"Faster everywhere"のコンセプトを掲げるエアロオールラウンダー、キャノンデールのSystemSixの2020年モデルにお乗りのSさんが今回の主人公。
エアロロードって、なんとなくですが「平坦には強いけど、登りは苦手なんでしょう?」という印象がありました。ところが、斜度6%までであれば、他社のどんなクライミング専用の軽量バイクよりも速いそうで、山好きとしては気になるバイクです。
<オーナーさん>
ところが、ひょんなことで社長と賭けをして私が勝ってしまったら、なんと社長がメリダのスクルトゥーラ100を自腹で買ってくれたんです。たしか7~8万円のアルミだったと記憶してます。
こうなるともう引き返せなくて(笑)、トライアスロンに出てみました。そこからハマっていきましたね……。知人から「CAADはカーボンキラーとして有名でエントリーカーボンに勝るとも劣らないよ」って言われ、翌年に自分でCAAD12を買いました。
ホイールをカンパニョーロのゾンダにしたり、BORA ONEの35mmにしたり。ブレーキだけ交換のつもりが、(まだシマノを扱っていた頃)Wiggleでデュラエースのフルセットがセールで安かったのでついポチってしまいました(笑)。
CAAD12は2年間乗りましたが、2018年くらいにエアロロードがブームになってきてた時期でもあって、ガラッとエアロにモデルチェンジしたSystem Sixが出たんです。デイモン・リナードというエンジニアがサーヴェロから移籍してきたので、そこからキャノンデールもエアロに力を入れることになったのかなと。
完成車で一番安くて50万もするので「いいな~~」と憧れていましたが買い替えはちょっと…と躊躇してました。
※オリンピックディスタンスとも呼ばれる
ところが、次第にロングやアイアンマンディスタンスにもトライしたくなりました。ちなみにロングは大会にもよりますが、スイム3km/バイク155km/ラン42.195kmなどで、アイアンマンになるとスイム3.8km/バイク180km/ラン42.195kmです。
それをするにはアルミだと厳しいかな…と思いまして。知人らに相談しても「アルミだとロング以上は厳しい」と助言を受け、カーボンを買う気になっていきました。TTバイクかエアロロードバイクにするかで迷って、最初はトライアスロンは平坦基調が多いので「巡航が速いほうが=TT」と考えてました。
キャノンデールが好きなのですが、TTのラインナップが少ない。以前は国内でもSLICEというモデルがありましたが、今は国内では取扱っていないので中古で購入するしかない…。キャノンデール以外だとTTの種類はたくさんあったんですが、でも好きなキャノンデールから選びたい。そんなタイミングだったこともあって、2020年にSystemSix のアルテグラ(機械式)完成車を55万円(税込み)で手に入れました。
なお、SystemSix の資金はCAAD12を手放すことで多少確保はしました。
カスタム箇所はこんなかんじです。
↓
平坦を速く走るなら50mm、ヒルクライムもするなら35mm…じゃないでしょうか。なお、SystemSix ではヒルクライムは基本やりません(苦笑)。
SystemSix は平坦が超得意。ただ、SuperSix よりSystemSix のほうが1kg以上重いです。
購入前にSuperSix にはたまたま試乗させてもらえて、その後スペシャライズドのVengeも試させてもらったんですが、個人的にはSuperSix がすべてにおいて優れている印象を受けました。(キャノンデール贔屓ということもありますが…)SuperSixはどんなシチュエーションでも活躍するオールラウンダーですね。
ロングライドも快適なので、トライアスロンとかレースをしない方にもオススメできます。むしろ、ロングライドするならCAADよりSystem Sixじゃないかな?
