サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロを徹底的にユーザー目線で解説するブログ &YouTubeチャンネル。面白さ国内No1を目指します。大学生の娘と運営。インプレ、イベントレポ、安全で楽しいサイクリングのコツ、メンテのノウハウ、海外記事&動画の翻訳も。ねとらぼ、産経サイクリストで執筆。

カテゴリ: 自転車とクルマ

ロードバイクで走行中に後方確認しなければならないシチュエーションってけっこうあるのだが、初心者にとってはこれがなにげに怖いらしい。 ロード歴が長いと、「そんなのできて当たり前じゃん?」なんだけど、娘を見ていると「走りながら後ろを見るなんて高等技術じゃん… ...
ロードバイクで走行中に後方確認しなければならないシチュエーションってけっこうあるのだが、初心者にとってはこれがなにげに怖いらしい。

ロード歴が長いと、「そんなのできて当たり前じゃん?」なんだけど、娘を見ていると

「走りながら後ろを見るなんて高等技術じゃん……後ろ見た瞬間に前になにか出てきたら激突するじゃん…」 

という不安があるそうな。

己の安全を守るためにも、それ以外の用途にも、ぜひスムーズな後方確認方法は身につけておくべき。ということで、Global Cycling Network の「ロードバイクに乗りながら後ろを振り返る方法(How To Look Behind You Whilst Cycling)」を翻訳&紹介してみよう。



目次


ロードバイクで安全運転するために必須のスキル

車道を走る乗り物のなかでもっとも遅いのが自転車なので、公道走行中は「抜かれ続ける」宿命にある。

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つまり追突、接触、左折時の内輪差による巻き込みなど、リスクは常にあるわけ。路肩に駐車された車の右側を通過するときは、後方をちらっと見てハンドサインを出す…といった作業は必要になる。

しかも、自転車だけがバックミラーを装備していない(自分で装着しない限り)乗り物。そのぶん、意識的にやらないと後方をぜんぜん見ずに危なっかしい運転をするハメになる。

やりかた(走り出す前)

練習は歩行者や車のいない環境でやろう。わざわざ練習なんて必要?って思うかもしれないが、タイミングや顔の角度、目線の置き方、ふらつかないコツ…けっこういろんな要素が絡む。

まず、右足だけペダルに載せた状態で、ハンドルを持つ。このとき腕は「気をつけ」よろしく真っ直ぐに。そして「顎を鎖骨に寄せる」ように振り返る。首を回そうとすると苦しいし、前傾姿勢だとそもそも回らない。

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後ろを向こうとしすぎてしまうと、肩もいっしょに動き、腕もそれに続いてしまう。意図せず曲がりだしてしまうのでとても危険。

日本は左側通行なので、基本的には右側を振り向くことができればOK。ただ、左側を振り向く必要性もシチュエーションによってはあるので、できれば両方向できるようになっておきたい。

やりかた(走行中)

次は走行中の練習。スピードを出す必要はなく、まずはのんびり運転しながら。後方に目をやる時間は一瞬だけ。短ければ短いほど良く、「車やオートバイが近づいていないかな」が目視できればいい。

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/腕はまっすぐ前を向いたまま、肩もなるべく動かさない\

これができるようになると、自信を持って公道を走れる。車がアプローチしているかどうかの確認はもちろん、グループライドで仲間がちぎれていないかの確認もできる。

信号の変わり目など、先頭は青で通過できたけど、後続が足止めを食らうのはしょっちゅうだし、メカトラブル(チェーン落ちとか)で後続が止まってしまったとき、先頭が気づかずにずーっと先まで走ってしまうってこともわりとあるある。自転車って音のしない乗り物なので、目視しないと存在に気づきにくいのよね…。

長い時間、安全に後方確認する方法

こんな方法もあるのか~と驚いたのが、「隣の仲間の背中を使って後ろを見る方法」。仲間の背中に手を置いてサポートとして使いつつ振り返れば、なるほどたしかに安定する。もちろん、やる前にひと声かけたほうが良いのは間違いない。

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前方方向はサポートしている仲間が確認してくれているので、比較的長い時間、後方確認ができる。大勢のグループライドとかで使える技だ。

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/並走ができるイベントとか河川敷では使えそうな技\

ただ、二人の息があっていないと共倒れになる危険性はあるので要注意。あと、Global Cycling Network の撮影が行われ得ている英国では二列走行が合法だが、日本はそうではない。よって、この技を使うケースはあまりないと思ってOK。

レースであれば、「肘の下から覗きこむ」のもアリ

首や体をひねる必要がないので、思い切りスプリントしながらでも後方確認ができる。この場合の後方確認はリスク確認というよりは、抜きにかかってきている敵選手がいないかの確認だろうが。

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せいぜい後方4~5メートルまでしか視野が届かないので、遠くを見る目的には適していない。すぐ近くに敵が迫っていないかがチェックできればOKってかんじで使う。

サーキットのレースだけでなく、ヒルクライムレースでも使えそうだ。前を走る集団を、進路を替えてスピードアップしてちぎりたいときとか、自分の左右の後方に人がいないか、ホイール接触しないようチェックするのにも使えそう。

バックミラーを使う

ヘルメットにミラーをマウントしたものを使えば、目線だけで後方確認できる。レギュレーションのため、レースでは禁止されるが、ツーリングでは便利。首を怪我しているとか、上半身の柔軟性があまりない人には有効だ。

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「ヘルメットにつけるのは見た目的にちょっと…」
「事故や落車したときのことを考えると(目への影響が)怖いなあ…」

というのであれば、「バーエンドにつけるタイプのバックミラー」がおすすめ。自分はミニベロとロードバイクに「キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー」を使っている。面積が広く、固定力が高く(走っててズレたりしない)、反射面がきれいで見やすい。デザインはシンプルなのでどんなバイクにも似合うのもマル。

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グループライドでは小刻みに後方確認せねばならないのだが、いちいち振り返るのは面倒なのであると助かる。ソロで走るときもやはり車の存在をなるはやで把握するために必須。一度使うと、これなしでは走りたくないって思うほど。

ちなみに、ぎゅ~~~っとバーエンドに押し込んで固定するものゆえ、気軽に脱着はできない。1個を複数バイクで併用するのはしんどい。バイク1台に1個付けておくことを薦める。

ひとつ注意点として、右にバイクを倒すとミラーが地面にヒットし、パコーーン!と外れて鏡面が飛んでいく(笑)。何度かやらかしたが、接続面がグラグラになったりはせず、固定力はGOODなままだ。

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手首に装着するタイプのバックミラーもあって、バーエンドタイプよりも目線移動が少なくて済むって意味ではこっちが好きって人もいるだろう。ただ、持ち手の角度によっては見えなくなってしまうのが個人的に難ありだが。


ということで、安全運転でお過ごしくださいませ…(^^)


【内輪差に巻き込まれないための回避方法】 トラックドライバーからサイクリストはどのように見られているのか?

自転車で楽しく&安全に街乗りするための6+α のコツ


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大学1年生になった娘がロードバイクを買って3ヶ月たった。 もちろん生まれて初めてのロードバイクである。数回試乗したことはあるがそんなのは経験にカウントはできないくらいのガチ初心者だった。 購入以前はオクサマのボードウォークで80キロ前後のライドに出かけて ...
大学1年生になった娘がロードバイクを買って3ヶ月たった。

もちろん生まれて初めてのロードバイクである。数回試乗したことはあるがそんなのは経験にカウントはできないくらいのガチ初心者だった。

購入以前はオクサマのボードウォークで80キロ前後のライドに出かけてはいるので、「自転車で長距離、車道を走る」ことには抵抗はない。ただ、ドロップハンドルは初心者には鬼門というか、「得体の知れない特別な器具」意識があるようだ。

ポジションもフラットバーやブルホーンのようにはいかないし、試乗の際にも「前傾姿勢がなんか気持ち悪い…」とボヤいていた。

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まあ、若いし体力も柔軟性もあるので心配はしていないけど、事故のないよう細心の注意で指導してあげようと思う。

ということで、何をどんな順番で教えてあげるのがいいかな…?詰め込みすぎてもいかんけど、最低限知っておかねばならない安全習慣はなんだろう…?と思案しつつおこなってきたことを共有してみようと思う。

目次


まずはスニーカーで始める

いきなりビンディングシューズはどう考えても危険かなと。ロードバイクそのものが初体験なのでまずは本体の操作に慣れることが先決。よってフラペ+スニーカーで当面は行くことに。「3ヶ月を越えたので、そろそろSPDに挑戦したい」と本人は言っている。

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ちなみに、スニーカーでロードに乗るときは(外し忘れによる)落車の不安がない代わりに「靴紐がチェーンリングに巻き込まれない」ための対策が必要だ。チェーンが紐が噛むと足が止まってバランスを崩し、最悪落車する。紐はしっかり結び、余った部分は締めた紐に巻き込んでおくと安心。

河川敷&郊外メインに走って慣れさせる

前傾姿勢、硬いサドル、ドロップハンドル、STIの変速方法、ブレーキのかけ方、未体験のスピード域……ロードバイクは普通の自転車とは何もかも違う。前傾姿勢と操作に慣れるまでは車の来ない場所が安心して練習に集中できる。

幸い、自宅近くに荒川CRがあるので、まずはリラックスした状態で慣れさせてあげている。上達してきたら郊外の公園まで車載輪行し、交通量の少ない田舎道を走る…といったステップを踏んできた。

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公道そのものを怖がってはいないので、ここのステップは割と早く終わった。2回荒川CRを走ったらすぐに慣れた。

ちなみに、スポーツバイクというものが人生初体験だった2010年の我々夫婦は、最初の3ヶ月はひたすら荒川CRを往復しまくっていた。車との並走の仕方、距離感のとり方、信号での待ち方がイマイチ分からず、車道が怖かったのを覚えている。

痛みや不快感は遠慮せずに申告させる

ロード乗りが避けて通れないのがポジションの試行錯誤とそれにまつわる違和感(不快感、痛み)との付き合い方。最初のうちは「これでいいのか?」とか「もっと快適な場所や姿勢があるのでは?」と感じることもあった。

変なポジションを我慢したまま乗り続けるとそれが癖になり、正しいポジションが覚えられなくなる。だから、「うまく説明できないけどなんか乗ってて気持ち悪い」のなら遠慮なく言うようにと伝えている。

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※これは試乗車

いちおう、完成車状態だとハンドル幅が広すぎ(40mm)なので380mmの物に変更し、ステムも数センチ短くしてはあって、考えられる要因は潰してはいるけど、何もかも事前に予測できないのがロードバイクのポジションだ。

まあ、初めての体験なんだから違和感をうまく言語化できなくて当たり前。ガマンして辛いまま走るのはすごく苦痛だし、それが続くとロードに乗るのが嫌になる。矯正するなら早め…火は熱いうちに打つべしである。


・まずはショップでセオリー通りに組んでもらう

しばらく乗ってそれに慣れる

・違和感があればショップに相談する

・微調整してもらう(必要に応じてパーツ交換)


を繰り返すことになるだろう。

セオリーはあくまでセオリーでしかなく、それをいじってはダメってことはない。身長が同じでも手足の長さは違うし、柔軟性も差があるし、筋肉のつき方も人それぞれ。

ショップで都度、専門家に教えを乞う

やってはいけないのが「我流でポジションをいじる」こと。ポジションをいじるときは生半可な知識に頼らずメカニックさんに相談させる。中途半端な知識でいじりだすと迷子になる。

過去に自分はこれで痛い目に遭っている。





メカニックさんってホームドクターのようなものだと思ってて、ポジション以外でも操作や交通ルールや安全運転についてわからないことがあったらメカニックに質問するように伝えてある。

そのための最低限の用語や機材名は知っておくほうが話はスムーズで早い。そのためにウェブメディアや雑誌類は読ませ、意味不明な単語があったらまずはググらせ、それでもわからなかったら父に問い合わせる…という体制にしている。

ロードバイクならではのスピード域と車道に慣れる

何度もミニベロでロングライドを経験しているので車道走行はさほど心配はしていない。が、ロードの方がスピードは出るのでスピード域は最初は面食らうかも。

しばらくは平地メインにしておき、ダウンヒルの伴うヒルクライムは夏になってからにする予定だった。すでに奥多摩には一度連れて行ったので、峠がどんなものかというのは身を持って理解したようだ。



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/都民の森\

交通ルールを知る&そして守る

恐ろしいことだが、自動車免許を持っていない学生や若者は「そもそも標識の意味をわかってない」ことがある。ためしに娘がどれくらい知っているかテストしてみたら、案の定よくわかっていなかった。

あと、(交通違反だとわかっているのかいないのか)車の右折レーンから堂々と右折していくロードバイクをたまに見かける。たぶんわかってて横着しているだけのような気がするが、もしかしたら「自転車は車両=よって、車と同じように走ってよし」って信じているかも知れない。二段階右折はすでに叩き込んであるので娘の場合は大丈夫ではあるが。

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「自転車・原付は進入禁止」の標識もサイクリストは知っておくべき。河川を超える橋とか地下に潜るバイパスなどは所々で自転車・原付が走行してはNGな場所がある。

経験を積むと、遠目からでも「おっと、あそこは自転車じゃ通れんっぽい」って察知できるようになるが、そうではないと迷いなく突っ込んでしまうリスクが大。突っ込んでから引き返すのは危険すぎなので、ちゃんと理解させておく。

車、バス、タクシー等の挙動を知る

自動車免許がなく、車を運転したことがない娘は「ドライバーの心理に疎い」部分がある。車道を走る以上、これを知っているといないとでは事故のリスクが変わる。

そういう意味で最近いいなと思った学習材料が、自分の「自転車事故コンピレーション」の事故動画まとめ。これを一通り見ておけば、事故シチュエーションがイメージしやすいし、事故った時のダメージもわかる。


「思ってたより激しい…やばい…」


「こういう状況ではこういう事故が起きやすいのか…考えたこともなかった…」


と気を引き締めていたので、効果はあったと思う。皆さんの周囲に初心者サイクリストさんがいたら、ぜひ事故動画集を見せてあげてほしい。


※ようやくハンドサインも覚えたので、動画にしてみた

最低限のメンテナンスができるようになってほしい

何はともあれ、早急にできるようになってほしいのが下記の3つ。

  • 「空気を入れる」
  • 「チェーンの掃除と注油ができる」
  • 「ホイールの脱着ができる」

フロアポンプでフレンチバルブに空気を入れるのは簡単。2~3回繰り返せばすぐ覚えた。

チェーン掃除も比較的ラク。難しい作業ではない。チェーンは拭いたり油を挿す必要があるってことを知らなかったのが驚きだった。ママチャリだとノーメンテナンスなので想起することすらなかったのだろう。

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ホイールの脱着をやらせてみたら、案の定後輪で難儀していた。バイクをひっくり返して地面に起き、カセットの歯とチェーンの受ける部分を伝えつつ、5~6回繰り返させてみた。輪行したいならマストで覚えておけ、ということで数日かけて覚えさせた。

これら以外にも「パンク修理ができる」ようになってほしいが、さすがにいきなりは荷が重いかもなので、いったん保留。


※最近、ディレーラーハンガーが折れました…w

ということで、引き続き父親と一緒に乗りながら慣れさせていこうと思います。


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2ヶ月以上間が空いたが、久々に自転車事故コンピレーションをお届けする。国内外のYouTubeにアップされている自転車事故をいくつか取り上げている。同じような事故に遭わないための学びとしていただきたい。 なお、過去記事は「安全運転・盗難防止」のカテゴリから遡れます( ...
2ヶ月以上間が空いたが、久々に自転車事故コンピレーションをお届けする。国内外のYouTubeにアップされている自転車事故をいくつか取り上げている。

同じような事故に遭わないための学びとしていただきたい。

なお、過去記事は「安全運転・盗難防止」のカテゴリから遡れます(^^)

ドラレコ 自転車と車の接触事故



事故発生時刻:42秒

埼玉県内での事故。直線の片側2車線の幹線道路の交差点で、左折車と直進するロードバイクの接触事故。幸い、さほどスピードを出していない状況だったので落車もなく、ロード側の回避行動によって軽い接触だけで終わった。おそらく怪我もしておらず、お互いの車体には傷はついていないと思われる。

(接触の瞬間)チャリが当たりにいったように見えた」というコメントがあってそのとおりなんだけど、悪意によるものではなく、ふっとばされないよう重心を右にかけたかったから。していなかったら左側に倒れていた可能性が高い。自分が同じように接触したら、身を守るためにとっさに同じ行動をすると思う。

事故原因としては、ロードバイクが車と並走のわずか後方を走行していたから。つまりドライバーの死角になっていたわけ。ちゃんと確認していないドライバーにも非はあるが、自転車に乗る側は「自分が死角に入り込んでいないか?」という意識は常に持って走行してもらいたいものだ。

【内輪差に巻き込まれないための回避方法】 トラックドライバーからサイクリストはどのように見られているのか?

Road bike accident inwolwing dog



事故発生時刻: 23秒

高速で直進走行中に、真横から横切ってきた犬に追突して前転落車した映像。あまりに突然のことでこれを回避するのは不可能と思われる。

犬からしたら「横切れる!間に合う!」と思ったんだろうけど、ロードバイクのスピードを見誤ったようだ。人間だけでなく、動物も過小評価するのが自転車のスピードかもしれない。

動物(鹿、犬、イノシシ、カンガルー)に追突→落車という事故は海外動画でたまに見かけることがあるが、日本でもふつうに起き得る。人里離れた場所でのダウンヒルで同じ目にあったら…下手したら命を落とす。自分ごととして捉えにくいかもしれないが、捉えましょう。

Road Bike Cycling Crash



事故発生時刻: 15秒

イベントか何かだろうか…見通しの良い緩やかな下りをけっこうなスピードで何台かのロードバイクが走っているとき、1台が前輪を縁石にぶつけて落車してしまう。カーブで曲がりきれず、膨らんでしまったのかなと。スピードが出ていたせいでかなりの衝撃に見えた。バイクにもけっこうなダメージがあったと思われる。

後続車両との距離は充分にあいており、二次災害はなく単独事故で終わる。周囲のライダーたちがすみやかに停止し、介抱に当たっていた。「911(救急車)を呼べ」、「後続車両が来たら減速させろ」とテキパキと動いてくれていたのが良かった。

怪我した人には「そのまま動かず、ヘルメットも脱いではダメ。膝は骨折していないようだが擦り傷はある。大事ではないっぽいよ」と声をかけてあげていたのも好印象。このように助けてくれる人がいたのは不幸中の幸い。ソロライドでこういう事故が起きたら…と考えると非常に怖い。

CYCLE ACCIDENT



事故発生時刻: 54秒

どこの国だろうか…東南アジアか南米か。車、バス、ピックアップトラック、オートバイが混在して走る中を、1台のクロスバイクも並走している。スピードが出ていないせいか、クロスバイクに乗った男性はフラフラと蛇行を(たぶん)楽しむかのように走っている。

で、フラフラしすぎて前輪がばたつき、収集できなくなって転倒した。真後ろを走っていたオートバイが急停車してくれたおかげで二次災害は免れたものの、轢かれていても文句は言えないマヌケな倒れ方である。

ヘルメットはしておらず、頭は少し打ったかもしれない(角度的に見えなかった)。眉間を抑えてうずくまる男性。まあ、スピードが出ていなかったからたいした怪我にはなっていないと思う。

左折しようとするピックアップトラックの左を後ろから追い越したり、注意力のない横着な走り方をするな~この調子では事故るのも無理はないかな~とは思う。これに懲りて、彼には安全運転を心がけてほしい。

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ホビーライダーも知っておきたい「プロサイクリストが遭いやすいケガ、典型的な5パターン」とその治療法について


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最近、痛ましい交通事故が多くて気が滅入る。信号を守っていても、暴走車が突っ込んできたらどうしようもないのがなんともやるせないというか、不条理すぎるというか…この感情の処理の仕方がわからない。 あらゆる可能性を先読みしたところで、防ぎきれない事故ってのは ...
最近、痛ましい交通事故が多くて気が滅入る。信号を守っていても、暴走車が突っ込んできたらどうしようもないのがなんともやるせないというか、不条理すぎるというか…この感情の処理の仕方がわからない。

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あらゆる可能性を先読みしたところで、防ぎきれない事故ってのはあるにしても、ある程度自衛できることもあると思ってて、自分が意識的にやっている「信号待ちのときのなるべく安全な位置どり」を紹介したい。

といっても今回は自転車に乗っているときではなく、歩行者のときの話である。

目次


横断歩道手前で信号を待っているときの位置どり

車道から5メートルほど離れる

車道近くにギリギリに立つのはよく考えてみれば怖い行為だ。ほんのちょっとのことで事故に巻き込まれる可能性がある。ベビーカーを車道ギリギリまで出して待っているママさんを見るとなんか落ち着かない。

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自分はあえて思い切り横断歩道から離れた場所に立つようにしている。さらに、交差点の中が見渡せるような位置どりも意識する。それだけで100%身が守れるかどうかは怪しいんだけど、せめてもの自衛策のつもり。

ロードバイクに乗ってて「危ないなー」って思うのが、横断歩道に車輪半分くらい晒してくるママチャリ。

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※この画像より1メートル前に出る人もいて怖い…

先を急ぐ気持ちはわかるが、1~2メートル先に出たところで大したことはないのでやめよう。かすった程度の接触でも大事故になる。

あと、歩道を出て車道の隙間(吹き溜まり的なスペース)で待っている歩行者もいるんだけど、あれ、怖くないのかな……?車が避けてくれると信じる根拠はなんなんだろうと思う。

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そんなことで命をリスクにさらすのは賢くない。

電信柱等の遮蔽物の影に隠れるように立つ

歩道が狭くてさほどマージンが取れない場合、ガードレール、電信柱、標識の柱…等を遮蔽物として利用する。これも100%ではないが、しないよりはマシかなって判断である。

遮蔽物がなければ、ガードレールのある位置まで下がるか、とにかく車道には近づかない。

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横断歩道を渡るとき

青になってもすぐに車道に飛び出さない

なぜなら信号の変わり際に突っ込んでくる車はよくいるから。とくにスピードが出やすいバイパス等は急に止まるのが難しいのか、「明らかに赤になってるのに…!」という遅れたタイミングで鼻先を横切っていくことも多い。  

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※青になってもひと呼吸おくようにしている


「こちとら、青信号で渡っているから何も悪いことはない」

「なぜ信号無視してくる車に気を使わにゃならんのだ。止まるべきはあっちだろ」


って思うかもだし、それは正論なんだけど、轢かれて痛い思いするのは歩行者なので…。

よって、青信号に変わっても自分は飛び出すことはせず、ひと呼吸おいて&右に目線を送ってから歩み出すようにしている。

右左折してくる車がないか、首を振りながら横断

自分は横断歩道を渡っている間は、こまめに首を振って全方位に意識を配るようにしている。

信号無視ではなく、正当に右左折してくる車がとくにそう。左折するドライバーは横断歩道上の歩行者を認識していることが多いが、右折車の目線は他の車に向く。死角からアプローチする場合は車の挙動に気を配ろう。

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非常に危険なのは、死角から勢いよく飛び出してくる自転車。歩行者以上に認識されにくく、まずドライバーは見落としてくる。

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というか、この角度から突っ込んでおいて「どこ見てんだ」って主張するのは身勝手にもほどがあるのではなかろうか。青信号なのでたしかに正当性はあるんだけど、そもそも横断歩道を自転車で突っ込む行為がね…。


右折する車はそれなりに横断歩道上の人間を認識してくれてはいるが、交通量の多い場所やスピード域が高い交差点だとどうしても意識が(対向車線の)車へと向く。対向車線の車が途切れた瞬間を狙って「エイヤッ」って意を決したように右折してくる車も多いので注意したい。

