自転車の何がいいって、一人でも楽しめるスポーツであること。
一人で成立するスポーツって、なかなかないので、そういう意味では珍しい。一人でもできるスポーツって、サイクリング以外だと筋トレ、登山、ジョギング、、、くらいではないだろうか。(釣りは…スポーツなのかな、どうなんだろう)
テニス、卓球、スカッシュ等の球技は相手が必要だし、サッカーやバスケ、バレーはチームメイトが必須。自分の都合だけで始められないのがやや手間になる。
あと、ほぼすべてのスポーツって「場所(コートや体育館)」でプレーすることを前提とする。場所の確保って、ほんとうに大変で、体育館なんて地元民同士での奪い合いだし、都内でフルコートの11人制サッカーをするなぞ、相当な幸運に恵まれないとまず無理。
※もともと、サッカーとフットサルをずっとしていたので、場所確保の苦労はよく分かる。
民間のコートを使えば手間は省けるけど、そのぶん高くつくのよね…。ちなみに、1時間あたりの利用料が都内屈指の高さを誇る渋谷東急屋上のフットサルコート(アディダスフットサルパーク渋谷)は、なんと「27,000円/1.5時間(土日祝日のAM:ビジター価格)」だ。平日の晩の19~22時だと「18,000円/1時間」であるが、それにしても高い。
※テナント料がさぞかしかさむのでしょうが…
※渋谷です
それに比べて、サイクリングのなんと自由なことか。一人で楽しめて、公道であれば使用料はかからない。家を出た瞬間から、帰宅するまで、徹頭徹尾楽しめる。こんなスポーツ、なかなかない。
一人で走る気楽さも捨てがたいが、やはり仲間と一緒に走るほうが楽しいのは間違いない。共通の趣味同士だと会話も弾み、同じ食事も2倍美味しく感じる。
ということで、「グループライドを楽しく&仲良くする9個のコツ(9 Ways Ensure a Harmonious Group Ride)」を、Totalwomencycling で読んだので、翻訳してご紹介してみよう。
マラソンに例えれば、フルのの42.195キロなのか、ハーフなのか、5キロのショートなのか、わからない状態でスタートすることはないはず。サイクリングも同じである。
あとは坂の有無(斜度と距離)にも触れておきたい。体力がある人にとっては丘でも、人によっては坂に感じるから。
模範的なライドの告知はこんなかんじ。
あるいは、
といったかんじ。
参加者の一人でも、「思ってたのと違う!」ってなったらそれは不幸なことだ。「坂をノボリたくなければ、途中の■■■■で11時に合流しましょう」というパターンもあり。こうすることで、「坂はちょっと…」という方も楽しめる。
ただ、坂を登るときだけはそのルールを外してもOK。体力がある人同士はがんばって競い合うのもよいだろう。体力のないグループは自分らのペースで登り、頂上で合流する…かんじ。
※クルマ等の迷惑にならないことが前提なのは当然
ちょっとした工夫として、周回性の場所を走るのもアリではある。ペースの異なる人同士でも、遅れることを心配せずに、各自のペースで走れるから。
ただ、周回はトレーニングの趣がありすぎて、女性には不評なような気がする。ちなみに、オクサマを物見山に連れて行ったときは、2周半で「もういい。同じ場所をグルグルするだけじゃつまらん」って言われた。本当は5周はしたかったのだが…。
ただ、パンクとか不可効力はあるので、その場合は途中合流すればオーケー。自転車はそれが可能。ランチの場所に12時ね!とかLINEでやりとりして調整しよう。
※ランチの場所を決めておくってのもひとつの方法
グループライドで仲間の備品を拝借するのはよろしくない。
※不安だったら自宅で練習しましょう
パンク修理ができるのもグループライドでは必須のスキル。人に助けてもらう前提でいてはダメ。まあ、グループで走る、走らない以前に、パンク修理ができるようにしておくのは、己を守るために欠かせない。
さらに持っていると良いのはマッドガード。濡れた路面を走ると、水しぶきが盛大に後ろに飛ぶので、それを抑えるためのグッズである。
ハンドサインは直感的なものばかりなので、難しくはない。
