どうも、アヤです。

GUSTO納車からそろそろ4か月を迎え、それなりの距離を走ってきましたが、まだどこか物足りなさを感じます。それはおそらく、「走り足りない」からでしょう。

「だったら走ればいいじゃん?」

って思いますよね?

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じつは私、恥ずかしながら「スーパー方向音痴」でして……一人で走れるのはせいぜい一本道の荒川CRていど。家の周囲は知っている道しか走れません。都内なんてもってのほかです。そりゃあ、走り足りなくなるのは当然のこと。

どうすればいいか考えた末、「イベントに参加すればいいのだ」という結論に達しました。そこで今回は「ブルべ」について、徹底的に調べてみました。めちゃくちゃな距離を走るイベントらしいので、これに出ればお腹いっぱいになれるでしょう。

(参加したことがないので、分かる範囲以内で)詳しく、具体的に書いたつもりです。今後ブルべとやらに参加しようと強く思っている方は参考にしてください。

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目次

   

ブルべって何ぞや

公式サイトによると、ブルベとはノーサポート・自己責任の長距離サイクリングイベントで、タイムや順位には拘らず制限時間内での完走を認定するものです。

ブルベ(仏語 Brevet)は「認定」を意味します。参加者は事前に公表されているルートに従って走行し、指定されたチェックポイントを時間内に通過しゴールを目指します。

制限時間はおおよそ平均時速15km程度で計算され、努力は要するものの無理のない速度で走れるように設定されています。ブルベの規則、交通法規は当然厳守。規定の距離を制限時間内に走ると、コース完走の認定を受けることができます。

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※かっこいい…

ACP(Audax Club Parisien)が規定するBRM(Brevets de Ranndonneurs Mondiaux)というブルベが最も有名ですが、他にもUnion des Audax Français(UAF)が規定するBrevet UAF(BUAF)など複数存在するみたい。

つまり、タイムや順位に関係なく制限時間内に一定距離を完走することを目的とするロングライドイベントのことで、もっと簡単に言うと、時間内に決められた距離を走れたら、メダルと認定証がもらえるってこと。ちなみに、リタイヤ時の回収等はないようです。ほんとに自己責任なんですね。

ブルべは競争ではないので、マイペース&安全運転で走れそうですね。これが競争ってなったとたんに私は、自己防衛の姿勢に入ってしまう気がします。

ブルべ組織(ACPとBRM)

上記出てきた、ACPとBRMってなんだ!と思った方も多いと思うので解説します。(私も分かりませんでした。カタカナ語は苦手…)

ACP(Audax Club Parisien):
1904年に創立したフランス、パリにあるサイクルイベントの団体名

RM( Randonneurs Mondiaux ):
1983年のパリで創設された主に、長距離の認定に携わるサイクルイベントの団体名

BRM(Brevets de Randonneurs Mondiaux):
ACPという団体に認定されるブルべの種類のうちの1つで、BRMが最も認知されている(イベント名)

その他のブルべ(日本開催)

フレッシュ

(日本では)3台~5台の自転車で、24時間以内に360km以上を走行するイベント。「仲間と共同で走るなら方向音痴の私でも!」と思いかけましたが、距離が狂っていませんか…。ざっと埼玉から名古屋までの距離に相当します。やっぱりやめておきます(笑)。

シューペル・ランドネ600(SR600)

全長600kmのコースを、好きな日時に走行できる山岳ブルべ。距離がクレイジーすぎる…。

ブルべの制限時間は?

