サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロ、小径車について、徹底的にユーザー視点で初心者向けに解説するブログ。パーツのインプレッションや輪行のコツも取り上げます。

カテゴリ: 安全運転・盗難防止

サイクリングの良さって、一人でも複数人数でも楽しめるってとこにある。チームスポーツと違って、ふらっとソロで出かけて、気の赴くままに走るだけで充分楽しい。 ところが、グループ(もしくは2人)でないと走れない人もいて、オクサマがそう。一人でサイクリングに出か ...
サイクリングの良さって、一人でも複数人数でも楽しめるってとこにある。チームスポーツと違って、ふらっとソロで出かけて、気の赴くままに走るだけで充分楽しい。

ところが、グループ(もしくは2人)でないと走れない人もいて、オクサマがそう。一人でサイクリングに出かけられない性格なのだ。

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「いったい、どうして?一人でマイペースで走れるからむしろ気が楽でしょう?」と問うと、「うまく説明できないけど、一人で走れない。なんとなく怖い」と、一人で走ることを拒否してきた。よって、オクサマが走るときは常に自分が伴走役として、彼女の希望に合わせてスケジュールを調整せねばならなかった。

そんなオクサマが、なんのキッカケがあったかわからないが、「一人でボードウォークに乗ってみるわ」と宣言し、平日の昼間、仕事の合間に本当に一人で走ってきた。2010年にボードウォークを買って、初めてのソロライドなので、ここまで来るのに7年間もかかったことになる。

なぜソロライドする気になったのか、どんな気持ちの変化があったのか、不安要員が消え去ったのか、あるいは克服できたのか、いろいろ質問してみました。

ジョギングだけでは物足りなくなってきた

筋トレやジョギングの趣味もあるオクサマは、サイクリングしない日にも運動はする。平日の朝に川沿いを一人で5~10キロ走るのが日課。たまに15キロに挑戦することも。しかし、「10キロ以上のジョギングは、キツいばかりで楽しくない」と不平を漏らす。
※なぜかジョギングは一人でできる

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/ 足だと来れるのに、バイクだと来れないってどゆこと… \

有酸素運動としてジョギングは優れているが、行為そのものは楽しめないらしい。そこで、「ジョギングばかりではなく、サイクリングを取り入れたら、楽しみながら運動できるんじゃないか」と考えた。これがまず一つ目のキッカケ。

なにしろ、自転車なら20キロ走ってもぜんぜん疲れない。ランニングでこの距離を走るのは相当に苦しいが、自転車なら楽勝だ。


(´・ω・`) 「20キロなら軽い有酸素運動にちょどいいんじゃない?でも、20キロじゃあ物足りないような気もするけど」

J('ー`)し 「できれば30~40キロ走りたいんだけど、仕事前に走るわけで、あまり疲労を貯めたくないからちょうどいいの


ということで、片道10キロ(往復20キロ)のルートを考えてあげることにした。

超絶な方向音痴なので遠出できない

オクサマはびっくりするほど方向音。スマホのグーグルマップを持ってしてもたやすく道に迷う。世界屈指の頭脳集団による最新テクノロジーもいまだオクサマの方向音痴っぷりには勝てていない。

どれくらい方向音痴かというと、これくらい酷い。

>> 超方向オンチな妻が「iPhoneの地図アプリ」を諦めた理由

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(´・ω・`) 「荒川の一本道を一緒に走ろう。途中で曲がることもないし、交差点もないから迷いようがないよね。ひたすら真っすぐ走ればいいからね」


って言い聞かせて走り出しても、一人で勝手に土手を上がってしまい、「ぜんぜん知らない場所にきてしまった!もうダメだ、帰れん!」って半べそをかくレベル。

そんなオクサマですら迷わないコースとなると、「同じ道を行って帰ってくるピストン式」しかなかろう。ゼッタイに迷わせるわけには行かないので、地元の川沿いを走らせることにした。

「川沿いに走り、見晴らし茶屋に着いたらそのまま180度回れ右をして戻ってくるように」と念を押し、コースの下見をして、「これなら大丈夫」とナットクできるレベルにまで落とし込んで、ようやく決心がついたようだ。
※すでに数え切れないほど走った場所なのだが…

彼女の不安の正体の紐解いていくと、「土地勘の無さ(&方向音痴さ)」が80%を占めているようだ。言い換えれば、迷う不安さえなくなれば、喜んで走るらしい。


(´・ω・`) 「迷っても、スマホで地図を見れば一発で解決だろ」

J('ー`)し 「地図が読めないので、地図アプリは役に立たない(ドヤァ)


いったい、なにをどうすれば地図アプリを持ってしても道に迷ってしまうのか……まったくもって自分には理解できない。(Google さんですら、彼女の方向音痴には勝てないとは)

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パンクリスクが怖い

2010年にボードウォークを買ってから今日に至るまで、ライド中に1回もパンクしたことがない。丸7年近くパンクゼロ。コレはなにげにスゴイことだと思う。

まあ、走る前に必ず空気圧チェックはしているし、タイヤもKOJAKあたりの太め&耐久性高めのタイヤを履かせていたからだと思うが、この1年は(耐久性という意味ではやや劣る)シュワルベのデュラノ。

運がいいのか、体重が軽いからなのか、とにかくパンク経験がない。


J('ー`)し 「いままでゼロだからと言って、今後も遭遇しないとは限らないでしょ

(´・ω・`) 「まあ、そりゃあそうだが…パンク修理ができるようになれば、不安もなくなるよ」

J('ー`)し 「自分でパンク修理なんてゼッタイ無理

(´・ω・`) 「ですよね…」

J('ー`)し 「だから、万が一パンクしたら徒歩で戻る。片道10キロなら、まあなんとか徒歩で帰ってこれる距離なんだよ

(´・ω・`) 「なるほど、そういう理由から導き出した距離ってわけね」

J('ー`)し 「あと、30~40キロ走ると、補給食とか飲み物の確保の問題があるでしょ

(´・ω・`) 「いったんサイクリングロードを外れて、コンビニを探せばよいのでは…」

J('ー`)し 「荒川を一度離れたら、また川に戻ってこれる自信がない

(´・ω・`) 「……だから、補給しなくて済んで、ボトル1本で帰宅できる距離にしておきたいわけね」

J('ー`)し 「そういうこと

(´・ω・`) 「であれば、往復20キロまでにしておこう」

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ちなみにオクサマは、「フレンチ式の空気入れの使い方すら知らない」ので、それもレクチャーしておいた。これまで夫に任せっきりだった空気圧管理を、自分でもできるようになってもらわねば困る。
※百歩譲ってパンク修理はできないのは許すが、せめてフロアポンプで自力で入れられるようになってほしい。

一人で20キロ走った感想

一人で走った感想としては、「一人でできた!達成感があるし、楽しい」とのこと。今後の彼女のエクササイズのルーチンに組み込むそうな。めでたし。

さて、さんざん迷っている「ビンディングペダルの導入」に関しては、「履いてみたい気持ちと、コケる不安がせめぎ合っている」ステージから、「とりあえず固定ローラーの上で脱着できるまでは進歩」した。

>> オクサマ、自転車歴7年目にしてついにビンディングシューズを履くってよ

>> オクサマ、ついにビンディングペダル・デビューに向けて偉大なる一歩を踏み出す


歩みは遅いが、一歩一歩確実にオクサマは進歩している…。


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「完全無欠の自転車のカギなんて、存在しない」 「プロの窃盗団に狙われたら、どんなカギをかけていてもムダだ」 …なんてセリフをよく聞く。 それは事実だとは思うけど、だからといって大切な愛車を無施錠で駐輪するサイクリストも(あまり)いない。 カンペキでは ...
「完全無欠の自転車のカギなんて、存在しない」

「プロの窃盗団に狙われたら、どんなカギをかけていてもムダだ」

…なんてセリフをよく聞く。

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それは事実だとは思うけど、だからといって大切な愛車を無施錠で駐輪するサイクリストも(あまり)いない。

カンペキではないにせよ、ある程度、できる限りの盗難対策はとっておきたいものだ。

値段がかさむカギであればあるほど、丈夫で壊されにくい。ただし、重量も比例して増すので、携行性が犠牲となる。それぞれのサイクリストが、「まあ、堅牢性と重量をてんびんにかけると、現実的に考えてこの大きさまでだよな…」と妥協していると思う。

細いワイヤー錠はカッターで瞬殺できてしまうのは、(サイクリストの間では)わりと周知の事実だが、では丈夫なタイプであればどうか?本格的な大型カッターを使って、本気で壊しにかかっても、持ちこたえてくれるのだろうか?

それを実験していた動画があったので、翻訳してご紹介しよう。

Abus Bordo 6000 cut

金属プレートをつなぎ合わせた形状の「Abus Bordo 6000を壊す実験動画」。ドイツ製で、かなり丈夫な部類に入るカギだ。スチールのプレート(厚さ5ミリ)を重ねて連結された造りをしている。

実験をするのはもちろん窃盗団ではなく、自転車屋さんとおぼしき人物。交通量の多い道路、かつバイクショップの目の前で実演している。

動画撮影前にすでに数回、プレート部分の切断を試みたが、キズを付けることはできても完遂はできなかったらしい。



今回のアタック箇所はプレートではなく、”ブレート同士をつなぐコネクティングピン”の部分。ここにカッターをねじ込み、ぶった切ってみようという寸法。 たしかに、プレートそのものよりは突破しやすそうな気がする。

取り出したのは巨大なボルトカッター。長さは…50〜60センチくらいだろうか。日常生活ではまず目にしないサイズ。

最初の数回はうまく刃先をねじ込めず、力を加えようとしてもスコッと抜けてしまうが、キズをくわえていくうちに徐々に刃が入るスペースが生まれる。

やがて隙間が生じ、刃先をガッチリとピンに差し込むことができると、あっけなくピンが壊されてしまった。かかった時間はちょうど1分。動画を観ていると「けっこう手こずっているな…」と感じるが、わずか1分の出来事だ。

「このセキュリティレベルのカギが、1分で壊されてしまうとは…」とショックを受けた。

なお、コメント欄では賛否両論渦巻いていた。というか、批判のほうが圧倒的に多くて、「こういう動画をアップすることで、窃盗団に余計な知識を与えてしまっているだろうが!」という指摘が目立っていた。なるほど。 そういう気がしないでもない。

Kryptonite Evolution Mini VS Bolt Cutters

お次は「Kryptonite Evolution Miniを壊す動画」。撮影者は上記とは別の人。

U字ロックは海外ではかなり普及していていて、Kryptonite Evolution Miniもそう。65~85ドルくらいの価格で出回っているらしい。(不思議と日本ではU字タイプは人気が薄い)

実験に使ったロックには差込口に亀裂が入っているので、そこではない金属棒の部分にアタックする。



最初に使ったのは全長25センチほどのボルトカッター。「そのサイズではムリだろ…」と思ったとおり、まったく歯が立たない。切るどころか、ろくにキズもつけられない。やはりU字ロックは頑丈だ。

次に、36インチ(約91センチ)の大型ボルトカッターで再挑戦。オバケのようなカッターだ。こんなの街中で担いでいたら、ソッコーで警官に職質されるのは必至。

これを両手に持ってガシガシさせるも、やはりロックはビクともしない。

手だけの力で切るのは厳しいと判断し、片方のレバーを地面に着け、もう片方に体重を乗せて力任せにぶった切ろうとするも…。

切れない。ぜんぜん切れる予兆さえ見せずに耐えきった。クリプトナイトのU字ロックの威力、すごい。

Bolt cutters vs Kryptonite lock -- under 2 mins!

最後はKryptolok Series 2 という上記と同じクリプトナイト社のU字ロックの突破を試みる動画

動画主は、「盗み方のハウツーを紹介しているんじゃないよ。友人からもらって使ってみたんだけど、鍵を差し込んでも外すことができないんだ。だから、致し方なく切ることにしたんだ」と訴えていた。



取り出したのは、かなり大型のボルトカッター。前の動画同様、これも全長90センチ近くありそう。

体重を乗せまくってエイヤエイヤと力任せにパワーを掛けたところ、パツンと弾けるように切れた。あれ?クリプトナイトのU字ロックなのに、切れるの?

両サイドから歯が食い込み、それぞれ3分の1ほど歯が入ったところで、金属側が堪えきれずに破裂するように切れた。所要時間はたったの1分27秒。

見るからにくたびれたロックだったので、「単純に古かったせいで、経年劣化していたのでは…」という気もしたが、金属部分は腐食していない。

これは、クリプトナイトのU字ロックが脆弱というよりも、大型ボルトカッターの威力を褒めるべきなような気がする。

動画に登場したABUSとクリプトナイトのロックは、そのへんのワイヤーロックとは比べ物にならないほど堅牢で信頼性の高いモノだ。にもかかわらず、この結果である。

「大型ボルトカッターに狙われたらかなりヤバい」ことは、わかっていただけたのではないだろうか。 

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/ 街中って、ホントに駐輪場所に困る… \


……と、ここで終わってしまうと悲しいというか、後味が悪いので、(知人に教わった)カギをかけるときのコツを紹介しておく。


それは、「鍵はなるべく高い位置にかけること」 である。


低い部分だとコソコソ作業できてしまうし、体重を利用したり、地面を使ってテコの原理でぶった切れてしまうからだ。

たとえばBBとかチェーンステー付近ではなく、トップチューブ周辺にロックを通す…という心掛けですね。周囲へのアピールにもなるし、鍵を壊そうとするとどうしても目立ってしまう。

まあ、おまじないレベルの効果しかないかもしれないが、覚えておいて損はないのではないだろうか。 



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サイクリストの間に衝撃が走ったバズフィードの記事をご存じだろうか。 自転車ツーリング中にシミー現象が発生して車と衝突し、大けがをする事故に遭ったが、ヘルメットのお陰で命拾いした大阪府の男性への取材記事である。 >> 「そのまま使っていたらと思うとぞっと ...
サイクリストの間に衝撃が走ったバズフィードの記事をご存じだろうか。

自転車ツーリング中にシミー現象が発生して車と衝突し、大けがをする事故に遭ったが、ヘルメットのお陰で命拾いした大阪府の男性への取材記事である。

>> 「そのまま使っていたらと思うとぞっとする」事故で大破したヘルメットが物語る(バズフィード)

衝撃的すぎる動画も公開されていたので、「あれか…」と覚えている方もいると思う。

事故は2017年7月26日に発生。琵琶湖1周ツーリングの途中、ゆるやかなカーブで突然ハンドル操作が効かなくなり、対向車線を走ってきた軽乗用車に衝突。時速約40キロのスピードが出ていたらしい。

時速40キロといったら、相当なスピードである。このスピードで事故ったら無傷ではいられない。いや、まず大ケガは避けられないし、ヘタしたら命を落とす。
※男性は額を10針、唇を4針縫う等の大ケガを負い、事故前日の夜からの記憶を失った。

自転車に取り付けられたカメラの映像で、カーブの途中からハンドル操作ができなくなり、小刻みに震えたまま直進して対向車線から来た車に突っ込む様子が確認できる。(何度見ても足が震える…)



男性サイクリストはさぞかし焦っただろうが、ドライバーもキモを冷やしたことだろう。

この現象、知ってるサイクリストは知ってるか、なぜ起きるのか?どうすれば発生を防げるのか?にはなかなか答えられないかも。

「こうすればカンペキ」という明瞭な回答はないのだが、わかる範囲で書きますと…

事故原因は『シミー現象』か

ハッキリした事故原因は不明だが、『シミー現象』の影響で、ハンドルがぶれたのではないか」と男性は推測している。

ウィキペディアによると、「シミー(shimmy)現象」とは…

走行中にバイクや自動車をはじめとし航空機や自転車などにおける車輪、車軸を含む舵取り装着全体の振動のことを称する。シミー現象が大きくなると舵取り装着が激しく首ふり振動するようになり操縦困難に陥る。

主に速度が80キロメートル毎時以下の低速度走行時において発生しやすく、40キロメートル毎時から50キロメートル毎時で発生したシミー現象を低速シミー、100キロメートル毎時から120キロメートル毎時で発生した場合は高速シミーという。

自転車の場合、低速シミーであることがわかる。 (※ちなみに海外ではshimmy ともwobble とも呼ばれるが、意味は同じ)

カンタンに言うと、それなりのスピード下で走行中にハンドルが上下左右にガタガタ震えて、ハンドル操作ができなくなる…現象のこと。一度起きたら、腕力で抑え込むことはまずムリ。一刻も早く減速して停止するしかない。

R0001585


他にもシミー現象の動画があるか調べたら、海外を中心にいくつか見つかった。


This what happened at around 40mph down hill. Road Bike High Speed Wobble 1st person view ( Shimmy)



40mphは時速64キロに相当する。つまり、むっちゃくちゃぶっ飛ばしている。公道で時速64キロ出している時点で相当にヤバいのだが、それはさておき、動画開始50秒くらいからシミー現象が起きる。

前後から車は来ておらず、歩行者もいない田舎道だったせいもあって、なんとか路肩に安全に停止することができた。

「マジで焦ったわ…」という心の声が聞こえて来そう。

履いているホイールはカンパニョーロのBORA(詳細銘柄までは読み取れなかった)で、リムハイトはわりと高め(50ミリ以上?)のモノであることがわかる。



Rapid Rich Stoodley ..... Evil Cycling Wobble !