ただ、片手運転できるなら積極的に行なおう。恥ずかしいとか、大げさとかって考えは禁物。自分には路面の穴や障害物が見えていても、後続には死角になっていることはよくある。
後続に危険情報を伝えるのは、先頭だけの責任ではなく、全員のもの。伝言ゲームのように伝えるべし。
グループライドに慣れていない人は、ハンドサインを出すことをためらったり、そもそも忘れている場合がある。
ひとこと、教えてあげるのは優しさである。
以下、豆知識だが、英語圏では車が前から来たときは「Car up」、後ろから追い越してきたときは「Car back」と声を出すらしい。
※後方の情報を前に伝達するのは、後続の責任
しかし、この表現は紛らわしいそうで、追い越してきた車も「up」と間違えてしまいかねない。そこで、前方から来たら「Car front」、後ろから来たら「Car back(あるいはBehind)」と直感的に理解できる表現にしておくのがオススメとのこと。
ただし、トレインに不慣れな方もいる。走り出す前に、トレインを組むか否か、全体に確認しておくのが良いだろう。
慣れていなければ、無理についていく必要はなく、十分なマージンを確保して走る。空気抵抗がおおきくなっても、安全には代えられないので、それは仕方ない。
絶対に禁物なのが、前走者の後輪に自分のフロントホイールをオーバーラップさせること。いわゆる、「ハスり」ですね。少しでも触れたら、後続のフロントホイールが浮き、確実に横転させられる。ハイスピード下でこれが起きると、大落車事故になる。
周囲のスキルや力量に惑わされないように。できないことはできないとハッキリ意思表示すること。
差がつくのは当然のことなので、まったく問題はない。唯一、「坂の頂上で待つ」というルールさえ設けておけばOKだからだ。速い人はアタックをかけるも良し、遅い人は無理してついていかず、己のペースで登ればいい。
グループライドで、「遅い奴らと登るのは迷惑だ」なんて顔をする人は、自分の知る限りお目にかかったことはない。速く登りたい人は、そういう人同士で走るもの。経験値も体力もバラバラのライドでは、経験が乏しく、体力のない人が無理せず走れるペースで走ることがマナーである。
体力がある速い人は登りきった場所で待つことになるが、そのときにやってしまいがちなのが、(待ちくたびれたせいで)後続が合流するやいなや、「じゃあ行こか」と出発してしまうこと。後続のグループにも一息ついてもらう配慮を忘れないように。
登坂で、むちゃくちゃ苦しんでいる仲間がいたら、体力に余裕のある人が並走し、腰を押してあげるのもアリ。多少はラクに登れる。まあ、相手が望めばであるが。
逆に、遅い人にとってありがた迷惑なのが、速い人に斜め後ろに張り付いて走られること。これはプレッシャーにしか感じない。どうせ近くを走るのであれば、前を牽いてあげよう。
あと、グループ内で遅い人も、「自分の遅さのせいで他メンバーに迷惑をかけてしまっている!長時間待たせて申し訳ない!」といたたまれない気持ちになるかもしれないが、それは無用。そもそも、待ったところでほんの数分程度しか差はつかないものである。
グループがちぎれ、互いに見失い、ウロウロ探し合うことほど無駄なことはない。体力に劣る人はまるで見捨てられたような気持ちになる。「追いつかなくては」と無駄に追い込ませることにもなり、ライドを楽しむどころではない。
速い人、体力に勝る人、経験豊かな人は、グループ全体が楽しめるよう配慮する責任がある。
もしご自身がその一人であった場合、肉体的にも精神的に辛い思いをすることになる。しかし、その道は誰もがいつか通った道なので、あまりご自身を責めぬよう。速い人はきっと笑顔で待ってくれるし、コツやアドバイスを与えてくれるだろう。
遅い人がもっともやってはいけないのは、”ふてくされた(あるいは自虐的)態度”を見せること。これは誰も幸せにしないし、その空気はグループ全体に確実に伝わる。遅いなりに一生懸命走って、学ぶ&受け入れる姿勢がある人には、親切にしてくれるものだ。
