サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

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カテゴリ: 初心者向け

ロードバイクは基本的にスタンドを有しない。街乗り用の廉価版アルミロードバイクの中には、スタンドもデフォルトで装備された完成車もある。が、例外と考えたほうがいい。ロードバイクとはスタンド無しで扱うものである。理由は極力軽量化のため。 「スタンド無しだなんて ...
ロードバイクは基本的にスタンドを有しない。街乗り用の廉価版アルミロードバイクの中には、スタンドもデフォルトで装備された完成車もある。が、例外と考えたほうがいい。ロードバイクとはスタンド無しで扱うものである。理由は極力軽量化のため。

スタンド無しだなんて、困る。どうやって自立させればいいの?

コンビニとかトイレ休憩できないよう…

という不安もあるだろうが、実際なんとかなってしまうもの。ダホンのMuに乗っていた頃、軽量化のためにスタンドを撤去してしまったが、べつに困ることはなかったし、今乗っているロードバイクもミニベロもスタンドは無いけれど、何の問題もない。

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なぜなら、壁とか樹木とか柵等、バイクを立てかけられるモノは世の中にいっぱいあるから。ただし、バイクを立てかける方法にも上手い下手は存在するもので、ヘタな方法だとバイクが倒れてしまうこともある。

Global Cycling Network
で、「スタンドの無いロードバイクを壁に立てかける8つの方法」という動画を紹介していたので、翻訳しつつ紹介してみますね。


8 Magnificent Ways To Lean Your Bicycle




1 ハンドルバー・リーン(Handlebar Lean)

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初心者がやってしまいがちなのが、ハンドルバーだけを支点にして立てかけてしまう方法。一点だけで立てかけると、風の影響を受けやすいし、不安定。

ちょっとしたはずみでヘッドがくるっと90度曲がり、最悪倒れてしまうことがある。倒れなくても、壁にフレームが接触して、傷がついてしまうこともあるのでご注意をば。

2 アップサイドダウン(Upside Down)

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街中での駐輪でコレをする人はまずいないが、メンテナンスやタイヤ交換時にひっくり返してしまう方がときどきいらっしゃる。両ブラケットとサドルの三点で支えるので安定性はよいが、反面、ブラケットとサドルが汚れたり、傷ついてしまうこともある。

やるのであれば、路面がきれいな場所限定になるだろうか。ちなみに、エンデューロ会場で、バイクスタンドが満杯になってしまった場合に、仕方なくひっくり返して自立させているパターンは何度か目撃したことがある。キレイなコンクリート面であれば、一つの方法ではある。

3 フェンスバー・フック(Fencebar Hook)

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ハンドルバーの片方を、柵に引っ掛けてしまう方法。これ、できる場所は限られるけど、かなり安定はする。柵が高すぎても低すぎてもダメで、前輪がちょっと浮き上がるくらいがちょうどいい。

ただし、フォークが柵に接触することにはなるので、乱暴に引っ掛けるのではなく、ゆっくりとフレームにやさしくやってあげてほしい。

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4 バックホイール・リーン(BackWheel Lean)

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経験者が好んで使うワザ。後輪を壁とか樹木に持たれかけて自立させる。 パット見、「え?これでバイクが自立するの?すぐに倒れるんじゃないの?」と心配になってしまうが、不思議とこれで倒れない。

なお、前輪だけで同じことをしようとしてもうまくいかないのでご注意あれ。

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5 フロント・リア・コンボ(Front Rear Combo)

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自分が最も多用する方法がコレ。ハンドルバーとサドルの二箇所を支点にして壁に立てかける。1のハンドルバー・リーン(Handlebar Lean)よりもはるかに安定するのでオススメ。

ハンドルとサドルがうまく壁に当てられない場合は、オプションとして「ハンドルとリアのタイヤ」の二箇所を支点にするパターンもありだ。

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6 シート・レスト(Seat Rest)

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ハンドルバー・リーン(Handlebar Lean)の逆バージョンで、サドルだけを支点にして持たれかけるやり方。これもあまり安定しないので、個人的にオススメしない。無風であっても、ちょっと角度の付け方を間違えると前輪がぐるっと回転してバイクが倒れる。

ロードバイクを停める際は、二箇所以上の接触ポイントを使って固定すると覚えておいてほしい。

7 フロア・レイダウン(Floor laydown)

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バイクを倒しておく方法。バイクスタンドが用意されないイベント会場(ヒルクライムとか)でよく見かけるが、一般道でこれはしないほうがよい。単純に周囲の迷惑だし、大切なバイクを踏みつけられるリスクもある。

ツールド妻有のスタート会場では、多数の参加者が一挙に押し寄せるので、全員が寝かせていた。マナーを心得て、バイクの価値を理解しているサイクリスト同士であればこういう駐輪方法もさほど不安はない。

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あと、公園の斜面とか河川敷の土手であれば、バイクを寝かせて休憩することもかまわないだろう。言うまでもないが、バイクの右側(リアディレイラーがあるほう)は上を向かせましょう。

TIPSとしては、地面に倒す側のペダルを12時の方向に向けてあげること。そのほうがバイクが固定されやすく、ふらふらしない。動画内では、6時側を向いていたが、やや不安定になってしまう。

8 バイク・バイク・リーン(Bike Bike Lean)

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バイクとバイクを均等に傾けて、「人の字」を描くように互いに持たれかけて自立させる方法。あまり長時間この状態で駐輪しておくのは得策ではない。他の方法よりも不安定なのは間違いない。

給水とか、トイレに立ち寄るほんの数分だけ…といった使い方が好ましい。

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※マットさんがいちいちドヤ顔を決めるのが、いい意味でイラッと来て良い味を出している(笑)。ぜひ動画を観ていただきたい。


以上がGlobal Cycling Network で紹介されていた、スタンドが無いロードバイクを立てかける方法だったのだが、「フロント・リア・コンボ(Front Rear Combo)」に並んで自分が多用している方法が紹介されていなかった。

それが「ペダル・リーン」である。
※正式名称であるかどうかはわかりません。自分の造語です(笑)。

ペダル・リーン(Pedal Lean)のやり方

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※ペダルだけで自立させます

縁石を利用して自立させる方法で、左側のペダルをチェーンステーに並行にするかんじにポジションさせ、ペダルを縁石に乗せるように置く。後輪が地面に接していれば、ペダルが動くことはないのでわりとしっかり自立してくれる。

とはいえ、この方法も短時間の駐輪に限定した方がいい。ロードバイクだとこの方法でも安定しているが、ホイールが小さくて、ヘッドが回転しやすいミニベロではあまりオススメしない。この方法でタイレル(Tyrell)のCSI を固定したとき、ちょっと目を離したスキに倒れかけて冷や汗をかいたことがある。
※あわやフレームに傷がつくとこだった…

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※雨天後に走ったので、汚れまくりですね(^_^;)

それ以来、「ペダル・リーンはロードバイクでしか使わない!(しかも短時間)」って心に決めている。


※こんな動画も作りました

以上、スタンドの無いロードバイクを壁に立てかける8つの方法と言いつつ、8+1の合計9つの方法のご紹介でした。
ヽ(´エ`)ノ

他にも方法があったら、ぜひコメント欄で教えていただきたい。

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こないだ、ある女性サイクリストと会話してて、ものすごく驚いた。その女性は何年もロードバイクに乗っている経験者なのだが、なんと「リアのホイール脱着が死ぬほど苦手」だと言うのだ。 輪行のために一度外すと、目的地で組み立てるのに30分はザラにかかるらしい。下手を ...
こないだ、ある女性サイクリストと会話してて、ものすごく驚いた。その女性は何年もロードバイクに乗っている経験者なのだが、なんと「リアのホイール脱着が死ぬほど苦手」だと言うのだ。

輪行のために一度外すと、目的地で組み立てるのに30分はザラにかかるらしい。下手をすると、その殆どの時間をリアホイールの装着に費やすほどで、夏場など汗だくになりながら、「はまらん…はまらん…どうしてっ…」って何十分も悪戦苦闘するそうな。

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よって、「自宅でメンテするときはリアホイールは絶対に外さない」し、「電車や飛行機輪行の際はものすごく時間に余裕を見て出発する」とのこと。なお、車での輪行はワンボックスカーを所有しているおかげで、ホイールはそのままで積めるので問題ないとのこと。

どうしても脱着をしなければならない状況下では、youtube等で「リアホイールの脱着方法」と検索して、それとにらめっこしながらどうにかするんですって。

その女性いわく、「だって、女性はメカに弱いっていうじゃないですか(^_^;)」

それにしても、経験豊かな女性サイクリストでも、メカに対する抵抗はなかなか消えないものなのかもしれない。

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以前、「【案ずるより産むが易し】 ロードバイクのリアホイールの脱着方法(GCN動画紹介)」という記事を書いたことがあった。Global Cycling Network でも紹介しているということは、苦手意識を持つサイクリストは国境を超えて存在するということだろう。

文字で説明されるよりも、日本語で解説してくれている動画のほうがいいのは当たり前。日本の動画を探し回った結果、わかりやすい動画が見つかった。



バイクプラスさんの動画のようだ。ステップ・バイ・ステップで丁寧に説明してくれている。初心者の方にもわかりやすいはず。

クイックリリースとキャリパーブレーキの開放までは誰でもできるんだけど、問題は「リアディレイラーを後ろに引っ張りつつフレームを持ち上げ、チェーンをスプロケットから外す(脱着)」ことと、「チェーンをスプロケットにあてがい、リアホイールをエンドにキレイにはめる(装着)」なのだと思う。

コツさえつかめば、力を入れずともスコンと合体してくれる。たとえば、自分も最初は苦労していたんだけど、「外すときはリアディレイラーを右手で掴んで、クイッと軽くねじるように持ち上げると、ホイールがエンドからするりと外れるよ」とアドバイスを受けてから、とたんに脱着、装着が苦にならなくなった。

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というか、リアディレイラーを一切触らずに外すのは、かなり難儀する。 (ここからは自分の勝手な想像なのだが、)メカに弱い女性は「得体の知れない精密機械のリアディレイラーを触ってはいけない!」って思い込みがあって、そのせいで脱輪させるのに苦労しているのではないか。

もうひとつ、ワールドサイクル24さんの動画を紹介しよう。



こっちはかなり豪快というか、男前。キャリパーブレーキ開放とクイックリリースを開くまでは当然同じなんだけど、右手で後輪を地面に押さえつけ、左手でサドルを持って、フレームを一気に持ち上げる。リアディレイラーを触ることもない。

まあ、リアホイールもフレームも頑丈なのでこれくらい豪快に打着しても何の問題もない。

補足しておくと、フレームはまっすぐに持ち上げて、ブレーキシューに当たらないようにすること。そして、ブレーキの開放を忘れないようにすること。急いでいるときなど、オラァってホイールを外そうとして、ブレーキシューに引っかかってしまって慌てる…ことが稀にあるので(笑)。

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ただ、上の2つの動画では 「だって、お店のプロがやっているんですもの。動きがスムーズすぎて参考にならないわ…」 ・・・と、ナットクできない女性もいるかもしれない。自分もそう思う。上手すぎて、初心者が引っかかるポイントにあまり触れていない気がするから。

そういう意味では、こちらの動画のほうが参考になる。初心者の方が苦労しながらはめている姿に、「そうそう、あたしもここで苦労するのよ」と共感する方は少なくないはず。



実際、この方はキャリパーブレーキを開放しないまま作業しており、苦労して外し&はめた直後に、「開放し忘れてた…」と気づいていた。自分も何度もやったことなので、すごく既視感があった。

あと、こちらの動画で気になったのは、「(クイックリリースの)ナットを緩めている」こと。フロントホイールでは必要な行程なのだが、リアホイールではナットをいちいち緩めなくても脱着が可能。

リアホイール脱着、装着方法をまとめると、、、

ステップ1: 準備

1.ギアを一番重くする(小さいギアに合わせる)
2.キャリパーブレーキを開放する
3.クイックリリースを開放する

ステップ2: 脱着

4.フレームを持ち上げつつ、リアディレイラーを後ろにひねる
5.後輪の軸が、リアエンドから外れる
6.後輪をフレームからさらに引き離し、チェーンから抜いて脱着完了

ちなみに、オクサマにこのステップを言い聞かせて、「自力でリアホイールを脱着して、装着できると思う?」と訊いてみたら、「緩めてバコッと外すだけでしょ、カンタンじゃん。そんなの朝飯前だと思うわ」と大見得を切っていたので、今度実演させてみる予定です。


 

ロードバイクに初めて乗った日のことを覚えていらっしゃるだろうか? いまでは当たり前に、あたかも体の一部のように乗りこなしているロードバイクも、最初は「うわ、すげえ前傾姿勢をさせられて怖いなあ」とか「お尻、首、腰があちこち痛くって仕方ないけど、みんななんで ...
ロードバイクに初めて乗った日のことを覚えていらっしゃるだろうか?

いまでは当たり前に、あたかも体の一部のように乗りこなしているロードバイクも、最初は「うわ、すげえ前傾姿勢をさせられて怖いなあ」とか「お尻、首、腰があちこち痛くって仕方ないけど、みんななんで平気な顔で乗っているわけ?」って感じたはず。

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自分はまず腰が、そしてお尻が痛くてしかたなくなり、それに慣れたと思ったら首が痛くなって、ロードバイクに慣れるには2週間ほどかかったような記憶がある。

さて、お尻、腰、首以外にも痛む箇所はあって、それが「手のひら」である。前傾姿勢で長時間走り続けるロードバイクは、ブラケットを握る手のひら(掌)に常時圧がかかっており、グローブである程度は防げるが、完全ではない。

ということで、Global Cycling Network で見つけた「ロードバイクを運転しているときの、手のひらのしびれ&痛みを解消する方法」を翻訳して解説しようと思う。

How To Prevent Numbness Or Pain In Your Hands Whilst Cycling



身体をリラックスさせ、ブラケットを強く握らない

ロードバイクに乗り慣れないころは、緊張感のせいで身体がこわばり、それは肩、腕、指先にも伝わる。筋肉が張った状態だとバイク操作はしにくくなるので、なるべく身体から力を抜いてリラックスすることに努めよう。

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※ときどき、指を伸ばして血行を促進する

ブラケットをガッチガチに握りたくなる気持ちはわかるが、ハンドル操作逆効果。指がスッポ抜けない程度に軽く握り、ときどき指を開いて血行を良くしてあげよう。

リラックスできる環境という意味では、いきなり交通量の多にはい公道に出るのではなく、河川敷等で練習するのがよいかなと。関東圏にお住まいの方であれば、荒川CR、江戸川河川敷、多摩川沿い等が挙げられるだろうか。

穴場としては、彩湖をオススメしたい。周回5キロ弱で、視界も良いので、ロードバイクに慣れるには悪くない場所。ただし、サイクリング専用道路ではなく、歩行者やジョガー、子連れの家族も多数いらっしゃるので、譲り合いの精神でご走行願いたい。

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※彩湖は埼玉県&都内のサイクリストに有名

ポジションを変えてみる

ロードバイクのドロップハンドルの握り方は、

  • ブラケット
  • 下ハン
  • フラット部分

…と、3つの握り方がある。基本ポジションであるブラケットはブレーキにもシフターにもアクセスしやすく、大半の時間をここで過ごすことになるが、ブラケットだけを握り続けていると腕全体が疲れるので、ときどき持ち位置を変えてみると良い。

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ちょっとしたダウンヒルや空気抵抗を受けないように低いポジションをとるときには下ハンを、上り坂でゆっくり走るときはフラット部分を握るなどして、変化をつけて腕と掌を休ませ、同時に血行を促してみよう。

体幹で身体を支え、腕の負荷を下げる

腕だけで上半身を支えようとする行為は、ロードバイク初心者あるあるの筆頭かもしれない。自分もそうだった。上半身が前傾するのがなんとなく怖いので、「腕でしっかり身体を支えねば!」と気負ってしまい、肩と二の腕に体重がかかりまくり、疲労が早まるという負のサイクル。

腹筋回り(ヘソの奥という表現がピッタリ)の体幹で意識的に支えるかんじだろうか。感覚的な言い回しになるけど、体感で50%、腕で50%くらいの配分で支えるように自分は意識している。

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※手を離しても、体幹で身体を支えられる…くらいの力の入れ具合い

体幹を鍛えるには、意識的に取り組む必要がある。ロードバイクに乗っているだけでも鍛えられるけど、自宅でのスキマ時間を活用するのが効果的。

このへんの過去記事が参考になるのでどうぞ。

【体幹トレーニングが続かない人に朗報】 スキマ時間を活用すると習慣化できるよ

全サイクリストにオススメしたい、5つの体幹トレーニング・メニュー

Active Winner さんからヨガマットを提供いただいたので体幹トレーニングに使ってみた


オクサマはサイクリングしたてのころ、体幹がまったく使えておらず、「腕が痛い、腰が痛い」とよく訴えていた。その後、体幹トレーニング書籍を読み漁ってから体を鍛える喜びに目覚め、今では自分以上にトレーニングに精を出している。

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なお、オクサマのオススメは左上の2冊。筋肉の仕組み書籍は医学療法士に勧められたそうな。聞いたこともない筋肉の部位の名称がずらりと…。今度自分も読んでみようかな。

『体幹トレーニング関連の書籍』を1,2冊買って読み込むのもGOOD。オクサマはトレーニング書籍だけでは読み足らず、最近では筋肉の仕組みまで研究し始めている。彼女はどこに向かおうとしているのか…。 

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※ふつーの主婦の読む本ではない気がする(笑)

