自転車が趣味の人間にとって、プライベートの時間はできるだけサイクリングに費やしたい。食事する時間さえメンドウなので、走りながら補給することもやぶさかではない。そんな人間である。
平日は仕事なのでなかなか自転車に乗る時間はないので、いかに週末の時間をサイクリング向けに最大化させるかがテーマ。よって、週末が雨で流れてしまったときの悲しさと言ったらない。

Total Women's Cycling で読んだ、「サイクリングの時間を確保するための9個のコツ(9 Tips to Make More Time for Cycling)」という記事が有益だったので、翻訳してお届けしますね。
2時間走ってさあ朝飯でも食うかとなってもまだ8時。これ、ものすごく得した気分になれる。「え!40キロも走ってそこそこ堪能したのに、まだたったの8時?やっほーい」ってかんじですね。60~70キロ走って帰宅してもせいぜい11時。ランチ前である。

※エンデューロ参加日の起床時間は異常(笑)
早起きしてサイクリングすれば、その日の午後を別のことに使えるのだ。家族持ちの方は、午前中のうちにサイクリングを終わらせ、午後を家族サービスに費やすケースが多い。
が、冬場となるといくら自転車好きとはいえなかなかキツい。寒いし、日の入り前だと外も暗い。そんな人は、前職時代に書いた「早起きの常識を覆したら、毎朝5時に起きられるようになったお話」をお読みください。

ただ、通勤するとなると夜間走行は避けられない。よって、前後のライト、リフレクター付きのウェア、ヘルメット等の安全装備は必須。
ちなみに自分は、走りにくいはずの夜間走行が嫌いではない。走り終わったら、シャワーを浴びて、寝るだけだから気が楽だし、適度な疲労感のおかげで快眠を得られる。

そういえば、自分も自宅で仕事をする日は、通勤時間帯の朝イチに三本ローラーを回し、ひと汗かいてシャワーを浴び、仕事に着手することもあった。
ウェアの準備はもちろん、クルマ輪行であればバイクをばらしてクルマに積み込み、ヘルメット、グローブ、サイクルキャップ、ビンディングシューズ、フロアポンプもクルマに入れておく。この一手間を惜しまないことで、当日の朝がむちゃんこラクだし、時間短縮につながる。

ヘルメット、シューズ、グローブは忘れやすい小物。イベントの場合、ヘルメットがないと出場させてもらえないので要注意。グローブは、「右手しか無い!もう片方忘れてきちゃった!」って人に遭遇したことも何度かある。
忘れ物防止のためにも、前日の晩に準備を整えておくことをオススメしたい。
そのせいで翌朝の起床時間が遅れてしまい、結果的にサイクリングタイムが短くなってしまう・・・といったことはたまにある。就寝前のインターネットは恐ろしい。翌日のライドが控えているなら、ほどほどにしておこう。

※けんたさんの動画って、なぜかずっと見続けてしまうのよね…。中毒性があって楽しい。チャネル登録しているので、全部視聴してます。
無目的に走るよりも、なにかしら目標があると人は頑張れるものだ。自分がタスク管理に使っているのは「Trello」。仕事用とサイクリング用の2つのダッシュボードを用意している。

なお、自分はこの3年ほどの年間走行距離が6,000キロから伸びていない。いきなり1万キロはちと無理があるので、8,000キロを目指そうと思っている。となると、月間走行距離を500km から670km に伸ばす必要がある。
週平均で言えば40km 余計に走れば達成できるので、ちょっと頑張れば実現できそう。 あと、昨年はツールド妻有、エンデューロ(つくば、もてぎ、富士スピードウェイ)の4回イベントに参加したのだが、2017年はもっと回数を増やそうと思っている。
自分はレースレースはしていないサイクリストなので、パワーメーターで計測するとか、負荷をコントロールするってことはしないんだけど、100キロライドしてもピンピンしていられるくらいの体力はずっとキープしたい。

あとは、5キロ痩せたい・・・。走っても走っても痩せることができないので、痩せるためにも走行距離を伸ばそうと密かに誓っているところである。
固定ローラーでなら、こういう走り方もできそうだ。三本ローラーで追い込めないこともないが、かけられる負荷には限界がある。パワーを獲得したいのであれば、固定ローラーがオススメである。
カンタンに、時間をかけず、栄養価の高い食事を用意できるのが理想なわけだが、その方法として紹介されていたのが、「大量に作って、冷凍保存しておく」だった。海外の人は、ツナのパスタとか、ラザニアを冷凍保存しておくらしい。

