趣味ってなんでもそうだけど、ハマってから、「あーーーー、もっと●●やっとくんだった」とか「●●って選択ではなく、▲▲の方にしておくんだったーーーーー」ってなるものじゃないですか。

いや、趣味だけじゃなく、なんだってそうだな…。仕事選び、転職、人間関係、育児、恋愛、健康習慣、どれも同じことが言えるような気がする。

人生もサイクリングも後悔はつきもの。海外の人々も同じようなものらしく、クスクス笑いながら視聴させていただいた。ということで、Global Cycling Network の「13 Things I Wish I’d Known About Cycling(サイクリングを始める前に知っておきたかった13のこと)」を翻訳紹介してみよう。



この動画は31分とやや長め。だが、全編で1つのテーマを語っているのではなく、一部分だけ。そこを抜粋しています。

目次


まず、サイモンさん(画面の左)の場合。

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/サイモンさん(左)とダンさん\

サイクリングショーツの下に下着を着ない

「子供の頃はずっとサイクリングショーツの下に下着を履いていた」そうな。サイクリング雑誌を読んでいてようやく、履かないのが正しいと知ったとのこと。ただ、「下着を履いたままでもとくに問題なかったんだよな」とのことで、股間が比較的痛みに強い(?)のかもしれない。

足の毛を剃るには、カミソリよりも髭剃りシェーバーのほうがずっと簡単で速い

ずっとローションを塗ってカミソリでジョリジョリ剃る…ってスタイルだったのを、電子シェーバーで刈り取る方式に改めた。

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カミソリほどツルツルにはならないが、圧倒的スピードで借り揃えられてオススメですって。 男性ならたしかにこっちのほうがよさげ。

パワーメーターの数字に取り憑かれるべからず

データにこだわりすぎた時期があって、そのころは数字を良くするためのトレーニングばかり繰り返していた。その後、レースで勝つには特定の数字だけ向上させればいいわけじゃないと気づいた。

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スプリントが下手。もっと練習に励むべきだった

子供の頃からスプリントを苦手としており、今も克服できていないそうな。8歳の自分にアドバイスを贈れるとしたら、「必死にスプリントの練習を積んでおけ」と強く言いたいとのこと。

以下、サイモンさんがスプリントする動画


※たしかに下手だ…(失礼)

冬用のシューズカバーをもっと早く使うべきだった

その存在は雑誌で見て知ってたけど、なんとなくかっこ悪いという理由だけで、19歳になるまで避けてた。で、使ってみたら最高に快適とわかって後悔したらしい。

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続きまして、ダンさん(画面の右)の場合。

調子がいい時も補給をするべき

調子や体調に関係なく、補給はしろ!」というダンさんの強いメッセージ。調子がよいとついつい嬉しくなって、補給が遅れがちになるもの。ダンさんの現役時代、2008年のナショナルチャンピオンシップを決める大会でダンさんは絶好調だった。「ダイヤモンドが脚に入っているかのようなサイコーなコンディションで、空を飛ぶように走れたね!」とのことだが、にも関わらず結果は4位。

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/現役時代のダンさん\

理由は、調子が良すぎて飛ばしすぎ、補給を疎かにして終盤に足が終わってしまったから。「ちゃんと補給してたら勝ててたかも…」ということなので、気の毒でならない。

空力とか空気抵抗の重要性をもっと早く気づくべきだった

プロキャリアの終わりの方でようやく気づいた。もちろん、プロなので十分承知だったとは思うが、想像していた以上に大切さを知ったそうな。

自分が苦しいとき、他の選手も同じように苦しんでいる

これもプロなので釈迦に説法というか、知らないわけはないはず。我々一般人は想像もつかないレベルの話をされてらっしゃるとは思う。


新人プレゼンター、エマさんの場合。

アームウォーマー、レッグウォーマー等の防寒アクセサリーの機能は見た目以上にすごい

機能性を舐めてたが、めちゃくちゃ便利。どうしてもっと早く使わなかったんだろう?これは完全に同意。自分も「袖の切り落としみたいな布切れを手とか足に巻いたところで気休めにしかならんだろ…」と数年間傍観していたが、ついに使ってみたら感動モンの機能性の高さ。あるとないとでは快適性が雲泥の差。