こちらは下山中のロードバイクの後ろ姿を、車から撮影した動画。ミスマッチはBGMはさておき、1分20秒からシミー現象が始まる。シミー現象に襲われたロードバイクがどんな挙動をするかが収められた貴重な映像だ。

腕が激しく左右に揺れ、ハンドル操作できなくなったライダーは為す術無くあらぬ方向(対向車線)に向かっていく。もしも対向車線から車が来ていたら、正面衝突していただろう。落車することなく停止できたものの、これも見ていて身の毛がよだつ。


コメント欄を読むと、色んな意見が書き込まれていた。


ブレーキがオフセットになっていると起きる。片方のパッドともう片方に微妙なラグがあることで振動が起きるんだ

なるほど、それも一因になりえるな……


ブレーキボルトをしっかり増し締めして、ブレーキがオフセットになっていないかどうかを確認しよう

ボルトが緩んでいないかどうか、定期的な診断をすることで予防できそう


タイヤの空気圧が高すぎると起きるから、圧に注意すべき

そういうものなんだろうか?


ホイールを脱着した後は、正しい位置にホイールが装着されているか、必ず確認しようぜ

基本中の基本ですね。


タイヤ交換を考えたほうがいいんじゃね?

シミー現象以前の問題として、寿命を迎える前のタイヤ交換は大事


オレもこないだ遭ったわ~、しっかりハンドル握って死んでも離すな。あと、とにかく減速しろ

そう、なにはともあれ減速大事。

などなど…。

シミー現象の発生原因は複雑すぎてよくわからないが、我々サイクリストにできる心がけは、

  • 適正なタイヤの空気圧
  • タイヤの寿命に注意する
  • ブレーキボルトがしっかり締まっているか
  • ブレーキシューがオフセットになっていないか
  • ホイールがフレていないか

辺りだろうか。

日常的なメンテナンスはもちろん、定期的にショップで診てもらうとなお安心。なにしろ、命に直結することですからね…。

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なお、件(くだん)の大阪の男性は、

事故が起きる数カ月前に、3年以上使っていたヘルメットをちょうど買い替えたところだったんです。なので、前の古いヘルメットをそのまま使っていたらと思うと、ぞっとします。

ヘルメットを被っていたら絶対にけがをしないわけではないですが、確実にけがの程度は軽減してくれます。この写真を通じて、ヘルメットの重要性を改めて知ってもらえたらと感じています。

と語っていた。

本当にそのとおりだと思うし、軽症で済んだのは不幸中の幸いだった。ヘルメット、マジで命綱。

自分もヘルメットは3年以内に交換すると決めている。2015年5月に買って今も愛用中のスペシャライズドの「プリヴェイル」はもうすぐ2年半が経過するところ。遅くとも、来年の冬の間には買い換えるつもり。

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/ 2015年5月から使ってます \

ちなみにプリヴェイルは新作が登場してますね。ヘルメットは安くない買い物なので、じっくり検討する。


以前、Global Cycling Network のシミー現象に関する記事を翻訳したので、これも参考にどうぞ。

>> ハイスピード下でロードバイクがグラグラ揺れる「Speed Wobble」という現象の対処法


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愛車が盗まれてしまう…もっとも起きて欲しくない悪夢である。 賢明なサイクリストの皆様は、駐輪の際には厳重かつ何重にもロックをかけて愛車を守っていると思うが、物事に絶対は無い。万全を尽くしても被害に遭う可能性は残る。 / ABUSを愛用 \ 自分は幸いにして ...
愛車が盗まれてしまう…もっとも起きて欲しくない悪夢である。

賢明なサイクリストの皆様は、駐輪の際には厳重かつ何重にもロックをかけて愛車を守っていると思うが、物事に絶対は無い。万全を尽くしても被害に遭う可能性は残る。

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/ ABUSを愛用 \

自分は幸いにして被害経験はないものの、周囲で「やられた…」と耳にすることはあって、その度に心が痛む。

盗まれないためには自衛するしかない。駐輪場所に気をつけるとか、複数ロックを持ち歩くとか、長時間放置しないとか、目の届く範囲に停めるとか、いろんな工夫はしているつもり。

ただ、それだけでは不十分かもしれないので、YouTubeで「リアルな盗難手口」とか「犯行が行われた現場」を撮影した動画を探してみた。

そしたら、わんさか見つかるじゃないですか…。


「こんなふうに盗難するのか…」とか「ほんの数分であっさり盗めるのね…」と実際の手口を目に焼き付けることで、気持ちを引き締め、愛車の保護に役立てていただきたい。

あと、ユニークな社会実験動画もあったので、あわせてご紹介してみます。

ロンドン警察の自転車盗難おとり捜査

Police Sting - London Bicycle Thief 1



イギリスの警察が仕掛けたおとり捜査。おとり捜査とはターゲットに犯罪の実行を働きかけ、犯罪が実行されるのを待って、対象者を検挙する捜査手法。地下鉄駅の前にエサとなる自転車をしかけ、窃盗犯が食いつくのを待って逮捕する、という寸法だ。

ちなみに日本は海外ほどおとり捜査には積極的ではない。犯罪意思のない者に対して、働きかけによって犯意を生じさせ、犯行に及んだところを検挙するのを「犯意を誘発している(犯意誘発型)」という考え方もある。

国家(捜査機関)の干渉がなければ、犯罪を行わなかったであろう者が犯罪を行うのだから、「国家が犯罪を創り出した」という理屈。実体的訴訟要件が欠け、免訴すべきということらしい。

それにしても、海外のおとり捜査は仕込みの度合いがハンパない。

バイクはロックで施錠され、あいくの至近距離の部屋に置かれた複数台のモニターで監視される。さらに、バイク周辺には私服警察官、自転車に乗った捜査官も待機し、いつでも現行犯逮捕できるようスタンバっている状態。(完全に本気だ)

怪しげな人物が近寄ってくるまでさほど時間はかからなかった。まず現れたのは自転車を押して歩く黒人男性。エサの自転車の近くで挙動不審な様子を見せる。捜査官らにも緊張感が走る。

果たしてその黒人男性は窃盗犯であった。周辺を見まわし、ショルダーバッグから取り出したワイヤーカッターを手にしてかがみこむ。ワイヤーを切ろうとした瞬間、一人目の捜査官がダイブアタックよろしく飛び掛かる。

窃盗犯はギリでタックルをかわすも、その後3人の捜査官にあっけなく取り押さえられる。

窃盗犯は自転車ばかりを狙っていた常習犯。前科持ち。犯行に使ったのは、そのへんのホームセンターで売られているごくふつうのワイヤーカッターだった。自転車のワイヤーロックは、そのていどの道具でカンタンに切れてしまえるということ。

なお、彼は逮捕され、6か月禁固刑に処された。

自転車盗難を目撃しても、通行人はほぼ通報しないことが証明された社会実験動画

Police investigate how easy it is to steal a bike



Avon and Somerset という街(イギリス)で行われた社会実験動画。

白昼のショッピングセンターで、歩行者も多数いる場所で堂々と自転車盗難をしたら、果たして警察に通報するか、行為を止めようとする人が現われるかどうかを実験したもの。

もちろん、犯行者を演じているのは警察関係者。枝の剪定に使うようなバカでかいカッターを肩に担ぎ、口笛を吹きながら獲物を物色する。もちろん、誰も気にもしない。

ガチャガチャとわざと目立つようにワイヤーロックを切り、自転車を持って立ち去ろうとする。驚いたのは、近くの通行人に「あ、ちょっとこのカッター持ってもらってもいいですか?」と手を借りようとしても、それでもなお誰も通報しなかったこと。

さらに、いかにも犯罪者っぽい怪しい服装で自転車に近づき、「ふんっ!」とバイクを引っ張ってワイヤーを引っこ抜いてバイクを盗んでも、何も起きなかった。つまり、自転車盗難は成功してしまったことになる。
※切れかかったボロボロのカギを意図的に使っていた


この件に対して「ここまであからさまに盗んでも、誰も通報しないなんて…」と、イギリスの警察も驚いていた。

街角でインタビューに答えた男性は、

「同じ場所で自転車を盗まれたことはあるよ。ちょうど犯行現場に出くわしたから追いかけて取り戻そうとしたんだけど、間に合わなかった」


別の女性は

「こんなにたくさんの人が行き来している場所で、堂々と盗めてしまうことが恐ろしいわ。ただ傍観するだけで何も行動をおこそうとはしないものなのね」

とも。


警察は「犯行や不審な行動を目撃したら、999(日本でいう110番)にコールしてください。通報は早いほうがいい。逮捕の可能性が高まりますので」と呼びかけてはいたが、それがをしたくてもできないのが現実なのだと思う。


「え、え??嘘?何が起きた?」、「怖い人かも」、「巻き添えを食いたくない」、「自分のバイクじゃないし…」、「もしかしたら所有者本人が、鍵を紛失して仕方なくそうしているのかもしれない」

…とか色々なことを考えて天秤にかけ、とっさの行動ができないのだろう。


その後、実験動画の撮影は続いたが、結局1件の通報もされなかった。



最後はこの動画。過去に何度も自転車盗難の被害にあったオーストリア人青年が試みた実験動画。

stealing bikes in salzburg



母親のママチャリを拝借し、ザルツブルクの街中でわざと人目に付くようにワイヤーロックを切って盗もうとする実験。で、いったい何人が通報するか、声をかけてくるかを調べたわけ。
※英語のサブタイトルが添えられていたので、内容がよく分かった。(あと、複数のカメラを使い分けていて、撮影技術も何気にうまい。きっと慣れているのだろう)

声をかけられたら、「あぁ、これは母親の自転車なんです。カギを紛失してしまったので、しかたなくワイヤーを切っているんですよ」と言い訳ができる状況で実験開始。


ほとんどの人は無視して通り過ぎるが、何人かは「ねぇ、何をしているの?まさかとは思うけど、人のバイクを盗もうとはしていないよね?」とか「本当に君のバイクなの?え、カーチャンの借りてきたの。ふーん…」と疑惑の目を向けるも、証拠がないので立ち去っていく。

あまりにも堂々かつのんびり切っている(30分もかけて)ものだから、犯行行為には見えないかもしれない。本気の窃盗であれば、どうしたって周囲を気にするし、焦りがあるはずなので。


あまりにも拍子抜けした青年は、調子に乗って「派出書の前」での実験に踏み切る。果たして、ソッコーでお巡りさんに声をかけられた彼は、取り調べのために所内に連行されてしまった。(まあ、事情を話して許してもらえたのだろうが、軽いお説教は食らったかもしれないw)

さすがに警察官は、彼の不振行動を看過しなかったようだ。(当然か)


結論だが、4か所で合計2時間「犯行」してみた結果、80%は無視し、18%がジロジロ見てきて、6人に「何をしている?」と声をかけられ、1人からは「こうすればもっと速く切れるよ」とアドバイスをもらう始末。警察に通報したのは一人だった。

これらの映像を見てわかることは、「人目に付く場所に駐輪したから安心」は、サイクリストの勝手な幻想でしかないということ。実際に犯行が行われる可能性はどこだってあるし、赤の他人がそれを阻止してくれるわけでもない。

所詮、他人の自転車を本気で守ってくれるはずはないのだ。


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/ ABUSのBordo lite(むっちゃ頑丈) \


ということで、改めて「愛車を守るのは自分だけ!心を引き締めて自衛するしかない」という結論に至った。

重さとのトレードオフになってはしまうが、なるべく頑丈なロックを複数使うことをオススメする。自分は(堅牢で有名な)ABUSとふつうのワイヤーロック併用なんだけど、そろそろABUSの2本体制にしようかと本気で考えている。


どうか、皆様が盗難とは無縁のサイクルライフを送れますように…。
( ◠‿◠ )


>> あなた自身とあなたのロードバイクを安全に保つ5つのコツ



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サイクリストは常に交通事故の危険にさらされているので、いくら知識があってもありすぎて困ることはない。自動車事故からも学ぶことはあるし、自動車事故で起きる現象は自転車事故でも起こりうる。 ということで、サイクリストの方々にぜひ知ってほしいのが、「(自転車 ...
サイクリストは常に交通事故の危険にさらされているので、いくら知識があってもありすぎて困ることはない。自動車事故からも学ぶことはあるし、自動車事故で起きる現象は自転車事故でも起こりうる。

ということで、サイクリストの方々にぜひ知ってほしいのが、「(自転車における)十勝事故に似た現象」だ。

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「十勝事故ってなんじゃらほい?」 という方のために説明すると、十勝事故という車同士の事故形態がある。別名、田園型事故とも呼ばれる。

北海道の十勝地方など、見通しの良い田園地帯で起きやすい衝突事故なのでこんな名前が付いている。べつに十勝地方だけで発生するわけではなく、平坦で見晴らしが良く、道路が碁盤の目のように交差するエリアであればどこでも起きる。

ウィキペディア情報を引用すると、

十勝事故(コリジョンコース現象) コリジョンコース現象(コリジョンコースげんしょう)とは、そのまま進み続ければ衝突するであろう一点に向かって等速直線運動をしている2つの車両や航空機同士が、視界が良好な場合であってもお互いを早期に視認することが著しく困難であるという現象をいう。

見通しの良い平原の真ん中の交差点等で発生し、実際に衝突してしまった場合には運転者・操縦者の著しい過失によるものと思われることもあるが、人間の視覚能力の特性に起因した現象であることに留意する必要がある。コリジョンコースとは、そのまま進めば衝突(コリジョン)する進路(コース)、つまり「衝突一直線」という意味である。

なんとなくイメージが湧くだろうか?図解してみよう。

一種の目の錯覚のようなもので、ある一点に向かって別方向から進み続ける2者は互いの存在に気がつきにくい。「いやいやイヤイヤ!車窓から見えているではないか。気づかないはずがないだろう」という考えはもっともなのだが、それが落とし穴。視界的には双方共に「あたかも動いていない(あるいはとてもゆっくり動いている)」かのように見えてしまう。

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視界の中では、互いの位置が大きく変わらないため、このように感じてしまう。さらに悪いことに、一時停止線が引かれていない田園地帯では、どちらが優先権があるのかもあいまいになり、そのせいで減速せずに交差点に突っ込み、気付いた時は衝突が免れない。スピードも出ているので被害も甚大になりやすい。

長々と十勝事故について述べていたが、ここからが本題。十勝事故と似た状況って都内とか街中でもふつうに起きるんだなと痛感させられたことがあった。

それはT字路で起きる

状況を図解するとこう。

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自転車は直進しており、脇道から車が本線に合流しようとしている場面が典型例だ。信号がないT字路がもっとも危険で、信号があっても直進方向しか規制しない信号だとやはり十勝事故は起こり得る。

左側通行の国ゆえ、ドライバーは「右→左→右」と確認して侵入する。ドライバーがもっとも気にするのは自動車、そしてオートバイ等。自転車の優先順位は低い。しかもスピードが比較的遅めゆえ、ドライバー側には「少々強引に合流しても大丈夫だろう。どうせあっちが減速するだろう」という意識が働きやすく、サイクリストが「え!?このタイミングで入ってくる?」と驚く割り込みかたをする。

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サイクリストの存在に気がついてくれていればまだ御の字で、遠慮がちに「ごめんねー」的に侵入してくれるのでまだ対処できるけど、「サイクリスト?いたっけ?」な感じで入り込まれるとこっちは肝を冷やす。

助手席側のAピラーが死角になる

ではなぜサイクリストの存在を見落とすのか?面積が小さいので気付きにくいのも理由だけど、もうひとつ大きいのが「Aピラー」。

Aピラーとは車の前(運転席に近いとこ)の左右の柱で、ここに歩行者や自転車が入りこんで見えなくなる瞬間がある。ドライバーさんなら「あるわー」って同意してくれるはず。

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でも、免許を持っていない人には「え、そうなん」ではないだろうか。車を日常的に運転する人はどの角度が死角になるかを理解しているので、「角度的にあのドライバーさんはオレを見落としているかもしれん。ここは無理せず減速しよう」という判断が随所でできるので、危険回避はしやすい。

ドライバーとアイコンタクトを取ろう

T字路で侵入してくる車に出会ったら、「アイコンタクト」してみよう。ドライバーが明らかにこっちを見ていなければマズい。スピードダウンして先に行かせよう。こちらを意識しつつ右折していれば、道を譲るなり、先に行くなり判断しよう。

アイコンタクト取りたいけど、Aピラーのせいで顔が見えないぞ…となったら、まず確実にドライバーはサイクリストに気付いていない可能性が大。自転車側に膨らんでくることもあるので、おとなしく減速すること。


自転車で走りながらドライバーとアイコンタクトって交わせるものなん?


