朝晩のライドが寒い季節になってきた。自転車乗りには厳しい時期の到来である。

体を冷やさないよう、防寒具や服装には気を遣っているが、服装以外での防寒対策も始めてみた。


具体的には、『ボトルの水を白湯にする』だ。

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常温水を入れていると、冷えた寒空の下ではキンキンに冷えてしまい、飲むたびに体の中が冷たくなっていく感じがイヤだった。

で、温かい飲み物にすれば、いくぶんか緩和されると思ったのだ。身体も温まるだろうし。

白湯といっても、アツアツのお湯ではない。熱湯だと飲めないし、そもそもボトルが耐えきれない。白湯と水を混ぜて、「ちょっと熱いが、ごくごく飲めなくもない」くらいの温度にし、こいつをライド中にちびちび飲む。

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やってみた結果だが、けっこうイケるね。

寒さはいくぶんか緩和され、体が中から温まり、ホワッとした気分になれる。(冷え切った)常温水を飲んでいた頃の、胃袋がキュッと縮む感覚がないので、安心して水を口に放り込めるのだ。


ただし、温かさは長くはもたない。


使っているボトルは「CAMELBAK」で、冷えた水を冷たくする機能は優れていても、その逆はたいしたことはないのだ。

  • 30分 : ポカポカで問題なし。(風呂の湯くらい)
  • 40分 : ぬるい白湯状態。(冷たくはない、程度)
  • 50分 : ほぼ常温に戻る。

  • 1時間を越える自転車通勤だと、終盤はただの水に戻ってしまうが、大半の時間は暖かい水を飲むことは可能。

    ということで、冬の間は水の代わりに白湯を飲むことにするよ。



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