試乗しないまま買いましたが、完全に満足していて120点満点です。
強いて不満を挙げると、エアロロードはフレーム形状の都合でハンドルが90度曲がらないってのがあり、輪行は気を使います。
また、DHバーが付いているので使える輪行袋が限定されてしまいます。電車での輪行だとオーストリッチの超速FIVE、飛行機での輪行だとシーコンのAEROCOMFORT PLUS 3.0 TRIATHLONを愛用してますね。
私はトラブルの経験はないですが、経験者の話は聞いたことがあるので…。
乗る前は「ホイールが重くなって漕ぎ出しがどうかな」って不安もありましたが、ぜんぜん問題なかったです。
カーボンリムだとこすれて摩耗してしまうのが、その心配がないのが嬉しい。カーボンホイールの人にはおすすめできます。
ただ、ブレーキをあまりにも強くかけるとローターが変形するってきいたこともあります。自転車のローターは薄いので、頭の片隅にとどめておくといいかなと。
怖かったのはスイム。高校生以来だったので、泳ぎ方を思い出しながら泳ぎました。事前に市民プールで水泳の練習はしましたね。スプリントであれば2~3ヶ月ほどの準備期間でたいていの人はいけると思います。
スプリントレースは昭和記念公園(立川市)で開催されまして、流れるプールを流れを止めて、くねくねしたプールを泳ぎました。ただ、通常の大会は海か川、湖を泳ぐので大変です。オープンウォーターは底が見えないので「いざというとき立てない、足が攣ったらどうしよう」という恐怖心があります。
それにコースも線が引かれているわけではないので、ヘッドアップしてブイを確認しなくてはならず、普通に泳ぐよりも疲れます。
水中メガネをしても水の中は濁ってて見えないし、パニックで過呼吸になる人も。スタート直後のわずか200〜300mくらいで棄権する人が意外に多いんです。私も初めてのオープンウォーターではスタート直後に過呼吸になってしまってブイにつかまって休みながら泳ぎきりました。
初めてトライアスロンに挑戦するなら、昭和記念公園大会のようなプールで行われるスプリントから始めるのがオススメです。
クラスはいろいろあって、年代別で細かくわかれています。もっともレベルが高いのは40代。トライアスロンって瞬発力ではなく持久力なので、経験と体力のバランスが一番良いのが40代なんでしょうね。あと、時間と経済的余裕も…でしょうか。
40代は金銭も時間的余裕もある人が多い印象。トライアスロンってけっこうお金がかかるスポーツで、そもそもバイクも高価だし、エントリー費用は安くて1.5万円ほど。ミドルやロングだと3~5万円、海外のアイアンマンは6万円~10万円。
それに加えて遠征費、宿泊費もかかります。佐渡、長崎、宮古島ってなると移動距離も多い。さらにアイアンマンは海外での開催がほとんどです。
※現在、日本国内でのアイアンマンレースはアイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパンのみ
ちなみにですが、60歳代の上位の人には私はまったく敵わないです。バイクを平均時速40km近くで走ってますからね…マジかよ…と呆気にとられます。
大会に向けて絞るときは糖質制限します。鳥ささみ、サラダを中心に、朝昼晩で炭水化物をコントロールし、酒も控えます。焼酎が好きなんですが、糖質がそこそこあるので我慢。 ただ、大会直前はカーボローディングで炭水化物を多めに撮ります。
スイムは週1~2回で1回につき2km~3km、ランは週1~2回で1回につき10km~15km、バイクは週末に霞ケ浦のショートコース90kmを走ります。
30~60分ほどのローラートレーニングもしますね。最も長い時間と距離をバイクで過ごすからなんですが、パワーメーターを導入して、FTPを意識してます。
トライアスロンって夏がシーズンでして、ミネラルと水分不足になりやすい。ショートでは補給食は不要ですが、ミドル、ロングは必須。ジェルだけだと消化不良を起こすこともあります。胃が受け付けなくなるみたいですね。なので固形物も食べるようにします。
心身だけじゃなく、仕事の仕方にも変化があって、やらない言い訳をしなくなりました。以前はやらずして「そんなの無理でしょ~」って諦めることがあったのが、結果はともかくやってみようって考えるし、部下にもチャレンジさせるようになりました。つまり、物事に前向きになりましたね。これはトライアスロンのプラスの効果です。
一方で、妻には迷惑をかけてます。8歳と4歳の娘がいるのに任せきりで、家を留守にしがちでごめんなさい…ありがとう…という気持ちです(汗)。
自転車沼だけではなく、トライアスロン沼にもハマってらっしゃって充実してますね!
