ちる。1回乗るごと(40~50㎞)に、1回は落ちる。
発生状況としては、スピードに乗りながらギアを上げていくときに起きやすい。チェーンリングの回転スピードが早すぎて、チェーンが歯におさまらず、弾かれてしまうのかなあ?



■考えられる原因

1.チェーンリングの摩耗?


でもなあ、1年ちょっと前にKCNCのに交換してまだ1年も走ってないしなー。
走行距離でいうと5,000キロくらいかなあ。ヒルクライムもしないし、そんなに摩耗するはずはない。つーか、したらヤダ。
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そんなに摩耗しているようには見えないのだが・・・。




2.チェーンの緩み?

チェーン(105)は年末に交換したばっかなので、まだ半年も経ってない。
走行距離だって2,000キロくらい。まだまだいけるっしょ。でも、一回長さの確認してみようかなあ。

<参考記事>
Dahon(ダホン) Mu P8 の タイヤ(SCHWALBE デュラーノ)、チェーン(105)、スプロケット(アルテグラ)にまとめて交換したよ




メカニカルな知識は乏しいから、すべてが中途半端な憶測でしかないのが歯がゆい。。。
ハメるのは一瞬で済むからたいして困らないんだけど、なんかの拍子で落車すんのがコワイんだよね。

リュックを背負うほどでもない短距離のポタリングのとき、ウェストポーチを使うことがあるんで、持ってるヤツを紹介してみよう。 ※使用頻度はあまり高くなく、たいていはリュックかメッセンジャーバッグを使っている。 これ、エディ・バウアーで、半額セール時に買ったヤ ...

リュックを背負うほどでもない短距離のポタリングのとき、ウェストポーチを使うことがあるんで、持ってるヤツを紹介してみよう。

※使用頻度はあまり高くなく、たいていはリュックかメッセンジャーバッグを使っている。


これ、エディ・バウアーで、半額セール時に買ったヤツ。ご覧のとおり、薄めの作りで容量はミニマム。財布、カギ、携帯を入れたらほぼ満タン。でも、これくらいだと腰に食い込まず、気持よく運転できる。荷物がこれ以上になりそうなら、小ぶりのリュックにしてる。出発時に容量MAXだと、出先で何か買ったりしたとき、運ぶ手段がなくなるからね。


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財布と携帯とカギ入れたらパンパンっす。
↓ 

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装着すると、こんなかんじ。


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以下、ウェストポーチのメリットとデメリットを挙げていこう。


■あまり好きじゃないトコ

1.尻にあたって上下するのが不快

ペダリングするとき、足の動きにあわせておしりが上下するでしょ?その上下運動でウェストポーチが小刻みに動くんだけど、それがうざったく感じてしまうタチなのだ。


よって、装着するときは腰にキツメに巻き、垂れ下がって尻に触れないようにする。他の自転車乗りの方で、尻にモロに当てながら運転するのを見ると、「乗りにくくないのかな?」って思ってしまう。たぶん、感じ方は人それぞれなんだろうね。



2.荷物が多いと、ベルトが腰に食い込んで痛い

水平方向にベルトを巻いているモノに垂直の重力がかかるので、当然ながら腰に食い込みやすい。下腹部に力を入れにくくて、個人的に好かん。


荷物が少なければ問題ないんだけどね。容量がそこそこで、腰に食い込まないウェストポーチがあればなー。でも、だったらリュックをチョイスするかなあ。




3.そこはかとなく漂うオッサン臭
完全に偏見で申し訳ないんだけど、ウェストポーチってダサくね?オッサン臭バリバリじゃね?デカければデカイほど、ダサいと感じてしまうのはオレだけだろ-か。埼玉に住む正真正銘のオッサンであるオレが「ダサくね?」って言う時点で「お前がゆーな」だが、ルックス的に「これは、ないわ・・・」って思ってしまうのよ。


なんだろな、昭和的っていうのかな・・・。(ウェストポーチ愛好家の方、ゴメン)





■好きなトコ

1.背中の開放感
これに尽きるね。リュックやメッセンジャーバッグを使うと、季節を問わずにびっしょり汗をかくんだが、ウェストポーチはそれがない。短距離ポタにはちょうどいいね。



2.荷物が出し入れしやすい

クルッと回せば、ドラえもんの四次元ポケットよろしく、すぐに中身にアクセスできるのもよい点。リュックはそれが面倒で、「コンビニ寄ろうかな~、どうしようかな~。でもリュック降ろすの面倒だからパス」ってなることが多い。




好きなトコとそうでもないトコを天秤にかけると・・・やっぱオレはリュックかメッセンジャーバッグ派かな。
(^_^;)


車道を走る上で、最優先事項とは、「けっして事故らない」である。 仕事と家庭を抱えているゆえ、様々な義務と責任がある。つまり、自分だけの体ではない。よって、なにがあろうとも、事故るわけにはいかないのである。(まあ、どんなに注意していても、起きるときは起きち ...

車道を走る上で、最優先事項とは、「けっして事故らない」である。

仕事と家庭を抱えているゆえ、様々な義務と責任がある。つまり、自分だけの体ではない。よって、なにがあろうとも、事故るわけにはいかないのである。(まあ、どんなに注意していても、起きるときは起きちゃうけどね)


事故予防には細心の注意をはらっているつもりだ。もちろん、何事もカンペキはありえないが、出来る限りの準備はするよう務めている。



道路上で気をつけていることは幾つがあるが、
今日はその中の一つ、「車の左斜め後ろを走らない」を紹介しよう。

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なぜ「車の左斜め後ろを走らない」のか?理由は大きく2つある。


■1.左折巻き込みの危険性

まず第一に、車にとって死角になるからだ。車を運転する人なら、「左後ろが死角」ってのは常識なんだが、バックミラーにも、サイドミラーにもちょうど映らない場所なのだ。自動車運転が未経験の自転車乗りは、このことをわかっていない場合がある。

オレは、車の左後ろにポジションを取ることを避けるのはもちろん、真横(左)も並走しないようにしている。やはり、ドライバーがこっちを見落としている可能性があるからだ。さらに、夜間だとその危険性はさらに高まる。(いくらライトを点灯させていると言ってもね)

だから、車が真横に近づいてきたら、スピードをゆるめ、並走する車はさっさと前に行ってもらうようにしてる。車と接触して負けるのはこっちなんだから、君子危うきに近寄らず、だね。




■2.対向車線の「右折車」との接触の危険性

車の左後を走らないもう一つの理由が、「右折してくる対向車に轢かれる恐れ」だ。

どういうことかというと、正面から向かってくる右折車は、曲がる際に車にしか意識を向けていないことが多く、まさか車の後に自転車が走っているとは思っていない。で、車の影に隠れた自転車の発見が間に合わず、轢いてしまうわけだ。右折車は、「はやく曲がってしまいたい」という気持ちがあるから、曲がる瞬間はスピードを出してくる。よって、接触したときのダメージはデカイ。デカイというか、ヤバイ。もろにふっとばされる。

よって、オレは交差点に侵入するときは、右折車がいるかいないか確認するし、右折車からわざと見えるようなポジションを取り、「自転車が通過してますよ、注意してね」とアピールするようにしている。


とまあ、車道を走るときのオレなりの工夫を紹介してみた。

この方法は、車道を走る自転車乗り(ママチャリとかもね)には、ぜひ実践してほしい。だって、命はひとつしかないからねー。

ブルホーンのハンドルに巻いてあるバーテープなんだが、2度の立ちごけで破れていた。(すこしだけね) 張替えをいつしようかなと考えていたのだが、いまのバーテープを剥がさずに、重ねて巻くことにした。理由は、ハンドルがやや細くて、握り心地がよくなかったから。あと、 ...

ブルホーンのハンドルに巻いてあるバーテープなんだが、2度の立ちごけで破れていた。(すこしだけね)

張替えをいつしようかなと考えていたのだが、いまのバーテープを剥がさずに、重ねて巻くことにした。


理由は、ハンドルがやや細くて、握り心地がよくなかったから。あと、振動緩和のためってのもある。なんせ、Dahon(ダホン) Mu P8はぶっといフルアルミフレームのバイクなんで、路面の凹凸の衝撃をモロに拾う。だから、ちょっとでも突き上げをマイルドにしたかった。

その2つを一気に解消すべく、追加でバーテープを巻いたった。(あ、でも実際の作業はお店の大将にお願いした。自分でやると、失敗しそうで不安だったからw)


これがbefore

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こっちがafter

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おわかりになるだろうか?afterのハンドルの握りがやや太くなっていることに。。。




もっとアップでお見せしよう。

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なかなかゴツい印象だ。巻いた直後は、「あれ?太すぎたか?」とやや心配になったが、しばらく眺めていたら、「逞しくって、むしろこっちのほうがいいな!」と思えてきた。



んで、乗ってみての印象だが、握りやすさ、衝撃緩和、共にグッと向上してくれたよ。




とくに、太すぎず、細すぎずのサイズになったおかげで、しっかりハンドルをホールドできる。以前は、細すぎて力が加えにくかったのが、ちょうどいいあんばいになった。




二重にしているけど、見た感じと触った感じではぜんぜんわからない。もちろん、グラグラすることも、ぶにぶにすることもない。




ちなみにバーテープのお値段は1,800円。バーテープにしてはややお高めかも。でも、チェーンやタイヤよりよっぽど長持ちするし、ハンドル(とバーテープ)は、運転中ずっと触る部品なので、費用対効果は高いと思う。



バーテープだけでも、走りは向上するってお話しでした。

Dahon(ダホン) Mu P8に乗って二年半。走行距離は1万キロ。折りたたみ式ミニベロの良し悪しは、そこそこわかってきたつもり。そこで、今回は「これから折りたたみ式ミニベロを買う人へのアドバイスを書いてみる。 .折りたたみが必要なのか? 自問自答しよう。本当に ...

Dahon(ダホン) Mu P8に乗って二年半。走行距離は1万キロ。



折りたたみ式ミニベロの良し悪しは、そこそこわかってきたつもり。そこで、今回は「これから折りたたみ式ミニベロを買う人へのアドバイスを書いてみる。




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.折りたたみが必要なのか?

自問自答しよう。本当に折りたたみが必要なのか?。クロスバイクではダメで、どーしても折りたたみでなきゃいけないのか?


というのも、折りたためることは、メリットであり、デメリットでもあるからだ。デメリットとして、まず重くなる。さらに、剛性が犠牲になる。ガンガン乗りたい人には、ヒンジだらけの自転車の剛性は物足りなくなる可能性大だ。


輪行&車載できるのがメリットではあるが、じゃあ本当にするか?省スペースなのは事実だが、折りたたまないと保管できない広さの部屋か?ぜんぜん問題なかったりするんじゃないか?