肘を軽く曲げて、衝撃を吸収する

肘を気持ち軽めに曲げて、路面からの衝撃を吸収してあげよう。ショックアブソーバーの要領である。腕を突っ張るのは逆効果。その際、肘は外で張り出さないように注意。「クリス・フルームは外に肘が出ているけど、彼は例外。真似しないようにね」とのことだった。

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※これはダメな例

バーテープを二重に巻く&グローブをする

ここまでは自分の体でできることを述べてきたが、バイクや装備面でのソリューションはないのか?手っ取り早くできる対策としては、バーテープを二重に巻くこと。自分はダホンのMuにブルホーンバーを使っていた頃、二重にしていた。フルアルミでガッチガチに固いフレームだったので、クッション性を高めたかったのが理由。

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もっと簡単な方法としては、クッション(パッド)が厚めのグローブを選ぶ、だろうか。厚すぎると路面からの情報が感じにくくなり、シフト操作にもやや影響が出てしまうので、そのへんのバランスは試行錯誤して試していただきたい。数ヶ月もすれば、「自分の好みのパッドはこれくらいだな」ということが感覚でつかめるはずだ。

あと、Global Cycling Network スタッフがオススメしていたのが、「タイヤの交換」だった。路面の突き上げを減らしたいなら、23Cを28Cにすると大きな効果を得られる。タイヤサイズが大きくなれば、空気圧を低めにしてもパンクのリスクが少ないし、ショック吸収性も向上するからね」とのこと。

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パリ・ルーベのレースでは、プロも28Cタイヤで走るそうだが、まあ、あの路面ならナットクかも。

ポジションを専門家に診てもらう

上記のあらゆることを試し尽くして、「それでも痛い!解決しない」ということであれば、ポジションがずれている可能性が高い。こればかりは自己診断できない。専門家に診てもらうか、身近なローディ先輩にチェックしてもらう等、他人の目線が必要。メカニックでなくとも、乗り込んでいる経験者であればおおよそのアドバイスは出せるはず。

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※ポジションは様々な要素が複雑に絡み合うので、素人判断は禁物

自分もロードバイク1年目にポジションで大間違いをやらかしていて、プロのメカニックさんに激しくダメ出しを食らった経験がある。自分では、「カンペキなポジションで走っているだろうから、べつに専門家に診てもらわなくてもいいんだけどな~」くらいのノリだったのが、大間違いを犯してしまった。診断を受けておいて、本当に良かったと思っている。


その辺の経緯はこちら

【ロードバイク初心者に読んでほしい】プロショップ・タカムラ製作所でポジションを徹底的に改善してもらった話

【ロードバイク初心者あるある】サドルを適正ポジションより約2センチ上げていた恥ずかしい理由を告白します


ゴルフのスイングと同じで、自分では「カッコイイ!様になってる!」と信じていても、動画で己の姿を見て、そのぎこちなさにショックを受ける…ってことはゴルファーあるあるだと思う。ロードバイクも同じ。(ゴルフはやったことないので、聞いた話ですが…)

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※オクサマも、すっかりブルホーンバーとバーコントローラーに慣れた様子


以上、皆様の掌のしびれ対策のお役に立てられれば幸いです。
\(^o^)/

 

自転車って、つくづく独学の乗り物だなって思う。  誰でも乗れる道具でありながら「誰も正しい乗り方、運転方法を教えてくれない」モノだよね。教習所に通うことはないし、教材があるわけでもない。 小学校で安全講習を受けたことがあっても、乗り方というよりは交通マナ ...

自転車って、つくづく独学の乗り物だなって思う。
 

誰でも乗れる道具でありながら「誰も正しい乗り方、運転方法を教えてくれない」モノだよね。教習所に通うことはないし、教材があるわけでもない。

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小学校で安全講習を受けたことがあっても、乗り方というよりは交通マナー&危険回避がメインだったりするので、自転車の運転スキルとはちょっと違う。 書籍やウェブ上に学べるコンテンツはあれど、それらを積極的に読み込もうとする方々は極めて少数派。

なかなかスキルアップする機会も情報もないのが現実だろう。


3 Basic Skills Every Cyclist Should Work On – How To Be A More Skilful Cyclist



Global Cycling Network の「すべてのサイクリストが身につけるべき3つのスキル」という動画がとても勉強になったのでぜひ翻訳してご紹介したい。

1.【サイクリストが身につけるべきスキル】 “すごくゆっくり走る”

バイクスキルの有無は、早く走っているときよりも、意外にゆっくりのときのほうが顕著に現れるものだ。

一時停止の交差点に差し掛かってスローダウンするとき、スキルがない初心者は前輪がふらついてしまい、脚をすぐに地面についてしまうものだが、バイクコントロールの技術を持つ上級者はスタンディング・スティルに近い状態で一時停止し、左右を確認して発進できる。

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※画像よりも、動画を見たほうがわかりやすいね

初心者がふらつく理由は、体重をハンドルにかけ過ぎてしまっているから。あと、目線も前輪を凝視しがち。肩と腕をリラックスさせ、体重はサドルとペダルに乗せることを意識してみよう。

動画に登場する元プロサイクリストのダンさんは、「練習すれば誰でもできるようになる。練習と言ってもまとまった時間を確保する必要はなくって、ちょっとしたスキマ時間にすればいい。たとえば待ち合わせ場所に早く着きすぎたときとか、ただじっと待つのではなくて、(駐車場のような車が来ない場所で)数分間練習するだけでも効果があるよ」と話していた。

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ちなみにこのスキル、立ちごけ防止にもなるよ。人が飛び出してきたときにとっさにフルブレーキングしたとき、このスキルのおかげで一瞬の間を確保でき、自立した状態でクリートをペダルから外すことができる。

自分も初心者の人とグループライドしてたとき、前方を走っていたその方がハンドサインを出さずに急停止して、あわててこっちもフルブレーキングした。両足にクリートをはめた状態のママ1秒くらい時間を確保できたおかげで、「右の足を外そうかな、いや、通常通り左でいいや」と考えてから落ち着いて着地することができて助かった。

2.【サイクリストが身につけるべきスキル】 “片手(&両手)を放して運転してみる”

片手を手放しして運転することは、スポーツサイクルを楽しむ上で欠かせないスキル。ハンドサインを出す、ボトルに手を伸ばして給水する、アイウェアを外してヘルメットに挿す、バックポケットの補給食を取り出す……等、片手を放すシーンは多い。

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子供の頃に手放し運転して遊んでいた方であれば、造作も無いことなんだけど、「片手の手放しすらできない」ことのできない人はいる。

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オクサマがそうなんだけど、彼女は片手で運転できない。よってハンドサインが出せないし、走りながら給水もできない。給水するときは「水飲むから止まって!」と言い、道路脇に一時停止させられる。

彼女がなぜ手放しができないのか?バランスが身についていない、体重をハンドルにかけ過ぎている…等いろいろ理由はあると思うが、なにより体幹が弱いことが最大の要因だと思う。
※オクサマは体幹トレーニングに精を出しているところです

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両手放しができるとさらにできることが増える。(危険なので自分はしないけど)バックポケットからウィンドブレーカーを取り出して走ったまま着用できる。あと、長距離を同じ姿勢で走っていると肩や背中がこってくるので、両手を放して上体を起こし、腕を振ったり伸ばしたりしてストレッチができるのが地味に便利。

ただし、車の往来の激しい場所ではしないように。人様の迷惑にならない場所を選んでいただきたい。

3.【サイクリストが身につけるべきスキル】 “前を見て走る”

「前を見て走るなんて当たり前の話だろ」という気もしたが、動画でダンさんはその重要性に触れている。それだけ、「できているつもりでも、できていない人が多い」という意味なのだろう。

前を見るときのコツとして、「一定の距離に目線を固定しないこと」を挙げていた。たとえば30メートル先をじっとずっと見つめながら走るのではなく、コンスタントに目線の距離を変えること。100メートル先に現れるコーナー、10メートル先にある十字路があったとして、コーナーリングだけを意識しているのでは不十分。

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手前の十字路の安全を確認して通過しつつ、コーナーに備えなければならない。前を見るという表現よりも、きっと「目線を広くとって、周囲&遠近を常に観察すること」のほうがふさわしい気もする。

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走行方向に視線を送るのって当然ながら誰でも出来ているように思えるかもしれない。でも、目線って意外に進行方向に向いていないことも多くって、車道を走ることに慣れていない人は、右横を走り抜けていく大型車(バス、トラック)に気を取られ、目線が右寄りになって前方不注意に陥ることはあるあるな現象。
※初めて車道を走る方は、まず間違いなく右側にばかり気を取られてしまう。

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あと、ダウンヒルのコーナーは恐怖心が増す場所なので、慣れないうちは手前を凝視してしまい、本来進みたい方向を見ていないことがある。目線は常に進行方向に向けるようにしたい。


以上、「すべてのサイクリストが身につけるべき3つの基本バイク操作スキル」をお届けしました。ロードバイクトレーニング系の書籍を読んで、自分もさらに技術を磨きたい。

自分は凝り性な性格で、何かを好きになるとそれだけに没頭してしまう。徹底的に調べ、集中的にお金と時間を投下するタイプ。 小学生の頃はガンダムのプラモデル、中学生の頃はバスフィッシング。プラモデルを買うためにお小遣いをかき集め、土日に玩具店の前に並び、ザクと ...
自分は凝り性な性格で、何かを好きになるとそれだけに没頭してしまう。徹底的に調べ、集中的にお金と時間を投下するタイプ。

小学生の頃はガンダムのプラモデル、中学生の頃はバスフィッシング。プラモデルを買うためにお小遣いをかき集め、土日に玩具店の前に並び、ザクとかゴッグを買って組み立て、ジオラマを作ったのはいい思い出。

ちなみに好きなモビルスーツトップ3は

  • アッガイ
  • ドム
  • ゾック

アッガイが好きな理由は可愛いから。 ドムはリックドムではなく、地上戦用のほう。ガイア、オルテガ、マッシュの黒い三連星ね。 ゾックはジャブローの戦いで一瞬登場して、アッサリ倒されたんだけど、フォルムがカッコいい。 

閑話休題。

話がサイクリングから離れてしまったけど、自転車も一度ハマると抜け出せない沼である。ヒマさえあれば自転車に乗りたいし、いろんなパーツを試したいし、サイクリング話に花を咲かせるのも好きだし、居間でチェーンを掃除しながらSTIレバーを動かし、リアディレイラーがチャチャッ…と静かな音を立てながら上下する様子を飽きもせず見つめるのも好き。

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さて、そのようにロードバイクやミニベロと恋に落ちると人はどう変化するのか? 

Totalwomenscycling.com に「サイクリングにハマると気づく15の事実」という記事があったので翻訳して。自分の経験談も交えつつ、前中後編の3回にわけてご紹介したい。

>> 15 Things that Happen When You Start Cycling


なお、Totalwomenscycling はその名の通り女性向けサイクリング情報メディアだけど、男性の自分が読んでも十分に面白いコンテンツ。ヘタなサイクリングニュースサイトより有益な情報が詰まっているよ。

1.自転車脳になってしまう

自転車脳になる……サイクリストがよく使う単語だが、一般の方はなんのことかよくわからないはず。ヒトコトで言えば、自転車と恋に落ちることだ。自転車と常にいっしょにいたい、時間を共有したい、乗れば乗るほど好きになり、いい意味で空気のような存在になる。

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サッカーのような肉体負荷の激しいスポーツと違って、サイクリングは「疲れるけど、どこも身体が痛くならない」のが中年男性にとってうれしいポイント。筋肉痛とか関節、腱が痛むこともなく、寝れば元に戻るのね。
※妻有の120キロのヒルクライムイベントに出場した翌日は、さすがに翌日も疲れが抜けなかったけどね…

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翌日に疲れが残らず、筋肉の損傷が最小限であることで、週末を連チャンで走っても問題ない。そのおかげで自転車と過ごす時間が増え、ますます「自転車のことしか考えられない!」となっていく無限ループに陥る。

2.こんなに体力的にキツかったっけ?と気づく

ロードバイクもミニベロも、ママチャリとはレベルの違う走行性能を持つので行こうと思えば初心者でも20キロの往復(計40キロ)は朝飯前のはず。特別な運動神経やスキルが必要なく始められるのもGOOD。スポーツを本格的にしていない、体力に不安のある人でも大丈夫。

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※ミニベロでフットサルに行くと、帰りはマジでヘロヘロになります(笑)

その代わり、初心者の方がすぐさま100キロ走るのはちょっとオススメできない。100キロというと、ざっと川口市を起点に宇都宮市、水戸市、箱根、銚子、高崎市が相当する。
(※直線距離なので実際は100キロを越えますが)

自転車未経験なら、ちょっと尻込みする距離だと思う(笑)。慣れるにつれて距離はどんどん伸びていくが、それに連れて自分の体力の限界を知ることもできる。とくにヒルクライムに挑戦すると、自分の筋力&心肺能力が落ちている事実を叩きつけられる気持ちになるよ。

そのぶん、山を登り切った後の達成感は格別。己の限界の知りたければ、ぜひ山に行かれることをオススメする。今では自分は大好きです。

<参考リンク>
地図上で半径を調べられるサイト  

3.ときどき身体が痛む

ロングライド直後はさすがに疲労でぐったりするけど、特定の部位だけが痛むことはサイクリングにおいてはあまりない。地上から浮いた状態でペダルを回すスポーツなので、自重以上の重さはかからないし、接触系スポーツのような外部からの接触もないので、痣なども生まれない。

ただ、サイクリングを始めた人全員が通過するのがお尻の痛み。万能な解決策はどこにもなくて、もう慣れろとしか言いようがない。サドルを交換するか、パッド付きのサイクリング用インナーを履くのがとりあえずできる対処法。

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※BOMAとMuでお世話になったselle ITALIA

どちらを先にしてもいいけど、自分はサドル交換から始めたね。真ん中に溝の入ったタイプは尿道を圧迫しないので、自分は好み。ミニベロもロードバイクもこのタイプを使っているし、オクサマのボードウォークにも溝ありサドルを付けている。

今はBOMA の Refale にタイオガのスパイダー、タイレル(Tyrell)のCSI にPrologo、ボードウォークにBBBの女性用サドル(クッション付き)
※それまでBOMAに使っていたselle ITALIA(セライタリア)のSLR FLOW Ti316は弟に奪われてしまった(笑)。

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※弟とサドルを交換

今振り返ると、もっと早くパッド付きインナーショーツに手を出しておけばよかったと後悔している。オクサマも「パッド付きショーツのおかげで距離を気にせずサイクリングを楽しめるようになった」と言ってくれているね。 自分は2枚のパッド付きショーツを交互に使っているよ。

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※タイレル(Tyrell)のCSI のPrologo

4.物事の優先順位付けが覆される

趣味は何でもそうだけど、お金と時間のかけ方が一変してしまうよね。サイクリングも同じで、休日の時間の使い方とその配分が根底から覆される。

サイクリングを楽しむ時間をいかに捻出するかが目下自分にとっての最大のテーマ。 限られた余暇の時間をサイクリングに充てるには、何かを犠牲にするしかない。以下、自分が決めていることリスト。

その1.テレビを観ない

テレビを観ない生活になってもう何年たっただろうか。べつに我慢しているわけではなく、総じて昨今のテレビ番組がつまらないので何の問題もない。 どうしても観たい数少ない番組はテレ東の「家、ついて行ってイイですか?」とNHKの「チャリダー」だけ。

そのふたつは録画して週末の就寝前にざっと見る。まとまった時間が取れないので、サッカーは15分単位の細切れにして観戦するか、いっそダイジェストで済ませる。それ以外のテレビは基本的に観ない。ニュースは移動時間にウェブで入手。

その2.早起き(5~6時の間)する

平日は5時過ぎに起きる習慣なので、それを週末でも実践するだけ。生活リズムが崩れないので、むしろこのほうがよい。早起きすれば朝食までの2~3時間を原稿執筆やブログの下書きに使える。

一仕事を終えてからなら、サイクリングも余裕をもって楽しめる。自分は、仕事は先に済ませてから遊びたい心配性な性格なので、このスタイルを守っている。

その3.悪天候の日は三本ローラー

梅雨の時期等、「せっかくの週末なのに、雨で走れない (´;ω;`)!」ということはままある。しかし、三本ローラーがあれば安心だ。自分のペースで好きな時間、信号や車を気にすることなくノンストップ・ペダリングができる。

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※2回ほど落車したことはありますが、いずれも無傷(身体もバイクも)

暑い日はエアコンをかけながら走っております。(エアコンをかけてもかなり汗は出て、1時間のローラーで600ccのボトルがちょうど空になるくらい)

5.お尻が痛み、専用パッドショーツに感謝する

上記の3でも触れたけど、サドル交換で抑えられるお尻の痛みには限界がある。やはり、専用パッド付きショーツにかなう対策はない。自分は片道10キロ程度の散歩であれば、「まあいいや」と履かないこともあるが、片道20キロを超える場合は確実に着用する。

つい先月までは1枚のショーツしか持っておらず、土日連続で走るときは風呂場で洗濯して玄関先に干して翌日着用…ということを繰り返していた。しかし、さすがにしんどくなってきたのと、一晩では乾かない日もあったりしたので予備を買い足した。

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※オクサマも愛用中

ちなみに三本ローラーを回すときはパッド付きショーツは履いていない。1時間で30キロそこそこしか回さないので、ただの下着でもまあ大丈夫。(タイオガのスパイダーはパッド無しだとやや辛いが、我慢できるレベル)


長くなってきたので本日はここまで。

「サイクリングにハマると気づく15の事実」の前半3分の1をお送りしました。中後編は後日!

