サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロ、小径車について、徹底的にユーザー視点で初心者向けに解説するブログ。パーツのインプレッションや輪行のコツも取り上げます。

カテゴリ: ウェアとか小物

先日、「初心者サイクリストにオススメしたいイベントはロングライドではなく、エンデューロレースだ(TOKYOエンデューロ2017に参加しました)」という記事を書いた。 今回は、「エンデューロレースを楽しむために準備すると良いものとかコツのまとめ」を書こうと思う。エ ...
先日、「初心者サイクリストにオススメしたいイベントはロングライドではなく、エンデューロレースだ(TOKYOエンデューロ2017に参加しました)」という記事を書いた。

今回は、「エンデューロレースを楽しむために準備すると良いものとかコツのまとめ」を書こうと思う。エンデューロレースって何をもっていけばいいの?あると便利なものって何?という疑問が解消すれば幸いである。

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※TOKYOエンデューロ2017の様子@彩湖

テーブル

エンデューロではなにしろ荷物が多くなる。会場まで運んできた食料や水分、スマホ等を置ける場所がほしい。大人数で参加すると補給食の量だけでもすごいことになる。折り畳み式のBBQ用テーブルがあると便利だ。

「地面に置けばいいんじゃね?」と思うかもだが、微妙に傾斜していたり、会場が芝生だったりすると濡れるわ、安定しないわで非常に困る。

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大きめのビニールシート

エンデューロ会場では、他の参加者のみなさんと場所を共有する。お互い、節度ある態度で陣地を確保せねばならないのだが、その際にあるとよいのばビニールシート(別名ブルーシート)。

どうせビンディングシューズで歩くことになる(いちいち脱ぐのが面倒)ので、厚手の工事現場で使うようなものがGOOD。四隅を固定するガムテープもあると、風や脚が引っかかってめくれない。

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サイズはなるべく大きめのものを選ぼう。自分は2×2メートルか4×4メートルで悩んだ結果、大きい方にして正解だった。大きすぎれば折りたたんで使えるし、なにげにクッションになって塩梅がよろしい。大は小を兼ねる。

人数分の椅子

BBQ等で使う折りたたみ式の椅子を人数分持っていこう。テーブルがなくても最悪何とかなるが、椅子がないのはとてもツラい。たしかにかさばるし、それなりに重いが、あるとないとでは月とスッポン。地面に座るとリラックスして休めないし、お尻から体温が奪われてしまう。

ペットボトルが差し込めるタイプのほうが便利。あと、椅子はなるべくサイズがたっぷりしているモノにしたい。ちょこんと腰を下ろすだけの簡易版チェアは、長丁場のエンデューロではほぼ役に立たない。背中をどっかりと預けられるタイプがオススメ。

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あと、「常に1人はコース内を走るんだから、椅子の数は”参加人数 - 1 ”でいいんじゃね?」と思ったあなた、なかなか鋭い。しかし、それでもあえて言おう。「人数分あったほうがよい」と。

会場到着から陣地の設営、受付、試走タイム、朝食、開会のあいさつ…等々、到着からレーススタートまでの待ち時間はけっこう間が空くものなのだ。下手すると3時間とか。

たとえば、もてぎエンデューロではこんなかんじ。

  • 6時: 現地到着
  • 7時: 移動、設営、受付完了
  • 7時半: 試走開始
  • 8時過ぎ: 試走終了
  • ~9時: 休憩
  • 9時半: レース開始
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※待ち時間が地味に長い

なにかと全員が揃う回数は多い。そのときに、一人だけ突っ立たなければならないのは気の毒である。椅子は人数分持っていきましょう。

補給食+暖かい食事

何時間にも及ぶエンデューロレースなので、補給食が必要なのはいわずもがな。パン、おにぎり、サンドイッチ、ジェル、お菓子類、バナナなどの果物…あたりが補給食の筆頭だが、エンデューロだと確実に温かい食事が欲しくなる。

カセットコンロを持ち込める会場と火気厳禁の会場があるが、火気の扱いが許されるなら、カセットコンロは大きな助けとなる。コーヒーとかココアを沸かせるし、カップ麺も作れる。

勤務先の仲間と筑波サーキットに出場したときは土砂降りでかなり冷えたのだが、一人が鍋を作ってくれたおかげで生き返ることができた。彩湖でのTOKYOエンデューロでは、なんとビーフシチューを保温鍋に仕込んできてくれてメンバー驚愕。そして万歳三唱。気温が3度とかだったので、身に染みるおいしさであった。

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※完全にプロの仕事…

鍋やビーフシチューを用意するのはベテランの技だとしても、カセットコンロでお湯を沸かすだけで、いろんなことができる。お湯のポテンシャル高し。激しくオススメ。

会場近くのコンビニを当てにしない

エンデューロでの典型的なミスがこれ。「現地近くのコンビニを当てにして出かけたものの、めぼしい食料が棚から消えとる…」ってことがある。みんな考えることは同じなのだ。

前日に食料や水の買い出しを済ませ、車に積んでおくのが望ましい。それが無理なら、会場近くまで行く前に、余裕をもって買い物をしておくこと。会場近くのコンビニに頼ると泣きを見ることがある。

休む間の防寒着

エンデューロで休んでいる間は、とにかく体が冷える。なにしろ本気で踏んで追い込むので、ふだんよりも汗をかく。

冬であればなおさらで、しかも複数人で出場すれば、走っている時間よりも待ち時間のほうが長い。

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※慣れた方々はちゃんと防寒具を完備してる


たとえば3人で30分交代で走ると、、、

30分走る(自分)

30分休む(仲間A)

さらに30分休む(仲間B)

つまり、30分走ったら1時間じっとしていなければならない。それの繰り返し。まあ、談笑しながら補給食を食べたり、他の人のバイクを見て回ったり、コースを見物しているとわりとあっという間に時間は流れていくものだけど、寒いものは寒い。

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※画が雑…

そこで、サイクルウェア以外のフード付きパーカー(保温性の高いモフモフしてる奴)とか、厚手&丈の長いのダウンコート、ひざ掛けブランケット等があると気持ちよく過ごせる。汗を拭くためのタオルも1枚あるとよい。汗に濡れたサイクルジャージは脱いで乾かしておき、その間は別の服で暖を取る寸法だ。

余談だが、エンデューロに参加するベスト人数は個人的に3名だと思う。2名だとせわしなくてろくに休めないし、チーム感がない(笑)。4人だと間が空きすぎて体がなまる。3名が適度に走れて、適度に休める。

3人がそれぞれソロでエントリーするという方法もないわけではない。それをすれば同時にコースを走ることができるが、ほとんど休めないので相当な体力お化けでない限りオススメはしない。

ロック(鍵)

非日常的なイベントの高揚感で忘れそうになるが、鍵は必ず持っていくべき。なぜなら、悲しいことだがエンデューロ会場でも盗難事件は起きているから。

大半の人はロックをかけず、バイクラックに引っ掛けて放置している。クローズド会場であり、周囲は参加者しかいないので「さすがにエンデューロ会場で盗難は起きないだろう」と思うのだろう。自分もそう思っていた。

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ただ、考えてみれば怖い話で、総額何十万円もするバイクが大量に無施錠で置いてあるわけで、どのバイクが誰のものか判別する手段はない。サイクルウェアを着て、何食わぬ顔で他人のバイクを手にとって歩き出しても、周囲の風景に馴染んでしまうので、「白昼堂々と盗難」できてしまうのだ。

(本当かどうかは未確認だが)人づてに聞いた話では、盗難する目的で会場にやってきて、カムフラージュのためにサイクルウェアを着て、高そうなバイクを物色して持ち逃げする輩がいるそうな。会場には防犯カメラもないし、事務局も盗難の責任は取ってくれない(当然だ)。よって、自分のバイクは自分で守るしかない。

個人的にオススメしたいのは、鍵を紛失する心配のないダイヤルナンバーを合わせるタイプ。自分は堅牢さで定評のあるABUSを使っている。ワイヤー錠よりちと重いが、安全には代えられない。

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小さめのサイフ、ポーチ、ジップロック

同じく盗難ネタになるのだが、サイフや貴重品(家と車の鍵、スマホ)を設営場所に放置しておくのは個人的にしたくない。

常に仲間がいる状況であればよいが、トイレにも行くし、応援のためにコースを見に行くこともある。「常に誰かいるようにしようね」と全員でルールを作っておいても、それでも不測の事態は起きる。

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そこで、自分は「ミニサイズのサイフ、カギ類を入れるポーチ、ジップロックに包んだスマホの3点」をジャージのバックポケットに入れておく。終始身につけておけば安心。

愛用しているのはCHUMS(チャムス)のミニサイフ。ポーチは押入れの中でホコリまみれになっていたモノ。なければ100均の安物で充分。

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※コンパクトだけど収納力は充分(サイクリングにちょうどよい)

