コンビニやレストランでちょっと小休止するとき、皆さんは「どこに&どのようにヘルメットを置いている」だろうか。
カンタンなようで意外に難しい。なにしろヘルメットは落下させると(ヘタすると内部が割れて)使えなくなってしまう。見た目的には問題なくても、肝心の事故時に頭を守ってくれなくなるかもしれないので、取り扱いには注意を要するのだ。
しかし、とくに「こうすべき」って決められているわけではないので各自我流のはず。
Global Cycling Network で「自転車のヘルメットをウルトラかっこよく置く7つの方法「7 Magnificent Ways To Place Your Bicycle Helmet)」という動画がアップされていた。ほとんど知っている方法ばかりではあったが、中には「ほほう、こんな置き方もあるのか」と感心したので翻訳してご紹介しますね。
2 ヘルメット本体をハンドル内側に、お辞儀するように下げる
3 ヘルメットの自重で固定される
バイク本体の横に飛び出さないので、キチキチになったバイクラックでも他の人の邪魔にならないのがグッド。とくにデメリットもなく、個人的にオススメの方法だ。
2 テーブルや椅子に置く(以上)
やり方の解説は不要。たぶん、初心者サイクリストさんはこの方法をまず思い浮かべると思う。(アイウェアやグローブ等)小物入れスペースとしても使えるので、テーブル上の荷物がまとまる効果もある。
あと、バックポケットに荷物が入ったまま椅子に座るとゴツゴツして落ち着かないじゃないですか。丸まったウインドブレーカーとか、脱いだアームウォーマーとかけっこうかさばるでしょう?アレの置き場所に困ったとき、ヘルメットは重宝する。
ただし、この方法はあまりオススメしたくない。ヘルメット本体には優しくなく、寿命を縮めるおそれがあるからだ。(栗村修さんも「ひっくり返して置くと、ヘルメットを傷めやすい」とテレビで言ってた)
ヘルメットは買ったら3年は使えるし、1万円以上の買い物になるので、なるべく大事に扱っていただきたい。
2 ブラケットに引っ掛ける(以上)
店内に持ち込まずに自転車といっしょに保管して置くとき、本能的に思いつくのがこの方法。コンビニに着いて、グローブを脱いで中に入れ、ブラケットに引っ掛けてトイレ…というのがよくあるパターンではないかなと。
注意点として、カベにもたれかかっていない側のブラケットを利用しよう(キズ防止)。あと、混み合ったバイクラックでこれをすると、他のバイクの出し入れ時に引っ掛けられてしまうリスクがある。
これをしている人にお目にかかったことは、サイクリスト歴7年になるが一度もない。サドル形状にもよるし、ぴったりハマったとしても風やバイクが少し揺れただけで落ちる可能性アリ。
バイクラックに乗せた状態であれば、後輪が浮き上がるので安定性は改善するが、あえてマネしようとは思わないし、オススメもしない。
まあ、バイクの真横に立って、ちょっと補給食をかじる一瞬だけ…とかであれば悪くはないかもしれない。
2 ドアノブに引っ掛ける(以上)
トイレ(男性だと大きい方)に入ったとき、ヘルメットの置き場所に困るだろう。まさか地面に置くわけにもいかないので、ドアノブに引っ掛けてしまう。スマホやアイウェアの置き場所も確保できる。
ちなみにですが、バックポケットにスマホを入れたままの大って、リスク大きすぎますよね…。いや、落ちることはほぼないんでしょうが、何かの弾みでポロッとなってブツの上に突き刺さろうものなら…。(お食事中の方、スミマセン)
ただ、自分はドアノブに引っ掛けるのは(不安定な気がして)なんとなく怖い。外からノブを押され、その揺れで落下するのもイヤ。よって、ヘルメットもアイウェアもしたまま用足しをする派です。(皆さんはいかがですか)
2 椅子の突起に引っ掛ける(以上)
突起状の部分に引っ掛けるも良し、穴があいていればループ状に通しても良い。ただ、椅子の後ろのスペースを食ってしまうので、他のお客さんの通行の邪魔にならないのを確認した上で行いましょう。
ちょっとしたコツだが、ストラップは内側にしまい、ダランと外側にこぼれないようにしましょう。見た目的にも美しいし、引っ掛けて落下させる心配が減る。
以上、Global Cycling Network で「自転車のヘルメットをウルトラかっこよく置く7つの方法「7 Magnificent Ways To Place Your Bicycle Helmet)」のご紹介でした。
動画では紹介されていなかった方法として、「下ハン引っ掛け」ってのもある。やっている人も時々見かける。
その名のとおり、ストラップを閉じて下ハンに引っ掛ける方法なのだが、「落下の可能性がちょいと残る」ので、積極的にはオススメはしないかなと。(短時間であれば問題ないだろうが)