どんなスポーツでも、たいていは社会人クラブチームがあるものだ。マジで勝ちを目指す競技志向のクラブもあれば、楽しむことを目的にしたクラブまで、レベルや温度感は様々。 自転車は一人でも集団でも楽しめるスポーツで、どんな人でも最初は一人で気ままに走ることから始 ...
どんなスポーツでも、たいていは社会人クラブチームがあるものだ。マジで勝ちを目指す競技志向のクラブもあれば、楽しむことを目的にしたクラブまで、レベルや温度感は様々。

自転車は一人でも集団でも楽しめるスポーツで、どんな人でも最初は一人で気ままに走ることから始めたと思う。初心者の方々は、「仲間がいないのよね…」という軽い不満を抱えているかもしれない。

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共通の趣味の仲間と知り合い、グループで走ることは想像以上にメリットがあって、互いの知識を交換しあったり、オススメのコースや食事スポットを教えあったりできる。メンテナンスの方法や、機材のインプレを語りあうこともできる。

初心者が教えを請えば、大半の経験者は喜んで伝えてくれる。 それに一人で走る山は辛いけど、仲間となら励まし合えるし、登りきったときの喜びも分かちあえるってプラスもある。

英国発の女性向け自転車メディアのtotalwomenscycling に、「初めてサイクルクラブに参加するときにスべき&すべきではない10のコト」という記事があったので興味深く読ませていただいた。 初めてサイクルクラブ(もしくはグループライド)に参加する方は、ご参考にしていただきたい。

>> 10 Do’s and Don’ts of Your First Club Ride

1.修理機材とスペアはしっかり準備

予備チューブやタイヤレバー、パッチ等の修理キットは持参すること。あと、空気入れ、マルチツールもね。ソロで走るときと同じ機材を持って行こう。他人の機材を当てにしてはいけない。

トラブルがあったとき、仲間は助けてはくれるだろうが、自分用に機材を持っていることが条件だ。人のモノを拝借すればいいやという考えは甘えだし、よい印象を与えない。 もちろん、予備チューブを持っていたけど、複数回のパンクに見舞われてしまい、「手持ちがなくなってしまった…」という事態は数年に1回くらいはある。そんなイレギュラーは仕方がない。

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※先日は、出発前にボードウォークがスローパンクしてたことに気づき、慌てて修理した(笑)

(タイヤサイズによるけど)ロードバイク同士であれば、たいていは予備チューブを提供しあうことができる。 そういう意味で、自分がミニベロ、周囲全員はクロスバイク…とかってシチュエーションは注意が必要。

なお、自分とオクサマでは同じ20インチでもタイヤの経が違う。自分は451でオクサマは406なので予備チューブを便宜しあうことができない。以前MU(406)に乗っていたときは自分が嫁用に2本チューブを持参していたが、今はそれができないので、互いのサドルバッグにちゃんとそれぞれの予備チューブを積んでいる。

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※タイヤサイズが違うと、助け合うことができない

話はちょっと横道にそれるけど、皆さんはサドルバッグに何を入れているだろう?自分の場合、タイヤレバー、パッチ、予備チューブ(1本)、マルチツールは必須。

予備チューブは2本持て」ってアドバイスもあるけど、これまで6年間自転車に乗ってきて、1日で2回パンクしたことはなく、仮に起きたとしてもパッチで応急処置するつもり。 ただ、ブルベ的なイベントにもし参加するとしたら、確実に2本(もしかしたら3本)は持つ予定だ。

2.食料と飲料も持参する

季節を問わず、ボトルは必ず持参すべし。最低でも1本。できれば600ccはほしい。真夏のロングライドなら2本あると安心。

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※真夏以外は1本でOK

日本であれば、よほどの田舎を走らない限りコンビニ、自販機は見つけられるので、自分はいつでも1本しか持たない。 愛用しているのはキャメルバックのポディウムチル。片手でボトルをつまむだけで水が出るので、走りながらでの給水もラクラク。

周囲を見ていると、8割以上がキャメルバックを使っているような気がする。さもありなんの性能なので、ボトルで迷っている方に強くオススメできる。

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※三本ローラーを回しながらでも給水できるので助かる

あと、補給食も必ず持参しよう。「汗をかくだろうし、水は必要だろう」は誰でもイメージできると思うんだけど、自転車って猛烈にお腹が空くスポーツなのだ。1時間も走っていると、小腹がすいてきて、2時間何も食べないとハッキリ空腹感を覚える。それくらいカロリーを消費するものなのだ。

補給食を持たないのなら、現金は必ず持っていくべし。その際、自販機でも使えるように千円札がよい。食事、カフェ、コンビニに2回立ち寄る…くらいを考えると、3,000円は持っておきたいところ。クレジットカードは使える場所を選ぶので、基本は現金での支払いが良いだろう。

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3.ハンドサインはある程度覚えておこう

右折、左折、停止はおそらくクラブ間で異なることはないだろうが、集団独特のハンドサインはあるかもしれない。

手のひらを水平にして、腰の横あたりで上下させれば「(前方に障害物あるから)スローダウンしよう」とか、車止めの間をゆっくり通過するときは人差し指を背中の腰に当てて、「道幅が狭くなっているので注意ね」と警告したり、、、ってことを自分はするクセがある。

もしくは、声を中心にコミュニケーションする方々もいるかもしれない。 何が良い悪いではなく、チームや同好会独自のコミュニケーション方法があるということは覚えておくといい。ライド中に「おや?今のサインの意味はなんだろう?」と疑問に思ったら、即訊いてみよう。快く教えてくれるはずだ。

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初心者のうちは「なんか照れくさい」と気後れしてしまいそうになるが、どうせやるなら堂々と、後続にハッキリ伝わるようにしよう。互いの安全のためである。

ちなみに、最後尾を走る人は、「オレの後ろは誰もいないからハンドサインを出さなくてよいや」と思ってはダメ。ハンドサインを認識したら、「ハイッ」と前走者に聞こえるように声を返すこと。「今のサイン、認識しましたよ!」というフィードバックを返すことで、前走者も安心して走れるのだ。声を返さないと、「あれ?千切れたのかな?」と前走者にムダに心配をかけてしまうことにもなる。

さらに、最後尾のライダーは後ろから迫ってくる車やトラック、自分らよりもペースの高い集団などに追い越されるときにその存在をグループ全体に伝える役目もある。

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交通量の多い一般道でいちいちそれをする必要はないけど、たとえば必死に息せき切ってヒルクライムしているときは、人はどうしても前方にばかり意識が向いてしまい、つい後方注意がおろそかになりがち。

そんなとき、排気音がもっとも聞こえやすい最後尾ライダーは「車来たよ~」、「集団のバイク来るよ~」と一声かけてあげよう。車が来ないわけではないけど、たまにしか来ない道でそれをすると、グループ全体の安全確保になる。

関連記事

ロードバイクで安全に集団走行するための、「声&ジェスチャー」によるコミュニケーション法

すべてのサイクリストが身に付けるべき、5つのライディング・スキル

4.前日にはバイクチェックをしておく

各種ルブをチェーン等に挿してコンディションを整えておこう。最低でもチェーンはキレイにしておきたい。

それ以上に大事なのが、ちゃんと機材が動作するかどうかの確認。ブレーキはちゃんと効くか、パッドの摩耗は?タイヤが擦り切れてきていないか?フロントディレイラーもリアディレイラーも違和感なくシフトアップ&シフトダウンするか?

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厳密に言うと、前日に故障等が発覚しても、「パーツがない(or メンテスキルがない)」と対処しようがない場合もある。よって、前日ではなく、前週にバイクチェックを済ませておくのを自分は習慣にしている。

イベントやロングライドの当日にトラブルに遭遇することほど悲しいことはない。その場で直せないものだと1日がパーになる。自分だけが迷惑を被るのならまだしも、グループの仲間全員に迷惑がかかるのはマズい。

とくに気をつけるのは・・・

  • ブレーキパッド: 摩耗していないか、異物は挟まっていないか
  • キャリパーブレーキ: 片効きしていないか、左右均等に動くか
  • 前後のディレイラー: ストレスなく動くか、異音がしないか
  • ワイヤー類: 緩みすぎていないか、思った通りに引けるか
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タイヤは日常的に目視チェックしているし、ロードバイク、ミニベロそれぞれの走行距離をノートに記録しているので、「いつごろ交換すべきか」は頭に入っている。

自分は持っていないけど、「天候によってはマッドガード(泥除け)の装着も検討すべし」との指摘もあった。前日が雨だと、翌日晴れていても水しぶきがはねて、後続に降りかかってしまうことがあるから・・・だそうな。取り外しできる簡易タイプのマッドガードもあるので、1つ持っておくと感謝されるかもしれない。

5.笑顔で接する

知らない人たちと、新しい環境で走るのはたしかに緊張はする。そこで変に萎縮するのではなく、会話を楽しもう。同じ趣味の者同士だし、きっと会話は盛り上がる。

会話が楽しめるためにも、自分の力量に合った仲間と走るのは重要。速すぎる経験者ばかりのところにひょっこり参加してしまうと、ついていくだけで精一杯になり、会話する余裕もなくなってしまう。

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ただ、「自分の力量にマッチする仲間選び」ってなにげに難しい。なぜならたいていの大人は過少申告するから(笑)。

「貧脚揃いのポタリングレベルですわ…」 >> 皆いい身体つきで、めっちゃ速い

「軽く丘にいきますか…」 >> 県下屈指の激坂に連れて行かれ、あわや死にかける(笑)

ということはよくある(^_^;) いわゆる、試験前日の「ぜんぜん勉強してないわ~」である。

「実際は力量があるのに、ないフリをしている人」は経験を積むと見抜くことができるようになります(笑)。

長くなったので、後編に続きます~。

以前、「【サイクリストは気をつけよう】 サイクリングに誘われなくなってしまう10のパターン」という記事を書いたのだが、否定的なことを書くのは個人的に好きではない。 ならばということで、逆に「またサイクリングに誘いたいと思わせる人の特徴」を10個ばかり挙げてみ ...

以前、「【サイクリストは気をつけよう】 サイクリングに誘われなくなってしまう10のパターン」という記事を書いたのだが、否定的なことを書くのは個人的に好きではない。

ならばということで、逆に「またサイクリングに誘いたいと思わせる人の特徴」を10個ばかり挙げてみることにした。


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書いていたらすさまじく長くなってしまったので、今回は半分の5個を紹介してみるね。

後編はこちら

「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴(後編)


1.前日にリマインドしあう

「明日、走ろうぜ!」って急に決まる場合もあるが、たいていは1~2週間、もしくは3週間以上前に予定を組むこともあるのがサイクリング。

そうすると、どうしても「相手はちゃんと覚えてくれているかな?忙しくって、忘れてしまってないかしら?」と不安になるものだ。


「大人なら、予定管理はしっかりしてくれているだろう」という楽観的に考えて当日を迎え、「●●さん、遅いなー。電話してみよう」と電話したら、「あれ?今日だったっけ?勘違いしてた~」ってなることも。


よって、たいてい1~2日前に確認も含めて、「今週末、よろしくお願いしますね(*^^*)」と送るようにしている。


で、先方から「予報では晴れですね。風向きは南風らしいので、行きは向かい風ですががんばりましょう(^o^)」なんてご返事があると、「おおっ」って思う。


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ちなみに、自分はあらゆるスケジュールをGoogle Calendarで管理していて、事前にリマインドを自分自身に飛ばすようにして、ケアレスミスを防いでいる。

1本のメールか電話で事足りるので、リマインドは(相手のを待つのではなく)積極的にしたほうがよいと思う。


2.ハンドサイン、声のコミュニケーションをする

ハンドサインは、サイクリング初心者には「照れくさい」「大げさ」行為かもしれない。自分も最初はそう感じてて、「自転車って、こんなにコミュニケーションするものなんだ」と驚いたものだった。


そんなことする必要あるのかしら…と思いながら後ろを走っていたが、すぐに「なるほど、こりゃ照れている場合じゃないな」と強く思った。


というのも、自転車にはウィンカーもブレーキランプもない。車なら、前方の車の挙動を予測して走ることができるが、自転車にはそんな機能が一切ない。


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※サイクリングロードは見晴らしがいいのでついハンドサインをサボりそうになるが、いつでもどこでも実践しましょう


とくに怖いのがブレーキ。人の後ろを走ってて、ハンドサインも声掛けもないまま急にブレーキングされると、衝突しそうになってものすごく焦る。


車を運転する人は想像してみてほしい。ウインカーもブレーキランプもないクルマを運転しようと思うだろうか?NOだろう。そんな車が前を走っていたら、怖くて近寄れないのではないはずだ。自転車も同じである。


ハンドルとコミュニケーションは、自分と周囲の安全運転に欠かせない。こういった心配りができる方は、ステキだなと思う。


3.相手を選ばず、幅広い楽しみ方ができる

サイクリストの力量は幅広い。むちゃくちゃ体力がある人もいれば、運動経験のなかった初心者もいる。そういう人たち同士でグループライドする場合、どうしても体力の有り余った人は「物足りない」と感じるだろう。


体力があり、経験も豊富な方といっしょに走ると、「初心者の自分に付き合ってくれて、退屈していないのかな?」とか、「本当はもっとガンガン飛ばしたいのに、自分のせいで我慢を強いてしまっていないかな」とこちらが心配になることがある。


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そういう心配を投げかけたとき、「いえいえ!こうやって一緒に景色を愛でるのが楽しいんじゃないですか(^o^)」と一笑に付してくださる方は、「懐の深い人だ…」と思う。

体力の低い人に合わせてあげている、仕方なくペースを落としてあげる・・・という姿勢を見せず、どんな人とでも楽しめるスタンスを持っている方は、お誘いしやすい。


4.マナー、交通ルールを守る

アタリマエのこと過ぎて、「以上!」なんだけど、このへんの感度が違いすぎる人だと困る。ルールを守りすぎて困ることはない。困るのは、「アバウトすぎる方」だ。


これまでの経験上、一緒に走ってて平気で信号無視をするような人は一人もいなかった。ただ、難しいのが、グループで走っているときの交差点への入り方。具体的には、黃信号になったあたりで「行くか」「止まるか」の意思決定。


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4~5人で街中を走っているとしよう。


先頭は前方の路面&信号の状況を後方に伝える役目があって、信号が青から黃に変わったとき、「このまま全員で進行するか、止まるか」を即座に判断して後方に伝えなくちゃいけない。


本来は、黄色になった時点で止まるべきなんだけれども、交差点に侵入してしまうタイミングで杓子定規に急ブレーキをかけると、後続へのサインが間に合わず、クラッシュする危険性がある。


このへんのタイミングは非常に難しいが、「このスピードで止まってしまうほうがむしろ危険」と判断した場合は、「行くよ!」と声を出し、黄色でも通過してしまったほうがよいこともある。


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まあ、そういう状況に陥らないよう、いつでも止まれるスピードで信号の変わり目を予測しながら走るのが吉ではある。


常に、周囲の安全と、後続の安全に配慮したサイクリストは安心感がある。


5.カギを持参する

グループライドでなにげに困る瞬間が、誰もカギを持っていないとき。


「きっと、誰かが持っているだろうから、いっしょにワイヤーを通してもらえばいいや」と互いに考えてしまい、定食屋の前で「誰も持ってないんかいっ(笑)」と、突っ込み合うという笑えない事態になることも。


自分のバイクは自分の責任において守るのが基本であり、ゆめゆめ仲間のカギを当てにするべきではない。


理想を言えば、全員がカギを持参し、その複数のカギでもって全員のバイクを絡め合うようにぐるぐるに巻いてガードするのがよろしい。


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カギをちゃんと持参している人は、地味に「大人だなあ」と思う。

後編はこちら

「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴(後編)

Cycling Tips に掲載されていた、「人からサイクリングに誘われなくなってしまう10箇条」という記事がけっこうシェアされていた。 書いている人はAnne-Marije Rookさんという女性。(記事は英語) 10 ways to make sure someone won’t ride with you ever again 個 ...

