YouTubeを定期的に巡回して、自転車の事故動画を発見して、「こうやって事故が起きるのか…」を身を引き締めることをもう何年もやっています。

根がビビりなのと痛いのが嫌いなので、とにかく事故りたくないのです。事故らないためには何でもする…それくらい事故がイヤです。

その中で見つけた「これは」という動画を6個紹介します。

五反田駅前での自転車同士の衝突事故



五反田には前の職場があって、3年間通ったのでよく知っている道です。

逆走自転車と左側通行している自転車同士が出会い頭にぶつかりました。典型的な出合い頭事故パターンです。ワンボックスカーがちょうど死角になったのも災いしています。

逆走している側はこういうリスクすら考えていません。してたらそもそも逆走しない。さほどスピードが出ていなかったのが不幸中の幸いで、とくに怪我はないようです。

これ、ちゃんと走っているロードバイクも餌食になることがあるので、油断しないように。

<学び>
  • 逆走自転車が「来るかもしれない」という気持ちを持つ
  • 夜間はライトで己の存在をアピールする

MTBで階段を駆け下りて、バランス崩して落車



歩道橋の階段をMTBでまあまあの勢いで降りていく途中、腕が手すりに触れ、タイヤがねじれて前転。自爆事故です。

MTBだとこういう走り方をしたくなるのだと思いますが、ちょっとのことでバランスを失ってコケるのがよくわかる事例です。まあ、そもそも階段を駆け下りるのはマナー違反もいいとこなんですが(^_^;)

それにしても、もう1人は助けにも行かずに何をまくし立てていたんだろう?(外国語なので聞き取れない)

<学び>
  • 歩道橋では横着せず、自転車から降りる

太めの枝を踏んでスリップ転倒



濡れた路面を走っていたので、コーナリング中にスリップするのかな…と思っていたら、なんと枝を踏んでの転倒です。

わりと太めの枝が横たわっていて、コーナーだったせいで発見が遅れました。フロントタイヤが枝のせいで浮き、トラクションを失ってしまいましたね…。

撮影者が気づいたときはもう遅くて、「あ”あ”あ”あ”」と言いながら突っ込んでしまいました。

動画は右側通行のお国だったので、右コーナー奥の見通しが悪かったですが、日本で言えば逆の左コーナー奥がそれにあたるので、覚えておきたいと思います。

<学び>
  • ヘルメットは命を守る
  • 見通しの悪いコーナーでは減速する
  • 目線を上げての路面状況のチェックを怠らない

3人でのトレイン走行中、真ん中が先頭に突っ込んで全員落車



初めてのグループライドで、慣れていないせいもあっての事故かなと。

車が曲がってきそうだったので先頭がスピードを落としたところ、気づくのが遅れた後続が突っ込んでしまって前転。先頭も一緒に落車…。

こういうとき、3人めも避けようがないので一緒に落車するものです。つまり、一人の不注意が全員の落車につながります。

低速であっても、視界が開けていても、ハンドサインや声でのコミュニケーションって大事なんだな…と気付かされるのではないでしょうか。


※参考動画を置いておきます

<学び>
  • ハンドサインを覚えておく
  • グループメンバーにも周知しておく

オートバイに自転車が正面衝突



ジャマイカでのオートバイと自転車の正面衝突。オートバイのほうが相手の発見が早く、一時停止したところに自転車が勢いよく突っ込みました。

重量差が歴然としているので、オートバイのほうはびくともせず、逆に突っ込んできた自転車がふっとばされる形に。乗っている人はヘルメットはしていなかったですが、きれいに前転したので頭部への衝撃はなかった様子。

自転車の人が悲しそうに泣き叫んでいましたが、おそらく痛みのせいではなく、自転車が壊れてしまったことを嘆いていたのかなと…。

<学び>
  • 見通しの悪い場所では減速する
  • ヘルメットは着用する

First Crash Cycling in London


※3:30から

ロンドンでの事故。自転車専用レーンの走行なので、車との接触ではないのかな…単独事故かな…と思っていたら、追い越していった自転車に引っ掛けられてバランスを失ったのが原因。

追い越していく相手がギリギリだったのも拙かったですが、撮影者はイヤホンで音楽を聴きながらだったせいもあり、追い抜きに気づけなかったのも一因な気がします。

<学び>
  • 追い越し時はマージンをとる
  • 運転中のイヤホンは論外

2018-06-20 17.51.40

ということで、2021年も安全運転&無事故でお過ごしください(^^)


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