こぶりなテント

自分は持っていないのだが、「これは賢い!」と思ったのがミニサイズのテント。大人が一人着替える程度のスペースしかないモノでOK。

「あんな小さすぎるテント、何の役に立つんだろ?子供を寝かせておくスペースにしかならんやろ」ってバカにしていたんだけど、風を遮ってくれるので、中はむっちゃ暖かい。荷物置き場としても便利。さらに、折りたたむと超コンパクトになる。これはひとつ持っておいてもいいなと思った。

屋外での着替え場所に困る女性にも便利であろう。そんな使い方もできそうだ。

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※待ち時間は寒い

以上のことを考えると、自走でエンデューロに行くのはなかなかシンドイ。車移動がベストであろう。もしくは、だれか一人は車で荷物運搬係がほしい。

誰も車がない!という場合はレンタカー。ハイエースとかキャラバンであれば、ホイールを装着したままで5台並べて積めることができ、その他の荷物を詰め込んでも余裕がある。ハイエース最強。

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※がんばれば6台はいけそう

傷防止のため、バイクとバイクの間に差し込むダンボールは差し込みましょう。走行中にけっこう揺れるので。繊細なリアディレイラーにダンボールが当たらないよう、フレームとフレームの間に差し込んでいく。ペダルがフレームに接触しないようにも注意しましょう。


以上、エンデューロレースを楽しむために準備すると良いものとかコツのまとめでした。エンデューロレースはシーズンを通して各地で行われている。

出場の際の参考にしてくださいませ。


iPhoneを持ってサイクリングに出かけるとき、「ベストな携行法ってなんだろう?」と考えてしまう。 落としてはいけないが、かといってカバンの奥底にしまっては取り出しにくい。写真を撮りたいと思っても、「カバンの中から取り出すのが面倒だから」とスルーして、あとで ...
iPhoneを持ってサイクリングに出かけるとき、「ベストな携行法ってなんだろう?」と考えてしまう。

落としてはいけないが、かといってカバンの奥底にしまっては取り出しにくい。写真を撮りたいと思っても、「カバンの中から取り出すのが面倒だから」とスルーして、あとで「撮っとくんだった…」と後悔することがある。

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※風景との出会いは一期一会


さっとカメラにアクセスはしたいが、落下の危険性は御免。そんな矛盾をはらんでいる。

これまで、いくつかの方法を試してきて、現時点で落ち着いているファイナルアンサーは「TOPEAKのiPhoneライドケース」である。

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それまでの試行錯誤を以下にリストアップしつつ、TOPEAKのiPhoneライドケースに至った経緯をお話ししますね。


関連記事です(*^^*)

>> トピークのiPhoneホルダーがロングライドと三本ローラーで大活躍中


1 ジップロックに包んでバックポケット

バックポケットに入れて走るのが、最も経済的であり、確実な方法。落下の心配はまずない。というか、これまでサイクルジャージのバックポケットからモノが飛び出した経験がない。

着用していなかった頃は、「パーパーにポケットが開いた状態であんなん落下しまくりやん。もうちょい考えて設計しろや」とか思ってたんだけど、ちゃんと考えられて造られている。

難点は、「取り出しにくい」こと。汗の接触防止のために、ジップロック(とかコンビニのビニール袋)に包んでいるので、撮影とかアプリの起動のたびにゴソゴソさせられる。これがストレス。

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ただ運ぶだけならば問題ないが、使ってなんぼのスマホが取り出しの手間があるのはなんだかなーというかんじ。

運びやすさ:★★★★★
取り出しやすさ:★
安全性:★★★★★


2 ミノウラのホルダー

次に手を出したのがミノウラのスマホホルダー。台座をハンドルバーにガキっとはめて固定して、その上にホルダーが乗るカタチ。 (写真がなくって申し訳ない)

なるほど、取り外ししやすいし、信号待ちなどでアプリのも起動しやすい。「これは良い買い物をした」と満足しかけたのだが、スマホを保定する力を不安視するようになった。

左右からスマホを押し込むように握って固定するんだけど、走っているうちにぐらついてくることが何度もあった。

台座そのものは問題なくても、肝心のスマホが走行中に吹っ飛んだら一巻の終わり。それが怖くて怖くて、数回使ってお蔵入りとなってしまった。

あと、ゴツいルックスがどうしても好きになれなかった。ハンドルからニョキっと伸びているのは、お世辞にもスタイリッシュではない。実用性も大事なのだが、ロードバイクは見た目も同じくらい重要。

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※これはTOPEAK RideCase の台座です


ただ、ミノウラさんの名誉のために申し添えると、同じ製品を使っている人はこれまでたくさん見かけたし、その人達に「スマホ、落としたことない?」と聞くと、全員がノーと返事した。

つまり、製品としては問題ない。使わなくなったのは自分の臆病な性格のせいなので、さほど不安視する必要はなさそうではある。

運びやすさ:★★★★
取り出しやすさ:★★★
安全性:★

3 布のスマホケースをベルトのループに通す

この方法を取り入れている人はほぼお目にかかったことはないのだが、何気に便利なので紹介する。

19 - コピー

ミニサイズのカラビナが付いたスマホケースをスボンのベルトを通すストラップ(?)に通すだけ。こういう製品がどこで売られているのか知らないのだが、検索すれば見つかると思う。ちなみに自分は観光地の雑貨店で買った。iPhone5sがぴったり収まるタイプである。

身体の真横にすると走行中にブラブラして邪魔なので、やや腰あたりに付けるとちょうどいい。

片手でさっと取り出せて、実用性は高い。ただ、iPhone6以降の大きめなディスプレイだと腰にぶら下げるにはややデカくて重い気がする。iPhoneプラスでこれは絶対にしないほうがいい。

ひとつ問題があって、ベルトを通すストラップが重みで切れる心配がある。そもそもモノをぶら下げるように設計されてもいないので、強度も大してない部分だし。

じつは、パンツの洗濯後にストラップが切れていたのを発見した。走行中に切れなくて本当に良かった…と胸をなでおろしたのを覚えている。

運びやすさ:★★★★
取り出しやすさ:★★★★★
安全性:★★

それ以降、「やはり、服に余計な負荷をかけるのはよろしくない」と考え直し、以前から使っていたTOPEAKのiPhoneライドケースをタイレルにも導入することにした。

4 トピークのTOPEAK RideCase for iPhone 5

BOMAのリファールで2年ほど使っていたので信頼性と実用性はよくわかっている。同じものをCSIにも付けようと考えた。

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複数台で共有可能

専用iPhoneケースをそのまま使えるので、複数台のバイクで共用しやすいのもメリット。

強固な固定力

優れているのはなんといっても固定力。レールにスライドさせるようにカバーと台座を合わせてスライドさせるだけ。カチッとハマった感触がすればOK。これでバッチリ。

使う前は、「ずいぶんシンプルな構造だな。これで大丈夫なのかな」と不安を覚えたのだが、何人ものローディ先輩諸氏が愛用しているのを目撃し、オススメもされたので、疑いはなかった。

事実、固定力は大満足。どんなダウンヒルを走っていようが、激坂でもがこうが、ビクともしない。

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※このように、ヘッドの上に固定することもできます。(カッコイイ)

脱着のしやすさ

アクセスしやすいのがもうひとつのメリット。ふつう、固定力の高さとアクセス性は相反する要素になりがち。しかし、両方を高いレベルで実現するトピークには頭が下がる。

単純にかっこいい

さらにさらに、デザインがむっちゃ良いんですよ…しかも小ぶりで目立たない。見てよし、使ってよし、自分的にはTOPEAKのiPhoneライドケースを永久に使っていたい。他の製品に浮気したいとはさらさら思わない。iPhoneホルダーでお悩みの方がいたら、自信を持ってオススメします。

あ、ちなみにiPhone6、7でも使えるラインナップは揃っています。

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※別製品ですが、こんなかんじに伸ばして装着することもできる

取り付けはステムかヘッドに

取り付け場所としてハンドルバーは勧めない。付けるならヘッドかステム。ハンドルだと、ロングライド中の前後の揺れで台座がずれてしまうことが何度かあった。

ふだん使いに違和感のないiPhoneカバー

どうでもいいことかもしれないがiPhone側のカバーも普段使いに違和感なし。カーボン風のシートがナンチャッテな高級感を醸している。

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iPhone6用のカバーは、スタンド機能も備わっており、デスクやテーブルで自立させることもできる。地味に便利な機能。残念ながら、iPhone5タイプにはこれは備わっていない。

バイクを逆さまに置いても干渉しない

ブラケットの角度やハンドル形状にもよるので断言はできないが、地面に触れないのはグッド。輪行準備のときとか、洗浄時にどーしてもひっくり返さねばならない場面はあるので。

5でも6でも台座は同じなので、端末を買い換えても台座がムダにならない

縦横に向きを変えられる

三本ローラーでトレーニング中にyoutubeやamazonプライムを視聴するのに便利。有酸素運動とエンターテイメントが同時に楽しめてしまう!

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※画像ではタテになってますが、横にひねると更に観やすい

最近面白かったのは『深夜食堂』。場末のめし屋を舞台にした、しんみりしたショートドラマ。すごいオチとかどんでん返しがあるわけじゃないけど、むしろそれがいい。マンガは読んだことないけど、読んでみたくなった。

運びやすさ:★★★★★
取り出しやすさ:★★★★★
安全性:★★★★★

取り外し忘れにだけ注意!

