ミニベロ ブルホーン」とか、「ダホン ブルホーン」という検索キーワードでオレサマのブログはよくヒットするらしい。(検索流入がそこそこある)

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きっと、ネット上のコンテンツは少なく、そーゆーマニアックなカスタムをする記事が検索上位に現れるのだろう。



ミニベロをわざわざブルホーン化する人がそれほどいないんだろうね。

先日、コメント欄で「ブルホーンの使い心地」のお問い合わせをいただいたので、今日はブルホーンバーとバーコントローラーのインプレッションをお届けしよう。


まず、オレサマのブルホーン歴から振り返ろう。



カスタマイズ時期

2012年の夏。2010年に買ってから2年弱も経ってからだった。それまではバーハンドルにバーエンドバーをつけていたよ。



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※デカ目のバーエンドバーをつけてた頃



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交換した理由

バーハンドルではロングライドが苦しくなって来たから。バーエンドバーをつけて工夫はしてみたものの、街中では危険で使えないし、さしてポジションも変わらず、実用性は低かった。

あと、アップライト過ぎてスピードも出しにくかったね。風をもろに受けるし、パワーもかけにくかった。バーハンドルでは片道30ー40キロ以上は走りたくないなと思ってたの。




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※2年以上使っているバーコントローラー。トラブルゼロ!



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ドロップハンドルは検討しなかったの?

じつは、元々はドロップ化になびいていたのよ。



「105のSTIをつけて、ミニVブレーキとトラベルエージェントを組み合わせればなんとかワイヤーを引けるかなー」って思っていたんだが、無理くり感が強いのと、トラベルエージェントを間に介するのが違和感あって、どうにも踏み切れないでいたのだ。




なんでブルホーンに?

バーハンドルの限界を感じつつも、「ドロップ化はちょっとなあ・・・」って思ってたんだが、その間のブルホーンであれば、「(握りの位置で)ポジションを変えられる」、「前傾姿勢がとれる」というメリットを享受しつつ、「Vブレーキもカスタムなしで引けそう」と考えたから。




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あと、ブルホーンにしているミニベロって圧倒的に少ないので、目立ってカッコイイ!とも思った。ドロップ化したミニベロもかっこいいけど、ブルホーンはより男らしさがあって、アグレッシブな印象でしょ?(笑)。




予算はどれくらい?

間違いないのは、STIより確実に安い。STIって後付けのバラで買うとけっこうなお値段するのよ。

でも、ブルホーンって構造がシンプルなこともあって、安いの。記憶が曖昧なんだけど、STI化の半額以下の見積もりだった気がする。まあ、この辺はどのクラスのパーツを選ぶかでも変わるので、断定はできないけどね。




MuP8の場合、ハンドル、バーコントローラー、ワイヤー、バーテープなど合わせて15,000円くらいだったかな。(←記憶があいまい)




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どうやってパーツを選んだの?

ハンドルは自分の肩幅にあったものを選んだ。たしか、40センチ幅のものだ。

自分の肩幅より気持ち小さいものを選んだほうが運転時にしっくりくると聞かされていたので、42センチと迷って小さいほうを選んでおいた。


あと、ブルホーンバーにもいろんな形状がある。グネッと湾曲したもの、ストレートなもの、断面がまん丸だったり、台形に近かったり。なので、ハンドル選びはショップで実物を握りながら、店員さんのアドバイスを受けつつ絞り込むことをオススメする。




ほんの少しでも違和感があれば、遠慮せずに伝えよう。見た目だけで決めると後悔するよ。





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ただ、バーコントローラーは選択の余地がなかった。なぜなら、10速対応しているのがデュラエースだけだから。あ、この辺の情報は当時(2012年)のものね。今は選択肢が増えているかも。オレサマのミニベロで唯一のデュラエースがこのパーツ。




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市販完成車でこのバーコントローラーをつけているのにはお目にかかったことはなくって、それらと比べると明らかにタッチがしっかりしている。



「しっかり=硬い」って意味ではなくて、操作感が安定しているって言えばいいかしら。ブレやガタがなく、意図した角度に意図する分だけ正確に動いてくれる。



2年もノーメンテなのに、そこらの新車よりも操作感がいい。デュラエースは伊達ではないよ。




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さらに、バーテープはじつはこだわってよい部分。こだわったところで安いものだ。それに、屋内保管であればそう簡単には破れたりしない。体に触れるパーツはケチらないってのがオレサマなりの考え方。これも、お店で感触を確かめたり、実際に試乗させてもらって決めるのがいいだろう。

ちなみにオレサマはバーテープは二重巻きにしている。太さがやや足りなかったのと、衝撃吸収を目的としてのことだが、やって正解だった。


ブルホーンはSTIと違ってブラケットを握らない(というか、存在しない)。握るのはハンドル。つまり、掌はバーテープに常時触れ続けているわけだ。よって、STIよりもなおさらバーテープにはこだわるべき。




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バーテープの上から、もう1回バーテープを巻いて太くした


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おっと、歴史を振り返っていたら長くなってしまった。


使い方や使ったインプレッションは次回書きますね。