※補給食は手軽で美味しいのだが、ハイカロリーでもある
「冷凍保存可能のレシピ」といったレシピサイトもあるので、研究してもいいかもしれないですね。煮物、炒め物、煮込みハンバーグ、きんぴらごぼう、焼き魚、ドライカレー、唐揚げ、麻婆豆腐ナドナド、「え、こんなものまで作り置きできるんだ!」って驚いた。
作り置きしてしまえば、その後の食事の準備時間は一気に短縮できる。そして、浮いた時間をサイクリングに使えばいいのだ。
以上、Total Women's Cycling の「サイクリングの時間を確保するための9個のコツ」の翻訳紹介でした。
\(^o^)/
平日は仕事なのでなかなか自転車に乗る時間はないので、いかに週末の時間をサイクリング向けに最大化させるかがテーマ。よって、週末が雨で流れてしまったときの悲しさと言ったらない。

Total Women's Cycling で読んだ、「サイクリングの時間を確保するための9個のコツ(9 Tips to Make More Time for Cycling)」という記事が有益だったので、翻訳してお届けしますね。
目次
- 朝型人間になる
- 自転車通勤する
- 昼食時間を活用する
- 前日の晩に準備は終わらせておく
- ソーシャルメディアの使用を控える
- サイクリング日記をつける
- どんな走りをしているのか、理由を考える
- 高負荷のトレーニングで鍛える
- 健康的で栄養価の高い食事を心がける
朝型人間になる
自転車のためであれば、不思議と早起きも辛くないもの。夏場であれば5時起床&6時発、冬場は6時に起床&7時発、と心がけている。早めに出発すればするほど、早めに帰宅できるし、時間を貴重に使える。2時間走ってさあ朝飯でも食うかとなってもまだ8時。これ、ものすごく得した気分になれる。「え!40キロも走ってそこそこ堪能したのに、まだたったの8時?やっほーい」ってかんじですね。60~70キロ走って帰宅してもせいぜい11時。ランチ前である。

※エンデューロ参加日の起床時間は異常(笑)
早起きしてサイクリングすれば、その日の午後を別のことに使えるのだ。家族持ちの方は、午前中のうちにサイクリングを終わらせ、午後を家族サービスに費やすケースが多い。
が、冬場となるといくら自転車好きとはいえなかなかキツい。寒いし、日の入り前だと外も暗い。そんな人は、前職時代に書いた「早起きの常識を覆したら、毎朝5時に起きられるようになったお話」をお読みください。
自転車通勤する
これは、できる人、できない人にわかれる。可能な場合、平日に数時間のサイクリングタイムを確保できる。運動にもなるし、いいことづくめ。通勤時間を運動に充てられるのって、猛烈な一石二鳥なのだ。
ただ、通勤するとなると夜間走行は避けられない。よって、前後のライト、リフレクター付きのウェア、ヘルメット等の安全装備は必須。
ちなみに自分は、走りにくいはずの夜間走行が嫌いではない。走り終わったら、シャワーを浴びて、寝るだけだから気が楽だし、適度な疲労感のおかげで快眠を得られる。
昼食時間を活用する
昼食時間に走るというアイデア。実際、「こんなん、さすがに無理があるやろ…」と思わないでもないが、フリーランスの人とか、自宅勤務の人はできないこともない。60分ではさすがに短い場合、ちょっと長めの90分の休憩にして、そのぶん残業するという手もある・・・と書いてあった。
そういえば、自分も自宅で仕事をする日は、通勤時間帯の朝イチに三本ローラーを回し、ひと汗かいてシャワーを浴び、仕事に着手することもあった。
前日の晩に準備は終わらせておく
サイクリングは、準備を整えて玄関を出るまでが一苦労。朝イチでそれをゼロから始めるのは大変なので、前日の就寝前にすべて枕元に用意しておくのだ。これだけで、当日の朝の行動が格段にラクになる。ウェアの準備はもちろん、クルマ輪行であればバイクをばらしてクルマに積み込み、ヘルメット、グローブ、サイクルキャップ、ビンディングシューズ、フロアポンプもクルマに入れておく。この一手間を惜しまないことで、当日の朝がむちゃんこラクだし、時間短縮につながる。