という疑問があるかもだが、ぜんぜんできます。そして目線が合えば「お先にどうぞ」「先に行かせてもらうね」「どうもありがとう」等の意思疎通もできる。

サイクリストはむき出しで走るゆえ、自動車よりも有利な視界が確保できる。しかし、ドライバーはAピラー(&Bピラー、Cピラー)のせいで常に100パーセントの視界を得ているわけではないと覚えておくだけで、ちょっとは安全対策の打ち手が見えてくるのではないだろうか。

参考記事:錯覚が招く「衝突」 見通しはいいのに…(毎日新聞)


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自転車を何年にも渡って乗っていると、「え!こんなとこが壊れている!?身に覚えがないのにどうして??」と気づいて焦ることがある。なぜにこの箇所が傷が付いているのだろうとか、どういういきさつでここが曲がってしまったんだとか、首を傾げても答えは出ない。 2ヶ月 ...
自転車を何年にも渡って乗っていると、「え!こんなとこが壊れている!?身に覚えがないのにどうして??」と気づいて焦ることがある。なぜにこの箇所が傷が付いているのだろうとか、どういういきさつでここが曲がってしまったんだとか、首を傾げても答えは出ない。

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2ヶ月ほど前、タイレル(Tyrell)のCSI のフロントディレイラーのワイヤー調整ネジが曲がってしまったのがまさにそれで、ネジの頭がフレーム側にひん曲がっていた。フレームの左側を走るワイヤーを調整するパーツで、めったにいじることはない。ショップで別件で整備してもらった時に、メカニックさんに「あれ?曲がってますよ」と指摘されて気がついた。

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ちなみに、タイレル(Tyrell)のCSI はアルミフレームとカーボンバックのハイブリッド系フレームで、ブレーキワイヤー、シフトワイヤー共にフレームの外にむき出しになっている。

ネジが根元から曲がるとは、それなりの強い衝撃が加わったとしか考えられない。だからこそフレーム側に折れ曲がったはずだ。しかし、まったく身に覚えがない。電車輪行はCSI では1回もしたことがなく(輪行はロードバイクのBOMAでしかしないと決めている)、飛行機に積んだとか、宅急便で移動させたこともない。 ロードバイク以上に丁寧に扱っているのに、こんなことになるとわ…。

もしかして、車載輪行の際にどっかにぶつけたか?あるいは車内で荷重がかかっていたか?

と自問自答したが、それもない。そもそも、そんなピンポイントでショックを当てるのはまず不可能。後席に積むときはひっくり返して固定するので、ネジにはどこにも一切触れることもない。

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※こっち見んな

ひとつだけ「もしかして、あれか…?」と考えかけたのは、立てかけておいたのを風に煽られて倒したことが1度だけある。しかし、それを思い返しても、倒れたのは右側(リアディレイラーがむき出しの方)であって、曲がったネジがあるのは左側。なので、この可能性も消えた。

もしも風で倒れたのが原因だったとしたら、ネジ周辺のフレームにも傷が入ったはず。フレームはなんともないので、なにかしらの圧がピンポイントでかけられたとしか言いようがない。

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※黒いのはアルミのカス&溜まったホコリです

幸いにしてフレームは無傷だったので、ネジが曲がっていることを見落としていた。もしフレームに傷があれば、もっと早くに発見していたと思う。

とまあ、「あれでもない、これでもない」と過去の記憶をほじくり返したのだが、原因は結局わからずじまいだった。メカニックさんに「ふつうにシフト操作するだけで、調整ネジが曲がることってあるものですか?」と尋ねたら、「まず考えられない。何かの衝撃か圧力がかからないとこのように曲がることはない」とコメントしてくれたので、やはり何かがあったのでしょう。

ただ、可能性として挙げられるのは、ネジがやや緩まっている状態でフロントディレイラーを操作してしまうと、ワイヤーに引っ張られてネジがぐらついていくことはあるそうだ。自転車には「いつ、どうやって起きたかわからん」というトラブルもあるということですね。

ネジが曲がってはいるものの、フロントディレイラーはわりと問題なく動く。ワイヤーはふつうに引けてしまうのだ。これも発見が遅れた理由のひとつ。

メカニックさんには「そのままにしておくのはよろしくない。次に同じ場所に圧がかかったらネジが根元から折れるかも。なので、ネジは回さないように」と注意を受け、しばらくアウター縛りで走っていた。ネジがフレームの内側に残ってしまったら、取り外すのに相当難儀する。少なくとも、素人が自力で抜き取るのはまず無理。
※埼玉県南部と東京都内はアウターだけで走れるので助かった

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さて、どのように調整ネジを交換するかであるが、 フローはこうだ。


フロントシフトワイヤーを引っこ抜く

ネジをゆっくり(折らないよう慎重に)回して抜く

ネジ受け側が黒く汚れているので、パーツクリーナーをかけて流し落とす(アルミが擦れてできたカスです)

新しいネジをはめて、シフトワイヤーを戻す

フロントディレイラーの調整をする

完成

以上である。

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※思った以上に長かった


「以上である」とかカッコつけて書いているが、メカニックさんに作業はお願いした。自力で行うスキルはないです…(^_^;)

ワイヤーがほつれていたらどうしよう…ワイヤーまで交換するかで羽目になってしまうかも…と不安だったけど、無事であった。さすがデュラエースということなのだろうか、ワイヤーはまったくノープロブレム。引き続き使います。

折れ曲がったネジはまだ折れる直前ではなかったものの、目視ではっきりわかるレベルでねじ曲がっていた。そのまま使い続けていたらある日突然、「フロントギアが変速できない!山なのにインナーに落とせない!」となって死んでいたかもしれない。深刻化する前に対処できてよかった。

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今回学んだことは、「愛車はこまめにショップに持って行き、プロに診てもらうこと」だ。プロは自分のような素人が見ていない部分に視線が行くし、些細な見た目の変化や操作上の違和感をサッと見抜く。ネジの緩み、ホイールのフレ、各種ワイヤーの伸びやほつれ具合、タイヤのサイドウォールのひび割れ、サドルの位置、ブレーキのかかり具合…などなど。

自分は、とくに問題を感じなくてもショップに行き、おかしな部分はないか診てもらうことを習慣にしている。ライド後の帰宅前に行くとか、ライド前に立ち寄ってみるとか。家からちょっと距離があるなら、ルート上にショップを置くのもよいだろう。

自転車って歯医者のようなものだと思ってて、問題がないときは人は行かないもの。問題が起きてから行くころには症状が悪化してて、「なんでもっと早く来なかったんですか」と言われてしまう。早期発見しておけば安く治療できたのに、ボロボロになってからメカニックさんに見てもらった結果、ひとつのパーツのダメージのせいで周辺パーツの劣化まで加速させてしまった…ってことは実にあるある。

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完全な余談だが、自分は半年ごとに歯医者で定期検診をしてもらっている。診察が終わるやいなや、半年後の予約をその場で入れる。強制的にスケジュール化しておかないと、忙しさを言い訳にして足が遠のき、深刻な事態が起きる…のは何としても避けたいから。

その心がけのおかげだと思うのだが、ここ3年ほどはまったく問題がなく、先生にも「歯石除去以外、やることないですよ (^^)」とおっしゃっていただけている。

メカトラブルを深刻化させないように、こまめにお店に行ってチェックしてもらうと結果的にお財布に優しいというお話でした。加えて、ロードバイクのメンテナンス書籍を活用して「自力でできること」を増やせば、もっと節約できる。


というわけで、愛しのタイレル(Tyrell)のCSI は完全復活です。

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車の運転が上手い人は、手前の信号とさらにもう一つ先にある信号も視野に入れているものだ。 遠くにある信号の変化に合わせてアクセル(&ブレーキ)操作をするので、スムーズな操縦ができる。それができてない人は、ぐわっとアクセルを踏んで、慌ててブレーキを踏む…と ...
車の運転が上手い人は、手前の信号とさらにもう一つ先にある信号も視野に入れているものだ。

遠くにある信号の変化に合わせてアクセル(&ブレーキ)操作をするので、スムーズな操縦ができる。それができてない人は、ぐわっとアクセルを踏んで、慌ててブレーキを踏む…といったせわしない動作をする。

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自転車にも運転のウマイ&ヘタはある。たとえば、グループで走っているときがそう。後方のライダーの視野は制限されているので、先頭がスピードコントロールしたり、赤信号では停止信号を出して全体の目の役を務める。 これが上手い人の後ろにつくと、とても安心して走ることができる。

ただですね…遠くに目をやって運転することは良いことではあるんだけど、手前もわりと注意して見ねばならない自転車ならではの事情がありまして。

勘の良い人はお察しかと思うが、トラックや車の右側のドアである。

突然開く車のドアに気をつけよう

路肩に駐車している車、タクシー、トラックなどの右側のドアって、わりと自転車にお構いなしに開く。ドライバーも右側ドアを開けるときは「後方から車かオートバイが接近していないか」はチェックしているのだが、自転車は見落とすことが多い。(対象物が小さいので、サイドミラーの死角に入りやすいって事情もある。あと、音がしないのも曲者) 

この動画は未遂事故。あわやのところで自転車がブレーキをかけて事なきを得る。


※間一髪セーフ

こちらは間に合わずにドアに激突した動画。ちなみにドア接触事故には3パターンあって、下記動画はドアに正面衝突してしまったもの。


※これは痛い…><

あとの2つは、追い越し間際にドアが開いて弾き飛ばされるパターンと、車の内側に吸い込まれるパターン。想像しただけでどっちも怖い。

マージンを確保して事故防止

接触防止のためにできることは、「マージンを取って通過する」に尽きる。もしもドアが開いても、さっとかわせるくらいの距離がよい。目安は1メートル。
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1メートルってけっこうでかくない?っていうか、そんなに膨らんだら走っている車の邪魔になるんじゃ?

これくらいスペースを空けておかないと、とっさのときに逃げられないのだ。たしかに車線の幅によっては、後続車両の邪魔になる瞬間はある。しかし、安全には代えられないので、「右にちょっと寄りますよ…」とハンドサインを出して軽く膨らみ、駐車車両を追い越したら直ちに左車線に戻る。

よって駐車車両を追い越すときは、その車両のドアが開かないかってことと、後続車両の進路を塞いでしまわないか、の2点を意識する必要がある。これ、路上駐車が何台も連なっている場所だと地味にストレスである。

乗用車以上に怖い大型車両

経験則で書くと、商業車は時間に追われているせいか、自転車を見落とす傾向が高い。もしくは、見えてはいるけど、急いでいるので待っていられないのかも。

とくに怖いのがトラックとかダンプカー。なにしろドア1枚の面積がでかい。そんなドアに弾き飛ばされたらイチコロである。

サイドミラーは大きいので、サイクリストを捉えやすいとは思うのだが、運転席近くだと角度の関係で見落とされるような気がする。

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何年か前、2トントラックを日常的に運転する時期があったのでなんとなくイメージできるんだが、トラックとかSUVなどの背の高い車って、大型ミラーと高い着座位置のおかげで広範囲な視界を確保できる。

ただ、そのメリットと引き換えに、足元(運転席と助手席の真横付近)は死角になってしまいやすい。大型車両を追い越すときは、このことを意識して、スピードをしっかり落とし、十分なマージンを取るようにしている。

さらに、車の角からダンボールを抱えたドライバーさんがヌッと現れることもある。ドアだけでなく、人の飛び出しにも注意を要する。

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…とまあ、とかく車道を走るときはいろんなモノ、コトに注意を払わねばならない。遠くにある信号ばかり注視し、「あの信号が青のうちに渡りきったる!」ってもがくと手痛いしっぺ返しにやられるかもなので、どうかご注意いただきたい。

車の左側を通過するときも注意

ちょっと変則パターンで、乗降客のために中途半端な場所で一時駐車するタクシーは曲者。右側を通過するときは、急に車線に復帰してこないか注視せねばならない。

もっと怖いのは左側のドアが開くパターン。接客に気を取られている運転手は、自転車の存在などの気にせず、豪快にバコーン!とドアを開ける。乗客がわざわざ後方確認することはまずないし、そもそもドアを開けるのは運転手のほう。

自分はタクシーが近くにいるときは通常の3倍の注意力を発揮し、なるべく近寄らない。どうしても通過しなくてはいけないときは、自分の存在をしっかりアピールしつつ、いつ何時でも停止できるスピードでゆっくりアプローチする。

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タクシーの左側を高速で突っ切るのは極めて危険。右側以上にご注意くださいませ。

後席ドアは運転席以上に危険

さらにもうひとつ。後席ドアにも注意してほしい。

リアシートに座っている人は、バックミラーもないし、サイドミラーも使えないので、ほぼ確実にサイクリストのことなど脳裏にない。「どうやら車は来ていないようだ」と感じたら、迷いなくドアを開けてしまう。運転席だけでなく、後席が開く可能性も覚えておきたい。

サイクリストが忘れてはならないのは、「自転車は音がしない乗り物である」ってこと。とにかく自転車は車道では目立たない存在なので、サイクリストのほうが積極的に「見られる努力」をしよう。

自分は前後にかなり明るめのライトを付け、どの方向からも視認してもらえるよう心がけている。夜に無灯火で走ってて見落とされても、文句は言えないからね。

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※後席の人はサイドミラーもバックミラーも使えないことを覚えておく

フロントにはオウルアイのライト(かれこれ4年近く)、リアにはknog のBlinder mini Niner を付け、万が一のために百円ショップで買った小型リアフラッシャーも用意。

ライトの明るさは「ちょっと明るすぎるかな」ってくらいでちょうどいい。安すぎるモノは銭失いになるので、そこそこ良いものを選んでほしい。

個人的には300ルーメンあるクラスだと安心して走れるかなと。

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KnogのBlinder mini はなんと完全防水仕様。水にチャポンと浸しても光り続ける優れもの。ちなみに、百均で売っているライトは雨に降られたら一発で浸水して壊れます。価格の差は、こういう目に見えないところに現れるのであります。

>> 【カワイイだけじゃない自転車ライト】 Knogの新商品発表会で『Blinder Mini』の性能に驚愕した


どうか無事故で楽しいサイクリングを…。 \(^-^)/



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サイクリストとドライバーの間に横たわる溝は万国共通のようで、イギリスにおいても問題になっているようだ。 いや、むしろ海外の方が日本よりも激しいかも。口論やケンカ(殴り合い)になることもあるし、そういった動画も多数見かける。 日本で、ドライバーとサイクリス ...
サイクリストとドライバーの間に横たわる溝は万国共通のようで、イギリスにおいても問題になっているようだ。

いや、むしろ海外の方が日本よりも激しいかも。口論やケンカ(殴り合い)になることもあるし、そういった動画も多数見かける。 日本で、ドライバーとサイクリストが殴り合っている光景は、いまだかつてお目にかかったことがない。

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これ、つまるところは「双方の無理解」によることが多い。あるいは思いやりの欠如。サイクリストは車の免許を持っていることも多く、ドライバー側の視点には立ちやすい…とは想像できるが、その逆はなかなかない。

大半のドライバーは自転車(いわゆるスポーツ自転車ですね)に乗らないので、サイクリスト側の言い分、主張を理解しにくい。

totalwomencycling.comで読んだ、「10 Things Cyclists Wish All Drivers Understood(サイクリストがドライバーに知っておいて欲しいと望む10個のこと)」という記事があって、(部分的に同意しかねるものの)おおむねナットクできたので、翻訳して紹介してみよう。

サイクリストは駐車車両から1メートルほどマージンを取って走る

サイクリストは道路脇に駐車車両から意図的に距離を取って走る。サイクリストには常識だが、理由は「突然ドアが開くかもしれないためのマージン」だから。もちろん、ドライバーに対する嫌がらせではなく、安全確保のため。

しかし、ドライバーからすると、「もっと左に寄れや。邪魔だろ」と映る。ただ、自転車側からすると、「もしドアが開いて右側に弾かれたら大惨事になる」と考えるため、1メートルほどマージンを取ろうとするのだ。

これ、夜になるほど危険度が増す。ただでさえ存在感が薄いところを、無灯火で走るのは自殺行為。無灯火だったら、ドアが開いても文句は言えない。マージンを取る走り方をするのであれば 、せめて灯火はすること。

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トラフィックアイランドのせいで道幅は狭くなる

道路と道路の間に横たわる、中央分離帯的な存在のアレである。ここがある場所は道幅が狭くなるので、車がサイクリストを追い抜くのに適した場所ではない。トラフィックアイランドがある場所では、ドライバーの方々は通過するまでちょっぴり待っていただけるとありがたい。

ちなみに自分は、極端に工事現場など道幅が狭いところでは、車に無茶な追い越しをされぬよう、意図的に道路真ん中近くをダンシングで走りぬけ、道幅が回復したとたんに左に寄り、後続ドライバーさんに手で「ありがとう」サインを出すように心がけている。これでクラクションを鳴らされたことは一度もない。


追い越し直後の左折は危険

車が追い越し直後に左折して、急ブレーキ&冷や汗を流す…きっとすべてのサイクリストが経験していると思う。 18_1

まあ、自転車をなかなか追い抜けず、イライラしてしまう気持ちもわからないではないが、わざわざ追い越し直後に左折しないでもよいではないか…と言いたくなる瞬間だ。

もし自転車のブレーキが間に合わない場合、車に接触してしまうわけで、車に傷はつくし、傷害事故になってしまってお互いに不幸。

ただ、ドライバー側にも「だって、道幅が狭くて追い越せないんだもん。急いでいるんだもん」と言い分はあると思う。サイクリストもドライバーの事情にも思いをはせるべきで、なるべく車が追い越ししやすくなるよう、道路脇に寄るとか、スピードダウンするとよい。

自分は、車幅のあるダンプカーとかトレーラーが背後についたら、ペダリングを止めてスピードを落とし、「どうぞお先に」というサインを送るようにしている。この走り方をしていて、クラクションを鳴らされたことはない。きっと、自分の意図が伝わっているのだと思う。

対向車線がよく見えない状況なのに追い越しにかかる

これは車側の問題なのだが、カーブ等の見通しが悪い状況で自転車を追い越すのは極めて危険。中央車線を跨がなければならない道幅だとしたら、なおさら危ない。

自転車を追い越すのは、見通しの良い直線に限る方が良い。ただ、ダ山の九十九折のウンヒルだと、車はなかなか追い越しどころがなく、かなりイライラするだろうと想像できる。そのことはサイクリストも気配りすべき。