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90度で交わる交差点はそうでもないが、何気に危険なのがやや斜めに交わる場所。ドライバーの死角になりやすい&ドライバーはスピードを上げて通過しようとする心理が働くってことは覚えておいて損はないと思う。

横着な渡り方をしない

横着な渡り方とは「横断歩道を使わずに斜めに渡る行為」を指す。青信号に間に合わない!ええい、斜めに行ってしまえってことなんだけど、ドライバーからすると「いるはずのない歩行者が突如現れた」ってなって驚かせる。

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※歩行者、自転車の両方のパターンがある

驚くだけで済むならまだいいが、横断歩道を過ぎたら車はスピードアップするわけで、そのタイミングにドンピシャにハマると轢かれる可能性が大。これ、自転車でやる人も多い。

夜間はとくに注意

上記に書いたことは昼間も夜間も常に意識しているのだが、夜間は昼間の2倍は注意を払う。

個人的によく目撃するのが下記のパターン。


1.歩行者が点滅する青信号をあわてて渡っている

2.途中で赤に代わり、間髪入れずに右折車が勢いよく突っ込んでくる


というケース。

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車は横断歩道に人がいる可能性よりも「赤になる前に渡り切らねばっ」ってことに気を取られている。人の少ない夜間だと、躊躇なくノーブレーキで横断歩道を通過していくこともあって、見てるこちらの寿命が縮む。

自転車はまだライトがあるので自分の存在を知らせることができるが、歩行者は違う。反射板を備えた服装・カバンで自衛できなくもないが、やや心もとない。よって夜に横断歩道を渡るときはより一層注意しよう。


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春になって新しい生活が始まる季節は、まだ慣れていないせいもあって事故が起きやすい。最近、周囲でも「事故った」、「怪我した」という話を耳にする機会が増えているような気がする。 サイクリング人口が増えるのは喜ばしいことだけど、そのぶんトラブルの可能性も高ま ...
春になって新しい生活が始まる季節は、まだ慣れていないせいもあって事故が起きやすい。最近、周囲でも「事故った」、「怪我した」という話を耳にする機会が増えているような気がする。

サイクリング人口が増えるのは喜ばしいことだけど、そのぶんトラブルの可能性も高まるわけなので、逆に注意深く走るべき時期なのかもしれない。

ということで、20回目の自転車事故コンピレーションをお届けします。

ロードレース(クリテリウム)のゴール手前での単独落車

事故発生時間:1分3秒


守山野洲川クリテリウム(滋賀県)でのレースのゴール直前スプリントで起きた単独事故。後輪が浮いてバイクが右に流れ、縁石にぶつかって沿道にそのまま突っ込んでしまった…。かなりの衝撃であったことが予想される。沿道で観戦していた人が巻き込まれたっぽいが、無事だったのだろうか…。

コメント欄でも指摘があったが、スプリントに移行するためにダンシングしたとき、体重が不必要に前のめりに掛かりすぎ、加重が前ハンドルに乗ってしまって、リアのタイヤが浮き出してスリップしたようだ。瞬間的に一輪状態になり、コントロールを失ったと思われる。

日常で行う動作ではないので、大半のロード乗りにはまず起き得ない事故だとは思う。が、似た状況として「急坂でダンシングしようとして、後輪のトラクションが抜けてズルっと空転する」ことはある。

(ロードバイク車載動画)急に左折してきた車と接触未遂

事故発生時間: 25秒(接触未遂)


時速30数キロで走行中、並走する車が急に左折してきてあわや接触するって動画。間一髪でブレーキが間に合ったのは幸いだった。投稿主は車を追いかけ、ドライバーに「見えていなかったのか」を確認したそうだが、「見えてなかった」とのこと。

車はロードバイクを追い越してから左折したわけで、視界に入っていないわけはなく、単なる見落としである。自転車側は、「追い越していく車は、こっちの存在に気がついていないわけがない」と思い込みやすいので、こういうこともあると覚えておきたい。


同様のシチュエーションを避けるための自分なりの心がけとして、
  1. 交差点や信号では車はなるべく先に生かせる
  2. 近くにいる車がウインカーを出していないか常に気にする
  3. 仮にウインカー無しで曲がってきても、こっちは止まれるくらいに減速する

を自分は意識している。

風張峠ダウンヒル途中での単独落車

事故発生時間: 58秒


奥多摩湖や都民の森に行く人にはお馴染みの風張峠で起きた自爆事故。けっこうな斜度がある坂なので、自ずとスピードも出やすい場所だ。



ソロでのダウンヒル中、なぜかサイコンに気を取られ、手でいじりながら下っていたら前方不注意で路肩にホイールがHITして落車してしまった。

落車の瞬間、頭に浮かんだ言葉は「終わった・・・」

と投稿主はコメントしていたが、そこそこスピードが出ていた状況だったので、下手したら大怪我もありえたし、崖側だったらガードレールを飛び越えて落ちていた可能性もある。(幸い、ホイールのリムに擦り傷がついた&フレームは無傷、体も打撲程度の軽傷だったとのこと)

ダウンヒルの間はくれぐれもよそ見をせず、両手はブラケット(or 下ハン)を握っていつでもブレーキをかけられるようにしたい。仮にサイコンが不調だったとしても無視!

あと、これは自分の”あるある”なんだけど、ダウンヒル中に顔がかゆくなり、無性に手を伸ばしたくなる。が、「耐えろ!かゆみに耐えるんだ!落車に比べたらかゆみなどなんということはない!」と言い聞かせながら下るようにしている。

自転車学生を軽自動車がはねてしまう事故

事故発生時間: 7秒


赤信号で停まっている車の列の間を、ママチャリに乗った数台の学生がすり抜けようとして、曲がってきた車(当然、青信号)に弾かれた動画。本来なら横断歩道から渡るべきところを横着してしまった格好だ。

車の間から自転車が飛び出してくるとはドライバーは予想できるはずもなく、これは完全に自転車側が悪い。同じパターンで歩行者が車の間をすり抜けてくることもある。ロードバイクに乗っていても起こり得る事故なので、渋滞中とか信号待ちの車の列の間には注意を払いたい。

右折車が横断歩道を走行するママチャリをはねる事故

事故発生時間: 23秒


上の動画とシチュエーションは似ているが、こちらは自転車が横断歩道を走っており、車側からは「視界に入っていたはず」な状況。自転車側にしてみれば、「こっちが見えていない訳がない(しかも青信号だし)」って解せないだろう。

だが、右折する車ってどうしても目線が対向車線側に行くので、右からの侵入者は見落としやすいのだ。さらに言うと、Aピラーが死角になることもある。

右折車との接触

青信号だからといって安心しきるのではなく、「もしかしたら」って気持ちは頭の片隅に留めておきたい。ドライバーが前方不注意しやすいシチュエーションの一例として、歩行者&自転車は覚えておいて損はないと思う。


以上、皆様もどうか安全運転で楽しいサイクリングを…。


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車と自転車の接触事故の典型例のひとつに、「開いたドアに自転車がぶつかる」がある。タクシーの乗客を下ろす瞬間とか、路肩駐車した車から出ようとしたタイミングでドアが自転車に接触するアレである。 英語には「dooring」という動詞があるくらい日常茶飯事だそうで、そ ...
車と自転車の接触事故の典型例のひとつに、「開いたドアに自転車がぶつかる」がある。タクシーの乗客を下ろす瞬間とか、路肩駐車した車から出ようとしたタイミングでドアが自転車に接触するアレである。

英語には「dooring」という動詞があるくらい日常茶飯事だそうで、それは日本でも変わりない。

YouTubeで「dooring bicycle」で検索するとこんな感じのが見つかる。



これに相当する適当な日本語ってなんだろう?「ドアバンかな?」と思って調べてみたけど、どうやら駐車場でドアを開けたときに隣の車に当たることを指すようで、ちょっと意味が違う。

前触れなくドアが開くのに対して、サイクリスト側はなかなか対処がしようがないのが苦しいところ。いつでもかわせるようにマージンをとっておく…くらいしか対策はない(後述する)。

「いくらサイクリストが注意してても、完全には防げないよなあ」と思っていたある日、こんな記事を見て「この方法があったか!」と膝を打った。

車のドアと自転車の接触事故を減らすには? オランダ発の知恵がコレ

読めば一発でわかるが、要は「降車の歳、ドライバーはドアから遠いほうの手で開けるのを習慣化する」わけ。そうすることで「自然と上半身がツイストするので目線が後ろに行く=自転車の存在に気付きやすい」のだ。この方法は「ダッチリーチ(Dutch Reach)」と呼ばれている。

絵にするとこう。

キャプチャ

検索してみたら、Dutch Reach Project というオランダで全国展開している交通事故予防運動のサイトが見つかった。(英語です)

ダッチリーチが生まれた背景

自転車大国であることで知られるオランダは、当然ながら自転車と車の接触事故も起きやすい環境にあるし、実際に大きな社会問題になったそうな。

「こういう交通安全運動は掛け声だけで終わるんじゃない?本当に浸透しているの?」

と思うかもだが、オランダでは自動車免許取得の際にダッチリーチを学ばされる。ドライバーになる人全てがダッチリーチを認知する機会があることで、国家レベルで普及を図っているというわけ。さすが自転車大国だけある。

さらに、子供らは学校でダッチリーチを教育されている。幼少期からやっていれば身につくのは間違いない。

ダッチリーチ(Dutch Reach)は後席の乗降にもとても有効

ダッチリーチはドライバーだけではなく、むしろ後席の人にこそ有効。なにしろ後席はサイドミラーがないので危険度が高い。ドライバーだけが気をつければいいのではなく、車に乗る人すべてが実践する必要があるのだ。

なお、ダッチリーチをしようがしまいが、車のドアを開けるときの習慣として「まずほんの少し開いて自転車やオートバイに”ハイ、出ますよ~いまドアを開けましたよ~”」とアピールするのは大事。これがあるとよける準備ができる。いきなりグオッ!と一気に全開にしないこと。上記動画はそれをやってしまったがために起きた。

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何かを習慣化するとき、個々人の努力とか心がけという曖昧なモノに頼るとうまくいかないのでシステムに組み込め、とはよく言われるがまさにそれだと思う。早起きしかり、ダイエットしかり。

試しに自分もダッチリーチ(Dutch Reach)をやってみた

上半身がドア側に向くので後方視界を確保しやすい。首だけを回すよりも自然に目線が後ろを向く。

運転席にいる状態で左手でドア解除ノブに手を伸ばすと、ステアリングホイールに腕が触れてしまうけれど、できなくはない。車の構造によってはやりにくいかもしれないが、不可能ではないはずだ。もちろん、助手席や後席であればダッチリーチはしやすい。

50年前からオランダではダッチリーチ(Dutch Reach)が常識という衝撃

驚いたのは、なんと「50年前からオランダではダッチリーチが常識」という点。そんな前から取り組んでいたならば、ダッチリーチがかなり普及していることだろう。

実際、導入前と比べてオランダでの事故発生件数は大きく減少したとのこと。 機材も不要でノーコストですぐできるのもGOODだ。これ、どの国でも誰でも今日から真似できる。右側通行か左側通行かも関係ないし、大人も子供も老人も誰でも実践できる。

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日本でも「自転車は車両」という意識がかなり浸透しているし、車道を走る自転車は増えてきた。とくに人と乗り物が密集する都内では歩道を自転車で走るのは難しい。おのずと車道側に追い出される格好になり、つまりは接触事故が起きやすい環境が整いつつある。

車に乗る機会が多い人はぜひマネてほしいし、ご家族にも伝えて欲しい。

自転車側でやれる予防策3つ

ダッチリーチからはちょっと離れるが、ドア接触事故を避けるために自転車側にもできる対策はある。個人的に実践しているのは3つ。

1.挙動の読みにくいタクシーとは距離を取る

タクシーは危険。自転車などお構いなしに前に割り込んだりドアを開けたりする。乗客の指示に従わなくてはならないので致し方ない面もあるが、そのぶんこっちはより注意しないとダメ。自分はタクシーの左側はなるべく通過しないようにしている。後席ドアは客の意思とは関係なくドライバーが開け締めするので、ダッチリーチもへったくれもない。

2.渋滞で停止中の車の列を通過する際はスピードは控えめに

信号待ちなどで車の列がズラーーーっとできているとき、側道を勢いよく通過してしまいたい気持ちになるが、いつでも止まれるくらいまでスピードは落とす。車のドアが開く可能性はあまりないが、車と車の間から横断歩行者がヌッと現れることがある。死角なので非常に危険。かわす余裕もない。

キャプチャ2


もっと怖いのは対向車線からの右折車。これまた死角なので逃げられない。タイミングが合致するとふっとばされる。車の列の間を通過するときは横方向(とくに右)にも目線を送るようにしている。

キャプチャ3

3.右側を通過するときは十分なマージンを取る

路肩駐車した車の右側を通過するとき、「ドアがいきなり開くかもしれない」と意識しておく。そのためにはスレスレを走らずマージンをとる。自分がとる距離は「成人が正対するように立っていたとしても当たらない」くらい。

車から1メートル距離を取りましょうって言われるよりイメージしやすいのではないだろうか。

ということで、ダッチリーチは日本国民全員がやるべきだし、自転車側も予防策はしておきましょうねというお話でした。


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2019年3月3日、俳優の高嶋政伸さん(52)が車を運転中に自転車と接触する事故を起こしたというニュースを読んだ。 場所は麻布十番で、T字路を左折するときに接触。被害者の方は軽傷で、高嶋さんは事故後に自ら通報し、病院を訪れて女性に謝罪されたとのこと。生死に関わる ...
2019年3月3日、俳優の高嶋政伸さん(52)が車を運転中に自転車と接触する事故を起こしたというニュースを読んだ。

場所は麻布十番で、T字路を左折するときに接触。被害者の方は軽傷で、高嶋さんは事故後に自ら通報し、病院を訪れて女性に謝罪されたとのこと。生死に関わるほどの事故でなくてよかった。事故はすべての人間に起こり得る悲しい出来事ではあるが、心がけひとつでリスクを激減させることは可能だとも思う。

ということで国内外の自転車事故動画を5つ集めました。

2015.11.3 国道246号線 ロードバイク巻き込み事故

事故発生時刻:56秒


典型的な巻き込み事故。このパターンのヒヤリハットはローディなら誰しも経験しているはずなので、他人事ではないと思っていただけたのではなかろうか。

巻き込みと言うと、トレーラー等の大型車の内輪差で起きるパターンがイメージしやすいが、ミニバン(トヨタのウィッシュ?)のような乗用車でも巻き込まれることはある。幸いにして両者ともに減速した状態での接触だったので、自転車が吹っ飛ぶこともなく、軽めの接触で済んだようだ。

【内輪差に巻き込まれないための回避方法】 トラックドライバーからサイクリストはどのように見られているのか?

動画を見る限り、ミニバンがウインカーを出しているかどうかが確認できない。ブレーキランプは光ったのだが、ウインカーを出していないように見える。動画投稿主も「ウインカーを出さずに曲がった」と書いているのでそうなのだろう。であれば、ロード側にも弁明の余地はある。

ロード側からすると「直進すると思ってた車が突然左折してきた」わけで、ちょっと気の毒。が、交差点で車を抜く行為はあまり賢明ではないと思う。巻き込み事故だけでなく、対向車線の右折車が死角から飛び出してくる可能性だってあるわけで、交差点ではペダリングを少し止めて、車を先に行かせるくらいの気持ちの余裕はあってもいいかと。あと、「対向車線から曲がってくる車がいるかも」という意識は常に持ち合わせておきたい。

【衝撃】誰が悪い?ロードバイク事故

事故発生時刻: すぐ


ちょっと信じがたい事故だったので、まさか作り物?CG?かと思ったくらい。ロシアのクラスノダールという街で起きた事故で、右側通行の道路をロードバイクが直進するところを、対向車線のゴルフがまるで狙ったかのように急左折して追突した。もちろん故意ではない。

ロードバイクは吹っ飛び、ライダーは停まっていたいた別の車に叩きつけられた。ローディはすぐに立ち上がったが痛そう…。というか、あの衝撃で弾き飛ばされてよく立てるな…。よくて大けが、ヘタしたら死んでいた可能性もある。

事故発生地点はめちゃくちゃ見晴らしがいい場所。昼間であっても見落としは起きる。相手が自分を認識しているかどうか過信しすぎないほうがいいと、この動画を見ると思わされる。

ロードバイク→たがが自転車→よって遅い(原付以下のスピード)」という認識のドライバーがほとんど。実際は原付並みかそれ以上のスピードも出せることは意外に知られていない。対向車は前を遮るように曲がってくるものだと考えておけば、「お先にどうぞ」と譲ることもできる。右折車を待たせる場合は、「お先に行かせてもらいますね」と手でジェスチャーを送るなどするのがいいと思う。

ロードバイクが見にくいです

事故発生時刻:事故ってはいない


トラックドライバー側の視点で撮影られたドラレコ映像。事故動画ではなく、「夜間はロードバイクは見えにくいですよ」という注意喚起をしてくれたものだ。投稿主に悪意はまったくない。あくまで「トラックなので視点は高く、見晴らしはよい。にもかかわらず夜はこんなにも自転車が目立たないんですよ」と知らせてくれている。

ちなみにロードバイクはちゃんとリアフラッシャーを点灯(点滅ではない)させており、走り方としてはなんの問題ない。ただ個人的には、点滅モードのほうが目立つのでは?とは思う。もしくは2個(シートポストとヘルメットとか)点滅させるのもアリ。

2個点滅させていると夜間でもすごく目立ち、認識しやすいとは自分が車を運転していて強く思う。仮に一つ電池切れをしても保険があるという意味で、リアフラッシャー2個体制はとてもいい考えだと思う。

ちなみに自分が愛用しているのはKNOG製のBlinder MINI NINER リアライト。

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点灯モードが複数選べてしかもかなり明るい。USB充電なので外出先でも外付けバッテリーで受電できるのもGOOD。ワンタッチで脱着できるので、BOMA,、タイレル、ダホンの3台に併用している。完全防水でコンディションを選ばないのもウレシイ。

Road Bike Crash

事故発生時刻:7秒


友人同士、2人で走っていた時に後続が追突、揃って落車…という比較的軽めの事故。スピードも出ていなかったので擦り傷くらいで済んだと思う。投稿主が「事故ったけど友達同士でまだよかったわー」って書いていたことだし。

事故原因は後続がサイコン(ガーミン?)の操作するために視線をハンドルに落としていたから。前が減速したことに気付かず、追突してしまったわけだ。サイコン、ふと気になることありますよね…。あと、スマホもハンドルにつけられるので、地図を見ながら走りたくなることもある。面倒でも立ち止まって行いたい。

これくらいの事故ならまだ笑って済ませられるだろうが、車が並走していたら二次災害に巻き込まれていたかもしれないわけで、公道上ではやはり気は抜かないほうがいい。低速走行だとつい気が緩んでしまうが、油断禁物だと肝に銘じさせてくれる動画だった。

WATCH: Cyclist crashes into deer on Mt. Lemmon

事故発生時刻:すぐ


アメリカ、アリゾナ州のレモン山で起きた事故。なんと、高速でダウンヒル中のロードバイクが、前を横切った鹿の横っ腹に激突してしまった。これは予見しようがない。なんというタイミングの悪い事故であろうか…。

ローディは前方に一回転して落車、頭から落ちていないのが不幸中の幸いか。無傷ではいられないだろう…。追突の衝撃でトップチューブとダウンチューブが破断してしまっており、完全に廃車になってしまった。

このような事故は日本でもふつうに起こり得る。山岳地に行けば鹿、イノシシ、猿はわりとふつうにいるし、ヒルクライムしていると見かけることはある。やっかいなのは「野生動物は動きが予測できない」という点。人間を恐れず突っかかってくることもあるし…。あと(自分は経験がないが)熊だって出没することはあるので、ゆめゆめ他人事と思ってはならない。

2017-09-23 14.28.44 HDR

ということで、安全運転でまいりましょう…。


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公道を走る以上、自転車と車は切っても切り離せない。自転車専用道路はひじょーに少なく、99%以上は車道なので。 ロードバイクデビューしようとするとき、「車がバンバン走る車道は怖い」という人は多い。自分も都内に足を踏み入れるまでは数ヶ月要した。住み慣れた埼玉 ...
公道を走る以上、自転車と車は切っても切り離せない。自転車専用道路はひじょーに少なく、99%以上は車道なので。

ロードバイクデビューしようとするとき、「車がバンバン走る車道は怖い」という人は多い。自分も都内に足を踏み入れるまでは数ヶ月要した。住み慣れた埼玉県内で練習したのもいい思い出である。

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オクサマは1年近く車道を嫌がり、川沿いのサイクリングロードか交通量の少ない県内の田舎道しか走りたがらない時期もあった。

まあ、全国交通事故件数からすると埼玉は愛知に次ぐトップ2か3を維持しているので、埼玉県内が自転車にとって安全というのはただの幻想に過ぎないのだが(笑)。

車道には慣れた今でもトラックやダンプなどの大型車は怖いってサイクリストは多いはず。(恐怖・・・というよりは神経を使うという表現が合っているかも)

数年前になるが、Global Cycling Network が「トラックやタンクローリーとサイクリストの共存。どうすればもっと安全に走れるようになるのか」という動画が公開されていて今更ながら視聴した。絵的な面白さはまったくないが、ドライバー側の意見が聞けて学びが多かった。



動画の翻訳だけでなく、コメント欄の意見とか自分がトラックの近くを走るときに心がけている車道での所作なども含めてご紹介したい。

目次


大型トラックは左折時に(内輪差を考慮して)いったん右に膨らむ

大型車……とくにホイールベースが長い車ほど内輪差が大きくなる。よってコーナーの角に接触しないよう、いったん外(右)に膨らむ傾向があるのだが、この動作がサイクリストに「道が広がった=抜ける」と思わせてしまうので危険。

2019-02-21 08.09.15

大型車と同じタイミングで交差点に入る場合、右に膨らむ挙動を見せたらそれは左折の予備動作だと思ったほうがいい。無理せずスピードダウンしよう。

ウインカーが光っていないか意識する

サイドミラーにウインカーがついている車種、あるいは「サセツします。ゴチュウイください」などと警告音を鳴らしながら曲がる車種もあるが全てがそうとは限らない。車体の真横を走っていると、ウインカーが見えないことも多く、左折し始めてからようやく気づくこともある。これはタイミング的にやや手遅れ。

2019-02-02 07.42.58

動画に登場した現役トラックドライバーによれば、「ホイールベースが長いトラックのほうが右左折の(外に膨らむ)予備動作があるためサイクリストは気づきやすく、意外に危険性は低い」と指摘していた。

「むしろ危険なのはホイールベースがが短めのトラックだったりする」という意見もあった。まあ、私的にはどっちも危険です。とにかく大型車からは離れましょう。

ドライバーの真横は意外に死角なので見落とされやすい

懐に入り込みすぎているとミラーの死角になりやすい。トップミラーという物があると助手席真下付近が見れる。たしかに大型車を観察しているとそういう補助ミラーもあることに気づく。ただ、このミラーを運転手が常に確認してくれているとは限らない。(確認頻度は低そう)

サイクリストはサイズいかんに関わらず、トラックとの並走は極力避けるのがいいと思う。ちょっとでも「あ、並走しちゃってる」と感じたらスピード落として先に行かせよう。

あと、信号待ちでも横には立たないほうがベター。できれば車体の後ろに。難しければ前に出てドライバーの視界に入る。

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※混んでたらおとなしく後ろで待つ

ただ、トラックの前に出るのって、トラックドライバーからすると「いちいち抜かなくっちゃいけない」わけでストレスになるとは思う。べつに車と勝負しているわけではないのだから、あまりでしゃばらないようにしたい。

トラックの前に出れば安全なのか?