自分はヘルメットは大事に使う派につき、落下の可能性のある置き方は極力避ける。お椀型もなるべくしない。
地面には置かず、なるべく椅子に。椅子よりはテーブルに。テーブルよりはかぶったまま…といった具合。頭に乗せておけば落下の心配はゼロなので。
なので、コンビニの買い物くらいならヘルメットはかぶったまま。食事休憩の際は、よほど狭いお店でない限り店内に持ち込むようにして、バイクには引っ掛けておかないタイプでもある。(盗難リスクもあるし)
バイクに置くとしたら、1番目に紹介した「ステム引っ掛け」がもっともオススメ。次に「ブラケット引っ掛け」だろうか。
ヘルメットは大事に使いましょう…。(*^^*)
あと、下記もどうぞ。
↓
>> オクサマが欲しがったヘルメット「KASK Mojito」購入に先立って、海外のレビューをまとめました
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カンタンなようで意外に難しい。なにしろヘルメットは落下させると(ヘタすると内部が割れて)使えなくなってしまう。見た目的には問題なくても、肝心の事故時に頭を守ってくれなくなるかもしれないので、取り扱いには注意を要するのだ。
しかし、とくに「こうすべき」って決められているわけではないので各自我流のはず。
Global Cycling Network で「自転車のヘルメットをウルトラかっこよく置く7つの方法「7 Magnificent Ways To Place Your Bicycle Helmet)」という動画がアップされていた。ほとんど知っている方法ばかりではあったが、中には「ほほう、こんな置き方もあるのか」と感心したので翻訳してご紹介しますね。
1.ステム引っ掛け(Classic Stem Drape)
1 ステムのボルトにストラップを引っ掛ける2 ヘルメット本体をハンドル内側に、お辞儀するように下げる
3 ヘルメットの自重で固定される
メリット&デメリット
- シンメトリーで見た目が美しい
- 特別のスキルは不要
- 安定性もある
- バイクの内側に固定するので、他の人に引っ掛けられる危険がない
- 内側に小物を収納できない
- 中級者以上の人がやってる印象なので、乗りこなしている感を演出できる
バイク本体の横に飛び出さないので、キチキチになったバイクラックでも他の人の邪魔にならないのがグッド。とくにデメリットもなく、個人的にオススメの方法だ。
2.お椀型(Bowl)
1 ヘルメットをひっくり返す2 テーブルや椅子に置く(以上)
メリット&デメリット
- 小物入れとして使える
- 店内等に持ち込む必要はある
- 不安定なので、落下には注意
やり方の解説は不要。たぶん、初心者サイクリストさんはこの方法をまず思い浮かべると思う。(アイウェアやグローブ等)小物入れスペースとしても使えるので、テーブル上の荷物がまとまる効果もある。
あと、バックポケットに荷物が入ったまま椅子に座るとゴツゴツして落ち着かないじゃないですか。丸まったウインドブレーカーとか、脱いだアームウォーマーとかけっこうかさばるでしょう?アレの置き場所に困ったとき、ヘルメットは重宝する。
ただし、この方法はあまりオススメしたくない。ヘルメット本体には優しくなく、寿命を縮めるおそれがあるからだ。(栗村修さんも「ひっくり返して置くと、ヘルメットを傷めやすい」とテレビで言ってた)
ヘルメットは買ったら3年は使えるし、1万円以上の買い物になるので、なるべく大事に扱っていただきたい。
3.ブラケット引っ掛け式(Hood Dangle)
1 ストラップを閉じる2 ブラケットに引っ掛ける(以上)
メリット&デメリット
- シンプルでカンタン
- 急いでいるとき等、素早く置ける
- 安定性はよい
- バイク本体の横に飛び出してしまう
店内に持ち込まずに自転車といっしょに保管して置くとき、本能的に思いつくのがこの方法。コンビニに着いて、グローブを脱いで中に入れ、ブラケットに引っ掛けてトイレ…というのがよくあるパターンではないかなと。
注意点として、カベにもたれかかっていない側のブラケットを利用しよう(キズ防止)。あと、混み合ったバイクラックでこれをすると、他のバイクの出し入れ時に引っ掛けられてしまうリスクがある。
4.サドル乗せ(Saddle cover)
1 サドルにヘルメットをかぶせて固定する(以上)メリット&デメリット
- 見た目的には悪くない
- バランスを崩すと落ちるのでリスキー
- 安定性は悪い
これをしている人にお目にかかったことは、サイクリスト歴7年になるが一度もない。サドル形状にもよるし、ぴったりハマったとしても風やバイクが少し揺れただけで落ちる可能性アリ。
バイクラックに乗せた状態であれば、後輪が浮き上がるので安定性は改善するが、あえてマネしようとは思わないし、オススメもしない。