ダウンヒルはただでさえスピードが出やすく、つまり車は追い越しにくい…。であれば、サイクリスト側がスピードダウンし、後続車両に道を譲るほうが良い。車と並走してのダウンヒルなんて怖いし、急に幅寄せしてくることもある。(並走していると、死角に入ってしまって見落とされることもあるよ)

ドライバーのバックミラー、サイドミラーの視野の中に収まるよう走るのは、サイクリストのマナーであり、自衛行為である。

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わざとフラフラ走っているわけではない

自転車は左レーンをしっかり守って走るべきだが、まれに右にせり出すことがある。これは、べつにフラフラしているわけではなく、不可抗力によるもの。

グレーチング、穴ぼこ、石や空き缶などの落下物を避けるため、とっさに右に出ることがある。路面を常に意識して走ってはいるが、直前になって気づくこともあり、致し方ない面もある。

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が、ドライバーには「気まぐれな運転」に見えるかもしれない。車はちょっとやそっとの穴ぼこなんて気にせずに通過できるが、細くて軽い自転車はモロに衝撃を受けるので、どうしても逃げる必要がある。

雨が上がった後とかは、(転倒原因となる)濡れたマンホールを嫌がって、右側に寄せることもある。ドライバーには意味がわからないだろうが、すべては何かしら安全確保のための理由があるのだ。ドライバーの方々には、「サイクリストは基本的に一直線に走るが、ときどき左右に揺れることがある」と頭の片隅にとどめておいていただきたい。


二列走行は(イギリスの)道交法違反ではない

イギリスでは自転車の二列走行が効率で認められている。(日本はダメ)

ただ、この事実はイギリス国内でも一般的に認知されてはいないようで、二列走行するサイクリストらにむかってクラクションを鳴らしたり、「邪魔だ、どけ!」と怒鳴られるのが後を絶たないそうな。

ただ、読んでいて「なるほど」と思ったのは、大集団を車が追い抜く場合は、むしろ二列の方が抜きやすいらしい。10人の集団がいたとして、一列で一直線に並ばれてしまうと、さすがに全員追い抜くのに時間がかかり、ドライバーも躊躇してしまう。それが、2×5であれば、半分の距離で追い抜くことができるというわけ。

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というか、そもそも10名は公道を走る集団としては多すぎ。信号も一気に通過できないし、車の走行のかなりの妨げになる。下手をしたら渋滞の原因になりかねない。10名で走るときは5、5か、3、3、4に分かれて小集団で走りましょう。


サイクリングウェアを着ているからといって、べつにプロサイクリストを目指しているわけではない

べつにこのことはドライバーに知ってもらう必要はないと思うが…10個出すってタイトル決めたせいで、無理くりひねり出した感がないでもない(笑)。

サイクリストが何を着ようが他人の知ったことではないし、ドライバー(もしくはそれ以外の非サイクリスト)がサイクリングウェアをどう思おうが自由。それを着ていることを非難されるわけでもないしね。 まあ、レストランとか駅とか、サイクリスト以外の人が多数を占める空間で上下ピチピチスタイルでいると、白い目で見られる(こともある)。

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※ついにビブショーツを買いました…(心の準備ができていないので、着用はまだ)


ケンカ腰で接しないでほしい

サイクリストは攻撃的な人間ではない。もし我々サイクリストが車を追いかけて車窓をコンコンして文句を浴びせるとしたら、あなた(ドライバー)が危険な運転をしたせいだ」って書いてあったが、日本人の感覚からすると、それって十分に攻撃的な行為だと思う(笑)。

日本で自転車と車が怒鳴りあっている光景を目撃した記憶はないが、海外ではわりと日常的な風景で、こういう動画もたやすく見つかる。イギリスって怖いな…って思ってしまうね。

ガラの悪いドライバーはもちろんいるけど、「自転車=弱い存在」というポジションを利用して弱者ぶる行為は慎みたい。


サイクリストも1人の人間である

サイクリストだって家族を持ち、ときには車を運転し、仕事をする市民である。サイクリストも1人の人間でであることを覚えておいてほしい」と書いてあるが…それ、わざわざ言わなくてもいいんジャマイカ。そんなのお互いさまだし、ドライバーだって同じセリフを言うと思う。

ただ、これはその通りだなと思ったのは、「車はボディに囲まれているから安心感があって、安全が確保されているけど、むき出しで生身で操る自転車はそうじゃない。安全確保のためにかなり慎重な動きをする必要性があることは理解してほしい」という主張。ひとつの失敗が大怪我につながりやすい乗り物ゆえ、クルマよりは安全運転に敏感なのである。

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自転車に乗ることによって、ちょっとばかり貢献している

これも「それ、わざわざ言う?」って思ったのが、「我々は過剰な環境保護者ではないが、自転車に乗ることで排ガスを出さず、環境に貢献したいと考えている」というコメント。本音でそう言っているのかどうかは不明だが、ふつーのホビーサイクリストは楽しいから乗っているのであり、環境保護にむちゃくちゃ貢献したいなんて思ってない(と思う)。

結果的に移動も自転車でするようになって、「ガソリン節約できたぞ」、「なかなかエコ&お財布に優しい生活をしているなー」と思うことはあるが、環境保護だけ考えて乗っているわけではない。(ゼロじゃないけどね)

「サイクリストは排ガスを出してないし、渋滞緩和に貢献しているのだ」って、そりゃそうかもしれないが、声高に主張することではないと思う。それをドライバーが聞いて「なるほど!そのとおりですね、ありがとう」と感謝はしないだろう。


以上がtotalwomencycling.com に書かれていた「ドライバーの方々に知っていただきたいサイクリスト側の10個の主張」でした。 


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「海外の自転車事故を集めて、そこから学ぶ」というコーナー。今回で9回目になる。 身体をむき出しにして乗る自転車は、「転倒=怪我」を意味する。怪我をして良いことはひとつも無い。他人の事故を他山の石とせず、「もしも自分が同じシチュエーションだったとしたら…」 ...
「海外の自転車事故を集めて、そこから学ぶ」というコーナー。今回で9回目になる。

身体をむき出しにして乗る自転車は、「転倒=怪我」を意味する。怪我をして良いことはひとつも無い。他人の事故を他山の石とせず、「もしも自分が同じシチュエーションだったとしたら…」という気持ちでご覧くださいませ。
  
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強引に右折して轢かれる、自業自得な自転車

Reckless Cyclist Accident
※事故発生時間:再生開始すぐ



シンガポールからの衝撃動画。これはもうサイクリストに100%の非がある、言い訳の余地のない事故。むしろ、轢いたドライバーが気の毒になるレベルだ。

三車線もある広い道路を、車が対向車線から途切れなく来ているにもかかわらず突っ込んでいき、案の定弾き飛ばされる。「当たり前だろ、何考えているんだ」と言いたくなる。

動画内のコメント欄も、このサイクリストを非難する言葉で覆い尽くされている。

自業自得だ
何を考えているんだ?自殺願望でもあるのか?
脳みそがないのか?アフォサイクリストとしか言いようがない

そもそも、自転車が車の右折レーンを使うのは道交法違反。二段階右折をするのがルール。(もしかすると、シンガポールではそうではないのかもしれませんが…)

こんな走り方をする人は滅多にいないだろうが、横着が過ぎるとこういう目にあうよい例である。

クルマのドアに弾き飛ばされかける

Cycling accident in London GoProHero4
※事故発生時間:7秒~



ロンドンでの事故未遂動画。車道に駐車された車の運転席が前触れなく開き、あわや接触しかけるも、間一髪でブレーキが間に合う。イギリスは日本同様左側通行の社会なので、「あ、これに似たのは自分もあった」ってイメージがしやすいと思う。

サイクリストのオッサンは、開いたドアに向かって「うおおおおおおおい!」と大声を張り上げるのだが、これがドライバーの耳に届いたのかもしれない。ドライバーは慌ててドアを閉めかける。

自分は、身の危険を感じるシーンでは、身体が萎縮して声をあげない(あげられない?)タイプなのだが、音で警告音を出すことは、黙っているよりも効果的なのではないだろうか。

まあ、そのまま動画を再生すると、ワーゲンに道を遮られて「F◯ck!!」とか叫んでいるので、口の悪いオッサンのようだ(笑)。

信号無視で横断歩道を突っ走ってきた自転車が真横からふっとばされる

Bicycle Accident 2017-02-14 Columbus and Central
※事故発生時間:42秒~



アメリカのアリゾナ州(フェニックス)での動画。交差点に差し掛かった車は、青信号なのでそのまま交差点に進入しようとするも、赤信号を無視して飛び出してきたBMXを物の見事に真横から吹き飛ばす。

フロントガラスは割れて、飛んだサイクリストは画面から消える。「これはやばいのでは…轢かれたサイクリストはタダでは済まないぞ…」とビクビクしながら観ていたら、「す、すまん…」って感じで現れて、スタスタ歩いてバイクを拾いにいくではないか。

え、どこも骨折してないの?あの衝撃で無事なの?ってちょっと驚いた。ヘルメットのおかげで頭も守られたようだ。ヘルメットしてて本当によかったね…。

コメント欄に、「こいつ(サイクリスト)は一瞬車の方に目をやったぞ。それでも突っ込んできたってことは、振り切れるとでも思ったのか?」と書かれていた。自分は気づかなかったので、轢かれる直前を何回か再生し直して、「たしかにこの人、車が来ることを知ってて信号無視してる…」と気づいた。

被害者の彼は、「車は自分に気づいているだろうから、きっとスピードダウンしてくれるはず」って考えたのだと思う。(信号無視しておいてその主張は通らないが)

仮にここが信号のない交差点で、ただの一時停止サインしかなかったら、ドライバーはブレーキを踏んでくれたかもしれない。だとしても、相手に期待する運転の仕方はあまりに危険。「停止ラインに気づかず、止まってくれないかもしれない。むしろ、スピードアップして突っ切ろうとするかもしれない」と、やや悲観的に考えるのが吉だ。 

多くのサイクリストは、「クルマは俺(あたし)のこと、見えているっしょ?見えないわけないっしょ」って思い込む癖があるようで、車側が止まる(道を譲る)のが当たり前かのような横暴な運転をすることがある。事故って痛い思いをするのは、生身をむき出しにしたサイクリストだ。ちょっと臆病なくらいでちょうどいい。

濡れた木製の橋を渡ろうとしてスリップ転倒

Wife Bicycle Crash (Fall)
※事故発生時間:15秒~



濡れた橋をロードバイクで侵入し、滑って横転。さほどスピードは出しておらず、無茶な走り方はしていないし、カーブもさほど深くはない。それでもコケるという例だ。ウェットコンディションは慎重に走ったほうがいい。

濡れた木の橋なんて渡らないもーん。関係ないもーん

そんなことはなくって、アスファルトでもスリップは起きる。とくに怖いのがマンホールやグレーチング等の「金属」。そしてお馴染み「白線(横断歩道等)」である。この二つを避けて走り続けるのはかなり難しい。マンホールとグレーチングはなるべく踏まないように意識できるけど、白線はそこら中にあるので完全な回避はほぼ不可能。

後輪がスリップするのは、まだとっさの判断で立て直しできるものだが、前輪スリップはどうしようもない。100%コケる。

せめて、1 急ブレーキをかけないとか、2 バイクを倒さない、3 強くペダルを踏まない…の3点は守るようにしたいものだ。

幸いにして、コケた方は無事だったそうだ。コメントには、「Wife is ok and more importantly the bike is ok!(妻は無事だった。それよりもっと重要なのはバイクが無事だったことだ!)」ですって。完全にホンネが出てるぞ…(笑)。これを読んだ奥さんにぶん殴られていないことを祈る。


>> 【明日は我が身かもよ?】 ロードバイクの事故動画コンピレーション

>> 【注意一秒、ケガ一生】 海外の自転車の事故動画コンピレーション その2

>> 【対岸の火事ではない】 自転車事故動画コンピレーション その3

>> 【事故動画から学ぼう】 自転車事故コンピレーション その4

>> 【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その5

>> 【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その6

>> 【事故動画を見て学ぶ】 ロードバイクの事故コンピレーション7

>> 【事故動画を見て学ぶ】 ロードバイクの事故コンピレーション8


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これまで、海外の自転車事故動画を集めては紹介する…ということを繰り返してきた。ときどきユーチューブ動画を検索しては、「むぅ…この事故からは何を学べるのだろう」と感じた動画をまとめてきた。 今回も4件の自転車事故動画を発見したので、コメントを入れながら紹介 ...
これまで、海外の自転車事故動画を集めては紹介する…ということを繰り返してきた。ときどきユーチューブ動画を検索しては、「むぅ…この事故からは何を学べるのだろう」と感じた動画をまとめてきた。

今回も4件の自転車事故動画を発見したので、コメントを入れながら紹介していこう。自転車事故は対岸の火事ではなく、すべてのサイクリストが平等にさらされている危険である。

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※これまで4回ほどローラーから落車しています(ケガはゼロ)


オレ(私)はそんなマヌケな事故なんて起こさないよ

とは思わないようにしていただきたい。

オタワでの左折巻き込み事故

Cyclist struck on Ottawa bike lane

事故発生:37秒から



カナダの首都、オタワでの事故。日本同様、左側通行らしいが、左折しようとした商用バンがサイクリストを弾き飛ばす。信号直前まで互いに並走しており、ドライバーがサイクリストの存在に気づいていなかった可能性が高い。

車はそんなにスピードを出していたわけではないが、自転車はポーンと弾かれ、乗っていた人は頭を思い切り打つ。ヘルメットはしておらず、倒れたまま動けない。もしかすると、頭蓋骨を骨折したかもしれない…。

車道を走る以上、常に「ドライバーの視野に入る&死角には留まらない」ことをサイクリストは意識したほうがいい。ちなみに自分は車の真横を走ることはゼッタイにしない。スピードダウンし、先にクルマに行ってもらう。交差点の手前では、「左折してきても止まれるスピード」で走る。


( ´ー`)y-~~「ウインカーを見ておけばいいんじゃね?」


たしかにウインカーはひとつのサインにはなるが、(岡山県のように)ウインカーを出さずに曲がることが一般化している恐ろしい地域もあるので、全面信用してはならない。

>> 日本で一番ウインカーを出さない県は岡山県らしいので、事故発生件数を調べてみた結果

>> 日本一ウインカーを出さない岡山県が作った安全運転啓発動画がスゴイ

駐車しているクルマのドアが急に開き、サイクリストが餌食に

Bicycle crash into car door

事故発生:再生開始すぐ



すごく痛そう…。結構な勢い&ほぼブレーキをかける余裕がなかったようで、真正面から開いたドアに激突。肩と鎖骨部分を打ち付けているので、鎖骨を折ったかも。それくらいの衝撃。

これ、後方確認を怠ったドライバーに非があるんだけど、自転車側もそれを見越したライン取りをしなくてはいけない。マージンの目安は1メートル。

乗用車やタクシーに注意しなくてはならないのはもちろん、個人的に輪をかけて注意しているのが大型トラックとかダンプカー。車高が一段高い大型車両では、運転席から見落とされる可能性が高い。加えてドアそのものの面積も大きいので、勢いよくバーンと開いたら、逃げ場がない。

04-1
※「開くかも…」と考えつつ通過しましょう


大型車両横を通過するときは、万が一に備えてやや大きめのマージンをとって走るようにしている。

あと、動画は昼間だが、さらに危険なのは夜間走行。無灯火だと高い確率で見落とされる。無灯火で走ってドアに弾き飛ばされても文句は言えない。フラッシャー(ライト)は己を守るために必須である。

並走する自転車同士が接触して転倒

Cycle Superhighway 5/8 Cyclist Crash - 'Is everyone okay?' edition

事故発生:再生開始すぐ



無茶な走り方をしているわけでもなく、スピードを出しすぎてもおらず、交通ルール違反もしていない。しかし、それでも事故は起きるというよい例。

信号が青になり、何台かの自転車が並走する形で一斉に走り出し、そのうちの2台が接触して一緒に倒れてしまう。


(-。-)y-゜゜゜「一体何があったんだ、すぐ近くにいるのになんで見落としているんだ」


という気になるが、意外に自転車って真横が死角になるものなのだ。車の運転もそうだけど、真横ってものすごく見落としやすい。しかも、タチが悪いことに、互いに「真横にオレ(アタシ)がいるんだから見えてるだろ。見えないなんてありえないだろ」って思い込みがあるので、なおさら危険発見が遅れやすい。自転車において「並走はリスキー」だと心得ていただきたい。

スピードが出ていないので双方重症ではないが、女性の方は右手を傷めたそうな。あと、ヘルメットを装着していない。この程度の落車でも頭を打ち付ける可能性は十分にある。
※女性はヘルメットしています!私の完全な見落とし(節穴かっ…)。コメント欄にてご指摘いただきました。ありがとうございました。

スピードが出てなければ、ヘルメットがなくても大丈夫だろう」という考えは、この動画をみれば「そうではない」ことがわかる。

サンタバーバラでのレース時の集団落車

Santa Barbara Road Race 2017, Cat 3 - Final Sprint Crash

事故発生:再生開始すぐ



アマチュアのロードレースでの集団落車。カテゴリーは不明だが、相当なスピードが出ている中での事故でかなり怖い。

原因は不明だが、前方で1台が落車し、後続が避けきれずに次々に巻き込まれる。急ブレーキをかけているのでホイールが完全にロックしているのもわかる。バイクコントロールもへったくれもあったものではない。

恐ろしいのは、倒れた中の1台が大きく跳ね上がり、バイクが道路外に吹っ飛ばされてしまう。乗っていた人も道路外に落ちそうになるが、間一髪で欄干にしがみついて難を逃れた。ちなみに、現場は地上30メートルフィート。落下していたら、この人は死んでいた可能性が高い。
※30フィートの間違いでした。よって9mですね。まあ、それでも十分に高いですが…コメント欄にてご指摘いただきました。ありがとうございました。m(_ _)m

先日の東名高速道路での起きたバスと乗用車の正面衝突事故が記憶に新しいが、勢いがついた乗り物は少々の高さをいとも簡単にクリアしてしまうことがある。

R0000207

自転車もそれは同じで、ダウンヒルのコーナーを曲がりきれずにガードレールに突っ込んで、乗り越えるように落下してしまう事故もある。

動画の落下未遂は不可抗力であり、乗り手に罪はないのだが、高速度域ではこのような常軌を逸した挙動をすることもあることを覚えておいてほしい。


以上、4つの事故動画を解説してみた。自転車というものは、ちょっとバランスを崩しただけでいともたやすくコケてしまうものだということが、よくわかるのではないだろうか。

どんなに安全運転を心がけようとも、巻き込まれることはあるし、不可避な事故もある。パッシブセーフティの一環として、最低限でもヘルメット、前後のフラッシャー(ライト)は必須である。あと、落車の際に手のひらを守ってくれるグローブは地味に重要。疲労軽減だけでなく、事故の際のプロテクターにもなるので強くオススメしたい。

海外の事故動画ではあるが、同じ事故はどこでだって起こり得る。どうか皆様におかれましても、安全運転で事故のないサイクルライフをお楽しみいただきたい。




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皆様はどのくらいの頻度でパンクに見舞われてしまうだろうか? 乗り方にもよるし、バイクやタイヤの種類にもよるので一概には言えないけど、少ない人で2~3年に1回。しない人は全然しなくって、「5年間でパンクゼロです」とか「パンクした記憶が思い出せない」ってことも ...
皆様はどのくらいの頻度でパンクに見舞われてしまうだろうか?