Cycling Tips に掲載されていた、「人からサイクリングに誘われなくなってしまう10箇条」という記事がけっこうシェアされていた。

書いている人はAnne-Marije Rookさんという女性。(記事は英語)

10 ways to make sure someone won’t ride with you ever again


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個人的な意見も織り交ぜつつ、翻訳して紹介するね。


1.雰囲気をぶち壊す出で立ちで登場する

のんびりポタリングに、エアロフルカーボンのロードバイク&ディープリムホイール&レーシーなウェアで現れると、アレな雰囲気になってしまう。場の空気を乱さない、あまりにも周囲とかけ離れた格好は慎むべし。

個人的には、どんなバイク、ウェアで走ろうと、その方の自由なのでとやかく言うつもりはない。


でも、たとえば河原でBBQするとき、タキシードで現れられたらオカシイように、あまりにもかけ離れた方だと、「自分が周囲にどう見られるかとか、TPOを意識されないタイプの方なのかしら」とは思うかも(お会いしたことはないが…)。


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※こんなカオスな格好で走ってた自分に、ファッションを語る資格はない…


2.ハーフウィーリング(Half wheeling)をしてくる

隣の人にホイールを被せるように走るのはマナー違反。変にプレッシャーを掛けることになるし、それ以前に落車の危険性がある。とくに後続がハスろうものなら、いともたやすくフロントタイヤが弾かれるのでご注意をば。

前を走りたければ、中途半端なことはせず、前に出てしまいましょう。


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※これは「おしゃべりしながら走っている」図です


3.カジュアルライドにもかかわらず、やたら好戦的な態度

仮にスプリント勝負するにしても、実力が吊り合っており、双方で合意が取れたうえで行おう。もちろん、スピード違反&信号無視はもってのほか。


グループライドは、周囲と息を合わせて、コミュニケーションをとり、ムリ&ムチャをせず、安全運転を心がけるべし。


まあ、体力が有り余った者同士がヒルクライムで、ヨイショヨイショと競うように登って行く姿は、後ろから見ていて「羨ましい…」とは思う(笑)。自分はとてもマネできない。


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4.(求められてもいないのに)アドバイスをしたがる

知識と経験が豊富な人が、色々教えて教えてくださるのは本当にありがたい。しかし、やりすぎると「趣味の押し付け」になってしまい、「うざい…」と煙たがられる。

でも、趣味の会話をしていると、ついつい熱がこもってしまうことがあるのよね。アドバイスをは、あくまで”訊かれたことに対して”行おう。


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※自分も、「デュラエースの良さ」について、熱く語りすぎぬよう注意せねば…(笑)


5.自己ベストタイムをひけらかす&競うあう

自分の周囲はのんびりツーリング仲間がばかりなので、「タイムがどうこう」とおっしゃる方にお目にかかったことはほとんどない。話題が合う人にはよいかもしれないが、そうでない人にとったら関係ない話。

どんなコミュニケーションもそうだけど、相手と自分の共通項と興味をマッチさせつつ行いたいものだ。


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※タイムをどうにもできない自分のような人間は、弟よりも軽いホイールに手を出して、なんとかしようとする(汗)


6.レースについて、ポタリング趣味の人に熱く語る

上のパターンと同じ。ロードレースに興味のない人にはまったく興味がわかない。「同じ趣味の人だから、相手も同じだろう」と思うのは早合点で、ロードバイクに限ったことではない。


たとえば、サッカーが趣味って人同士でも、週末に仲間とボールを蹴るだけの人もいれば、リーグに所属したバリバリの競技志向の人もいるし、観戦オンリーの人もいるし、下手をすると三次元のサッカーよりもゲームに興味があるって人もいる。


自転車も同じである。


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※オクサマの、ロードレースへの関心は完全なゼロ


7.ウェアとかギアを見せびらかす

サイクリングはお金がかかる趣味であり、中にはケタ違いの資金力でプロ顔負けのバイクを複数台持つ方もいらっしゃる。


何を買う、買わないは完全に個人の趣味の世界なので、それについてはとやかく言うべきではないと思う。ただ、自分よりも下のグレードを使っている人を小馬鹿にするような人とは、ちょっと距離をとりたくなるね。


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※愛車を見せ合いっこするのは楽しい(*^^*)



初心者の人に対して、「良いな」って思った接し方は…


予算を抑えたいのなら、105からで十分ですよ。浮いたコストはヘルメットやウェアに回すほうがいいかも。え?なんで私がデュラエースを使っているかって? 体力がないオッサンなのでズルをしているんですよ、勘弁してください。あっはっは


ってかんじに話してくれる人。


逆に、「ロードバイクにSPD?なんで?」とか「クリップオン式のミラー、ダサくね?」って上から目線で他人の持ち物をジャッジする行為は慎みたい。


8.体重の話題をしまくる

サイクリストにとって、体重はある意味”外れのない”共通の話題ではあるが、そのことを話したくない人もいる。女性であればなおさらであろう。

悪気がなくても、たとえ同性同士であっても、「ねえねえ、体重は何キロ?」と根掘り葉掘り聞き出そうとするのは、失礼な行為だ。


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※ちなみにオクサマは46キロだそうだ


9.「コンディションが悪い」ことをことさらに強調する

この記事でもっとも笑ったのがこれ。地獄のミサワ的な人って、国境を超えて存在するんだね(笑)。

昨夜、実質2時間しか寝てないわ~。つれーわー」とか、「コンディションが悪くて、今日はぜんぜん走れないわ~」と吹聴するのは、大人の行為としてはじつに見苦しい。


とくに、言っている本人がグループ内でもっとも実力がある人間だったりすると、嫌味ですらある。


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「今日はリカバリーライドだから~」

「今日は流して走るつもり~」


というヒトコトも、言わないくてよいセリフ。


たとえ本当に寝ていなくても、寝てない自慢はするべきではない。ただ、自分は、イベント前日に遠足が楽しみで眠れない小学生のようにハイになり、本当に寝れなかった経験はある(笑)。


10.仲間にとって、キツすぎるコース設定をしてしまう

気配りできない人は、仲間の体力の上限を慮ることができず、「自分の走りたいコース」を好き勝手に設定してしまう。


ソロでなら自己責任なので個人の自由だが、仲間がいるときは「実力(体力&経験)が低い人を中心」に考えたいものだ。


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※キツイ坂道も、仲間がいると不思議と登れてしまうのもまた事実(^^)



以上、Cycling Tips の「人からサイクリングに誘われなくなってしまう10箇条」でした。

個人的には「もうアノ人とサイクリングしたくない」って思ったことは(ほぼ)ない。きっと自分はサイクリング仲間に恵まれているのだろう。


自分が、「こういうことをする人とは走りたくないかも…」と思うのは、”学ばない人”かしらね。


グループの全員が実行しているのに、ハンドサイン(&声)を出さない、後続がいるのに平気で急停車する、自分さえ走りやすければ良いと危なっかしい挙動をする…という行為は、最初はわからなくて当然なのでなんとも思わない。


でも、知識も経験もあるのに、マナーが身についていない人がまれにいる。そういう方とは、積極的に走りたいと思わないし、こちらからお誘いすることもない。


近々、自分で「サイクリングについつい誘ってしまいたくなるステキなサイクリスト10箇条」を書いてみるつもり。

サイクリングは機材スポーツであるがゆえ、それなりにお金のかかる趣味である。 自分を含め、サイクリストの皆さまはお小遣いをやりくりして、パーツ代や消耗品費用を捻出されていらっしゃることだと思う。 Global Cycling Network に、「サイクリングを通じて節約する方法 ...

サイクリングは機材スポーツであるがゆえ、それなりにお金のかかる趣味である。

自分を含め、サイクリストの皆さまはお小遣いをやりくりして、パーツ代や消耗品費用を捻出されていらっしゃることだと思う。


Global Cycling Network に、「サイクリングを通じて節約する方法」というステキな動画があったので、自分の経験を交えてご紹介しよう。



Top 10 Ways To Save Money Through Cycling





1.通勤に使う

電車賃やガソリンの節約になるし、通勤しながら有酸素運動までできてしまう。平日の晩に運動する時間が確保できない忙しい人には一石二鳥だ。ストレス発散にもなるし、よいことづくめ。


自分を例にとると、川口市(埼玉県)~赤坂(勤務先)までは電車だとドアツードアで70分。ロードバイクでも同じ70分。ミニベロなら80分かかる。自転車通勤でも電車通勤でも、所要時間はほぼ同じ。


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ただし、夜はスピードをややダウンして走るので、5分ほど余計に時間はかかるけれど。


2.エナジーバーを自作する

市販のエナジーバーはカロリーがあってレースやイベントでは便利だが、やや値が張るので常用するのは厳しい。


自分も、いわゆるサイクリング用の補給食は買ったことも食べたこともない。そこまで追い込むような走り方はしないし、コンビニで買えるどら焼きやカロリーメイトで充分だから。


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※紅しょうが入りの焼きおにぎり、旨いっすよ(・∀・)


ただ、自作することもたまにあって、焼きおにぎりを作ることはある。自作したほうが断然安いし、添加物レスなので健康的だ。


3.中古品を買う

高価なロードバイクやミニベロを中古で買うのは、少々勇気が必要だ。不安はある反面、掘り出し物を見つけられれば、かなりの節約になる。


個人的に、オーナーの不確かなネットのオークションには手を出すつもりはないが、メーカーが試乗車を放出するタイプの中古バイクであれば話は変わる。


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※自分は新車派です(笑)。

出処がはっきりしていて、さらにはサイクルショップがちゃんと整備して手渡してくれる中古であれば、むしろ積極的に狙っても良いと思う。新車にかなり近い状態で3~4割引で買えるとなれば、かなりお得だ。


4.バイクをキレイに保つ

こまめに掃除することで、パーツの持ちは格段によくなる。ほったらかしで掃除しないと、劣化は早い。個人的に欠かさないのは、チェーンの掃除。乗るたびに乾拭きして、10日~2週間ごとにチェーンオイルを挿している。

フレームも専用ウォッシャーでときどき拭き、ホイールのリムの汚れも200キロほど走ったらパーツクリーナーで落としているよ。


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掃除をクセにしておくことで、異変や摩耗があったらすぐに気づけるので、トラブルが減るという効果もある。


5.サイクリングクラブに入る(仲間をつくる)

自転車は一人でマイペースに始められる気楽さがあって、それはそれでいいものだけど、仲間がいるだけで楽しさは倍増する。それに、先輩方の知識や情報量はスゴイので、初心者ほど、経験者から教わるモノも多い。

ロードバイクのパーツ選びや相場価格、オトクな情報やショップとのつきあい方などなど、一人だと知り得ないことがたくさん学べるのが仲間がいることのメリット。


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ウェブサイトやブログでメンバーを募集していたりするし、地元のショップの有志でつくったクラブもある。あるいは、職場にロードバイク好きが潜んでいる可能性だってある。


ちょっぴり勇気がいるかもしれないが、最初の一歩を踏み出してみれば、きっと仲間はできるはず。どんどん口に出していこう。


6.ドライブトレインのメンテナンスをこまめにする

端的に言うと、「チェーンは消耗品なので、ダメになる前にさっさと交換する」である。伸びきったチェーンを使い続けていると、カセットもチェーンリングの歯もダメにしてしまう。


そうなったら全取っ替えになってしまい、高い出費になってしまう。そのためには、チェーンを定期的に交換すること。


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ちなみに自分は、メンテナンスノートでミニベロとロードバイクそれぞれの走行距離とか、(タイヤやチェーンを)いつ交換したってメモを書き残すことにしている。


記録があれば、「そろそろ3,000キロになるから、チェーンを交換しようか」とか、「4,000キロも走ってしまったから、近いうちに予備のタイヤを調達しておこう」という判断ができる。


チェーンとタイヤはケチらないことだ。


7.基本メンテナンスはできるようになる

基本的なメンテナンスは自分でできるようになってくと、大きな節約になる。自分は機械いじりが好きなタイプではないので、なるべくショップ任せにしておきたいんだけど、

  • タイヤ交換&パンク修理
  • サドル調整&交換
  • リアディレーラー調整
  • ブレーキシュー交換
  • カセット交換


あたりは自分でやる。


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BBの取り外しとか、(ヘッド周り&ホイールの)ベアリング調整、ワイヤーの交換、ホイールのフレ取り、フロントディレーラー調整等は不得手なので、ショップにお願いしている。


大きな力が必要なものとか、専用の高価な工具が必要な作業はお店に頼んでもいいだろうが、簡単な調整とパンク修理はできるようにしておいたほうがいい。出先で何かあったとき、自力で何とかするしかないからだ。


ロードバイクを買ったら、なにはともあれ絶対にパンク修理はできるようになっておこう。マジで死活問題なので。


8.アルミのバイクにする

アルミはカーボンより安い。昨今はフルカーボンのロードバイクも手頃な価格になってきているが、総じて言えば、カーボンは高価な部類に入る。最初に1台としてとりあえず始めてみるのであれば、アルミロードにして、使い倒すのも手だ。

プロでも、ステムとハンドルはアルミを使う選手は多いそうで、ほんの数グラムの差しかないのであれば、細かなパーツはアルミにしておくのもいいだろう。


ちなみに自分はハンドルはカーボンにしたけど、ステムはアルミのままだし、べつにカーボンにしようとはまったく思っていない。


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※ダホンのMu は、バリバリのフルアルミです

あと、5年乗ったダホンのMuはアルミバイクだし、年末に注文したタイレルのCSI もアルミバイクである(カーボンバックなので、フルアルミではないけど)。ガシガシ使うミニベロは、アルミで良いかなという気がしている。

9.購入するタイミングを見極める

洋服と同じで、新製品が出た直後は狙い目だ。動画内では、9~10月もしくは3月がその時期だと紹介されていた。日本でも、次年度モデルが発表されるのは、9月前後であることが多い。

型落ちモデルはグンと価格が落ちやすい。ロードバイクは前年モデルと最新モデルで劇的に違うなんてことはないので、「どうしても最新モデルじゃなきゃヤダ」ってことでないかぎり、前年モデルを狙うのはおおいにアリ。


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ただし、必ずしも欲しいモデルが残っているとは限らない。ほしいサイズが売り切れていたり、狙っていたカラーがなくなってて、不人気カラーのものしか残っていなかったというのはよくある話。この辺は運に左右されることが多い。


10.グラムとお金の比率

多くの人々は、少しでもパフォーマンスを上げるために、グラム単位で軽量化を試みる。


軽量化に大金をつぎ込むのもサイクリストの楽しみのひとつだし、それを否定するつもりはないんだけど、「金をわざわざかける意味があるのか?」という自問自答はときどきしたほうがいい。


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※さんざん軽量化してきた自分が力説しても、説得力ないけど(笑)。


そこで目安となるのが、「グラム・マネー・レシオ」だ。

軽量化できる重さ ÷ コストで計算する。たとえば、300ドルのカーボンハンドルを買うことで、80グラム軽量化できるとしよう。

↓↓↓↓↓

80グラム ÷ 300ドル = 0.26グラム

※1ドルかけて、0.26グラム軽くすることになる。



一方で、こういう軽量化もあって、前後のブチルチューブをラテックスチューブに20ドルで交換することで、80グラム軽量化する場合、こういう計算式になる。

↓↓↓↓↓

80グラム ÷ 20ドル = 4.44グラム

※1ドルで4.44グラムも軽くすることができる。


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※ダホンのMu には、かなり軽量化のための出費をしました。


このように、“1グラム軽くするのにいくら費用が掛かっているか”をチェックする習慣は、身につけておいてもいいだろう。


100グラムの軽量化に約1万円かかる」とは、ローディ仲間の間でよく言われることなので、それ以上のコストが掛かっているとしたら、冷静になって考えなおしてもいいかもしれない。


さもなくば、泥沼のカスタマイズ地獄に足を踏み入れることになりますよ……。

( ̄ー ̄) ワタシノヨウニネ…

みなさまは、安全のため、マナーを守るため、ロードバイクで走っているときに、「これはしない」と決めていることがあるだろうか? Global Cycling Network で「ロードバイクで走っているとき、しないほうがよい10のこと」という、役に立つ動画があったので、翻訳して紹介し ...

みなさまは、安全のため、マナーを守るため、ロードバイクで走っているときに、「これはしない」と決めていることがあるだろうか?

Global Cycling Network で「ロードバイクで走っているとき、しないほうがよい10のこと」という、役に立つ動画があったので、翻訳して紹介しよう。


Top 10 Things Not To Do On A Bike





1.おしゃべりし過ぎない

ロードバイクを運転しながら、隣の人とおしゃべりをするのは楽しいものだ。景色を愛でたり、パーツのことを語り合ったり、お昼に何を食べるか相談したり。ただ、あまりにもおしゃべりが過ぎるのはよろしくない。


とくにヒルクライム中は、相手のことを慮って、なるべく無言でいるのが良い。キツイ登りでは、しゃべる余裕のない人もいる(自分がそうです)。せめて、どの程度の負荷を相手は感じているのか、話す余力があるかどうかは確認してから話しかけよう。


動画の途中で、コンタドールと走りながら取材するシーン(40秒~)があるが、グランツール勝者と走るときは、しゃべることはおろか、途中でちぎられる(笑)。


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2.トップチューブバッグを使う

動画を見た瞬間、「え?これってGCN的にはイケてないんだ」って少し驚いた。じつは自分はとピークのトップチューブバッグを持ってて、ロングライドでのみ使う。鍵とか、スマホ用外付けバッテリーとか、補給食を入れておくのにちょうどいい場所だから。


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ただし、トップチューブを背負ったロードバイクは、シルエット的にイケていないのは確か。よって、普段は使っていない。よく考えてみれば、バックポケット、サドルバッグでロングライドでも事足りてしまうことが多いのだ。

初心者のころは、「万が一のことを考えて…あれもこれも持っていこう…」ってなって、やたら荷物が増える傾向があった。


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※トップチューブバッグを冷ややかな目で見る仲間たち…

でも、個人的には、トップチューブバッグはロングライドでは重宝するとは思う。


3.電話に応答しない

ロードバイクを走らせながらの電話は慎もう。マナー違反というより、そもそもNG行為だ。会話はもちろん、自撮りも危ない。


facebookに投稿したくなる気持ちはわからないでもないが、それが元で事故りでもしようものなら、すごくみっともない投稿をしなければならなくなるからね(笑)。


4.不必要にガッツポーズをしない

「そんなことする人、おらんやろ」と動画を観ながら思ったが、海外にはいらっしゃるのかもしれない。レースで勝利してもいないのに、ステージレースを制したかのような万歳ポーズはみっともないとのことだ。確かに自分もそう思う。


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※こんなことする人、見たこと無いけどね(笑)。


5.ガラスに反射する己の姿にほれぼれする

街中のガラスに反射する自分の姿を見て、「ヤダ、俺(私)カッコいい…我ながら惚れ惚れしちゃう…(´・д・`)ウットリ」って見惚れたこと、あるよね? これ、ほぼ全員のローディがやったことがあるはず。(自分はあります)