ほぼ文句のつけどころのないTOPEAKのiPhoneライドケースなんだけど、ひとつだけ注意点を挙げておく。それは、iPhoneをつけっぱなしでコンビニとかランチに行ってしまうこと。あまりにもバイクに馴染むデザインが逆に仇となり、装着していることを忘れてしまうのだ。

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※ハンドル周りに馴染むので、脱着忘れが頻発(笑)


自分は何度も、食堂に入って、座って、さあ注文…ってなった瞬間につけっぱにしてたことを思い出し、「やっべ!」と慌てて店外に飛び出すことが何度もあった。(いまもあります)

盗難ロックなどは当然ないので、バイクから離れるときは忘れずに。


以上、ロードバイクでiPhoneを運ぶベストの方法をご紹介しました。そろそろiPhone 7 にしたいけど、スマホにお金かけるのなんかイヤなんだよね…。だったら自転車パーツに投資したい(笑)。

>> トピークのiPhoneホルダーがロングライドと三本ローラーで大活躍中



サイクルガジェットのオリジナルTシャツとして、自分でデザインしてみた「リアディレイラーTシャツ」と「カセットスプロケットTシャツ」ですが、それなりに好評につき、ニューカラーで春の新作を作ってみました。 \(^o^)/ ※男は黙って、カセットスプロケットTシャツ昨 ...
サイクルガジェットのオリジナルTシャツとして、自分でデザインしてみた「リアディレイラーTシャツ」と「カセットスプロケットTシャツ」ですが、それなりに好評につき、ニューカラーで春の新作を作ってみました。
\(^o^)/

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※男は黙って、カセットスプロケットTシャツ


昨年夏に、リアディレイラーTシャツの初回ロットを生産したときは、オクサマに、

J( 'ー`)し 「なにわけの分かんないデザインのシャツを作ってんの?リアディレイラー?意味わかんない」

(´・ω・`) 「リアディレイラーとは、スプロケットにかかっているチェーンを内側や外側に脱線させるように動かして変速させるパーツで、シフターに合わせて動くのだよ」

J( 'ー`)し 「そんなおかしなデザインの服を着る人が、あなた以外にいるわけないでしょう」

(´・ω・`) 「いや、リアディレイラーの動作のエモーショナルな動きに萌えるクラスタは、少ないが確実に存在すると踏んでいる。ソースは”オレの根拠なき思い込み”」

J( 'ー`)し 「アホか」


と散々な言われようでしたが、蓋を開けたらけっこう評判良かったし、最初は渋々だったオクサマも、ふつうに着用して出かけるようになりました。

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※ものすごく渋い表情でリアディレイラーTシャツを着るオクサマ


で、調子に乗ってデザインしたカセットスプロケットTシャツは、昨年の冬にロンTとして作ったのですが、これも静かなブームに(たぶん)。

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ということで、今回作ったのはカセットスプロケットTシャツで2色、リアディレイラーTシャツで2色の全4カラー展開です。

カセットスプロケットTシャツ

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カセットスプロケットTシャツ(チャーコール) :Sサイズ (身長160~169cm)


カセットスプロケットTシャツ(チャーコール) :Mサイズ (身長170~175cm)


カセットスプロケットTシャツ(チャーコール) :Lサイズ (身長175~180cm)



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カセットスプロケットTシャツ(ヘザーブラック):Sサイズ (身長160~169cm) 


カセットスプロケットTシャツ(ヘザーブラック):Mサイズ (身長170~175cm) 


カセットスプロケットTシャツ(ヘザーブラック):Lサイズ (身長175~180cm)


リアディレイラーTシャツ

手前みそになりますが、なかなか秀逸なデザインだと思っているリアディレイラーTシャツは個人的にとても気に入っています。

春用として、ダークヘザーネイビーとアイビーグリーンの2種類をリリースします。

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リアディレイラーTシャツ(アイビーグリーン):Sサイズ  (身長160~169cm)


リアディレイラーTシャツ(アイビーグリーン):Mサイズ (身長170~175cm)


リアディレイラーTシャツ(アイビーグリーン):Lサイズ (身長175~180cm)



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リアディレイラーTシャツ(ダークヘザーネイビー):Sサイズ (身長160~169cm)


リアディレイラーTシャツ(ダークヘザーネイビー):Mサイズ (身長170~175cm)


リアディレイラーTシャツ(ダークヘザーネイビー):Lサイズ (身長175~180cm)



作ってみて気づいたのですが、今回の新作は春なのにカラーリングがどれも渋め…
(´・ω・`)明るめのも用意すべきだったな…とちょっぴり後悔。



詳細は「サイクルガジェットストア」をご覧くださいませ。

ロードバイクでちょっと遠出をする時、輪行で行こうか、行くまいか(つまりずっと自走)で迷うことはないだろうか? 輪行できれば何かと便利で融通がきくのはわかっているけど、荷物が増えるのがイヤで持たずに出かけ、出先で「ここでリタイヤできればなー」って悔やむ… ...
ロードバイクでちょっと遠出をする時、輪行で行こうか、行くまいか(つまりずっと自走)で迷うことはないだろうか?

輪行できれば何かと便利で融通がきくのはわかっているけど、荷物が増えるのがイヤで持たずに出かけ、出先で「ここでリタイヤできればなー」って悔やむ……ことが少なくなかった。サイクリストあるあるだと思う。

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※ダホンの折りたたみミニベロは輪行がラクであった…

そこで、「輪行袋を持つことを負担に感じず、気軽に輪行できてしまうハック」を編み出したので、共有しようと思う。ちょっとした工夫で、輪行がグッと身近になること請け合いだ。

ちなみに、持っているのはオーストリッチのL-100という軽量&薄型タイプ。

輪行って、「やるぞっ」って覚悟が必要じゃありません?

輪行前夜って、いまだにちょっと緊張する。寝床に入る前に荷物を準備して、脳内でルートをチェック。駅でのパッキング所要時間の配分とか、どの駅からどの路線に乗って、どの駅で乗り換えるとか、あれこれ就寝前にシミュレーションするのは自分だけだろうか。

利用経験のない駅&路線だと、混雑状況も気になるし、乗り換えの移動距離がわからない。よって、さらに緊張感が増す。輪行回数は覚えていないくらい何度もやっているけど、そのたびにこのプロセスを繰り返しているのよね。

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クルマはその点むっちゃ気楽なので、迷うとつい車輪行を選んでしまう。そんなわけで、通常のロングライドに輪行袋を携行するってことはなかった。(どうしても輪行せねばならんって状況以外、自走が基本)

もっと知らない土地に行こうと決心した

しかし、最近考え方が変わってきて、「もっと気軽に輪行して、知らない土地にドンドン行ってみよう」という気になってきた。

地元走行(自宅半径50キロ圏内)が飽きてしまって、刺激を受けなくなって久しいのが理由だと思う。

>> ロードバイクで地元界隈を走るのに飽きてしまったときの対処法

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ロードバイク(BOMA Refale)とミニベロ(タイレルCSI)のどっちで輪行するか?アルミのCSIは、フレームに傷をつけるのが怖くて輪行しない。デュラエースをむき出しで輪行袋に突っ込むのも抵抗がある。
※CSIでは一度も輪行をしたことがない

そのくせに、3年乗ったカーボンロードは平気で輪行できてしまう。少々ぶつけても気にしないし、実際にほぼキズもついてもいない。「オラオラ~」って感じでホイールをフレームにくくりつけて、「よいしょー」って持ち上げて駅構内に乗り込んでいける。(慣れって怖い)

よって、輪行はBOMA の Refale ですることにした。(なんか、CSIのほうが大切に扱っている気がする…)

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サドルバッグのスペースに輪行袋を取り付ける

ここからが、実際のハック。輪行に限らないが、荷物は背中に背負うよりも、自転車に背負わせるのが楽に走るセオリー。輪行バッグをいちいちバックパック等に出し入れするのは面倒だ。それにかさばる。

なんとか、ロードバイクにスマートに装着しておけないものだろうか?そこで考えたのが以下。

(予備チューブやタイヤレバーの入った)サドルバッグを外す

中身をツールケースに引っ越す

ツールケースを、シートチューブ側のボトルケージに装着

サドル下のスペースに輪行袋を装着

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以上である。拍子抜けするほどあっけない作業。これだけで輪行袋を持ち忘れることがなくなった。


ちなみにこれがビフォー。

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※未使用だったボトルケージを有効活用

オーストリッチのL-100の超軽量型の輪行袋にはストラップが付属しているので、サドルのレールにぴったり固定できる。薄手なので、たたむと超コンパクトになるのもグッド。遠目には、サドルバッグにしか見えないシルエットである。

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厚手生地の輪行袋は頑丈だけど、ここまでコンパクトにはならず、サドルから大きくはみ出してしまうものもある。持ち運びしやすい輪行袋なら、オーストリッチのL-100がオススメ。
※生地は薄めなのに、造りはしっかりしている。1年半以上使っているけど、ホツレなどは一切ない。ストラップも頑丈。