乗り方にもよるし、バイクやタイヤの種類にもよるので一概には言えないけど、少ない人で2~3年に1回。しない人は全然しなくって、「5年間でパンクゼロです」とか「パンクした記憶が思い出せない」ってことも。

「パンクしない=乗っていない」わけではなく、むしろ年間走行距離はかなり長いのに、不思議とパンクしない人もいる。

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※いつか使ってみたいコンチネンタル

逆に、多い人で年に3~4回くらいだろうか。もし数ヶ月ごとにパンクするのであれば、タイヤ、チューブ、乗り方、メンテの何かがマズイと思う。ふつう、年に何度もパンクすることはない。

ブリジストンがパンクしないタイヤの実用化を2019年に目指しているそうだけど、べつにこれの発売を待たずとも、パンクリスクを最小限にするコツはある。

>> パンクしない自転車タイヤ、ブリヂストンが開発 2019年に実用化目指す(ITmedia)

自分はここ2年半ほどパンクしていないので、自分の心がけを紹介してみよう。 


ライド前に空気圧を規定値入れる

この心がけができている人はパンクしにくいし、できていない人は定期的にパンクする…と断言してもいいくらい大事な習慣。乗る前にフロアポンプで規定値の空気圧を入れるだけなのだが、ついサボってしまいたくなるのだろうか。
※目盛り付きのモノにしましょう!ロードバイクの場合、空気圧がわからないタイプは致命的というか、ほぼ意味をなさない。

昨日入れたばっかりだし、大丈夫だろ(まだ硬いし)」って考え方も捨てる。百歩譲って、前日に入れたのならまあ問題はない…はずだが、問題はその甘えが2日、3日…と伸びてしまうこと。慣れは恐ろしいもので、徐々に空気を入れないことが習慣化してしまう。

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自分はロードバイクもミニベロも「前 7.0 bar」 「後 7.3 bar」 入れることにしていて、日をまたいだら必ず空気を入れ直す。その日に乗った距離は関係ない。よって、ライドの前日に入れるのではなく、出発直前に入れる。(体重は69キロです)

べつに難しいことは何もない。習慣の話だ。面倒だなとか、忘れがちってことであれば、玄関にフロアポンプを置いておけばいい。ものぐさな自分はそうしている。

泊まりがけのイベント、もしくはグループで走りに行く場合、自分はフロアポンプを持参する(車載輪行であれば)。後部座席に放り込むだけで大した荷物にはならないし、「空気入れ忘れてた…」って人はいるものなので貸してあげるため。

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※フロアポンプは玄関に常備

段差に突っ込まない

車道から歩道に乗り上げるときの段差ありますよね。あれに乗り上げる瞬間の衝撃でパンクしてしまうことがある。リム打ち(スネークバイト)パンクと呼ばれるが、これも心がけで予防できる。

リム打ちパンクとは、タイヤのチューブが段差をガツン!と乗り越えるときに受けた衝撃でリム(タイヤビード)にできる小さな2つの穴のこと。まるで蛇が2本の牙で刺したかのように見えるのでスネークバイトという物騒な名前がついている。ママチャリやMTBのような頑丈なバイクであればなかなか起きないが、細いタイヤを履くロードバイク、ミニベロはふつうに起こり得る。

パンクには「鋭利なものを踏んでしまう」不可抗力型のパンクと、「メンテを怠る、雑な走り方をする」自業自得型のパンクの2種類があるのだが、リム打ちパンクは後者にあたる。自業自得型のパンクほど、バカバカしいものはない。

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既定値の空気圧が入っていれば、段差程度の衝撃でパンクすることはない。「リム打ちパンクをやってしまった=空気圧が不足していた」可能性が高い。

予防法は、(まず空気圧をちゃんと入れるのは大前提として)前荷重を抜くだけでもけっこう防げる。乗り上げる瞬間に、ハンドルにかかる体重を少し抜くことで、ショックを軽くする感じ。大きめの段差であれば、タイヤがぶつかる直前にハンドルを上に数センチ引き上げる(前輪だけのバニーホップ的な)とショックが半減される。

「バニーホップは怖いよ、そんなに飛べないし」であっても大丈夫。腕の荷重を抜くだけでずいぶんとタイヤには優しくなるから。

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また、リム打ちパンクは凸型の段差だけでなく、凹型(つまり穴ぼこ)の下に落ちる系の段差でも起きる。夜に凹型段差に遭遇すると急にハンドルが落ちるので、「うおぉぉ!」ってビビる。かなり怖い。怖いだけでなく、パンクリスクもある。

「歩道を走らないから、段差の心配なんてないもんね~」って油断して、穴ぼこにオチないようご注意あれ。

ゴミ置場近くは走らない

これも心がけ。ゴミ置き場はガラス片が落ちている可能性が非常に高い。破片は目に見えない。ほんの砂粒程度のガラス片でも、自転車のタイヤをパンクさせるには充分。これ系のパンクは運に左右されてしまうのは仕方ないとして、わざわざガラス片が落ちているであろう場所を走ることはない。

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※こういうとこね

ゴミ置き場はゴミが置いてなくても、かぶせるネット等が目につくから比較的手前から発見できる。発見したら、後方を確認しつつ、ちょっと膨らんでよける・・・と良いと思う。

タイヤ交換時にチューブは交換する

タイヤの走行距離を覚えている人は多いと思う。サイコンを目印に計測しているかもしれないし、メンテナンスノートをつけて記録している方もいらっしゃるだろう。

ちなみにロードバイクだと4,000~5,000キロ、ミニベロだと3,000~4,000キロが走れる距離の目安。一般的なサイクリストだと、年に1回の交換で事足りるかなと。

「タイヤの走行距離なんてわからないよ~」って方は、次回からメンテナンスノートをつけてはどうだろう。手のひらサイズのノートにメモっておくだけ。複数台バイクがあれば、それぞれ区別してメモっておこう。

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※2011年からつけてます

  • 何月何日にタイヤ交換…
  • 今月の走行距離…
  • 何月何日にサイコンの電池入れ替え…


などとメモっておくと、「あー、すでに3,500キロ走ったか。そろそろタイヤ交換を考えておかねば。今度はどのタイヤを試そうかな」とか準備もできる。

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※2017年はこんなかんじ

で、タイヤのことはわりと注意していても、中のチューブの劣化まで気にしている人はどれくらいいるだろう。「穴も見当たらないし、まだ使えるな…」とタイヤ交換はしてもチューブはそのままってことはないだろうか。

しかし、チューブも劣化するので定期的に交換した方がいい。(頻度は個人差あると思うが)自分の目安は「タイヤ交換時に、チューブもいっしょに新品にする」である。リムテープ(ホイールのリムに巻かれているテープ状のモノ)はあまり気にはしないが、目視して凹凸が見えるようであれば交換する。チューブもリムテープも安いものなので、ケチらないでおこう。

砂利道は押して歩く

舗装された街中を走っている限り、砂利道に遭遇することはまずないが、サイクリングロードとか、公園の中とか、川沿いではときどき見かける。構造上、仕方ない場合もあれば、工事中でアスファルトが剥がされていることも。

そんなとき、ママチャリ感覚で「あらよーっと」と突っ込むのはあまりオススメしない。まあ、ちゃんと空気の入ったタイヤであれば、砂利程度でパンクすることはほとんどないのだが、タイヤの隙間に小さな石の破片が入り、徐々にめり込んでスローパンク・・・・してしまうこともまれに起きるから。

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グラベルロードとか、シクロクロスではない、ふつうの23c、25cタイヤを履いたロードバイク、あるいはミニベロであれば、バイクから降りて手で押して歩きましょう。歩行が憚られるほど砂利道が延々と続くようなら、そもそものルート設定のミス。素直に引き返しましょう。

そういえば、ツール・ド・とちぎ観戦に行ったとき、海外選手が砂利道でバイクを押さず、肩に担いで持ち歩いているのを見て、「もしかして、レース前に万全をきたすため、そこまでしてパンクしないよう心がけているのか…!?」って思ったんだけど、実際どうなんでしょう。日本人選手はわりと無造作に砂利の上を転がしていたので、自分の考え過ぎかもしれない。

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以上、自分が気をつけているのはこんなところ。たったこれだけで、グンとパンクリスクが減る。ほとんどが心がけ次第なので、今日から実行できる。パンク修理ってけっこうな足止めになるし、グループライドだと周囲の迷惑にもなる。そして夏や冬の暑い&寒い季節の交換作業はすごくストレス。

ということで、皆様がパンクと無縁&ストレスフリーなサイクリングライフが送れますように…。
m(_ _)m


以前、「日本で一番ウインカーを出さない県は岡山県らしいので、事故発生件数を調べてみた結果 」という記事を書いた。 記事内でも触れているが、岡山県では自動車のドライバーがウインカーを出さずに曲がることが多い。 そのことを取り上げたニュース記事も多い。 ...
以前、「日本で一番ウインカーを出さない県は岡山県らしいので、事故発生件数を調べてみた結果 」という記事を書いた。

記事内でも触れているが、岡山県では自動車のドライバーがウインカーを出さずに曲がることが多い。

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そのことを取り上げたニュース記事も多い。

【衝撃の事実】「ウインカー合図なし」トップは岡山県 JAF全国ネット調査結果2016

ウインカー出さない危険な“岡山ルール” 交通マナー全国最悪の実態とは?

これは単なる印象の問題ではなく、数字として表れており、岡山県も岡山県警も是正に取り組んでいる。JAF「交通マナー」アンケートでも残念な1位を獲得してしまっている。岡山県在住の方に尋ねたところ、「そうです」と認めてくれた上で、「”ウインカー出しましょう”という促しのサインが道路脇に立てられているほど」とのこと。

上記記事を読んでくださった「岡山トヨペット 交通事故ゼロ・プロジェクト」の中の方からご連絡をいただき、「こんな撲滅キャンペーンの取り組みをしているんです」とご紹介してくださった。

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その特別サイトがこれ

でもって、啓発動画はこちら



四の五の説明するより、ご覧いただくのがよいだろう。


安全対策のために、車はもちろん、建物・人・ペットに至るまで、全てプチプチで包んでしまうという大胆な発想で事故のない平和な(架空の)世界が表現されている。

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登場する人々のピースフルな映像は微笑ましさすら感じるのだが、これって、よく考えたらアクティブではなく、パッシブなほうのセーフティですね…。

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※住民は漏れなくプチプチの防護服を着ている

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※登校する子供らも

「岡山県のドライバーはウインカーを出さないのは仕方ないので、歩行者や自転車が自衛するしかない」とあきらめているかのようにも見えて、少々怖い。車に弾き飛ばされる人々が笑顔なのが、その気持ちを加速させる。

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※笑顔怖い

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※なんかシュール

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※プチプチ防護服のおかげで轢かれても怪我しない(という設定)


ちなみに、岡山県では50分に1回交通事故が起きているという…。1日29件の交通事故。年間だと10,585件。

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なお、動画に登場するプチプチで作られた服は、プチプチをアート作品として表現する津村 耕佑氏のデザイン。

内閣府のサイトには、平成29年 春の全国交通安全運動として、4月6日(木)~15日(土)の10日間が実施期間となっている。その真ん中の4月10日(月)は「交通事故死ゼロを目指す日」となっているそうな。


事故死はゼロでなくてよい日なんて、1日もない。こういった人の命にかかわる施策は、期間限定ではなく、ぜひevery day で実施いただきたいものだ。

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最後は、プチプチではなく、ウィンカーを出しましょう!というメッセージで締めくくられる。

この動画は、岡山の街がより安全で楽しい街になるような取り組みをさまざまに行っている岡山トヨペットさんが「交通事故ゼロ・プロジェクト第3弾」として、 「ウインカーを出そう」と啓蒙するために制作した。一人でも多くの岡山県民の方々が、 交通安全に対する意識を高めてもらえるきっかけになればとのことだ。

セットも大がかりだし、手間もお金もかけて制作されていることは、動画を見ればすぐわかる。自動車販売会社がここまでの行動を起こすのはすごいと思う。これをキッカケにウインカーを出さないことによる人為的事故が減ることを願う。

運転マナーを守る大多数のドライバーからすれば、「ウインカーを出さないなんて、なんなの?何を考えてんの?それが危険だってこと、小学生でもわかるでしょう!」ってなると思う。自分もそう思う。

で、同時にこうも思う。「自転車のウインカー」とも呼ぶべきハンドサインを、すべてのサイクリストが実行できているかというと、ほとんどできていないな…と。まず、ママチャリでハンドサインを出す人がいない。皆無と言ってもいい。そしてママチャリ人口が圧倒的に多い。ハンドサイン以前にスマホ&逆走&イヤホンが横行するとんでもない有様。

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ロードバイクに乗るサイクリストでも、ハンドサインを出さない人のほうが多い印象。個人的な感覚値としては、全ローディの7割はハンドサインを出さないんじゃないかな。

ドライバーからしたら、

自転車って、どっちに曲がるか直前までわかんねーんだよな
車が止まるのが当然だとばかり、無茶な右左折や横断をしてくるなあ
バックミラーもないのに、後方確認しないって追い越しとか、怖くないのかな

って思っておかしくない。

これって、自動車以上にもっと批判されてしかるべき。事故の時に自動車ほどの惨劇にならないだけで、マナーが守れていない割合でいえば、自転車界なんて無法地帯ですからね。

ということで、ウインカーが習慣になっていない方々にはウインカーを出すクセをつけていただきたいのと同時に、ハンドサインが身についていないサイクリストの皆様にはぜひハンドサインを始めていただきたい。(ただ、片手運転が苦手って方もいるので、そういう場合はムリしない。それで落車したら不幸すぎるので)

イラストにもしておきましたよ。

ハンドサイン1


ハンドサイン2



直感的に分かるものだし、難しくはないはず。ぜひできるところから実践くださいまし。



オクサマは「一人(ソロ)では絶対にサイクリングにでかけない」というポリシーがある。彼女がサイクリングするのは、自分と一緒であることが条件。ダホンを2010年に買って、今日にいたるまで、ずっとそうである。 一人で走ることが多い自分とは対照的。自分はむしろ一人で ...
オクサマは「一人(ソロ)では絶対にサイクリングにでかけない」というポリシーがある。彼女がサイクリングするのは、自分と一緒であることが条件。ダホンを2010年に買って、今日にいたるまで、ずっとそうである。

一人で走ることが多い自分とは対照的。自分はむしろ一人でマイペースでのライドが好き。好きなタイミングで休んだり、行き当たりばったりにコースが選べて気楽なのだ。

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なぜオクサマは一人で走らないのか、その理由を訊いてみたら、「なるほど」と思った。他の女性も似た理由でソロライドしないのかなーと感じたので、紹介してみますね。

女性サイクリストには、「あるある」かもしれない。

安全面での不安

最大の理由がコレ。 もしも事故ってしまった場合、ソロだと助け(救急車とか110番)が呼べなかったり、自力で移動できなくなる可能性がある。その危険を考えると、「とてもじゃないが、一人で走るなんてムチャなことはできない」ですって。

