シエンタはロード乗りにとって最高の車なのかもしれない説
トヨタの新型シエンタが「発売から1カ月で4万台を受注した」そうです。 なんちゅー人気…。 そういえば、最近公道でも見かけることが増えてきました。 いまどき珍しい5ナンバーで、燃費もスペース効率も良く、3列シートで家族で重宝。さすがのトヨタ。ニーズを完璧に ...
トヨタの新型シエンタが「発売から1カ月で4万台を受注した」そうです。
なんちゅー人気…。
そういえば、最近公道でも見かけることが増えてきました。
いまどき珍しい5ナンバーで、燃費もスペース効率も良く、3列シートで家族で重宝。
さすがのトヨタ。ニーズを完璧に押さえてますね。
シエンタを意識するようになってから、街中で旧型シエンタを目にするようになりました。こんなに人気だったんだ…!と驚きです。いわゆるカラーバス効果でしょうか。
※赤色を意識しだすと急に赤のものばかりが目に入るようになるアレですね
新型シエンタについては「フィアットのパンダに似ている」という声もあるみたいで、写真を見たらたしかにクリソツ。しかもどの角度から見ても現行パンダを彷彿とさせます。
「新型パンダのロングバージョンです」
って言われたら信じるレベル。
パンダオーナーとしては気になる存在なので、トヨタディーラーさんで拝見させてもらいました。
想像以上にクリソツでした。
似てる。
まるで親子のよう。
フィアットのバッジをつけたら『パンダMPV』って名乗っても違和感がまるでないです。
「ちょっとトヨタさ~ん、さすがにコレはマネしすぎでしょ~」ってフィアット社からクレーム出ないのかしら。
まあ、パンダのデザインは好みなので、新型シエンタも好きになりました。
公式サイトにはMTB風なのが2台並んでますが、画像が粗く「子供用?」な印象も…。
※画像引用元
こちらは大人用MTBです。
※画像引用元
が、「載せようとしている」だけで、載った状態の画像はない…。
ハンドルが屋根に引っかかるんちゃうか…。
うーむ、一抹の不安が残ります。
前輪を外せば余裕で積めるのは明らかですが、できればそのまま積めるとウレシイ。
営業さんに許可を得て、リアシートを倒した状態で愛車のパナモリくんをトランクに入れてみます。
<前輪外した場合>
→余裕でOK
まあ、確かめるまでもないですね。
余裕過ぎてスペースが余りまくっています。
これだけでも素晴らしいです。リアホイールを外す手間がなくなるだけで、車載輪行はラクだし、準備も短くてすみますからね。
この状態で喜んでいたら、営業さんが「前輪を付けても収まると思いますよ」とおっしゃるので、「いやー、さすがにそれは厳しいのでは?」と首を傾げつつやってみると…
<そのままの場合>
→なんと載った!すごい!!
しかも前後と上下に十分な余裕を残してます。
まじか…。5ナンバー車にロードバイクがそのまま2台…いや、クロスさせれば3台載せられてしまう。
3台積んでも人は(後席を倒しているので)3人乗れないってのはさておき、とにかくすごい。これには衝撃を受けました。
きれいなスクエア形状なので、出し入れもスムーズだし、なんの苦労もありません。
問題はどう固定するか?ですが、2台積みであれば左右の壁を使ってゴムバンドで押さえるのは問題なくできそう。
ちなみに私の身長は172cm なので、大柄な人のバイクだとギリ収まるかどうか…かもしれません。フレームサイズが大きめであれば、現地確認したほうがいいでしょう。
※ちなみに室内高は1,300mmです
バックドアを開けにくい環境でも出し入れは大丈夫。
営業さんのお客様の中にローディさんがいらっしゃって、ロードバイクを積んでいるのを見たことがあると話していました。
ただし、「旧型は車高が20mm 低いので、現物チェックはしたほうがいいです」とのこと。
新型にこだわらないなら、旧型という選択肢もあります。
↓
違うのは高さだけで、それ以外は踏襲してます。
全幅と全高が同じなので、正面から見ると正方形。シトロエンのベルランゴも同じですね。
カングーもベルランゴも好きっちゃ好きなんですが、デカすぎて選択肢から外した経緯があるので、その点シエンタは現実味があります。