いつでも駅に逃げ込める安心感

たったこれだけの工夫だけど、輪行袋が手元にあることで、「帰りの体力を気にせず、天候変化を心配することなく、好きなタイミングで切り上げる」ことができる。

この安心感と開放感、かなりでかい。「もっと行動半径を広げてやろう!」って気分になれる。ちょっとした翼でも生えた気分だ(笑)。

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※これも必須の部品

もちろん、ホイールをフレームに固定させるストラップ(3本)とか、エンド保護の金具は別途携行する必要はあるけど、それはたいした荷物ではない。輪行が縁遠かった理由は、袋そのものにあったのだ。

思わぬ副産物

輪行しないと分かってるとき(通勤とか近場のライド)は、輪行袋はワンタッチで脱着できる。つけっぱなしでも重さは気にはならないのだが、あえてサドル下に何も装着しないことで、バイク本体のシルエットがキリリと引き締まり、かっこよく見えるからだ(笑)。

いくらロードバイク本体がかっこよくても、バカでかいサドルバッグをつけるとどうしてもバランスが崩れてしまい、全体的な統一感と美しさは損なわれてしまう。

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試しに、ご自身のサドルバッグを外して、遠目から眺めてほしい。「あらヤダ、サドルバッグが無い方がカッコイイわ…」ってなるはずなので(笑)。
※好みもあるかもですが(^_^;)


ということで、予備チューブ等のパンクキットをツールケースに引っ越させたのも、我ながらナイス判断だった。

2017年は、「朝イチで一気に遠くまで輪行し、自走で帰ってくる」、もしくはその逆で、「走れるだけ走り、輪行で自宅最寄りの駅まで電車に運んでもらう」というパターンのロングライドにトライしてみる。

この方法であれば余裕で県外にひとっ飛びでき、訪れたことのない土地を開拓できそう。すでにワクワクしてきた。

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輪行しようかどうしようか迷っているサイクリストの方々には、ぜにこの「輪行袋を常備するハック」をお試しいただきたい。輪行関連の書籍&ムックを読むのもよいだろう。サイクリングがより充実すること、間違いなしである。

>> ロードバイクを輪行バッグに、安全に収納するためのコツを伝授いただいた


 

2016年の夏、ダイアテックさんの商品発表会に出席させていただいた際に、『 BlinderMini 』を見せていただいた。 もともとは、『 Oi 』という新型ベルの発表を目的とした会だったんだけど、自分はむしろ、『 BlinderMini 』のほうに目を奪われた。何しろ、見た目がスタイリ ...
2016年の夏、ダイアテックさんの商品発表会に出席させていただいた際に、『 BlinderMini 』を見せていただいた。

もともとは、『 Oi 』という新型ベルの発表を目的とした会だったんだけど、自分はむしろ、『 BlinderMini 』のほうに目を奪われた。何しろ、見た目がスタイリッシュ。シートポストに装着しても取ってつけた感がなく、まるでバイクの一部のようにしっくりくるのだ。

ひとつ前のモデルである Blinder MOB は、サイズがやや大きくてさほど洗練されてはいない。が、BlinderMini にリニューアルして、印象がグッと変わった。

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2016年10月に『 BlinderMini 』のリアフラッシャーを購入し、すでに3ヶ月ほど使ってみたので、インプレッションをお届けしますね。 ※BlinderMiniにはフロントライトとリアフラッシャーの両タイプあります。買ったのはリアフラッシャーのほう。

結論から言いますと、100点満点で120点。ネガティブポイントがひとつも見つからないどころか、完全無敵なリアフラッシャーでした。

3タイプから選べます

BlinderMini は3タイプから選択可能。 遠くからの視認性を上げる、スポットライト式の「DOT」、ワイドな照射角(90°)で対向車&歩行者へのアピールが可能な「NINER 」、さらに広角に照射(120°)できる「CHIPPY」の3モデルをラインナップしている。

使用目的から3つの照射角度が選べるのはありがたいけど、「じゃあどれを選べばいいんだ?」って迷うことにもなるかも。自分は、中間を取って「NINER」にしておいた。

blinder

コンパクトサイズに似つかず、むっさ明るい(11ルーメン)

ライトに限らず、ロードバイクやミニベロに装着するガジェット類は小さいほうが良い。軽くて、かさばらず、ルックスをスポイルしないほうがいいに決まってますもんね。

ライトも小型であるに越したことはないんだけど、サイズと明るさ(性能)はトレードオフの関係でして、あまりにも小さいモノを選んでしまうと明るさが足りず、「使えない・・・」ってことになってしまう。

BlinderMini ではその点だけが不安だった。 が!むちゃくちゃ明るい。ルックスに似つかず、いい意味で期待を裏切られた。リアフラッシャーの明るさは11ルーメンもある。「ルーメンってなんぞ?」って方に説明しますと、光束の単位でして、国際単位系(SI)の単位の一つです。詳細はウィキペディアをどうぞ。

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それまではBikeguy のリアフラッシャーを使っていて、それは66カンデラ。カンデラとルーメンの直接比較は難しい。というのも、ルーメンは全方向(つまり360°)に放射される光全体の量を表す。

それに対して、カンデラは光源から特定の方向に照射される光の強さを表す単位。一方向か、360°か、それによって明るさの感じ方は変わる。

小難しいことはさておき、感覚で言いますと、Bikeguy のリアフラッシャーよりもBlinderMini のほうが、はるかに目立つ。バイクの後方10mに立って確認したが、その差は明らか。「とにかく明るいリアフラッシャーがほしい」という方には、文句なしにBlinderMini をオススメする。

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点灯パターンは4+1=5

常灯以外に4パターンから選択可能。これだけあれば、十分だ。 文字で表現しづらいけど、こんなかんじ。

1.テッテッテッテ、テテテテ(リズミカルかと思いきや、高速点滅も)
2.テッテッテッテッテッテッテ(一定間隔で素早い)
3.テッ、テッ、テッ、テッ、テッ、テッ、テ(一定間隔でゆっくり)
4.テッテェェェェ、テッテェェェェ、テッテェェェェ、(ほわほわしてる)

お好みでいいと思うが、自分は1を基本に、気分で2にしている。3と4は使わない。
※ゆっくりよりも、早めの点灯のほうがドライバーさんに認識してもらいやすいような気がするので。

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充電のしやすさに感激

BlinderMini の素晴らしい点。購入の大きな決め手になったのが、「充電用のケーブルが不要で、そのままUSBに挿せる」ことだった。これまで、電池交換式、ボタン電池式、ケーブルを使ってUSB・・・の3タイプを使ってきたが、どれも一長一短ある。共通しているのは充電(電池交換)がメンドウ。

かろうじて、ケーブルを必要とするUSB充電が「マシかな…」と思う程度。でも、いちいち目的地にケーブルを持っていくのは、紛失してしまいそうなのでしない。充電は基本自宅。すると、「職場で充電しておきたい」って場合に困る。

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BlinderMini は、なんと本体をそのままUSBに挿して充電できるのだ。家のPC、職場のPC、そのへんに転がっているUSBアダプター、どこでだって充電できてしまう。これ、思っていたよりはるかに嬉しかった。 

ただ、ノートパソコンで充電中は、接続部分に負荷がかかってしまわないようにご注意をば。ポキンと折れてしまったら悲劇なので…。

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脱着がしやすいので、複数バイクでの共有が楽ちん

いくら充電がしやすいと言っても、シートポストからの脱着がやりにくかったら意味がない。しかし、BlinderMini はその点も安心設計で、ワンタッチでストラップを開放できる工夫が施されてある。

小さなレバーを引き上げることでゴムのストラップが持ち上がり、引っ掛けてある場所から外すことができるのだ。しかも、マウントレス・ストラップを採用している。マウント素材をシートポストと本体の間に噛ませる必要がなく、そのまま固定できる。これも隠れたナイスポイント。

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※ぐいっと押して開放

ライトのマウントって、なにげに紛失しやすい自転車パーツの筆頭なの。輪行とかでライトをつけたり外したりをしていると、ポロッと落ちて気づかないこともあったし、経年劣化で使い物にならなくなったことも何度もある。しかも、地味なパーツなので別売りされてなかったりするのよね。

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※この状態にして、引っかかっている部分を外す

なお、ベルクロタイプもワンタッチといえばワンタッチなのだが、繰り返しているとボロボロになってくるし、見栄え的にもみずぼらしくなってしまうの…。 ちなみに、エアロハンドルやシートピラーにも対応しています。フロントモデルに2種・リヤモデルには3種の交換用ストラップも付属している。

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※こんなかんじで外す

気になる防水性能は…?

ココまで読んで、 「USBにそのまま挿して充電できるってことは、(シートポストに密着しているとはいえ)端子がむき出しってことだろ?雨の中を走ったらぶっ壊れるんじゃないのか?」 という不安を感じた方もいるはず。自分もそうだった。

BlinderMini がスタイリッシュで明るくて、脱着しやすくて、充電もラクチンなのはよくわかった。正直、非の打ち所がない。でも、防水性能はどうだろう?