大型車の前に出てしまうのは、少なくとも横にいるよりは死角に入る可能性は低い。しかし、これも時と場合によりまして、あまりにも車体に近すぎるとこれまた死角に入る。

2019-02-21 08.17.31

補助ミラーで見てもらえるからOKと考えるのではなく、強制的に視界に入るようにグッと前に出ておくのが賢明。

真後ろも当然ながら死角

言うまでもないことだけど、真後ろに着くのは危険でしかない。まあ、向かい風のときは「このでっかいトラックの後ろにつけたらさぞかし楽なのに…」と妄想することはあるが、妄想だけに留めておこう。

後輪よりもやや後ろを走る

視界に後輪が入るくらいのポジションを取っておくと、急に左折されても巻き込みを回避できる。逆に「今この瞬間に曲がられたらアウトだな…」って状況に長くとどまらないこと。交差点でなくても、とにかく並走は避けるべし。

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大型車に限らず、どんな車両とでも心がけている自分の距離感は、「もしもウインカーなしで急左折されても、余裕を持ってブレーキングできる」である。これのおかげでヒヤリハットはほぼ経験していない。

ギリギリの真横を走り抜けない

動画内でのインタビューでドライバーが「停車中に車体のギリギリ真横を高速で追い抜かれるのが怖い」と話していた。自転車は音もなく急に視界に現れるのでヒヤッとするのだろう。

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あと、駐車中の大型車を右側から抜くとき、運転席のドアをかすめるように走るのはまずい。ドアが開いたら巻き込まれるか、タイミングによっては右に弾き飛ばされる(車道側に飛ぶので危険)ので、1~1.5メートルはマージンをとろう。

結論

  1. 大型車とは並走しない(先に行かせる)
  2. 常に「ドライバーに認識されているか」と自問自答を
  3. 交差点では左側から追い抜こうとしない
  4. 追い抜く際は1メートル以上のマージンを取る
  5. 信号待ちでは前に出ない…が吉

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※「D」のポジションで

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最後に、バーエンドにバックミラーを取りつけるのは事故予防に効果的でして、自分はロードバイク、ミニベロ両方に装着しています。


以上、Global Cycling Network の「トラックやタンクローリーとサイクリストの共存。どうすればもっと安全に走れるようになるのか」の翻訳紹介でした。

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ジムニーシエラの納車(たぶん7~8月)を心待ちにしている日々なのだが、待ちきれずに予習としてムック本を買ってみた。人生初の四駆ジープと付き合うことになるので、せめて情報でもと。 ジムニーのムックは色々あるんだけど、書店でいくつも読み比べてみて、情報量と写 ...
ジムニーシエラの納車(たぶん7~8月)を心待ちにしている日々なのだが、待ちきれずに予習としてムック本を買ってみた。人生初の四駆ジープと付き合うことになるので、せめて情報でもと。

ジムニーのムックは色々あるんだけど、書店でいくつも読み比べてみて、情報量と写真のバランスがちょうど良かった。もちろん、ジムニー、ジムニーシエラ両方がカバーされている。

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選んだポイントは「過去のジムニーの情報が最小限である」こと。新型を買おうと思っているのであり、過去のジムニーのことを事細かに知りたいわけではないので、新型に重きを置いたムックを選んだ。なので、新型を購入検討の方にはオススメできます。1~3世代の情報を知りたいなーって方はそっちに振り切った系のほうがいいかと。

ということで、新たに学んだこと&「へぇ~」って感じたことをまとめておきます。

目次


4代目ジムニーの開発にあたって

  • 既存のロングユーザー(しかも仕事で使っている人)の声をかなり取り入れた(林業とか山間部の人、降雪地での荷物配達)
  • 爆発的に売れる車ではないが、ジムニーでなければダメだという熱烈な支持者が多い

すごい。素晴らしい。ユーザーにしっかり向き合って開発に取り組んだ熱量がひしひしと伝わってくる。20年ぶりのフルモデルチェンジともなれば、さぞかし力も入るだろう。

  • ユーザーが使っている現場に視察に行くことも
  • 開発チームは国内外の森林組合、プロのハンターへのインタビューも行った

車好きの人から見れば、「ジムニーの開発に関われる」ってかなり幸せなことなのではないだろうか。なにしろモデルチェンジの間隔が15~20年なので。

4代目ジムニーのコンセプト

  • 「プロの現場に耐えうる本物の道具」という原点回帰コンセプト

自分がジムニーに惹かれた最大の理由が「ヘビーデューティーなホンモノである」こと。なんちゃってSUVだったら見向きもしなかった。

  • 本格的な4WD性能+無駄のない機能美+世界に認められるコンパクト4×4

世界に類を見ないレアさが潔い。これこそ Nobody but Jimny. である。

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※こういうスケッチモデルって見ててゾクゾクしません?(^^)


ジムニーが想定するユーザー像は3つあって…
  • 性能を使い倒すプロユーザー
  • 日常の中で四駆を使う日常ユーザー
  • プロの道具に魅力を感じて使う一般ユーザー

自分は完全に一般ユーザーに当たる。なにしろニワカなので(笑)。ロードバイクでの輪行やオクサマと出かけるのが目的であり、岩場や河原を走る予定はない。ただ、2019年にキャンプデビューをしようと目論んでいることもジムニー購入の後押しとなった。
※とはいえ昨今のオートキャンプ場は設備バッチシで普通車で難なく行けてしまいますが・・・。

  • 今回のメインターゲットはプロユーザー
  • プロが認めれば他のユーザーも魅力を感じるはずと判断

その通りでございます。本物だからついていく。組織のリーダーとかと同じなようなものかも知れない。


プロユースに応える使い勝手の良さを追求しており…
  • スクエアなデザイン(頭上空間、荷室容量の拡大)
  • 防汚タイプのラゲッジフロア
  • 荷室内のフック(ユーティリティナット)採用
  • 床下収納タイプのラゲッジボックス

ロードバイクのフレームを真横にすればすっぽり入る、幅広くて真四角な荷室はすごく使いやすそう。サイド面に5箇所あるナットなど、物を安全に固定する&運ぶって基本性能が気に入った。

2018年7月にディーラーさんで「ロードバイクが積めるか」を確認させてもらってあるのでそこの心配はない。横にしてクロスに置けば2台いける。ただ、どうやって固定するかは未定。追々考えます。

新型ジムニーにロードバイクは載るのか?【ディーラーで検証してきた】

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  • 4名乗車でのツーリングや旅行…は想定しておらず、1ー2名のアウトドアレジャーや作業を想定している

単独 or 夫婦での使用メインなので、この割り切りは気持ち良い。後席はエマージェンシーか短距離用とみなす。自分はジムニーを「2シーター × でっかい荷室がついた小型四駆」って考えている。

4代目ジムニーのデザインコンセプトとこだわり(エクステリア)

  • 合理的で無駄のない機能美
  • 機能に徹した飾らない潔さ
  • ひと目でプロの道具だとわかるデザインを目指した

ユーザーに媚びていないのが好印象。これができず、つい八方美人になってしまうメーカーの多さよ・・・(車に限らないけど)。全方位におもねった結果、誰からも注目されない中途半端なプロダクトに魅力はない。

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  • 3代目を正常進化させた乗用車ライクな方向性という案もあったがコンセプトに合わないと早々に却下

正解だと思う。

  • Aピラーを立たせて後方に引いた→視界の確保
  • フロントガラス面も大型化している
  • Bピラーは直線的にしてここも視野を広げてある

試乗した限りでは、視界の広さ&運転のしやすさは抜群。パンダも運転しやすいし、視界も広めだけど、その1.5倍は良い。デザインアクセントになっていた3代目の斜めのBピラーが正常進化したことで遊び感がなくなったが、代わりにより「プロ感」が強まっているかしら。

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  • フードとワイパーの段差をなくした→堆雪した雪がおろしやすい
  • ガラス面を立てた→雪がそもそもつもりにくい

そこまで考えているとは。雪の中を走る予定は当面ないが、埼玉県も年に1~2回はがっつり降ることがあるので頼もしい。

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  • 前後のバンパーは樹脂タイプ→気兼ねなく悪路に行けるよう(切り上げたデザインなのでヒットしにくい)

ありがたいけど、当面は恩恵を受けることはなさそう。

  • ヘッドランプとウインカーを別に分けた→過酷な状況下で仮にウインカーが割れてもヘッドランプは使えるように
  • ヘッドランプも破損しにくいよう最小限の大きさになっている

ありがたい。が、これも恩恵は受ける予定はない。

  • 台形型のホイールアーチ→タイヤ交換作業がしやすい

なるほど。自分で交換作業することはなさげだが。

4代目ジムニーのデザインコンセプトとこだわり(インテリア)

  • 水平基調のインパネデザイン→車両の傾きが直感的にわかる

初めて乗った瞬間、すべてが直線的でエモさに欠けるルックスだなーって思った。だが、そういう理由なら納得。見慣れてくると「大人のギア感」があって良い。

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  • 常時発光型のメーター→日向、日陰を繰り返す山間部でも安定して走れるよう

そういう理由なんだ。御意。

  • タコメーター、スピードメーターは外光の反射を防ぐためにクラスタ内に深く収められている

これも納得。細かな技が光る。

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  • 掴みやすいドアグリップ形状→分厚いグローブをしたままでも開閉できる

それは気づかなかった。

  • スイッチ類が幅広で指がかかりやすい形状

たしかに操作はしやすかったし、運転中でもどこに何のスイッチがあるのか直感で理解できた。

  • 木目とかカラーパネルといった流行は一切無視
  • 運転に集中しやすい黒一色
  • ただし、スイッチ類の視認性を確保するため最低限の金属調加飾はしてある

ポップなカラーバリエーションがあれば…と思わないでもないが、プロユースから外れてしまうので、結果これでいいと思う。媚びないスズキの姿勢があっぱれ。

  • 撥水機能を持ったシート生地
  • 傷がつきにくく、掃除しやすいシボ
  • 面反射を抑えたメーター周辺

地味にうれしい。悪路じゃなくてもインパネから跳ね返ってくる面反射ってけっこう気になる。晴れの日の高速運転でこれがあると、それだけのためにサングラスをすることがあるし。

4代目ジムニーのマシン&メカニズム

・エンジンの構造とかインテークマニホールドとかボア比とかショートストローク型とか連続可変バルブタイミングとかいろいろ書かれている

さっぱり意味がわからない・・・。プロユースなので問題なかろう。

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※「なるほど~」と読んでいるが、じっさいよくわかってない(苦笑)

  • ラダーフレームは新開発
  • 構造、材質を変えて乗り心地アップ
  • 軽量化と強度アップを実現(ねじり剛性は1.5倍アップ)
  • オフセット衝突時に両方に入力が分散される構造

弟の三代目ジムニー(JB23)でもシャーシの頑丈さは感じられたので、さぞかし新型はすごいに違いない。

  • リジッドアクスル式サスペンションだと対地クリアランスが確保しやすい

メカニズムがどうなっているのかはよくわからないが、とにかくそういうことらしい。でこぼこ道はあんまり行かないだろうけど。

  • 現行車でフロントリジッドを採用するのは、ジムニー以外だとランドクルーザー70、ジープラングラーのみ

こういう表現、じつにわかりやすい。だからなんだという感じかもしれないが、希少感があって嬉しい。(ちなみにメルセデスのGクラスは独立懸架式に変更になったそうです)

  • ドライビングシャフトはハウジングに内蔵されるので石や倒木の接触をしても致命傷を受けない

そんな環境を走る予定はナッシングなのだが、良いことには違いない。

オフロードのパフォーマンス

  • 機械式副変速機付きのパートタイム4WD
  • 切り替えはボタン(電動アクチュエーター)ではなくフロアから突き出すレバー式

ゴキゴキって操作したいからレバー式は歓迎(頻度は低いだろうけど)。

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※小さいレバーが副変速機です

  • シンプルな形式に戻した理由は、各国のユーザーヒアリングの結果、切り替え操作を認識しやすいのがレバーの方だったから

ボタン式だと「いまってONなの?OFFなの?どっち?」ってなること、よくある。走行中は確認できないのでなおさら。ユーザーの声をしっかり反映しているのが好印象。

4代目ジムニーの安全性能

  • 前席両方にフロントエアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグの計6個がある(全車装備)

カーテンエアバッグまであるんだ。

  • ハイビームアシスト:自動的に環境に合わせて切り替えてくれる

街灯りの少ない田舎道はハイビームで走るようにしているので、自動で切り替えてくれるのはありがたい。ただ、歩行者とか無灯火の自転車まで認識してくれるのだろうか?それとも、ライトを点灯する車のみだろうか?

  • 標識認識機能:単眼カメラで認識してドライバーに知らせてくれる

最高速度制限を知らせてくれるのは助かる。

  • デュアルセンサーブレーキサポート:衝突の危険を機械が察知した場合、自動でブレーキが作動する

至れり尽くせりだな…。こういうアシスト機能のついた車を運転したことはないんだけど、ドライバーの意図しない動作をして逆にビビる(=危険)ってことはないんだろうか?(練習するわけにもいかんし)

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※いろいろ付いてる

  • 誤発進抑制機能:前方に障害物がある状況でアクセルが踏まれると、エンジン出力を抑制しつつ警告音を発してくれる

ドライブ(D)とリバース(R)を入れ間違えてコンビニに突っ込む…的な事故は起きにくい。地味に良い。

案はあったが採用されなかったアイデア

  • 取り外し可能なドア(ぬかるみにスタックした時にドアを使って脱出できるよう)

さすがに市販車でこれを実現するのは厳しいかなと。

  • 荷室を拡大するために2シーター化

一瞬「それ、いいじゃん」って思いかけたのだが、多くのプロユーザーが「頻度は低いが3名乗車することはあるので、シートは廃止しないでほしい」と訴えたとのこと。オプションで後席レスってのが選べれば、自作した棚を自由に組み込めて面白いのではとは思う。車中泊もしやすそうだし。

4代目ジムニーのボディカラー

  • プロの単独ハンターは自然に溶け込むボディカラーを好み、チームで動くハンターはあえて目立つカラーを選ぶ傾向がある

目立つ色=キネティックイエロー、溶け込む色=ジャングルグリーンらしい。自分はその中間のシフォンアイボリーメタリックを選んだ。過度に主張せず、かといって地味すぎず、街中で似合うと信じている。

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ちなみに営業さんに聞いたところ、カタログや雑誌でアイコンカラー的に登場するキネティックイエローはさほど人気ではないそうで、一番はグリーン系だそうな。アイボリーはまずまず人気でブルーはイマイチ。

4代目ジムニーの荷室とシートの変更点

  • 後席のアームレスト廃止(シートを倒した時にフラットな形状にするために)

一長一短だが、乗車頻度の少ない後席の実用性を犠牲にして荷室の使い勝手を向上させたのは潔いし、正解だと思う。

  • 後席のシートバックは薄くなっており、クッション性は低下(荷室利用時のことを考慮して)

同上

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※ヘッドレストはしっかり上がります

  • フロントシートはシートバックも高くなって大型化

たしかにシートサイズは十分だった。良い。

4代目ジムニーの「うーん…」と感じているところ

  • カップホルダーの位置が後ろ過ぎて使いづらそう

ホットコーヒーの出し入れは怖いかも。

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  • 燃費が良いとは言えない
  • トランクの圧倒的な狭さ

そういうものだと割り切った。

  • 高速域での走行性能

海外のジムニーのインプレ動画を見ていると、「オフロード性能はピカイチだが、街乗りや高速だとちょっとね…」って声が結構目立った。しかし、高速で出しているスピードが時速140キロとかなのよね。最終的には時速160キロ出しちゃってるし・・・いくらなんでもやりすぎだろ(笑)。



いろんな声を総合すると、快適に走れるのは時速100キロ前後とのこと。自分は爆速で走らない性格なので、ジムニーの走行性能に不満を持つことはないだろう。

日本で大絶賛のスズキのジムニー(&ジムニーシエラ)は、海外ではやや辛口なレビューをされていた(動画を翻訳してみました)

予約した後に気づいた「すごい!」と思う点

  • 運転席と助手席のシートヒーター内蔵(ジムニーXGは除く)
  • 全グレードが寒冷地仕様

これは冬場に大活躍しそう。シートヒーター付きの車は人生初なのでなんだか嬉しい(夏納車だけど)


というわけで、引き続き納車を楽しみにしております。


ジムニー(JB23型)に3年ほど乗った弟によるインプレッションと新型ジムニーは買いかどうかについての率直な意見をもらった

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最近はすっかり自転車通勤することもなくなり、電車通勤する日々が続いている。かれこれ1年以上。よって、通勤ネタで記事を書くことができないのがちょっと残念。 だからといって街乗りができていないかというとそんなことはなく、むしろ積極的に都内に出かけることは多い。 ...
最近はすっかり自転車通勤することもなくなり、電車通勤する日々が続いている。かれこれ1年以上。よって、通勤ネタで記事を書くことができないのがちょっと残念。

だからといって街乗りができていないかというとそんなことはなく、むしろ積極的に都内に出かけることは多い。仕事ではなく、純粋なソロライドを楽しむために都内を走るのはけっこう楽しいものなのだ。

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※佐久市を北斗の拳でアピールする謎の広告

週末、終日は無理でも、半日時間ができるとサッとバイクを取り出して都内を走り、途中にスタバとかでお茶して帰宅する。これだけでも良いリフレッシュになる。かかる費用はお茶代のみ。

まあ、15年以上の見慣れた景色ではあるので、感動!とか衝撃の発見!ってものはないのだけど、東京は無数に名所旧跡、神社仏閣、歴史博物館や資料館があり、歴史好きには飽きがこない街である。

サイクリングのとっかかりとしても街乗りは手軽だし、移動手段として考えてもとても優秀。通勤するもよし、レクリエーションとして乗るもよし。

自分は積極的に街乗りをオススメしたいのだが、とはいえ交通量は郊外や他府県の比ではなく、事故のリスクもそれなりにある。

今は自分の中での笑い話で、「埼玉県内は走れるが、都内は交通量がハンパないから無理」って恐れていた時期がずっとあった。あるとき、決心して川口市から荒川大橋を渡って都内に入ったものの、赤羽岩淵駅交差点での大量のトラックや車に圧倒されて一歩も進めなくなり、Uターンして逃げ帰ってきたことがある。

街乗りならではの事故予防のコツ・注意点もあるので、それはぜひ知っていただきたい。

自転車を街乗りしたいけど、ちょっと不安だな…という人のためにGlobal Cycling Network が「街乗りのための6つのコツ(6 Top Tips For City Cycling)」という動画を出していたので、自分の体験談を交えつつ、翻訳して紹介しよう。



目次


街中の快適サイクリングのコツその1: 事前に計画を立てる

通勤のために乗るのであればこれは必須。職場までの所要時間は単純な距離では測れない。信号の数、交差点の数、道の走りやすさ、坂の有無でけっこう変わるものだ。

ぶっつけ本番で自転車通勤を始めるのは危険なので、週末に予行演習はしておきたい。

自分はどこに行くにもGoogleマップでルートを検討する。知らない土地に行くときはなおさら。「この道は走りやすそうだ…あっちの峠もうまそうだぞ……」と妄想を膨らませるのが大好物。小一時間くらい地図を眺めていられるのは男子あるある。

余談だが、社会人2年目とかの1995年はカーナビがまだ高価で自分はつけていなかった。なのでスキーに行くときは分厚い「マップル(東海版)」を後部座席に常備し、山の中で「えーっとここは●●峠と■■峠の間の▲▲村のはずだから、ここを右折して道なりに行けばスキー場だな、たぶん」とかしながらたどり着いていた。

よくそれで行ったこともないスキー場にたどり着けていたな…犬か。携帯電話はもっていたが、GPSとかスマホアプリとかなんもない時代だったことを考えると、隔世の感がある。

閑話休題。

あとは、

  • 最短距離で行くのか?
  • 迂回してでも快適性をとるのか?

も考えねばならない問題で、これは好き好きで決めていいと思う。どっちも試しておき、気分でルートを変えるのもいいだろう。

レクリエーションライドであれば、そこまで綿密なプランは不要。ノープランでぶらぶらしてみる、気になった道を冒険してみる(ここにつながっていたのかーってアハ体験もできる)ってのもアリだし、それがむしろそれが楽しかったりする。

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※新宿御苑です

街中の快適サイクリングのコツその2: 安全の確保

これは無茶苦茶大事。なによりも大事。街中は道路が複雑に入り組んでおり、サイクリスト以外の歩行者や車両もわんさか。自転車はマイノリティなので、道路は車に最適化されているし、歩道は基本的に歩行者のもの。最近は自転車レーンも整備され始めてはいるけど、部分的されているに過ぎない。

自転車はマイノリティ=無視されやすい

ということなので、相手が止まってくれるとか、道を譲ってくれるとは考えない方がよい。歩行者も車も驚くほど平気で自転車の前を横切ろうとする。あと、ママチャリも平気で割り込んでくる。いちいち腹をたてるのではなく、「そういうものなんだ」くらいに考えておきましょう。

自転車で街を走ると「日本の道路は自転車は置いてけぼりにしたまま進化してきたんだな」ということを痛感すると思う。とはいえ、道路は綺麗に整備されているし、走りやすいことにかわりはないが。

街中の快適サイクリングのコツその3: 見る工夫と見られる工夫

これも安全に関連する事柄。前後のライトはマストアイテムだ。自転車のライトは己の視野の確保以外にも、「自分の存在を知らしめる」役割もある。

日が落ちるのが早い秋冬はもちろん、長時間サイクリングするなら帰宅が日没に間に合わないこともよくある。自転車通勤であれば、言わずもがな。

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ライトはピンキリで、1万円を超えるものもあれば、100円ショップで買えるものもある。個人的な体感値で言うと、フロントライトは「300ルーメン」あれば街乗りなら十分のはず。あまりにも弱々しい光だと、車に見落とされるリスクがある。価格は4000〜5000円くらいだろう。リアフラッシャーは明るさの選択肢はそんなにないが、これもなるべく明るいものを。迷ったら明るいほうを選んでおきたい。3000円前後で手に入る。

それに加え、リフレクター(反射材)を備えたバックパックやサイクリング用ウェアを着ればさらに安全である。

「反射板ごときが役にたつの?」と思うかもだが、車のヘッドライトをよく反射し、驚くほど遠くから視認できるものである。

街中の快適サイクリングのコツその4: 楽しさを取り入れる

バニーホップの練習とか、スタンドスティル(静止したまま自立すること)を取り入れれば街乗りも楽しいよ、という提言…らしい。GCN的には。 

街中は段差がよくあるので、盛大なバニーホップまでは不要だが、軽く抜重してフロントタイヤを浮かし、ガツン!と衝撃を与えないように走れるとフレームに優しい。

ただ、スタンドスティルの練習は人のいない場所で十分にやってからトライするようにしよう。
※できるようになりたいと思いつつ、つい「できてもさほどメリットないし…」と考えてしまい、未だに自分は練習をしたことがない(笑)。

それと、動画では紹介されていなかったが、自分なりのご褒美スポットがあると街乗りは楽しくなる。たとえばワンコインで食べられる「たい焼き」とか「大判焼き」の店などは街を知るようになると頭にインプットされるので、近くに来たら立ち寄ってみる。

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冬の時期だと、自分は偶然見かけた街の和菓子屋に飛び込み、いちご大福を買うこともある。店によってアンコの味と量、包み方、イチゴの酸味が違って楽しい。