逆にご自身が速い人であれば、グループを励ます、威張った態度を見せないのがとるべきマナー。積極的に牽く、風よけになってあげる、困っていたら助言しよう。ただし、相手が「言葉を発するのも無理」なくらいの息も絶え絶えな状況であれば、声をかけるのは控えておくほうがよい。
以上、「楽しく、仲良くグループライドするための9個のコツ」をお届けしました。 そろそろ気温も上がり、遠出する機会が増えてくると思うので、そのときのご参考になれば幸いです。
一人で成立するスポーツって、なかなかないので、そういう意味では珍しい。一人でもできるスポーツって、サイクリング以外だと筋トレ、登山、ジョギング、、、くらいではないだろうか。(釣りは…スポーツなのかな、どうなんだろう)
テニス、卓球、スカッシュ等の球技は相手が必要だし、サッカーやバスケ、バレーはチームメイトが必須。自分の都合だけで始められないのがやや手間になる。
あと、ほぼすべてのスポーツって「場所(コートや体育館)」でプレーすることを前提とする。場所の確保って、ほんとうに大変で、体育館なんて地元民同士での奪い合いだし、都内でフルコートの11人制サッカーをするなぞ、相当な幸運に恵まれないとまず無理。
※もともと、サッカーとフットサルをずっとしていたので、場所確保の苦労はよく分かる。
民間のコートを使えば手間は省けるけど、そのぶん高くつくのよね…。ちなみに、1時間あたりの利用料が都内屈指の高さを誇る渋谷東急屋上のフットサルコート(アディダスフットサルパーク渋谷)は、なんと「27,000円/1.5時間(土日祝日のAM:ビジター価格)」だ。平日の晩の19~22時だと「18,000円/1時間」であるが、それにしても高い。
※テナント料がさぞかしかさむのでしょうが…
※渋谷です
それに比べて、サイクリングのなんと自由なことか。一人で楽しめて、公道であれば使用料はかからない。家を出た瞬間から、帰宅するまで、徹頭徹尾楽しめる。こんなスポーツ、なかなかない。
一人で走る気楽さも捨てがたいが、やはり仲間と一緒に走るほうが楽しいのは間違いない。共通の趣味同士だと会話も弾み、同じ食事も2倍美味しく感じる。
ということで、「グループライドを楽しく&仲良くする9個のコツ(9 Ways Ensure a Harmonious Group Ride)」を、Totalwomencycling で読んだので、翻訳してご紹介してみよう。
1.距離とスピードでおおよそ合意を得ておく
出発前、できれば企画段階で、「どれくらいの強度とスピードで、何キロくらい走るのか」は告知しておくべき。いったいどんなライドになるか知らされないまま走り出すのは、とくに慣れない初心者にはかなりの不安だ。マラソンに例えれば、フルのの42.195キロなのか、ハーフなのか、5キロのショートなのか、わからない状態でスタートすることはないはず。サイクリングも同じである。
あとは坂の有無(斜度と距離)にも触れておきたい。体力がある人にとっては丘でも、人によっては坂に感じるから。
模範的なライドの告知はこんなかんじ。
「今回のライドは40キロのポタリングです。途中でAとBに寄ってスイーツを楽しみましょう。ほぼ平坦なので、体力に不安のある人でも大丈夫。もし走り足りなかったら、ちょっと大回りのコースに変更することも可能ですよ」
あるいは、
「今回はガッツリ系のヒルクライムです。C峠とD坂を超えますので、自分をいじめたいドMな人であることが条件!獲得標高は●●●●メートルなので、お腹いっぱいになれます。途中離脱したい方は、▲▲▲駅がありますよ」
といったかんじ。
参加者の一人でも、「思ってたのと違う!」ってなったらそれは不幸なことだ。「坂をノボリたくなければ、途中の■■■■で11時に合流しましょう」というパターンもあり。こうすることで、「坂はちょっと…」という方も楽しめる。
2.レースではない
公道で競い合いっこはやめておこう。公道はサイクリストだけのものではないから。自分にとっても、無関係の歩行者やクルマにとっても危険。ただ、坂を登るときだけはそのルールを外してもOK。体力がある人同士はがんばって競い合うのもよいだろう。体力のないグループは自分らのペースで登り、頂上で合流する…かんじ。