「筑波サーキットでのエンデューロでは100均で買ったリアフラッシャーが一発でぶっ壊れたし、二の舞いはイヤだぞ」 って心配していた。

>> 土砂降りの雨の中、筑波サーキットで8時間耐久レースに参加した

しかし、BlinderMini はその点も抜かりがない。なんと完全防水ですよ。なにしろ、水没させたって平気で動作するんですから。 これを見て心は固まった。「リアフラッシャーはBlinderMini で決まりだ」と。

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※安心の完全防水

BlinderMini のインプレッションまとめ

  • 用途に合わせて3タイプから選べる幅の広さ
  • 真夜中でも安心の照射力
  • バイクと一体化して、馴染むカッコいいデザイン
  • 脱着しやすく、充電しやすい構造
  • 照射は5パターン
  • 完全防水でオールウェザー対応

BlinderMini は、リアフラッシャーにしては少々お高い部類に入るとは思うけど、お値段以上のバリューがある。正直、なにひとつとしてネガティブポイントが見つからない…。 いろんなリアフラッシャーを試してきた中で、ずば抜けてすばらしいリアフラッシャーですよ。

 

「FRAME」というロードバイクメディアの中の人と以前から交流があって、過去に共同でコンテンツを作ったりしているのだが、互いに記事を寄稿しあうことになった。 >> 【事故らぬ先の杖】 クルマも自転車も、“相手の視点”をイメージすることが事故予防になる(自転車編) > ...
FRAME」というロードバイクメディアの中の人と以前から交流があって、過去に共同でコンテンツを作ったりしているのだが、互いに記事を寄稿しあうことになった。

>> 【事故らぬ先の杖】 クルマも自転車も、“相手の視点”をイメージすることが事故予防になる(自転車編)
>> 【事故らぬ先の杖】 車も自転車も、“相手の視点”をイメージすることが事故予防になる (ドライバー編)

今回は、サイクルパンツ(下着部分に相当するインナーウェア)の快適性について。

サイクリングの快適さがぜんぜん違うよ!
とくにロングライドでは、履いていないと後悔するよ!

ってくらい、サイクルパンツはなくてはならないウェアである。

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ということで、今回は『 サイクルパンツがあると快適に自転車が楽しめる? 』というFRAMEさんの記事を転載してお届けします。


スポーツ用自転車に乗るようになって、色々なサイクリングスポットに行くようになると、サイクルパンツを履いた方をよく見かけると思います。ただ、初心者の方の場合、どうしても見た目のインパクトが強すぎるようで、サイクルパンツを購入する踏ん切りがつかないという方も多いようです。

サイクルパンツを利用すれば、ロングライドだけではなく、ちょっとしたサイクリングでも快適に自転車に乗れるようになります。見た目が恥ずかしいという方でも使えるインナータイプのものもありますので、まだ持っていないという方はこの機会に一枚購入してみてはいかがでしょうか?

サイクルパンツは自転車、特にロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクなどに乗る方向けに作られている専用のウェアです。股間部分にパッドが取り付けられたスパッツを想像するとわかりやすいかもしれません。

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サイクルパンツは自転車に乗るならどうしても必要?

実際のところ、慣れてくるとサイクルパンツがなくても30~40km程度なら走ることができるようになるので、無理に購入する必要はありません。ただ、それ以上の距離を乗る場合はサイクルパンツがあった方がより快適に自転車を楽しめるようになります。

最初は恥ずかしいかもしれませんが、サイクルパンツを履けば自転車をより楽しめるようになりますし、走行速度も速くなることもあるので、スポーツタイプの自転車に乗っているなら一枚は用意しておくことをおすすめします。

サイクルパンツのメリット

長時間走っても痛くならない
スポーツ用の自転車の場合、完成車でもそれなりに堅くて小さいサドルが取り付けられています。このようなサドルの場合、ママチャリと違って衝撃をあまり吸収しないので、どうしても長時間走ると骨盤が当たる部分や股間が圧迫されて痛みが出てきます。

この状態を我慢したまま走ってしまうと、皮膚がすり切れて血が出てしまったり、麻痺してしばらく感覚がなくなってしまうことがあります。サイクルパンツを履くことでこれらの症状が起きにくくなり、快適に走れるようになります。

サイクルパンツを履くと速くなる
20km/h程度の速度ならあまり違いはわからないのですが、大体30km/hを超えてくると空気抵抗が結構な負荷となり、向かい風に向かって進むような状況になります。サイクルパンツは体にフィットする作りとなっているので、この空気抵抗を減らす働きがあり、履くだけで巡航速度がアップします。

また、筋肉は力を加える以外にも振動を受けることで疲労していくので、サイクルパンツで締め付けることでこの振動による疲労を抑える働きも期待でき、長時間の走行でも疲れにくくなるのです。

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サイクルパンツのデメリット

サイクルパンツを履くメリットは多いのですが、少しだけデメリットもあります。どちらも慣れてしまえばそこまで気になることではありませんし、対処法もありますので、合わせてご紹介していきます。

見た目がちょっと恥ずかしい
私は10年以上履いているので個人的には全然気にならないのですが、やはり慣れていないと体のラインが丸わかりなので恥ずかしいと感じるようです。女性の場合は特に恥ずかしいと感じる方が多いようで、サイクルパンツの上からサイクル用のスカートをはいて隠したり、ハーフパンツを履いて隠している方もいらっしゃいます。

恥ずかしいという方向けに通常の下着のようにズボンの下に履くタイプのものも販売されているので、どうしてもあの見た目が嫌な方はそちらを使用しても良いでしょう。ただ、上にもう一枚ズボンなどを履くことになるので、空気抵抗を削減する効果は得られません。

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※ちなみにサイクルガジェット管理人(右)は、ビブショーツが履けません…

防寒性能がちょっと弱い
スパッツのような生地でできているので、温度差が激しい季節は体が温まるまで寒さを感じてしまいます。冬場のように最初から寒いのがわかっている時期なら冬用の防寒タイプのものを履けば問題ないのですが、寒暖差が激しいと朝方や夜の走行で体が冷えてしまいます。

このような場合はレッグウォーマーを使うと便利です。レッグウォーマーは脚の部分にだけ履くロングタイツのような製品で、寒い時期でもある程度温かく過ごせます。着脱も簡単ですし、丸めてしまえば手のひらサイズまで小さくなるので、寒い場合には一枚持っていくと便利です。

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おすすめのサイクルパンツをご紹介

サイクルパンツを初めて購入する場合、2つの考え方があります。1つはある程度良いものを買ってどれぐらい効果があるか確認するという考え方。もう一つは安いものを選んで履かなくなっても損をしないようにするという考え方です。

どちらも特に間違っているというわけではありませんので、自分の考え方に合ったものを選ぶと良いでしょう。というわけで試しに一枚買ってみようと思っている方向けに、それなりにしっかりしたサイクルパンツと、安く買えて試しやすいサイクルパンツを紹介したいと思います。

最初からしっかりした製品が欲しい方向けのサイクルパンツ

こちらは少々高めですが、製品の品質がしっかりしたものになります。実際のところ、熟練者でもこのクラスのサイクルパンツを履いているという方が多いので、一度買えば壊れるまで長く利用することができます。

パッドの形や性能も色々選べる価格帯になりますので、コンプレッション機能が付いていたり、よりフィット感の良い上位モデルを買う前に自分に合う製品を探すのにも役立つでしょう。

日本人の体型に合わせて作られた『PEARL IZUMI サイクル コンフォートパンツ』
長年サイクルウェアを作り続けている老舗メーカー、パールイズミのサイクルパンツです。パッドは独自の「3D-イー」が使われています。このパッドは高い通気性と負荷のかかる場所に合わせて作られた形状が特徴で、初心者から上級者まで気軽に使えるベーシックなサイクルパンツとして人気です。

パッドの快適性はピカイチ『SHIMANO ショーツ』
自転車のパーツで有名なShimanoの中級者モデルです。使用されているパッドはブリーザブル3Dパッドで、これは体の形状にあわせて伸縮する素材を利用することで高い透湿性とフィット感を実現しています。骨盤が当たる部分と股間の柔らかい部分をより保護できるような形状で作られているので、長時間のサイクリングでも痛みやしびれが出にくい構造となっています。

品質の良さが特徴『le coq sportif サイクリング ショートパンツ』
フランスのスポーツウェアメーカー、ルコックスポルティフの製品です。こちらのメーカーはプロレースでもウェアを提供しており、品質の良さに定評があります。パッドは厚めでクッション性の高いものが使われており、振動を防いで長時間の走行でも快適です。

とりあえず一度試してみたい方向けのサイクルパンツ

まずはどんな感じか試してみたい方におすすめのサイクルパンツです。5,000円以下で購入できるので、もし合わないと感じても最低限の出費で抑えられるでしょう。ただ、どうしてもパッドが薄かったり、縫製が甘かったりすることもあります。