街中の快適サイクリングのコツその5: 交通ルールを守る

これは……言わずもがな。当たり前の事のではある。信号を守るのは当然として、多いのがイヤホンですね……。

最近はワイヤレスも増えており、ぱっと見ではイヤホンをしているように見えない。(悪い意味で)自転車で音楽を聴きやすいテクノロジーが整ってしまっている。

どうしても音楽を聴きたいのであれば、骨伝導タイプのイヤホンであれば法律に触れることなく使えるらしいが……個人的には、そこまでして音楽を聴くことはしない。身の安全が第一なので。

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※輪行移動時に映画を見るためBluetoothイヤホンは持っている

出先にポータブルスピーカーを持っていき、河川敷とか宿泊先でお気に入りの音楽を楽しむのはアリだと思う。 (暖かい季節限定)

【自転車がさらに楽しくなるHack】 ポータブルスピーカーをサイクリングに持っていく

街中の快適サイクリングのコツその6: 楽しむ

楽しむ・・・?これってコツにカウントしていいの?GCN雑すぎない?とは思ったが、「楽しむマインドを持ちましょう」という意図だろう。6個挙げるって企画したものの「あれ?5個で終わったぞ…なんか考えなくちゃ…」ってなった予感(笑)。

街には郊外にはない別の楽しさがあって、いろんな建物やスポットがあって飽きがこないのが良い。

オクサマと「アドリブ史跡めぐり」をやったら意外に好評だった。やり方は簡単で、まず山手線の内側まで走る。iPhoneでGoogleマップを起動し、「史跡」で検索。表示されたものの中で興味を引く場所に向かう。これを数キロごとに繰り返す。

こないだやったのは、まず巣鴨まで行き、「巣鴨プリズン」という跡地(池袋のサンシャインそばの公園内にポツンと石碑があるのみ)に行き、そのすぐ近くにあった空襲慰霊碑に寄り、新宿ゴールデン街そばにある花園神社に行き、骨董市を見物した。

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それから新宿御苑まで足を伸ばし、小一時間ほど散策したのちに渋谷へ行き、NHKビル真向かいにある「二・二六事件慰霊碑」を見て帰ってくる…という統一感のないシティライドをやってみた。

※二・二六事件慰霊碑とは
1936年に青年将校らが起こしたクーデター未遂事件「2・26事件」で死没した方々を慰霊するための碑(観音像)で、渋谷税務署の隣にある。慰霊碑の前で告白すると成功しやすいと女子高生の間で人気らしい(なんで?)。青年将校の霊が若者を応援してくれるらしいが・・・なお、オカルト的なことを言うとNHKには反乱将校の亡霊が出るとか、軍靴の音が聞こえる…なんて情報も。


どこに行くかは、その時にいる場所で出た「史跡」の検索結果しだい。何ひとつ計画しないままきまぐれに半日過ごしてみたが、「こんなところに、こんな歴史的遺産があったとは…!」と驚きに満ちており、わりと楽しかった。これを全国津々浦々の街でやったらさぞかし楽しいだろう。

ただ、上記で紹介した(花園神社以外の)場所は記念碑なので過度な期待はしないでほしい。観光スポットをイメージして行くと「思ってたのと違う」となると思う。自分は記念碑とか墓跡で当時の歴史や過去の人々に想いを馳せる・・・のが好きなのでやっているだけ。

動画のコメント欄で紹介されていたその他のコツ

視聴者のコメントにも役立つものがあったのでピックアップしてみる。

「GoProとかのアクションカメラを装着して走ると保険になっていいよ。こっちがカメラをしていると分かると、乱暴な運転はしてこないので安全対策にもなる」

「白線に注意!とくに濡れている時は滑りやすくて危険だよ」

「バスやトラックの内輪差に注意して。交差点で大型車に無理なすり抜けを仕掛けると、巻き込まれることがあるよ」

「フロントライトの取り付け角度に注意しよう。上げすぎると対向車への目くらましになってしまう」

「いつも同じ道を走る。道や信号を熟知できて安全だよ」

「パンク対策として丈夫なタイヤを使おう。あと、少なくとも2本の予備チューブは持とう」

「バックミラーかな。後ろからアプローチしてくる車の存在に早めに気付けて助かっている。今ではバックミラー無しで運転するのがイヤなくらいだ」

「自信を持って車道を走ることだ。目立たないようコソコソするほうが危険。自信を持って走れば、車やオートバイも認識してくれるし、同じ車道をシェアする仲間だと考えてくれるものだ。ただ、自信を持って走るのは、傍若無人に走るのとは違うからね」

以上、Global Cycling Network の紹介内容に自分の経験を交えて「自転車で街中を走るコツ」をまとめてみました。

冬場はヒルクライムがしにくいし、超ロングライドも体が冷えてやや億劫になる。寒い季節こそ、シティライドが楽しい。北風の直撃も防げるし、適度に暖をとりつつ休憩できるし、暖かい食べ物を楽しむことも可能。暖かくなると遠出したくなるものなので、まだ寒いいまのうちに街中サイクリングをお楽しみくださいませ。


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人の事故見て我が振り直そう…をコンセプトに始めた自転車事故動画のコンピレーション。2019年一発目をお届けする。 5本の自転車事故動画を紹介する。1本はアメリカ、4本が日本国内である。 Bicycle Crash @ 24 MPH - Pine & Boren - Seattle, WA ◇ 事故発生時間:8秒 ...
人の事故見て我が振り直そう…をコンセプトに始めた自転車事故動画のコンピレーション。2019年一発目をお届けする。

5本の自転車事故動画を紹介する。1本はアメリカ、4本が日本国内である。

Bicycle Crash @ 24 MPH - Pine & Boren - Seattle, WA


◇ 事故発生時間:8秒
アメリカはワシントン州シアトルでの事故。24MPHは時速38キロに相当する。そのスピードで右カーブに突っ込み、大きく膨らんだかと思ったがタイヤがグリップを失って横転。

乗っていたバイクはミニベロ。ミニベロで時速38キロは相当な速さだ。遅刻しそうとか、止むに止まれない理由があったのかも。が、タイヤが小さいほどグリップ力がないのでもっと減速すべきだった。仮に転倒していなくても、カーブ途中の遠心力でかなり外に膨らんでしまっているので別の事故の可能性だってあった。

あと、ミニベロはクロスやロードよりも安定性に欠け、ハンドルが左右にブレやすい。自分はミニベロではなるべくヒルクライムしないようにしているが、その理由は「登りは良くても、下りが危険」だから。オクサマを峠に連れていくときはお互いミニベロだが、下りはむっちゃ安全運転するよう心がけている。

学び

  • ミニベロでのスピード出し過ぎは危険が増す
  • 交差点侵入時はむしろ減速気味に

安全確認を怠ったタクシーと逆走自転車との事故


◇ 事故発生時間: 6秒
ゆっくり逆走してきたママチャリが、道路を横断してきたタクシーに轢かれる。スピードが出ていなかったのと、接触したのが前輪だけだったが不幸中の幸いか。自転車に乗っていた男性はボンネットにもんどりうつが、頭も打っていないようですぐに起き上がった。ケガもほぼないかなと。

タクシーも前方不注意だった非はあるものの、逆走している自転車も悪い。タクシー側からすれば、左側通行する車&自転車に注意が向くはずで、まさか右から自転車が来るとは想定していないだろう。もう1台止まっていたタクシーが死角になってしまったのも原因のひとつと考えられる。(ドライバーの視線は左側に向いており、自転車の来た右は向いていない)

自分は車を運転するとき、一方通行の道を無視してくる自転車は「ごくふつうにいる」と想定している。車はさすがに逆走してくることはまずないが、自転車が逆走するのは日常風景なので。
※そもそも自転車は逆走が許されているケースも多い

学び

  • 一方通行の標識は自転車、歩行者は無視をする
  • 逆走しているときは車から見落とされやすいと肝に銘じる

2018 1205 自転車事故寸前


◇ 事故発生時間:19秒
細い車道で事故未遂。ミニバンの後を走るロードバイク(時速30キロ)が対向車線の右折車にあわや激突するところだった。ミニバンが完全に死角になっていたので、ロード側も対向車側も「まさか」という気持ちだっただろう。

車はロードバイクであろうがママチャリだろうが、「チャリ=遅い=右折しても問題ないだろう」と認識しがち。ロードバイクが原付き並のスピードを出せるとは思っていないことがほとんどなので。

ディスクブレーキでフルブレーキングして衝突を避けたとのことだが、こういう動画を見ると、「ディスクブレーキすげえな…」って思う。キャリパーブレーキだったらもうちょっと制動距離が伸び、接触していたかもしれない。

交差点への侵入前は「右左折してくる車&オートバイがいるかもしれない」と心がけるようにしたい。前方にミニバンやトラックがいて視界が遮られるときはなおさらである。自分は交差点の見通しが悪いときは、ペダリングをちょっと緩めて「すばやく止まれるような体制」で通過するようにはしている。

学び

  • フルスピードで交差点に進入しない
  • 死角には「何かあるかも」の精神で
  • 公道ではやや臆病なくらいがちょうどいい

車庫入れの盲点…死角の自転車が見えて無い時に有りがちなこと


◇ 事故発生時間:18秒
似たようなヒヤリハットは経験した人も多いはず。車が家の駐車場に入庫するとき、ぐわっとハンドルを切って斜めの状態を作るものだが、後方確認を怠るとこれが起きる。

自宅に着いたという安心感が気を緩ませているのかもしれない。よく「自動車事故は遠くの出先よりも、自宅近くで起きる」と言うが、これも事故のひとつのパターンだろう。

スピードはさほど出ていないので仮にぶつかっていたとしても大ごとにはなってはいないだろうが、怖いのは死角に入った小さな子供。親(&祖父母)が我が子(&孫)を自宅前で車を動かした際に轢き殺してしまった…というニュースを年に1回ほど見るが、同じ親として本当に心が痛む。

ちなみに自分は、子供らが幼い頃はオクサマが家の敷地内に連れて入るまでは視界から外さないように意識してた。子供が車の前を通るかもしれないのでギアはニュートラルにしてサイドブレーキをかけ、さらにブレーキをしっかり踏むことで事故予防をしていた。

入庫前は前後左右をしっかり確認してから行いたいものである。

学び

  • 家に近いと気が緩むと覚えておく
  • 車を旋回させるときは巻き込まに注意
  • 自転車は無音で近づいてくると知る

死角から狙うJK自転車ミサイル


◇ 事故発生時間:20秒
これはひどい。が、非常によく見かけるヒヤリハットだ。死角から横断歩道を渡ろうと飛び出してきたママチャリと自動車が危うく接触するところだった。事故っていたらドライバーに非があるってなる可能性が大だが、これはドライバーがかわいそう。しかも自転車は自分が事故要因を作ったことに気づいておらず、そのまま立ち去っている。

歩行者信号は青だったわけだし、スピードを落とさずそのまま横断歩道を渡りたいママチャリの気持ちはわかるが、死角から飛び出すのは悪手。自己防衛として「ドライバーが自分を認識しているか・いないか」はドライバーにアイコンタクトを送るなどして確認したい。轢かれて痛い思いをするのは生身の人間のほうである。

学び

  • ドライバーの死角から飛び出さない
  • 車の前を横切るときはドライバーとアイコンタクトを

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以上、5本の自転車事故動画をご紹介しました。
2019年もどうか安全にお過ごしくださいませ…。


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買うかどうか半年迷っていたジムニーを正月明けに予約してきた。 選んだのは1.5LのジムニーシエラでグレードはJC。色はメタリックアイボリーというベージュっぽいやつ。屋根はツートンカラーではないノーマルのほう。 ※これはジムニーのキネティックイエローです ボデ ...
買うかどうか半年迷っていたジムニーを正月明けに予約してきた。

選んだのは1.5LのジムニーシエラでグレードはJC。色はメタリックアイボリーというベージュっぽいやつ。屋根はツートンカラーではないノーマルのほう。

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※これはジムニーのキネティックイエローです

ボディカラーは最後までキネティックイエローと迷ったのだが、やや派手すぎかな…と。

グレーやグリーン系のほうが土や草木っぽくてジムニーらしいと思ったのでそっちも検討したものの、オクサマの「グリーン系は地味でちょっとないわ~」という鶴の一声で却下となった。

気になる納期はディーラーでもはっきり断言できないそうで、「最低でも6カ月はかかる」とのこと。となると納期は7月か。ただ、2019年1月から増産体制に入るので、前倒しの可能性もあるにはある。
※別車種の既存ラインを潰してジムニー用ラインに変更する・・・って噂は何かで読んだ。

ジムニーとジムニーシエラの両方を試乗させてもらい、オクサマと散々協議した結果、ジムニーシエラに落ち着いたのだが、その経緯とか理由を記しておこうと思う。(購入後検討中の方のお役に立てばうれしい)

目次


5年でフィアットのパンダに見切りをつけた理由

2018年11月に起きたトランスミッション系のトラブルがキッカケ。かなりレアな呼称とのことだったが、部品をイタリアから輸送&修理に45日間もかかるのはなかなかキツかった。台車はお借りさせていただけたけど、乗り慣れない車(トヨタのヴィッツ)なのであまり運転したくはなかった。

どうやら、フィアット(&イタ車全般)は伝統的にトランスミッション系が弱いそうで、周囲のイタ車所有者の経験談とか、ブログのコメント欄で改めて学ばせていただいた次第。

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失敗したと思ったのが、メーカー保証を3年で終わらせてしまったこと。2年の延長保証をつけることもできたのに、「3年間ノートラブルだったから不要だろう」と判断してしまったのがつくづく悔やまれる。

よって修理費は実費。今後、再び深刻なトラブルが起きたときの持ち出しが怖い。5年目の車検(2019年5月)を迎えるのも地味に恐怖。2017年の1回目の車検でも「え!こんなにかかるの?」ってショックを受ける額だったし。

そんなわけで、下取り価格がつく今のうちに手を打っておく方がいいと判断した。幸いにも車体にキズはほぼなく、査定に影響はないレベルことも確認済み。

車そのものにはとても満足しており、本当ならまだまだ乗りたかったので残念な気持ちではある。

ジムニーではなく、ジムニーシエラを選んだ理由

ジムニーとジムニーシエラどっちを選ぶかだが、これは早い段階で「シエラしかない」と決めていた。

ジムニーはエンジンがもっさりしてるのが一番の理由で、試乗してみた結果でもその印象は変わらなかった。信号待ちからの出足がかなりゆったりしてて遅い。今どきの軽自動車に比べても遅く感じてしまう。

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※ジムニーシエラ(JL)のミディアムグレーです

というのも、ジムニーはわりと重くて(軽で1,030 ~ 1,040 kg、シエラで1,070 ~ 1,090 kg)と両方1トンを超える。一般的な軽自動車の重量は800 kgくらいなので、250 kgもアップしてしまう。ハナから成人男性が4人乗っているようなモノで、そりゃもっさりするのも仕方ない。

それに比べて1.5L エンジンのジムニーシエラは満足のいく走りだった。パンダよりも余裕があったので、問題なし。ただ、パンダの方はターボが低速から効くという特徴があるので、最初の出足だけはパンダが勝る(そのかわり、伸びないw)

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試乗したオクサマも同じ意見で、「ジムニーはいい車なのは認めるけど、非力なエンジンだけがネック」と話していた。維持費が安いのは魅力だし、フェンダーのない箱型ボディはスッキリしてて好きだったが…。

ジムニーシエラの気に入っている部分

ジムニーを選ばなかった理由の裏返しで、1.5Lの余裕ある走りをすること。意思決定を分けたのはエンジン性能のみ。高速道路をそこそこ走る機会があるので、そこは妥協できなかった。

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内装やシート、室内空間に違いはないので迷う要素なかった。黒一色の内装は地味で無愛想な印象を最初は受けたのだが、ところどころにシルバーの差し色があって見慣れてくると意外に悪くない。


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※シフォンアイボリーメタリックです

樹脂製のフェンダーが力強くてカッコいいのもマル。そのぶんトレッドも広くなり、安定感のあるフォルムなのも好み。

ジムニーシエラのほうがジオメトリは大きくなるが、たかが知れている。車幅はパンダとまったく同じ1,645 mm とかなり細く、全長はパンダより10.5 センチも短くなるので取り回しで苦にはならない。


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ホイールベースが5センチ短くなり、後席の狭さは気にならないと言ったら嘘になる。とはいえ、今後は子どもが親から巣立つし、家族全員で出かける機会も少なくなるので、いざというとき乗れればOKと割り切った。

<パンダ>
  • 全長(mm) 3,655
  • 全幅(mm) 1,645
  • 全高(mm) 1,550
  • ホイールベース(mm) 2,300

<ジムニーシエラ>
  • 全長(mm) 3,550
  • 全幅(mm) 1,645
  • 全高(mm)※1 1,730
  • ホイールベース(mm) 2,250

ジムニーシエラは小柄な女性でも運転できる?

実は最も気にしていたのが「身長147センチのオクサマでも運転できるのか?」という点。これがダメなら全てがパー。

結論から言うとノープロブレム。シートはかなり前に出さねばならないが、正しいポジションは取れる。座面の高さ調整は不可だが、問題なし。

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※「あと数センチだけ上げられたらベスト」とは話していた

アクセル、ブレーキへのアクセスもスムーズだし、ハンドルにテレスコがないもののこれもクリア。自分もオクサマもドラポジの不安はない。この辺の機能を省くことでコストダウンしているはずなので、あまり文句は言えない。

スクエアボディのおかげで「車両感覚はすっごく掴みやすい!」そうな。


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巨大なサイドミラーと大柄なバックミラーのサイズも見やすいとこのと。

ジムニーシエラに乗り換えるうえでの不安

正直に言うと不安がないわけではない。まずトランクの圧倒的な狭さ(後席利用時)は気になっている。

2人ならまだしも、4人乗車時のトランクスペースは最低限で、帰省とか家族旅行に行くとして、どこに荷物を積めばいいのか…。どこかのタイミングでルーフキャリアを検討しなければいけないかもしれない。

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しかし、ただでさえ車高が高い(1730mm)のにそこにルーフキャリアを置いたら、さぞかし積み下ろしがやりにくかろう。オクサマ単独では絶対ムリ。あと高架下の最低地上高にも接触しそうで、走るコースを制限される恐れもある。まあ、ボチボチ考えていこう。

ロードバイクを積むことに関しては検証済みなので問題なし。後席を畳めばミニベロ2台は余裕、ロードバイクでも2台いけるスペースは確保できる。


あとはこれかな…。まあ、これを承知で購入に踏み切ったわけだが。

Euro NCAP Crash Test of Suzuki Jimny


パンダの車検が2019年5月中旬に控えている問題

納車は7月(予定)なので確実に車検が来てしまう。うーむ、こんなことなら昨年秋に予約しておくんだった…。

手放すとわかっている車の車検に通すのはありえないので、車検直前に手放すことにした。つまりシエラの納車まで車なし生活送る覚悟である。

二カ月くらい、移動手段は自転車でたぶんダホンのEEZZ D3 が活躍する予感。子供らのママチャリも活用することになるだろう。梅雨の時期というのが心配だが、暖かい季節なのでなんとかなりそう。

納期が早まるのを祈るばかりである。

ということで、引き続きジムニーシエラについてはレポートしていきますね。


◇ ジムニー(JB23型)に3年ほど乗った弟によるインプレッションと新型ジムニーは買いかどうかについての率直な意見をもらった

◇ 日本で大絶賛のスズキのジムニー(&ジムニーシエラ)は、海外ではやや辛口なレビューをされていた(動画を翻訳してみました)


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2018年の年末、愛車のパンダが45日間の修理から無事生還した。今は問題なく走っているが、今後別のトラブルが起きたら嫌だなあとビクビクしている。(保証は切れているのでなにかあれば実費だし…) 故障前はキッパリと「ジムニーシエラは買わない。パンダにもう3年は乗り ...
2018年の年末、愛車のパンダが45日間の修理から無事生還した。今は問題なく走っているが、今後別のトラブルが起きたら嫌だなあとビクビクしている。(保証は切れているのでなにかあれば実費だし…)

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故障前はキッパリと「ジムニーシエラは買わない。パンダにもう3年は乗り続ける」と決意したものの、正直その決心も揺らいでいたりする。 

パンダの車検は2019年5月に控えているし、ジムニーシエラを予約するなら年明けかなーと考えちゅう。納車待ちが最低でも半年、もしかすると7、8ヶ月という状況なので、早めに決断を下さないと車検時期を迎えてしまう。

まあ、ジムニーシエラを買うって決めたら、パンダの車検は通すつもりはない。5月末で下取りし、納車まで1〜3ヶ月(予想)は「車なし生活を送る覚悟」はある。

ということで、本当にジムニーシエラを買うかどうかの決心をするため、ジムニー(JB23)ユーザー歴3年の弟に率直な感想と意見を求めてみた。

目次


JB23型ジムニーってどんな車なの?

現行の4代目の一つ前のモデルで、1998年に登場したので20年前に生産が開始されたものだ。1998年といえば、フランスW杯に日本が初出場した年。サッカーでいうと、名波とか中田ヒデ、ゴン中山、相馬、川口能活が活躍していたころ。

んで、JB23のスペックはこんなかんじ。

  • 658 cc 水冷4サイクル直列3気筒DOHC IC付きターボ
  • 駆動方式 FR/パートタイム4WD
  • 最高出力 64 PS/6,500 rpm
  • 最大トルク 10.8 kg・m/3,500 rpm
  • サスペンション 3リンクリジッド+コイル
  • 全長 3,395 mm
  • 全幅 1,475 mm
  • 全高 1,680 - 1,715 mm
  • ホイールベース 2,250 mm
  • 車両重量 970 kg - 1,000 kg

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車体サイズは3と4代目ではほぼ同じ。全長 3,395mmと全幅1,475mmは寸分狂わない(軽の規格なので)。ホイールベースも2.250 mm で一緒。違うのは全高だけで、4代目のほうが1センチほど高い。

写真を見てお気付きの方もいると思うが、マツダロゴが載っており、エンブレムには「AZオフロード」という文字が。そう、これはスズキのジムニー(JB23型)ではなく、スズキからマツダにOEM提供されたモデルである。

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弟が営業さんから聞かされたのは、「世界で最も売れていない(というかレア)な軽自動車」とのこと。しかも5MTだし。なお、エンブレム以外はなにもかもジムニーと同じなので、実質ジムニーと呼んで差し支えない。

ちなみに弟はそれまではマツダの初代ロードスターに乗っていたが、いかんせんロードバイクを積みにくい(というかよく積んだと思う…)ので買い替えに踏み切ったそうな。

ジムニー(JB23型)を買った理由

ロードスターからジムニーに乗り換えるってけっこう珍しい気がするが、買い替え理由は「軽自動車の最高峰に対するあこがれ」だった。

オフロードを走るとか、キャンプに行くって趣味はなく、せいぜいロードを積んで遠征するくらい。ロードスターでFRの楽しさを知ってしまったので、「軽自動車&積載量がそこそこ&FR」を探すとジムニー1択だった。

荷物がガンガンに積めて、かつ走って楽しいFRのとしてジムニーは大正解だったそうな。ただ、高速道路は得意ではなく、走って楽しいのは時速100キロまでらしい。(それ以上はエンジンがうるさすぎる)

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ジムニー(JB23型)に3年乗った感想は

以下、JB23に対する弟のインプレッションを箇条書きでまとめると…

町中走行の騒音は?

→ぜんぜん気にならない。静寂とは言えないが、苦痛ではない

高速道路では?

→アクセルを回さざるをえないからうるさい
→4ATと5MTではギア比が違って、高速での伸びは4ATのほうがベター
→ホイールベースがやや長いせいか、直進安定性は意外に良い

剛性の強さはどう?