ありがとうございました!\(^o^)/ヽ(^o^)丿
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エアロロードって、なんとなくですが「平坦には強いけど、登りは苦手なんでしょう?」という印象がありました。ところが、斜度6%までであれば、他社のどんなクライミング専用の軽量バイクよりも速いそうで、山好きとしては気になるバイクです。
<オーナーさん>
- Sさん(男性・39歳)
- 茨城県つくば市在住
- キャノンデールのSystemSix 2020
目次
- ロードバイク歴
- その後、キャノンデールのCAAD12へ
- System Six への買い替え
- 金銭感覚の崩壊のタイミング
- BORA ONE の35mmと50mmの違い
- 購入前にSystem Six に試乗せず
- System Six に乗ってのインプレッション
- ディスクロードで輪行はやや気を使う
- ディスクブレーキのメリット
- オープンウォーターのスイムは恐怖心が来る
- 今もトライアスロンはやってます
- 食習慣はけっこうストイック
- 筋トレは下半身メイン
- なぜトライアスロンをやり続けるのか?
- 【募集】取材させていただけませんか?
ロードバイク歴
36歳から始めたのでまだ3年です。キッカケは職場の社長が「トライアスロンをやりたい」と言い始めたから。それまで自転車はまったく興味はなかったし、10万円以上するとか信じられない!って思ってました。ところが、ひょんなことで社長と賭けをして私が勝ってしまったら、なんと社長がメリダのスクルトゥーラ100を自腹で買ってくれたんです。たしか7~8万円のアルミだったと記憶してます。
こうなるともう引き返せなくて(笑)、トライアスロンに出てみました。そこからハマっていきましたね……。知人から「CAADはカーボンキラーとして有名でエントリーカーボンに勝るとも劣らないよ」って言われ、翌年に自分でCAAD12を買いました。
その後、キャノンデールのCAAD12へ
当時、社長はサーベロのカーボンのエアロ……相当いいモノで100万円クラスのに乗ってました。アルミロードで十分満足でしたが、カーボンの素晴らしさを力説されましたね。ホイールをカンパニョーロのゾンダにしたり、BORA ONEの35mmにしたり。ブレーキだけ交換のつもりが、(まだシマノを扱っていた頃)Wiggleでデュラエースのフルセットがセールで安かったのでついポチってしまいました(笑)。
CAAD12は2年間乗りましたが、2018年くらいにエアロロードがブームになってきてた時期でもあって、ガラッとエアロにモデルチェンジしたSystem Sixが出たんです。デイモン・リナードというエンジニアがサーヴェロから移籍してきたので、そこからキャノンデールもエアロに力を入れることになったのかなと。
完成車で一番安くて50万もするので「いいな~~」と憧れていましたが買い替えはちょっと…と躊躇してました。
SystemSix への買い替え
試しで出場したトライアスロンにはその後も参加していて、それまではずっとショートディスタンス(スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)でした。※オリンピックディスタンスとも呼ばれる
ところが、次第にロングやアイアンマンディスタンスにもトライしたくなりました。ちなみにロングは大会にもよりますが、スイム3km/バイク155km/ラン42.195kmなどで、アイアンマンになるとスイム3.8km/バイク180km/ラン42.195kmです。
それをするにはアルミだと厳しいかな…と思いまして。知人らに相談しても「アルミだとロング以上は厳しい」と助言を受け、カーボンを買う気になっていきました。TTバイクかエアロロードバイクにするかで迷って、最初はトライアスロンは平坦基調が多いので「巡航が速いほうが=TT」と考えてました。
キャノンデールが好きなのですが、TTのラインナップが少ない。以前は国内でもSLICEというモデルがありましたが、今は国内では取扱っていないので中古で購入するしかない…。キャノンデール以外だとTTの種類はたくさんあったんですが、でも好きなキャノンデールから選びたい。そんなタイミングだったこともあって、2020年にSystemSix のアルテグラ(機械式)完成車を55万円(税込み)で手に入れました。
金銭感覚の崩壊のタイミング
SystemSix を買ったときには、金銭感覚は完全に壊れてましたね…。CAAD12時代にコンポやホイールを買い替えてましたので、思えばあの時から狂ってきていたのだと思います(笑)。なお、SystemSix の資金はCAAD12を手放すことで多少確保はしました。