※これらの時間は、食事や休憩時間も含みます

200kmの制限時間は13時間半。大まかに計算すると1時間あたりの移動距離は15km。つまり「平均時速15㎞/hの速度をキープできれば、完走は可能」です。ただ、休憩時間を考慮するともっと速く走らねばなりません。

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でも、なんだか女性である私でも走れるような自信が湧いてきました。まあ、現時点での最高走行距離は125kmですけど。200kmということは、そうとうな補給食が必要になってきそうです。
※「交通事故の救助で停止した場合や道路の封鎖等」が原因であると主催者が認めた場合のみ、主催者は走者に走行を継続させることができるようです

ブルベの参加条件

  • 20歳以上(20歳以上であれば、何歳でもOK)
  • 賠償付き保険に加入していること(必須)
  • 長距離ツーリングの経験がある、もしくは同等の力量のあるサイクリスト

おっと、今は19歳なので来年まで待たねばなりません。

道路上にコース案内の看板はなく、誘導係はいませんので、事前に自分で地図を確認してコースを走れるように準備してきてください

こんな文章を見つけました。これ、方向音痴の私には無理じゃない?(笑)。

なお、トラブルや事故があっても、主催者は一切責任を取らないようなので、それなりの覚悟と理解の上、体調を整えて参加した方が良いと感じました。

ブルベ参加者の義務

  • 参加者は、道路交通法に従って走り、必ず信号を守ること
  • ショートカットや回り道は一切認めらない
  • 装備に関してはBRM規則第6条に準ずる
  • 走者は、明るい色の服装、サバイバル・ブランケット、携帯電話の所持を強く奨励する

※サバイバル・ブランケット:
エマージェンシーブランケットとも言って、極薄素材で作られた防風・防寒用・防水のシートのこと。ポリエステル性のフィルムにアルミニウムを蒸着して作られているものが多いそうです。

どうやってブルベに申し込むのか

多くの主催クラブは、インターネットを利用したスポーツエントリーと契約し、そこで参加受付をします。現時点ですと、ブルべを含めて、全部で541件の自転車イベントが受付中です。

自転車イベントのほかに、マラソン・水泳・ゴルフ・トライアスロンなど、多種多様なイベントもここから申し込むことができます。(へぇ〜)

(BRMの場合)
・スポーツエントリーでの申込みは、登録(無料)が必要なので、登録した上でBRMに申込む

・スポーツエントリーに登録しただけではBRMの申込みにはならないので、 スポーツエントリー のメンバー登録と利用ガイドをよく読む

スポーツエントリーを利用しないクラブもあるので注意してください。

ブルベ申込時の注意点

自分の名前をローマ字で記載して申し込むため、表記が少し違うだけでも別人として扱われることがあります。入力する際は慎重に。

(上のような場合は、10月9日と間違わないようにしましょう)
10月1日開催は1001、10月11日開催は1011になります。

あと、スポーツエントリーを利用する場合は、必ず半角英文字で入力すること。

姓名を逆に記載しても別人の認定と見なされます。また、全角文字は日本語なのでACPが読み取れなくなり、SRメダルやランドヌール5000(ブルべの種類)の申請ができなくなります。

うーむ、いろいろ細かいですね。

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ブルベの申込から認定までの簡単な流れ

1.スポーツエントリーやメールなどから、ウェブ申込をする

2.主催者からコース資料・参加受理書をもらう
コース情報はルート、PCの位置と開設時間を示したキューシートが提供される。

提供方法は郵送、メール、ウェブ閲覧などと、主催クラブにより異なるようです。キューシートの説明はこの後します。

3.当日、主催者からブルベカードが渡される。

4. 必要事項を記入して、装備チェックを受け、ブルベカードにサインをもらってからスタート
※出走時にブルベカードのサインがないと認定されないので気をつけてください

5.コース途中に設定されたPCでチェックを受ける
すべてのPCを時間内に通過して規定時間内に完走できたら、ブルベカードに所要時間を記入し、サインしてから提出。規定時間内に完走できても、ブルベカードを提出しないと認定されないので注意してください。

5.メダル希望者は、1,000円を支払って申請

6.後日、主催者から認定シール添付のブルベカードが返還される。(メダル申請者にはメダルも同封される) 認定シールが渡せる時期は未定で、場合によっては遅くなることもあります。
※詳しく知りたい方はこちら

1,000円とはいえ、メダルってお金かかるんですね。頑張った者が称えられるものなのに、費用が掛かるのは少し意外でした。

キューシートとは?