以下、視聴者からのコメント

パンク修理ができるようになっておくこと

これはマジ。できないままサイクリングに出かけてトラブルと泣きを見る。

シャミークリームを使っておけばよかった

ビブショーツとかのパッド部分に塗る油分を含んだクリーム。皮膚とパッドが擦れて痛むのを緩和してくれる。自分は使ったことがなく、その必要性を感じたことはないが丸1日のツーリングだとまれに股間に違和感を覚えるので、いつか使ってみようかな…と思うことはある。

もっと若い頃からサイクリングを趣味にしておけば

面白さに気づいてから後悔するパターン。なんでもそうですね。

自分は他の趣味(サッカー)があったので、べつに後悔はしていないんだけど、自転車にもっと早く出会えていたら…とは思う。不幸中の幸いなのは、サイクリングは生涯スポーツなので、楽しめる期間が接触プレーの多いサッカーやフットサルよりぐんと長い。残りの人生をすべて自転車に投じるつもりである。

もっと痩せておけば・・・

わかりみが深い…。

高くても質の高いモノを使うこと

激しく同意。ウェアでもコンポーネントでもタイヤ&チェーン等の消耗品でも、良いものは高い。そして高いものは漏れなく「それだけの理由がある」って思う。だから買い物時の「高いほうを買いなさい…買うのです…」という悪魔の囁きを跳ね除けるのに苦労する(笑)。


蛇足だけど、自分が思うこと。

専用ウェア、(とくに)防寒用には投資する

とくに冬とか秋用の防寒系ウェアで顕著。高いものはただ暖かいだけでなく、通気性が良かったり、フィット感が高かったり、縫製が丈夫でほつれにくかったり、肌触りが快適で長時間着てても不快感がない。価格と性能はきれいに比例するので、お財布の許す限り、ランクを上げていくとよりサイクリングが楽しくなるかなと。

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/アウターはもちろん、インナーも\

ビブショーツはマジ走りやすい

恥ずかしさが先に立って、何年も避けてきたビブショーツ。使ってみたら、目からウロコレベルの走りやすさ。もう元には引き返せない。

金を払ってでも、正しいポジション設定をせよ

ロードバイクを買って半年以上、聞きかじった知識だけを頼りに独断でポジションをいじりまくってしまった。かなり歪なポジションで乗っていて、たまたまプロの方にチェックしていただいた際に指摘される…という手痛い失敗をしたことがある。(2014年の出来事)

【ロードバイク初心者に読んでほしい】プロショップ・タカムラ製作所でポジションを徹底的に改善してもらった話
※盛大にダメ出ししてもらえて、本当に良かったと思ってる

自転車セミナー「高村式フレーム論及びトレーニング論について」に行ってきた

あのときに矯正してもらわなかったら、ずっとヘンテコリンなポジションのまま乗っていたわけで、膝や肩を痛めたかもしれないし、ロードバイクで走ることが辛くなってしまっていたかもしれない。事実、ポジションがおかしかった時期は2時間以上走るのが苦しくって、「ロードってこんなキツイの?みんなこんな苦労して乗ってるの?」って不思議で仕方なかった。

すべては、己の無知が招いた災いである。有料でポジションをセッティングしてもらおうとすると、2万円前後かかるけど、それだけの価値はぜったいにある。


以上、Global Cycling Network の「13 Things I Wish I’d Known About Cycling(サイクリングを始める前に知っておきたかった13のこと)」を翻訳してご紹介しました。

2010年から丸8年間の今日まで、サイクリングにハマり続けて思うことなんだけど、「何を買おうか」迷い続けて1年…2年…と過ぎてしまうパターンは残念。すごく残念。

いざ買ってみて「なんだ、こんなに楽しいものだったら、もっと早く決断すればよかった」って声はかなり聞いた。そうなのだ。クロスバイクでもミニベロでもロードバイクでも、なんだって走り出してみれば等しく楽しい。コンポーネントの種類とかタイヤサイズとかフラットバーかドロップかは、ぶっちゃけ関係なかったりする。(いや、まあ正確には関係するけど、後からどうとでもなる)

どのバイクからスタートすればいいか迷ったら、予算を抑えめにして直感で決めればいい。ハマれば買い直せばいいし、ハマれなくても傷は浅い。


ということで、サイクリングを始めて日が浅い…、あるいはこれからハマりそうな予感がしている…って方々の参考になれば嬉しいです。( ◠‿◠ )


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