シマノのビンディング(PD-A600)に替えてみてのレビューを書くね。




まだフラペで、そろそろビンディングペダル・デビューを検討中の方のお役に立てれば。



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替えてよかったこと

楽に走れる!

なんといってもコレですわ。とにかく楽で、疲れない。いままでフラペで走ってたオレ、なんだったの?ってかんじ。引き足が使える効果がこんなにデカイとわ。


ロードの人たちって、こんなに楽に走ってたのかー、卑怯やわー。
傍から見ているだけではわからないけど、常にペダルに力を加えることができると、グイグイ進むよ。身体と自転車が一体化したっていうと、わかりやすいかな。



平均スピードがあがった!

ペダリングのリズムと早さが向上するので、平均スピードがアップする。フラペ時代の平均スピードは時速25kmだったけど、時速28kmくらいになった。


たった2,3km?と思う事なかれ。体感ではずいぶん違うよ。走りがワンランクアップしたよ。



ダンシングが楽

これは予想してなかったことなんだけど、足がペダルに固定されるとダンシングが超やりやすい。足が勝手にくるくる回転してくれるかんじ。脚力が急にアップしたかのような錯覚を感じたよ。




(なんか本格的っぽく見えて)かっこいい

見た目の話なんだけど、ビンディングだと本格的に見えてカッコイイよね。なんとなくだけど、「ビンディングで乗るんだぜ、フフフ」的なかんじで気も引き締まる。(完全に個人的満足ね)


個人的な妄想だけど、ロード側の人にちょっと近づけた気がする。フラペ&ミニベロだと気にもとめないロードの人たちが、心なしか「おっ、珍しいな」、「おもしれーチャリだな」みたいな視線を投げてきたり、すれ違いにこっちを見てきたり、会釈してくれたりする機会が増えた。


A600

※これは2014年10月に撮影したもの。キズはつきまくりだけど、使用上は何の問題もない。




替えてよくなかったこと

立ちゴケの危険性がある

これはビンディングの宿命で、避けられない問題だ。オレも慣れるまではビビりまくりながら、冷や汗をかきつつ乗っていたけど、1週間で慣れる。意外にあっという間に慣れてしまうものだ。


つーか、これまで2度コケた・・・(その顛末については別の機会に書く)

ビンディングならではの歩きにくさは正直ある

SPDとはいえ、さすがにスタスタとは歩けない。あと、あまり歩きすぎると靴底のゴム(クッションみたいな役目をする)がみるみる摩耗してしまうので要注意。


総括

ビンディングにしてよかったわー。距離を走る人ならぜったいオススメやわー。もはや、ビンディングなしでは、どんな自転車も乗りたくないくらい、マジで。オレ、いったいなにを怖がっていたんだろう?公道走ってても、横をダンプが走り抜けても、べつになんとも思わない。


もちろん、フラペよりは気を使うし、頭のどこかで常にビンディングを意識してはいる。でも、恐怖心は完全に消えちゃったよ。

シマノ PD-A600 SPD ツーリングペダル





PD-A600 で2回、LOOKで1回、計3回立ちごけしたことがあるよ!とっさにバイクを守ろうと身体を犠牲にしてしまうよ!(笑)。