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この行為自体はほほえましいんだけど、よく考えたら、完全な前方不注意。かなり危ないので、いくら皆さんがハンサムボーイ(ビューティフルレディ)であっても、まじまじとチェックするのはよしておこう。


このせいで立ちごけしたら……かっこ悪すぎて2日は引きずると思う(笑)。


6.下りながらウェアを着ようとする

プロのレースを観戦していると、下りながらウィンドブレーカーを着ていることがある。手放し運転をしながら、さっそうと羽織る姿がカッコいいが、これはかなりの練習を積んでいるからできることであり、素人はマネしないほうがよい。

下りで体が冷えそうでれば、安全な場所に一時停止してから着用しよう。レースではないのだから、ほんの数秒のロスを気にすることはない。


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※横着はせず、一時停車して着用しましょう

個人的な心掛けとしては、ダウンヒル中は片手運転しない、だ。具体的には、補給も給水もせず、ハンドサインではなく、なるべく声でコミュニケーションをとる。落車しない&させないことが、下り中の最優先事項だと思っているから。


7.言い訳をする

レースに出場した後に、仲間と「結果はどうだった?」と話すことがあるが、勝てなかった理由を延々としゃべりまくるのはあまり格好のよろしいものではない。というか、みっともない。


他人が負けた理由や、巻き込まれた理由など、はっきり言って他人はどうでもよいことなので、“勝てなかった言い訳”はほどほどにしておこう。


3分54秒のところで、マットさん(右の男性)が、「指で、パクパクとつまむ動作」をしているが、これは「やれやれ、口数(言い訳、愚痴)の多い奴だ」と嘲るためのジェスチャー。


8.ゴミを路上に捨てない

補給食の包み紙やバナナの皮を路上に捨てないようにしよう。完全なるマナー違反である。ゴミはバックポケットやバックパックにいれておき、途中のゴミ箱まで運ぶこと。


ちなみに、いまだかつてローディの方が路上にごみのポイ捨てをしている方を目撃したことはない。(よいことだ)


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バナナは運動中の補給にものすごく適しているけれど、ゴミの扱いに困るので、自分は持っていくことはない。持参するのは、もっぱらカロリーメイトだね。箱は家で捨てておき、パッケージだけを持つ。ちょうど背中に収まりがよく、1回分の補給に適した量である。


9.ホイールをハスらせない

前方を走る仲間のリアホイールと、自分のホイールがかぶらないようにしよう。接触すると、後ろのバイクはいとも簡単にコントロールを失い、落車してしまう。


そうでなくても、前を走る人に、「こっちが遅いってことなのかな? もっと速く走れってサインかな?」と、余計なプレッシャーを与えることになる。


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抜きたいならば抜き、そうでないなら安全マージンを確保して後ろを走ろう。


10.唾を吐かない

後ろに仲間がいるグループライドならもちろん、そうでなくても他のローディが近くにいるかもしれない。意外に唾とか鼻水は飛散するもので、後ろで霧状になった唾を浴びせられると、「ぎゃーーーーー」ってなる。


想像してみてほしい、赤の他人の唾や鼻水が自分と愛車に振りかけられることを……。ただ、生理現象なのでどうしようもないこともある。そうなったら、いったん横とか最後尾に回って、後ろに誰も居ないことを確認したうえで行おう。



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以上、「ロードバイクで走っているとき、しないほうがよい10のこと」でした。自分もマナー違反をしないよう、注意します。



なお、動画の終わりに収録されているメイキングも面白いので、最後まで視聴していただきたい。動画撮影って、大変だなー。

先日、タイレルのCSIに乗っていたとき、ちょっとした違和感をペダルから感じた。なんとなく、ちゃりちゃり音がするような気がするのだ。変速はするものの、なんだかおかしな感じがする。 オイルはちゃんと挿しているし、なにより新品のデュラエースだし、違和感があるはずな ...

先日、タイレルのCSIに乗っていたとき、ちょっとした違和感をペダルから感じた。


なんとなく、ちゃりちゃり音がするような気がするのだ。変速はするものの、なんだかおかしな感じがする。


オイルはちゃんと挿しているし、なにより新品のデュラエースだし、違和感があるはずない。にもかかわらず変な感触がぬぐえない。


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クランクを逆回しにすると、なんとなく引っかかる感触がある。しかし、原因はわからない。


原因がわからないまま、荒川までやってきて、車止めをすり抜けるためにバイクからいったん降り、よいしょっとCSIの前輪を持ち上げて、バイクを縦にしたとき異変が起きた。


なんと、後輪がロックしてしまい、動かなくなってしまったのだ。一瞬何が起きたのかわからず、焦った。ホイールになにかに引っかかったのか、チェーンが外れたのか、しかし、そのどちらでもない。


前輪を地面に戻し、リアホイールを確認したら、なんと後輪のクイックリリースが外れかけていたのだ。これではホイールが回るわけはない。


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あわててホイールをはめなおして事なきを得たんだけど、クイックリリースがずいぶんと緩く絞められていたようだ。指でレバーを触ったら、ややスカスカの感触だった。ペダリングの違和感の正体は、こいつである。


それにしても、クイックリリースが緩んだ経験は今回が初めて。「何かの拍子(段差越え or バニーホップ等)でホイールが走行中に外れていたら…」と想像しただけで怖くなった。


みなさん、どうかサイクリングに出かける前とか、輪行の前後はクイックリリースがちゃんと装着されているかを確認していただきたい。


ということで、Global Cycling Network で見つけた「クイックリリースの正しい使い方と装着方法」という動画を翻訳しておくね。


How To Use And Adjust Quick Release Skewers


ポイントをかいつまんで述べると、、、

 

1.レバーの操作はスムーズであること


ザラザラ感があると、しっかりはまりにくいし、外れてしまう可能性もある。手触りがよくなければ、掃除をしてルブを注す等しよう。


それでもダメなら、クイックリリースごと交換してしまうほうがよい。なにしろ、命を預けるパーツだからね。


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2.2個のバネは、狭いほうが内側を向くように


バネそのものが安全性の役に立つことはないが、無くてはならないパーツ。ホイールとクイックリリースが互いに接触しあわないために設けられている。


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3.ホイールをはめるときは、バイクを地面に置いて行う


クイックリリースを締める前に、ちゃんとホイールがフレーム(&フォーク)にはまっているか、チェックしよう。


バイクを逆さまにしてタイヤをはめると、しっかりホイールが中まで入っていないままレバーを締めてしまうこともある。その結果、ホイールがまっすぐに回らなくなることがある。自転車初心者あるあるなミスなので、ご注意いただきたい。


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※こういう状態からホイールをはめると、フォークとクイックリリースがしっかり噛まないことがある。オススメしない。

4.レバーの締め具合は、緩すぎず、キツすぎず


レバーを締めるときのキツさだけど、緩すぎると走っている衝撃で外れてしまいかねない。かといって、きっつきつに締めれば良いというものでもない。


何事もバランスなんだけど、動画内のダンさん(元プロ)は、「親指でグッと押さえ込める程度がちょうどいい」とのこと。あと、レバーを締めるときは、「必ず、両手でやるようにね」ですって。


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5.レバーは「ノン・ドライブサイド」に置く


クイックリリースのレバーは、左右どちらに装着しても問題ないのだが、基本的にはノン・ドライブサイド、つまりスプロケットやリアディレイラーの逆側が良い。


ホイール脱着や、メンテ作業時の邪魔にならず、作業もしやすい。それに、見た目的にもこのほうがカッコいいよ。


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※クイックリリースは、基本は乗車ポジションから見て「左側」に。あと、前後ホイールのクイックリリースの場所も合わせたほうがいいです。


ただし、ディスクブレーキの場合は逆で、レバーはドライブサイド、つまりリアディレイラー側に装着したほうがいい。なぜなら、熱を帯びやすいディスクのローターからは、なるべく離すほうが良いからだ。

6.レバーの角度にも気を遣おう


クイックリリースのレバーをどんな角度で締めようが問題はないんだけど、どうせならうつくしく、かつ安全にやっておきたいものだ。


フォーク、シートステー、チェーンステーにかぶるよう、まっすぐには締めないほうがいい。理由はカンタンで、指が入りにくくなり、脱着しにくいから。


フロントホイールの場合、レバーはフォークよりやや後ろに来るように締めよう。前に締めてしまうと、万が一スポークが接触した場合、レバーが開放されてしまう可能性がある。


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※(フロントは)進行方向に対し、やや後方に向かって


そうでなくとも、持ち運びなどの際にズボンが引っかかって、レバーを緩めてしまうかもしれないからね。


リアの場合は、レバーがチェーンステーとシートステーの間に来るポジションで締めるように。フロントと同じ理由で、接触&開放の危険性を回避するためだ。ちなみに、動画で話しているダンさん(元プロ)は、メカニックに「ここの位置で締めるように」と言われたらしい。


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※リアは両ステーの間に来るように


ちなみに、プロのレースで多重落車が起きると、無数のバイクがぐちゃぐちゃと絡み合うように倒れることがある。こういったとき、自車のクイックリリースを守るためにも、なるべく接触しないようなポジションに取り付けることに意味があるのだそうな。


たかがクイックリリースで大げさなことを書きはしたが、ロードバイクは安全に走ってナンボの乗り物。どうか、皆さまにおかれましては、クイックリリースの緩みにだけはご注意ください。(私も気をつけます…)

皆さまは、ロードレースに出場されるだろうか?もし出場されるとして、給水と補給はどのようにおこなっているだろうか?Global Cycling Network が「レース中の食事の仕方と給水方法」という動画を公開していて、とても参考になったので、翻訳してご紹介したい。 How To Ea ...

皆さまは、ロードレースに出場されるだろうか?もし出場されるとして、給水と補給はどのようにおこなっているだろうか?


Global Cycling Network が「レース中の食事の仕方と給水方法」という動画を公開していて、とても参考になったので、翻訳してご紹介したい。

How To Eat And Drink In A Race


レースに出る人にも、ポタリングやツーリング専門の人にも、きっと役に立つ情報だと思う。

横風が強いときは給水・補給は避ける

片手運転はバランスが取りにくくなるので、横風が強い状況では避けておくのがよい。


風にあおられたくらいで落車するようなことはほぼ無いが、タイヤが横に移動させられ、周囲を走っているひとに接触&落車ということは充分にありえる。


レース中の落車は多くの人を巻き込んでしまうし、ダメージもでかい。


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ダウンヒル(下り)のときも、給水・補給は避ける

呼吸がラクなダウンヒルでは、つい補給・給水したくなってしまう瞬間だが、下りはむしろハンドルを両手でしっかりつかみ、走りに集中すべき。


スピードも出ているし、片手でバイクコントロールは難しいからね。


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補給・給水に適しているのは、平地のストレート

ではどの状況が適しているかというと、真っ直ぐな平地。でもって、集団ががむしゃらに漕いでいない、比較的ゆったりした状況が良い。かつ、風が弱ければさらにベター。


周回コースを走るタイプのレースであれば、1周めで走る間にどこが補給と給水に適しているかを観察しておくのもよいだろう。


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補給・給水のタイミングは、「お腹が空く前」、「喉が渇く前」である。食べたい、飲みたいと感じたときはすでに遅い。


練習しておこう

いきなりレースの集団の中で補給したり、給水するのは危険。充分に練習して、テクニックを身につけておこう。


一人で走っているときに補給・給水できたとしても、集団の中で同じように行うのは意外に難しい。レースで最優先すべきは安全なのだ。


右手(フロントブレーキ)はハンドルに残す

より強力なストッピングパワーを生むフロントブレーキはいつでも握れるようにしておく。よって、食べるのは左手がよい。(逆のブレーキの組み方をしている人は、その限りではない)

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エナジーバーはパッケージを切ってすぐ食べられるようにしておく

あらかじめハサミで切っておくと、路上で食べるときに噛み切る必要もなく、またゴミも出さない。スムーズに食事にアクセスできればできるほど、より走りに集中できて安全である。


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補給食のタイプ別にポケットに仕分けしておく

ジェルは右ポケット、エナジーバーは左ポケット、等と仕分けしておくと、食べたい補給食にすぐアクセスできる。


「あれ?あの補給食はどこに入れたっけ?」とアタフタするのはスマートじゃないし、片手運転の時間が長くなってしまうことを意味する。


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自信がなければ、集団から離れよう

慣れない高速スピードの集団内にいるときや、単純にスキルに自信がないときは、いったん集団から離れて食べよう。それで順位を落としても、それは仕方がないことだ。


給水中でも視線は前に

初心者はボトルの出し入れの際に視線をボトルに落としてしまう。ほんの一瞬のことだが、その一瞬で事故に巻き込まれてしまうのがロードレース。


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※つい、下を見たくなってしまうが、危険


ボトルをつかみ、ケージから抜き、飲んで、ケージに戻す一連の動きを、前を向いたまま無意識にできるようになるまで練習しよう。慣れてしまえば、どうってことはない。


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※飲んでいる間も、視線はしっかり前に


もしも補給・給水中に危険を感じたら

ボトルや補給食は捨てて、手をハンドルに戻すこと。もったいないとか言っている場合ではない。もちろん、補給食のパッケージを路上に捨てるのはマナー違反であるし、本来はすべきではないが、緊急事態であれば話は別だ。


ちなみに自分はエンデューロ(もてぎ)とヒルクライムイベントには出場したことがあるが、自分はまったく順位を無視して、マイペースで楽しむ派なので、補給は安全な場所でしかしない。とはいえ、給水はレースであろうがなかろうが、ひんぱんに使う技術。


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レースに出ない方でも、少なくとも片手で給水できるようにはしておいたほうがいい。仲間とのツーリングであれば、ハンドサインを出さなくちゃいけないこともあるからね。

自転車はたいてい誰でも乗れるものだが、ロードバイクとなると勝手が違う。ロードバイクはママチャリに比べてずっとスピードが出るし、ポジションも異なるし、ブレーキやシフターの操作方法も異なるからだ。 というわけで、「ロードバイクでサイクリングを始めよう」と考え ...

自転車はたいてい誰でも乗れるものだが、ロードバイクとなると勝手が違う。ロードバイクはママチャリに比べてずっとスピードが出るし、ポジションも異なるし、ブレーキやシフターの操作方法も異なるからだ。

というわけで、「ロードバイクでサイクリングを始めよう」と考えれば、いろいろ不安な点も多々あるだろう。


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Global Cycling Network がロードバイク初心者向けに「身に付けるべき5つのスキル」という動画を公開していたので翻訳して紹介するよ。(いつもいつも、本当に手の込んだ、しかも有益な動画コンテンツを作り続けていて、Global Cycling Networkさんには頭がさがる)


5 Cycling Skills Every Bike Rider Needs





1.緊急停止

ブレーキの制動力が強いのはフロントだ。フロントだけでブレーキングすると前に放り出されてしまって危険だが、とはいえ、緊急時にはフロントブレーキをしっかりと掛ける必要がある。

緊急停止時は、体重が前に持っていかれないよう、なるべく体重は後ろに持っていくこと(最悪、前転&落車してしまう)。コツは、お尻をサドルから浮かせて、腕をなるべく伸ばすこと。これは頭で理解できていても、実際にできるかどうかは別問題。人のいない場所で、徐々にスピードを上げながら練習しておくこと。


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2.片手で走る

片手で走るのが不安という初心者は多いが、これもできるようになった方がいい。まず、ハンドサインのために必要だ。グループライドのとき、他の仲間とコミュニケーションを取るために欠かせないスキル。

走りながら給水するにも片手運転のスキルは必須。「停まって飲めばいいじゃない」というのは確かにその通りなのだが、グループで走っていると、そうもいかないだろう。


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ちなみにオクサマは片手運転ができないので、水分補給のたびに一次停車する必要があって、いっしょに走る自分は地味に不便(笑)。


走りながらボトルを取って飲み、ケージに戻す。この一連の動作を、目線を落とさずスムーズにできるようになっておこう。練習すれば誰でもじきにできるようになる。


その際、ハンドルは強い力で握らず、むしろ優しいタッチで。肩に力を入れる必要はない。


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※補給食も走りながら食べられる


3.お尻を浮かせて漕ぐ(ダンシング)

急な坂を登るためには、どうしてもダンシングせねばならない。平地巡航中であっても、お尻を浮かせて「いわゆる休むダンシング」で血流を良くしたり、いろんな筋肉を使うことで疲れにくくできる。

あと、ダウンヒルのときも、お尻を浮かせることがある。凸凹道を下る場合、ほんの少しお尻を浮かせたほうが、ショックを吸収できて安全なのだ。


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なお、下りで「ペダルを回さない場合」、ペダルは平行にして、体重は左右均等にペダルに乗せ、肘は軽く曲げてショックを受け止められるようにしておこう。


ダンシングで登坂するときは、バイクを少し左右に振るように漕ぐと体重を乗せられるので走りやすい。あと、ギアは一段上げると、体重をペダルに乗せやすく、ダンシングにはちょうどいいだろう。


何かの雑誌に書いてあったことだけど、「ただバイクを振るのではなく、ブラケットを斜め前に押し出すように漕ぐと、脚への負担が軽くなって登りやすい」と書いてあった。これは自分も試してみて、そのとおりだったので継続しているよ。


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4.縁石を乗り越える

ひんぱんに使うスキルではないが、いつかどこかで役に立つスキルがコレ。何かを避けた結果、縁石にぶつかりそうになったけれど、急停車はできない場合、なんとかして乗り越える必要がある。そのまま突っこむと、ホイールやフレームにダメージを与えてしまうからね。


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※90度の角度で進入すること

気をつけるべきは、「ナナメに侵入しない」こと。転倒リスクが高いからだ。縁石に対して、まっすぐに入ろう。


乗り越え方だが、縁石にぶつかる直前にハンドルバーを引き上げ、同時に体重を後方に移動させる。すると、前輪が数センチ浮くので、スムーズに縁石を越えられる。


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で、後ろ荷重を前に移動させて前輪を着地させ、なるべく後輪に体重が掛からないようにしてクリアする。スピードをつけすぎると、後輪への負荷が大きく、最悪パンクするので、スピードは控えめにね。


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5.ゆっくり円を描くように走る

ノロノロスピードで円を描くように走ることで、バランススキルが向上する。コツは、体重をサドルにしっかり乗せ、ハンドルには加重しないこと。そのほうが、手元の微調整がしやすいからだ。


低スピードでもバランスよく走れるようになると、スピードが出ている状況ではなおバランスがとれるようになる。ただし、慣れていないと「立ちごけするのでは?」という不安もあるだろう。そんな方は、内側のクリートを外した状態でやってみよう。


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宮澤崇史の理論でカラダを速くするプロのロードバイクトレーニング




※宮澤崇史さんが出された書籍。amazonの評価も高い。近々買って読むつもり。



以上、「すべてのサイクリストが身に付けるべき、5つのライディング・スキル」でした。



身に付ければ、いつかどこかで必ず役に立つはず。お暇な時間を見つけて、ぜひ練習いただきたい。

いよいよ冬シーズンの到来だが、みなさまは真冬でもサイクリングされる派だろうか? 自分が住む埼玉県南部(川口市)は、冬でもほぼ雪はふらないし、比較的サイクリングはしやすいエリア。最も寒い時期でも日中の気温は5~6度で、最低気温はマイナスになるかどうか…くらい ...
いよいよ冬シーズンの到来だが、みなさまは真冬でもサイクリングされる派だろうか?

