こないだ、愛車のロードバイクのフレーム内に水が溜まってしまった話を書いた。



今回は、ミニベロ(DahonのMu P8)のフレーム内に水が溜まっていないかのチェックである。




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雨の中で自転車を走らせたら、ミニベロだろうが、ロードバイクだろうが浸水してしまうものなので、注意してくださいねって主旨で書いた。



そしたら、この記事を読んでくださったKeiさんから「Dahon(ダホン)のMu P8は大丈夫?チェックしたら?」と指摘を受けた。(指摘された瞬間、じつはドキッとしたw)


Keiさんのブログはこちら。

世界に一つだけのDAHON Curve D7

※マニアックなカスタマイズをしまくっていて、個人的に欠かさず読ませてもらっているブログだ。16インチにドロップハンドルをあてがうとは、タダモノではない。こういう可愛らしいカスタム、個人的にツボなんですわ・・・(笑)。




ミニベロは2014年の12月上旬に通勤で乗ったきり、リビングに放置状態。三本ローラーでも使わないので、ざっと1ヶ月放置したままだ。




まさか水なんて入ってないよな・・・入っているわけがない・・・」とは思いつつ、念のためにチェックしてみた。



まずはシートポストを抜き、振ってみる。なんともない。



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フレームをそのまま持ち上げ、上下に揺らす。なんともない。音もしない。



まだ安心はできない。フレームをひっくり返し、前後左右に揺すってみる。何も起きない。さらに、そのまま何分か放ったらかしにして、水滴が落ちる気配がないか、畳をじっと見つめる。



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数分放置して、一滴の水も垂れてこない。



どうやら、クリアだ・・・。幸いにして、水によるトラブルは何もなさそうである。



いい機会なので、水抜きの穴がどこにあるかだけ、確認しておいた。



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※フレームのど真ん中(裏側)、折りたたみヒンジの真下くらいにひとつのみ。シートステーには穴は見当たらない。






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シートポストの中に光を入れて、穴を探してみた。そしたら、ひとつ穴が空いていた。BBに水がたまらないための工夫だろうか。バイクを縦にすれば、フレーム内の水は抜くことができるはずだ。


今回、フレームの下をしげしげと眺めて初めて気がついた水抜き用の穴だが、皆様もご自身のバイクの水抜き穴がどこにあって、フレームをどの方向に傾ければ水を抜くことができるのかは、予め知っておいたほうがいいと思う。




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穴があっても、砂やホコリでふさがってしまっていることもあるので、その場合は爪楊枝とか針金で突っつき出しておいてくだされ。