先日、Dahon(ダホン) Mu P8のタイヤを交換した。



ここ二年間、タイヤはずっとシュワルベのデュラーノのお世話になっている。1.1インチという細めでスピードが出やすいのと、パンクが少ない耐久性が気に入っているためだ。



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※4,000キロ走って、お疲れちゃんなデュラーノ



昨年の暮れに交換してから、ちょうど4000キロ走ったので、そろそろ摩耗が目立ってきた。所々、穴ができそうな気配もある。パンクしてから交換するのもイヤだし、やっぱり命を預けるパーツなので、早め早めに新調したいんだよね。



ちなみにだが、4000キロ走って、パンクしたのは2~3回だった。実用タイヤとして、十分及第点だ。
まあ、だいたい4000キロがミニベロにおけるタイヤの交換タイミングなのである。




いつものごとくショップに顔を出して、在庫を確認。すると、大将、


「今、マンゴーオレンジのラインの入ったタイプしか店頭にないんだよね。ふつうのは取り寄せになるけどどうする?」


とのこと。このマンゴーオレンジのデュラーノ、ふつうのとは、ちょっとだけ違う。




ひとつはデザイン。オレンジのラインが入って、足元が目立つ。もともと、ダホンの上級モデル、スピードプロTT(略してスピプロTT)に装着されているモデルなんだが、なぜだかその在庫があったわけだ。



もうひとつ、通常のモデルはビードがワイヤー内蔵のところが、スピプロTTのマンゴーオレンジのはビードがケブラー製。このせいで、柔らかくて軽いのだ。



最後に、値段がやや高い。通常は3,300円前後なのが5,000円ほどにアップする(1つあたり)。うーむ、ちょっと悩んだが、軽量化という魔の囁きに抗えず、『これでお願い!』と言ってしまったw。





ということで、店の軒先で交換作業させてもらった。




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まずは両輪外して・・・



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※ケブラー製で柔らかいので、作業しやすい



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おお・・なんか、すげえ垢抜けたかんじじゃまいか?



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完成!ワインレッドのフレーム、オレンジのホイール、マンゴーのタイヤ・・・悪くないコンビネーションである。余は満足じゃ。



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こっちがビフォー。上と比べると、ずいぶん印象ちがくない?




ちなみに通常のデュラーノは230グラム。マンゴーオレンジのは180グラム(1つあたり)。期せずして、前後で100グラムの軽量化に成功したよ。

\(^o^)/



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嬉しさのあまり、30キロほど走ってきた。それにしても、ますますオレサマのDahon(ダホン) Mu P8がかっこ良くなってしまったでわないか・・・。モビルスーツにたとえるなら、さしづめパーフェクト・ジオングか。



ビフォーアフターの乗り心地比較だが、『ちょっと、乗り心地がマイルドになった?』って感じた。ビードがケブラー製のせいか?(今度、大将に訊いてみる)



もちろん、柔らかい印象があるとはいえ、スピードをあげると、いつものデュラーノになる。やっぱり、このタイヤは高速巡行のが得意だ。



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さらに嬉しさのあまり、洗車した。シートポスト抜くと、Dahon(ダホン) Mu P8はとたんに間抜けになる・・・。