「ロードが積める5ナンバー車は、今後世に出ることはないだろう」と諦めかけていたのが、一転、ロード乗りとして理想的な車ではないか~と喜んでいます。
ただ、シートがチャチなのが気になります。
運転席と助手席はまだいいとして、リアシートはあからさまに手抜き感があり、しかも小さい。大人が長時間座ると疲れるだろうな…と思いました。
私なら「後席=ロードバイクやキャンプ道具積載用、前席=人間2人」って割り切った使い方になりそう。
※運転はしておたず、見て触っただけの印象ですが
2列式のほうがシートをきれいに折り畳めて、大きな荷物が積みやすいです。
人数的にどうしても7人乗りじゃないとまずいってことじゃない限り、5人乗りがベター。
上からZ、G、Xの3グレードあって、1番下のXは195万円からですが、中間グレードのG(2WD)は230~284万円、Z(2WD)は252~306万円もします。
シンプルに高い!高すぎる。
大衆車なのに300万円越えはありえん…。シエンタごときが…(←失礼)。
最上位モデルでも250万円くらいかなと予想してたのでビックリ。
インフレもココまで来たんでしょうか。
「252万円のZ(2WD・5人乗り)か、G(2WD・5人乗り)が買えるMAX金額かな~」と考えております。
ちなみに、我が家のパンダの走行距離は82,000km を越えたところ。
来年5月の4回目の車検時には9万キロには達するか、しないか…くらい。4回目の車検も通す予定なので、シエンタを真剣に検討するのは2年半以上先になりそうです。
そのとき、ガソリン車のラインナップがどうなっているか、EVが主流になってくるのか、未知数ではありますが。
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なんちゅー人気…。
そういえば、最近公道でも見かけることが増えてきました。
いまどき珍しい5ナンバーで、燃費もスペース効率も良く、3列シートで家族で重宝。
さすがのトヨタ。ニーズを完璧に押さえてますね。
シエンタを意識するようになってから、街中で旧型シエンタを目にするようになりました。こんなに人気だったんだ…!と驚きです。いわゆるカラーバス効果でしょうか。
※赤色を意識しだすと急に赤のものばかりが目に入るようになるアレですね
新型シエンタについては「フィアットのパンダに似ている」という声もあるみたいで、写真を見たらたしかにクリソツ。しかもどの角度から見ても現行パンダを彷彿とさせます。
「新型パンダのロングバージョンです」
って言われたら信じるレベル。
パンダオーナーとしては気になる存在なので、トヨタディーラーさんで拝見させてもらいました。
シエンタの外観
実車は完全に新型パンダ…。想像以上にクリソツでした。
似てる。
まるで親子のよう。
フィアットのバッジをつけたら『パンダMPV』って名乗っても違和感がまるでないです。
「ちょっとトヨタさ~ん、さすがにコレはマネしすぎでしょ~」ってフィアット社からクレーム出ないのかしら。
まあ、パンダのデザインは好みなので、新型シエンタも好きになりました。
ロードバイクは載るのか?
ロード乗りとしてもっとも気になるのがココです。公式サイトにはMTB風なのが2台並んでますが、画像が粗く「子供用?」な印象も…。
※画像引用元
こちらは大人用MTBです。
※画像引用元
が、「載せようとしている」だけで、載った状態の画像はない…。
ハンドルが屋根に引っかかるんちゃうか…。
うーむ、一抹の不安が残ります。
前輪を外せば余裕で積めるのは明らかですが、できればそのまま積めるとウレシイ。
営業さんに許可を得て、リアシートを倒した状態で愛車のパナモリくんをトランクに入れてみます。
<前輪外した場合>
→余裕でOK
まあ、確かめるまでもないですね。
余裕過ぎてスペースが余りまくっています。
これだけでも素晴らしいです。リアホイールを外す手間がなくなるだけで、車載輪行はラクだし、準備も短くてすみますからね。
この状態で喜んでいたら、営業さんが「前輪を付けても収まると思いますよ」とおっしゃるので、「いやー、さすがにそれは厳しいのでは?」と首を傾げつつやってみると…
<そのままの場合>
→なんと載った!すごい!!