※クルマ等の迷惑にならないことが前提なのは当然
ちょっとした工夫として、周回性の場所を走るのもアリではある。ペースの異なる人同士でも、遅れることを心配せずに、各自のペースで走れるから。
ただ、周回はトレーニングの趣がありすぎて、女性には不評なような気がする。ちなみに、オクサマを物見山に連れて行ったときは、2周半で「もういい。同じ場所をグルグルするだけじゃつまらん」って言われた。本当は5周はしたかったのだが…。
3.出発時刻を決めておく
集合時間から遅れて良いのは5分まで。それ以上待つ必要はない。時間通りに来ている人に失礼にあたるから。事前にそのことも周知しておけば問題なし。ただ、パンクとか不可効力はあるので、その場合は途中合流すればオーケー。自転車はそれが可能。ランチの場所に12時ね!とかLINEでやりとりして調整しよう。
※ランチの場所を決めておくってのもひとつの方法
4.パンクキット等、備品を持参する
予備チューブ、タイヤレバー、ハンドポンプ、パッチ、補給食、水分は必ず自己責任で持参するのは、当然のマナー。グループライドで仲間の備品を拝借するのはよろしくない。
※不安だったら自宅で練習しましょう
パンク修理ができるのもグループライドでは必須のスキル。人に助けてもらう前提でいてはダメ。まあ、グループで走る、走らない以前に、パンク修理ができるようにしておくのは、己を守るために欠かせない。
さらに持っていると良いのはマッドガード。濡れた路面を走ると、水しぶきが盛大に後ろに飛ぶので、それを抑えるためのグッズである。
5.ハンドサインを覚える
安全運転のために、ハンドサインは覚えておこう。相手を守るだけでなく、自分を守る意味もある。ハンドサインは直感的なものばかりなので、難しくはない。
- 右左折: 曲がる方向に指を指し示す
- 停止: 手のひらをパーにする
- 減速: 手のひらを上下に動かす
- 障害物を避ける: 手のひらを左右に動かす
ただ、片手運転できるなら積極的に行なおう。恥ずかしいとか、大げさとかって考えは禁物。自分には路面の穴や障害物が見えていても、後続には死角になっていることはよくある。
後続に危険情報を伝えるのは、先頭だけの責任ではなく、全員のもの。伝言ゲームのように伝えるべし。
グループライドに慣れていない人は、ハンドサインを出すことをためらったり、そもそも忘れている場合がある。
ひとこと、教えてあげるのは優しさである。
以下、豆知識だが、英語圏では車が前から来たときは「Car up」、後ろから追い越してきたときは「Car back」と声を出すらしい。
※後方の情報を前に伝達するのは、後続の責任
しかし、この表現は紛らわしいそうで、追い越してきた車も「up」と間違えてしまいかねない。そこで、前方から来たら「Car front」、後ろから来たら「Car back(あるいはBehind)」と直感的に理解できる表現にしておくのがオススメとのこと。
6.集団走行で合意を得ておく
集団でトレインを組んで走ると、ドラフティング効果で空気抵抗が薄れ、後続はラクに走れる。ただし、トレインに不慣れな方もいる。走り出す前に、トレインを組むか否か、全体に確認しておくのが良いだろう。
慣れていなければ、無理についていく必要はなく、十分なマージンを確保して走る。空気抵抗がおおきくなっても、安全には代えられないので、それは仕方ない。
絶対に禁物なのが、前走者の後輪に自分のフロントホイールをオーバーラップさせること。いわゆる、「ハスり」ですね。少しでも触れたら、後続のフロントホイールが浮き、確実に横転させられる。ハイスピード下でこれが起きると、大落車事故になる。
周囲のスキルや力量に惑わされないように。できないことはできないとハッキリ意思表示すること。
7.ちぎれた場合のルールを決めておく