自分が住む埼玉県南部(川口市)は、冬でもほぼ雪はふらないし、比較的サイクリングはしやすいエリア。最も寒い時期でも日中の気温は5~6度で、最低気温はマイナスになるかどうか…くらい。よって季節を問わず走る派である。

冬のサイクリングってけっこう落とし穴があって、自分も何度か痛い思いをしたことがある。「ロードバイク初心者の方々が冬にやってしまいがちなミスの避け方(How To Avoid Common Winter Cycling Mistakes)」という動画がGlobal Cycling Networkで紹介されていたので、翻訳して紹介しますね。




【冬サイクリングでやりがちなミス 01】一番大切にしているバイクで走ってしまう

冬のハードなコンディションで走るときは、安めのバイクで走るほうがよいとのこと。うーむ、つまり複数台数を所有する前提で話が進められているわけか(笑)。

これは地域差にもよると思う。動画撮影場所であるイングランドは冬はウェットコンディションが多いのだろう。冬だからウェットになりやすいかどうかは読者の居住地によるので、雨天後のときに乗るとかしないかぎり、あまり気にしなくてよいのではないだろうか。
※ちなみにロンドンを例にとると、年間降水量も日数も10月~1月が最も多い。

ただ、「雨が降りそうだけど、それでもサイクリングしよう」ってなったときは、高価なBOMAのリファール(refale)ではなく、アルミのミニベロであるMuを選ぶようにはしている。


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※Dahon(ダホン)のMu P8は2015年末に手放し、タイレルのCSIとダホンのEEZZ D3 を追加した(3台体制)

◇ 雨天でもなるべく快適にロードバイクで走るための8つのコツ

【冬サイクリングでやりがちなミス 02】洗車を怠ってしまう

寒い中を走って帰宅すると、一目散にシャワーに駆け込みたくなるが、なるべくならシャワーを浴びる前にロードバイクの掃除をしよう。

お湯を使えば手がかじかむこともないし、比較的ラクにキレイにできる。とくにチェーンやディレーラー等の稼働するパーツは念入りに汚れを落とそう。

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まあ、毎回ホイールを脱着する必要はなく、ウェスで空拭き&チェーンルブを挿す…だけで十分。

◇ 【ロードバイクの洗車法】 丸洗い式だとイッキにキレイになって気持ち良いですよ

【冬サイクリングでやりがちなミス 03】ライトを持たずに走る

冬は日が落ちるのが早い。17時にはもう暗くなってしまう。これが夏だと19時を過ぎてもまだ明るかったりする。よっぽど帰宅時間が読めているのでない限り、冬はライトを持参すること。

もちろん、フロントとリアの両方が必要だ。意外に重要なのがリアのほう。追い抜いていく車両に自分の存在をアピールするためである。ライトがあれば、日が暮れることを気にせず、途中でコーヒーブレイクを入れることもできる。

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【冬サイクリングでやりがちなミス 04】マッドガードを付けずに走る

これは冬に限った話ではないが、ウェットなコンディションで走ると水しぶきが盛大に上がり、後続に迷惑をかけてしまう。

動画が撮影されたのは(雨の多い)イギリスなのでこういう解説がされているのだと思うが、もし濡れた道を走ることをしないのであれば、マッドガードのことは忘れてもいいと思う。

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※こういうヤツ


実際、自分もマッドガードを使ったことはないし、必要性を感じたこともない。ただ、雨天決行型のロングライドイベントに出る方は、脱着型の簡易式マッドガードは持っておくと便利だとは思う。

【冬サイクリングでやりがちなミス 05】不十分な服装で出かけてしまう

走り出しは「ちょっと寒いかな」くらいがちょうどいい。なぜなら、しばらくすれば身体は暖まってくるから。とはいえ、冬の季節は気温低下に備え、予備のレイヤーは持っておきたいところ。

このとき注意すべきなのが、「暖かい厚手のジャケット1枚よりも、薄手のジャケットやベースレイヤー等、複数枚のウェアのほうが温度調整がしやすい」であるという点。気温や体感温度に合わせて1枚脱いだり、1枚羽織ったりできるようなレイヤリングでいこう。汗をかきそうになったらアウターのジッパーを広げて風を入れ、身体を意図的に冷やしてコントロールする。(汗をかいてからだと寒いだけなので、体が火照ってきたタイミングで行うのがコツ)

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※気温一桁度で走るなら冬用アウターは必須

◇ 【風邪を引かない!】 冬を乗り切るサイクリングウェア着こなし術10選

【冬サイクリングでやりがちなミス 06】タイヤをチェックしない

タイヤに石や砂利やガラス片が乗っかっていないか、くるくる回してチェックする癖をつけておこう。もしタイヤに引っかかっていたり、タイヤの中に潜り込もうとしていたら、叩いて落とす。これでパンクリスクを減らすことができる。

タイヤの中に潜り込んだ石や金属破片は、その日のパンク原因にはならなくても、次回のライドのときにチューブに到達してパンクさせることになるかもしれないから。
バイクを洗浄したときはもちろん、ライドから帰宅したときや、カフェで休憩するときの前後にも見るのがいい。ほんの数秒で終わることだ。

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「さあ、出かけよう」とミニベロをスタンドから降ろしたら、スローパンクしてたことに気付かず、慌てて修理…ってこともある。

◇ 自転車版!タイヤメーカーまとめ 【海外編】

【冬サイクリングでやりがちなミス 07】シューズカバーを履かない

冬の自転車で何が辛いって、手足の先の間隔がなくなってしまうことだ。指先は冬用グローブで対処できるが、見落としがちなのが足の指先。カンペキな防寒対策をしても、足の指が凍えるだけでギブアップしてしまいそうになる。よって、シューズカバーはしておいたほうがいい。シューズの上から被せるようにして履くのだが、あるとないとでは雲泥の差。

動画内ではプロのノウハウとして「つま先をアルミホイルで包む」という方法も紹介されていた。これは…やってみて実感したことだが、シューズカバーとの組み合わせで行う”プラスアルファ”のノウハウであって、単体だけだと真冬はしのげない。

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※(着地回数の多い)左足のつま先から破損してくる

【冬サイクリングでやりがちなミス 08】間違ったタイヤを選択してしまう

昨今のタイヤはどのサイズや種類を選んでも、十分な耐久性を持っている。が、冬季期間はちょっとだけ太め&厚めのタイヤを履くのもアリ。空気圧にも充分な注意を払う必要があって、濡れた路面では10~15PSI(0.69~1.0BAR)ほど下げたほうが良いとのことだ。

あと、太いタイヤのほうがエアボリュームが増えるので、低めの空気圧でも乗り心地が失われにくく、かつグリップも得られるとのこと。

冬の屋外パンク修理ほど辛い&寒いものはないと思うので、冬は何としてでもパンクは避けたいところである。

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【冬サイクリングでやりがちなミス 09】ツールと予備が不十分なままでかけてしまう

冬のパンクやメカトラベルはマジでキツイ。パンク修理は慣れた人でも5分は必要。初心者だと20分かそれ以上かかることもある。これを寒い吹きさらしの道端で行うのは非常に骨の折れる作業である。

装備を持っていても辛い(寒い)作業が待ち構えているのに、それを持っていなかったら…トボトボと押して帰宅することを想像するだけで、風邪を引いてしまいそうだ。 予備タイヤはせめて1本(できれば2本)。タイヤレバーとマルチツール、あとはパッチを携行すべし。

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サドルバッグに加えて、トップチューブバッグを使うと荷物を持たずに済む。
なお、ハンドポンプはシートチューブにつけてあります。


ちなみに、自分の人生初のパンク修理は、2012年の真夏の荒川サイクリングロードだったのだが、汗だくになりながら45分(!)かけてやったよ…。冬でなかったのが不幸中の幸いだが、脱水症状で倒れるかと思った(笑)。

この辺の記事も参考にどうぞ(^^)

◇ 寒い冬サイクリングを快適に楽しむ7つのコツ&プラスアルファ

◇ 冬の自転車通勤をより快適にするコツ8つ+アルファ

◇ パンクしないタイヤが2019年に出そうだけど、いますぐ使えるパンクしないコツを紹介するよ


自転車を趣味にし始めた方は、「乗り方がよくわかんない」、「何が正しいのか誰も教えてくれない」と感じることも多いと思う。そんな方々のために、「サイクリング初心者にありがちなミス、トップ10」というGlobal Cycling Network(GCN)の動画を翻訳しつつ、自分の体験も交え ...

自転車を趣味にし始めた方は、「乗り方がよくわかんない」、「何が正しいのか誰も教えてくれない」と感じることも多いと思う。


そんな方々のために、「サイクリング初心者にありがちなミス、トップ10」というGlobal Cycling Network(GCN)の動画を翻訳しつつ、自分の体験も交えて解説しよう。







1.予備チューブやお金を持たずに出かける

ママチャリ感覚でロードバイクに乗るとえらい目に合う。なぜなら、パンクの確率がずっと高いから。ロードバイクや(高速仕様の)ミニベロ等、細くて軽いタイヤはどうあがいても1年に2~3回はパンクしてしまう。


経験者から言わせてもらうと、真冬のパンクは非常に寒い。5分で身体はすっかり冷えきってしまう。10分以上経つと指がかじかんで、細かな作業がしづらくなる。夏なら「あらまあ、しゃーねーなー」なんて呑気にゆっくり胡座をかいて交換するけど、真冬はタイムトライアルのごとき早さで交換するよ(笑)。


トラブルに見舞われたとき、せめてお金があればタクシーで帰宅できるかもしれないが、ロードバイクは断られる可能性が大だし、よしんば載せられたところで、手痛い出費を覚悟せねばならないだろう。

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どちらも持たずに出かけるのはとっても危険なので、くれぐれも手ぶらでロングライドに出かけないでいただきたい。


ちなみに、サドルバッグに入れておくべきは、スペアチューブ、タイヤレバー、マルチツール、そして小型ポンプ。あと、パッチは場所を取らないし、これも入れておいても良いだろう。


2.食べ物と飲み物を持参しない

自転車は思いがけないほどのカロリーを消費するもの。食わず飲まずで行ける距離は短い。とくに、水分は切っても切れない必需品。真冬でも10分走ると喉が渇く。自分はいまだかつてハンガーノックになったことはないけど、「やばい」って感じたことは何度もある。


幸いにしてコンビニに駆け込めたので事なきを得たけれど、都合よくお店があるとは限らない。とくに、ヒルクライムとか田舎のロングライドは「あるはず」と思ってたコンビニが潰れていたり、自販機は売り切れだったりすることがわりとある。

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食事を補給するスポーツってなかなか無いので、初心者の中には「運動中に食べるっておかしくない?」と思う方がいらっしゃるんだけど、食べないとガス欠になるのだ。


3.ブレーキを強く引きすぎる

プロが走る姿はスムーズで、カッコいい。高速にもかかわらず密集して走れるのはそれだけのスキルがあるからで、初心者がマネしようと思ってできるものではない。


初心者がやりがちなミスが、「必要ない場所でブレーキを引いてしまう」と「危険を察知したとき、必要以上に強くブレーキをかけてしまう」である。

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※もてぎエンデューロのような、参加者間のレベル差が大きいイベントはより注意が必要。


これをしてしまうと、周囲を走っている仲間を巻き込んだ事故につながる危険があるし、そうでなくても落車してしまう可能性もある。常に周囲の環境に注意を払い、予測しながら走行&ブレーキングすること。パニックブレーキはもっともやってはいけないことのひとつ。


4.サドルの高さが間違っている

サドルは高すぎても低すぎても力をうまくペダルに伝達できない。正しい位置で乗ることは、極めて重要。


自分自身もやらかしてしまったミスなんだけど、自分の場合、サドルを本来の場所より3~4センチほど高くしてしまっていた。「サドルが高いほうがカッコいいから」というアホな勘違いで、独断でサドルを上げてしまっていた。


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※ラバネロ監督の高村さんに診ていただいた。


専門家のアドバイスで適性ポジションに調整してからは、とても快適に乗れている。あのアドバイスを受けていなかったら……関節を痛めていたかもしれないとゾッとする。


合わせて読んでいただきたい

【ロードバイク初心者に読んでほしい】プロショップ・タカムラ製作所でポジションを徹底的に改善してもらった話

【ロードバイク初心者あるある】サドルを適正ポジションより約2センチ上げていた恥ずかしい理由を告白します


5.レインジャケットを乾燥機にそのまま放り込む

雨に見舞われてグッショリ濡れた状態で帰宅すると、一目散にシャワーに駆け込みたくなる。濡れたウェアを洗ってそのまま乾燥機に放り込んでしまうと、縮んでしまうことがあるそうな。


サイクルウェアは薄手で乾燥させやすいので、自分は乾燥機にはかけずに常に部屋で乾かしている。翌朝も濡れていたってことはない。ただし、パッド付きのインナーウェアはやや乾きにくいので、扇風機に当てている。そうしておけば、一晩かからずに乾いてくれるよ。



6.クリートを外し忘れる

やはり、ロードバイクはビンディングシューズで走らせてこそその性能をいかんなく発揮できる。ビンディングシューズにデビューすると、ペダリングの快適さが忘れられなくなるだろう。そして、いつの間にか気が緩み、立ちごけするのだ。


立ちごけは痛みもさることながら、恥ずかしさで死にそうになる。もう、脱兎のごとくその場を逃げたくなるよ(笑)。

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※ローラーからの落車は恥ずかしさはない代わりに、メンタルを若干やられます(笑)。

合わせて読んでいただきたい

Dahon(ダホン) Mu P8にSPDペダル(PD-A600)をつけたお話【その3:つけたその日に立ちゴケした編】

ビンディングペダルを1年間使ってみた感想

【 TOP10 】 ビンディングあるある 【共感必至】


7.コーナーでブレーキングする

車やオートバイ同様、ブレーキングはコーナーに入る前にかけておくものであって、曲がりだしてからかけるものではない。コーナーでブレーキをかけると、スリップ転倒しやすいし、タイヤがロックしたらもっとたいへん。


あと、路面が濡れていたら、乾燥路のときよりも、やや早めにブレーキングしたほうがいいし、スピードも控えめにすべき。

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8.チェーンにオイルをかけすぎる

チェーンにオイルを注油するのは常識だとしても、かけたまま拭き取らないとか、汚れたチェーンを拭かずに上乗せしてかけ続けるのはよくあるミス。


注油の前にはしっかり乾拭きすること。乾拭きしてもチェーンが汚いのであれば、パーツクリーナーで汚れを落としきってから注油すること。

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自転車専用のチェーンルブはややお高いけれど、やはり目的になったものを使用したほうがいい。そもそも、使う量は少ないので、1回買ったら数年は持つしね。


9.ギアの選択とケイデンスが合っていない

昨今のそこそこのロードバイクであれば20~22のギアが選べる。こんなにもギア比があるのは理由があって、地形にマッチした快適なギア比があるから。まんべんなく使い、ひんぱんにギアチェンジをしながら走ろう。


10.インナーパンツの下に下着を履く

インナーパンツとかビブショーツは肌に直に装着することが前提で設計されている。パンツを履いた上にサイクルショーツを履かないこと!これもよくあるミスである。


初めは「こんなことしていいのか…? 形がクッキリ見えてしまって恥ずかしいことにならないか…? 通報されやしないか…?」という不安があるかもしれないが、心配は無用である。


まあ、こんなことを書いている自分は、いまだにビブショーツデビューはできていないんだけど、シューツの下に下着を着ることはしていないよ。

ゼロから始めるロードバイクの本


以上、ロードバイク初心者の方々の参考になれば幸いです!