この価格帯でも製品を選べば十分長く使えるものもありますので、できるだけ安くて良いものを選んでみました。

国内メーカー製でフィット感がいい『DECOJA パッド付き サイクリングパンツ サイクルパンツ』
安くて使いやすいウェアを多く発売している、DECOJAのサイクルパンツです。こちらのメーカーは和歌山県に本社があり、日本人の体型に合わせた縫製が行われているのが特徴です。初心者に嬉しいゲル入りパットがついているので、慣れていなくても痛みを抑えることができます。 ちょっと分厚すぎるので、サドルが柔らかいと違和感があるかもしれません。

安価なのにゲルパット付き『Santic メンズ サイクリングショーツ』
4,000円と比較的安い価格で購入でき、分厚い3Dゲルパットがついて快適性も高い製品です。ちょっと生地が分厚いので伸縮性がやや悪いのですが、その分頑丈なので長期間使い続けられます。縫製も頑丈なのでほつれにくいのもポイントなのですが、その分ちょっと肌に当たって違和感が出ることもあります。

薄手のパッドを試したい方に『ラミダ サイクルパンツ』
メーカーロゴも入っていないので、どんなジャージにも合わせられるラミダのサイクルパンツです。パッドはやや薄手ですが、ゲルが入っているので十分衝撃を吸収してくれます。パッドの形も脚の動きを邪魔しない形状となっているのもポイントです。

腰ひも付きでずり落ちにくい『Wellcls  レーサーパンツ』
サイクルパンツは腰の部分にゴムを入れてズレを防いでいるものが多いのですが、こちらの製品は腰ひもで締め付けるタイプですので、激しく動いてもズレにくくなっています。初心者の方の場合、自転車に乗っているとどんどん体型が変化していくので、最初に買ったサイクルパンツが緩くなってずれやすくなることがあります。

この製品なら多少のサイズ変化はひもの締め方で調整出来ます。パッドも初心者に嬉しい分厚いタイプなので、長距離からちょっとしたポタリングまで幅広く利用できます。

サイクルパンツを履くのが恥ずかしい方向けインナータイプ

どうしても体のラインが出るのが我慢できないという方は、下着の代わりにはけるインナータイプがおすすめです。普通のズボンなどの下にはけるので、体のラインは出ませんし、パッドがついているので衝撃はしっかり吸収できるので、おすすめです。

メッシュ素材で通気性抜群『PEARL IZUMI サイクリング メッシュインナーパンツ』
通気性の良いパンツに3Dパッドを縫い付けたインナーパンツです。メッシュ生地が使われているので、重ね履きしても蒸れにくいのが特徴。パッドは通常のサイクルパンツと同じものが使われているので、衝撃吸収性も十分あります。

メッシュ素材で通気性を確保しつつ、ゲル入りの3Dパッドが取り付けられているインナーパンツです。パッドの厚さは2.5cmもあるので、初心者の方でも楽に長距離にチャレンジできるでしょう。ゲルなのでスポンジ系素材と違って長持ちするのもポイント。締め付けも少ないので違和感なく着用できます。

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※パッド付きなので、お尻が痛くなりにくい

どんなときにサイクルパンツを履くと便利?

サイクルパンツは長時間自転車に乗る際に履くと便利です。長時間自転車に乗っていると、どうしても地面からの衝撃によって痛みが出てくるのですが、サイクルパンツを履いていれば衝撃をある程度吸収してくれるので、痛みが出にくくなります。

ただ、ずっと腰を落ち着けて乗っていると痛みが出るのが速くなってしまいますから、ロングライド中は適度に立ち上がったり、サドルに座る位置を変えたりして同じ場所に力がかからないようにしましょう。

どれぐらい長持ちする?

サドルとの相性もありますが、大体購入してから1年以上は問題なく使えることが多いです。後で説明しますが、正しい洗濯の方法を守っていれば生地が伸びるのもある程度防げますし、パッドも意外と頑丈なのでそう簡単に壊れることはありません。

ただ、インナータイプの場合はどうしてもズボンと擦れてしまうので、通常のサイクルパンツより生地が傷みやすい傾向があります。太ももや腰の締め付けが緩くなってきたらそろそろ寿命ですので、新しいものを購入すると良いでしょう。

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※ヘタってくると、パッドが凹みます

サイクルパンツの洗い方

サイクルパンツは伸縮性の高い生地で作られているので、普通に洗濯機で洗うと伸びてしまいます。生地が分厚いものなら意外とそのまま洗っても平気だったりしますが、念のために洗濯機で洗う場合はネットに入れて洗いましょう。

一番生地を傷めない洗い方は手洗いですので、走行後にシャワーを浴びるついでに手洗いするのもおすすめです。洗濯洗剤は一般的なもので構いませんので、ぬるま湯を使って生地をのばさないように優しくもみ洗いしてください。

脱水は軽く握る程度で十分ですので、水が垂れない程度に絞ったら後は日の当たらない場所に干しておきましょう。乾燥しやすいのもサイクルパンツの特徴ですので、夜に洗えば室内の湿度にもよりますが、翌日の朝か昼には綺麗に乾燥します。

最後に

サイクルパンツを着用すると、股間や臀部の痛みが抑えられ、より長く自転車に乗り続けることができるようになります。ロングライドの場合、多少痛くても自宅までは頑張って自転車に乗らなければいけないので、痛みの発生を抑えられるサイクルパンツがあれば苦しい思いをしなくてすみます。

見た目的にちょっと恥ずかしいという方はインナータイプのものでも十分効果がありますので、まだサイクルパンツを使っていないという方でロングライドや長時間の走行をしたい、痛みが出ないようにしたいという方はこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


以上、FRAMEさんの『 サイクルパンツがあると快適に自転車が楽しめる? 』を転載してご紹介しました!
\(^o^)/

 

サイクリングを初めて間もない方がほぼ間違いなく通る道、それは「どんな格好でサイクリングすればいいの?」だと思う。 2013年10月に書いた「サイクリングのファッションって何を着ればいいの?自転車歴6年のオッサンが時系列で己のダサい服装を振り返る」は、「サイクリン ...
サイクリングを初めて間もない方がほぼ間違いなく通る道、それは「どんな格好でサイクリングすればいいの?」だと思う。

2013年10月に書いた「サイクリングのファッションって何を着ればいいの?自転車歴6年のオッサンが時系列で己のダサい服装を振り返る」は、「サイクリング ファッション」でずっと検索上位に表示されていて、多くの方から「笑った!でも共感した」とおっしゃっていただけている。

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※見るたびに心をえぐられるダサさ

今は順位落ちたようで、google10位。ちなみに1位はx-body さんの「恥ずかしい初心者ファッション!ロードバイクをなめた服装」で、おもろしくわかりやすい記事になっている。オススメ。

サイクリングは専用ウェアに限る。しかし、安くはない

自分は手探りで知識を身に着けたのだが、自転車歴が7年目のいまは、四季を通じたウェアを取り揃えている。

どの季節に何を着れば良いのかはまあまあ把握しているつもりだが、初めての冬は「ユニクロのヒートテック×フリース」とか、「セーター×ダウンジャケット」という組み合わせで走って大汗をかき、体を冷やして死にかける…というミスを何度も繰り返した。

サイクリングウェアは、ジョギングとかフットサル等のスポーツウェアよりも総じて高価。それゆえ、購入を躊躇することもあると思う。「こんなペラペラのサイクルジャージが9,000円だと…?」って思うよね。

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※ウィンドブレーカーも薄い

冬用ジャケットなんて、15,000は当たり前で、良いブランドになると25,000円するクラスのもある。冬用アウターを上下で揃え、冬用のインナーとグローブを買ったら一気に福沢諭吉が5枚とか飛ぶ。

一度に取り揃えるのは(経済的に)無理なので、自分は2シーズに分けて徐々にウェアを取り揃えていった。一式のウェアを揃えた今、ハッキリ言えるのは、「専用ウェアはええわ~」である。

自転車で走ることに特化されているから、風のバタつきはないし、汗は素早く乾く。ちょうどほしい位置にポケット(背中のバックポケット)があり、ポジションを取ったときにしっくり来るので長時間着用していてもストレスがない。やはり、よ~く考えられて設計、製作されているだけある。いまはもう、サイクリングウェアではない服装で走ろうとは思わない。

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えっと、話が長くなりましたが、そんなわけで、サイクリングウェアを作っている会社さんをまとめてみました。

誰にもお馴染みのアディダス、ナイキ、ミズノ、ニューバランス、アシックスはサイクリングウェアを作っていないので、初心者の人は、「そもそも、どんなメーカーがあるの?国産メーカーってあるの?全部輸入なの?」って疑問もあると思う。
※(追記)アディダスはサイクリングウェアを作っています。コメントでのご指摘ありがとうございました。