→すごく剛性が高い。軽く走るだけでもよくわかる。コーナーでは特にそうで、1ミリたりとも軋まない感がすごい。

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走ってて楽しいの?

→かなり楽しい。車高が高いにもかかわらず、スポーティに走れる。ロードスターに乗っていた自分ですら楽しいと断言できる。絶対的スピードはロードスターに敵わないが、スピードは楽しさの要素の一つでしかない。

振動、突き上げは?

→町中ではさほど感じないが、荒れた路面とか峠では感じる。とはいえ、タイヤのエアボリュームが多いため、タイヤで吸収してくれる感じはある。
→ちなみに空気圧は「ちょっと低めにする」のがコツで、フロント:1.6、リア:1.8にしていてちょうどいい(メーカー指定がこれ)
→乗用車と同じ(2.0とか)にしてみたら、突き上げが激しかったのですぐ戻した

故障したことは?

→まったくない。定期点検しかしたことないが、至って快調。

ジムニー(JB23型)にロードバイクはどう積む?

積めるのは1台のみで、シート倒して斜めに寝かすしかない。このとき、助手席は少し前に出す必要あり。

後部座席を倒してもフルフラットにならない(かなりの段差ができる)ので、バイクをひっくり返して立てるのが不可能なのだ。

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両サイドのごついホイールハウスとアームレストが邪魔で、荷物を積む時の障害になる。この点、4代目ジムニーは収納性能が格段に向上しており、見事にフルフラットになる。

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余談だが、JB23は後席の快適を求めてシートを厚めにし、肘掛け部分の収納を重視した結果こうなったそうで、新型のJB64は後席の快適性よりも収納性を重視したんだそうな。

なお、屋根にロードを積むつもりはないとのこと。踏み台を使って載せる人はいるがしんどいってのと、ボディに虫がつく&完全に洗い落とせないのが理由。

ジムニー(JB23型)のデメリットや使い勝手の悪さは?

不便なことはほぼないそうだが、強いて挙げると…

トランクと後席の使い勝手の悪さ

→フルフラットにならないので、荷物の積み方には気を使う。デッドスペースも生まれやすい。ちなみに車中泊は…したいと思えない。4代目は車中泊しやすそうでいいなあ。

四駆での走りづらさ

→インパネのボタンで二駆と四駆を切り替えるのだが四駆はハンドルが重くなって曲がりにくい。
→メーカーも「乾燥路面では二駆で走るように」と指示している。

いつ四駆を使うの?

→雪、豪雨、オフロード。何気に便利なのが台風のとき。四駆で走ったらかなり安心して走れた。
→四駆にすると前輪が浮く感じがなく、むしろ路面に食らいつくように走る。

ただし、四駆のメカニズムはやや古いかなと

→以前、インプレッサ(WRX)にも乗っていたが、同じ四駆でもぜんぜん違う。
→WRXは4輪が電子制御されて独立で動くので、どんな路面でも使いやすかった。 
→ジムニーは構造がシンプルなのだと思う。
→ジムニー×スタッドレスにしたら冬とか最強だと思う。

四駆のLギアは使ったことある?

→ない。そんな状況になったことがないので(笑)。副変速機は、3代目ではスイッチタイプでインパネにある。

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横風に弱い

車体が高いので当然。あと、空力も悪いので燃費はイマイチ。一般道でリッター13キロ、高速道路でリッター16キロ。 

立体駐車場はNG

→SUVなので当然。

クラッチがシビア

→かなりシビアなフットワークを必要とする。最初はエンストすることもあった。ロードスターのほうがぜんぜん使いやすい。

ジムニー(JB23型)を選んで良かったこと

オフロード専用ならではの、デメリットはない

→ジープだから、ハードコアなSUVだからと気負う必要はない。むしろタフだし、できることは多い。
→最低地上高があるので、街中の段差程度ではぜったいにボディを擦らない。どんな環境でもガンガン安心して使える。 
→取り回しもよい(一般の軽自動車には劣るが)。

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寒冷地仕様なので安心感がでかい

→ジムニーは基本全てが寒冷地仕様で、氷点下でもエンジンかかりやすい。

ロードノイズはタイヤの選択次第でなんとでもなる

→ただし、ブロックタイヤは一般道ではうるさいし、乗り心地も最悪。オフロード用タイヤと心得るべし。

世間の高級車とは比較する気にならない

→ジムニーは唯一無二の別ベクトルの乗り物。人様が何に乗っているか、人と比較して車格が上か下かを気にすることもない。

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4代目新型ジムニーについての意見

新型ジムニーとジムニーシエラ、どう思う?

→すごくいいと思う(個人的にも欲しいくらい)。
→掃除しやすそうで、後席の使い勝手が抜群に向上しているのが羨ましい。まあ、内装のきらびやかさがないのはそもそも求めていないので問題なし。 
→ただ、ATがいまどき4速ってことには驚いた。せめて5速にはなると期待してた。

弟の運転でドライブに連れて行ってもらった

以下、助手席に座ってみた感想。

→着座位置が高くて視界が広く、気持ちがいい。

→平均的な身長の男性なら、ドアを開けてすっと腰を横移動するだけで座り込める高さがGOOD(女性はよっこいしょってかんじになるが)。 

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→低めに設定されたインパネはいたってシンプルで色気ゼロ。造形に凝った部分もない。 

→サイドアンダーミラーが90年代を感じる。 
※4代目ジムニーではサイドミラーの下に設定されている

→アクセルを踏んだ瞬間からエンジンが全力で回る感じ(かなり唸る)。

→たしかに剛性はすごい(ごっついシャーシに身を預けている感じがする)。

→コーナーのロールもすごく抑えられてて、そこそこのスピードで侵入しても安心感がある
※重心が低めに設定されているのが功を奏しているそうな。

→街中でもエンジンノイズはそれなりにするが不快ではない。ただ、高速道路をハイスピードで巡航するのはやや辛いだろうな…とは思った。

→乗り心地はタイヤとエアボリュームのおかげでむしろ快適だった。

結論: 新型ジムニーシエラを買うかどうか?

弟のぶっちゃけレビューを聞き、試乗もさせてもらった結果、「次の車はジムニー(シエラ)にしよう!」という決心を固めることができた。

ということで、散々迷いましたが1月中に4代目ジムニーシエラを予約してきます。モデルと色はすでに決めていて、「ジムニーシエラJC(シフォンアイボリーメタリック)」です!∩^ω^∩

それまでパンダが故障せず動いてくれるのを祈るばかりである…。



スズキ 新型ジムニー&ジムニーシエラ (CARTOPMOOK) ムック




日本で大絶賛のスズキのジムニー(&ジムニーシエラ)は、海外ではやや辛口なレビューをされていた(動画を翻訳してみました)

ジムニーシエラへの想いが本当の恋かどうか確かめるため、大宮ソニックシティで開催してた輸入車展示会に行ってきました


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ときどきYouTubeで自転車の事故動画を探しては、学びがあるモノに関してご紹介しているのだが、今回は17回目。悲しいことに、自転車事故動画がなくなることはなく、検索するたびに新規投稿が見つかってしまう。 ということで、5本の自転車事故動画を紹介する。すべて日本国 ...
ときどきYouTubeで自転車の事故動画を探しては、学びがあるモノに関してご紹介しているのだが、今回は17回目。悲しいことに、自転車事故動画がなくなることはなく、検索するたびに新規投稿が見つかってしまう。

ということで、5本の自転車事故動画を紹介する。すべて日本国内の動画である。 

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※秋葉原の歩行者天国にて

物陰から飛び出す3人乗り自転車を回避する



◇ 事故発生時間:23秒
ドラレコ動画。市街地の交差点に右側走行(つまり逆走)してきたママチャリ女性が、一時停止せずに交差点に進入し、車に接触しそうになって転倒。車側がとっさに避けたため接触はなく、転倒のみで済んだ。倒れたのは気の毒だが、自業自得ではある…。

女性のママチャリは自動と幼児を載せており、3人乗り状態。重心が高いので横に振られると容易に倒れてしまう。3人の誰もヘルメットはかぶっていなかったが、スピードが出ていなかったおかげで怪我はなかったようだ。

逆走自転車はこのように接触事故を起こしやすい。この動画はドラレコだが、これが左側を走っている自転車だとしても事故が起きていただろう。右側走行でいきなり交差点に入られたら、ほぼ死角からなわけで避けようがない。ちゃんとルールを守っている人にも危険が及ぶわけで、非常に迷惑な行為である。

学び

  • 「逆走してくる人がいるかもしれない…」という意識は常に持っておくこと。(本来はおかしい話なのだが)

自転車 事故の瞬間 どちらが悪いの?



◇ 事故発生時間:7秒
横断歩道を走る2台の自転車。2台がそれぞれ交差するように入れ替わろうとした瞬間、互いの前輪と後輪が接触し、前輪が触れたほうが吹っ飛んだ。

スピードは控えめだったおかげで、吹っ飛んだものの頭は打たず、なんとか持ちこたえることができたのは良かった。ただ、足を傷めたような素振りは見せていた。

コメント欄を読むと、「過失の割合から言えばコケた方が分が悪い」との意見が大半を占めていた。たしかにコケなかったほうは自転車帯のほうを走行していたわけで、その理屈はわかるような気はする。ただ、双方に責任はあるとは思う。

不幸だったのは、双方の間に1人の歩行者がいたせいで死角を生んでしまったこと。歩行者がいなければ、自転車の二人は互いの存在に気づけて、スピードダウンするなりして接触を避けられたと思う。

学び

  • なるべく斜めのライン取りは控える

事故の瞬間 赤信号で飛び出した自転車にバイクが



◇ 事故発生時間:40秒
これはかなりの衝撃映像…。青の横断歩道が赤になったにもかかわらずママチャリが侵入し、青信号で走ってきたオートバイに接触した。ママチャリに乗っていた方は、奇跡的に間一髪でオートバイにぶつからず、荷物と自転車が吹っ飛んだだけで済んだが、気の毒なのはオートバイの方。転倒し、バイクは滑るように吹っ飛び、運転手もゴロゴロと転倒した…。無傷のワケがないと思うコケ方である。

これは完全に自転車側に落ち度がある。直前まで横断歩道が青だったので、行けると勘違いしたのだろうが、命知らずな侵入の仕方としか思えない。これで渡りきれると思ったとしたら、ちょっとどうかしている。

それにしても、重いオートバイは驚くほど飛んでいくのだと知った。二次災害は(おそらく)起きていないようのが不幸中の幸いだろうか…。

学び

  • 青信号に切り替わった瞬間でも、勢いよく飛び出さない
  • もしかしたら、ギリギリで渡れると思った人が侵入してくるかもしれない…と意識する

自転車事故



◇ 事故発生時間:6秒
夜、信号無視をして交差点に侵入して車の前を通過しようとして(しかも無灯火)、真横から車に当たられて吹っ飛んでしまった。サイクリスト側の怪我の様子はまったくわからないが、ただでは済まない当たり方だった。自転車も全損したのではないだろうか。ホイールが取れて飛んでいく様子が見える。

ただ、車は青信号なので非はない。サイクリスト側が完全に悪い。案の定というべきか、「裁判結果が10:対0で自動車側の過失0で決定しました」とのこと。サイクリストには気の毒だが、これは仕方ないかなと。

このように、夜間は視界が非常に限られる。信号無視することがいかに危険な行為であるか、自らを危険に晒す行為かがわかると思う。ライトを転倒していたら、ひょっとしたらドライバーが一瞬だけ早く発見してくれていたかもしれない。しかし、信号無視していたら灯火もへったくれもないと思うが…。

なんとなくだが、一定数のサイクリストは、

車はこっちが見えているはず
きっとスピードを緩めて自分を先に行かせてくれるに違いない
多少遅れての交差点通過は許してくれる

という、自分に都合の良い思い込みがあるように感じる。厳に慎みたい。

学び

  • サイクリストはライトを付けること!(前後ともに)
  • 信号無視しすると、ツケは自分に回ってくる

【信号無視・逆走・事故】赤信号自転車と接触逆走



◇ 事故発生時間:31秒
ちょっと信じられないほど危険な動画。青信号で横断歩道を渡るクロスバイクの鼻先を、勢いよく信号無視して通過しておきながら、そのまま対向車線を逆走して逃げていった…。いくつもの違反を犯してしまっている。

当たったというよりは、かすったというかんじだろうか。サイクリストは前につんのめるようになりつつも、足を出してコケずに済んだ。怪我もなく、自転車も無事のようだが、紙一重で重大事故になっていただろう。

青信号で横断歩道を渡っていたら、まさか車が信号無視してくるとは思わないだろう。これはサイクリストに落ち度はない。ただ、このような目に合わないために自分が意識しているのは、青信号になってすぐに飛び出す…のではなく、一瞬だけ発進を遅らせること。これは自転車に乗っているときだけではなく、車を運転しているとき、歩行者のときも同じ。「めんごめんご~」って感じに赤になっても突っ込んでくる人(自転車、車)はたまにいるのでそうしている。

1~2秒発進が遅れたところで、べつに人生になんのマイナスももたらさない。急いだって仕方ないし、数秒を急がなくてはならない時点でスケジュール配分を間違っている。余裕をもって行動したい。

学び

青信号になっても、(念の為)いきなり飛び出さない


どうか、無事故でお過ごしください…。


過去記事リンクも載せておきますね。

自転車事故コンピレーション その16(無事故&安全運転でいこう)

自転車事故コンピレーション その15(注意一秒、ケガ一生)

自転車事故コンピレーションその14(日本での事故)

自転車事故コンピレーションその13(日本での事故)

【事故動画から学ぶ】自転車事故コンピレーション その12

【事故動画から学ぶ】 自転車事故動画コンピレーション その11

【安全運転マジ大事】 自転車事故動画コンピレーション その10

【注意一秒ケガ一生、ヘタしたら命落とす】 自転車事故コンピレーション その9

【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その8

【事故動画を見て学ぶ】 ロードバイクの事故コンピレーション7

【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その6

【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その5

【事故動画から学ぼう】 自転車事故コンピレーション その4

【対岸の火事ではない】 自転車事故動画コンピレーション その3

【注意一秒、ケガ一生】 海外の自転車の事故動画コンピレーション その2

【明日は我が身かもよ?】 ロードバイクの事故動画コンピレーション


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2018年に登場した新型ジムニー(&ジムニーシエラ)が気になっている。 一度は真剣に検討しかけたものの、「まだパンダは4年半しか乗ってないし、買い換えるのはもったいない」となった。2年後くらいに再検討すればいいよね、と夫婦間で合意し、ジムニーのことはいったん ...
2018年に登場した新型ジムニー(&ジムニーシエラ)が気になっている。

一度は真剣に検討しかけたものの、「まだパンダは4年半しか乗ってないし、買い換えるのはもったいない」となった。2年後くらいに再検討すればいいよね、と夫婦間で合意し、ジムニーのことはいったん頭から切り離した。

ところが、11月中旬にパンダのミッション系統にそこそこ重篤な故障が発覚した。路上で突然ニュートラルになったり(うんともすんとも動かずに超焦った)、信号待ちでエンストしたり…が頻発し、ついに家から動かせなくなった。レッカー移動でディーラーに持ち込み、診断の結果「クラッチ破損とミッションにかなりレアな症状が出て、本国から部品を取り寄せないと修理できないかも」と回答があったところ。←イマココ。しかも12月中旬まで入院予定で1ヶ月使えない。

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※さようなら、愛車よ…(まったく動かなくなったので、レッカーでディーラーへ)

うーん、やはりイタ車クオリティなのか…メーカーの3年保証期限はとうに過ぎており、実費修理となる。修理代が怖い。今後もいろんな箇所が壊れたら……と考えてしまう。

で、次回車検を通さず、ジムニーに乗り換えるほうがいいのではないかと考えたワケ。だが、人気車ゆえ納車待ち状態と聞くし、風の噂では一年半待ちとも。判断を下すならグズグズはしておられないし、最新状況も知っておきたい。

ということで、スズキのディーラーさんでジムニーを試乗してきました。以下、感想でございます。

目次


ご用意いただいたのはジムニーXC。

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軽バージョンの中で最上グレード。ボディはキネティックイエロー、ルーフはブラックのツートンカラー。小さい車なのに、遠目からもすごく目立つ。うーむ、カッコいい。 というか、可愛い。

ジムニーはめちゃくちゃアイポイントが高い

乗った瞬間にびっくりしたのがコレ。外から想像するよりずっと着座位置が高い。パンダなんて比較にならないほど高い場所から見下ろすかんじ。視点は完全にクロスカントリー車だった。なるほど、これは運転しやすそう。

クラムシェルのボンネットフードが良く見えるので、車体感覚が異常に掴みやすい。後ろを振り返っても同じで、「真四角の箱の中にいるな~」ってのがわかる。こんなに車とドライバーが一体感を味わえる車、初めてだ。

この時点ですでにワクワクしてくる。 

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※オクサマ的にも着座位置に問題はない

ジムニーは室内空間が意外に広く、圧迫感がない

車内のスペースは、数字上ではけっして広くはない。いや、むしろ狭い。しかし、垂直に切り立った両サイドパネルのせいでまったくそう感じさせない。なるほど、前後スペースは絶対的に狭くって(というか短い)、振り返るとすぐ近くにトランクのドアがある印象。しかし、横方向は余裕がある。「パンダと変わらないね」とオクサマもコメントしていた。

まあ、パンダがそもそも広い車ではなく、それに慣れた我々の印象なので、一般的乗用車と比べたら「肩が近い」とは感じるかも、だが。

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大人4人が乗るとさすがに窮屈だろうが、3人(我々と営業さん)で走る分にはまったく問題なかった。

ジムニーのエンジンはややもっさりで、出足がゆっくり

鍵を挿して回すのではなく、スイッチでエンジンがかかる方式。今風でかっこいい~。もっとボコボコボコボコ音がするのかとか、ギシギシ揺れるのかしらと悪い方向に想像していたのが拍子抜けするほど静か。そして揺れもない。

水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボのエンジンをかけて、走り出す。ボディがよっこらせ・・・って感じで動く。初速がややもっさりしているかな…。1速から2速の間が少々遅い感じで、車体の重さを感じた。

いったんスピードに乗れば普通に走るのだが、やはり軽エンジン(最高出力:64PS/6,000 rpm、最大トルク9.8kgm/3,500 rpm)であるのと、そもそもジムニーはほかの軽自動車よりやや重め。その辺も影響しているかなと。

<参考>
  • ジムニーXC:1,040 kg(MTは1,030 kg)
  • ハスラー(Jターボ&2WD):820 kg
  • ワゴンR(2WD):790 kg(フルタイム4WD でも840 kg)

軽ではない乗用車のイグニス(HYBRID MZ)出も880 kg。スイフトRS(2WD)でも900 kg。クロスビーのHYBRID MZのフルタイム4WD でようやくジャスト1,000 kg。パンダが1,070 kg。

そう考えると、いかにジムニーが重いかが分かる。ほかの軽のラインナップより250 kg 前後も重くなれば、そりゃあ燃費があまりよろしくないのもナットクだ。

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ちなみにジムニーシエラのATが1,090 kg で、MTが1,070 kg である。シエラはもっと重いのかなと思ったら、意外にそうでもなく、40~50 kg のプラスだけである。

街乗りする分には不満はない。エンジン音は独特だが、イヤではない。ただ、このパワーで高速道路を長時間走るとなると……かなりアクセルを蒸さなければならないのと、エンジン音もそれなりにうるさくはなりそう。この点は営業さんも指摘されていて、「高速道路を良く利用するなら、ジムニーシエラのほうがいいでしょう」とのこと。自分も同感。

ただ、売れ行きからいうと、営業さんの肌感によれば「7:3でジムニーのほうが売れている」とのことである。 (そうなんだ)

ジムニーは見切りが抜群に良く、初運転でもすぐ慣れる

エンジンの非力さは気になるものの、運転のしやすさには舌を巻いた。見晴らしがいいわ、車体感覚が掴みやすいわ、ジムニーなら都内の狭い道だろうが、細い山道だろうが、どこでも走れちゃうんだろうなあって思った。

ちなみにジムニーの最小回転半径は4.8メートルと、すごく小回りが利く。(ジムニーシエラは4.9メートル)

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ほんの10分かそこらの試乗だったし、細かく見ればそれなりにアラもあるのだが、それを差し引いて余りある「運転が楽しい」感は十分に感じ取れた。

ジムニーの乗り心地はいたって快適

これもプラスポイントなのだが、オンロードでの乗り心地がかなり良かった。へんなゴツゴツ感なんて皆無。むしろ、快適だなー気持ちいいなーって感心したほど。

ただ、高速域でこの快適さがどう出るかはわからない。カーブではそれなりにロールしそうだし、横風を受けたらハンドルは若干取られやすいのは間違いないかなと。

ジムニーの後席はさほど窮屈ではなく、足元のスペースも期待以上

3ドアだし、ホイールベースは2,250 mm なのでぜんぜん期待していなかった。ジムニーは2人乗り+荷物という使い方に割り切るしかない…くらいの覚悟で乗り込んでみたら、あれ?何気に大丈夫だ。
※ちなみにパンダのホイールベースは2,300 mm なので、パンダより5センチ短い。

自分の身長は173センチで、助手席を自分に合わせても同じ身長の大人がまあ座れるスペースは確保できる。ゆったり伸び伸び〜とはもちろんいかないけど、膝がシートバックに当たることはない。あと、スクエアなボディ形状のお陰で窮屈感はなかった。

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※これはシエラですが、中はジムニーとまったく同じ

後席の窓はハメ殺しで開かない代わりに、窓自体が大きいので日差しは良く入るし、見晴らしもナイスなので、そのへんも不快感がない要素なのだと思う。

リアシートのシートバックの高さがやや不足しているのがマイナスだが、ヘッドレストを伸ばせば成人男性の後頭部までちゃんと来てくれるのはOK。できれば、あと5センチ弱シートバックがあって、肩まで来てくれると嬉しいのだが、フルフラットにするためとか、いろんな事情のせいでこの高さになったと思われる。

ジムニーのナビの位置はかなり高くて見やすい

インパネに目を移すと、黒一色なのがやや寂しい気はする…。もうちょっと遊びとか演出があっても良かった気はしないでもない。ただし、スイッチ類はどれもスーパー操作しやすい。さすが質実剛健な四駆ならでは。グローブをつけたままでも操作できるのだから、素手なら余裕のよっちゃんだ。

カラーリングはやや退屈だが、外装パネルの色が車内にもあって、それがいい感じに「アウトドア感&タフネスさ」の演出に一役買っている気はして、なんか良い。高級車に慣れた人にはチープに見えてしまうかもだが、パンダで慣れている自分はむしろ好印象である。

あと、ナビの位置がむちゃくちゃ高い場所にあって、これもGOOD

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※試乗車ゆえ、ナビは装着されてませんでしたが

視線をほぼ移動させずに運転できるのも、さすが実用車と言えるだろう。ちょっと上を向くように角度がついており、それもナイスな点である。

ジムニーにロードバイクが積めるのは確認済み

これは問題ナシ。両輪は外さねばならないのは当然。今のパンダでもそうなので負担ではない。

縦方向だと外に飛び出してしまうので、横積み必須となる。後席を倒せば完全なフルフラットになるのもマル。荷物の出し入れのやりやすさはさすがジムニーといったとかろ。

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逆さまにして積んだバイクをどう固定させるか考えねばならないが、まあなんとでもなるだろう。

新型ジムニーにロードバイクは載るのか?【ディーラーで検証してきた】

と、かなり好印象だったジムニーだが、気になった箇所もありまして…。

ジムニーに試乗して、気になったところ

1 テレスコピックがない

これがないのは痛い…。最適なポジションに合わせられないのは悲しい…。まあ、テレスコ付けると一気にコストアップになるからね…ジムニーの価格を考えれば、ぜんぜん文句言えないよね…とは思う。