グループ内で力がある方であれば、ペース走で周囲に合わせて登ることもできるが、坂では体力差が如実に現れるので、どんなグループで走っても差はついてしまう。差がつくのは当然のことなので、まったく問題はない。唯一、「坂の頂上で待つ」というルールさえ設けておけばOKだからだ。速い人はアタックをかけるも良し、遅い人は無理してついていかず、己のペースで登ればいい。
グループライドで、「遅い奴らと登るのは迷惑だ」なんて顔をする人は、自分の知る限りお目にかかったことはない。速く登りたい人は、そういう人同士で走るもの。経験値も体力もバラバラのライドでは、経験が乏しく、体力のない人が無理せず走れるペースで走ることがマナーである。
体力がある速い人は登りきった場所で待つことになるが、そのときにやってしまいがちなのが、(待ちくたびれたせいで)後続が合流するやいなや、「じゃあ行こか」と出発してしまうこと。後続のグループにも一息ついてもらう配慮を忘れないように。
登坂で、むちゃくちゃ苦しんでいる仲間がいたら、体力に余裕のある人が並走し、腰を押してあげるのもアリ。多少はラクに登れる。まあ、相手が望めばであるが。
逆に、遅い人にとってありがた迷惑なのが、速い人に斜め後ろに張り付いて走られること。これはプレッシャーにしか感じない。どうせ近くを走るのであれば、前を牽いてあげよう。
あと、グループ内で遅い人も、「自分の遅さのせいで他メンバーに迷惑をかけてしまっている!長時間待たせて申し訳ない!」といたたまれない気持ちになるかもしれないが、それは無用。そもそも、待ったところでほんの数分程度しか差はつかないものである。
8.交差点では待つこと
これも坂と同じで、体力と経験で平均速度に差は出る。後続が先頭集団を見失ってしまわないよう、交差点では一時停止して都度グループを再形成しよう。あるいは、先に交差点が来るのがわかっていれば、後続が追いつけるように速度を緩めるのも良い。グループがちぎれ、互いに見失い、ウロウロ探し合うことほど無駄なことはない。体力に劣る人はまるで見捨てられたような気持ちになる。「追いつかなくては」と無駄に追い込ませることにもなり、ライドを楽しむどころではない。
速い人、体力に勝る人、経験豊かな人は、グループ全体が楽しめるよう配慮する責任がある。
9.励まし、励まされる
複数人数で走っている限り、まったく同じ力量であることなどあり得ない。グループの中で遅い人、ペースに合わせられない人は必ずいる。もしご自身がその一人であった場合、肉体的にも精神的に辛い思いをすることになる。しかし、その道は誰もがいつか通った道なので、あまりご自身を責めぬよう。速い人はきっと笑顔で待ってくれるし、コツやアドバイスを与えてくれるだろう。
遅い人がもっともやってはいけないのは、”ふてくされた(あるいは自虐的)態度”を見せること。これは誰も幸せにしないし、その空気はグループ全体に確実に伝わる。遅いなりに一生懸命走って、学ぶ&受け入れる姿勢がある人には、親切にしてくれるものだ。
逆にご自身が速い人であれば、グループを励ます、威張った態度を見せないのがとるべきマナー。積極的に牽く、風よけになってあげる、困っていたら助言しよう。ただし、相手が「言葉を発するのも無理」なくらいの息も絶え絶えな状況であれば、声をかけるのは控えておくほうがよい。
以上、「楽しく、仲良くグループライドするための9個のコツ」をお届けしました。 そろそろ気温も上がり、遠出する機会が増えてくると思うので、そのときのご参考になれば幸いです。
コメント
コメント一覧 (4)
若い人たち、自転車を好きになり始めた人たちといっしょに走る時は
肝に命じます!
サイクリストの増加とともに事故も一定割合で増えるのも致しかたないこととは思いますが、命を落としてしまったら元も子もありません。
自分を戒めながらライドすることはもちろん、今回の記事のような啓発を続けるしかないのでしょうね。
シキナさん
お役に立ててうれしいです。
yoshimotoya120さん
西伊豆の事故は…痛ましいですね。。回復いただきたいです。
まさん
公道トレインはNGですね。自分自身も周囲も危険に巻き込みますので。プロでもない一般サイクリストが必死にスピードを競い合うのは、レース会場でのみ、ですね。