まあ、バイクの真横に立って、ちょっと補給食をかじる一瞬だけ…とかであれば悪くはないかもしれない。
5.ドアノブ引っ掛け(Door Knob Suspend)
1 トイレに入る2 ドアノブに引っ掛ける(以上)
メリット&デメリット
- 内側を小物入れに使える
- 両手が自由になる
トイレ(男性だと大きい方)に入ったとき、ヘルメットの置き場所に困るだろう。まさか地面に置くわけにもいかないので、ドアノブに引っ掛けてしまう。スマホやアイウェアの置き場所も確保できる。
ちなみにですが、バックポケットにスマホを入れたままの大って、リスク大きすぎますよね…。いや、落ちることはほぼないんでしょうが、何かの弾みでポロッとなってブツの上に突き刺さろうものなら…。(お食事中の方、スミマセン)
ただ、自分はドアノブに引っ掛けるのは(不安定な気がして)なんとなく怖い。外からノブを押され、その揺れで落下するのもイヤ。よって、ヘルメットもアイウェアもしたまま用足しをする派です。(皆さんはいかがですか)
6.椅子引っ掛け(Chair Swing)
1 バックルを閉める2 椅子の突起に引っ掛ける(以上)
メリット&デメリット
- テーブルが広く使える
- 他のお客さんの通行の邪魔になりえる
- 安定性は椅子の形状に左右される
突起状の部分に引っ掛けるも良し、穴があいていればループ状に通しても良い。ただ、椅子の後ろのスペースを食ってしまうので、他のお客さんの通行の邪魔にならないのを確認した上で行いましょう。
7.直置き(Face Down)
1 お椀型の逆で、テーブルにそのまま置く(以上)メリット&デメリット
- テーブルのスペースは食ってしまう
- 小物入れとしては使えない
- ヘルメットに優しい
ちょっとしたコツだが、ストラップは内側にしまい、ダランと外側にこぼれないようにしましょう。見た目的にも美しいし、引っ掛けて落下させる心配が減る。
以上、Global Cycling Network で「自転車のヘルメットをウルトラかっこよく置く7つの方法「7 Magnificent Ways To Place Your Bicycle Helmet)」のご紹介でした。
動画では紹介されていなかった方法として、「下ハン引っ掛け」ってのもある。やっている人も時々見かける。
その名のとおり、ストラップを閉じて下ハンに引っ掛ける方法なのだが、「落下の可能性がちょいと残る」ので、積極的にはオススメはしないかなと。(短時間であれば問題ないだろうが)
自分はヘルメットは大事に使う派につき、落下の可能性のある置き方は極力避ける。お椀型もなるべくしない。
地面には置かず、なるべく椅子に。椅子よりはテーブルに。テーブルよりはかぶったまま…といった具合。頭に乗せておけば落下の心配はゼロなので。
なので、コンビニの買い物くらいならヘルメットはかぶったまま。食事休憩の際は、よほど狭いお店でない限り店内に持ち込むようにして、バイクには引っ掛けておかないタイプでもある。(盗難リスクもあるし)
バイクに置くとしたら、1番目に紹介した「ステム引っ掛け」がもっともオススメ。次に「ブラケット引っ掛け」だろうか。
ヘルメットは大事に使いましょう…。(*^^*)
あと、下記もどうぞ。
↓
>> オクサマが欲しがったヘルメット「KASK Mojito」購入に先立って、海外のレビューをまとめました
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コメント
コメント一覧 (2)
① ひょいっとかっぱらわれる危険性あり
② やってるところの所作がかっこ悪い(おいおい)
③ ①と同じ
④ ①と同じ
⑤ そもそもトイレまで持っていかない。匂いが着くし(潔癖症かよ)
⑥ 一般のお客さんの視点で見るとこれ見よがしでスマートじゃない鴨
⑦ ⑥と同じ
…こんなもんですかね。そもそもヘルメットって「帽子」のカテゴリーだから室内に入るときは当然脱ぐべきよね。まあコンビニで買い物するときぐらいはそのままでもいいけど、「ヘルメット&黒いグラサン」だったりすると「こいつ強盗でもする気かよ」ってな目で見られる鴨よ。まして、まさかこのブログの読者にはいないと思うけど、ヘルメットかぶったまま食事。なんて人としてダメダメよね。そんなとこかな~w。
実は私も、「バイクにはロックしてるけど、メットは無防備だよな。。。」って思いながらこれまでバイクに引っ掛けてました。盗まれたことはないんですが、不用心ではありますねー。
バックパックの背面に背負うってスタイルもなるほどありかも(電車の中とか)。ただ、どうしても背中が他の乗客さんにあたってしまうかも?って考えて、やったことはなかったですね。ちなみに輪行時は、輪行バッグの中にいれております(*^^*)