オクサマのボードウォーク(dahon)をプチ・カスタマイズした。


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※購入当時のママ。どノーマルです。


これまではノーマルでずっと使っていたのだが、オレサマのもてぎエンデューロ出場をキッカケに、いくつかカスタマイズしたのである。



愛車のDahon(ダホン) Mu P8では出場できない。なぜなら、ブルホーンハンドルが禁止されているからである。そのへんの経緯はこっちをご覧あれ。

関連記事

【もてぎエンデューロ】 ブルホーン禁止の理由を大会事務局に問い合わせたよ



あと、ノーマルのボードウォークについてはこっちの記事で紹介。

オレサマではなく、オクサマのDahon(ダホン) ボードウォークを紹介しよう



カスタマイズした箇所は下記のとおり。


・ハンドル
・シフター
・リアディレーラー
・スプロケット
・チェーン
・タイヤ&チューブ
・ホイール




1.ハンドル

Dahon(ダホン) Mu P8で使ってたバーハンドルを移植した。ブルホーンにするまで使ってたヤツだ。バーエンドをつけてあるのと、エルゴノミック・グリップにしてある。スピードを出してもびくともしない、ソリッドな握り心地である。

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2.シフター

ボードウォークは7段のサムシフター。反応は遅くて、アップもダウンも「がっちゃんこ」ってかんじに変速する。これを、シマノの10段のラピッドファイアにした。これもオレサマのお古を移植した。リサイクルされて、さぞラピッドファイアさんも喜んでいることだろう。


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3.リア・ディレーラー

ノーマルのTourneyを、これまたお古の105と交換した。ボードウォークなら、105で十分すぎるだろう。1~3はすべてリサイクルで実現できた。保管しておいてよかった。というか、ショップが捨てずに、保管しておいてくれたのだ。



ショップの大将にも、「パーツは保管しておかなくちゃ。いつどこで必要になるか、わからないもんだよ」と言われた意味がよくわかった。



4.スプロケット

105(CS-5700 : 10速)に交換。ギア比は12〜25Tと、まずまずクロスレシオなのにした。さいたまはアップダウンが少ないので、激坂用ギアは無用だと判断してのこと。それよりは、スムースなギアのつながりを重視した。

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5.チェーン

10段になったので、当然交換(105)した。



6.タイヤ&チューブ

SCHWALBE の KOJAK(コジャック)をチョイス。20×1.35 な太くもなく、細すぎないスポーツタイヤである。見た目的にもなかなかよい。あわせて、チューブは英国式から仏式に変更になった。

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7.ホイール

Dahon(ダホン) Speed P8についているのを選んだ。安かった。色はブラック。できればもうちょとよいホイールにしてあげたかったが、予算の関係で妥協した。まあ、カミさん用のに高価なホイールはいらんだろう。

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※ちなみに作業はすべてショップにお願いした。オレサマにこのカスタマイズをするスキルはない。



では、ビフォア&アフターを比較してみよう。

【Before】

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【After】

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タイヤ、ホイール、ディレーラーの3つを替えたことで、足元がぐっと引き締まった印象だ。ノーマル状態はフェミニンな印象だったボードウォークが、男らしさを身にまとったかんじとでもいえばいいだろうか。タイヤとブラックホイールのおかげ、意外に悪くないルックスである。



これだけ替えると、他の部分も替えないと中途半端な気になってきて、ちょっと心がざわざわするw。チェーンリングとかクランクとかシートポストとかサドルとか・・・。



ものは試しで、サドルとシートポストをオレサマのと入れ替えてみた。


【自分のシートポストとサドル&TOPEAKのダイナパック】

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ぐりぐり・・・

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おお!それなりに、サマになるではないか!



なかなかどうしてスポーツバイクっぽい佇まいを醸しておる。もてぎエンデューロはこれで出場だな。あ、それまでにフラペをSPDにしておかなくっちゃ。

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気になるところは多々あるが、まあ、今回はこの程度でやめておくことにしよう。



ちなみに乗ってみた印象だが、走行性能の向上にびっくらこいた。まったく別モンに変身したよ。タイヤの転がりがすげーよくなったのと、ラピッドファイアの小刻みなシフトがあいまってスイスイ走る!オクサマも大喜びである。



平均速度もいっきにアップしたし、走ってて気持ちいいよ。あと、クロモリだからかな、Dahon(ダホン) Mu P8のようなアルミならではの突き上げがなく、まろやかな乗り心地だ。ロングライドにはこっちのほうが適しているような気がする。



レース仕様とまではいかないが、ひとまず脱ポタリングマシンになったとは言えそうだ。