開始から終了までのブルべのルートを文で示したもののこと。つまり、車でいう「カーナビ」の音声が文字になったものと思えば良いでしょう。 ex)何キロメートル進んだら、どの交差点をどちらに曲がって…的な

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だた、キューシートには書式の決まりがないので、主催団体によって示され方が違う場合もあるようです。

人によっては、キューシートをオリジナルに修正してから印刷する人もいれば、スマートフォンのGPSを頼りに走行するもいるので、まちまちです。自分のやりやすい方法で持っていくのが良いと思います。

そしておそらく私は、この時点で一人では走れないことを察しました。(方向音痴にはキツイ・・・)一緒に走る人がいないと厳しいです。方向音痴でも余裕で走れるブルべがあってほしいものです。

ブルベの準備・装備

自転車がきちんと整備されていることは絶対条件ですが、以下も必要になってきます。

【ヘルメット・アイウェア】

ブルべに限らず、ロードバイクに乗るうえではヘルメットとアイウェアの装着はマストです。可能であれば、ヘルメットライトもあるとかなり便利です。これはサイクリストにとっては当然中の当然ですね。

【ヘッドライト・前照灯】

シーズン初めのブルベはスタート時間がまだ暗いので、ヘッドライトを点ける必要があります。ヘッドライトは1灯でも大丈夫ですが、できれば2灯装備をお勧めします。

ライトはどんなトラブルが起きるか分からないので、1灯しか無い場合だと、その1つがトラブルになれば出走が出来ません。 ※400km以上では前照灯2つ、ヘルメットに尾灯(点滅可)を装着すること。

【リアライト・尾灯】

尾灯は必ず「赤色」です。1つの尾灯は(点滅モードではなく)常時点灯モードでなければなりません。夜の走行を考えると、こちらも2つ取り付けましょう。

【ベル】

ベルとヘルメットを装着は義務付けられているようなので、特にベルは、使う機会はあまりないかもしれませんが、安全のためにもつけておきましょう。ベル装着が義務化されていることは初めて知りました。

【バッグ・キャリア】

寒い時期のブルベは、防寒着、ウィンドブレーカー、重ね着等、意外に荷物が増えます。また、日中暑くなると、脱いだ上着を収納するバッグ類も必要になるので、あると便利です。

【バックミラー】

普段ロードバイク乗る時は、バックミラーの必要性を特に感じないかもしれませんが、200kmを超えるブルベでは、バックミラーはかなり役に立ちます。

市街地が多いコースを走る場合は、路肩の駐車車両で、頻繁にレーンチェンジがあり、バックミラーを装備していると、後方確認がしやすいです。

【反射ベスト】

反射ベストは必須装備なので、必ず用意をしておきましょう。反射ベストを着ることによってドライバーに視認されやすく、安全性があがるので。

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※なるほど、目立つ

反射ベスト


これ、会場で配布されるものだと思っていましたが、事前に自分で買うんだ…。色々と準備するものがあるようです。

※現時点で、国内各地のブルベ運営団体のサイトをみたところ、「ある程度の蛍光生地と反射素材の面積」があれば、種類はなんでもOKらしいです。

【キューシート・コマ図・GPS】

キューシートは必須だし、GPSのバックアップにもなります。またプリントアウトしてラミネート加工しておくと役立ちます。私にとって、キューシートはあってないようなものですが・・・(笑)

ブルベ当日の流れ

1.当日までにキューシートをダウンロードしてルートの詳細を確認しておく。

2.当日 スタート受付で、要書類(同意書など)を提出し、出走サインをしてから、ブルベカードを受け取る

3.ブリーフィング(イベントの事前説明・簡潔な状況説明・注意事項やコース変更なども)

4.車検を受けてからスタート

5.キューシートにのっとって、PC・通過チェック・シークレットポイントを通過

6.ゴール受付で、PCの通過チェックを行い、完走時間のサインをする(完走後に、記念メダル(有料)を受け取る)