ただ、ジムニーはもともと日本人の体格に合わせられて設計されているせいもあり、平均的日本人骨格を持つ自分(身長173センチ)はテレスコがなくても全然問題ないわってなった。

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超小柄なオクサマ(身長146センチ)はどうかが気になったが、幸いにして彼女も問題なし。身長180センチを超えてくると、ちょっと合わせずらいかもしれない。その点はご注意を。

2 座面の上げ下げができない

なんと、シート座面を上下に微調整できない。調節できるのは前後のスライドのみ。「そっかー、前後しか動かせないのかー」って思って乗り込んだら、自分の体格だとまったく問題なかった。うん、自分は座面の上下は不要だわ。

しかし、オクサマは必須なのではないか…上げられないせいで運転に支障が出るのでは…だとしたら購入対象リストから外れてしまう…と恐る恐る調整させてみたら、あらびっくり。彼女も問題なかった。

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むしろ、上げてしまうと足がブレーキとアクセルに届かなくなるので、「いまの座面位置でちょうどいい」とのこと。さすがスズキは日本人の体格を熟知しておられる…。

ということで、我が家は問題なかったが、体格によってはシートの上下調整ができないことがネックになるかもしれない。

3 軽エンジンの非力さ

けっして悪くはないし、必要にして十分なのだが、やはり信号からの発信時にモッサリ…ってなるのは少々気になった。

パンダとジムニーがほぼ同じ車両重量で、

◇ パンダ
  • 最高出力:85 ps / 5,500 rpm
  • 最大トルクが14.8 kgm / 1,900 rpm

なのに対し、

◇ ジムニー
  • 最高出力:64 ps / 6,000 rpm
  • 最大トルク:9.8kgm / 3,500 rpm

なのはやはり見劣りがする…というのが正直な印象。パンダもけっして出足の良い車ではないけど、そのパンダに比べても「やや劣るかしら」とは感じた。シエラと乗り比べて検証したい。

日本で大絶賛のスズキのジムニー(&ジムニーシエラ)は、海外ではやや辛口なレビューをされていた(動画を翻訳してみました)

ジムニーに試乗しての結論

なんだかんだ書いたが、かなりよい。ハッキリ言って、好きになった。オクサマも「思ってたよりずっといい!」とコメント。が、シエラも試乗しないと判断できないので、さっそく予約した(その日はディーラーさんに置いてなかったので)。

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気になる納車待ちの状態だが、「(軽もシエラも)半年から一年」とのこと。
※2018年11月末時点

半年と一年ではかなり開きがあるが、ディーラーさんではコントロールできない要素もあるので広めの回答しかできないのだそうな。2019年に入ると増産体制に入るそうで、うまくいけば半年で納車可能らしい。(まあ、ジムニーとジムニーシエラでも時期は変わるらしいが)。

まだ購入が決定したわけではないが、もしかすると、もしかするとかもしれない…。シエラに試乗したら、自分はどうなってしまうのだろうか…。


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「自転車旅は(ほぼ)ノープランのほうが楽しい」と最近つくづく感じている。 想定以上に早く疲れることもあれば、意外にスイスイ行けてしまうこともある。平坦かと思ってたら坂が多くて休憩が増える。途中で絶景に出会ってしまって、つい長時間見とれてしまう…。よって ...
「自転車旅は(ほぼ)ノープランのほうが楽しい」と最近つくづく感じている。

想定以上に早く疲れることもあれば、意外にスイスイ行けてしまうこともある。平坦かと思ってたら坂が多くて休憩が増える。途中で絶景に出会ってしまって、つい長時間見とれてしまう…。よって、なかなか事前のプラン通りには進まないものなのだ。

しかし、これはあながち悪いものではない。むしろ好都合。「予定が狂う=苦痛」…と考えるのではなく、むしろハプニングを積極的に楽しめばいいのだ。旅はアドリブが面白い。

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オクサマはその逆で、事前のプランニングをガッチガチに組みたがるタイプである。

余談だが、彼女は「推理小説をまず後ろから読み、こいつが犯人かー!って特定してから最初に戻る」。そのほうが安心して読み進められるらしい。「ミステリー映画はすでに観た人からオチを教わってから観る」…という摩訶不思議なポリシーを持つ。作者が知ったら泣くんじゃないか。

そんなオクサマにとって、先行きが見えない旅はストレスでしかないのだが、何度がノープラン旅に連れ出しているうちに、「何が起きるかわからない」のを面白がりはじめた。出たとこ勝負でその場その場で意思決定していくスタイルに慣れてきた様子。

先日、栃木県の大田原市で(ほぼ)ノープラン一泊二日自転車旅をしてきたので、こんなかんじで楽しみましたというのを共有したい。

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/東京から166キロの場所\

なぜ大田原市を選んだのか?→ただなんとなく

(´・ω・`) 海と山のどっちがいい?

J( 'ー`)し うーん、山かな。海は風が強そう

(´・ω・`) 埼玉からアクセスしやすいのは栃木か群馬だな…関越は渋滞しやすい印象だから、東北道で行ける栃木でいい?

J( 'ー`)し OK、でどこに?5月には宇都宮と日光に行ったから違う場所がいいな

(´・ω・`) もうちょい足を伸ばして、那須方面にしよう。ただ、この時期の那須は人気で宿も取りにくいだろう

J( 'ー`)し 那須ハイランドパークとか、牧場とか、温泉とか、紅葉とか、観光名所が多いから、サイクリスト以外にも観光客が大勢押し寄せるかもね

(´・ω・`) じゃあ、東北道を挟んで逆方向にある大田原市に行ってみない?

J( 'ー`)し オオタワラシ…?何があるの?どんな場所?

(´・ω・`) わからん。行って確かめればいいじゃん。Googleマップで史跡とか神社とかで検索すると…ふーむ、那須神社がある。あと、松尾芭蕉の館ってのもあるな。なになに…雲巌寺(うんがんじ)は芭蕉も立ち寄った場所らしい。禅修行のための道場ではあるものの、一般人も自由に拝観が許されているっぽい。どれくらい観光客がやってくるのかはわからんが

J( 'ー`)し 温泉はあるのかしら?

(´・ω・`) 周囲を温泉で検索…っと。規模も評価もわからんが、とりあえずいくつかはあるっぽいぞ

J( 'ー`)し 坂はあるの?

(´・ω・`) まあ、それなりにあるんじゃない?行けばわかるだろ。激坂すぎたらルートを変えればいい

J( 'ー`)し 何キロ走るの?ランチの場所は?

(´・ω・`) 適当で。当日の体調と気分で決めよう

J( 'ー`)し 大まかな立ち寄り場所を決めるだけで行くってわけね。でも、せめて宿泊先だけは決めないとマズイよね?

(´・ω・`) Googleマップで西那須野駅周辺のビジネスホテルを検索っと。いくつかありそうだ。適当に電話しよう……もしもし?●月●日に大人二人でツイン1室禁煙なんですが…(以下、数カ所のホテルに電話)

J( 'ー`)し どうだった?

(´・ω・`) ルートイン西那須野に決まりました。朝食付き。夕飯はないので適当に現地で探そう

J( 'ー`)し OK

…と、こんな具合でさくっと決定。


那須神社、芭蕉の館、雲巌寺、どっかの温泉(未定)をリストアップした。行けたら行くし、気分が乗らなければ変更する。他に良さげなものを見かけたらいつでもプラン変更する。観光雑誌やウェブ記事は一切見ない。Googleマップで見た画像だけが頼り。

行ってみたら「思ってたのと違う…」ってなるかもしれないけど、それもまた楽し。プランニングに時間がかからないので実に楽チン。

道の駅 『那須与一の郷』へ向かう

当日は早めにパンダで出発。渋滞する前に通過する目論見である。途中、サービスエリアでパンとコーヒーを調達して朝食。
※オクサマは電車輪行が嫌い(自転車を持つのが嫌だそうな…)。助手席で爆睡。いいご身分だ…。

矢板ICで降りて 道の駅 『那須与一の郷』 へ。渋滞なしだったので8時半に到着。ここを拠点に移動することにする。

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那須与一とは…
平安時代末期の武将・御家人。系図上は那須氏二代当主と伝えられる。主君は源頼朝。一般的に宗隆と紹介されることも多いが、家督を相続した後は資隆と名乗ったと伝えられる。幼い頃から弓の腕が達者で、居並ぶ兄達の前でその腕前を示し父の資隆を驚嘆させたという地元の伝承がある。
引用元はウィキペディア

農産物の直売所、レストラン以外にも那須与一の伝承館ってのがあって、入館料は300円かかるが、屋島の合戦で那須与一が扇の的を射抜いたエピソードを映像とからくり人形により再現してくれる。展示室には那須家伝来の宝物等、貴重な資料が展示されているそうな。

道の駅の隣に那須神社がある

バイクを用意し、那須神社に向かって出発!と思いきや、なんとすぐ横にあった。

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八幡宮(那須神社境内)は、松尾芭蕉が黒羽滞在時に故事来歴の地を訪れた場所のひとつだそう。本殿や楼門などの社殿があり、参道の両脇にはかなり長い杉並木が続いている。

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週末だったがほとんど人はおらず、ひっそりしていた。賑わいのある神社もいいが、静寂を味わえる場所もまた良いものだ。

那須神社とはどんな場所かを大田原市観光協会のサイトを元に箇条書きで紐解くと…

  • 国重要文化財であり、おくのほそ道風景地名勝にも指定されている
  • 仁徳天皇(313~399年)時代の創立
  • 延暦年中(782~806年)に征夷大将軍坂上田村麻呂が応神天皇を祀って八幡宮にした
  • 那須氏没落の後は黒羽(くろばね)城主大関氏の氏神としてあがめられた
  • 天正5年(1577年)は大関氏によって本殿・拝殿・楼門が再興された
  • 春と秋の例大祭に奉納される太々神楽、獅子舞、流鏑馬の行事なども有名(那須神社の獅子舞の起源はさだかではない)
  • 那須与一が源平屋島の戦いで扇の的を弓矢で射落とす際、「南無八幡大菩薩・・・」と、心に念じた神社
  • 本殿全体の彫刻や彩色、楼門全体を彩る装飾などは独創的で、「中世と近世の特徴を併せ持つ神社建築」として高い評価を受けている

10分ほど滞在して移動する。

30分弱で芭蕉の館へ

那須神社から7キロほど走ると、那珂川があって(「なかがわ」と読む)そこを渡り、ちょっと登ると芭蕉の館に到着。どうしてこんな小高い場所にあるだろう?と思ったら、そこはかつて黒羽城があった城跡だった。

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松尾芭蕉(1644年~1694年)とは…
江戸時代前期の俳諧師。三重県上野市(現在の伊賀市)出身。幼名は金作。通称は甚七郎、甚四郎。名は忠右衛門宗房。俳号としては初め実名宗房を、次いで桃青、芭蕉(はせを)と改めた。北村季吟門下。

俳諧(連句)の芸術的完成者であり蕉風と呼ばれる芸術性の極めて高い句風を確立し、後世では俳聖として世界的にも知られる、日本史上最高の俳諧師の一人である。芭蕉自身は発句(俳句)より俳諧(連句)を好んだ。

芭蕉が弟子の河合曾良を伴い、元禄2年3月27日(1689年5月16日)に江戸を立ち東北、北陸を巡り岐阜の大垣まで旅した紀行文『おくのほそ道』が特に有名。
引用元はウィキペディア

芭蕉と言えば、1689年に古歌の名所、由緒・来歴の地を訪ねて江戸から北へみちのく・北陸路を旅し、その後日本海沿いにぐるっと回って最終的に美濃大垣まで続いた。紀行文学の「奥の細道」はあまりにも有名。

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現地で会った観光ボランティアのおばあさんに教えてもらった話によると、大田原市は芭蕉が奥の細道を開始する直前に2週間滞在した場所とのこと。通常はそんなに長居することはなかったそうだが、あまりに素晴らしい場所だったので、ここでもいくつか句を詠んだそうな。よって、松尾芭蕉ゆかりの地ということらしい。

館の前には芭蕉とお弟子さんの曾良の銅像が。馬に乗っているが、基本は徒歩での旅だったんですって。ちなみに東京駅から大田原市までは166キロ。それを4日で歩いたそうで、1日40キロもか……昔の人は健脚だ。

芭蕉の館

※中は撮影禁止

館の隣には黒羽城跡があって、建物は一切残っていないが高台に登ることができる。見晴らしもよい。

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天守閣があったと思われる場所はテントを張ってキャンプとBBQをしている人の姿もあった。かつての戦いの場が、今はレクリエーションとして活用されているなんて、お侍さんたちは想像もしなかっただろう。

田舎道を走って雲巌寺へ

芭蕉の館から今度は雲巌寺へ。田舎道を12キロほど。きつくはないが、少し登るかんじになる。

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これまた大田原市観光協会公式サイトからかいつまんで引用させてもらうと…

  • 臨済宗妙心寺派のお寺
  • 筑前の聖福寺、越前の永平寺、紀州の興国寺と並んで、禅宗の日本四大道場と呼ばれる
  • 正面に釈迦堂、獅子王殿が一直線に並ぶ代表的な伽藍配置
  • 芭蕉は、この地で「木啄も 庵は破らず 夏木立」の句を残した
  • 春の新緑・秋の紅葉・冬の雪景色は見事

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朱塗りの反り橋に立って、下から山門を見上げた姿がすばらしい。山門をくぐると正面に仏殿(東山)があり、山門、仏殿、方丈が一直線上に配置されている。

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山門を背にして左手に平和観音堂があって、その裏手には戦没者の慰霊碑があった。

ちなみに雲巌寺周辺にお店などは何もない。道を挟んでバス停と駐車場があるのみ。このタイミングでオクサマが「腹減った…」と言い始めた。だが、ガマンして走り続けるしかない。坂を下ってウロウロし、運良く見つけたガゾリンスタンド併設型のよろず屋でオクサマはおにぎり、自分はコッペパンを食べた。これがその日のランチ。

雲巌寺


大田原城跡

次に向かうのは「大田原城跡(おおたわらじょうあと)」。大田原市指定の史跡である。これは事前のプランになかったが、グーグルマップを見てて気づいたので立ち寄ることに。予備知識はゼロである。

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大田原市の公式サイトによると・・・

  • 大田原城は、大田原資清(すけきよ)によって築城された
  • 明治4年(1871)の廃藩置県にいたるまでの大田原氏の居城
  • 複郭式の平山城(ひらやまじろ)
  • 徳川家康はこの地を重視し、関ヶ原の戦い前、上杉景勝(かげかつ)の挙兵の際にはその備えとして急ぎ城の修理を命じた
  • 3代将軍家光は、常時玄米千石を城中に貯蔵させ奥州への備えとした
  • 文政8年(1825)には火災によって焼失したが、同9年修造された
  • 戊辰戦争では、大田原藩は新政府軍につき、大田原城は会津攻めの拠点となった
  • 明治5年(1872)、城は兵部省に引き渡され取り壊された
  • 昭和12年(1937)に大田原町に寄贈され、のちに龍城公園として整備された
※わかったような書き方をしていますが、何ひとつ知りません。全部公式サイトの受け売りです(笑) 。

本丸のあったてっぺんまで自転車で登ってみたが、だだっ広い公園があるだけだった…。地元の少年とおぼしき子らが遊んでいた。

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大田原城跡のお問い合わせ

  • 文化振興課文化財係
  • 公式ページ
  • 電話:0287-98-3768

  • 佐久山温泉きみのゆにGO

    時刻は15時半。もうちょっと走っても良かったが、半分は旅行のようなものだし、シャカリキに走ることもなかろう、日が暮れるのも早いし…ということでサイクリングは切り上げる。

    ホテルに行く前にひとっ風呂浴びるかということで、これまたテキトーに検索して見つけたのが「佐久山温泉きみのゆ」。なんのデータもないまま、住所だけカーナビに入力して向かう。

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    そしたら、源泉掛け流し!湯加減が絶妙によくって長時間くつろげる温度だった。地元の方が多い印象。東北自動車道からも近いので便利。

    ルートイン西那須野

    きみのゆから西那須野駅そばのルートイン西那須野へ。夕飯はないので適当にふらふら歩いて見つけたステーキ屋さんへ。このとき重要なのは、食べログ等のレビューを見ないこと。味の良し悪しは自分の舌で確かめればいい。(っていうか、そもそも敏感な舌を持ってないし…)

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    「ハズレもまた旅情のひとつ!」と悩まず入店したら、ふつうに美味しかった。ちなみにお店はここ。よく考えたら、ステーキってだいたいどこで食べても美味しい(少なくとも自分は)。食後にコンビニでかりんとうと柿の種を買って戻る。オクサマはちゃっかりプリンも食べてた。部屋でダラダラして、飽きたら大浴場でくつろぐ…。この流れ、自分の中では最高の部類に入るリラックス法である。

    ホテル選びにはその人のこだわりが現れると思うが、ビジホに泊まるときに自分が重視するのが「大浴場がある」こと。部屋のユニットバスしか無いとテンションがだだ下がる。部屋はくたびれてても狭くても構わないが、大浴場だけはあってほしい!それが自分の願い。

    この流れで、デイリーポータルZのこの記事をぜひ味わってほしい。素晴らしい記事である。

    ビジネスホテルのこだわり大全

    翌朝は朝食後、渋滞回避のためすぐさま高速で埼玉へ

    もうひとつのこだわりが「朝食はバイキングである」こと。休日のビジホの朝食バイキングほどテンションが上がるものはない。2.5回は食べる。1回目は和食、2回目は洋食、ラストの0.5回は美味しかったもの(パンとか)をコーヒーと一緒にお代わりするのだ。

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    時間を気にせず、思う存分たらふく食べる朝食には幸せが詰まっている。きっとご同意いただけると信じている。

    トレーを片付けて外に出る瞬間に、ほかの宿泊客さんがヨーグルト食べていたことにオクサマが気づく。「(ひそひそ声で)ねぇねぇ…!ヨーグルトがあったっぽいよ!置いてあったっけ…?きっと見落としていたんだわ……もっかい戻りたいけど、出ちゃったからもうダメだよね…悔しい…」と言ってきた。どんだけ食いしん坊なんだ。

    朝食後はさっさとチェックアウトし、8時30分には宿を出る。そのまま家に帰るのはもったいない気もするが、直行で帰宅。そうすれば、その日の午後が自由に使えるのと、渋滞回避も目的である。連休の最終日はだいたい14時から混み出し、17時にピークとなり、混雑は20時以降も続く。早めに帰宅するのが賢明という判断だ。

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    以上、連休を利用した一泊二日の(ほぼ)ノープラン自転車旅の様子をお伝えしました。

    こんなかんじの旅なら、準備に時間がかからないのでわりかし楽ちん。思いったらサクッとでかけ、どうするかは現地でアドリブでなんとかする。こんな「行き当たりばったり旅行」も良いものです。


    ◇ 松本~安曇野(長野県)を行き当たりばったりで一泊二日ソロツーリングしてみたら癒やし効果が高すぎた件


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    発売開始以来、国内では絶賛されまくっているスズキのジムニー(&シエラ)。 バックオーダーをむっちゃ抱えて1年~2年待ちのようだ。先日、たまたまお台場に行ったらいろんなメーカーの展示会をやってて、そこにもスズキが出展してた。で、メーカーの方にお聞きしたら ...
    発売開始以来、国内では絶賛されまくっているスズキのジムニー(&シエラ)。

    バックオーダーをむっちゃ抱えて1年~2年待ちのようだ。先日、たまたまお台場に行ったらいろんなメーカーの展示会をやってて、そこにもスズキが出展してた。で、メーカーの方にお聞きしたら、「ジムニーシエラのほうが待たされる」とのこと。

    2018-10-06 11.39.12

    台数で言えば圧倒的にジムニー(軽のほう)が売れていて、シエラは生産台数がもともと抑えめにしてあった。それが、シエラの人気がすごく出てしまって、結果的にシエラに注文が集中したらしい。「生産台数をアップさせるためにラインを増やす予定ですー!」とのことだった。スズキの底力に期待したい。

    公道で見かけると「おおおおっ!」ってテンションが上がる。さぞかし良い車には違いないのだろうが、ネット&雑誌メディアがあまりにも絶賛しまくるので、若干食傷気味だったりもする。オフロード性能を褒めちぎるのは当然わかるんだけど、一般ユーザーは舗装道路を走ることがほとんどなわけで、オンロードについての正直なレビューを知りたいのだが、日本語の情報が少ない印象を受ける。


    (備忘録として)日本語のジムニーのインプレ記事をズラズラ並べておく。

    スズキ「4代目ジムニー」何がどう変わるのか (東洋経済オンライン)

    「4代目ジムニー」に感じた5つの率直な疑問(東洋経済オンライン)

    4代目ジムニーの乗り味は3代目と何が違うか(東洋経済オンライン)

    4代目ジムニーは悪路に一体どれだけ強いか(東洋経済オンライン)

    スズキ「ジムニー」刷新が20年ぶりだった事情(東洋経済オンライン)

    シンプルながら機能的! スズキ・新型ジムニーの内外装などディテールを詳細チェック(Carview)

    新型ジムニーは、“フロントミッドシップ”レイアウト 前後重量バランスはほぼ50:50(モーターファン)

    スズキ・ジムニーシエラの欧州仕様。最高速度は145km/h!(モーターファン)

    スズキ新型ジムニー/ジムニーシエラ。ラゲッジルームは、軽ジムニーとシエラで違う? 使える?(モーターファン)

    新型ジムニー/ジムニーシエラ 唯一無二の個性派の魅力に迫る!(Goo-net)

    新型ジムニー イギリス編集部が語る 「日本メーカーで唯一、理念を押し通す潔さ」(Carview)

    新型ジムニーの「ミディアムグレー」がアルトのバックドアと同じカラーになったワケは?(クリッカー)

    岩場も雪も何のその! 新型「ジムニー」の悪路走行性能、ほかのクルマと何が違うのか(乗り物ニュース)

    これからお店に行く人にささぐ 「スズキ・ジムニー」購入のススメ(WebCG)

    ジムニーは納車1年待ち! 人気の新車を少しでも早く手に入れる方法3つ(Carview)

    新型ジムニー&ジムニーシエラ試乗 世界に自慢したいニッポンのオフローダー(Carview)

    【スズキ ジムニー 新型試乗】安心して「遊べる」クルマだ(レスポンス)

    【スズキ ジムニー 新型試乗】腹に落ちる、とはこういうことか (レスポンス)

    テリー伊藤のジムニー原論VOL1
    ※スズキ、テリー伊藤、ベストカーのコラボ

    新型ジムニーのデビューで先代ジムニーはもっと買いやすくなるか!?【ヒトケタ万円の激安物件も!】(モーターファン)

    新型ジムニーとジムニーシエラの走りを支えるブリヂストン「DUELER」(サンケイスポーツ)

    発売前から決意! 私が新型スズキ・ジムニーを買ったワケ(カートップ)


    こちらは興味深かったブログ記事。

    ◇ 【利点と欠点】釣り人は新型ジムニーを買うべきか否か(とある浜松アングラーの一生)


    どんだけ記事を読み漁っているのだ、自分…(苦笑)。


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    そこで目を向けたのが海外のレビューサイトとyoutubeチャネル。海外You Tubeチャネルは日本よりはるかに辛口なのが気に入ってて、駄目な車はボロカスにこき下ろすこともある。日本のモータージャーナリストは褒めているのかいないのか、「好きな人は好き」みたいな「オブラートに包んで逃げたな・・・」って表現が目立ってあまり好きではない。海外のサイトであれば、あえてジムニーの欠点も指摘してくれるのではないか。

    海外で販売されるのは、日本でいう「ジムニーシエラ」となるが、ヨーロッパの発売開始は2019年1月の予定なのでまだ情報は少ない。動画で見つかるのはスズキが招待したプレスによるレビュー動画がメイン。招待されているってことで、悪口は言わないかな…と期待半分で見てみたら、かなり直球評価をしてて有益だった。


    ということで、何本か見たなかからピックアップした2本のレビュー動画をかいつまんで翻訳紹介してみよう。

    「ジムニー購入はいったんペンディングした」はずなのに、こういう記事を書いているってことは未練ありまくりなんだろうな…と、我ながら呆れる(笑)。


    New Suzuki Jimny SUV 2019 - see why I love it... but you might not!