自転車をこれらから始めようと考え中の女性の方は、「車道が怖い」のではないだろうか。ママチャリで歩道を走り慣れている方なら、なおさらだと思う。車やトラックがバンバン追い抜いていく車道を走るのは、けっこうな決心が必要だよね。オクサマも初めはそうだった。ボード ...

自転車をこれらから始めようと考え中の女性の方は、「車道が怖い」のではないだろうか。



ママチャリで歩道を走り慣れている方なら、なおさらだと思う。車やトラックがバンバン追い抜いていく車道を走るのは、けっこうな決心が必要だよね。



オクサマも初めはそうだった。ボードウォークを買って、いざサイクリングに行こうとなったまではよかったものの、「車道はヤダ」と言って譲らない。


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※車道を走らずにどうサイクリングするつもりだったのだろうか……



「広い車道を走るから」とか、「交通量の少なめの道を選んだよ」となだめてもダメ。


「だって怖いもん (´・ω・`)」のひと言で、すべてが却下される。



これではサイクリングに行けないではないか…。ミニベロを買ってどうするつもりだったのかを尋ねたら、「歩道を走ればいいじゃん」とのこと。この答えにはズッコケてしまった。


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しかし、幸いにして自宅そばに芝川サイクリングロードがあったので、芝川沿いに走り、荒川に出ることができる。途中、横断歩道を数か所通過する必要はあるが、ほぼ車道を走らずに荒川(みはらし茶屋)までたどり着ける。みはらし茶屋を起点に秋ヶ瀬公園に向かったり、スカイツリーを見物しに行っていた。



で、どこに行こうとも、必ずみはらし茶屋まで戻り、そこから芝川サイクリングロードを走って自宅に戻る。このルートでない限り、オクサマは頑なにサイクリングをしようとしなかった。(「どんなに距離が伸びようとも、車道を走る恐怖よりはマシ」だったそうな)



いまでは車道にも慣れて、都内一周(70キロ程度)のサイクリングはできるようになったが、ここまで来るにはけっこうな時間がかかったのも事実。



そこでオクサマに、「具体的に、車道の何が怖かったの?」と問うてみたら、こんな答えが返ってきた。きっと、似たような問題(?)を抱えたご夫婦&カップルの参考になるかもしれない。


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※皇居(桜田門)にて



1.後方から(車やバイクに)猛スピードで追い抜かれるのがおっかない

死角から勢い良く追い抜かれるのが未体験で怖かったとのこと。たしかにこの気持ちは分からないでもない。



じつは、自分もミニベロに乗り始めて3ヶ月は都内を走ることができなかった。都内の交通量を見て、「こんなとこ走るの、自殺行為に等しくないか??」と恐れおののいたのだ。



今でも鮮明に覚えているが、ミニベロを買って3ヶ月目、それまで荒川と芝川のサイクリングロードしか走ったことがなかったのだが、意を決して一人で荒川大橋を越えてみた。



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赤羽岩淵駅前までたどり着いたんだけど、ダンプとトラックがけっこうなスピードで疾走するのを見て、「アカン、これ以上進めない……」と恐れおののき、そのままスゴスゴと引き返ってきたことがある。



慣れるとなんてことないけど、いきなり都内の交通量の多い国道を走るのはお勧めしない。まずは近所の交通量の少ない県道などから始めると良いと思う。


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2.車道のどこを走ればいいのかわからなくて落ち着かない

車道に慣れていない人の傾向として、“極端に歩道寄りを走る”がある。理由はカンタンで、車が怖いから無意識に距離を開けようとするのだ。しかし、車道のもっとも左寄りは自転車で走るのに適していない。というか、そもそも自転車や車の走行を意図したものでもない。



さらに、石ころや砂利が雨水で流されてきているし、ガラス片まで落ちていたりする。自転車好きには「道路の左隅を走るとパンクしやすいから避ける」のは常識だが、オクサマはそんなこと関係無かった。少しでも車と離れたかったのだそうだ。



「もっと車道の方を走りなよ。端っこだと危ないよ」と何度も伝えたものだが、なかなかオクサマは恐怖心が消えず、思い切り左端をノロノロと走っていたものだった。


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オクサマには再三再四、

  • 隅っこはパンクリスクが高まる
  • 自転車は車道を走ってもよい
  • 車からちゃんと認識されるよう、堂々と車道を走るほうがよい(ビクビク走られるほうが、むしろドライバーにはジャマ)
  • 後方の目視チェックをこまめにすべし


と伝えてきた。



ちなみに、自転車を運転しながら首をひねって後方確認する作業も、オクサマは怖がっていた。車のバックミラーに慣れきった人にとっては、いちいち振り返る動作すら「難しい」と感じてしまうものだそうで、今もあまり得意ではないそうな。


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3.車のサイドミラーに引っ掛けられそうで怖い

ボードウォークのハンドルはフラットバーだ。しかもデフォルトは(あらゆる身長に対応できるよう)かなり幅が広めになっており、たしかにハンドルが接触しそうで怖いと感じることがある。



自分のDahon(ダホン)のMu は早々にブルホーン化して、ハンドル幅を肩幅以下にしたため、狭い場所でも安心して走れるのだが、フラットバーではそうもいかない。



このことにはオクサマ本人も自分も長年気づけなくって、購入後4年以上経ってから、「ハンドルは広すぎて腕が疲れるんだけど、アタシの乗り方が悪いのかな…?」と相談を受けた。



「たしかにお前の言うとおりだわ。しかし、よくこの状態で4年以上も乗ってたな」って言ったら、「だって、自転車ってそういうものって信じて疑ってなかったんだもの」と返事が。


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※広すぎたハンドル幅をカットすることに



(初心者や一般女性など)自転車に詳しくない人は、与えられた状態のまま乗るのが当たり前であり、ポジションをいじるなんて思いつかないし、「パーツを切断する」なんて常軌を逸した行動は考えもつかないものなのだ。



で、ハンドルバーの両端とハンドルポストを、オクサマの体格にあわせて数センチ切断した。その様子は下記記事をどうぞ。

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関連記事

ハンドルバーを切断したおかげで、都内の車道をスイスイと走れるようになった話

オクサマ(身長146センチ)のために、ボードウォークのハンドルを大胆に切断



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ハンドルバーの短縮化が、じつは一番効果があった。



「車が怖い」、「どこを走ればいいかわからない」という最初の2つの理由は、つまるところ「(右手の)ハンドル先端がサイドミラーに引っかかりそう」に帰結していたのだ。この問題を解消したことで、オクサマは自信を持って車道を走れるようになった。いままでの説教と指導はなんだったのだ…とアゼンとするレベルである。


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※大喜びのオクサマ



恐怖心の根っこは、意外な部分にあったりすることをオクサマから学ばせてもらった。



男性諸氏におかれましては、(奥さんや彼女等)の発する「なんか、ヤダ」とか、「うまく言えないけど、乗り気じゃない」という言葉の裏に潜む、真の原因を根気よく探っていただきたい。もしかすると、我が家のように、本人すら気がついていないことが原因だったりすることもあるからだ。

ロードバイクは初めて乗ると、たいてい違和感があるものだ。ママチャリに比べてとんでもなく前傾姿勢になるし、羊の角のような不思議なハンドル形状をしているし、サドルは薄くて硬い。 ロードバイク初心者のころは、お尻(股間)、肩、腕、手首、首のどこかが痛くなる ...

ロードバイクは初めて乗ると、たいてい違和感があるものだ。



ママチャリに比べてとんでもなく前傾姿勢になるし、羊の角のような不思議なハンドル形状をしているし、サドルは薄くて硬い。

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ロードバイク初心者のころは、お尻(股間)、肩、腕、手首、首のどこかが痛くなるはず。そこでいろいろ試行錯誤するのも楽しさの一つだが、解決できなままでいると、「ロードバイク=不快な乗り物」という残念な結論を下してしまうかも。



なので、快適に走るためのコツとか知恵は知っておいて損はない。自分が愛してやまないGlobal Cycling Network(CGN)で、「ロードバイクで快適に走るためのコツ」という動画を発見したので、翻訳しつつ紹介しますね。




How To Be More Comfortable On Your Road Bike







自分にフィットしたサドルを 選ぶ

ロードバイクにおいて、身体とバイクが接触するコンタクトポイントは3箇所。足の裏、手のひら(と指先)、お尻だ。



サドルはロードバイク乗りには悩ましい問題で、ほぼすべての人が通る道。おしりの形状は千差万別なので、「これを買えばカンペキ!」とは断言できないのが心苦しいところ。

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いろいろ試してみるしかないというのがホンネだが、いくつも買って試すのも非現実的。動画内では、「フィジークは購入前にトライアルをさせてくれるし、他メーカーも同様のサービスを実施しているよ」とは書いてあったが、海外情報なので日本でどうかは不明。



メーカーに問い合わせるのもいいけど、それは面倒だろうから、一番のオススメはショップで試乗させてもらい、おおよその傾向(「少なくとも、この形状はNGだな」くらいの感触)はつかんでおくのがいいかも。



あとは知人・友人のバイクにまたがらせてもらうこと…くらいかな。



1点注意事項として、「大きくてクッションがある厚手のサドルは快適とは限らない」こと。もっとも重要視すべきは「サドルの形状」だ。見た目がイマイチでも、乗ってみたらあらステキ!となることもあるし、その逆もある。見た目だけで選ばないようにしよう。

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サイクルショーツ

高いショーツはそれだけ快適性が高い。良いものはどうしてもお高くなる傾向にあるが、快適に走るならば「お金をかけるべきは、高品質のサイクルショーツ」とのことだ。



自分も近いうちにビブショーツをトライしようと思うので、このことは覚えておく。素材の質もさることながら、フィット感も同様に大事とのこと。



バイクポジション

バイクのポジションもサドル同様、深い悩みである。自分は何度もポジションで迷い、知識も乏しいくせに勝手にサドルを上げたり、ブラケットをしゃくった結果、すごくアンバランスにさせてしまった経験がある。



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ラバネロの監督の高村さんにポジションを診ていただいたときは、バイクと自分を見比べて、ひと目で修正箇所を見抜いてしまった。

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【ロードバイク初心者に読んでほしい】プロショップ・タカムラ製作所でポジションを徹底的に改善してもらった話



バイクのフィットは我流は禁物。ショップのプロにチェックしてもらうことを激しくオススメする。



フィットしたポジションのバイクは、むちゃくちゃ快適。100キロ走ってもへっちゃらだが、ほんの数ミリズレているだけで、5キロ走るのもしんどく感じるほどなので。




ハンドルバーの形状

多くのメーカーが多種多様なサイズ、形状、深さ、長さ、幅のハンドルを提供しているので、ロードバイク初心者の方は、「どれを選べばいいの?」と途方に暮れるかもしれない。



動画では、「いくつか試して、どれが自分にマッチするか確認しようね」としか語っていなかった。

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個人的にショップで聞いた話で補足すると、幅については「自分の肩幅と同じか、ちょっと短いほうがコントロールしやすい」とのこと。ちなみに自分は幅40センチのドロップハンドルとブルホーンバーを使っている。



大きめのタイヤ&低めの空気圧

路面から伝わってくる振動がハンドルを通じて腕に響くと不快に感じる。そこで、タイヤサイズを大きめ(23cに対して25cとかそれ以上)にすれば、空気圧を下げることができる。よって、振動を低く抑えることが可能になる。



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バーテープを二重に巻く

バーテープの厚さに比例して振動は吸収される。アルミフレームのダホン(Dahon)のMu P8はカーボンのロードバイクに比べて明らかに硬く、振動がハッキリ感じられる。そこで、ブルホーンバーのバーテープは2重にしているよ。



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バーテープの上から、もう1回バーテープを巻いて太くした



ブラケットの位置を上げる

プロライダーは総じて低めのポジションをとっているが、そのまま初心者がマネてしまうとキツく感じるかもしれない。ドロップハンドルに慣れるまでは、スペーサーを入れてやや高めにして、アップライトなポジションを試してみてはどうだろうか?



ちなみにダホン(Dahon)のMu P8はややアップライトなポジションにしてあり、BOMAのRefale(リファール)はスペーサーをすべて取り除き、低いポジションにしてある。2台を乗り比べると、Mu P8はラクな姿勢で流せるので、街乗りには向いているなって思う。

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※写真は、まだスペーサーを抜いていなかった頃のモノ(ハンドル位置がマックスで高い)




ドラフティングで走る

人の後ろについて走ると、空気抵抗を低減でき、より少ない出力で高い巡航速度を維持できる。疲れているときなど、体力がある人に牽いてもらうことで、体力の消耗を抑えられる。ただ、個人的にはドラフティングで走ることはほぼしない。



というのも、ドラフティング効果を得るにはかなーり、前のバイクに接近する必要がある。公道でこれをすると、急ブレーキや路面の障害物(もしくは穴など)を避けることができず、接触&落車を起こしかねないから。



サーキットのような路面がキレイで邪魔者が入らない環境であれば、短時間だけドラフティングを試すこともある。でも、そうは言ってもいつなんどき前走者がスピードを落とすかわからない。ドラフティング走行する際は十分にお気をつけください。



バイクをいじることを恐れない

ポジションの項目でも触れたが、自分にマッチしたポジションを探し当てられれば、じつに快適なロードバイクライフを送ることができる。よって、サドル、ステム、クリート、ハンドル、ブラケット等、高さを替えたり、長さを調節することを恐れないでほしい。



でも迷ったら、初心者向けのロードバイクの書籍を読んで基本情報を仕入れて、ショップに相談しようね。(ある程度の知識がある方が、自分の意図を伝えやすく、話が早く進む)



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以上、GCN動画の解説でした。



GCNの「ハウツー動画コーナー」は本当に充実しているので、ぜひご覧あれ。
(英語だけど、字幕表示もできるし、見ているだけで面白いよ)




あと、土井選手が最近出した書籍もちょうど読み終わったところ。タイトルが仰々しいので、「ホビーレーサーの自分にはハイレベル過ぎる内容かも…」と恐る恐る購入したのだが、素晴らしく勉強になった。


土井雪広の世界で戦うためのロードバイク・トレーニング




本格的にレースに取り組んでいる人はもちろん、自分のようなツーリングメインのローディも真似できるアイデア、ポジション、運転のコツがたくさん書かれていたよ。

※1,836円(税込)とややお高めだが、それだけの内容があったね。



あと、プロレースの裏話も後半に書かれていて、これはこれで検索しても出てこない話として、興味深かった。この書籍のインプレはまた別の機会に。

ロードバイクやミニベロの「リアホイールの脱着が苦手」って人はいらっしゃるだろうか?自分も本格的に自転車の乗るまでは、「ギザギザ(←スプロケット)がついた後輪なんて、どーやって外すんだ? 外したとしても、複雑すぎて素人じゃ戻せないだろ…」って思い込んでいた ...

ロードバイクやミニベロの「リアホイールの脱着が苦手」って人はいらっしゃるだろうか?



自分も本格的に自転車の乗るまでは、「ギザギザ(←スプロケット)がついた後輪なんて、どーやって外すんだ? 外したとしても、複雑すぎて素人じゃ戻せないだろ…」って思い込んでいた。



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※ホイールを外すのさえ、初心者には一大決心だったりするよね…



ぱっと見は、リアホイールの脱着は(フロントに比べて)ややこしそうで複雑なスキルを要するかのように見える。リアディレイラーを触るのも怖かったりするしね。でも、コツさえつかめば大丈夫。2~3回つけたりはめたりするだけで、すぐにマスターできるよ。



Global Cycling Network(CGN)にわかりやすいレクチャー動画があったので、翻訳しながら紹介しよう。


How To Remove And Replace Your Rear Wheel






リアホイールの外し方

チェーンをいちばん重いギアに移動する

チェーンが外側(トップ側)に行くことで、スプロケットと絡まらずに外すことができる。あと、戻すときもチェーンをあてがう場所がわかりやすい。



脱着に慣れていない頃は、トップ側に移動するのを忘れてホイールを外してしまうこともある。が、心配は無用。ホイールを外したあとでシフターをカチカチとトップまで移動させればいい。



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ブレーキを開放する

ブレーキシューを広げることでタイヤがスムーズに取り外せるのだ。操作はカンタンで、レバーをクイッとひねるだけ。


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クイックリリースを開放する

レバーをひねるだけ。リアホイールの場合、クイックリリースをグルグルと回転させる必要はなく、開放するだけでOK。ホイールそのものの重みで外せるからだ。


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ホイールを外す

左手でトップチューブを握り、右手でリアディレーラーを後ろ方向に引っ張りながらゆっくり持ち上げる。するりとホイールが落ちてくるように外れる。これだけだ。


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リアホイールを戻す

やることは上記のそのまま逆。リアホイールを地面に置き、トップ(一番小さな)ギアにチェーンを合わせ、リアディレーラーを下に押し込むと……フレームが下に落ちてホイールがスコッとハマってくれる。



ホイールがフレームに対してナナメになっているとキレイにはまらないので、そこだけ注意ね。


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はめ終わったら、ちゃんと奥まで、かつフレームと平行に装着できているかを確認する。真後ろからホイールを見てセンターになっているかをチェックしたり、BBとチェーンステーの付け根を目視するのもよい。



「なんかアンバランスだな」と思ったら、もう一度外してはめ直すなど、再調整しよう。



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※センターになっているかどうか確認




次にクイックリリースを締める。取り外しのとき、回転させていなければ、そのまま締めるだけで適正なテンションがかかっている。どれくらいのテンションで締めるかだけど、馬鹿力で「おりゃ~」っと締め込むのはやり過ぎ。カチカチはダメだし、スコスコもダメ。手のひらでぐっと押し込めるくらいがベストね。



最後に、開放していたキャリパーブレーキのレバーを戻し、ホイールを回転させて平行でありつつ、ブレーキシューにリムが当たっていないかを確認しよう。これで完了だ。



ホイールの脱着ができないと、輪行ができないばかりか、パンクしたときの修理で苦しむことになる。輪行はまだしも、パンク修理ができないのはロードバイクを乗る上で死活問題よ。



真夏や真冬の作業は気温のせいで作業がけっこうなストレスになる。屋外でのパンク修理は時間との勝負。真冬は凍えて指はかじかむ。真夏は熱中症になりかねない。

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最新版 ロードバイクの修理と整備





ということで、ホイール脱着に自信がなければ、家で何回か練習してみましょう。なーに、3回も脱着したら身体が覚えてくれますよ。

先日、サイクリングティップスの記事に、「こんなサイクリストにはならないでおこう」という記事があったので紹介した。今回はその逆で、「こういうサイクリストになろうよ」という記事だ。外国人が考える理想的なサイクリストとはどういうモノか、興味深く読んだので翻訳し ...