ちなみに、オレサマは1年以上畳んだことがない。いつでも走れるよう、組み立てた状態でリビングにおいてある。あと、剛性を確保するために、ガッチガチにヒンジを締めあげており、もはや、自分の腕力で折り曲げられないというのも理由である。



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※2台並べるのはオクサマに大不評だが・・・(笑)。



<参考リンク>
Dahon Mu P8ユーザーのオレが、次に買いたいミニベロ 【非・折りたたみ式編】

【奥日光&戦場ヶ原でミニベロサイクリング】 オクサマ、2つのミスを犯して死にかけるの巻

【奥日光&戦場ヶ原でミニベロサイクリング】 ヒルクライムを舐めていたオクサマのぶっちゃけ感想




走行性能をUPさせたいなら、タイヤを替えろ

タイヤ交換だけで、走行性能は見違えるほどUPする。速く、快適にクルーズしたいなら、細いのにしよう。それに、他のパーツと比較して、安いしね。


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※写真はシュワルベのデュラーノ


タイヤを替えたら、次はホイールだ。見た目は安いのも高いのも同じに見えるが、軽さが段違いだ。あと、いいモノはよく回る。ベアリングの精度の差だ、よくしらんけど。細いタイヤとホイールにするだけで、世界が変わる。



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ギアをいじるのは最後でいい。




12kg以上のはやめとけ

重さは悪だ。しかも、折りたたみ式は構造上、重くなる宿命にある。


重いがために、畳むのが面倒、運ぶのが面倒、組み立てるのが面倒、輪行なんぞとんでもない・・・となってしまうのは悲しい。


だから、値段は張るが、軽いのを買っておこう。独断でいうと12kgまでかな。それ以上重くなると、軽快さは失われるし、持ち運びはキツイし、いいことない。



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※オクサマのボードウォーク。105化&ラピッドファイア化済み。ペダルとサドルも交換し、バーエンドバーも付けてある。



とくに女性の場合、重い自転車を持ってエレベーターに乗ったりするのはイヤだろう。階段を登り降りするのはおすすめしない。男のオレでも、むっちゃキツイよ。


オススメは10kg以下かな・・・。高くなっちゃうけど。



<参考リンク>



10kg以下だと、各メーカーの上位機種になるかな。10万円前後はかかる。ちなみに、オレのDahon(ダホン) Mu P8はデフォルトが11.5kgで、軽量化を重ねた結果、今は8.9kgっす。オレの場合、軽量化(カスタマイズ)のために、10万円以上かけてるけど。(我ながらアホや・・・)




ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々



疋田さんのこの本を読むと、確実にミニベロ購入を決意してしまうよ。

ミニベロの魅力をたっぷりと読まされてしまう(笑)。

ちなみにオレサマはこれを読んでDahon(ダホン) Mu P8購入を決意した。



【完全ガイドシリーズ039】自転車完全ガイド



こういうのを読むのもいいけど、最終的には試乗会やお店に行こう!

やっぱり、実車を見て、触って、乗ってみないと良さはわかんないものだよ。




Dahon(ダホン) Mu P8に乗り始めてから、まもなく1万キロを迎える。年間で4,000~5,000キロ走っているのだが、自転車がすっかり日常のアシになった。雨天以外は、ほぼ自転車。通勤にも、ときどき使ってる。(天気の良い日に限る)週末のサイクリングといった、余暇としては ...
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Dahon(ダホン) Mu P8に乗り始めてから、まもなく1万キロを迎える。



年間で4,000~5,000キロ走っているのだが、自転車がすっかり日常のアシになった。





雨天以外は、ほぼ自転車。通勤にも、ときどき使ってる。(天気の良い日に限る)



週末のサイクリングといった、余暇としてはもちろん、通勤や買い物、遊びに行くときのアシとして使っているうちに、マイカーに乗る機会が激減した。あと、公共交通機関も乗らなくなった。(雨の場合は別だけど)


都内に行くにも、住んでいる埼玉県内も、たいていDahon(ダホン) Mu P8で事足りちゃう。よって、交通費やガソリン代がまったくかからない。べつに節約のために自転車で移動しているわけではなく、楽しいから乗っているだけだが、結果的にそうなってしまっている。



とくに、埼玉高速鉄道はべらぼうに高いことで有名だが、浦和美園方面に行くとき、これに乗らなくてよいのはデカイ。
あと、バスはノロいのと、短距離でもそこそこかかる(たかが3㎞で200円くらい)。自転車に乗ってると、バスの遅さにイライラするくらいだよ。ストップ&ゴーを繰り返すバスに乗らなくて済むのもじつによい。




徒然なるままに計算してみよう。

「1万キロをガソリンで走ろうとするといくらかかるか?」
「リッター8㎞」で計算して、「ガソリン=1,250リットル」になる。ひえーっ。2013年04月17日現在の埼玉県内のハイオク価格はだいたいリッターで158円なので、「1,250リットル×158円=197,500円」だ。ざっと20万円ってことだね。
※オレのマイカーはリッターそんなもん。くわえて、ドイツ車なんでハイオク仕様(涙)。



ちょうど、Dahon(ダホン) Mu P8の本体とカスタマイズ合計費用18万円くらいなのでなので、まるまる浮いてお釣りが来た計算になるのだ。
(∩´∀`)∩ワーイ




これはうれしい誤算であり、「その分、パーツ代やウェアの費用に回せる・・・」という心の拠り所にもなっている(笑)




車はなんだかんだ生活上でないと困るので、手放すことはないが、いつか車を持たない生活に突入しそうな気がしている。




自転車に乗っていると、さまざまなシーンで「ヒヤリ」とさせられる場面に出くわす。 車道でバスやトラックの横を走るわけだから、当然といえば当然。でも、ヒヤリの原因は他の自転車や歩行車からも受けることがある。今日は、自転車に乗っていて「ヒヤッとした瞬間」を書く ...

自転車に乗っていると、さまざまなシーンで「ヒヤリ」とさせられる場面に出くわす。

車道でバスやトラックの横を走るわけだから、当然といえば当然。でも、ヒヤリの原因は他の自転車や歩行車からも受けることがある。


今日は、自転車に乗っていて「ヒヤッとした瞬間」を書く。

Id100132824

■シーン 「信号待ち」

自分が先頭で信号待ちをしているケース。
信号が青に変わり、よいしょと漕ぎ出そうとした瞬間、右から勢いよくママチャリが抜いていくのは心臓に悪い。


スピードを緩めず、信号の変わり目を狙ってノーブレーキで突っ走っていくママチャリには、たびたび出くわす。
接触したらヤバイのは、むしろ右側を走っている相手のほうなのだが、ぶつかるとはつゆほども思っていなさそうだ。

なるほど、たしかにママチャリは重い。一度止まると発進がキツイのはわかる。オレも、できれば信号では止まりたくはない。いくら軽量化してあるといっても、漕ぎ出しはやっぱ負荷がかかるもんね。だから、ママチャリならなおさらだとおもう。

きっと信号の代わるタイミングを20mくらい後ろから見計らいつつ、スピードを落とさず走り抜けようとしてのことだろう。だが、この行為は危険極まりない。なにしろ、前で信号待ちしている自転車が、その存在に気づかないからだ。

注意したいけど、気づいたときは遥か先を走っているし、追いかけて諫めるのもなんだし、結局、何もデキずじまいである。

オレも、発進時はなるべく後方確認する癖をつけてはいるけど、スピードに乗って飛ばしてくるママチャリは見落としてしまうこともある。なんせ、視野の外から急に現れるからね。

自己防衛としてできることとというか、心がけとしては、青になったと同時にダッシュするのではなく、ひと呼吸置いてゆっくりとスタートすること、かな。あと、コマメな後方確認を欠かさない・・・ことくらい?

危機意識が薄い自転車乗りって、ほんとコワイわ・・・。

会社の自転車同好会の方々と、葛西臨海公園まで行ってきた。 3月末なのに、2月のような寒さ。さぶいし風も強い、体感温度はヒトケタ・・・かもメンバーは全員で4名。 ミニベロはオレだけ、あとは全員ロードバイク。 クロモリ、アルミ、カーボンと、デザインもキャラも違う ...
会社の自転車同好会の方々と、葛西臨海公園まで行ってきた。
3月末なのに、2月のような寒さ。さぶいし風も強い、体感温度はヒトケタ・・・かも


メンバーは全員で4名。
ミニベロはオレだけ、あとは全員ロードバイク。
クロモリ、アルミ、カーボンと、デザインもキャラも違うロードが集まった。やっぱ、ロードはいいなあ。ほしいなあ。
荒川の千住大橋を10時に出発し、右手に東京スカイツリーを見つつ、葛西臨海公園を目指す。


ちなみにルートはこんなかんじ。


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片道は20㎞あるかないか。なので、飛ばすまでもない。アップダウンもなく、ぜんぜん体力を使わずに走れる。ランチタイムの到着を目安に、のんびりペース。やや寒くはあったが、耐えられないほどではない。おしゃべりをしながら楽しくポタリング。



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お昼前に到着した。


Dahon(ダホン) Mu P8を買って間もないころ、ここに来たときは「うわぁ・・ずいぶん遠くへ来ちゃったなあ。帰りの体力大丈夫かなあ。無謀だったかなあ」と心配したものだったが、慣れとは恐ろしいもので、今は「軽い散歩」程度の感覚でしかない。
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お昼ごはんの時間なので、公園内のカフェテリアで軽食をとり、園内をブラブラ見て回った。潮干狩り(?)をしている人がいた。そういうのができる場所なんだ。
帰路は別ルート。亀戸天神社→東京スカイツリーを経由して帰る。


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亀戸天神社のそばの和菓子屋、「船橋」でくず餅を食べた。


くず餅は初めて食べたのだが、黒蜜ときな粉がほどよい甘さで、とても美味しかった。あと、お店も歴史を感じさせる作りで、落ち着ける雰囲気だった。(お茶を4,5杯飲んで長居してしまったw)


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くず餅一筋208年ですって!まあすごい。
くず餅の原材料が何なのか、よく知らずにうまいうまいって食べちゃったけど・・・(笑)
スカイツリーまでのんびり走り、写真を撮った後、会社のみなさんに別れを告げ、帰った。
ちょっと寒かったけど、雨は振らなくてよかった。


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いつもはソロでしか走ったことがなかったので、複数人で走る楽しさを味わえた。

1人で走るのは気楽でいいけど、仲間と走るのはやっぱいいなあ。
家からのドアツードアで総距離は65㎞くらい。もっと走りたかった~。
(・∀・)
おしまい。

Dahon(ダホン) Mu P8に乗るときは、たいていサイクルジャージのお世話になっている。 自転車専用のジャージは、さすがによく設計されていて、バタつかずに気持ちよくフィットしてくれる。 乗り始めのころは、ダウンジャケットで厚着して大汗をかいたものだが、いまはそんな ...