    動画タイトルが「僕は好きだけど、君は違うかも」となっている辺り、好き嫌いが分かれる車であるというニュアンスが伝わってくる。



    ラダーフレームは頑丈だが構造上重くなりやすい宿命

    • でも、車重は1.3トンなのでオフローダーとしては十分に軽い部類

    ジムニーは先代と同じく3リンク式リジットサスペンションを採用

    • リジット式サスペンションはジムニーの伝統
    • いまどきの乗用車にはほぼ採用されていない(クロカン四駆くらい)
    • 悪路走行で車体が傾いたとき、四輪独立懸架よりもロードクリアランス(地面から車体底面部までの距離)を確保できる(ジープやクロカン四駆でよく使われる)
    • 車体が傾いた状態でも、下側にあるタイヤが踏ん張ってくれるので、トラクションを失わない

    小さくてもホンモノのオフロード性能

    • オフロードの性能はホンモノ、凸凹道も、泥やぬかるみも、急な下り坂も、難なくこなす
    • アプローチアングルは37度、ブレイクオーバーアングルは28度、デパーチャーアングルは49度で、JEEPのWranglerよりも優れた数値
    • 四輪のブレーキが独立して動く
    • たとえば、凸凹道で右前輪と左後輪が浮いてしまうと、通常は空転してしまい、接地している左前輪と右後輪がグリップしなくなってしまう(=抜け出せない)
    • が、空転しているホイールにブレーキをかけることができ、地面に接しているほうのホイールにトラクションをかけることができる(=抜け出せる)
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    日常生活上のジムニーの実用性は悪くない(※良いとは言っていない)

    • トランクのゲートはボディに対して90度ガバっと開くので、そこそこのスペースをとってしまう(45度だけ…とか段階的に開けられない)
    • 後席を立てた状態だと85リットルとかなり狭い
    • ある程度の荷物を積もうとすると、後席は倒さなくてはならない
    • ただ、フラット面になるし、開口部は真四角のスペースで使いやすそう
    • 2ドアなので後席への乗り込みが面倒なのは仕方なし
    • レッグルームは狭い。長時間のドライブは大人にはキツい(大柄な外人さんならなおさら)

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    ジムニーのインテリアは地味すぎる

    • ダッシュボード等のインテリアは真っ黒で地味
    • もうちょっとなんとかならなかったの?
    • スズキ曰く、「走行中のドライバーをカラフルな色で困惑させないための配慮」と言っている
    • 嘘つけ!マーケティングBS(bull shit)言ってんじゃねー(こういう表現、いいな~)

    ※マーケティングBSとは
    デメリットを、さもメリットがあるような嘘で誤魔化すマーケティング上のおためごかしのこと。お客様電話相談窓口における「サービス向上のために、お客様との会話は録音させていただいています」もそう。トラブルの際の訴訟材料ってのはミエミエなのだが、まあこれもマーケティングBSのひとつですな…。なお、Bachelor of Science のことではない。

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    /たしかにもうちょい色はほしいかも\

    • インテリアはもっとバラエティがあっていいだろ~、ボディカラーと合わせたらいいのに~
    • カラーオプションがあれば選ぶ人は多いはず
    • そもそもジムニーは安い車(16,000ポンド~の予定)だし、追加コストを投じるのはさほど苦ではないはず

    ※1ポンド148円なので…237万円??え、海外だとそんなに高いのかしら。日本のシエラは「163万円~187万円」と考えると、けっこう高い印象。

    ジムニーのオンロード性能は……あまり褒めていない

    • オフロード性能を突き詰めることの反動で、オンロード性能はしょぼいのがこれまでのジムニーだった
    • 過去のモデルよりは改善されているが、カンペキからは程遠い
    • 高速道路では、ハンドルが常に左右に振られる感覚がある
    • 車高が高く(170ミリ)、サイド面がフラットで、しかも車重が軽いので、横風の影響は受けやすいのもその理由
    • 時速110キロで高速道路を走ると、エンジンの回転数は3500rpm ※走っているのはドイツのアウトバーンなので速度違反ではない(笑)
    • MTだと5速しか無いのが残念(ATは4速)
    • このご時世、6速は必要だろ~
    • エンジン音はうるさい。
    • 長距離ドライブでは耳栓が欲しくなるレベル
    • 時速140キロまで出すと、エンジンは叫んでいるかのごとくうるさい
    • 時速150キロ……もはやコーナーが怖い
    • 160キロまで出すには出せたが、かなり怖かった…まるで音速の限界を突破しているかのような錯覚を味わった
    • ジムニーでぶっ飛ばすのはやめたほうがいい
    ※このへんは、一度試乗して確かめたいと思っている。

    ジムニーは市街地では使いやすい

    • 小型で見切りがよいので取り回が楽
    • ヒップポイントもかなり高いので視界良好 ※なんちゃって系SUVよりよっぽど高い位置に座れる
    • 前後左右の窓も大きくて、視界確保は素晴らしい
    • 巨大なサイドミラーも見やすい
    • ハンドルは軽く、最小回転半径も小さい ※スイフトとかVWのup! と同等レベル

    ジムニーは好みがハッキリ分かれる車

    • ブレーキの感触はいまいち。踏み始めは感触が薄いのだが、踏み込んでいくと急激に利いてしまうのでカックンとなりやすい
    • くねくね曲がる道では左右に身体が振られるし、突き上げもあるし、お世辞にも快適ではない
    • しかし!逆に言うとなにが起きているかは常に分かるし、車と一体化して操縦している感覚は豊かなので、走らせていて楽しい
    • これを楽しいと感じるか、不快と眉をひそめるかは乗り手次第
    • 万人に勧められるか?→ NO(ターゲットはやや狭い)と答えざるを得ないが、メリットとデメリットを天秤にかけて「プラスがでかい」のならステキな相棒になる

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    以上が carwow のジムニーシエラの評価である。やや辛口ではあったが、メリットもデメリットも包み隠さず、正直に語ってくれたように感じる。とりあえず、自分は「ジムニーを買いたい気持ちはいったん余所に置いてきた」のだが、正直に言うと今も気になっている。


    つづきまして、もう1本。

    2019 Suzuki Jimny 4x4 SUV review – five things you need to know | What Car?



    5つの特徴に分けて紹介していた。

    1.オールドスタイルの四輪駆動

    • オンロードではハンドルの遊びが大きすぎてダルい
    • サスペンションのスプリングが柔らかめなので、コーナーで「船かよ」ってくらい傾く
    • 舗装面がキレイな道であれば、そこそこ快適に走る
    • が、荒れたアスファルトだと突き上げは感じる
    • 頭がフラフラと揺れてしまう

    2.エンジン性能がいまいち

    • 1.5リットルエンジンは非常にうるさい
    • 時速100キロくらいで3000rpmにもなってしまう
    • これ以上スピードを出すことは可能だけど、そうしたいとは思わせてくれない
    • 加速性能はモッサリ ※うるさいわりにスピードが上がるのに時間がかかる
    • ジムニーのエンジンは、洗練はされておらず、コーナリングは不得意で、高速で走るには快適ではない

    3.オフロードの性能はピカイチ

    • とにかく素晴らしい
    • この性能でこの価格…ハッキリ言って対抗馬がいない
    • ただ…オフロードで使用するシーンって年で何回あるのだろうか?とは考えたほうがいい
    • オフロード用途が多い人なら間違いなし

    4.インテリアの質感の低さ

    • インテリアはプラスチッキーで高級感とは無縁
    • だが、キャラクターと用途を考えれば妥当かと(あと、安いし)
    • アームレストはなく、ドアにパッドもないので表面はどこも硬い
    • ハンドルは上下には調整できる(チルト機構)が、前後(テレスコピック機能)には動かせないので、身体が大きい人や小さい人はポジション合わせで悩むかも
    • ちなみにテレスコピックを備えると剛性が低くなって、しかも重量が増す=コスト高になる。よって価格が低めの車には採用されにくい ※自分の乗ってるパンダにもテレスコピックはない
    • グローブボックスはそこそこ大きく、車検証は飲み込む大きさ
    • カーナビは動作が遅くてデザインもしょぼい(海外のものと日本のとでは異なるだろうが)

    5.4人乗り&後席とトランクの狭さ

    • リアシートは50:50の二分割なので5人乗車はムリ
    • とにかく狭い。大人が座るにはかなりしんどい(子供用と割り切ろう)
    • 意外にも後席はリクライニングが可能 ※かすかにヘッドルームが増える
    • 後席を立てた状態でのスペースは・・・冗談かよってほど狭く、実用性は無いに等しい

    こちらの What Car? の動画も辛口だった。両方の動画の褒めとダメ出しの箇所がほぼ同じ。ジムニーは良し悪しがとてもはっきりした車だということが改めてよくわかった。

    ついでに、suzuki (英国)の公式サイトのリンクも貼っておく。

    2018-07-14 17.24.39-1

    価格は2018年10月時点で未公表だが、海外メディアによると「prices are expected to start at around £13,000~16,000」となっている。日本円換算すると192万円~237万円のレンジに収まるのではと予想されている。

    国内のジムニーシエラが163万円~187万円ということを鑑みると、やや割高感は否めない。そう思うと、「安価に買える日本国民はラッキーじゃないか!」と思わず喜んでしまっている自分がいた…。(買う気満々かよ)

    ということで、ジムニー&ジムニーシエラをご検討中の方々の参考になればこれ幸いでございます。m(__)m


    あ~~~~、なんだかんだ書いたけど、自分はジムニーに惚れてんだろうな…


    ◇ 新型ジムニーにロードバイクは載るのか?【ディーラーで検証してきた】 

    ◇ ジムニーシエラへの想いが本当の恋かどうか確かめるため、大宮ソニックシティで開催してた輸入車展示会に行ってきました 


    新型 ジムニー / ジムニーシエラ のすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)




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    人間の犯すミスとか事故は、ある程度パターン化できるものだ。自転車事故もそう。まったく同じではなくとも、似た状況でヒヤッとした方もいると思う。 YouTubeにアップされた人様の自転車事故から学び、己の安全を守る企画「自転車事故コンピレーション」も今回で16回めに ...
    人間の犯すミスとか事故は、ある程度パターン化できるものだ。自転車事故もそう。まったく同じではなくとも、似た状況でヒヤッとした方もいると思う。

    2018-09-17 15.09.34

    YouTubeにアップされた人様の自転車事故から学び、己の安全を守る企画「自転車事故コンピレーション」も今回で16回めになる。
    ※1~15回の動画は記事終わりにリンクをまとめてあります。

    高校生 自転車 飛び出し 危険運転 ハプニング


    ※事故発生時間:22秒(事故ではなく、未遂)

    田舎道。自転車に乗った高校生(おそらく)が後方を確認せずにいきなり右折。抜き去ろうとしていた後続車が追突しそうになった。学生さんは前方だけを見て、車が途切れた瞬間を見計らって90度折れるかのように右折したわけだが、「後ろから車両が来るかもしれない」という想像力が欠如していた様子。車側がとっさに停止したからよかったものの、ふっ飛ばされてもおかしくなかった。

    これ、イヤホンをしたままでもする人がいて、マジで怖い。せめてイヤホンをしていなければ、「後ろにいるよ」とフリーの回転音(とかエンジン音)で接近していることを気づかせることはできるけど、イヤホンしてたらお手上げ。急に曲がってこないかドキドキしながら追い越すハメになる。

    っていうか、動画アップした人のコメントを読んだら、「自転車の方はイヤホンをしていました。車が来るのがわからなかったようです。ホーンを鳴らしたが気づいてもらえませんでした」と書いていて、一時停止してよーーく確認したら、たしかにイヤホンしてるわ…。聴覚を塞がれた状態で後方確認せずに右折できるその怖いもの知らず(?)な行動は、若者ならではなのだろうか…。

    ( ´ー`)y-~~ イヤホンしながら自転車で走って快適かい?  

    自転車乗りながらの片耳イヤホンはNG! 埼玉県警に電話確認したよ  

    自転車で無事故でいるために心がけている、個人的な心がけ  


    ただし、三本ローラーとか電車で移動中のワイヤレスイヤホンは快適である。

    ソニーのBluetoothワイヤレスイヤホンが快適すぎて三本ローラーに乗りまくってしまう件  

    BIKE CRASH IN NEW YORK CITY!


    ※事故発生時間:5秒

    ニューヨークでの自転車と歩行者の接触事故。再生5秒でいきなり事故る。交差点の青信号を通過しようとした自転車に対し、歩行者(女性)が信号無視して横断しようとして自転車が止まれなかった。

    けっこうなスピードだったので歩行者はふっ飛ばされ、自転車も転倒。乗ってた人の怪我の状態がよくわからないが、コメント欄を読む限りほぼ問題なかった様子。歩行者は避けることができず、その場に立ちすくしてとっさに手を伸ばして身を守ろうとするも、もちろん意味なし。それにしても、左手に持ったスマホを落とさずしっかり持っていたのにちょっと驚いた(高いしね)。

    これは歩行者に非がある事故だった。動画があると訴訟用の資料としても使えるので、GoPro を装着しておくのはナイスな自衛行為のような気がした。ニューヨークのようなカオスな街ではなおさらかも。

    HARD CRASH! Massive crash road bike race - Peloton


    ※事故発生時間:28秒

    アルゼンチンでのアマチュアレースで起きた事故。落車原因は映っていないので不明だが、密集状態でかなりのハイスピードだったので、バイク同士がなんらかの理由で接触したと思われる。動画主は落車地点からやや離れていたので間一髪で切り抜けたが、周囲の後続バイクが次々に落車。バイクと人が多数吹っ飛んだ…。

    レースで落車が起きると、後続はとっさに左右に避けようとし、それに巻き込まれて別の場所で二次災害が発生することも。たまたま道路右側に雑草ゾーンがあってそこに逃げ込めた何台か(動画主含む)は切り抜けられたものの、ガードレールや壁だったら後続は全滅だったかもしれない…。

    こういうのって、起きてしまったら後ろはどうすることできない。レースでの集団走行の恐ろしさを垣間見た気がした。

    自分はエンデューロレースとかで集団で走るのがどうしても怖く、ついつい単独走行してしまう。風圧を一身に受けるので辛いんだけど、事故に巻き込まれる可能性は低いので…。

    2018 Castelli # 4 Masters --- Crash


    ※事故発生時間:20秒

    2018 Castelli # 4 Mastersというアマチュアレースイベントでの落車事故。細かく説明するより、動画を観たほうが早い。ライダーが三人並んだタイミングで肩が接触し、一人が転倒。それを避けようとして横に動いた瞬間にもう一人も転倒。真ん中のライダーは片足のクリートが外れるもなんとかバランスを保ってレースに復帰。なんの関係もない後続ライダーが巻き込まれて人の山が築かれていく…。

    急に横から接触されると、ロードバイクとはかくもたやすくバランスを失ってしまうのかということがよく分かる。とくに、最初に落車した人は後ろから接近されていることに気づかすに微妙に走行車線を替えているのだが、事故の最初の原因になっているかなと。

    こういったレース状況下ではハンドサインも出さない(出せない)し、不特定多数なので声も互いにかけあわないし、さらに後方確認する余裕もない(ハイスピードなので)…と、事故が起きやすい要因がたくさんある。事故はいつ何時起きるかわからない。ほんのちょっとの原因が大惨事を引き起こすことがよくわかる。

    Ghisallo cup VICC race day #2 crash lap including slowmo


    ※事故発生時間:36秒

    Ghisalloとはイタリアにある教会の名称らしいので、たぶんイタリアでのアマチュアレースかなと。時速48キロのハイスピードでコーナーに突っ込んだ数台のバイクのうち、1台がスリップ転倒し、後続2台が巻き添えを食らった。必死に回避を試みたようだが・・・まあ、避けれるわけも無いと思う。誰が乗り手でも落車するかなと。

    それにしても、時速48キロでコーナーに侵入するの怖くないですか?自分だったら恐怖心が先に来て、ここまでアグレッシブな走り方はできないです…。

    Mont Tremblant Gran Fondo crash 2018


    ※事故発生時間:29秒

    Mont Tremblant Gran Fondo というグランフォンドイベントでの追突事故。モン・トランブラン(Mont-Tremblant)は、カナダのケベック州のローレンシャン高原にある市である。

    22秒の時点で一人のサイクリストが叫び声をあげて倒れる(原因は不明)。それを見た他のサイクリストらが心配そうに振り返るのだが、よそ見していたバイクが、停止したバイクに気づかずに追突、互いに転倒してしまった。つまり、典型的な二次災害である。

    低速だったため互いにケガもなく、バイクも壊れなかったようで、「大丈夫か?」、「ああ問題ない。君は?」、「僕も大丈夫」といった具合にレースに復帰していった。

    自転車は事故が起きると、不思議とその周囲で連鎖反応的に事故が続く・・・ということをよく耳にするが、こういうのもそのひとつの形なのだろう。


    というわけで、今回はレース事故がやや多めでしたが、レースしない人でも学びは多いはず。どうぞ安全運転、無事故でお過ごしくださいませ…。


    過去記事リンクも載せておきますね。

    自転車事故コンピレーション その15(注意一秒、ケガ一生)  

    自転車事故コンピレーションその14(日本での事故)

    自転車事故コンピレーションその13(日本での事故)

    【事故動画から学ぶ】自転車事故コンピレーション その12

    【事故動画から学ぶ】 自転車事故動画コンピレーション その11

    【安全運転マジ大事】 自転車事故動画コンピレーション その10

    【注意一秒ケガ一生、ヘタしたら命落とす】 自転車事故コンピレーション その9

    【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その8

    【事故動画を見て学ぶ】 ロードバイクの事故コンピレーション7

    【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その6

    【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その5

    【事故動画から学ぼう】 自転車事故コンピレーション その4

    【対岸の火事ではない】 自転車事故動画コンピレーション その3

    【注意一秒、ケガ一生】 海外の自転車の事故動画コンピレーション その2

    【明日は我が身かもよ?】 ロードバイクの事故動画コンピレーション



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    ジムニーシエラにロードバイクが積めると知って以来。その存在が気になってしかたがない。 カッコいい、コンパクト、加えて強烈なキャラと確かな悪路走破性…(べつに悪路を走る予定はないが)。しかも、積めるロードバイクも1台ではなく2台いける。ミニベロ2台なら余裕の ...
    ジムニーシエラにロードバイクが積めると知って以来。その存在が気になってしかたがない。

    カッコいい、コンパクト、加えて強烈なキャラと確かな悪路走破性…(べつに悪路を走る予定はないが)。しかも、積めるロードバイクも1台ではなく2台いける。ミニベロ2台なら余裕のよっちゃん。いまどき4速ATなの?という点以外は非の打ち所がない車である。

    2018-08-04 15.55.47 HDR

    まだ購入を決めたわけではなく(それにオクサマの許可も下りていないし)、ウェブの記事やディーラーさんで撮らせてもらった画像を「いいなー」と憧れの眼差しでニヤニヤ眺めることしかしていない。

    新型ジムニーにロードバイクは載るのか?【ディーラーで検証してきた】


    ちなみに、これまでボルボのXC40、シトロエンのC3 Aircross、アバルト、ルノーのカングーとトウィンゴGTなどなどに惚れかけつつも、早々に思いとどまった過去がある。

    以下、却下の理由。

    XC40: 純粋に高すぎてムリ。逆立ちしても手が出ない。

    C3 Aircross: 好きなんだけど、日本に導入されない可能性が大。並行輸入するまでの思い入れはない。

    アバルト: 4人乗りはムリがありすぎ&ロードバイクを積むにはキャリア必須。セカンドカーならアリだけど、我が家にセカンドという概念はない。(1台ですべて賄う)

    カングー: 積載性とデザインは魅力だし、中古なら…とも思うが、やはり横幅が気になる(たぶん我が家の駐車場に入らない)

    トウィンゴGT: FRによる後席とトランクの小ささ(パンダに大きく劣る)。トランクの狭さと上げ底感はハンパない。

    そんなこんなで好きになりかけてはテンションが下がる…を繰り返して来たので、ジムニーでも同じ轍を踏まないとも限らない。

    そんなとき、「ワンダー速報」さんで「埼玉モーターショー開催!?(笑)埼玉輸入車ショー2018が今週末開催されるぞ!」という記事を読んだ。ちょうど明後日!なんてタイムリー。

    ジムニーシエラへの恋心が本物かどうかを確かめるべく、展示会(高級車ばっか)に行ってきた。自転車ネタからはやや離れますが、車載輪行もするし関連性はあるよね…と言い訳しつつ、写真多めでお届けします。
    ※オクサマを誘ったけど、「興味ネーヨ!」と秒で断られました><

    大宮ソニックシティに到着

    この日は朝から雨で午後から台風が直撃する予報だったので、そこそ空いているといいな…と思いつつ大宮駅に到着。

    2018-07-28 10.18.39

    駅に広告出てた。出展メーカーは

    メルセデス
    BMW
    フォルクスワーゲン
    ポルシェ
    アルファロメオ
    ジャガー
    ランドローバー
    フィアット
    クライスラー

    2018-07-28 10.25.31
    /大宮ソニックシティです\

    びっくりするほど空いてる…。てっきり東京モーターショー的な活況さをイメージしてたので肩透かしをくらった。車がなかなか売れないって時代を反映しているようでちょっと残念。複数の輸入車メーカーが広めの場所にバラバラに置いてある感じでゆったり見れそう。

    2018-07-28 10.26.22-1

    建物内に収まりきらないぶんは屋外展示。こういう合同展示会っていい企画だなー。気軽に同時に一気にたくさん見れて楽しい。営業マンさんの過剰な圧に耐える必要もないし、個人情報を渡す必要もない。メルセデスとかBMWのディーラーに単身で入るのは勇気いるもんね…。

    2018-07-28 11.24.40 HDR

    各社(販社さん?)の社員さんが接客されているが、基本は車の説明だけであとは自由に見せてもらえる。その場で商談って感じではなく、あくまで知ってもらう、触れてもらうことを目的としてる様子だ。

    来場者は40〜50代が多い。上品で裕福なご夫婦…エンスーなおじさま…だろうか。若者はほとんどいない。

    1時間半ほどかけてゆっくり拝見させていただいた。眼福であった…。以下、見てきた車を独断と偏見で一言コメントしていきます。

    ミニ(5ドア)

    2018-07-28 10.35.28-1

    2018-07-28 10.38.00

    ・ミニ
    はぜんぜんミニではない立派なハッチバック
    ・全幅1,725ミリはいまどきはこぶりな方な気も
    ・シートは小ぶりだけど程よい硬さとホールド感が良い
    ・インパネデザインはいつもどおりで安定してる
    ・AT シフトレバーの形状が斬新
    ・328万円もするのか…価格も立派

    クラブマン

    2018-07-28 10.40.09

    ・クラブマン
    でかい!そして長い 
    ・全幅1,800ミリ、全長4,270ミリはもはやワゴンでわ
    ・ミニよりさらに高い…嗜好品の域(437万円)