カスタム箇所はこんなかんじです。
↓
- ホイール:Campagnolo Bora One 50(TU、Dark Label)※取材後にCampagnolo Bora WTO 60に買い替えたそうです
- タイヤ:Continental Competition 25C
- DHバー:VISION METRON 4D
- コンポーネント:Shimano Dura-Ace Di2
- クランク:Stages Power Meter Dura-Ace R9100 LR
- BB:WISHBONE
- ボトルケージ:Cannondale Carbon Speed C×2、PROFILE DESIGN リアハイドレーションシステム
- サイコン:GARMIN Edge 830
BORA ONE の35mmと50mmの違い
SystemSix には50mmのBORA ONE を履かせているのですが、35mm と比較すると35mm のほうが軽いぶん漕ぎ出しが軽いです。が、時速35km過ぎからの巡航速度の維持が50mm のほうが楽です。平坦を速く走るなら50mm、ヒルクライムもするなら35mm…じゃないでしょうか。なお、SystemSix ではヒルクライムは基本やりません(苦笑)。
SystemSix は平坦が超得意。ただ、SuperSix よりSystemSix のほうが1kg以上重いです。
購入前にSystemSix に試乗せず
いや、試乗車には出会えなくて、できなかったです。「キャノンデールだから間違いないはず!」と信じて買いました。購入前にSuperSix にはたまたま試乗させてもらえて、その後スペシャライズドのVengeも試させてもらったんですが、個人的にはSuperSix がすべてにおいて優れている印象を受けました。(キャノンデール贔屓ということもありますが…)SuperSixはどんなシチュエーションでも活躍するオールラウンダーですね。
SystemSix に乗ってのインプレッション
ルックスからのイメージで「ガチガチかな?」って思ったのが、意外にも乗りやすくてびっくりでした。TTの距離を考えて、Hi-MOD じゃなくてノーマルにしたのが良かったのかもしれません。ロングライドも快適なので、トライアスロンとかレースをしない方にもオススメできます。むしろ、ロングライドするならCAADよりSystem Sixじゃないかな?
試乗しないまま買いましたが、完全に満足していて120点満点です。
強いて不満を挙げると、エアロロードはフレーム形状の都合でハンドルが90度曲がらないってのがあり、輪行は気を使います。
また、DHバーが付いているので使える輪行袋が限定されてしまいます。電車での輪行だとオーストリッチの超速FIVE、飛行機での輪行だとシーコンのAEROCOMFORT PLUS 3.0 TRIATHLONを愛用してますね。
ディスクロードで輪行はやや気を使う
ローターに衝撃が加わって変形すると大変なので、リムモデルよりは注意してます。スプロケットとローターはカバーで養生して、フレームの内側にしてセットして運んでいます。私はトラブルの経験はないですが、経験者の話は聞いたことがあるので…。
ディスクブレーキのメリット
ブレーキタッチが軽くて、効きもいい!に尽きます。安心感が違う。もうリムブレーキには戻れません。私はヒルクライムはしないですが、する方ならダウンヒルで恩恵を感じられるはず。乗る前は「ホイールが重くなって漕ぎ出しがどうかな」って不安もありましたが、ぜんぜん問題なかったです。
カーボンリムだとこすれて摩耗してしまうのが、その心配がないのが嬉しい。カーボンホイールの人にはおすすめできます。
ただ、ブレーキをあまりにも強くかけるとローターが変形するってきいたこともあります。自転車のローターは薄いので、頭の片隅にとどめておくといいかなと。
オープンウォーターのスイムは恐怖心が来る
トライアスロンは「スプリント、ショート、ミドル、ロングの4段階」あって、初めてのトライアスロンはスプリント(スイム750m/バイク20km/ラン5km)というショートの半分のに出ました。怖かったのはスイム。高校生以来だったので、泳ぎ方を思い出しながら泳ぎました。事前に市民プールで水泳の練習はしましたね。スプリントであれば2~3ヶ月ほどの準備期間でたいていの人はいけると思います。
スプリントレースは昭和記念公園(立川市)で開催されまして、流れるプールを流れを止めて、くねくねしたプールを泳ぎました。ただ、通常の大会は海か川、湖を泳ぐので大変です。オープンウォーターは底が見えないので「いざというとき立てない、足が攣ったらどうしよう」という恐怖心があります。