Dahon(ダホン) Mu P8に乗るときは、たいていサイクルジャージのお世話になっている。

自転車専用のジャージは、さすがによく設計されていて、バタつかずに気持ちよくフィットしてくれる。

乗り始めのころは、ダウンジャケットで厚着して大汗をかいたものだが、いまはそんなことはない。

サイクルジャージそのものはすばらしいのだが、いまだによく理解できていないというか、怖くて使えない機能があって、それは「背中のポケット」だ。


ロード乗りの人は、背中のポケットに財布や携帯を入れてほぼ手ぶらで走るパターンが多い。傍から見ているぶんには、スマートで格好いいと思う。でも、「走行中の振動でモノが落下してしまうんじゃないか?」と気が気でならない。そのリスクを考えると、オレは怖くて使えないのだ。


まあ、心配症と言ってしまえば、それまでなのだが、オレのような自転車乗りは意外に多いような気がする。



ファスナーがないタイプ(ゴムバンドで締め付けているだけのようなの)だと、落下の可能性は常にあるし、落下したら自分では気づきようがない(落下音は聞こえるだろうが)。補給食とかボトルならまだしも、携帯を落としたらまずアウトだし、鍵や財布は、紛失でもしたら取り返しがつかない。

だから、せめて、3つあるうちのひとつのポケットには、ファスナーをつけてほしいんだよなあ。(どうなんすかね、メーカーの皆様?これってムチャなお願いなんすかね?)


ちなみに、オレがもってるモンベルのサイクルジャージは3つポケットがあるが、ファスナーはない。ぜんぶ、ただのポケット。怖くて、何も入れられない。

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※モンベルのサイクルジャージ


夏用の半袖ジャージには、3つのポケット以外に、ファスナーのついた小ポケットがある。容量は少ないが、カギと身分証明書くらいは入れられるので、これならOK。ただ、iPhoneも必ず持って走るので、ファスナーポケットがもう1つほしいところ。

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左右に「ファスナー付きポケット(携帯や貴重品用)」があって、真ん中に「ただのポケット(補給食用)」があるのが理想。


あと、これはファスナーの有無とは関係ないけど、背中のポケットにモノ入れると、むちゃくちゃ蒸れるよね。何を入れても汗と己のケツの体温でしっとりホカホカになるのが、なんか気持ち悪い・・・。まあ、こればかりはどうしようもないので、ジップロックで解決するしかないね。




みなさんは、街中で駐輪するとき、どんな工夫をしてるだろーか? オレは大切な愛車であるDahon(ダホン) Mu P8を盗まれたり、いたずらされたりしたくないので、駐輪の際に5つのコトに気をつけている。 コツって呼ぶほどでもないけど、これらを実行するだけで、盗難やいたず ...

みなさんは、街中で駐輪するとき、どんな工夫をしてるだろーか?


オレは大切な愛車であるDahon(ダホン) Mu P8を盗まれたり、いたずらされたりしたくないので、駐輪の際に5つのコトに気をつけている。



コツって呼ぶほどでもないけど、これらを実行するだけで、盗難やいたずらのリスクはある程度軽減できるんじゃないかなって思ってる。




てなわけで、その5つを紹介してみよう。

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1.目の届く場所を選ぶ

盗難を避けるには、ひと目のつく場所に駐輪するのがよい。ひと目のつきにくい場所は、犯罪者にとっては逆に都合の良い場所になってしまうからね。



たとえば、マクドナルドに入るときは、あえてお店の真正面に駐めるようにしてる。




2.2つの支点で立てかける

オレのDahon(ダホン) Mu P8にはスタンドがない(撤去してしまった)ので、ロードバイクのように立てかけるしかない。自転車の構造上、どうしてもハンドルを支点にして立てかけざるをえないんだが、1つだけの支点ではグラグラする。



そこで、サドルをもうひとつの支点として、ハンドルと2箇所を使って立てかけるようにしている。 よいバイクほど軽いので、風の影響を受けやすい。オレのDahon(ダホン) Mu P8もSL並みに軽量化している(8.9kg)ので、ちょっとの強風で倒れてしまうんだが、こうすれば多少の風や振動では動かないので安心だよ。




3.ママチャリの隣に置かない

ママチャリ乗りは基本的に信用していない。ママチャリ乗りは、駐輪のとき平気で隣の自転車にぶつけたり、押しのけてきたりする。まあ、悪気はないんだろうけどね。



あと、風でママチャリはよく倒れる。愛車にキズをつけられるのはゴメンだし、ホイールのスポークとかに接触するのはイヤだ。だから、ママチャリの近くにはぜったいに置かないようにしている。よって、いわゆる駅前の公衆駐輪場は使わない。




4.地球ロック

軽いバイクは盗まれやすい。よって、絶対に地球ロックすることにしている。ガードレールや樹木の世話になることが多いかな。たまに、カフェの看板に(店の了解を得たうえで)ひっかけさせてもらったりしている。



あと、くくりつけるときは、ワイヤーがダラーンと余らないよう、キツメに縛って固定する。理由は、転倒防止だよ。




5.カギは2個

1つは長めのループ式、もう1つは小型のアブス。 ループしきのは細いワイヤーなので、悪意さえあればわりと簡単に切断できてしまう。そこで、アブスのLOCK CHAIN COMBINATIONSを併用している。(記事冒頭の写真ね)




このLOCK CHAIN COMBINATIONSは小型なので、サドルバッグに入れても苦にならない。




カギはいくらでも頑丈にできてしまうけど、デメリットとして重量が増す。そこで、ほどほどの軽さと丈夫さのバランスを取ったところ、LOCK CHAIN COMBINATIONSが自分にはベストかなと判断した。



細いループでガードレール等にグルグルに縛り、LOCK CHAIN COMBINATIONSでフレームとホイールを固定したり、ってのが多いパターン。



ロックは2個やってると、「防犯意識の高い人だな」ってアピールする効果があって、よいと思うよ。取り付け、取り外しが一手間増えてしまうけど、愛車を守ることを考えたら、苦にはならないね。


ABUS(アブス)1200/60

小さい割に頑丈と定評のあるABUSだよ!

オレサマが持っているのは、目立つようにイエローだよ!

サイクリストの皆さん、こんにちは…皆さんの心に直接呼びかけています…。今日は…ビンディングあるあるを…書こうと…思います…。個人的なあるある10選です…ビンディングでロードバイクに乗っている方には、共感いただけるのではないでしょうか…。それではスタートしま ...
サイクリストの皆さん、こんにちは…皆さんの心に直接呼びかけています…。今日は…ビンディングあるあるを…書こうと…思います…。個人的なあるある10選です…ビンディングでロードバイクに乗っている方には、共感いただけるのではないでしょうか…。

それではスタートします…

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■第1位 JK(&妙齢の女性)が近くにいると、意味もなく大きめの音で脱着し、心の中でドヤ顔
「ビンディングを華麗に乗りこなすオレ、本格的ぃ~~?」とか心の中で・・・思いませんか、そうですか・・・
 
■第2位 発進時に踏ん張った左足がすべって、転けそうになる
信号待ちで青に変わり、さあ出発と左足を踏ん張った瞬間、ズルっと・・・なりませんか・・・ヘタをすると股間も強打しますよね・・・
 
■第3位 左足の靴底の減り方がどうしても早い
信号待ちとか、停止時は右足はそのままで、左足ばかり地面につけてますからね・・・仕方ないですね・・・
 
■第4位 ワックス直後のコンビニのフロアでこけそうになる
まだコケたことはないですが、未遂は多々あったり・・・ズルっとなった瞬間って怖いですよね・・・トイレ内でコケたら悲劇ですよね・・・
 
■第5位 冬場、シューズカバーを履き忘れ、足の指が凍りそうになる
急いでいるときとか、シューズカバーを履き忘れて出発してしまい、夜に気温が下がってから後悔すること・・・ないですか・・・
 
■第6位 登り坂の発進のとき、なかなかはまらないと焦る&外れた状態でしばらく登る
一発ではまらないと、心の中で「ヤバイヨヤバイヨ」と焦ったりしませんか・・・
 
■第7位 SPDシューズで「SPD-SLより歩きやすい!」って調子に乗って歩きまくっていると、あっという間にソールが磨り減って焦る
私のシューズは左の摩耗が激しいです・・・
 
■第8位 あっという間にペダルが傷だらけになる
新品のペダルも、1週間もすれば傷だらけになって塗装が剥がれだします・・・もう慣れましたけど・・・
 
■第9位 シューズの裏面も速攻で傷だらけになり、凹む
せっかくのカーボンでできた靴底が無残な姿に・・・もう慣れましたけど・・・
 
■第10位 たまに(ママチャリとかで)フラペに乗ると、逆に新鮮
立ちごけリスクがないので、タラタラと運転できてラクですね・・・

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※三本ローラーから落ちた姿を再現w
 

Dahon(ダホン) Mu P8を愛用して2年半経つ。考えつくカスタマイズもし尽くし、ほぼ手を入れる箇所がなくなった。 満足して乗っているのだが、ロードバイクがほしいのも事実なのだ。自転車好きが最終的に行き着くのがロードだと思うのだが、まさにオレも同じ道を辿ってきてお ...
Dahon(ダホン) Mu P8を愛用して2年半経つ。考えつくカスタマイズもし尽くし、ほぼ手を入れる箇所がなくなった。


満足して乗っているのだが、ロードバイクがほしいのも事実なのだ。自転車好きが最終的に行き着くのがロードだと思うのだが、まさにオレも同じ道を辿ってきておる。



やっぱね、あのスピードはミニベロじゃあ出せないんだよね。あのスピードの世界に早く足を踏み入れたいんだよね。


先週の日曜、強烈な春一番が吹いたときなんだが、これまでに体験したことのない追い風で走ったら、ふつうに漕いでいるのに時速40㎞出てしまった。そのとき思ったのだ、「あぁ、これがロード乗りの方々が当たり前に味わっている世界なのか…」と。




そんなわけで、かれこれ1年以上、どのロードバイクにしようか悩み続けていて、先月ようやく購入予定の車種が決まった。





結論からいうと、LOOK566なんだが、ここに至るまではあれでもない、これでもないと思い悩んだものだった。




b7c11fe8.jpg



※画像はなるしまフレンドさんおHPから拝借(リンクはこちら


ちなみに、これまで検討したのは、RNC7(アンカー)、AR4(FELT)、ORC06(Panasonic)、refale(BOMA)、そしてLOOK566(LOOK)の5台。いったいどんな紆余曲折を経てこれに決めたか、順を追って書いてみよう。





■アンカー
<欲しくなった理由>
ホリゾンタルでクラシカルなのがなんとなくいいと思い込んだ。デザインやラグが美しい。これは間違いない。ただ、あえてクロモリを選ぶという、時代に逆行してるオレ、カッコイイというアホな感覚もあった。今思うと、恥ずかしい。



<却下した理由>
「クロモリ=極上の乗り心地と振動吸収性」を期待して、外苑前のオフィシャルショップで試乗させてもらった。そしたら、萎えた。まず、重い。走ってて軽快感がない。じゃあ代わりに乗り心地がいいかといえば、「悪かないけど?」レベル。