ヘルメット、シューズ、グローブは忘れやすい小物。イベントの場合、ヘルメットがないと出場させてもらえないので要注意。グローブは、「右手しか無い!もう片方忘れてきちゃった!」って人に遭遇したことも何度かある。
忘れ物防止のためにも、前日の晩に準備を整えておくことをオススメしたい。
ソーシャルメディアの使用を控える
ソーシャルメディアって、延々と見れてしまう。しかも飽きが来ないのが曲者だ。 自分がたまにやってしまうのが、就寝前のYouTube。Global Cycling Network とかけんたさんの動画とか、海外の自動車インプレ番組の関連動画を見続けていたら、23時就寝のつもりが、0時半を過ぎていた…というパターン。そのせいで翌朝の起床時間が遅れてしまい、結果的にサイクリングタイムが短くなってしまう・・・といったことはたまにある。就寝前のインターネットは恐ろしい。翌日のライドが控えているなら、ほどほどにしておこう。

※けんたさんの動画って、なぜかずっと見続けてしまうのよね…。中毒性があって楽しい。チャネル登録しているので、全部視聴してます。
サイクリング日記をつける
やったことを書くというよりは、ToDoリストのような形式が提案されていたのだが、「行きたい場所」、「しようと思っているトレーニング」等をタスク的に紙に書き出し、やり終わったらチェックマークをつけていく。無目的に走るよりも、なにかしら目標があると人は頑張れるものだ。自分がタスク管理に使っているのは「Trello」。仕事用とサイクリング用の2つのダッシュボードを用意している。

なお、自分はこの3年ほどの年間走行距離が6,000キロから伸びていない。いきなり1万キロはちと無理があるので、8,000キロを目指そうと思っている。となると、月間走行距離を500km から670km に伸ばす必要がある。
週平均で言えば40km 余計に走れば達成できるので、ちょっと頑張れば実現できそう。 あと、昨年はツールド妻有、エンデューロ(つくば、もてぎ、富士スピードウェイ)の4回イベントに参加したのだが、2017年はもっと回数を増やそうと思っている。
どんな走りをしているのか、理由を考える
レース系の方であれば、プレシーズン、シーズン中、ポストシーズンでそれぞれどんなトレーニングを行うのか、明確な目標にしていらっしゃるかと思う。自分はレースレースはしていないサイクリストなので、パワーメーターで計測するとか、負荷をコントロールするってことはしないんだけど、100キロライドしてもピンピンしていられるくらいの体力はずっとキープしたい。

あとは、5キロ痩せたい・・・。走っても走っても痩せることができないので、痩せるためにも走行距離を伸ばそうと密かに誓っているところである。
高負荷のトレーニングで鍛える
負荷の高いインターバルトレーニングで、短時間で鍛えるという方法。サイクリングの時間を確保するというよりは、短い時間でいかに鍛えるか・・・という話のような気もする。固定ローラーでなら、こういう走り方もできそうだ。三本ローラーで追い込めないこともないが、かけられる負荷には限界がある。パワーを獲得したいのであれば、固定ローラーがオススメである。
健康的で栄養価の高い食事を心がける
栄養価の高い食事はつくるのがメンドウ。美味しくて口当たりの良い食事(インスタントとか冷凍とかスーパーの出来合いのお惣菜)は手軽だがハイカロリーで添加物が多く、栄養的にも心配…。カンタンに、時間をかけず、栄養価の高い食事を用意できるのが理想なわけだが、その方法として紹介されていたのが、「大量に作って、冷凍保存しておく」だった。海外の人は、ツナのパスタとか、ラザニアを冷凍保存しておくらしい。

※補給食は手軽で美味しいのだが、ハイカロリーでもある
「冷凍保存可能のレシピ」といったレシピサイトもあるので、研究してもいいかもしれないですね。煮物、炒め物、煮込みハンバーグ、きんぴらごぼう、焼き魚、ドライカレー、唐揚げ、麻婆豆腐ナドナド、「え、こんなものまで作り置きできるんだ!」って驚いた。
作り置きしてしまえば、その後の食事の準備時間は一気に短縮できる。そして、浮いた時間をサイクリングに使えばいいのだ。
以上、Total Women's Cycling の「サイクリングの時間を確保するための9個のコツ」の翻訳紹介でした。
\(^o^)/

コメント
コメント一覧 (4)
逆に言えばいかに自転車との時間とを捻出するか、ですから今回の記事もとても参考になりました。
※中でも「ソーシャルメディアは控える」激しく同意です(≧∇≦)
もっとも私の場合、まだまだ元気だけど超高齢の母がいるので毎週末自転車に費やすわけにもいかず、さらにニャンコたちもいるので泊りがけのライドもままならぬ… という家庭の事情もあるのが現実です( ˘ω˘ )
なのでなおさらのこと「隙あらば自転車」なのでした。
\(^o^)/
ライド前に糖質をとらないで走り、脂肪燃焼させるようにするとダイエットにつながりますね。
あぁ早く春が来てほしい〜