ロードバイクでもなく、クロスバイクでもなく、ママチャリでもないバイク、それがミニベロ。



ミニベロに乗ってる人間でないとわからない、さまざまな「あるあるネタ」があるんで、それを書いてみるね。


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※リビングの片隅に佇む愛車、Dahon(ダホン) Mu P8。めんどくさいから、ここ2年ほど折りたたんだことがない(笑)。



■すげー安物扱いされ、本当の値段を言って驚かれる


タイヤが小さい=安いという判断をされてしまう。愛用のKCNCのアルミの軽量シートポスト(15,000円)で、ママチャリ1台買えてしまうと言うと、ひっくり返って驚かれる。


カスタマイズに14~15万円もかけているとは、なかなか言えない。

(だって、変人扱いを受けるんだもん (´Д⊂ヽ)



■小さいホイールのくせに、けっこう高価

さすがにロードのホイールほどはしないだろう?と思ってカタログとか見ると、軽量のいいやつとかは5万円前後はザラ。カーボンになると、8万円くらいする(あ、両輪での話ね)。「おいおい、ホイールだけで安めのミニベロ(ダホンのボードウォーククラス)が買えてしまうやんけ・・・」とびっくりする。



でも、結局買う (*^_^*)



■軽い気持ちでロードバイクを抜くと、ソッコーで抜き返される

荒川CRとかで、軽く流しているロードを何の気なしに追い抜くと、高い確率で抜き返される。


あの、あまりムキにならないでほしい・・・別に勝負したつもりはないんですよ・・・っていうか、そもそも勝てるなんて思ってなくて、たまたまこっちが元気だっただけなんです・・・どうぞ、お抜きください・・・不快な気分にさせてしまったら、すみません・・・って思う。

(。-人-。)



■道路の継ぎ目でそっと尻を浮かす

ミニベロの弱点は段差や継ぎ目。小径なぶん、衝撃がガツンと来てしまう。慣れた道だと、「もうすぐ例の段差があるな」とか「あのポイントは路面が荒れてるんだよな」って覚えてくるので、自然とお尻が浮く。
(;´∀`)




■ママチャリに勝負を挑まれる

「小径=ノロい」っていう先入観があるんだろうね。ママチャリを抜くと、鬼の形相で追ってくるリーマンのオッサンやアンちゃんにたまに出くわす。「オモチャみたいなチャリに負けるわけにはイカン!」って思うのかな。


後に張り付かれるのはうっとうしいので、申し訳ないけど加速して千切る。タイヤは小さいけど、巡航で時速30キロは楽勝だからね・・・見た目だけで判断しないでね・・・。

(`・ω・´)



■いつまでたっても、レーパンを履けない

オレサマのカスタマイズしまくったDahon(ダホン) Mu P8は、もはやミニベロロードの域になっている。しかし、純粋なロードバイクではないし、クロスバイクでもない。速さを追求しているとはいえ、所詮「異端」な存在なのだ。つまり、中途半端ってワケ。


そうなると、マジモードのロードウェア(上下ピチピチ)は申し訳ないような、オレサマごとき異端に着る資格はないような気がするのだ。だから、上だけサイクルジャージを着て、下はフツーの(チノパンの)半ズボンか、ゆったりした七分丈のサイクルパンツでお茶を濁す。


「レーパンもっこりが許されるのは、ロードバイクだけだしな」って自主規制をかけてしまうの。ミニベロ乗りって、「これ」って決まった定番の格好がないように思うのだが、こういう意識が働いているよーな気がする。いっつもウェアで悩むんだよね。

(´・ω・`)


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【完全ガイドシリーズ068】自転車完全ガイド




以上、ミニベロあるあるでした。


他にあるあるネタがあれば、コメント欄でおしえてほすぃ。