ヒトコトで言うと、鈍重な印象を受けた。これに24万円払うのはもったいないので却下。



でもね、却下はしたけど、もし街乗り用クロモリを買うならこれにしようと思う。軽快感はなくても、のんびり走るにはよいと思うし、なにより美しい。色も選べるし、シルエットは抜群によいと思う。




■FELT



<欲しくなった理由>
お世話になっているお店にAR1があって、もうめちゃくちゃかっこいい。惚れた。RNC7とまったくベクトルちゃうやんけ、というツッコミがありそうだが、好きになってしまったものは仕方ない(笑)。


マットブラックが渋くて個人的に好きなんだけど、ARにはそれがあり、なおかつ似合う。戦闘機みたいで、かっこいいよお。



50万円以上するAR2にイベントで試乗させてもらったら、これまた素晴らしい。眺めてよし、乗ってよし、文句のつけようがない。心は固まった、はずだった・・・。 


<却下した理由>
でも、結局却下した。トライアスロンやるわけじゃないし、横風に弱いかなという気がした。あと、意外にフレームが重く、普通に組むと平気で8kgを越えるというのもマイナスポイント。



クロモリを検討していたくせに何ほざいてんだ、という気がしないでもないが、せっかくのカーボンで重いのはヤダ。AR4より3が本当はいいんだけど、価格が急に跳ね上がるので、うーん・・・となった。でも、いまだにARのデザインは好き。むっちゃ、大好き。

 
 
■Panasonic

<欲しくなった理由>
ARに別れを告げた後、気持ちは再びクロモリに戻ってしまった。なんとなく、「カーボンは初心者にはもったいないんじゃないか」という心境になったからだ。



そんなとき出会ったのが、パナソニックのORC。20万円前後と価格もこなれているし、デザインも悪くない。やっぱ最初の1台はクロモリだろ!という気になる。やれクロモリって息巻いたり、いやいやカーボンだろって騒いだり・・気持ちがコロコロ代わるオレってなんなの。


 
<却下した理由>
イベントで偶然にコルナゴのMASTER X-LIGHTに試乗して、そのショボさにがっくりきたのが理由。



ORCに乗ったわけではないが、それより高いMASTER X-LIGHTがたいしたことないなと感じたので、「クロモリはやっぱ無しだわ。やっぱカーボンでいくわ。初心者はカーボンにしちゃダメとかっていう勝手な思い込みとか遠慮なんて知らないわ!あたし、もう悩まないわ!」とクロモリに決別。やれやれ。


 
 



■BOMA

<欲しくなった理由>
お世話になっている店の大将一押しだったこと。それまで、雑誌でもほぼ見たことがなく、知ってる人はしってる的なブランド。あまり乗っている人がいないってのがミーハーっぽくなくて(・∀・)イイ!!って思ったのがキッカケ。まあ、その考え方自体がすでにミーハーっぽいんだけど(笑)。



いくつかある車種のなかで、リファールがお値段的に許容範囲(フレームで18万円弱)で、かつデザインもよかった。大将が実際にリファールを所有してて、何度か試乗させてもらったんだけど、なかなか良かったので、デザインだけじゃないんだぞっていう安心感もあった。(今思えば、DURA-ACEで組まれていたんで、そりゃええに決まっとるわな・・・) 


 
<却下した理由>
ほぼリファールで心は固まっていたんだけど、まったく眼中になかったLOOKというブランドを、たまたま会社の人に勧められた。そもそもLOOKは、いっさい眼中になかった。だから勧められた瞬間、「はぁ!?」ってなった。



だって、LOOKなんて、自分には手の届かない「超高級ブランド」だったから。一般人が車を買うときに、ポルシェを検討しないようなもん。そしたら、フレームが19万円っていうじゃないですか・・・。
 
 
 



■LOOK



<これに決定した理由>
まずデザインが気に入った。一目惚れってやつだな。神宮のなるしまフレンドに実車があるってウェブで見たので、わざわざ週末に出かけて見てきた。調べてみると、LOOK566はロングツーリング向けのバイクで、わりと柔らかめなフレームで乗り心地重視。レース向けではない。




持ち主のブログとか試乗会体験の記事を検索しては、レビューを目を皿のようにして読みまくった。そしたら、いいじゃないですか・・知れば知るほど欲しくなったわ・・・。




そもそも、オレはスピードを競うレース的なモノに興味ない。マイペースでツーリング行くのが好き。人とは競わないセンチュリーライド的なイベントは興味あるけど。だったら、566ってベストチョイスじゃね?






というわけで、いつかはわからないけど、LOOK 566 を買うことに決めました。



コンポは何にしようかな~。






<<<追記\(^o^)/>>>


結局、2014年1月にBOMA の Refale(リファール)を購入しますた。
LOOKだLOOKだ騒いでたクセにスマン。




その顛末は、下記からどうぞ。( ・∀・)つ旦、


ロードバイクオールカタログ2014



ロードバイクを始めるときに読む本

断言してもいいけど、「どれにしようかなー(^^)」って雑誌やカタログを眺めて悩んでいる時がイチバン幸せだよ!

このひとときを味わうために、もう1台バイクを買いたいくらいだよ!(笑)

前回は、サイクリングにおけるバックパックのメリット、デメリットを書いた。 今回は、愛用しているメッセンジャーバッグ、「MISSION WORKSHOP The Rummy MD(ラミー)」について書くね。 前回も書いたけど、メッセンジャーバッグとバックパックの使い分けは、「1.荷 ...

前回は、サイクリングにおけるバックパックのメリット、デメリットを書いた。

今回は、愛用しているメッセンジャーバッグ、「MISSION WORKSHOP The Rummy MD(ラミー)」について書くね。

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前回も書いたけど、メッセンジャーバッグとバックパックの使い分けは、「1.荷物のタイプと量」、「2.走行距離」、「3.天候」で判断するといいと思う。


ちなみに、使っているのはミッションワークショップの「RUMMY


購入したのは2012年2月。雨天でも安心して使える完全防水のがほしかったのが理由。モンベルのサイクールパック10では容量が足りないときにつかってる。冬場の通勤とか、かさばる着替えを持参したいときは、メッセンジャーバッグでないとムリなんだよね。

ミッションワークショップはメイド・イン・USAで、プロ仕様の完全防水。ロールトップ式で雨風を完全にシャットアウトできるし、生地も厚手の(軍用)バリスティックナイロンで、むちゃくちゃ頑丈。頑丈という言葉を超えて、もはや「堅牢」と表現するほうがいいくらい。

激しい夕立のなかでノートPCを運んだこともあるけど、まったくなんともなかった。中はしっかり乾いたままで、水一滴も進入しなくて感心した。じつに信頼性が高く、気に入っている。ガシガシ使うメッセンジャーバッグの特性上、どうしても汚れてしまうけど、濡れた雑巾で拭けば大丈夫。ちなみに現役メッセンジャーの方は、季節の変わり目に風呂場の湯船にバッグを放り込んで、足で踏んで汚れと汗を徹底的落とすという話を訊いたことがある。

自転車で使うことを想定して細部が作りこまれており、ひとつひとつのパーツが理にかなっている。いい仕事しているなと感じるよ。


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※ほぼ背中が隠れるくらいデカイ。が、ミッションワークショップのラインナップでは中間である。


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※ストラップが太いのでライド中も安定するし、食い込みにくいので痛くない。あと、左脇を通る細いサブストラップがバッグを固定してくれるので、激しく運転してもビクともしない。



ちなみに値段は23,000円くらいでかなり高額だった。安いメッセンジャーバッグなら2個買えてしまう。でも、この完成度と仕様なら、さもありなんってかんじで、納得してるよ。2ヶ月ほど買うか買うまいかで悩んだけど、結果的に「良い買い物をした。一生モノのメッセンジャーバッグだ」って思っている。


ということで、ミッションワークショップのRUMMYを使って感じた、メッセンジャーバッグの良し悪しについて書くね。


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メリット1.呆れるほど大容量

Rummyの最大の特徴が、「大容量」であるということ。バックパックなんて目じゃない。PCや書籍、ノート、ガジェット、洋服、靴、弁当箱・・なんでもござれ。

入れるものや形を選ばないので、使い勝手がよい。とくに、冬場は目的地での着替えとか、サッカーシューズとかもホイホイと突っ込める。出先で荷物が増えても、心配ないね。

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メリット2.土砂降りもなんのそのな全天候型

自分の使っているミッションワークショップのRummyの話に限定するけど、防水性はハンパない。コレ以上は望めないってくらい、完全に水と湿気をシャットアウトしてくれる。

(あまりしたくはなかったけど)土砂降りの中で荷物を運んだ時も、問題なかったよ。ただし、すべてのメッセンジャーバッグが高い防水性を備えているとは限らないので、そのへんを求める人は、事前チェックしたほうがいいね。

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※ノートパソコンはここに入ります。


メリット3.荷物が出し入れしやすい

モノを取り出したいときは、たすき掛け式に背負うストラップをくるっと回せばよい。これは、コンビニとかでの支払いのとき便利。

バックパックだと、背中から下ろしたときに手で持たないといけないでしょ?しかも、構造的に自立しない(のが多い)ので、けっこう置き場に困るんだよね。

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※ワンタッチでストラップの開閉ができるのに、固定力は強靭というスグレモノ


メッセンジャーバッグのメリットをまとめると、「大容量」、「全天候型(モノにもよるが)」、「荷物が出し入れし易い


次にデメリットね。

デメリット1.少量の荷物は不得意

メッセンジャーバッグは、スカスカとかペッタンコだと見た目がかっこ悪い。あと、荷物が少ないと中でモノが安定せず、暴れてしまう。荷物が少ないときは、バックパックを選んじゃうかな。

どうしてもメッセンジャーバッグでないとまずいときは(悪天候が予想されるとき等)、使いもしないトレーナーを一着入れて、わざとスペースをつぶしているくらい。

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※スカスカだと逆にしっくりこない

デメリット2.それなりに肩が痛む

片方の肩で背負っている以上、そして荷物が多かったりすると、バックパックより食い込みがきつくなる。これはメッセンジャーバッグの宿命だ。ということで、ロングライドには向いていないだろう。

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片道30キロが快適に使える目安かな。それ以上の距離ならバックパックをおすすめする。

デメリット3.重量バランスが左右均等ではない

たすき掛けに背負うスタイルであるということは、バッグ自体は背中に対してナナメになる。よって、荷物の重量バランスが左右均等になりにくい。走行に支障を感じるほどのアンバランスさではないけど、気分的にちょっとね・・・。

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※斜めに背負うメッセンジャーバッグの宿命ですな。でも、「これがカッコいい」という意見もある(笑)。

おまけ 「かっこいい、本格的(自己満)」

完全に個人的な意見だが、メッセンジャーバッグはかっこいい。自転車を乗りこなしている人っぽく見えるというか、本格的な雰囲気を感じられて、好きなのだ。完全に自己満であるけれど。

Dahon(ダホン) Mu P8のようなミニベロにメッセンジャーバッグのスタイルってどうなんだというツッコミがあるのは承知のうえだが(笑)。


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※後方はこんなシルエットでございます。


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※サイドビューはこんなかんじ (^^ゞ


MISSION WORKSHOP The Rummy MD(ラミー)




どんな環境で使っても、まったくもってびくともしないよ!