しかも前後と上下に十分な余裕を残してます。
まじか…。5ナンバー車にロードバイクがそのまま2台…いや、クロスさせれば3台載せられてしまう。
3台積んでも人は(後席を倒しているので)3人乗れないってのはさておき、とにかくすごい。これには衝撃を受けました。
きれいなスクエア形状なので、出し入れもスムーズだし、なんの苦労もありません。
問題はどう固定するか?ですが、2台積みであれば左右の壁を使ってゴムバンドで押さえるのは問題なくできそう。
ちなみに私の身長は172cm なので、大柄な人のバイクだとギリ収まるかどうか…かもしれません。フレームサイズが大きめであれば、現地確認したほうがいいでしょう。
※ちなみに室内高は1,300mmです
スライドドアって使いやすい
これまでスライドドアの車は所有したことがないのですが、トランク側、ドア側、どっちからでもロードの出し入れができて便利です。バックドアを開けにくい環境でも出し入れは大丈夫。
旧モデルのシエンタでもロードバイクは載るのか?
新型シエンタにロードバイクがそのまま積めるということは、だったら旧型でもイケるんじゃね?と思って質問したら、「自転車のサイズによりますが、通常は載ります」とのこと。営業さんのお客様の中にローディさんがいらっしゃって、ロードバイクを積んでいるのを見たことがあると話していました。
ただし、「旧型は車高が20mm 低いので、現物チェックはしたほうがいいです」とのこと。
新型にこだわらないなら、旧型という選択肢もあります。
サイズ感がちょうどいい
新旧サイズはこんなかんじ。↓
- 新型シエンタ 全長4260mm×全幅1695×全高1695mm (ホイールベース2750mm)
- 先代シエンタ 全長4260mm×全幅1695×全高1675mm (ホイールベース2750mm)
違うのは高さだけで、それ以外は踏襲してます。
全幅と全高が同じなので、正面から見ると正方形。シトロエンのベルランゴも同じですね。
カングーもベルランゴも好きっちゃ好きなんですが、デカすぎて選択肢から外した経緯があるので、その点シエンタは現実味があります。
「ロードが積める5ナンバー車は、今後世に出ることはないだろう」と諦めかけていたのが、一転、ロード乗りとして理想的な車ではないか~と喜んでいます。
華はないけど合理的で使いやすそうな内装
実用車なので、使いやすくてナンボです。エモさとか高級感はないけど、そういうのを求める車ではないので十分でしょう。ただ、シートがチャチなのが気になります。
運転席と助手席はまだいいとして、リアシートはあからさまに手抜き感があり、しかも小さい。大人が長時間座ると疲れるだろうな…と思いました。
私なら「後席=ロードバイクやキャンプ道具積載用、前席=人間2人」って割り切った使い方になりそう。
※運転はしておたず、見て触っただけの印象ですが
2列シート、3列シートどっちを選ぶ?
ロードバイクを積むのがメイン目的なら、迷わず2列(5人乗り)を選択しましょう。3列だとシート格納方法が異なります。2列式のほうがシートをきれいに折り畳めて、大きな荷物が積みやすいです。
人数的にどうしても7人乗りじゃないとまずいってことじゃない限り、5人乗りがベター。
ただし、価格が高い…
「買うなら5人乗りだな!ベルランゴやカングーより安いのは間違いないし」と思って、価格を調べてみたら…上からZ、G、Xの3グレードあって、1番下のXは195万円からですが、中間グレードのG(2WD)は230~284万円、Z(2WD)は252~306万円もします。
シンプルに高い!高すぎる。
大衆車なのに300万円越えはありえん…。シエンタごときが…(←失礼)。
最上位モデルでも250万円くらいかなと予想してたのでビックリ。
インフレもココまで来たんでしょうか。
「252万円のZ(2WD・5人乗り)か、G(2WD・5人乗り)が買えるMAX金額かな~」と考えております。
ちなみに、我が家のパンダの走行距離は82,000km を越えたところ。
来年5月の4回目の車検時には9万キロには達するか、しないか…くらい。4回目の車検も通す予定なので、シエンタを真剣に検討するのは2年半以上先になりそうです。
そのとき、ガソリン車のラインナップがどうなっているか、EVが主流になってくるのか、未知数ではありますが。
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