7.後日、認定番号が記載されたブルベカードが届く

参加するまでの作業は少しあるみたいですが、当日はスムーズに進めそうですね。

チェックポイント

無人チェックポイントで走者は、指定された施設でブルベカードに印をもらう必要があります。

チェックポイントの情報は、通過すべき時刻(24時間以上のブルベのため)が日付と共にブルベカードに記載されています。チェックポイントとして指定される施設の多くは、商店やコンビニエンスストアなど。

【コンビニエンスストアの場合】

店舗名・発行時間が記載されたレシートを保管し、有人PCまたはゴールの際にスタッフに渡してブルベカードへ記入してもらう
※レシートを紛失すると認定を受けられません。

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【無人チェックポイントで印をもらう手段が無い場合】

ex)真夜中に到着するなど
チェックポイントの情報(クラブ名・通過日時・走者の氏名)を主催者に葉書で送付し、 通過日時と共に、あらかじめ決められたランドマークと特徴を証拠としてブルベカードに書き込む

チェックポイントでの印の受け取りもれやの通過時間もれ、もしくはブルベカードの紛失は(どれだけ走者が走っていようとも)失格の対象となります。

※規則に対し、不正、詐称、故意の反則を行った走者に関しては、ACP、AJの開催するすべての行事から排除されます。

ブルべ中のサポートに関して

コース中、伴走車や他者からのサポートは一切許可されておらず、各走者は自力で走行しなければなりません。サポートをした走者は、即座に失格となりますが、チェックポイントのみで許されています。走者は各自のペースで走行し、走行地の慣習を尊重した礼儀正しい態度が求められます。

あからさまなサポートはNG行為ですが、最低限の助け合いはしましょう。全員が敵というわけではないので。

メダルとスーパーランドナー

ブルベ完走達成を表すメダルには、次の5つの種類があります。

【メダルの種類】

  • 200kmには銅のメダル
  • 300kmには銀板のメダル
  • 400kmにはバーミリオン(辰砂)のメダル
  • 600kmには金のメダル
  • 1000kmには銀のメダル

※メダルの価格は主催者によって設定されるようです
メダルの申し込み受付はAJが秋に行うので、 希望者は証拠書類をメダル料金と共に、AJに提出してください。当日すぐにメダルがもらえるわけではないようですね。金メダル欲しいなぁ。(欲望が出てしまった・・・)

AJ(Audax Japan):一般社団法人オダックス・ジャパンは日本でブルベの運営・促進を行うための非営利団体です。同時にブルベを走る人のためのクラブでもあります。ただし、運営はすべてブルベ参加者である会員がボランティアとして行っています。

オダックス・ジャパンについて詳しく知りたい方はこちら

【スーパーランドナー】

メダルのほかにスーパーランドナーというものが存在します。一連のブルベ(200, 300, 400, 600km)を同一年内に完走した走者にのみに、この称号が授けられます。

まとめ

色々と書き連ねてきましたが、ブルべに初めて参加する人(私も含めて)は、おそらく、「上級者サイクリストを間近で見て学べる」ことはたしかです。初心者が手っ取り早く、ロードバイクについて学ぶには、ブルべに限らず、イベントに参加することなのかなと今回調べていて感じました。

ブルべに関しての感想&意見

来年にならないとブルべには参加できないようなので、それまで待ちます。ただ、スーパー方向音痴な私が一人で参加すると、行ったっきり帰ってこれない気がするので、誰かの付き添いが必要だと感じました。

この世からGoogleマップが消滅たら私は生きていけない自信があるくらいなので(笑)。19年間生きてきて、方向音痴は克服できないものと悟ったので、もう認めて生きていくしか手段は残されていませんでした。

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そして、来年までに200km走行を達成するという目標も新たにできました。真夏は熱中症が怖いので、秋の涼しくなった頃にでも200kmを走りたいと思います。まあ、ブルべにこだわらずに他のイベントにも参加してみたい気持ちはあるので、機会があれば経験してみたいですね。

20歳以上の方で、もしまだブルべに参加した経験がない方がこの記事を機に「やってみようかな!」と少しでも思っていただけたなら良かったです。

それでは、バイバーーーイク!!


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