呆れるくらいタフで頑丈だよ!\(^o^)/


MISSION WORKSHOP The Rambler MD(ランブラー)




個人的に、通勤用&街用にこれを狙っている。

(電車やバスに乗るとか)デイリーユースにはこっちのほうが向いているね。

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自転車乗ってて何が腹立たしいかって、逆走自転車だね。このブログを読んでくれるような方々は、交通ルールを理解した上で遵守していると思うんだけど、過半数以上の自転車乗りは平気で逆走するよね。夜に無灯火で逆走してきたりすると、むっちゃ危険。ヒヤッとすることはま ...
自転車乗ってて何が腹立たしいかって、逆走自転車だね。


このブログを読んでくれるような方々は、交通ルールを理解した上で遵守していると思うんだけど、過半数以上の自転車乗りは平気で逆走するよね。夜に無灯火で逆走してきたりすると、むっちゃ危険。ヒヤッとすることはまあまあある。うまい解決方法がないんで、イライラするんだよね。なんとかならないかなっていつも感じてる。


ときどき、「逆走してるで」とか「左を走れよ」ってすれ違いざまに声をかけてる。でも、返事したり謝ってくれるのは10人に1人いるかいないか。ほとんどの人は無視して通り過ぎる。うまく聞き取れていないって可能性もあるけどね。


ひどいときは、こっちを睨み返してくる人もいる。いやいや、まるでオレがアナタの進路を邪魔しているように感じるかも知れないけど、交通ルールを守っていないのはアナタですよ。。。たぶん、左側通行のこと、忘れているんじゃないかなあ。


こっちはヘルメットをかぶっているので、対向者からしたら、「あ、なんかマジな人っぽいのが来る」って思うようで、あっちから避けていってくれる。オレも、変に避けようとせず、堂々と走る。

「こっちは交通ルール守っているんでまっすぐ進みますよ、そちらが避けてくださいね」

という意思表示のつもり。もちろん、こっちの意図が伝わっていないなと感じたら、しょうがないので避けるけど、「なんでやねん・・」とは思うね。


でもねー、オレも自転車に本格的にハマるまでは、自転車の進行方向なんて、あんまし気にしていなかったもんなー。人のこと、言えないんだよなー。いったんオトナになってしまうと、自転車の交通ルールなんて、見聞きする機会がなくなるから、知識が完全に枯れちゃってるんだよね。車のように、教習場もないしね。


他の自転車乗りの方々って、逆走自転車をどう対処しているのかなあ。
なんかうまい方法あったら、コメント欄で教えて欲しいっす。

自転車で荷物を運ぼうとするとき、方法は大きく2つある。1つはバックパック、もう一つはメッセンジャーバッグだ。どちらも良し悪しあって、甲乙つけがたい。自分は、シチュエーションで使い分けをしているんだが、具体的には「1.荷物のタイプと量」、「2.走行距離」、「 ...

自転車で荷物を運ぼうとするとき、方法は大きく2つある。1つはバックパック、もう一つはメッセンジャーバッグだ。どちらも良し悪しあって、甲乙つけがたい。

自分は、シチュエーションで使い分けをしているんだが、具体的には「1.荷物のタイプと量」、「2.走行距離」、「3.天候」で使い分けるようにしている。

それぞれのメリットとデメリットを書いてみようと思う。まずは、バックパックから。

愛用しているのはモンベルのサイクールパック10ね。

モンベルの「サイクールパック10」を愛用している。値段は9,000円ちょいだった。容量は10Lとけっして大きくないが、日帰りツーリングや荷物の少ない日の通勤で活躍してくれている。

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バックパックのメリット

1.左右の重量バランスが均等

両肩2本のストラップでしっかり固定でき、重さが左右均等であることは、バランスを取って走る自転車にとって大きなメリットだ。バックパックの種類によっては、胸のバックル、腹部のバックルでも固定ができるのだが、モンベルのサイクールパック10はこの仕様なので助かる。

2.長距離走行に適している

バランスが良く、背中にしっかり固定されることで、一体感を得られる。ロングライドでも苦にならない。ダンシングしても、カーブで曲がっても、荷物が暴れないので、安心してスピードを出せる。

3.雨天に対応したレインカバーがある

コイツは自転車専用バックパックなので、レインカバーが装備されている。底にあるジッパーを開けると、そこに丸めて格納したレインカバーが現れる。多少の小雨なら、じゅうぶんしのげる。


ただ、このカバーだけだとiPhoneや財布への浸水が心配だ。なので、貴重品はビニール袋やジップロックに入れて二重の防水対策をしている。

バックパックのデメリット

1.運べる荷物は少量

重くなると、どうしても重力で下に引っ張られることになり、肩が痛くなってしまう。ベンチレーション効果のため、大きくえぐれた形状になっており、そのため荷物量が犠牲になる。

真っ直ぐな固いもの、たとえばノートPCは入れられない。タブレットも(押しこめばなんとか入りはするが)オススメしない。ノートや書類を運ぶのもはばかられる。財布、少量の着替え、携帯やカギ等の小物、補給食、タオルを入れたらほぼいっぱい。

2.背中が蒸れる

バックパックの宿命で、背中に大量の汗をかく。そして、蒸れる。夏場の不快さは半端ない。ベンチレーションがあるので、その点はマシなほうだが、でもやっぱり蒸れる。

夏場の汗はTシャツを替えてしまえばいいだけだが、キツイのは冬。冬場の汗は気持ち悪いだけでなく、体を冷やす。

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※写真ではわかりにくいかもだけど、背中の面が湾曲していて、ベンチレーション機能がある。このおかげで、比較的背中の発汗が軽減される。


3.荷物の出し入れが手間取る

これもバックパックの宿命。荷物の出し入れのたびに、肩から降ろす必要がある。頻繁に乗り降りしたり、荷物の出し入れをする使い方のときは、次第にうとましくなってくる。ただ、ロングライドなら苦にはならないだろう。

まとめ

サイクールパック10を使うのは、

  • 1.荷物が少なめのとき
  • 2.距離は長めのとき
  • 3.オールラウンドに使えるので、天候は気にしなくてOK


…というシチュエーションがよいと思う。逆に言えば、「荷物が多くて、距離が短め」の場合はメッセンジャーバッグが有利なんだが、その話は下記に掲載した関連記事をお読みくだされ。


モンベル(mont-bell) サイクールパック 10




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都内最速自転車便、Cy-Qの中の人にメッセンジャーバッグの話を訊いてきた 【前編】

都内最速自転車便、Cy-Qの中の人にメッセンジャーバッグの話を訊いてきた 【後編】

2012年の夏にビンディングシューズ(SPD)を使い始め、8ヶ月が経った。最初の1ヶ月で2度の立ちゴケを経験したが、それ以来は幸いにも無縁だ。※使っているのはシマノのPD-A600。アーレンキーで脱着強度を替えられます立ちゴケはできればしたくない。擦り傷程度とはいえ痛いし ...
2012年の夏にビンディングシューズ(SPD)を使い始め、8ヶ月が経った。

最初の1ヶ月で2度の立ちゴケを経験したが、それ以来は幸いにも無縁だ。

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※使っているのはシマノのPD-A600。アーレンキーで脱着強度を替えられます

立ちゴケはできればしたくない。擦り傷程度とはいえ痛いし、サイクルジャージに穴が開くこともある。なにより、大切な愛車(Dahon Mu P8)を傷つけたくない。あと、精神的にも来るよね(「やっちまった・・」感に苛まれる)
※とくに、人に目撃されたときの精神ダメージはでかい(笑)。

半年以上立ちゴケしていないとはいえ、油断は禁物。

ちょっと考えごとをして意識がおろそかになったり、外せばいいものを横着してハメたままで信号の切り替わるのを待ったりすると、3度めの立ちゴケに襲われる可能性はある。

それに、自分の不注意や責任以外でも、起こりえる。いくらこっちが注意深く走っていても、急な飛び出しもあるし、タイヤが滑って不可抗力でこけてしまう可能性は常にある。

大げさな言い方になるけど、車道を(ビンディングで)走るっていうことは、“命を賭けた行動”なわけで、いくら注意してもしすぎることはない。少なくとも、自分にはそう肝に銘じている。

んなわけで、自分なりの「立ちゴケしないためのコツ」を4つ紹介する。

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1.信号手前から余裕を持って左足を外す
基本中の基本。ギリギリまで嵌めたままにしないで、交差点に差し掛かったら意識して早めに外しておく。その際、足はペダルに添えて、ブラブラさせない(縁石に当たったりしないよう)こと。

ビンディングペダル使い始めの頃はものすごく意識することだけど、慣れてくるに連れてサボりだす。そして落車…となるので注意をば。


2.信号前等の徐行時は、常に「左足を上」に向ける
信号手前の徐行時等は、右足を下げ(6時の位置)、左足を上(12時)に向けている。理由は、ペダルを縁石等に接触させないため。ペダルって、ちょうど縁石に当たるくらいの位置にくるので、左足を下げていると、「ガツン!」って当ってしまう。

当たるだけで済めばまだしも、落車の可能性も大。自爆事故ほど無意味で悲しいものはないので、事故原因はなるべく減らそう。

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3.ムリなすり抜けはしない
信号待ちのとき、「アイドリング停車している車やバスの間をすり抜けて先頭にいたい」気持ちは当然の心理。十分なスペースがあれば自分もそうするが、ちょっとでも「狭いな」と思えば、車の後方で止まる。

お客さんが予想外のタイミングで降りてくるバスとタクシーには、とくに注意している。タクシーのドアが開いて、タイミング悪く弾き飛ばされたって話はときどき聞くからね…。

>> 朝日がまぶしくて…轍にハンドルとられ落車 ヘルメットのおかげで九死に一生(産経サイクリスト)

バックミラーにハンドルが引っかかってもマズイし、こけて車にぶつかるとトラブルになる。この場合、動いている自転車側が圧倒的に不利になるのは想像に難くない。

「10~20メートルすり抜けた所で、たいしたメリットはないさ」と自分に言い聞かせている。

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4.見通しの悪い交差点では、左足を外して進入する
飛び出しに遭遇して急ブレーキをかけると、クリートを外す時間的余裕を失い、立ちゴケする確率が高まる。

だから、飛び出しが「あるかもしれない」精神で交差点は通過するようにしてる。もちろん面倒だし、ほとんどが取り越し苦労に終わる。でも、月イチくらいの割合で、クルマや自転車が飛び出してきて、「おっと!」となる。「クリートを外しててよかった・・・」と胸を撫で下ろすことがある。