なお、いわゆる自転車メーカー(キャノンデールとか)はアパレルを作ってもいるけど、リストからは外しまして、純粋なアパレルメーカーさんのみを集めてみました。

国産のサイクリングアパレルメーカー

パールイズミ

長野県飯田市の山間で育った創業者である清水釿治さんが、1950年に個人商店として誕生させたブランド。

初めて目にしたとき、「パールイズミ…、お米のパールライスみたいで恐ろしくダサいブランド名だな…」って思ったのだが、パールイズミブランドのシンボルマークは、「清水(きよみず)」が沸き出す泉の、深く清らかな色を表しているとのこと。

幼いころから清く湧き出る泉を生活用水として使用していたこともあり、常に光り輝く真珠の如く、その清水(きよみず)が、大地よりとめ処もつきぬ泉として湧き出る様に、新鮮で素晴らしい製品を創造し続けたいという願いを込め名付けられたんですって…。ダサいとか思ってスミマセンでした。

商品は高品質で信頼性が高い。国内外のプロチームやオリンピックチームのウェアサプライヤーでもあり、アトランタ五輪、アテネ五輪、ロンドン五輪、リオ五輪では日本ナショナルチームをサポートした。自分とオクサマはインナーパッドでお世話になっている。

>> パールイズミ公式サイト

モンベル/mont-bell

総合アウトドアメーカーなイメージの強いモンベルだが、サイクリング製品も幅広く扱っている。

モンベルは、1975年に世界で愛される登山用具やアウトドアグッズの開発を目ざして、大阪市西区立売堀に誕生。1975年といえば、ベトナム戦争集結の年である。41年も前…。歴史あるブランドだ。

“Function is Beauty(機能美)”と“Light & Fast(軽量と迅速)”をコンセプトに商品開発を行っていて、その品質の高さと耐久性は自分もユーザーなのでよくわかる。

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※10~11月は、もっぱらmont-bellの秋用ジャージのお世話になってます

驚いたのが、2010年に山崎直子宇宙飛行士のスペースシャトル船内被服として、モンベル製品が採用されているのだ。モンベルって、宇宙でも使われているんだ…。 あと、2014年にはモンベル初のロードバイク、「シャイデック」2モデルの販売が開始された。(知らなかった)

ちなみに自分とオクサマはそろってモンベルを愛用している。秋用ジャケットは丸4年使っているけど、ぜんぜん経年劣化がなく、どこも悪くなっていない。シンプルなデザインなので飽きが来ず、長く使えるのも気に入っている点だ。インナーはさすがに4年を越えると少々ほつれてくるが、いまだに現役である。

>> モンベル公式サイト

オンヨネ/ONYONE

ONYONEは1968年に設立された、モンベル以上に歴史の長いメーカー。本社は新潟県長岡市。

1999年にリヒテンシュタインナショナルチームとライセンス契約を締結したり、1996年からはスイスを中心に欧州にも販売網を広げて、その後カナダにも展開を広めているけっこうグローバルな企業のようだ。

スキー、スノーボード、野球、クロスカントリーなど、自転車以外のラインナップも揃えていて、2005年からは、イタリアBRIKOの日本販売代理店となった。その後、自転車用ウェアの開発・販売を開始している。よって、サイクルウェアの歴史そのものは比較的浅い。

なお、ONYONEは「オンヨネ」と読むのだが、サイクリング歴が浅かったころ、自分は「オニョーネ」だと信じ込んでいた恥ずかしい過去がある。それにしても、パールイズミしかり、なぜに国産サイクリングブランド名はこうもダサいのであろうか…。

いったいブランド名の由来はどこから来ているのかと思って公式サイトを調べたら、すぐに判明。1961年に長岡市宮内で「恩田米七商店」が創業され、1974年にオンヨネ株式会社に社名変更されたのだ。つまり、「ON(恩)+YONE(米)」である。
※ダサい名前とか言ってしまって、すみません…

>> オンヨネ公式サイト

ファイントラック/finetrack

代表の金山洋太郎氏が、「どこにもないまったく新しいモノを」という思いでスタートしたのがfinetrack。

金山氏は少年時代から登山一筋で、死さえも覚悟するクライミングを幾度となくしてきた氏には、並々ならぬアウトドアスポーツへの情熱があった。 バックカントリースキー、MTB、カヤック、釣りなど、ジャンルにとらわれずに広く楽しんできたそうで、アウトドアスポーツにも造詣が深い。

大阪の繊維界での長いバックグラウンドをベースに、「自分のアイデアで納得するものを創りたい」と決意し、2年の構想を経て2004年にfinetrackが誕生したとのこと。

金山氏の経歴
が書かれているのだが、読んでビビった。 1950年生まれなので、2016年時点で66歳。国内大手総合アウトドアメーカーに20年勤めた後にfinetrackを創業した。

ロッククライミングで北極圏バフィン島・日本人初ルート開拓、黒部奥鐘山西壁OCCルート(単独)、山スキーで笠ガ岳・穴毛谷二ノ沢奥壁登攀~笠ガ岳~穴毛谷など、国内登攀・四季を通じ多数記録。カヤック遠征はネパール・トリスリ川とセティコーラ、北アルプス黒部渓谷上ノ廊下・下ノ廊下。自転車で立山から黒部下ノ廊下走破。2005日本オートルートスキー、2006知床半島シーカヤック1周など四季を通じてフィールドを駆け巡る。

そんじょそこらのアウトドア好きなオッサンではなく、ガチでいらっしゃる。 ただ、惜しいことに自転車製品のラインナップはやや少なく、デザインも登山風であか抜けてはいない印象。モンベル同様、けっしてかっこよくはないが、長く大切に使えそうだ。

>> ファイントラック公式サイト

シマノ

世界のシマノなので、品質に疑いの余地はない。余地はないどころか、自分は全幅の信頼を置いている。シマノは自動車業界でいえば、あらゆるメーカーのトランスミッションを提供する、日本が誇るアイシン・エィ・ダブリュ株式会社にあたる。

余談だが、アイシン・エィ・ダブリュの取引先一覧を見ると驚愕ものだ。 トヨタグループはもちろん、三菱自動車工業、いすゞ自動車、マツダ、スズキ、富士重工業、ボルボ、フォルクスワーゲングループ(アウディ、ポルシェ、ランボルギーニ、ベントレー、シュコダ、セアト)、プジョー・シトロエン、BMW、GM、フォード、FCA(Fiat Chrysler Automobiles)などなど、世界中の大メーカーの根幹を支えている。

シマノも自転車業界において、これと同じことをしているようなものだ。そんな会社の作る製品がハイクオリティでないわけがない。

ただ、ウェアのデザインがダサくないですか…ときめかないというか…。いや、ファッションセンスがゼロの私にそんなことを言う資格はないのは百も承知ではありますが…。ただ、クオリティは間違いない。無条件に信用できるメーカー、それがシマノ。

>> シマノ公式サイト

ステムデザイン

サイトのデザインがとにかくオシャレ。ずっと見ていたくなる、気持ちよいUI。デザインはかなりカジュアル路線で、いわゆるレーシーなテイストではなく、街乗りに似合うポップでありつつ、シックで落ち着いた印象もある。

公式サイトのコンセプトページによれば、

自転車用のウェアーと言えばこれまでサイクルウェアーは、スポーツウェアーのひとつとして扱われる事が多く、サイクルジャージのようにスポーツウェアーをイメージされることが多く、速さや距離に適したウェアーばかりが目立っていました。

そのため、自転車通勤や休日の気軽なサイクリングシーンを楽しく演出してくれるウェアーは、あまり多くは存在していませんでした。

なるほど、そのコンセプトは商品をひと目見ただけでよくわかる。普段着の延長線で着れそうだ。速さを競わない乗り方をする人には、むしろこんなデザインのほうが受け入れられるような気がする。

STEM DESIGNは、自転車をスポーツという面から捉えるだけでなく、ライフスタイルの中にもっと自転車を取り入れたときのウェアーをコンセプトにつくられています。

奇をてらわないベーシックなデザインに上質な素材と熟練パタンナーによる機能的かつ端正なパターン、そしてテーラーメードの縫製技術が合わさったデイリーサイクルウェアーはこれまでにない新しいカテゴリーのアパレルブランドです。

すごくおしゃれなデザインばかりで、気に入った。サイクリングに興味がない人でも、ふつーに使えそう。

ただ、STEM DESIGNを着こなすにはそれなりのファッション偏差値が求められそうな気がする。少なくとも、自分にはその資格がない気がする。いつか着用できるよう精進したい。

>> ステムデザイン公式サイト

ゴールドウィン(GOLDWIN)

  公式サイトにはろくな情報が載っていないが、店頭に行くと「なんだ、いっぱいあるじゃん、ゴールドウィンって」って思うメーカー。ちゃんとサイクリングに取り組んでいるのか、たいしてやる気がないのか、掴みどころのないメーカー。

公式サイトにある

バイクライドシーンにおける運動効率と身体機能を考慮したデザインのバイク用タイツや、アーチサポート構造を搭載したソックス、適材適所に機能素材を配置したグローブなど、C3fitテクノロジーから生まれる専用設計のコレクションです。

