会社の自転車仲間と、奥多摩湖にツーリングしてきたよ。\(^o^)/
奥多摩湖に自転車で行くのは初めてだから楽しみだ。
小田急線の拝島駅に集合し、そこから風張峠を目指して、奥多摩湖駅>奥多摩湖と進んでいく周回ルートである。
※ロードバイク初心者(1年目)であるオレサマは、初めて行く場所だとちょっぴり緊張してしまう……(笑)。
代々木上原から輪行で行くか、それともパンダで向かうか迷ったが、周回ルートということで、集合場所の拝島駅に戻ってくることになる。じゃあ、ラクチンな車で行くかと考え、愛車のFIATパンダにBOMA の Refale(リファール)をバラして積んで向かったのだ。
9時に集合。早めについて、駅前のファミリーマートで朝ごはんを済ませておく。
9時前に次々にメンバー到着。
輪行は車と違って渋滞がないので、時間が計算しやすいのでメリットだよね。
今年入社のD君はマドン5を所有している。ボーナスを突っ込んで、「清水の舞台から飛び降りた」らしい(笑)。
リアのブレーキがないなと思ったら、BB下に取り付けるタイプだった。しかも、ダイレクトマウントではないか。さらにさらに!ブレーキはDURA-ACE。
D君、新卒だよね?あ、まだ独身だから?マドン5が初めてのロードバイク? そう・・・可処分所得が高いっていいね…。 いや、なんでもない…。
ブレーキはハンドルポストで締めるのだ。へえ、こんなところにあるのか。
オレンジっぽい明るい赤と光沢の有るホワイトのフレームがまぶしいね。けっこうスローピングしているんだな。
インターマックス所有のKさんも到着。
まずは多摩川沿いを上流に向かって走る。 多摩川を走るのは初めてだけど、見晴らしが良くて気持ちいいし、騒音がまったく聞こえないので「自然の中に囲まれているな~」って感じられる。
見晴らしの良い場所でひと休憩して、その後は車道に入ってひたすら車道を走り続けるのだ。道幅は決して広くないけど、走りにくさは感じない。
奥多摩目指して走るが、このへんはまだ坂道ってほどの斜度はなく、スイスイ走れる。
コンビニでトイレ&軽く補給タイム。
D君 「どーも、ハンドルが近い気がするんですけど」
(ベテランの)Sさん 「どれどれ・・・ちょっとハンドルが高くない?スペーサーを少し外してみようか」
ということで、その場でさっとスペーサーをふたつほど外してみた。
この状態から…
えいえいと下ろしていく
D君 「ちょうどいい感じになったと思います!」
ということで再出発。青梅市内に入り、山に入ると、徐々に斜度が上がってくるけど、まだ大丈夫。スピードは落とさず、4人仲良く登り続ける。
どこまでも余裕なKさん。疲れというものを知らないのだろうか・・・(笑)。
奥多摩駅に到着!昭和な風情のある建物で、いい雰囲気ですな。このままで残して欲しい。
あたりを見回して、蕎麦屋があったのでここでランチに。
カレーうどん食べた。あと、わさび入りのチーズタルトも食べてみた。わさびの味は全くせず、ふつーに美味しかった。
さて、奥多摩駅から奥多摩湖はちょっと斜度がUPして、少しづつきつくなってくる。
斜度4~5%くらいだろうか?楽ではないが、キツくもなく、まあ淡々と登り続ければ初心者でもクリアは問題ない坂だ。
奥多摩湖(小河内ダム)に到着!
夜に車で通り過ぎたことしかなく、ゆっくりと湖面を見るのは生まれて初めて。
ダムって人工物だけど、ど田舎にあるわけなんで、やっぱり「人里離れてはるばる来たな感」はあるね。
ふだん、東京で働いて、都内をしこしこ自転車乗っている身分からすると、大自然で走るってだけでテンションが上がっちゃうね。
休憩後、奥多摩湖を反時計回りに走る。
3つほどを橋を越えてからが本格的なヒルクライム。
平均で7%くらいかな。所々で10%を越える。なるほど、きつくなってきた。D君は若さとパワーでぐいぐいと一人で登っていくが、オッサンのオレサマはマイペース。
時速10キロくらいをキープしつつ、何も考えずに登る。
苦しいので、この区間の写真はない(笑)。
幸いなことに、路面はとてもキレイだね。荒れた路面のヒルクライムはボディブローのようにダメージになる。ハンドリングにも気を使わせられるからね。
登る距離は約10キロほど。
残り2キロくらいにあった展望スペースになってて、ここで一息ついた。
高価そうなカメラがずらっと並んで、おっさんたちが宙を眺めているが、一体何を撮影しようとしているのだろうか?
気になったので訊いたみたら、「鷹を撮るためだよ」と教えてくれた。鷹が住んでいるんだ・・・驚き。
鷹を専門に追いかけている愛好家もいるんですって。ベテランは、米粒のような鷹を見つけられるそうなので、ベテランにくっついていると、撮影できる確率が上がるのだそうだ。
ここから頂上まではたいした登りではなくなり、気づいたら頂上を通り過ぎてた。で、いっきにダウンヒルをしていると、あっという間に都民の森に到着。
当然ながら、ダウンヒル中の写真はない(笑)。路面はやはりキレイで、下りやすかったよ。
登りの疲労と、下りのストレスを癒すため、補給を兼ねて小休止。
みとうだんごを食べてみたよ。美味しかったよ!
拝島から都民の森までで63キロ。半分は過ぎた。40キロほど残っているが、もっぱら下りだし、気温はちょうどいいし、ほぼ無風に近いので消耗せずに走れると思う。
ただ、ずっと下りが続くと、脚はなんともなくても、首が痛くなってくる。それと、ブレーキングをこまめに繰り返すので、指の力が入りにくくなるね。
街に戻ってきて、車道の狭さに閉口させられつつも気持ちよく走り、102キロ走ったところで拝島駅に到着。
D君とSさんは自走で戻り、Kさんは帰る方向が同じなので「じゃあ、パンダに無理やりロード2台を押し込んでみますか(笑)」と試してみたら、なんとかギリギリ2台載った。
※パンダですら、ロードバイクを2台積めるのである。ロードバイクってすごいな。
写真を撮り忘れたんだが、リアシートにフレームをふたつ並べ、トランクにホイールを突っ込んだ。意外にやればできてしまうものなんだね。
ということで、100キロちょいの奥多摩湖ツーリングの様子をお届けしました。
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