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※夜道の無灯火自転車は発見が遅れやすい


番外編として、「クリートの増し締め」も加えておこう。

クリートが緩んでくると、足をひねってもビンディングから外れなくなることがあるので、ときどき増し締めしておこう。

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走行中にクリートが外れなくなったら、それこそ命にかかわる。手で触っても緩み加減は感じ取りにくいので、レンチを入れて回してみること。「おっ、回ってしまった・・」となることもある。


ということで、皆さまも安全運転を…。



自転車のベルってつけてます? ママチャリなどのシティサイクルには必須なモノなんだけど、オレは「これがなければ、少し軽くなるな・・」などと考えることもあって、できれば取っ払ってしまいたい。 でも、ないと不便なので、いちおうつけてる。ただ、ベルを鳴らす状況 ...
自転車のベルってつけてます?
ママチャリなどのシティサイクルには必須なモノなんだけど、オレは「これがなければ、少し軽くなるな・・」などと考えることもあって、できれば取っ払ってしまいたい。
でも、ないと不便なので、いちおうつけてる。ただ、ベルを鳴らす状況って気をつかう。道交法上は、むやみに鳴らしちゃ駄目。歩道でりんりん鳴らせながら、「どけどけー」と歩行車をあおるなんてもってのほか。
<参考情報>
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厳格に運用されているわけではないのが実情だけど、いちおうルールとしてはこういうことになってる。でもね、どーしようもないとき、やむをえず鳴らすことはあるわな。


つか、鳴らさないと、むしろ危険と感じることもあるしね。
「右から抜かすよ(接触しちゃうから、寄ってこないでね)」的なサインとかね。
ただ、「走りながらベル鳴らす」って、意外に難しい」のよ。
というのも、オレの場合は、ハンドルにベルを付けるスペースがなく、ステムにタテに装着してるのね。だから、ベルを鳴らすときは、ちょっと手探りになってしまう。この、「目線は前を向いて道路状況を確認しつつ、とっさにベルに手を伸ばす」のが、なんか慣れない。そもそも片手運転だと危険なので、なるべくならハンドルから手を離したくない。
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※ステムにこんな感じでタテにつけているので、とっさの時に手が空振ることが多い(笑)
んで、対策として、熊よけ鈴を導入してみた。



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※モンベルで買った
ロードの人はやっている人がけっこういるね。段差や揺れで常時音が鳴りはするものの、やわらかな鈴なので運転していても耳障りではない。
こうすることで、常時マイルドな音を立てつつ、イザというときはベル鳴らすという2段構えになったのだ。これ、けっこう効果的で、前の自転車が勝手に音に反応して、避けてくれたり、後方に注意を払ってくれる。
あと、通常のベルだと鳴らされた方は「むっ」とするだろうけど、鈴だとやわからい感じで威嚇感がなくてマル。
「すいませーん、通らせてもらいますねー^^」ってかんじになる。




■どこに取り付ける?
ハンドルバーにつけてもみたが、これだと自分にとってうるさすぎたので、サドルにつけた。
これで音が若干遠のいたので、うるさすぎず、静かすぎずになったよ。カラビナ式なので、振動で脱落する心配もない。(よって、マジックテープ式はオススメしない)


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■どこで買える?
自転車屋さんで売ってるよ。ただ、シティサイクルメインではなく、ロードを扱っているスポーツバイクショップでないと置いてないかも。


あと、登山とかトレッキングのアウトドアショップにもあるね。オレが買ったのはモンベル(1,000円だった)で、種類も大小・音とさまざまあったよ。オススメするのは、小さめのほう。
音が控えめで、自転車につけても違和感ない。

「ミニベロのスピードって、どんなもんなの?」 「ミニベロの巡航速度って、時速何キロくらい?」 こういう質問が、yahoo知恵袋とかに投げられてたり、話題になることがある。 ミニベロに乗ったことのない人は、ミニベロのスピードのイメージがつきにくいようだ。ひと ...
「ミニベロのスピードって、どんなもんなの?」

「ミニベロの巡航速度って、時速何キロくらい?」


こういう質問が、yahoo知恵袋とかに投げられてたり、話題になることがある。



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ミニベロに乗ったことのない人は、ミニベロのスピードのイメージがつきにくいようだ。ひとえに、小さい車輪がもたらす、「なんか遅そう」とか「いっぱい」イメージ漕がないと進まなさそうなイメージのせいだと思う。つーことで、ミニベロの巡航速度について、ミニベロ乗りのオレがそろそろヒトコト言っておく。




ただ、ミニベロといってもピンキリなので一概に断言できない。あくまで、オレの愛車 Dahon(ダホン) Mu P8 をベースにお伝えしよう。




以下、Dahon(ダホン) Mu P8のスペック
---------------------------------
・タイヤ:20インチ×1.1インチ(406)ホイール
・クランク:53T
・スプロケット:11-23T
・ディレーラー:105(10速)
---------------------------------
※タイヤはこれ以上細くできないし、コンポもロードの物を使っている。つまり、ほぼミニベロロードね。



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<関連記事>
Dahon(ダホン) Mu P8 の タイヤ(SCHWALBE デュラーノ)、チェーン(105)、スプロケット(アルテグラ)にまとめて交換したよ

※2013年1月にアルテグラにカスタムしました。





でもって、オレの出すスピード
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・フラット&無風の巡航: 時速25~28km(都内の幹線道路)
・フラット&追い風の巡航: 時速28~32km(荒川等、サイクリングロード)
・フラット&追い風&トップギアでかなりマジ: 時速35~40km(荒川等、サイクリングロード)
・死に物狂いの鬼漕ぎ: 時速40~45㎞(怖いし危険なので、1回しかやったことない@某サイクリングロード)
---------------------------------
※時速25~28㎞で走ることがいちばん多いかな。




速い、遅いという感想は個人差があるので、このスピードをどう判断するかは皆さんにお任せする。ロードにはかなわないが、ふつうに走るクロスバイクとはじゅうぶんにツーリングに出かけられるレベルといえるだろう。




キモは次の3点に集約される。




■1.チェーンリングとスプロケットのギア比

自転車の速度なんて、つまるところ物理の法則で決まる。ギア比は嘘をつかない、誰が漕いでも同じだ(感じる負荷は人それぞれだけどね)。ざっくりで申し訳ないが、フロントギアが50T以上あれば、巡航で25kmは余裕といってよい。普段運動していない人でも、問題なく出せるスピードだ。



チェーンリングがコンパクトすぎると、がくっとスピードは落ちる。ホームセンターで2万円で売られているような粗悪品がいい例だが、チェーンリングが異常に小さかったり、クランクが短かったりするのがある。ああいうのだと、ママチャリ並みのスピードしか出ないし、漕ぎまくっても全然進まない、しんどいだけだ。



ギア比とは関係ないが、粗悪品のなんちゃってミニベロは絶対買わないほうがいい。完全な銭失いになる。ああいうのを買うくらいなら、ママチャリのほうがずっと実用的だ。






■2.ビンディングかフラペか
結論から言うと、ビンディングのほうが巡航スピードは高い。万人にオススメできるパーツではないが、速く(&長く)走りたい人にはうってつけのアイテム。



フラペ時代の巡航は時速25キロだったのだが、ビンディングに変えてからは時速28キロになった(風のほぼないフラットな道路で)引き足が使えるため、パワーロスが少なく、疲れにくいというオマケつきだ。



立ちごけが怖い人は、以下を参考にしてほしい。
* 【経験談】 立ちゴケしたとき後悔しないための、3つのアドバイス



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※手前がシマノのSPD(ミニベロ用)で、奥がSPD-SL(ロードバイク用)





■3.脚力
これを言うと身もフタもないが、スピードは本人の脚力に大きく依存する、当たり前だけど。カネに糸目をつけず、プロ用機材をふんだんに導入しようとも、脚がショボければ意味は薄い。



かといって、(マジなレースで競う人は別として)スクワットとか特別な筋力トレーニングは必要ないと思う。それをするくらいなら、どんどん自転車に乗ろう。そのほうが、自転車に乗るための身体をつくってくれるだろう。




<まとめ>

1.ミニベロで巡航時速25㎞は余裕、フラットな路面で無風なら時速30㎞も可能

2.ふつうに走るクロスに付いて行くのは可能

3.ミニベロをどんなにカスタマイズしようが、早さには限界があり、ロードには勝てない

4.所詮、ミニベロは趣味のバイクなので、割り切ろう

5.どうしても早さがほしいなら、ロードバイクに移ろう



105 (5800系) グループセット




105も11速化されて、ずいぶん良くなったね~(^^ゞ


いったんハマりだすと、止まらないのがカスタマイズの魅力。 Dahon(ダホン) Mu P8には、ずいぶんお金を投じてきた。本体は6万円弱で買ったが、カスタマイズ費用は概算で12万円。合計18万円。。。もはや、MU SLの値段だね。 シートポストに始まり、ホイール、ディレーラー ...
いったんハマりだすと、止まらないのがカスタマイズの魅力。
Dahon(ダホン) Mu P8には、ずいぶんお金を投じてきた。本体は6万円弱で買ったが、カスタマイズ費用は概算で12万円。合計18万円。。。もはや、MU SLの値段だね。



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シートポストに始まり、ホイール、ディレーラー、スプロケット、ハンドル、サドル、ペダル、クランク、チェーンリング・・・と次々に手を出していったカスタマイズも、とうとう行きつくところまで行ってしまった。だって、もう弄るところがない。「これ以上、ほぼ軽量化できない状態」である。
そりゃあ、スプロケをDURA-ACEにするとか、フォークをカーボンに替えるとか、ハンドルポストを切るとか、Vブレーキを軽量アルミにするとか、手がないわけではない。ただ、コストに見合わないのだ。
ショップの大将にも、


「そんなお金があるなら、ロード購入資金に貯金しておくほうがいいよw」
って言われてるしw。
なので、これ以上は積極的に軽量化目的でカスタムすることはないだろう。(何かの部品を交換したら、結果的に軽くなったってことはあるかもしれないけれど)



そんなことを考えていたら、あることに気がついた。


「そういや、今のDahon(ダホン) Mu P8の重量、測ったことがない」
けっこうな金額を費やしてきたし、正確な重さを知っておかねばならん。そこで、いきつけのお店に持ち込んで、計測させてもらうことにした。なるべく正確を期したいので、ボトル、TOPEAKのサドルバッグ、ライトといった外せるものは外したが、サイコンとサドルバッグのアタッチメントは車体につけたまま。
カタログ値では11.5kgだが、お店の大将いわく、