    X-2(BMW)

    2018-07-28 10.40.54

    ・クーペとSUVのクロスオーバーのX-2は超カッコいい!
    ・エクステリアは今回見た車の中で一番好き
    ・コンパクトSUVとは呼ばれるが、サイズは堂々としてる(全長4,375 x 全幅1,825 x 全高1,535ミリ)

    2018-07-28 10.41.51

    ・内装は基本的にX1 と同じ
    ・意外に中は広々(膝&頭空間も余裕)※私の身長は173センチ
    ・新作なのにインテリアに新鮮味がないのが残念
    ・あと、高い(税込み436~515円) 
    ・展示車はMスポーツで515万円※ジムニー3台買ってお釣りくるやん…
    ・2だから安いかもと一瞬でも思った自分を呪う

    カイエン(ポルシェ)

    2018-07-28 10.48.06

    ・堂々としたエクステリアのカイエン
    ・が、そろそろ見飽きてきたデザイン
    ・中はスーパーゴージャス

    2018-07-28 10.48.27

    ・価格は見るまでもない(976万円~1,877万円)
    ・とても中に入る勇気がわかず、そっと写真を撮って退散
    ・デザイン的にはマカンのほうが好きかも 
    ・全長4,918 × 全幅1,983 × 全高1,696 mmはさぞかし駐車で苦労しそう

    ポロ(ワーゲン)

    2018-07-28 10.28.07

    ・ ポロは巨大化してかつてのゴルフ(4)くらいに
    ・日常用ととしてちょうどいいサイズ

    2018-07-28 10.31.50

    ・209~265万円も妥当かと
    ・しかし、GTIは344万円…(どんどん値上げしてない?)
    ・見た目はあまり変化なしでコンサバ路線

    ゴルフ(ワーゲン)

    2018-07-28 10.51.48

    ・ ゴルフもどんどん巨大化している
    ・ハッチバックの形状をしたサルーンのサイズ
    ・マイチェンしたらしい(7.5に当たるそうな)

    2018-07-28 10.53.32

    ・価格もどんどんアップでもはや高級車
    ・254~350万円かー
    ・GTIは396万円だと!(高嶺の花になってしまった)
    ・1999年に買ったゴルフ4のGTI は299万円だったのに
    ・しかもまだ上があって、GTEは469万円、Rは555万円

    アルテオン(ワーゲン)

    2018-07-28 10.50.12

    ・ アルテオンでけぇ…なげぇ…(全長4,865×全幅1,875×全高1,435ミリ)
    ・トランクがスーパー広々(大人でも丸まれば寝れる)
    ・中は完全にパサート上位版

    2018-07-28 10.50.28

    2018-07-28 10.50.34

    ・シートがガッチリしてて素晴らしい
    ・インパネはゴルフ同様コンサバ
    ・599万円~…一番安いジムニーが4台買える

    アバルト595 COMPETIZIONE(アバルト)

    2018-07-28 10.54.20

    ・ アバルトかわいい、でもってスパルタン
    ・ツンデレ感が素敵
    ・デザインが完成されている
    ・好きなサイズ(全長以外はパンダとほぼ同じ)

    2018-07-28 10.54.12

    2018-07-28 10.54.30

    ・えっ!?てなる価格(372万円~)
    ・後部座席は前のバケットシートと相まって閉塞感マックス
    ・トランクはなきに等しいが、それを言っちゃおしまい
    ・4人家族のファーストカーはムリ

    XC60(ボルボ)

    2018-07-28 11.02.54

    ・嫌味のない洗練されたインテリアとエクステリアのXC60
    ・超でけぇ(全長4690×全幅1900×全高1600mm)

    2018-07-28 11.12.28

    2018-07-28 11.11.34

    ・シートは最高(展示車全ての中でも群を抜いてピカイチ。ここに住みたい)
    ・599~694万円ですか…
    ・こういう車をさらっと乗りこなすオッサンになりたひ… 
    ・関係ないが、なぜXC40が置いてないのだ…

    ステルヴィオ(アルファロメオ)

    2018-07-28 11.00.25

    ・ ステルヴィオ超でけぇ(全長4,690mm×全幅1,905mm×全高1,680mm)
    ・フロントマスクのインパクトは写真以上に大
    ・ただ、サイドビュー、リアビューはフロントほどの威圧感はない

    2018-07-28 10.56.27

    ・展示者は「ファーストエディション」といういわば限定仕様(400台のみ)
    ・一般ロットは内装が変わる予定(詳細は販社でも分からないとのこと)
    ・価格(689万円)の割に内装の高級感が今一歩(他車と比べると気付いてしまう)
    ・人と違うSUVを求めている人にはいいのでは

    レンジローバーVELAR(ランドローバー)

    2018-07-28 11.04.42

    ・ひたすらでけぇ…(全長4803×全幅1930×全高1665ミリ)
    ヴェラールと読む 
    ・溢れ出すセレブ感
    ・もはや走る応接間

    2018-07-28 11.07.10

    ・ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー2018受賞
    ・内装の未来感にびっくり(突起が一切ない&電気仕掛け)
    ・故障したとき大丈夫なのかな?と小市民的なことを想像してしまった
    ・パンダの手動&アナログさと180度違う世界

    2018-07-28 11.08.33

    ・外側のドアの取っ手は走行中はボディに格納されてツライチになる(空力が良くなる、風切り音が低減)
    ・ナビが寝すぎているな~と思ったら、エンジンかけるとウィーンって起き上がってくるんですって
    ・699~1,050万円…
    ・お医者様や売れっ子芸能人が良くお買い求めになるそうな(ですよね~)

    Eペース(ジャガー)

    2018-07-28 11.19.00

    ・ Eペースはジャガー初のコンパクトSUV
    ・遠目からの見た目はコンパクトだが、実はでかい
    ・全長4,410 × 全幅1,900 ×全高1,650ミリ

    2018-07-28 11.17.43

    ・エクステリアはバランス取れていていてどの角度から見てもまずまずカッコいい
    ・内装の質感はメルセデス、ボルボ、レンジローバー、アルファロメオ、BMWと比較してやや低め
    ・展示車は738万円だったけど、通常モデルは451万円~なので当然ではある

    CLSクーペ(メルセデス)

    2018-07-28 11.20.13

    ・ CLSクーペとにかく長い…(5000ミリ)
    ・めちゃくちゃスタイリッシュなクーペ風セダン
    ・運転大変じゃない?
    ・ただならぬ雰囲気に押されて中に入れず

    2018-07-28 11.19.46

    ・宇宙戦艦のコクピットか?ってくらい異次元
    ・799~1,038万円
    ・ジムニーシエラが4~5台買えちゃう

    GLA(メルセデス)

    2018-07-28 11.29.34-1

    ・会場にあったメルセデスの中では(スマートを除いて)一番小さいクロスオーバーがGLA
    ・ようやくフツーっぽいのメルセデスだと近寄ったら450万円もするのね…
    ・ベースは406万円で上は808万円まである…

    スマートBRABUS Sport(メルセデス)

    2018-07-28 11.20.46

    ・ スマートBRABUS Sportはパンダより小さくて可愛らしい
    ・以前、ディーラーで拝見させてもらったことがある

    【PANDA vs Smart forfour の対決】 フィアットのパンダ乗りがもっとも気になるコンパクトカーはメルセデスの「Smart forfour」

    メルセデス・ベンツを訪問し、スマート fortwo にミニベロが積めるか検証させていただいた

    2018-07-28 11.21.11

    ・これはBRABUS版
    ・BRABUSデザインのエクステリアがダイナミックでスポーティ
    ・ちょっぴりヤンチャな佇まい
    ・279万円はスマートにしては高い
    ・が、感覚が麻痺してきているので「安い」」と思ってしまった

    ただ、海外での試乗記事では厳しめの評価をくだされていた…。

    スマート・フォーフォーのブラバス版は高すぎ? トゥインゴとの違いとは?

    ・たしかに 229万円のトゥインゴGTのほうが50万安いし、いい気がした

    AMG GLE(メルセデス)

    2018-07-28 11.27.13-1

    ・ゴツめのSUV
    ・カイエン以上の迫力
    ・878万円~

    2018-07-28 11.27.59 HDR

    2018-07-28 11.28.16

    ・展示のAMGは1千万円オーバーのプライスタグ
    ・ジムニーシエラ5台ぶんに相当
    ・恐れ多くて乗り込めず
    ・インテリアは落ち着いた中にもパワフルさを感じさせる

    イヴォーク(レンジローバー)

    2018-07-28 11.31.12

    ・ずっと大型SUVを見てて目が慣れたのか、イヴォークはわりとコンパクトに見える
    ・が、それは気のせいでやはりでかい(全長4355×全幅1900×全高1635)
    ・全長が短いせいで小さく見えたのか
    ・デビューして5年ほど経つが、相変わらず洗練されたデザインで古さをまったく感じさせない

    2018-07-28 11.31.31

    ・販売成績もロングランで好調とのこと
    ・コンパクトだから安いのかなと思いきやそんなことはなかった(502万円~)

    i3(BMW)

    2018-07-28 11.26.25

    ・ i3 はかなりコンパクト(全長4,010×全幅1,775×全高1,550)
    ・意外に横幅はある
    ・高さはパンダと同じ
    ・未来ちっくなインテリアとエクステリアデザインが萌える
    ・いつか運転してみたい
    ・鍵がかかってて中には入れず
    ・こんなに小さいんだから、1シリーズと同じくらいの価格(300万円前半)かなーと予想したらひっくり返りそうになった(538万円)
    ・イヴォークより高い
    ・X2のMスポーツより高いのはどうなのか



    1時間半ほど滞在してお腹はいっぱい。最初の1時間は高級車ってやはり素敵だなー、見てるだけで豊かな気持ちになるなーと思ってたけど、最後はやや胸焼けに(笑)。

    それにしても眼福であった。

    パンダに乗っている身からすると、どれもこれも素晴らしい。素晴らしすぎる。だが、ここまでの大金払って買いたいか?となると「うーん」かなと。気軽にロードバイクをガシガシ積みたい自分には、ちょっとオーバースペックすぎだった。

    かといって愛着の湧かない車には乗りたくない。ただの道具ではなく、ペットというか相棒というかパートナーというか、「好き」という感情を愛車に対しては持ちたいのだ。価格と愛着の度合いは必ずしも比例しない。


    個人的な評価としては、

    ・エクステリア1位 ------------> X2(BMW)
    ・シート1位 ------------> XC60(ボルボ)
    ・インパネ1位 ------------> XC60(ボルボ)

    となった。

    2018-07-28 11.33.32 HDR

    ジムニー(シエラ)への気持ちはホンモノだと気づく

    ということで、結果ジムニーがますます欲しくなった。比較対象が釣り合いが取れていないが、150〜180万円台という価格が激安に思えてくる。

    ジムニーのプライシングはアンビリーバブルに安い!ホンダのフィットとほぼガチンコの価格帯ですもの。人気出るに決まっているよな…。もしかしたら、スズキは「もうちょい高くしてもよかったんじゃね…」って思ってたりして(笑)。

    パンダは丸4年乗って、2回め(5年目時点)の車検は2019年5月。ジムニーは1年以上の納車待ちなので仮に今注文しても車検には間に合わない。今後、生産スケジュールが大幅に前倒しにでもならない限り、パンダを車検に通すしかない。

    2018-04-22 17.51.07-1

    そのおかげで今は冷静になれるし、焦らずに済んでいる。これが「来年10月が車検」だったらフラフラとハンコをついていたかもしれない。

    ただ、まだハードルは二つ残っていて、

    1 試乗していない
    2 オクサマがまだ見ても乗ってもいない

    2018-08-04 15.53.44 HDR

    角ばった車はなんか好かん」と駄々をこねているのをなだめすかして、近日中にディーラーに連れて行って洗脳してくるつもり。

    果たして1年(かそれ以上)後、晴れてジムニーシエラを買えているのだろうか…。旅はまだ始まったばかりである。


    ◇ 新型ジムニーにロードバイクは載るのか?【ディーラーで検証してきた】

    ◇ 次に買うクルマは、新型ジムニーシエラに決めた(買ったとは言ってない)


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    自転車フリークスの皆様におかれましては、車選びにおいて「ロードバイクが積めるか否か?」は最重要要素のひとつではないでしょうか? 車で輪行するのも自転車の楽しみのひとつなので、どんなに素敵な車でも、愛機が積めないとなると一気に熱が冷める。 ※1年くらいまで ...
    自転車フリークスの皆様におかれましては、車選びにおいて「ロードバイクが積めるか否か?」は最重要要素のひとつではないでしょうか?

    車で輪行するのも自転車の楽しみのひとつなので、どんなに素敵な車でも、愛機が積めないとなると一気に熱が冷める。
    ※1年くらいまでは「アバルトがいいなぁ」と妄想していたが、自転車運搬がどうにも難しいので諦めた。

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    アバルト(Abarth)500のレビュー動画を見まくって、ベストだと思った動画がコレだ

    アバルト500シリーズの売れ筋をディーラーで教えてもらった。一番売れているのは意外にも…


    屋根にサイクルキャリアを取り付けれるって手段もあるっちゃあるが、積み下ろしはそこそこしんどい。それと、愛機をむき出し状態(雨なら雨ざらし)で走るのは少々心苦しいものだ。盗難対策もしなくちゃいけない。あと万が一、バイクの存在を忘れて高架下を通過しようものなら大悲劇…。

    人様がやってるのを見ると「あらステキ」って思うのだが、そんな理由もあって自分は導入予定なし。やはり、車内で保管したいのである。


    そこで気になっているのが新型ジムニーシエラ。

    先日、スズキの新型ジムニーとジムニーシエラを見たとき、ロードバイクも持参して積載可能かどうかをディーラーでチェックさせていただいた。
    スズキアリーナ川口さん、ご協力ありがとうございます!

    先に結論を書いておくと・・・ジムニーにロードバイクはばっちり載ります!なんの問題もなく余裕で積めます!(よって、ますます欲しくなってしまった)

    2018-07-14 17.11.52-1

    ということで、その様子を写真多めでレポートしよう。

    目次


    まずはジムニーの外観チェック

    全長は3,550mm、全幅は1,645mm とかなりコンパクト。パンダと比べても全長はやや短いくらいで、全幅はまったく同じ。にもかかわらず、実車が放つ存在感はサイズ以上のものがある。きっと、スクエアで垂直に立ったボディ(全高1,730mm)のせいだと思う。

    まるでチョロQのような愛らしいルックス…たまらんではないか。

    ※チョロQとは タカラトミー(旧・タカラ)製のミニカーの一種。3 - 4cm四方程度の大きさで、主にぜんまいばねで駆動する。名前の由来は「チョロチョロ走るキュートな車」から来ている ※ウィキペディアより

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    ただ、外から見た限りでは、「リアシートを倒しても縦方向にバイクを積むのは厳しそう…」と感じた。ボディサイズは真四角で、スペースにはかなり余裕があるのはいいのだが、絶対的な長さが不足している気がする。

    ジムニーの後部ドアを開ける

    後部ドアは横方向に開けるタイプ。腕で引くと「おっ」と感じるほど重い。これはスペアタイヤのせいだ。ちなみにスペアタイヤのホイールはアルミホイール仕様車でも「スチール製」である。(残念)

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    もうひとつ残念だったのが、後部ドアは段階的なノッチがないので一気にばいーんと90度近くまで全開してしまう。ちょっと荷物を取りたいときとか、ドアを手で押さえながらでないと、生垣とか柱にヒットしてしまうので注意が必要。ロードバイクの積み下ろし時は、後方にそこそこ広めのスペースを確保する必要はある。

    が、トランク開口部は見事なまでの真四角!コンビネーションランプをバンパーのほうに埋め込んであるおかげで、ギリギリまでドアの開口部に使えている。うーむ、見るからに荷物の出し入れがしやすそうで興奮する。素晴らしいじゃないですか。

    まずは(シートを起こした状態で)トランクスペースをチェック。あっけにとられるほど狭い。というか、ないに等しいのでは。4人家族のファーストカーとしての利用は現実的ではなさそう。人は乗れても荷物を置く場所がない。家族旅行や帰省するにはルーフキャリアの併用が必須のような気がする。

    ただ、ジムニーはきっと「1~2人+多めの荷物」で利用することを想定している車だと思うので、そう割り切ってしまえばミニマムなトランクで問題ない。自分がもし買うとしたら、「夫婦+自転車2台」をメインとし、ごくまれに後部座席を使う…かんじになる気がする。よって、リアシートは常時フォールディングし、でかいトランクスペースとしておくつもり。

    ジムニーのリアシートを倒す

    リアシートの小ぶりさにもびっくりした。なんと左右の両端がスパッと切り取られており、大人2人が座ると肩が触れ合ってしまいそう。あと、シートバックもけっこう薄い。なんとなく…観光バスの補助シート感がある。スペース確保のために致し方なかったのだと想像。

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    ※隙間がすごい

    当然ながらアームレストといった快適装備はない。が、ジムニーにそれを求める人もいないだろうから問題無いでしょう。

    リアシートはトランク側から倒せる。ストラップを引いて前に押すだけで、ヘッドレストを抜く必要はない。実に簡単。しかもきれいなツライチの面ができるので、荷物も積みやすそうだ。

    2018-07-14 17.12.29

    さらに、トランクとシートの裏部分は汚れが付きにくい素材でできており、汚れた&濡れた荷物を入れるのにも躊躇しなくて済む。さっとひと拭きで掃除もできて、使い勝手はバツグン。さすがアウトドアに強いジムニーだけある。

    縦方向にフレームを積んでみる→ダメ

    両ホイールを外した状態でフレームを積んでみよう。ちなみにフレームはBOMA社の「Refale」のMサイズ。当方、身長は173センチなのでごく一般的な成人男性のバイクフレームと思ってもらってOK。

    ではまず縦方向に…ハンドルとフォークから入れていくが、予想通りとランクスペースの室内長が足りない。リアシートを倒してもぜんぜん不足。

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    ハンドルを曲げてもリアディレイラーが外に飛び出してしまう。うーむ、ダメか…。縦方向に入ったら固定させやすいので助かるのだが、無理なものは仕方ない。

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    ※あとちょっとなのだが…

    あ、ちなみにジムニーの助手席シートはフルフラットにできるので、助手席を倒してしまえば余裕で縦方向に積める。ただ、自分は2名乗車を前提に検証しているので、助手席はいじらない。

    横方向に積んでみる→いけた!

    縦がダメなら横方向で試すと、余裕でスッと入った。しかも左右と上下スペースもまったく問題ない。

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    フォークとリアディレイラーはそれぞれ窓からかなり離れており、接触の心配は無用。天地方向にも余裕はありまくりなので、チェーンリングが天井に触れて汚してしまうこともない。これも、両サイドがほぼ90度に切り立っている&高めの全高のおかげだ。

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    ※リアディレイラーが窓に当たる心配なし

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    ※天地方向も余裕

    ちなみにパンダでは、ひっくり返したフレームをリアシートの上に直に載せているんだけど、横方向はギリギリ。フォークを毛布で養生して窓ガラスを守っているし、リアディレイラーも壁に当たらないようヒヤヒヤしながらゴムバンドでキツめに固定している。

    ジムニーにロードバイクを積むなら「横方向で!」という結論が出た。フレーム2本とホイール4本、そしてヘルメットやらシューズやらバッグやらを積んだらまあまあパンパンになりそうな気はするが、充分合格!である。

    で、バイクが車内に収まったのはよいのだが、実際問題フレームをどう固定するか?きっと何かしらのオプションキットはあるだろうからそれを利用するのもいいかも。自分だったら「後部座席にある左右のグリップに廃チューブをくくりつけ、それをフレームに引っ掛けて“軽い宙吊り”っぽくするかなと。固定するよりも、ぶら下げるイメージに近い。

    2台のフレームを積むときは、間に緩衝材用のダンボールを挟むと傷がつかずに良い塩梅になるかなと。

    運転しやすそうなジムニーのコクピットとボディ形状

    残念ながら展示車しかなかったので試乗はできなかった。まあ、納期が遅れている(1年以上待ち!)ので試乗車を手配するどころではないのだろう。

    2018-07-14 17.12.43

    見るからに運転はしやすそうで、まず高めのアイポイント&ドラポジ。そして見切りの良いスクエア極まるボディ。切り立ったAピラーで視界も抜群。ワイドなサイドミラー(補助ミラー付き)。

    ナビの位置も高めでグッド。(寒冷地など)グローブを付けたままでも操作しやすい大振りな各種ボタン類。ひたすらにシンプルで無骨なインパネとレバー類。官能さ、セクシーさ、高級感は微塵もないが、むしろそれがいい。

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    エクステリアもインテリアもナイス。ユーティリティも合格。これだけでもすでに良いのに、試乗して気に入ってしまったらどうしよう。衝動契約してしまうかもしれない…。

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    とまあ、こんな感じでジムニーに惚れました。久々に本気で欲しいと思える車である。しかも車両本体価格が150~180万円とかなり現実味がある。(パンダより安いし)

    営業さんの「納期が1年以上かかる」って言葉でハッと我に返ることができたが、即納可能だったら危なかった(笑)。

    ジムニーシエラをオクサマに提案してみた

    ジムニーを見てきた日の夜


    (´・ω・`) 「ちょっと見てほしい動画があるんだけど」

    ( ´ー`) 「なに?」

    (´・ω・`) 「ジムニーって車がいいなって思ってる今日この頃でして」

    ( ´ー`) 「なんだと?クルマだと?」(表情が険しくなる)

    (´・ω・`) 「う、うん…」

    ( ´ー`) 「パンダがあるじゃん。何か問題なわけ?」

    (´・ω・`) 「問題はないです。あくまで、数年先を見据えたプランのご提案レベルでして」

    ( ´ー`) 「ふーん…まずは見せてみ」



    ( ´ー`) 「ジープっぽいね。スタイルは可愛い」

    (´・ω・`) 「チョロQっぽいでしょ?見た目の可愛さとは裏腹に、コンパクトオフローダーなんだ。四駆だから荒れた道でも走れるんだよ」

    ( ´ー`) 「泥だらけの山道をモリモリ登ってるね、すごいじゃん」

    (´・ω・`) 「でしょでしょ!」

    ( ´ー`) 「アンタ、未舗装の山を登る予定あんの?」

    (´・ω・`) 「ないです」

    ( ´ー`) 「岩だらけの河原を走ったり、急な坂道を上り下りする計画は?」

    (´・ω・`) 「ありません…」

    ( ´ー`) 「仮にジムニーがあったとして、どう使うのさ?」

    (´・ω・`) 「基本はきれいなアスファルト道路メインです」

    ( ´ー`) 「だったら、ジムニーの性能必要なくない?豚に真珠でしょ」

    (´・ω・`) 「そうなんだけど、今後はあるかもしれないし…可能性の一つとして…」

    ( ´ー`) 「ふーん…」

    (´・ω・`) 「いまはパンダもあることですし、すぐにどうこうしようってつもりはないです」

    ( ´ー`) 「あっそ…」

    (´・ω・`) 「し、しかもどのみち納車まで1年以上かかるそうだから、しばらくは様子を見ながら妄想していたいなーなんて」

    ( ´ー`) 「わかった。とりあえず妄想するのは許したるわ」


    2018-07-14 17.24.29 HDR

    ということで、妄想は許可が下りたので、1〜2年の長期でジムニー導入計画を練ろうと思う。

    いつか試乗してこよう~っと。


    ◇ 日本で大絶賛のスズキのジムニー(&ジムニーシエラ)は、海外ではやや辛口なレビューをされていた(動画を翻訳してみました)



    新型 ジムニー / ジムニーシエラ のすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)



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