Dahon(ダホン) Mu P8を買ってすぐ、iPhoneをナビとして使ってみたくなったので、ミノウラのiPhoneホルダーを買った。Googleマップが見れたら便利じゃん?道に迷わないじゃん?って思ったんだわ。

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※値段は・・・忘れた。2,000~3,000円くらいだったような。安くはない。



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※ハンドルにバックルを固定して使う。バックルそのものの固定力はしっかりしている。iPhoneを置き、両サイドを閉じるように押し当てて固定する。



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※iPhoneをリリースするには、裏面にある赤いボタンを押す。バチッと音が鳴る。



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※ブルホーンハンドルには余分なスペースがなく、ライトとサイコンですでに埋まってる。

昼間、ライトのバックルを外して使うことは可能だが・・・。




数回使ってみての結論だが、「失敗だった」
2つの理由で、すぐに使うのをやめた。その理由を書いてみる。





1.マップなんて、必要なくなる

自転車の乗るようになると、地元の街はもちろん、ざっと自宅から半径20キロの土地勘はすぐに身につく。知らず知らずに、地理にむっちゃ詳しくなるから。そりゃ、もう、びっくりするくらい道に詳しくなる。
よって、マップはめったに見る必要がなくなるんだ。



あと、距離感も驚くくらいわかるようになるよ。




「◯◯駅?ここからだと、ざっと18キロだよ」
「☓☓市から□□市までなら、50キロだね」



みたいに、誤差もほとんどなく即答できるようになる。方角も直感で分かるようになる。頭のなかで、地図イメージがパって思い浮かぶんだよね。これは、自転車乗りならではの能力かな。ただ、オクサマは驚愕の方向音痴。家の周囲1kmでも迷子になるし、知らない道に出くわすと、目的地と正反対の方向に自信満々で走って行く。太陽見ろよ・・・逆だろって思うんだけど、しょっちゅう迷子になってる。こういう人には、ナビとしての利用価値があるかもしれない。






2.iPhoneが吹っ飛んでいきそうで、怖すぎる

いくらシッカリとハーネスでホールドするとはいえ、iPhoneがむき出しのままで高速移動するのは怖すぎる。急ブレーキで、吹っ飛んでいっても不思議ではない。そして、確実にぶっ壊れるだろう。かなり強力なホールド力があるのは、理屈ではわかるんだけど、地面からの衝撃で、徐々にバネが緩んでしまうような気がするんだよねー。



実際、ミノウラのiPhoneホルダーを使っている間は、ずっと「iPhoneがとれちゃうんじゃないか。ちゃんとホールドしているのか」と、信号で停まるたびに、確認してた。実際、ときどき緩んでて、焦ったもんなー。このストレスが嫌で、でつかうのやめちゃった。





もう一回言うけど、自転車に慣れると、マップなんてほぼ見なくても大丈夫よ。考えてみてよ、街中でiPhoneホルダーをハンドルにつけている人って多い?ほぼ見かけないんじゃないかな。都内と埼玉をしょっちゅう走ってるけど、オレサマはほぼ見ないね。




オシャレだなーって思って買っちゃって、後悔している品である。