「たいてい、カタログ値より重いことが多いよ」
とのことだ。だとすると、仮に12kgジャストだとして、そこからどれくらい軽くなったのだろう。



ドキドキしながら計測器にひっかけると・・・「9.25kg」
12kg - 9.25kg = 2.75kg という計算になった。
でも、お店の大将は、


「でも、このDahon(ダホン) Mu P8はペダルがついた状態だよね。本来はペダルレスで計測するから、実質はもっと軽いよ」
そうか、そうだった。ビンディングペダルがついたママだった。アルテグラのPD-600Aは片足で145gなので、両足で290g。これを引けばいい。
ということは・・・ 9.25kg -  290g = 8.96kg
おお!\(^o^)/9kgを下回ったぞい。クロモリロードくらいの重量になった。ということは、これまでのカスタマイズで軽量化したのは・・・


12kg - 8.96kg = 3.04kg
3kg以上の軽量化を成し遂げたことになる。わーい。自転車の軽量化には、「100g = 1万円」という通説があるが、カスタマイズにかけたコストは12万円程なので、「100g = 400円」で実現できた計算になる。まずまずじゃないかな?
まあ、本体が59,000円だったので、その2倍以上のコストをカスタマイズに投じているわけで、自転車好きでない人には狂気の沙汰に感じられるだろうが・・・。


MU SLがカタログ値で8.9kg(ペダルレス)なので、ぴったりSLと同じ重さということになった。
そっかー、オレのDahon(ダホン) Mu P8もようやくSLのレベルまで来たか。なんか、感動。



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※うれしかったので、なんとなくチェーンを掃除し、オイルを挿した。



でも、正確な数値を知ると、「やっぱ、もっと軽量化したい」欲が沸き上がってくるのも確か。
お金をかけずに軽くするには・・・ハンドルポスト、切っちゃおうかなあ・・。

前回は「次に買いたい“折りたたみ式”ミニベロ」について書いたが、今回は「非・折りたたみ式」。つまり、ノンフォールディングね。Dahon(ダホン) Mu P8以外にほとんど乗った経験がないので、ほんとうのところはよくわからない。なので、気になるモデルを、あくまでイメージ ...
前回は「次に買いたい“折りたたみ式”ミニベロ」について書いたが、今回は「非・折りたたみ式」。つまり、ノンフォールディングね。


Dahon(ダホン) Mu P8以外にほとんど乗った経験がないので、ほんとうのところはよくわからない。なので、気になるモデルを、あくまでイメージで書く。つまり、独断と偏見がモリモリっす。どうか、乗っているみなさま、気を悪くしないでね。



■GIOS
パントというドロップハンドルのミニベロロードは、前々から気になっていた。


33366501.png

※画像は公式サイトから拝借


単純に、バランス取れててかっこいい。ホイールベースが短そうなのが、やや気になるが、イヤじゃない。鮮やかなブルー色もGOOD。価格も12万円台(実売だと11万前後かな)と手を出しやすい。


デフォルトはTIAGRAだったと思うが、フル・アルテグラ化したい。一度、本気で2台めとして購入を考えたことがある。(嫁さんの猛反対で却下。「ダホンがあるでしょーが!なんで似たようなの2つも要るの!?」って、そりゃそうだよね。。_| ̄|○)


ただ、GIOSというメーカーに対する信頼性が判断がつかない。これまで、色々なお店で「GIOSってどっすかね?」と話を振ったことがあるのだが、

「GIOSか・・・昔は良かったけど・・・今はちょっとなあ。買うなとは言わないけど、オススメはしないなぁ」

決まってこういう反応が返ってくる。理由はよくわからない。あいまいな表現でお茶を濁されるかんじ。なんなんでしょ、GIOSに対する微妙なネガティブ臭。



材質とか品質について、オレは語る知識をもっていないので、なんとも言えないが、これまで出向いた自転車屋のほぼ全部で同じような反応だったので、きっとなんかあるんでしょう。というわけで、パントそのものは好きなんだけど、買っていいものかどうかはわかんない。乗っている人も回りにいないので、できればユーザーさんの直の声を聞いてみたいものだ。


■タイレル
どれもいいなあ、高いけど。きっと早いのだろうし、ロングライドも快適なんだろうなあ。日常では見かけることはまずないので、乗っている人は少数派なんだろうか。


デザインは大好き。(ショップで見た限りでは)実物は写真よりはるかにいい。あの、独特のフレーム形状が個人的に好き。1回だけ、荒川でスッコーンと抜かれたことがある。あまりの早さに「え?」って二度見した。


タイヤサイズもギアもオレのDahon(ダホン) Mu P8と大差無いように見えるんで、やっぱエンジンの差になってくるのかな。そうか、あっちはホイールサイズが451だな。その差だな、きっと(と、自分を慰めてみる)・・。


ちなみに、買うとしたら、ドロップハンドルのCSIかPK1のどっちか。
PK1

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※画像は公式サイトから拝借(CSI)




■GIANT
IDIOM 0が好き。全体のフォルムもいいと思う。


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※画像は公式サイトから拝借


ドロップハンドル、TIAGRA、451ホイール、完成車で9.0kgジャスト(完成車ミニベロにしては相当軽い)、フォークとシートステーがカーボン、その割にかなりリーズナブル(10万そこそこ)。


たまに都内で見かけるが、遠目から見ても「サマになってるな~」って思う。ステムが曲げられるので、厳密には折りたたみに属するような気もするが、実質「非・折りたたみ式」と呼んで差し支えないだろう。




■キャノンデール
ロードが有名だけど、フーリガンっていうミニベロが出てる。男っぽいデザインでかっこいい。しかもドロップハンドル。でも、若者向けかなあ。自分には似合わない気がする。あと、ロングライドは得意そうには見えないなあ。




■その他、興味のないモデルやメーカー
ラレー、MASI、マンハッタンバイク、ビアンキ等のいわゆる街乗りっぽいのは、興味ない。長距離をビンディングで走るのがオレの目的なんで、どうしても「レーシーなモデル」に目が行ってしまうのだ。

---------------------------------

非折りたたみ式で走りに振ったモデルは、じつはあんまり存在しない。だって、どうしてもエントリーモデルのロードと価格がかぶっちゃうからね。走りではミニベロはどうあがいたってロードに勝てないわけで、走りを追求していくと、どこかのタイミングで、「んじゃ、そろそろロード買うか」ってなる。まさに今のオレがその状態。


でも、仮にロードを手に入れたとしても、やはりミニベロは1台ほしい。ミニベロは愛おしい存在なのだ。うまく説明できないのだが、愛着がわくペットのようなかんじ。可愛いんだ、これが。

んなわけで、次買うとしたら、、、KHSのP-20Rか、タイレルのCS1かPK1、お金がなければIDIOM 0でファイナルアンサーっす。


折りたたみ自転車&スモールバイクカスタム2015




もちろん、ここに挙げたどのモデルにも乗ったこともなくてイメージだけで書いてる。よって、実際に乗ってみたら、全然違う印象になってしまうかもしれないけどね。そこんとこはご容赦。

Dahon(ダホン) Mu P8を買って、2年とちょっとが過ぎた。走行距離はまもなく9,000キロになる。軽い気持ちで乗り始めたのだが、どっぷりとミニべロの魅力にとりつかれてしまい、カスタムに手を出したり、「いつかはロードバイクを買おう」という気にさえなっている。<追記> ...
Dahon(ダホン) Mu P8を買って、2年とちょっとが過ぎた。走行距離はまもなく9,000キロになる。


軽い気持ちで乗り始めたのだが、どっぷりとミニべロの魅力にとりつかれてしまい、カスタムに手を出したり、「いつかはロードバイクを買おう」という気にさえなっている。


<追記>
BOMAのRefaleを2014年1月に買いました。\(^o^)/
くわしい顛末は「Boma refaleのカテゴリ」を見てね。



結論、「自転車、楽しすぎる」である。「まだの人、(こっちの世界に)早く来い」である。


愛車のDahon(ダホン) Mu P8には飽きていない。むしろ、手をかければかけるほど、愛着が増している。とはいうものの、他のミニベロが気になるか?と問われれば、「YES」だ。買う予定は特にないが、いいなと思う車種はある。そこで、仮に今のDahon(ダホン) Mu P8が事故とかで全損になったとして、次に何を選ぶかを考えてみた。



ただ、正直、いまのところ「折りたたみ式のミニベロ」には興味がない。いま折りたたみ式に乗っていながら、こんなことを言うのもなんだが、ホントなのでしょうがない。


理由は、「1.ほぼ輪行しない、2.重量増になる、3.ヒンジの経年劣化」の3点。

使い方にもよるが、オレは輪行はしない派だ。出先で雨が降ったら、ずぶ濡れで走って帰る。帰ってこれる体力を計算して、走る距離を決める。酒は飲まないので、飲酒運転の心配もない。

折りたたみ式は、ヒンジの部品のせいで、どうしても重くなる宿命にある。自転車にとって「軽さは正義」なので、わざわざ重い部品をしょった自転車に乗りたくない。カネをかけて折りたたみ式を軽量化するくらいなら、最初から非折りたたみ式にしておくほうがいいと思う。


それと、ヒンジは劣化する。これもいかんともしがたい。オレのDahon(ダホン) Mu P8でも、フレームを二つ折りにするヒンジから異音が鳴ったことがある。音は小さいのだが、漕ぐたびに「キッ、キッ」となるのが、精神衛生的によろしくなかった。


対策として、グリスをたっぷり中に塗り、ガッチガチに締め込み、音を押さえ込んだ。フレームを折りたたむには、そうとうの腕力が必要になってしまったが、輪行しないと決めていれば無問題。それより、快適に走ることを最優先にした。


でも、やっぱ折りたたみ式の便利さは捨てがたい。保管用の場所もとらないし、(故障で走れないなど)身動きがとれないとき、タクシーのトランクに入れて帰ってこれる心強さはあるね。だから、1台は手元に置いておきたい種類の自転車だ。


んなわけで、以下、メーカー&モデルに対する、独断と偏見に満ちた個人的な感想。(※勝手な個人の妄想、妄言っす。乗ってる人、気を悪くしないでね)
m(_ _)m


■BD-1(リーズ&ミューラー)
サスが走りをスポイルしてそうで、ちょっとなー・・。あと、高すぎやしないか。デザインはどのモデルもすっげーカッコイイと思う。というか、思ってた。Dahon(ダホン) Mu P8にする前は、本気でこっちも考えた。


ただ、今振り返ると、前衛的すぎるデザインが、刺激的な反面、飽きるのも早そうな気がした。で、今、すでに飽きている(乗ってすらいないのにw)。単純に趣味用(半径15km圏内)としてならアリだけど、これでロングライド(半径40キロ以上)はしたいと思わない。



■BROMPTON(ブロンプトン)
あんまり魅力を感じない。値が張るにもかかわらず、走行性能がイマイチ。まあ、走りを前面に推してはいないけどね。


専用パーツが多く、カスタマイズ性が悪い。オレは弄りたい派なので、カスタマイズしやすいかどうか(サードパーティからパーツが出ているか)がかなり大事なのだ。あと、オッサン御用達っぽいイメージがある(まあ、オレも立派なオッサンなんすが、心は若いつもりなんでw)。