それにコースも線が引かれているわけではないので、ヘッドアップしてブイを確認しなくてはならず、普通に泳ぐよりも疲れます。
水中メガネをしても水の中は濁ってて見えないし、パニックで過呼吸になる人も。スタート直後のわずか200〜300mくらいで棄権する人が意外に多いんです。私も初めてのオープンウォーターではスタート直後に過呼吸になってしまってブイにつかまって休みながら泳ぎきりました。
初めてトライアスロンに挑戦するなら、昭和記念公園大会のようなプールで行われるスプリントから始めるのがオススメです。
今もトライアスロンはやってます
誘われて出場したトライアスロンですが、今も続けています。クラスはいろいろあって、年代別で細かくわかれています。もっともレベルが高いのは40代。トライアスロンって瞬発力ではなく持久力なので、経験と体力のバランスが一番良いのが40代なんでしょうね。あと、時間と経済的余裕も…でしょうか。
40代は金銭も時間的余裕もある人が多い印象。トライアスロンってけっこうお金がかかるスポーツで、そもそもバイクも高価だし、エントリー費用は安くて1.5万円ほど。ミドルやロングだと3~5万円、海外のアイアンマンは6万円~10万円。
それに加えて遠征費、宿泊費もかかります。佐渡、長崎、宮古島ってなると移動距離も多い。さらにアイアンマンは海外での開催がほとんどです。
※現在、日本国内でのアイアンマンレースはアイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパンのみ
ちなみにですが、60歳代の上位の人には私はまったく敵わないです。バイクを平均時速40km近くで走ってますからね…マジかよ…と呆気にとられます。
食習慣はけっこうストイック
食べ物は炭水化物を気にしてます。バイクとランでは体重は大事な要素ですしね。今は身長180cm、体重75kgですが、ベストは70kg。大会に向けて絞るときは糖質制限します。鳥ささみ、サラダを中心に、朝昼晩で炭水化物をコントロールし、酒も控えます。焼酎が好きなんですが、糖質がそこそこあるので我慢。 ただ、大会直前はカーボローディングで炭水化物を多めに撮ります。
筋トレは下半身メイン
ふくらはぎがつりやすいので、カーフレイズとかスクワットで下半身を重点的に鍛えてます。あと、体幹トレーニングもしています。スイムは週1~2回で1回につき2km~3km、ランは週1~2回で1回につき10km~15km、バイクは週末に霞ケ浦のショートコース90kmを走ります。
30~60分ほどのローラートレーニングもしますね。最も長い時間と距離をバイクで過ごすからなんですが、パワーメーターを導入して、FTPを意識してます。
トライアスロンって夏がシーズンでして、ミネラルと水分不足になりやすい。ショートでは補給食は不要ですが、ミドル、ロングは必須。ジェルだけだと消化不良を起こすこともあります。胃が受け付けなくなるみたいですね。なので固形物も食べるようにします。
なぜトライアスロンをやり続けるのか?
仕事が管理職なんですが、仕事や普段の生活ではなかなか「挑戦する機会」がないでしょう?トライアスロンはまさにチャレンジなんですよ。それが刺激的で楽しい。 あと、トライアスロンは気温、天候、体調を考えつつ種目ごとにセルフコントロールしなくてはいけません。それもまた楽しいんですね。心身だけじゃなく、仕事の仕方にも変化があって、やらない言い訳をしなくなりました。以前はやらずして「そんなの無理でしょ~」って諦めることがあったのが、結果はともかくやってみようって考えるし、部下にもチャレンジさせるようになりました。つまり、物事に前向きになりましたね。これはトライアスロンのプラスの効果です。
一方で、妻には迷惑をかけてます。8歳と4歳の娘がいるのに任せきりで、家を留守にしがちでごめんなさい…ありがとう…という気持ちです(汗)。
自転車沼だけではなく、トライアスロン沼にもハマってらっしゃって充実してますね!
ありがとうございました!\(^o^)/ヽ(^o^)丿
【募集】取材させていただけませんか?
「自分が取材相手になってもいいよー」「俺(私)のバイクを見てほしい!」って方はこちらからご連絡ください。会いに行ける距離なら参りますし、遠方でしたら電話取材(小一時間ほど)させていただきたく。※愛車のお写真もご提供いただけると幸いですm(_ _)m
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