これまでに、「グループライドで仲間がいて助かった…。一人だったら立ち往生してたね…」ってトラブルに遭遇したことは何度もある。よって、2人以上であれば、助け合うことができるというオクサマの意見はごもっとも。

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※ヤビツの帰りにパンクしたとき

事故のことは自分も常に意識しているので、彼女の不安はよくわかる。(まあ、自分はそのリスクは承知でソロライドするんですが)

ちなみに、オクサマが事故を過度に怖がる理由は、自身のライディングスキルにまったく自信がないから。これは謙遜ではなく事実でして、彼女は手放し運転ができないどころか、片手で給水すらできない。ハンドサインも出せない。
※なお、補足しておくと20インチのミニベロはバランスを失いやすいので、手放し運転はそもそもしてはダメですよ。(自分もしない)

水が飲みたくなると、「止まって!」と私を呼び止め、安全な場所で一時停止して両足を地面につけて飲む。夏場は10分毎に呼び止められるので、ペースが上がらないこと甚だしい(笑)。

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※立ち止まるオクサマ@霞ヶ浦

下り坂も苦手意識があるようで、むちゃくちゃおっかなびっくり走る癖がある。握力があまりなく、ハイスピードでのブレーキコントロールが不安なのだとも証言していた。

まあ、スキルに過信するよりも、少々ビビっているくらいで自転車はちょうどいいと思っているので、彼女の姿勢は正しいと思う。

修理、交換スキルを持っていない

パンク修理ができないことも、ソロで走れないもう一つの理由。世の中の大半の女性サイクリストは、「メカのことはわからんし、興味ない!」と思うのだが、オクサマも同じ。自分の周囲の女性サイクリストを見渡しても、メンテナンススキルはほぼない…人がほとんど。 自転車で走ることは好きだけど、「メカをいじるのイヤ。クリーナーとか油で手が汚れるのも耐えられない」のだそうな。

オクサマは、パーツ名称をなにひとつ理解してない。覚える気もない。ホイール、フレーム、サドル、シートポストあたりの「サイクリストとか関係なく、常識用語だろ?」って言葉も知らない。

ましてや、クランク、ヘッドチューブ、チェーンステー、チェーンリング、カセットスプロケット、リアディレイラー、などの単語なぞ、チンプンカンプン。 たぶん、知っている言葉はブレーキ、タイヤ、ハンドル、シート、チェーン…くらいかと思われる。

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※メンテもカスタマイズも100%夫&メカニック任せなオクサマ


夫 「自分でせめてタイヤ交換できるくらいになりたいと思わない?」

妻 「思わない

夫 「出先でパンクしたらどうするの?あなたのボードウォークのタイヤ、デュラノにしたから、パンクリスクはコジャックよりも高いんだよ?」

妻 「あなたがいるからいいの

夫 「オレがいなかったらどうする?」

妻 「一人では走らないから大丈夫

夫 「パンク修理ってカンタンだよ。数回練習すれば誰でもできるよ」

妻 「あなたがやってくれるから、必要性を感じない

夫 「じゃあ、パンク以外のメンテナンスはしようという意思はあるのかしら」

妻 「ない。ぜんぶまとめてよろしくお願いします

夫 「あなたにとって、自転車とは?」

妻 「楽しく走るための道具。以上。そのための準備、整備、修理、部品交換、クリーニングには1ミリも興味ないし、今後もないの

夫 「はい…」


彼女にとって、さしづめ自分は「並走するJAF」といったところのようだ。 ここまで徹底してスキルがない以上、たしかにソロで走ることは控えておいたほうがいいと思った。

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方向音痴で道がわからない

3つめの理由は、「地図が読めないレベルで方向音痴だから」だった。オクサマは『方向音痴選手権』の日本代表を目指せるのではないかと思うほどの凄腕。

「スマホがあれば問題ないじゃん。知らない土地でも地図アプリがあれば走れるじゃん」というのはぐうの音も出ないほど正論だ。しかし、それはあくまで男性目線での意見。

くわしくは、ちょうど1年前にアイティメディアでの連載に書いたこの記事を読んでいただきたいのだが、最新の地図アプリをもってしても、オクサマはいまだに迷子になる。
※自宅半径2キロ外になると、彼女は東西南北の感覚を失い、世界がワンダーランドに変化するらしい(笑)。

>> 超方向オンチな妻が「iPhoneの地図アプリ」を諦めた理由

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都内勤務の男性であれば想像してみてほしい。「虎ノ門駅から新橋駅を徒歩で目指せ」とか、「新宿駅から北参道駅に歩け」とか、「日本橋駅から東京駅に行きなさい」言われたら、「あぁ、あっちね」とすぐに歩き出せると思う。

地図を脳内で描き、現在地や見ている風景とシンクロさせて、おおよその位置と距離がイメージできる…のが男性。だが、オクサマにそんな芸当はできない。(べつに芸当ではないのだが…)

そんなオクサマが、一人で片道50キロ走ることなど不可能。闇雲に走ることはできるだろうが、帰宅できない。輪行スキルもないので、完全にゲームオーバーになる。

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性差による脳みその違いって本当に不思議だな~って思う。こんなオクサマなので、最初から最後まで自分が前を牽いてあげないと彼女は走れない。


余談だが、オクサマは「地震予知」の不可思議な能力があって、揺れる数秒前に、「…来る!揺れるよ…」と、見事に言い当てる。的中率はほぼ100%。ナマズか。

才能は人それぞれ、と思った次第。 


以上、オクサマは 1.事故が怖い 2.修理スキルがない 3.方向音痴 の3つの理由でソロライドができないことがわかった。

「わかるわ~」、「あたしも同じだわ~」って女性もいらっしゃるのではないだろうか?

経験豊かな男性陣におかれましては、このような女性サイクリストの不安を取り除き、華麗にエスコートしていただければ幸いです。

 

2016年はロードバイクで3,500キロ、ミニベロで2,500キロ、合計6,000キロ走った。無事に、事故なく過ごすことができて本当に良かった。 これまで6回にわたって、海外の自転車事故動画を紹介してきましたが、今回はその第7回目です。 ※オクサマも無事故です>> 【明日は我が身 ...
2016年はロードバイクで3,500キロ、ミニベロで2,500キロ、合計6,000キロ走った。無事に、事故なく過ごすことができて本当に良かった。

これまで6回にわたって、海外の自転車事故動画を紹介してきましたが、今回はその第7回目です。

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※オクサマも無事故です

>> 【明日は我が身かもよ?】 ロードバイクの事故動画コンピレーション
>> 【注意一秒、ケガ一生】 海外の自転車の事故動画コンピレーション その2
>> 【対岸の火事ではない】 自転車事故動画コンピレーション その3
>> 【事故動画から学ぼう】 自転車事故コンピレーション その4
>> 【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その5
>> 【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その6

Cycling accident on dash cam



事故発生時間:1分17秒

クルマのダッシュボードに置かれたレコーダーの映像。事故現場はラウンドアバウト(環状交差点)なので信号はない。なお、ラウンドアバウトとは、海外でよく見られる交差点の一種で、3本以上の道路を円形のスペースを介して接続したもの。(くわしくはウィキペディアをどーぞ)

最初の1分8秒まではなにも起きないのでスキップしてOK。左側通行であることから、英国かと想像できる。

1分10秒、右側からロードバイクの男性が現れる。クルマの右側を走っており、(この国がどこかは不明だが)厳密には道交法違反なのではないだろうか。

急いでいたのであろうか、男性ローディは一時停車した後、ダンシングで一気に加速して右カーブを走ろうとするのだが、シッティングに移った瞬間にタイヤがスリップして横転。 幸いにして、ローディに目立ったケガはなく、すぐに立ち上がって道路脇に避難していた。

まだスピードに乗る前だったので、たいして痛そうな落車ではない。とはいえ、「やっぱ、ヘルメットって重要だよな…。むき出しの頭をコンクリートに打ち付けたら、タダでは済まんぞ。スピード出している、出してないなんて関係ない…」と思わされた。

路面は塗れていないし、バイクもさほど傾いていない。にもかかわらず横転したのでビックリした。この程度でもロードバイクってコケることってあるのか…。強いて言えば、「道路端の砂のせいで」タイヤがグリップを失ったと考えられる。

道路端は砂、砂利、ガラスの破片などが雨水で流されてきて、そのせいでパンクすることがあるので、自分はなるべく走らないようにしているんだけど、このようにスリップ転倒の原因にもなるので、お気をつけいただきたい。

蛇足だが、事故の瞬間、歩道にいた女性が驚いて立ち止まる。落車する姿をサイクリストではない人に見られることはもんのすごく恥ずかしい。妙齢の美しい異性に目撃でもされようものなら、ショックで2日間くらいは凹む(経験済み)。

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※オシャンティ空間の表参道でこけようものなら、トラウマになる

学び

  • 道路脇はなるべく走らない
  • 道交法は守ろう
  • ヘルメットは絶対に着用する
  • 異性に落車を目撃されると恥ずかしい

Road Cycling Crash Carbon Fiber Top Tube Cracked



事故発生時間:15秒

駐車場内での落車事故。車や歩行者は絡んでおらず、完全な単独事故である。「ほとんどスピードも出ていない状況でコントロールを失ってしまうことってあるんだ…」と、ビックリした。

一体何が起きたのか、1回視聴しただけではわからなかったので、数回繰り返して原因がわかった。どうやら、舗装道を走っていたら、未舗装部分があって、そこに乗り上げてしまったようだ。

で、砂利のせいでタイヤが軽くスリップする。体勢を立て直そうともがくも、バイクは暴れ続け、ブレーキが間に合わずに停車していたトラックに追突したわけだ。 ものすごいスピードを出していたわけではないので、大きなケガはなさそう。骨折もなかったと証言している。しかし、お気の毒なことに、カーボンフレームが破損してしまった…。

なんでスピードを落とさないんだ。止まれるだろ」って思うかもしれない。自分も最初は「なんで止まらんの?」思った。

ここからは想像だけど、きっとこのローディさんは停車することもできた。でも、彼は停車せずとも、左にライン取りして、トラックをよけることが「できる」と予測して走り続けたのだろう。しかし、砂利が予想外に悪さして、時間がかかりすぎた…ような気がする。トラックがなければ、落車は免れたのではないだろうか。

ローディさんは、コメント欄で事故をこう振り返っている。
バカな事故をしちゃった。ライン取りを間違えて、砂利道に乗り上げてしまって、バイクを止められずにトラックに追突したよ。トラックも自分自身も無事ではあったけど、トップチューブに亀裂が入ってしまった・・・。
誰もいない駐車場って、ふと気が緩んでしまうものだけど、こんな事故が起きることもあるので、乗車中は常に緊張感を持って走ろう。

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※駐車場でも気を抜かない!

学び

  • 駐車場でも気を抜かない
  • 砂利道はロードバイクにとって危険
  • カーボンフレームは取扱い注意


Bicyclist Crashes Into Back of Car | Rear Ended



事故発生時間:24秒

これは怖い。ダウンヒルで前を走っていたクルマに追突してしまう落車事故。ヒルクライムをする方には似たようなヒヤリハットがあるのではないだろうか。

けっこうなスピードをだして山を下るロードバイク。前方にはフォルクスワーゲンゴルフが走る。十分な車間距離をとっているように見えるが、そうではなかった。前方からやってきた観光バスに、道を塞がれるようにしてゴルフが停車すると、気づくのが遅れたローディは必死の急ブレーキも間に合わず、バンパーに追突して落車する。

接触の瞬間までには減速できたようで、激しい転倒にはならなかったのが不幸中の幸い。ローディは着地の瞬間に左手を地面についてしまっていたが、インパクトが軽かったせいか、鎖骨骨折もしていないようだ。バンパーもかすり傷程度で済み、ドライバーさんも「いいよいいよ、大丈夫」と話していた。

ダウンヒルって気持ちよすぎるので、「ヒャッハーーー」って感じにぶっ飛ばしたくなる。ノーブレーキで疾走したい誘惑は常にある。が!ブレーキの制動力と停止までに必要とされる距離は頭に叩き込んでおいたほうがいい。

(人のいない、安全が確保された下りでブレーキをかけて確認チェックをする等) 「あら?思った以上にブレーキって効かないんだな…」って感じるかも。そこから逆算してダウンヒル走行していただきたい。なお、雨天での走行は乾燥路の走行の比ではないくらいブレーキが効きにくい。
※キャリバーブレーキとか、Vブレーキの場合です。ディスクブレーキはさほど差はないかなと。ただし、だからといって油断してはダメっす。

ダウンヒルの事故は、大ケガにつながる可能性が高い。慎重すぎるくらいでちょうどいい。くれぐれもムチャなスピードは出さないようにしましょう。

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※下るオクサマ@物見山

学び

  • 車間距離は十分に
  • 遠くまで目視し、前方確認を怠らない
  • ダウンヒルは、ちょっとビビるくらいでちょうどいい

以上、新年早々ですが事故動画コンピレーションをお届けしました。 2017年もどうか安全運転&無事故でお過ごしくださいませ。
m(__)m

 

自転車で事故は起こしたくない。 痛いし、バイクは壊れるし、人様に迷惑をかけるし、家族を心配させる。肉体的、精神的、金銭的、いろんなダメージしかない。 2010年に自転車を始めてから、2016年12月中旬まで無事故で過ごせてきたのも、安全運転の賜物だと思っている。な ...
自転車で事故は起こしたくない。

痛いし、バイクは壊れるし、人様に迷惑をかけるし、家族を心配させる。肉体的、精神的、金銭的、いろんなダメージしかない。

2010年に自転車を始めてから、2016年12月中旬まで無事故で過ごせてきたのも、安全運転の賜物だと思っている。なにしろ自分は、「超」がつくほどのビビり。 とくに下り坂はかなりスピードをおさえた走り方をする。グループライドで大勢で坂を下ると、もっとも遅いのはだいたい自分。

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※三本ローラーでコケたことは3回あります(怪我なし)

でも、己の力量を越えた走りをして事故っては元も子もないし、それこそ迷惑をかけてしまう。少々お待ちいただくことは、了承を得ながら走っている。

とはいえ、いくら本人が気をつけていても巻き込まれる可能性があるのも事実。気を緩めず、安全運転を心掛けたいし、みなさまにも心掛けていただきたい。

ということで、自転車事故動画をまとめてみました。

35
※車道での落車はタダでは済まないです

「こういうシチュエーションで事故って起きるんだ」
「こうすれば事故は回避できたのでは」
「被害に合わないために、こんな工夫、あんな心がけをしよう」

等、いろいろ想定しながらご視聴いただきたい。

>> 【明日は我が身かもよ?】 ロードバイクの事故動画コンピレーション
>> 【注意一秒、ケガ一生】 海外の自転車の事故動画コンピレーション その2
>> 【対岸の火事ではない】 自転車事故動画コンピレーション その3
>> 【事故動画から学ぼう】 自転車事故コンピレーション その4
>> 【事故動画を見て学ぶ】 自転車事故コンピレーション その5

Car - Bicycle accident in Richmond Park, London



事故発生時間:37秒

ロンドンのリッチモンド公園付近でのクルマとの接触事故。ロードバイクの行く手を遮るように曲がってきたクルマに引っ掛けられ、落車。

日本と同じ左側通行の英国なので、状況はイメージしやすい。細い一車線道路でクルマが2台徐行になり、それを追い抜きたかったであろうローディが、なぜかクルマの右側(←ここ重要)から追い抜こうとした。

結果、右折しようとしていたMINIに弾かれた格好。どちらにも非があるが、右側から抜こうとしたローディのほうがが悪い。「減速=右左折の可能性がある」わけで、自転車はスピードを落としてクルマを優先させるべき。

MINIのドライバーにも「後方確認が不十分」という非はあるものの、「まさか右側から追い抜きはしてこないだろう」と考えていたと思う。

画面の下にスピード、ケイデンス等の数値を表示させていることから想像するに、トレーニング中だった可能性が高い。よって、「スピードを落としたくない、負荷をかけ続けたい」と考えて、ややムチャな追い抜き方をしたのだろう。

(日光の輝きも邪魔して)MINIがウインカーを出していなかったようにも見える。さらにタイミングが悪いことに、落車したローディの前に別のローディがいて、ちょうどウインカーの位置を消すように走っていた。

いくつかの要因が重なって事故が起きてしまったわけだが、そもそもは落車したご本人がいったんスピードを落とせば回避できたので、殘念である。

学び

  • クルマや他のサイクリストもいる場所で、過度に追い込んだトレーニングは禁物
  • クルマが徐行したら、「なにかある」と思って減速すべき
  • 走行中のクルマの右側を抜くのは危険でしかない

Car hit bike - BP Lane Cove - on cycleway



事故発生時間:19秒

オーストラリアでのクルマとロードバイクの接触事故。オーストラリアも左側通行なので、これも日本人にはイメージしやすいシチュエーションだ。

3人のローディが歩道をゆっくりめに走っている。ガソリンスタンドから出て、本線に合流しようとしていたクルマのドライバーは、本線を流れるクルマの流れに気を取られ、逆方向から来た自転車を見落とした。

ローディらは「ドライバーから自分たちはしっかり見えている(はず)」と思って加速してクルマの鼻先をすり抜けようとするが、自転車が接近していると気づいていないドライバーがアクセルを踏み込み前に出る。

前の2人は間一髪で逃げるも、3人めが間に合わずに弾かれる。なんと、前輪が外れて吹っ飛んでしまった。接触はたいしたことのないように見えるが、衝撃は大きかったようだ。