ただね、フォローじゃないけど、乗っている人のイメージはいい。落ち着きがあって、人柄がよさそうで、交通ルールをちゃんと守ってるジェントルマンってイメージがある。



KHS(ケーエイチエス)
あんまし乗っている人をみかけないので、とくにこれといったイメージはない。じつは、個人的に嫌いじゃないメーカー。

Dahon(ダホン) Mu P8をブルホーンにしようと決心したキッカケは、P-20Rの試乗だったし、とくに好きなモデル。まあ、P-20Rはフォールディングっつても、ステムしか曲がらないけど、オレの中ではいちおう折りたたみ式って位置づけ。


次買うなら、このモデルだな。。走りはすんげー良かった。車体も軽い。チタンは高すぎて手がでないので、クロモリかカーボンのがいいな。

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P-20R(公式サイトから画像を拝借)



■TERN(ターン)
基本はダホンと同じ(ようなもん)なんだけど、なぜかまだ好きになれない。たぶん、理由はデザイン。フレームにへんなラインが入るのが、子供っぽいかんじがして、「オトナの所有欲」を満たしてくれないのだ。


モノはぜんぜんいいと思う。乗ったことはないけど。



タイレル 
折りたたみモデルもあるけど、基本は非・折りたたみ式なメーカーなので、買うならそっち。興味はものすごくある。


デザインもいいし、ミニベロでは珍しく、ブレーキがキャリパーだ。走りはさぞかしいいのだろうなあ・・。ただ、ロードに匹敵する価格に二の足を踏む。



DAHON(ダホン)
じつは、欲しいモデルがない。


いまのDahon(ダホン) Mu P8がほぼSL化しているせいもあって、SL以下のは買いたくない。Viscのデザインは悪くないけど、わざわざ似たのでもなあ、って思うし、Dash系は形がイヤ。


ブルホーンに慣れたいまとなっては、フラットバーに戻ることはないだろう。ブルホーンかドロップにしか興味はない。昔のスピプロ系、復活しないかなあ。。走りに振ったモデルなら欲しいんだが。


折りたたみ自転車&スモールバイクカスタム2015

悩んでいるうちがイチバン楽しいんだよね、自転車選びって……(笑)。


年末も押し迫った昨年の12月29日、タイヤ(SCHWALBE デュラーノ)、チェーン(105)、スプロケット(アルテグラ)にイッキにまとめて交換した。 まずはタイヤ交換から (^^ゞ タイヤの走行距離が4500キロを越え、そろそろ交換時期になってきたのがキッカケ。スプロケット ...
年末も押し迫った昨年の12月29日、タイヤ(SCHWALBE デュラーノ)、チェーン(105)、スプロケット(アルテグラ)にイッキにまとめて交換した。



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まずはタイヤ交換から (^^ゞ



タイヤの走行距離が4500キロを越え、そろそろ交換時期になってきたのがキッカケ。
スプロケットとチェーンは、使い出してからすでに6000キロ経っているし、こっちもボチボチ限界かなと。



ひとつひとつ交換するのは手間なので、タイヤがへたるのを待っての総とっかえとなった。







■タイヤ


今回も、履き慣れたシュワルベのデュラーノ(DURANO) 20×1.1(406)にした。




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走行距離は4500キロと、ミニベロにしてはまずまずの距離を走れた耐久性を評価している
デュラーノはパンクが少なく、1年で3~4回くらいしかしなかったのもマル。



ちなみに、自転車屋の大将によれば、「乗り方とタイヤの種類にもよるが、ミニベロで5,000キロ走れたら御の字。ふつうは4,000キロ前後」らしい。
以前使っていたパナソニックのパナレーサーミニッツタフは、その点じつにもろく、半年で10回以上パンクした。ひどいときは毎週パンクしてた。



デュラーノの乗り心地は、パナレーサーミニッツタフに一歩譲るものの、ソリッドな印象があって、けっして悪くない。
たぶん、これからはコイツを履き続けることになるだろう。値段も前後輪で6,000円強とまずまずリーズナブル。



SCHWALBE(シュワルベ) デュラノ(DURANO) 20×1.1(406)







■スプロケット


今回の目玉はこれ。
思い切って、105からアルテグラにした。



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アルテグラ・デビューなのだ \(^o^)/




走行性を重視して、ギア比は、11-25T >> 11-23T にした。



11-25T でも何の問題もなかったのだが、さらなる「スムースさ」を追い求めての超クロスレシオになった。走行性に振ったぶん、登坂能力を犠牲することになったが、そこは脚力でカバーする。



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交換前の105スプロケット、油と汚れでベタベタ。それにしても、キタネエ・・・元々の色がわからん・・・。これからは、スプロケットも定期的に掃除しなきゃ。




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アルテグラ(11-23T)、かっけー。ギアの山がぎゅっとタイトになって引き締まった印象。マットなシルバーカラーも渋くて、惚れ惚れする。自己満度をグイグイあげてくれるぜ・・(^^)






■チェーン


前回と同じ105にした。
わざわざアルテグラにする意味はないかな、と。あと、チェーンにはとくに思い入れもないので・・見た目も変わらないし(^^ゞ



車体をひっくり返して気づいたのだが、リアディレーラーがすごく汚れている・・・。



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クリーナーで汚れを落とし、きれいに磨く。プーリーも汚いなー。ホコリとチェーンオイルが凝固してプーリーにこびりついてる。



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キレイになった\(^o^)/




布でこすっても落ちないので、マイナスドライバーでエイヤエイヤと削りとった。
プーリーは掃除しにくい箇所なんだよなあ、チェーンをいったん取り付けると、なかなか手をつけにくいんだよね。



それにしても、掃除の時に「車体をひっくり返す」ってのは、見落としがちな汚れを早期発見できて、いいね。





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掃除も終わり、あとはチェーンをはめるだけ。



店長や他のお客さんとおしゃべりしながらの、のんびり交換だったせいもあり、2時間もかかった。
でも、それだけの価値があった。(分かる人には分かるレベルだけど)見た目も、走行性能もアップして、大満足。




■かかった費用


チェーン: 2,600円
スプロケット :6,300円
タイヤ: 6,300円
工賃: 0円
---------------------------------
合計: 15,200円也




■走った感想


11-25T >> 11-23T への交換が、どれくらい体感できるのかを確認した。
うむ、違いがよく分かるぞ。


4あたりから、5>6>7速・・とシフトしていくときの、「ほんの少ししかギア比が上がらないかんじ」がたまらん。ほとんどシフトショックがなく、スムースに加速できる。



なにげによいのが、ギアチェンジの音が小さくなったこと。
105のときは「ピシッ、ピシッ」だった変速音が、アルテグラだと自分にしか聞こえないくらいの「チッ、チッ」という小音になり、なんか高級感増した!



圧倒的じゃないか、わがDahon(ダホン) Mu P8は・・・。
このシフトチェンジの気持ちよさだけで、ご飯3杯はいける。



まあ、これをやったからといって、速く走れるようになったわけではないけどね。
あくまで、「快適に走れる」ってことね。




あまりに今回のカスタマイズがうれしかったので、帰宅後、嫁さんに報告した。





ねえねえ、ぼくのDahon(ダホン) Mu P8 を見て!あのね、さっきスプロケットって部品を交換したんだ。ほら、後輪のこの部分・・そう、ギアのことね、ここを新しく、アルテグラっていうグレードのにバージョンアップしたの。でね、これまで以上にギア比を狭くしたの。つまり、変速時のシフトショックが小さくなったということで、よりスムースな走行性を実現したってわけ。ねえ、かっこいいでしょ?でしょでしょ?





まったく相手にされなかった・・・。
(´・ω・`)

もう1年以上、Dahon(ダホン) Mu P8を折りたたんだことがない。 折りたたみ自転車なのに、だ。 家で保管するときは、簡易スタンドを使っている。乗りたいときにパッと外に運べば、すぐ乗り出せるからだ。買った直後は、外出のたびに組み立てていて、それが楽しかったりもし ...
もう1年以上、Dahon(ダホン) Mu P8を折りたたんだことがない。
折りたたみ自転車なのに、だ。
家で保管するときは、簡易スタンドを使っている。乗りたいときにパッと外に運べば、すぐ乗り出せるからだ。買った直後は、外出のたびに組み立てていて、それが楽しかったりもしたのだが、ポジションをいちいちあわせるのが面倒になってきた。



そもそも、折りたたみ自転車を選んだ理由は、「輪行してあちこちに持って行こう」と目論んでいたから。実際に、そういうこともやってみたが、都心&近郊の公共交通機関での輪行はぶっちゃけ辛い。
折りたたんで、カバーに包み、ヒイヒイ言いながらプラットフォームに運び、車内では邪魔にならないよう気をつかって乗らねばならない。愛車を人にぶつけてもまずいし、他人の荷物にぶつけられるのもゴメンだ。



雑誌では女の子が軽々とDahonやらブロンプトンを持ち上げている姿が映っているが、あれは撮影用のワンシーンにすぎない。輪行は、女の子が気軽にできるようなスマートなもんじゃない。
10kgの米袋を片手で持って、数百メートル歩くのを想像してみよう。腕と肩があっという間にパンパンになる。折りたたみ自転車の輪行は、まさにそれだ。



Mu SLに匹敵する軽量化をしてなお、「輪行はしたくない」のが個人的な結論。
そんなことしてる時間とエネルギーがあったら、走りゃあいいって思う。
おおよそ、1キロ3分がふつうに自転車に乗って移動できる距離と時間の関係だ。折りたたんだり、階段を登り降りしたり、電車を待ったりするうち、あっという間に15分は経ってしまう。



15分あれば、5キロ走れる計算だ。都内の5キロってけっこうな距離で、例えば勤務先の赤坂から渋谷までが4キロ。駅にすると「青山一丁目>外苑前>表参道>渋谷」と3駅にもなる。自転車で15分かからない距離なのだ。

と考えると、輪行がいかにエネルギーのムダかが分かってもらえるだろう。



折りたたむことをしなくなると、”折りたたみ専用のパーツ”が邪魔になる。それは「磁石」。

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前輪と後輪に付いている磁石で、折りたたんだ時に軽く固定してくれるありがたい部品なのだが、折りたたまない派のオレには無用の長物。そして、軽量化という名の悪魔が、オレにささやくのだ。
「もう折りたたむこともしねえんだろう?磁石なんてさっさと取っ払っちまえよ、軽量化できるぞ」


と。



で、外した(^^) 磁石なんで、わりと重かった。まあ、30gは軽量化できたかな?
ルックス的にも、ないほうがすっきりするし、個人的には満足。


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輪行に否定的なことを書いたけど、田舎とか長距離の旅行なら話は別。


たとえば、家から100キロ離れた場所に輪行で行き、そこからツーリングしながら帰ってくるという楽しみ方は、折りたたみ自転車の得意とするところだし、暖かい季節になったらやってみようと思う。