先日、サイクリングティップスの記事に、「こんなサイクリストにはならないでおこう」という記事があったので紹介した。



今回はその逆で、「こういうサイクリストになろうよ」という記事だ。外国人が考える理想的なサイクリストとはどういうモノか、興味深く読んだので翻訳して、コメント付きで紹介しよう。



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Do be THIS CYCLIST ※英語です




積極的に冒険しよう

ロードバイクに限らず、自転車に乗ることは冒険である。知らない街、訪れたことのないカフェでの朝食、見たことのない風景、未知の道路や坂、すべてが新しい発見だ。どんどん走って、開拓していこう。



ロードバイクに乗りはじめると、あっという間に地元を制覇してしまい、「まだ知らない場所」を求めてどんどん遠くに行きたくなるものだ。気にはなっていたけど、わざわざ行くまでではない……という場所はロードバイクだと出かけやすい。未知の街を走っていると、まるで日帰り旅行をしているかのような気分になるよね。



ときどき停まって、バラの香りを楽しもう

きれいな空気をいっぱい吸い込もう。美しい景色に出会ったら、一時停車して楽しもう。写真を撮ろう。余裕のあるスケジュールを組んで、ライド後に仲間とコーヒー・ブレイクして会話を楽しんだり、ライドの振り返りをしよう。



いかにも海外の記事なふうな表現だが、走ることだけではなく、道中も楽しみましょうねというメッセージだね。「先を急ぐな。瞬間瞬間を満喫しろ」ということなのだろう。



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何も考えず、ひたすら走る

トレーニング過多になっている人なら、たまにはガーミンやサイコンを外してひたすら走ってみよう。いつもは気になるワット数やケイデンス、走行距離は斜度は忘れて、走ることだけを純粋に楽しもう。戦うだけ、人より速く走るだけがロードバイクの楽しみ方ではない。



ガチで乗っている人はついついトレーニングを意識してしまうかもしれないが、たまには純粋に走りを楽しむだけのライドがあってもいいんじゃないの?ってことね。



地元のバイクショップをサポートしよう

地元のショップで買い物をしてお金を落とすことは、コミュニティに貢献することでもある。ショップと顔見知りになり、会話を楽しみ、人間関係をつくっていく。メカニックとパーソナルな関係があると、バイクの特性もわかってもらえるし、適切なサービスを受けられるものだ。



常にショップで買うべきだ、ネットで買うのは間違いだと言うつもりはない。フェーストゥフェースでの付き合いは、ネットのディスカウント以上のものが得られることが少なくないものだ。



5年前のオレサマは自転車のずぶの素人だった。パンク修理、ブレーキ調整といった初歩も知らなかった。プロのアドバイスはとても貴重。そのお陰で、危険なカスタマイズ、楽しめない改造にハマってしまうこともなく、お財布に優しい楽しみ方を徐々に学ばせてもらえた。言うなれば、自転車ショップのメカニックはファミリードクターのような存在だ。



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フレンドリーなローディでいよう

自分が模範になろう。笑顔を見せよう。道を譲ろう。安全運転を心がけよう。周囲から見て「予測されやすい」運転をしよう。ハンドサインを出す、うなずく、アイコンタクトを送ることをしよう。バイクに乗っていないときに実践しているマナーを、サドルの上でもやろう。路上で困っている人を見かけたら、助けの手を差し伸べよう。サイクリングの輪を率先して広げよう。



ハンドサインを出すのは、始めのうちは照れくさい。「なに気取ってんの?」的な視線を感じるかもしれない。しかし、だれもそんな目では見ない。むしろ、「後続車のことまで考える、マナーのきちんとしたジェントルマン(レディ)だな」って思うだろう。



前を走るアカの他人のローディさんが、親切にハンドサインで路面に落ちた空き缶や岩を指ししめてくれると、追いかけて行って「ありがとう!」ってお礼したくなるもんね。だから、こういうことはやったほうがいいと思う。



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こんにちはと挨拶しよう

ロードバイクに乗っている人は、サイクリングという趣味でつながる仲間である。声をかけよう、信号で偶然他のローディと並んだら、「やあ」、「こんにちは」と挨拶して会話を楽しもう。



このあたりのカジュアルな声掛けは、日本人には抵抗があるかもしれない。少なくとも、オレサマは信号で偶然並んだ人に、「( ・∀・)ノィョ-ゥ」と声をかけはしない。でも、山頂で一休みしているときなどは、「かっこいいバイクですね!」って声をかけることはある。



サイクリングロードや山を走ってて個人的にうれしい瞬間は、対向車線を走ってきたローディと会釈をするとき。べつに声を交わすわけではないんだが、「あぁ、サイクリスト仲間のつながりっていいな」って感じる。山登りをしている人が、すれ違いざまに挨拶をするようなものだと思う。



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恐怖を乗り越える

新しいことにチャレンジしよう。舗装路しか走ったことがなければ、グラベルを試したら? 坂を登ったことはある? センチュリーライドに出場したことは? シクロクロスをやってみる? もしやりたいと思いつつもやっていないのだとしたら、それはなぜ? やらない理由があるの?



知識がないのなら、人に訊いてみよう。専用バイクがなければ、仲間のを借りてみよう。クリニックに参加して学ぶのもいい。つべこべ言わず、グズグズせず、さっさとイベントに申し込んでしまおう。失うものは何もない。新しい経験が待っているぞ。



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バイクの種類を変えてみるとか、走ったことのない道へ繰り出すとか、ソロライドしか経験がないのにイベントに参加していいのかとか、新しい挑戦はたしかにちょっと躊躇する。もっとも手を出しやすいチャレンジは、個人的には「イベント参加」だと思う。



いきなりガチンコのレースは気後れするだろうが、競わないイベントも最近は多く、数千円で参加できるものがほとんど。マイペースで友人や恋人(夫婦)と楽しむよい方法だ。アカの他人だらけであっても、たくさんのサイクリストと同じゴールを目指して走るのって、高揚感が味わえてウキウキするよ。



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他人のアドバイスに耳を傾けよう

他人に学ぼう。他のサイクリストから学ぶことは多い。質問することを恐れる必要はない。だれだって、かつては初心者だったのだから。



サイクリングがポピュラーになってきたとはいえ、機材スポーツゆえ、ほとんどの人にとってはハードルを感じるものだ。ジョギングはシューズさえあれば即始められるが、ロードバイクはさすがにそうはいかない。機材購入以外にも覚えるべき乗車ポジションやメカ操作があり、ミスはそのままケガや事故につながる。



「なんだか面倒(怖い、分からない)だから、ロードバイクは諦めよう」ってなっている人はまだまだ多いはず。経験者が率先してレクチャーしてあげたり、自分の体験や失敗を伝えることはすごく意味がある。



オレサマも何人もの先輩ローディから、雑誌やネットには書かれていない数えきれないほどの活きたアドバイスを頂戴した。微力ながら、自分もその一役を担えればと思ってサイクルガジェットを続けている。



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サイクリングクラブやコミュニティに与えよう

肩肘張って、意気込まなくてもいい。できることから始めればいい。ボランティアを名乗り出たり、自分より経験が薄いローディに助言してあげるのもいいだろう。自分のスケジュールとスキルの中で出来る範囲で貢献しよう。



上記に似ているね。自転車の仲間同士、あるいは仲間の輪を越えてギブアンドテイクすれば、まだまだ自転車ファンって増えていくはず。



知らない人と走ろう

自転車に乗ってみたがっている友人はいる? いたら、ライドに誘ってあげよう。新しい仲間の輪が広がるかもしれない。もしかしたら、友人には自分一人でメンテナンスするスキルがないかもしれないけど、かまわない。その人ができるところから始めればいい。あなたの経験と忍耐力を必要とする人はいるのだ。



グループライドは「気を使うし、周りのペースに合わせなくっちゃいけないからソロがいい」という人は少なくない。たしかにそのとおりだとおもう。でも、仲間と走るメリットもたくさんあって、会話が弾む、辛い坂も登り切ることができる、トラブル発生時に助け合える、知らない場所に連れて行ったり、連れて行ってもらえる……などなど無数にあるよ。



個人的には、ヒルクライム時に仲間がいるといないとでは雲泥の差があるって思ってる。仲間がいたから激坂を乗り越えられた。一人だったら、早々に心が切れる場所でも、励まし合いながらだと登れてしまうものなのだ。



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以上、サイクリングティップスの提唱する、「こんなサイクリストになろう」でした。




海外ならではの視点で情報発信してくれる貴重なサイトなので、今後も有用な記事があったら紹介していきますね。

サイクリングティップスという海外のサイトを定期的にチェックしているんだけど、「マナー違反のサイクリスト(Don’t be THAT CYCLIST)」についての記事があって興味深く読んだ。日本では、「逆走」、「イヤホン」、「片手スマホ」、「並走」、「信号無視」、「無灯火」あ ...

サイクリングティップスという海外のサイトを定期的にチェックしているんだけど、「マナー違反のサイクリスト(Don’t be THAT CYCLIST)」についての記事があって興味深く読んだ。



日本では、「逆走」、「イヤホン」、「片手スマホ」、「並走」、「信号無視」、「無灯火」あたりがポピュラーな道交法違反だが、海外ではどんな違反が多いのだろうか。


参照記事はこちら

Don’t be THAT CYCLIST



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ただ、この記事が指すサイクリストとは、ローディのマナー違反で、一般車のそれではないことをあらかじめお断りしておく。


鼻をかんで鼻水を飛ばす

トレインを組んでいるとき、後ろの人に迷惑がかかる。停車するか、停車できない状況(ダウンヒル途中)であれば、最後尾にずれて、後方に人がいないのを確認して鼻をかもう。なお、サイクリング中の鼻をかむという行為は、片方の鼻を塞いでふんっと勢い良く鼻水を飛ばすことである。



男性はわりと躊躇なくされている印象だが、女性でコレをしている人にはお目にかかったことはない。まあ、女性のそれは目撃したくないし、見て見ぬふりをするが……。



トレインで先頭交代するとき、左右に揺れる

先頭に行くとき、つい頑張ってもがき、結果的に身体が左右に揺れてしまうのは仲間の迷惑になる。スピードは一定に保ち、真っ直ぐ走るよう心がけよう。



赤信号で停車するとき、前を走っていた別のローディの前で停まろうとする

少しでも早く先を急ぎたいのだろうが、それをするとアカの他人と不毛な追い抜き合戦をする羽目になる。道は譲ろう。公道ではエゴは捨てよう。個人的な体験だと、ママチャリでやってくる人が多いのよね。ロードバイクの前に出たってどうせ抜かれるのに、なぜ後ろで待つことができないんだろうって思う。



とくに、ミニベロのときはママチャリが勝負を仕掛けてくることがあるんだけど、「タイヤの小さい自転車に負けるのが気に食わん」のであろうか。もちろん、そーゆー方には先に行っていただくが……。



真後ろに人がいるのに、登り坂で前触れなしにダンシングを始める

これをされると一瞬スピードが落ち、後続のホイールと接触してしまうことがある。事故を防ぐには、サインを出すべし。お尻を叩いて「ダンシングするよ」と合図するか、声で「立ち漕ぎするよ」とつたえるべし。いすれにせよ、ダンシングの瞬間はスピードが落ちやすいので、スピードの変化に気をつけよう。



トレインを組んでいるとき、ホイールを重ねてしまう

前後でホイールが重なるのは極めて危険。ホイール同士がぶつかると、後続の前輪が上に持ち上げられるように弾き飛ばされ、高い確率で落車する。トレインで落車が起きれば、後続は次々と仲間をなぎ倒していく。くれぐれもホイールは重ならないよう、十分な車間距離を置いて走ってほしい。


関連記事

【明日は我が身かもよ?】 ロードバイクの事故動画コンピレーション

※ハスって落車する動画リンクあり。ハスることの怖さがよくわかる動画だよ。



仲間に補給食をねだる

とくにロングライドでは、自分の胃袋は自分で責任をもつのがルール。人を当てにしてはならない。人の補給食を奪うことで、その人が必要とするエネルギー源を奪うことになっていると心しよう。


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ライド中の過度なおしゃべり

おしゃべりにはTPOがある。話に意識が向きすぎて事故っては元も子もない。あくまで安全運転を心がけ、意識は運転に集中しよう。



予備チューブを持っていない

補給食と同じく、トラブル対処も自己責任で。人のチューブを当てにしない。必要な道具は自分で取り揃えておこう。ただ、パンクが連続発生して、予備が足りなくなることはある。さすがにそんな状況であれば、「運が悪かったね」と仲間も手を差し伸べてくれるだろう。



予備チューブ、タイヤレバー、アーレンキーセットはサドルバッグがツール缶に入れて常に携行しておこう。



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※サドルバッグ以外に、フレームバッグもあると便利。



遅刻する

時間にルーズなのは、サイクリング以前に社会人として問題あり。オレサマは早めに現地に到着し、待ち合わせ場所近くのカフェで読書したり、スマホに溜まった「あとで読む」記事を消化する習慣がある。



このスタイルであれば遅刻はしないし、手持ち無沙汰で待つこともなく、時間を有効に活用できる。

関連リンク

あ、この人、仕事できるんだろうな」って思う9つの瞬間

※先輩や上司相手には時間を守るが、後輩や目下にはルーズって人は残念ながら存在する。



トレインで前を走っているとき、後続車に対してサインを送らない

穴ぼこやクラック、グレーチングを見つけたら、ハンドサインか声で後ろに知らせてあげよう。これはマナーの問題だけでなく、安全にも関わってくる。トレインで走ると、後続は前方の路面の状況を確認しにくい。いきなり穴が現れて肝を冷やしたりするのは心臓に悪いし、最悪事故る。路面確認と情報共有は、先頭を走る者の義務である。



ただ、初心者はサインをそもそも知らなかったりするので、出発前に「停車はこう」、「右左折はこうね」と意識合わせしておくといいと思う。



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※5月23日放送の「チャリダー(チャリダー教習所 開校!)」で放送していた、マナーに関する特集より。これはいい企画だったと思う。



道や通路を塞いで停車する

横断歩道上で停まるとか、カフェの入口前での一時停止は歩行者に迂回を強いることになり、サイクリストの評判を地味に落とす。公道はサイクリストのためだけのものではなく、いろんな方々が共有する場所であると心得よう。



抜き去るとき、必要以上に大声を出す

「通ります」とか「抜きまーす」とヒトコト発しながら走り抜けるのはそもそもは良いマナーだ。無言で抜こうとして、急な路線変更で接触してはまずいからね。



しかし、必要以上に大声だと抜かれる人を驚かせてしまい危険である。ほどほどの優しい声をかけよう。



リカバリー目的のゆったりライドなのに、しゃかりきに走る

主催者がポタリングといえばポタリング。リカバリーライドであればリカバリーライド。それを無視して好き勝手走るのはマナー違反だ。自分のペースで走りたければ、ソロで出かければいい。グループライドのときは全体の目的を順守しよう。



汗を撒き散らす

同じサイクリスト同士であっても他人の汗は気になるものだ。汗だくだからといって、撒き散らすような行為は慎もう。周囲にサイクリスト以外の人たちもいたらなおさらだ。



サイクルウェアのままファミレスに入るときなど、ただでさえ周囲のお客さんにウェアでぎょっとされることは少なくない。せめて、トイレで手や顔を洗い、汗を少し落としてさっぱりしてから席に着く心の余裕を持ちたいものである。



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記事に紹介されていたのは以上である。



加えて、個人的に「ローディにされると嫌だな」と思う行為は、「1.信号無視」と「2.イヤホン」のふたつだ。



かっこいいウェア、しゅっとしたヘルメット、ピカピカのビンディングシューズ、高級ブランドのカーボンフレームの方が平気でマナー違反するのを目撃すると、すごく残念な気持ちになる。さぞかしロードバイクには詳しそうで、キャリアも長そうなベテラン風な方がそれをすると、悪い意味でのギャップでがっかり感が強い。



あと、春になってから気づきだしたのは、ローディなのにイヤホンをして走っている人が意外に多いこと。外人さんでも、このパターンの人が少なくないんだよね。



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日本人だけの習性なのかと思っていたら、そうでもないのかしら。で、ヘルメットもしていない人がほとんど。ロードバイクに乗っててイヤホンするとは、無鉄砲が過ぎるというか、危険すぎて見ていられない。



自転車の事故は大ケガに直結する。注意はしすぎるくらいでちょうどいい。みなさまも安全運転でお過ごしくだされ。