幸いにして、車体が人間が当たっていないこともあってローディに大きな怪我はない様子。すぐに立ち上がって歩道に避難できた。

ローディ側の言い分としては、「ちゃんと左右見ろよ!」であり、それは正論なのだが、ドライバーはどうしても本線(の自動車)に意識が向いてしまう。このような状況は街乗りでは非常に多く、誰でも巻き込まれる可能性がある。

ドライバーが本線に気を取られていたこと以外にも要因はあって、ローディがドライバーとのアイコンタクトを怠ったことも挙げられる。

事故予防の心がけとして自分が欠かさないのは、「ドライバーとアイコンタクト」を交わすこと。それができなければ、「相手は自分を認識していない」と判断し、減速するなり、停車する。

自分に優先権があったとしても、関係ない。こっちが轢かれたら意味がないからね。

学び

  • ドライバーとはアイコンタクト等でコミュニケーションしよう
  • 自分は相手から認識されているはず、という思い込みは事故の元
  • 歩道ではスピードは出してはダメ、原則徐行

Road bike crash with slo mo



事故発生時間:14秒

細い田舎道を走るローディ集団が、脇道から侵入してきた車に追突し、集団落車した事故。

見晴らしがよく、自分たち以外に誰もいない道路では、ついついスピードを出したくなってしまうもの。動画内のローディらは二列で、しかもけっこうなスピードを出していた。

車はけっしてムチャな運転はしていなかったようで、あくまで普通に徐行で侵入してきたのだが、樹木や塀のために死角があったせいで、互いに発見が遅れてしまった。気づいたときは、ブレーキが間に合わなかった。

ボンネットに乗り上げるように突っ込み、3人が折り重なるように落車。後ろから撮影していた自転車は、とっさに畑に飛び込むことでギリギリ避けることができた。出していたスピードからして、けっこうなケガになってしまった可能性が高い。もちろん、バイクは傷だらけ(もしくは廃車?)であろう。

この事故、仮に一列で走っていたら、全員がギリギリで接触を免れた可能性がある。並列走行であったがために、逃げ場がなかったのが殘念でならない。

サイクリングロードと呼ばれる場所では、つい「車が来ないから安心だ~」って気が緩んでしまうものだ。グループでツーリングともなれば、並列になって仲間とおしゃべりしたくもなる。でも、これは危険信号。

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※走りやすい場所は、つい気が緩みやすい

歩行者、犬の散歩、ジョガー、野球やサッカーをする人々はいるわけで、サイクリングロードという名称が付けられていたとしても、専用道路であることはまれ。あと、サイクリングロードではあるけど、車の走行もフツーに許されている区間もあったりするので、油断は禁物。

道路は、色んな人&モノが共有していることを忘れたくないものだ。
※なお、事故現場はサイクリングロードっぽいが、あくまで公道である。

学び

  • 脇道から何か(誰か)が侵入してきたときに備え、いつでも止まれるスピードで
  • 細い道では、一列で走ろう(車間距離も配慮しつつ)

以上、ロードバイク事故動画のまとめ&解説でした。年末年始は病院もお休みが多い。病院のお世話にならないよう、安全に楽しく走り納め(&走り始め)してくださいませ…。
(*^^*)

 

生身に近い格好で走る自転車で事故に遭遇すると大怪我は避けられない。安全運転が自分にとっての最大のテーマ&関心事なので、ときどきyoutube で自転車事故動画を探しては、学びが得られるものをブックマークしている。今回は、自転車事故動画紹介の第5回目です。Road Bike ...
生身に近い格好で走る自転車で事故に遭遇すると大怪我は避けられない。安全運転が自分にとっての最大のテーマ&関心事なので、ときどきyoutube で自転車事故動画を探しては、学びが得られるものをブックマークしている。

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今回は、自転車事故動画紹介の第5回目です。


Road Bike Crash pico do Jaragua


ピッコ・ド・ジャラグアはブラジル(サンパウロ)にある山らしい。

事故発生: 2分

カーブを曲がり切れずに道端の雑草に突進してしまい、タイヤをとられて転倒。減速しながら草に突っ込んだので、激しいクラッシュではなく、運転者も大したケガはしていない模様。

ただ、転倒の際にハンドルが真横に切れたようで、道路に再び突っこむようにして停止いている。もしも、タイミング悪く前から車が来ていたら、そのまま轢かれていた可能性が高い。 カーブに侵入する前に減速し、コーナリング途中はなるべくブレーキをかけないのが定石である。


Road bike crash - Slippery roads


イタリアのトスカーナ地方にあるラッダ・イン・キアンティでの事故。

事故発生: 33秒

時速45~50キロでのダウンヒル。その後のスラロームで時速30キロ台に落ちるものの、なかなかのハイペースで下っている。

時速30キロほどでぬれた路面のコーナーに侵入した際に前輪がグリップを失って転倒。 運転者は骨折等はない様子で、そのまま立ち上がって歩いてバイクをガードレールにもたれかけさせていた。

本人もコメント欄に「擦りむいたのと、痣が少々できただけで、大きなダメージはなかった」と書き込んでいた。

この事例も、前方から車が来ていなかったのが不幸中の幸い。ダウンヒルのように、勢いがつく状況で落車すると、反対車線にまで体(&バイク)が飛び出してしまう可能性が大。転倒そのものでケガはしなくても、二次災害に巻き込まれる可能性はあるわけで、ダウンヒル時はコントロールできる範囲のスピードで、細心の注意で運転せねばと心に誓った次第。


Road bike endo crash at 35 mph


動画が始まって数秒で事故が起きる。何の問題もなく走っていたロードバイクの前輪が前触れなくグニャッとぐらつき、立て直す間もなくコントロールを失って落車。35 mph=時速56キロなので、公道で出すスピードとしては相当に早い。というか、制限速度をオーバーしている可能性もある。

どうやら事故の原因は、、、

1.後輪がすべってスキッド状態になった
2.慌ててフロントブレーキをかける
3.後輪がグリップを急に取り戻してしまい、スピードに乗る
4.その勢いに前輪がついていけずに左右にぐらつき、転倒

のようだ。 

バイクははるか前方にふっ飛ばされていることからも、衝撃の激しさが分かる。

以下、ご本人コメント。
ヘルメットはしていたけど、頭蓋骨に骨折を負ってしまった。もしもヘルメットを着用していなければ、深刻なダメージを受けていたに違いない。頭蓋骨以外に骨折はなかったものの、体中に擦り傷と痣ができてしまった。この道は日常的に使っていて、慣れ親しんだ道だった。事故はいつだって起きる可能性があることを覚えておかねば

ヘルメットは命綱であることがよくわかる事故動画であった。


Port de Lers descent - cornering crash


事故発生: 1分40秒

カメラを取り付けたバイクではなく、そこに映っているもう1台のロードバイクが落車する。 視界もよく、さほどきつくなさげに見えるコーナーで、曲がり切れずにガードレールに突っ込んでしまう。

スピードの出し過ぎはこうなってしまうという例。ガードレールのがあったおかげでバイクは止まり、落車だけで済んだのは、ある意味幸運だったかもしれない。もしもガードレールがなかったら、崖から落下もありえるし、スピードを出し過ぎているとガードレールを乗り越えて飛んでいくこともある。

コーナリングは十分に減速して、安全すぎるほどに減速して曲がりたいものだ。スピードを競っても、アマチュアサイクリストには何のメリットもない。


追い抜こうとした女性ロードバイクが接触してクラッシュ

事故発生: 22秒

どこの国かわからないのだが、車道脇に自転車専用道路が設けられている。ものすごく高速でたくさんの自転車が走っているのだが、なんとこの自転車専用道路は対向からも自転車が走れる設計になっており、物凄い勢いでバイク同士がすれ違う。

これだけでも見ていて怖いのだが、ミニベロを追い抜こうとしたロードバイクが対向の自転車に激しくぶつかって吹き飛ばされる。追い抜こうとしたロードバイクも不注意だったし、追い抜かれるミニベロもロードバイクに接触しているし、いろいろな要因が運悪く重なって起きた事故。

それにしても狭い車幅で対抗できるような設計にしていることが、そもそも間違いのような気がするのだが…。


以上、5本の自転車事故動画を紹介しました。皆様におかれましても、どうか安全運転&無事故でサイクルライフをお楽しみください。

>> 自転車事故コンピレーションその3  
>> 自転車事故コンピレーションその4  
 

自分は自転車にさえ乗っていれば幸せな人間なので、汗だくで三本ローラーで回していても、夜中の22時過ぎに通勤で赤羽駅前を走っているときすらも楽しい。 しかし、「たくさん走る=事故の可能性が増す」である。当然、盗難リスクにもさらされる。自分の身と愛車は常に安全 ...
自分は自転車にさえ乗っていれば幸せな人間なので、汗だくで三本ローラーで回していても、夜中の22時過ぎに通勤で赤羽駅前を走っているときすらも楽しい。 

しかし、「たくさん走る=事故の可能性が増す」である。当然、盗難リスクにもさらされる。自分の身と愛車は常に安全に保ちたいもの。Global Cycling Network さんが「あなた自身とあなたのロードバイクを安全に保つ5つのコツ」という動画で啓蒙していたので、翻訳してお届けしたい。

★★★ 記事の終わりに、「有名講師陣によるロードバイク・セミナーの告知」も掲載しています。 ★★★


5 Ways To Keep You And Your Bike Safe


家族などに自分の居場所を伝えておく

短距離のライドであればその必要はないが、ロングライドや始めての場所に行くときは、家族や伴侶、親しい友人らに行き先と予定帰宅時刻を知らせておくとよいとのこと。

遭難リスクのある登山ではお馴染みの行動だけど、ロードバイクでもそれは当てはまる。とくにソロでツーリングをする際は必須。落車事故、接触事故を起こして、自分は身動き取れなかったら家族に連絡できない。グループライドの安心感はそこで、誰かが事故っても助けてくれる仲間がいる。

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勤務先の仲間と@霞ヶ浦

以前、グループライドで秩父の峠に登ったとき、知人のボトムブラケットが緩み始め、シャフトが片方向に寄ってしまい、フレームに干渉してペダリングできなくなってしまうというトラブルがあった。

幸いにして峠を下りきった後で、ゴールまであと10キロ弱だったこともあって、その知人には最寄り駅まで徒歩で歩き、輪行で帰宅できたのだが、かなりラッキーなケースだったと思う。(ちなみにその知人は輪行バッグを持たずに走っていたため、目的地に置いたままにしていた輪行袋を自分が代わりに取りに行き、車で送り届けて事なきを得た)

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一人ぼっちで機材トラブルやケガに見舞われると、その場から動くことさえできなくなってしまうことになる。これから寒くなる季節なので、なおさらこういった事故には遭遇したくないものだ。そのためにも、助け合える(もしくはせめて連絡手段がある)体制は準備しておきたい。

GPS情報を悪用されないよう工夫する

ガーミンなどのGPSログを収集してネット上に公開できてしまうデバイス(&スマホアプリ)をお持ちの方は、「どの情報を、誰に公開しているか」の公開範囲は再度チェックしたほうが良いかもしれない。

出発と帰宅場所を律儀にネット上の不特定多数に公開していると、その情報を逆手に利用されて盗難されてしまうリスクがある。なので、「ログインするのは自宅ではなく、数キロ走ってから。そして、帰宅してしまう前にログオフして自衛しよう」とコメントしていた。 (世知辛い世の中ですね…)

なお、自分はスタンドアローン型の安いサイクルコンピューターしか使っておらず、STRAVA等のアプリも使っていないので、あまり関係のない話ではある。ガーミン、お高くってぜんぜん手が出せない(汗)。

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※個人的にはスタンドアローンで何の問題もない

緊急連絡先等の情報を携行しておく

悲観的なことばかり書きたくはないのだが、もしもソロで遠出していて事故に見舞われ、自分で連絡ができないほどの危機的な状態になった場合に備え、いくつかの個人情報は携行しておくとよい。

Global Cycling Network がオススメしていたのは以下の4つ。
  • 氏名
  • 住所
  • 緊急連絡先
  • 血液型

自分はヘルメットの内側に、上記情報をメモしたシール(エマージェンシーカードですね)を貼り付けていて、そのことを書いた記事もある。ヘルメット内部であれば、救急隊員にきっと発見してもらえると思うから。なお、緊急連絡先は「オクサマの携帯電話と自宅電話番号」にしている。

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ここまで書いて、はたと思い出したのだが、昨年の春にスペシャライズドのPrevail にヘルメットを新調してから、これをするのを失念していた。さっそく、近日中に済ませておこうと思う。

>> ソロで事故って、身元確認できなかったら、「マジで死ぬんじゃね?」と思う

ただし、ヘルメットに個人情報をつけっぱなしにするわけなので、駐輪の際はヘルメットをバイクに引っ掛けておくのではなく、持ち歩くか、常にかぶっておきたい。

愛車は自宅内に保管する

当前ながら、安全面では屋内保管の一択。安全面はもちろん、結露も防げるし、サビや劣化も防止できる。それなりの価格のするロードバイクをお持ちの方は、屋内保管がほとんどだと思うが、スペースの問題等で「屋外に置かざるをえない」場合もあるだろう。

そんな場合は、防犯対策レベルの高い、極太&超頑丈なカギで地球ロックしておきたい。自分は携帯用ロックにABUS(アブス)を持ち歩いている。自宅保管用であれば、携帯性は考慮する必要が無いので、とにかく丈夫なものを選んでおこう。

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つい先日、こんな形でロードバイク窃盗犯が御用になるニュースがあったけど、これはかなり幸運なケース。自転車は、盗まれたらまず手元に帰ってくることはないもんね。

自転車盗被害者、ネットオークションで"待ち伏せ"成功! 出品突き止め容疑者逮捕(産経サイクリスト)

被害者の方は、盗まれた愛車がネットオークションに出品されると予想して、条件に一致する商品が出品されるとメールなどで通知が受け取れる「アラート機能」を使い自転車を“捜索”。出品された自転車を自ら落札し、フレームの傷も一致したことから警察に相談し、逮捕となったそうな。 (よかった)

ちなみに、6畳ワンルームに住む独身の友人は、居住スペースを奪われたくないという理由でバイクはベランダに起き、雨除けカバーを掛けているのだが、駐輪場に置いておくよりは比較的安全だと言えるだろう。

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なお、自分が玄関を出た自宅の敷地内に駐輪するときは、ホームセンターで入手した極太(直径4センチくらい)のオートバイ用のロックを使っているよ。

ぜったいに盗まれないバイクを買う

海外に、YERKAという名の、「ぜったいに盗まれないバイク」という触れ込みの自転車がある。このバイク、なんとダウンチューブを折り曲げ、シートポストを使って地球ロックする仕組みのバイクなのだ。 文字だとよくわからないかもしれないが、この動画を見れば構造が一目瞭然。



なるほど、この発想はなかった…という自転車である。クロモリだからできる芸当。多少場所を選ぶのは事実だが、これは安全極まりない。だって、自転車を盗むにはフレームを壊さねばならず、でもフレームを壊したら自転車の価値が失われるから。

yerka

お値段は499USドルで、なぜかチリでも販売されており、299.990ペソである。馴染みの薄い1チリペソは0.15537 円 (2016/10/14 時点)なので。。。計算すると46,600円くらい。 700C×28Cタイヤで、重さは12キログラム。ギアは固定のシングルである。

ママチャリ2台分のこの値段が高いか安いか・・・まあ、妥当ではないかと思う。


以上、 あなた自身とあなたのロードバイクを安全に保つ5つのコツをお届けしました。どうか皆様におかれましても、安全に秋冬サイクリングをお楽しみください。


告知:ロードバイク・セミナー開催情報!

本気でロードバイクを楽しむ・極める人のための『豪華一流講師陣による短期集中・座学&実走トレーニング・目指せ自己記録更新!』が開催されますよ。

講義回数は全 8 回で、実績ある講師陣による座学&実走を交えた、すごく実践的なイベント。しかもDVD6枚付き。ロードバイクを「安全に、目標高く、楽しむ」ために必須のテーマで講義・解説してくれるんですって。

講師陣02

講師陣は、なんと日向涼子さん、栗村修さん、須田晋太郎さん、藤田晃三さん、井上和朗さん、橋本謙司さん、現役選手ナドナド・・・。ロードバイクをしている人なら、まず知らないはずはない著名な方々。サイクルガジェット管理人も参加させていただきます(*^^*)。これは無茶苦茶楽しみ…。

コースは、11月3日から始まり、来年の2月11日まで全8回にわけて行われる。30名限定の募集で、定員に達し次第、受付終了となってしまうので、お早めにチェック&お申込みされてはいかがだろうか?

詳細とお申込みはイベント概要ページをご覧いただくとして、全8回のコース内容を記載しておくとこんなかんじ。

1回:ロードバイクの安全確保とメンテ/ホビーレースで勝負するための安全
(講師:藤田晃三さん・井上和朗さん)
2回:体のケア、ペダリングやポジションの基本(講師:須田晋太郎さん)
3回:栄養学・健康&ダイエット シーズンごと、レースカテゴリによるメニューの違い
(講師:日向涼子さん)
4回:実走でレベルアップ!宮ケ瀬湖畔・様々なコースを課題を持って走ろう!
(講師:須田晋太郎さん)
5回:ヒルクライム座学&今年の海外レース&チーム裏話、Jプロツアー総括
(講師:栗村修さん) 
6回:シーズンインに向けて、ヒルクライム&ロードレース パフォーマンスを引き出す機材力 あなたは機材のどこにどれくらい投資しますか?
(講師:橋本謙司さん) 
7回:冬トレ2 年間スケジュールと目標設定と出力トレーニング(講師:Jプロツアー現役選手予定)
8回:シーズンに向けた実走。ときがわベース及び周辺コースを使った講習(講師:Jプロツアー現役選手予定) 
 
 
IMG_5071
※講義の様子(講師との距離感が近い!人数限定なので、みっちりと学べる機会になるはず)
 
 

ちょっと前に、こんなニュースがネット上で話題になっていた。 ↓ ウインカーを出さない「岡山の不思議」 自己都合のルールがまかり通る!交通マナー全国最悪の実態(産経WEST) 自転車ならいざしらず、ウインカーを出さない車なんてほぼお目にかかったことがないので、ショ ...
ちょっと前に、こんなニュースがネット上で話題になっていた。

ウインカーを出さない「岡山の不思議」 自己都合のルールがまかり通る!交通マナー全国最悪の実態(産経WEST)

自転車ならいざしらず、ウインカーを出さない車なんてほぼお目にかかったことがないので、ショックを受けた。しかも、岡山県。非常識な人が多いという印象もないので、「なぜに岡山県…」と解せなかった。

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引用しながらニュースを要約すると、こんなかんじ。
車線変更時に方向指示器(ウインカー)を出す、という当たり前の交通ルールが、岡山県では守られていない。「自己都合による勝手なルールがまかり通っている例が散見される」、「基本的な交通ルールを守らない車両が、いまだ少なくない」。

これは、現職と前職の岡山県警本部長の県議会での実際の発言。ウインカーを出さない行為は「道路交通法53条」に違反しており、反則金が5~7千円、違反点数1点が科される。

細かいことを書くと、道路交通法では、ウインカーを出すタイミングを、「右左折:右左折をしようとする地点から30メートル手前」、「車線変更:進路を変えようとする3秒前」と規定している。

日本自動車連盟(JAF)
が発表したアンケート結果で、右左折の合図を出さない車が最も多い都道府県が「岡山県」だった。 そのアンケート結果は2016年の6月に行われ、JAFの公式サイトで発表されている。
「方向指示器(ウインカー)を出さずに、車線変更や右左折をする車が多い」という設問に、岡山県居住回答者の91%が「とても思う」、「やや思う」と回答し、全国トップになりました。

「思う」と回答する県民が9割以上…これは尋常ではない数値だ。いったい岡山県に何があるというのだ…。いつからそんな北斗の拳的な世紀末状態になってしまったというのか。岡山県のごくふつうの免許保持者を集めて、根掘り葉掘り話を伺いたいくらい。

原因がわからないのがモヤモヤする。 なお、全国第2位は香川県(90.7%)で、数値的には岡山県に匹敵する。全国平均が77.1%なので、それを大きく上回ったことになる。 ※77%って平均値も、「そんなにあるの!?」とは思うけど(^_^;)

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ちなみに、「とても思う」の回答比率が50%を超えたのは、岡山、香川の2県のみとのこと。これはもう、日常茶飯事といっても差し支えないレベル。岡山県を自転車で走るのが怖い気がしてきた。

また、「お住まいの都道府県の全般的な交通マナーについて、どう思いますか?」の問いに、「悪いと思う」、「とても悪いと思う」と回答した割合は岡山県が58.6%で、これは全国8位だったとのこと。全般的な交通マナーも悪い方に部類されている。

県警は取り締まりを強化し、交通マナー向上を目指した取り組みを続けるらしいけど、交通マナーキャンペーンが成功したって話、なかなか聞いたことがないんだよね…。

警察服を着た芸能人がニッコロ微笑んで、「ウインカー、出してるあなたは、ステキです」的な五七五調の標語を載せたポスターを街中の掲示板とか駅構内に張り出しても、1ミリも効果もないって思っているので、何かしら抜本的なアイデアというか、コペルニクス的な発想の転換が必要だと思う。
※とくにアイデアはないんですが…><

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なお、このニュースは、togetter でも話題になっていたね。

岡山県民による弁明も(笑)。


名古屋も(愛知県)も交通マナーが悪いことで有名だが、こんな発言も


ニュース、アンケート結果、ツイッター、県警の発言…を照らし合わせるに、岡山県がウインカーを出さない県であり、交通マナーも悪いという報道内容はほぼ実情を反映しているようだ。

で、いちおう都道府県別の自動車事故発生件数とも比較してみるのが良いだろうと思い、調べた結果がこれ。

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※事故発生件数順に1~15位を並べました


年間での交通事故発生件数を、県民人口で割ってみた。本来であれば自動車の台数で割るべきなのだが、とりあえず簡易的に人口を使った。

で、順位はこうなった。

1位:静岡県
2位:群馬県
3位:福岡県
4位:岡山県
5位:愛知県

なんと、交通事故発生件数トップクラスの東京、愛知、埼玉、北海道、大阪よりも上である。静岡県が1位だったのは予想外だった。岡山県は4位なので、県民一人あたりが交通事故に遭う可能性はかなり高い方に入る。ウインカー出さない問題も、いくばくかはこの結果に反映されているような気はする。

とまあ、ドライバーのマナーを散々指摘したけど、自転車なんて99.9%手信号を出していないからね…。車だけを非難できない。大半の自転車ユーザーが手信号を出さないことで、歩行者やドライバーにとってすんごい迷惑だってことは想像に難くない。

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NHKのチャリダーでも、ハンドサインの出し方特集の回があった

自分が車を運転しているときに痛感するんだけど、自転車って予備動作なく進路変更をしてくるから、行動を予測できないのよね。歩道>>車道>>歩道>>車道>>ってジグザクに車と並走してくる人、マジで怖い。車の右折レーンを、トラックと並走して右折していくママチャリ、見ていてこっちがヒヤヒヤする。

人の振り見て我が振り直せではないが、サイクリストも手信号(ハンドサイン)はしっかり出さなくては…と改めて思ったのであった。

かなーり関連している記事ですのでどぞ( ^^) _U~~

ロードバイクで走っているとき、しないほうがよい10のこと
ロードバイクのハンドリングスキルを向上させる5つの方法
ロードバイクで安全に集団走行するための、「声&ジェスチャー」によるコミュニケーション法
【明日は我が身かもよ?】 ロードバイクの事故動画コンピレーション



自転車通勤する日本人は少数派だが、それは英国でも同じらしく、ある調査によれば「自転車通勤人口はたったの9%」という結果が報告されているそうな。五反田駅からの眺め totalwomenscycling.comで「英国人が自転車通勤をしたがらない5つの理由(5 Top Reasons for Not Cycl ...
自転車通勤する日本人は少数派だが、それは英国でも同じらしく、ある調査によれば「自転車通勤人口はたったの9%」という結果が報告されているそうな。

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五反田駅からの眺め

totalwomenscycling.com
で「英国人が自転車通勤をしたがらない5つの理由(5 Top Reasons for Not Cycling to Work)」という記事を読んだのだが、興味深かったので翻訳して紹介したい。

参考記事
>>英国人が自転車通勤をしたがらない5つの理由 【その1:職場が遠い】 

第2位: 事故が怖い(26%)

自転車で事故を起こすと、ちょっとやそっとのケガではすまないこともある。なにしろ、スピード域が原付バイクに匹敵するし、車と併走するほどのスピードで走っているローディもいる。そのスピードで事故を起こそうものなら…ヘルメットしか守るもののないほぼ生身で道路に放り出されるわけで、想像するだけで恐ろしい。

英国も同様に事故を恐れる人は多い。まあ、日本よりもアグレッシブな運転をするサイクリストが多い印象があるし、事故動画をyoutube上で検索すると高確率で英国の動画が見つかる。

こんなのとか。



totalwomenscycling.com によれば、自転車事故よりも歩行者のほうが事故に遭遇する確率は高いそうで、「自転車だからと言って、極端に恐れることはない」と呼びかけてはいる。

ちなみに英国での自転車事故で亡くなった方は、年間で115名である。

参考までに日本のデータを紹介すると、平成26年の自転車事故の発生件数は、全国でおよそ11万件。自転車事故による負傷者は、平成26年はおよそ10万7,000千人。そして、自転車事故により死亡した人は540名である。

※引用元
1日に1人以上が自転車事故で死亡…統計から自転車事故を考える(FRAME)

45-1

データのとり方は国によって差があるだろうから一概に断言はできないが、日本は英国の約5倍…。日本も相当な件数の事故が起きており、ケガで苦しんでいる方が大勢いらっしゃるということになる。

totalwomanscycling が提唱している事故予防のアドバイスは、「なにはともあれ愛車の整備をしっかりとしておく」こと。自分の整備不良のせいで走行中に事故を起こしたら、泣くに泣けない。(他の人を巻き添えにする可能性だってあるし)

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※自信がなければメカニックさんに頼ろう

もうひとつのアドバイスは、「交通標識を知っておく&車道走行のコツ&マナーを把握しておく」だった。 標識って、自動車免許を持っている人には常識だったりするけど、そうではない人もいる。学生さんや車を運転したことのない大人等、免許を持っていないと、「あの標識ってどういう意味なんだろ?」と首を傾げながら走っている…場合もある。

あと、自転車で車道を走るときのコツもあって、たとえば路駐した車の右隣を走るときは、ドアが突然開いたケースを想定して、ややマージンを開けて走行すべきとか、タクシーの挙動はふつうの自動車と違うので無理な追い越しは禁物だとか、夜間走行の際はリアフラッシャーひとつだとドライバーに見落とされる可能性があるので、複数(車体とヘルメット等)装着するとより目立って安全だとか、そういったノウハウがある。

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※ドアが急に開くこともあるので、マージンを取りつつ&後方をケアしつつ

あと、ドライバーや歩行者へハンドサインで自分の意図を伝える技術も必要。ハンドサインを出しながら車道を走るサイクリストって少数派だよね。恥ずかしさや照れがあるのはわかるけど、事故予防のためならなんてことはないので、これは「やる!他人がやってなくても、どう思われようが、自分はやる!」と決めて行うのがいいかなと。

ドライバー側の意見として言うと、ハンドサインを出してくれるサイクリストはありがたいし、車と自転車の双方が気持ちよく安全に走れる。ドライバーはウインカーやハザードランプ、ブレーキランプでコミュニケーションを取りながら走るのが当然のルールであり、同じ車道を走る自転車も同様に意思疎通すべきだと思うの。

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※自転車はマイノリティなので、車やバイクに合わせて走る

想像してほしいのだが、ウインカーもブレーキランプも付けないで走っているオートバイがいたら、大迷惑ではないだろうか?自転車がハンドサインを出さない理由はどこにもない。

車道を安全に走るためのコツは、関連書籍やムックを読むのが手っ取り早くて効率的だけど、ネット上に情報としてまとまっていてもいいよね…。自分でも、「車道を安全に走るためのコツ」をいずれ記事としてまとめてみようと思う。

第3位に続きます!


第1位から読む
>> 英国人が自転車通勤をしたがらない5つの理由 【その1:職場が遠い】  
 

皆様は、どんな天気予報アプリをお使いだろうか? 他人のスマホの画面をしげしげと眺める機会はあまりなく、人様がどんなアプリを使っているかは意外にわからないもの。サイクリストは屋外スポーツ&レクリエーションなので、必ず天気に左右される。よって、天気の動向(雨 ...
皆様は、どんな天気予報アプリをお使いだろうか?

他人のスマホの画面をしげしげと眺める機会はあまりなく、人様がどんなアプリを使っているかは意外にわからないもの。サイクリストは屋外スポーツ&レクリエーションなので、必ず天気に左右される。よって、天気の動向(雨はもちろん、風向きも)には非サイクリストよりもはるかに敏感なのだ。

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 自分が現在使っている天気関連のアプリは以下のふたつ。
ウェザーニューズは広く普及している名のあるアプリであること、画面の見やすさで選んだだけで、とくに機能面で他アプリより抜きん出ていることはないかな。でも、なんの不満もないアプリだ。

東京アメッシュはご存知、東京都下水道局が運営するウェブサイトで、東京および隣接都道府県の雨雲がリアルタイムで見れる。東京は当然全域、千葉、埼玉は9割、茨城、山梨は部分的に、長野、静岡、群馬はほんのちょっとだけカバーされている。
>> ウェブ版

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2時間前から現時点までの雲の流れを画面再生できるので、

ああ、北北東にその程度のスピードで動いているのか。なら自分は無事だな
このままでは4~5時間後に雨に遭うから、早めに帰ろう

といった判断ができる。東京都に限って言えば、ズームで寄せることができるので、より正確に雨雲の状況がわかるのだ。東京アメッシュのおかげで、走行中に雨に見舞われた経験がほぼない。東京アメッシュは自分にとってなくてはならない、必須のアプリ。

デメリットは、範囲が狭いこと

しかし、残念なことにデメリットは「全国対応していない」こと。関東圏以外の人には関係ないアプリ(サービス)なのだ。運営が東京都下水道局なので当然ではある。こないだ「全国の雨雲が見れたらいいのにな…」とボヤいていたら、先輩サイクリストが「Yahoo!地図を使うといいよ」と教えてくださった。


(´・ω・`) 「地図アプリでどうして天気がわかるんですか?」

( ̄ー ̄) 「全国地図で雨雲がリアルタイムで見れるんだ」

(´・ω・`) 「え!すごい」

( ̄ー ̄) 「しかも、6時間後の流れまで予測再生してくれる機能もある」

(´・ω・`) 「なにそれ、カンペキじゃないですか」

( ̄ー ̄) 「ただ、予測はちょくちょく外れるけどね(笑)」


Yahoo!地図 - 地図検索・雨雲レーダー搭載の多機能マップ Yahoo!地図では、日本全国の地図情報及び航空写真を提供している。主要な施設名、地名、住所、郵便番号などから詳細地図の検索が可能。

 ウェブサイトによれば、雨雲レーダーの機能で最大6時間先までの雨雲の動きがわかる(※1)。「高解像度降水ナウキャスト」に対応しており、従来よりも16倍の高精細さで降水域を表示できるのだ(※2)。さらに、現在地に雨雲が近づいているとき、プッシュ通知も届くという至れり尽くせりぶり。
※1 気象庁が提供する250m解像度での降水短時間予報
※2 「高解像度降水ナウキャスト」対応は30分先まで

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全国地図上で雨雲がリアルタイムで見れるだけでも十分なのに、6時間先まで予測してくれて、しかもプッシュ通知が届く。これはインストールせねばならんということで、オススメいただいたその場でゲット。

いやー、よいアプリを教えていただいたとホクホクしていたら、先輩サイクリストさんは、さらに驚きの機能を紹介してくださった。

Yahoo!地図には「混雑レーダー」という機能があって、混雑しているエリアを、混雑状況を色で表現するヒートマップで確認できる。また、施設周辺の混雑状況を5段階の「混雑指数」で確認できるのでお出かけ前に参考にできる。

事故で電車が止まっているとき等、駅周辺がモーレツに真っ赤になるので、「これは何かあったな?」と察知もできるというワケ。花火の混雑確認にも使えそうだ。
※情報は早朝6時から深夜1時まで、20分間隔で更新される

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サイクリングにはもちろん、日常生活でも活用できる機能である。これはすごい。 どうやって混雑状況をモニタリングしているのかしら?と思うが、位置情報をアプリから飛ばしているからかと思われる。よって、正確には「Yahoo!地図をインストールしているユーザーの混雑状況」でしかないのだが、普及しているであろうアプリなので、現実をかなり再現できているとは思う。

天気予報とか、カレンダーとか、todoアプリって、ずっと同じものを使い続けていると、慣れと惰性のせいで「他のアプリに目が行かなくなる」ことがあるけど、こうやっていろんな人にオススメを教えていただくのは新たな発見があっていいですね。

で、後日、「Yahoo!地図で雨雲が見れるってことは、Yahoo!天気に同じ機能が備わっていないのはどう考えてもオカシイよな…」と思って、チェックしたらまったく同じ機能が備わっていた。

>> Yahoo!天気・災害 - 天気予報 / 防災情報


なお、Yahoo!天気は防災系の情報が充実していて、下記情報がチェックできる。サイクリングには直接関係ないかもしれないが、いつでも情報にアクセスできるようにはしておきたい。
  • 警報・注意報
  • 大雨警戒情報
  • 台風
  • 河川水位
  • 地震
  • 津波
  • 火山
  • 自治体の防災情報
  • 避難情報
  • 避難所マップ
  • 緊急・被害状況

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全国規模で雨雲がチェックしたいサイクリストは、Yahoo!地図Yahoo!天気でもどちらでもOKなので、ぜひご利用されてはどうだろうか。

もしかして、関東圏以外のサイクリストには「んなもん、常識だよ!」だったりするのかしら…
(´・_・`)

ところで、ここまで書いて初めて気づいたのだが、ウェザーニューズでも雨雲が全国規模で見れることが判明。

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ウェザーニューズでも見れるんだ…知らなかった><

気象のプロフェッショナル400名が、24時間365日サポートして、正確な天気情報をお届けしてくれる。ほとんどの機能は「無料」で利用でき、「広告表示」もない。

ということで、ウェザーニューズも捨てたものではないということです。今後はYahoo! もウェザーニューズもアメッシュも併用していこうと思う。