という文章は、何かをアピールしているようで、とくに何も訴えてこない。まるでAIが書いたかのような文章なので、ちょっと見直したほうがいいと思う。

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ただ、ゴールドウィンのモノ自体はすこぶる素晴らしい。これまでインナーパンツや夏用グローブでお世話になってきたが、性能的になんの不満もなかった。むしろ、大満足であった。フォローするわけではないが、安心して買えるメーカーさんである。

>> ゴールドウィン公式サイト

リンプロジェクト(rin project)

シャノアという会社が運営する、自転車カジュアルブランド。本社は台東区にある。

サイクルパンツでお世話になっているメーカーで、すごく使いやすくて、シルエットもよい。胴長短足な自分がちょっとだけシュッとして見える(ような気がする)。

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じつは、勝手な印象で、「リンプロジェクトは女性専用のウェア会社なので、自分には関係ない」って数年無視していたメーカーだった。2年ほど前に、「あれ?男性用製品もふつーに扱っているんだ?」と気づいた。(完全なる自分のミス…)

歴史&コンセプトのページ
を見ると、二ヶ国語対応しており、海外のお客様を意識されているのが分かる。もしくはすでに2020年東京オリンピックを意識しているのであろうか。

自転車といっしょに暮らし旅するサイクルグッズを作っています。 自転車に乗るのがクセになった方が、乗る時と、乗らない時とを分けなくてもすむように。場所、年齢、服装、どんな状況でも主張しすぎず、とけ込みやすいサイクルグッズを作っています。

一番気にしているのは、風。風を切る、のではなく、風とともに。逆らわず、風に乗るために。走りを重くする空気抵抗を少なくできるよう、ばたつきにくい作りを心がけています。他にも、自転車遊びに必要となりそうなものを、取り揃えています。

ごゆっくり。

とても味わいがあって、感情がこもった文章で、リンプロジェクトの想いがしっかりと伝わってくる。最後の「ごゆっくり」がステキなヒトコトではないか。得も言われぬ余韻があって良い。

代表の山田氏はもともとファッション業界のご出身。1995年に交通事故に遭ったことをキッカケに、車ではなく自転車中心の生活にシフトしたそうだ。 で、次第に自転車生活に慣れていく中で、「自転車に乗るとき、こういうものがあったらいいな」と考えたものを、それまでの業界での経験とコネを使い、サイクリング用パンツとバッグを作った。それがリンプロジェクトの原型なのだそう。

リンプロジェクトというブランド名が始まったのは2003年。なお、『リンプロジェクト』というブランド名は、”輪”という単語が由来だが、

1)車輪
2)円
3)リンリン! という自転車のベルの音

がトリプル・ミーニングとして存在するんですって。

詳しい歴史は、こちらを読んでいただきたい。 ただ、惜しむらくは英語がやや文法的、用法的に間違っていたこと…だろうか。やや不自然な慣用句の使い方、文法ミスが目についた。ネイティブチェックを入れたほうが良いかもしれない。

文章そのものが素晴らしいだけに、もったいない。 あと、サイトドメインが本サイトとコンセプトページなどで切り離されているのがもったいないような。デザインも旧態依然なものなので、ずっとリニューアルされないまま運用されているようだ。

サイト下部のコピーライトは2012年となっていた。たぶん、4年間はリニューアルしていないと思われる。

>> リンプロジェクト公式サイト

カペルミュール/KAPELMUUR

ずっと海外ブランドだと思っていたが、純粋な国産ブランド。企業名は株式会社ウエイブワン (WAVE ONE)。2000年に創業し、2002年にサイクルジャージの生産を開始した。

オーダーサイクルウエア・オーダーランニングウエア・オーダーサッカーユニフォームの企画・製造・販売を行っている。サッカーウェアまで取り扱っていたのは知らなかった。もちろん、オリジナルサイクルウエア【カペルミュール】の企画・製造・販売もしている。

大人っぽさを押し出しているにもかかわらず、「ウェイブニャン」というネコの公式キャラクターを持つ。



「カペルミュールってどういう意味?」という方のために説明すると、ベルギーのフランドル地方で1913年から開催されている伝統的なロードレース、「ロンド・ファン・フラーンデレン」に登場する石畳の急坂名が由来。くわしくは、「カペルミュールとは」をご覧くださいな。

なるほど…坂の名前だったのか。面白い。ただ、坂の名称がブランドの由来になっているわりに、ウェアのデザインは山っぽくはなく、むしろ街中で映える落ち着いた紳士淑女向けデザインに見える。

KAPELMUURのイメージキャラクターはモデルの日向涼子さんとマルコ・ファヴァロ (Marco FAVARO)さん。ダンディなイタリア人男性&美人な日本人女性という組み合わせのせいか、自分には縁遠いブランドのような気がして、いまだ手が出せないでいる。

>> カペルミュール公式サイト

ナリフリ/NARIFURI

narifuri(ナリフリ)は2007年の設立で事務所と直営店が恵比寿にある。

サイトにも、「自転車に乗る機能に優れ、かつ美意識のある装いであるという、私たちが今、必要だと信じる洋服の在り方を形にしています」と書かれているとおり、自転車アパレル屋さんだが、自転車乗りではない人からも受け入れられるオシャレなデザイン。

サイクルジャージを作り始めたのは意外にも2011年のことで、設立当初はメッセンジャーバッグとウインドブレーカーがメインの商品だったそうな。

いわゆる、原色を散りばめ、ロゴがデカデカとプリントされたウェアではなく、街着としても十分通用しそう。尖ったデザインではないが、シンプルで飽きが来ない、一度買ったらずっと大切に着たくなる。若い人にはもちろん、中年が着てもサマになると思う。

少々お高いのだが、質は非常に高い印象だ。ただし、取扱のショップ数はけっして多くはなく、ナリフリの取扱いは22都道府県。sportsのラインナップにいたっては、わずか13都道府県のみ。

直に製品を見て、手にとって確かめたいという方にとっては、お住いの場所によっては難しいかもしれない。

>> ナリフリ公式サイト

パンダーニ/PANDANI

パンダーニはデザイナーズジャージ(サイクルオーダーウェア)、オリジナルサイクルジャージ、ランニングウェア、トライウェアのオリジナルブランドとのこと。

「トライウェアってなんだろう?」って調べたら、トライアスロンウェアのことのようだ。

都内の外苑前に店舗があるのは知っていて、何度か足を運んだことがある。ウェアを買おうかどうか迷って、結局買ってはいない。(あまりにも個性の強いデザインで、ダサい自分には着こなす自信がなかったから…)

かなり強烈&独特なデザインなので、好き嫌いが分かれそうな気がするが、人と違うウェアを着たいのならアリ。せっかく独自ブランドを造るなら、これくらいエッジを利かせたほうがいいと思う。

既製品もあるが、チームでオリジナルジャージを造るのも可能。事例ページには個性豊かなジャージの写真が披露されていて、どれもオシャレ。

パンダーニというネーミングは、サイクリストなら知らない人はいないであろう、イタリアの伝説的なヒルクライマー「マルコ・パンターニ」に由来しているが、もうひとつ、ブランドキャラクターの「空飛ぶパンダ」からも来ている。

なるほど、ブランド名は「パンダーニ」であって、パンターニではない。パンターニとパンダを合わせて2で割った名称なのだ。

ユニークなのが、ウェアブランドでありつつ、「team Beach」という独自のサイクルチームも運営している。2007年に結成された、Pandaniご愛用者の方のためのチームとのことなので、ウェアを持っている方であれば誰でも参加することができるのではないだろうか。

チームメンバーは全国で500人超いて、関西や九州では独自の活動もされているそうな。

>> パンダーニ公式サイト

バレット/VALETTE

2008年に江戸川区で生まれた国産ブランド。スポーツウェアの企画・製造・販売、並びに輸出入、グラフィックデザインの企画・制作をされている。 ウェア事業以外にも、
  • ファッションアイテムの企画、デザイン制作、製造
  • 新聞、雑誌、ポスター、カタログ、パンフレット、PR誌、SPツール等
  • グラフィック媒体における広告、宣伝、販促の企画および制作
  • CI(コーポレート・アイデンティティ)、BI(ブランド・アイデンティティ)の企画および制作
  • 写真撮影、イラスト制作
と、業務範囲が幅広い。

既製品もあるが、オリジナルデザインでオーダーもできる。バレット(VALETTE)もけっこう個性の強いデザインを売りにしている。

アクが強いウェアばかりなのかな?と思えば、「坂が好き」シャツのようなホッコリするのとか、「フムフムジャージ」のようなカワイイラインナップも用意されている。和風のジャージもあって、何でもアリなワイルドなメーカーといった印象。

型にはまらない、自由なデザインをする会社だ。今後のラインナップ展開がいい意味で予測できない。

>> バレット公式サイト

ペダレッド/PEdALED

ずっと「ペダル・イーディー」と読んでいたが、正しくは「ペダレッド」。(サーセン…)

2007年に東京でスタートしたサイクルウェアの会社。優れたデザインが世界的にも認められ、3度のユーロバイクアワードを受賞している。 イタリアの会社とのパートナーシップによってグローバルな活動を展開中で、生産国は日本とイタリアの2ヵ所。

どれも着心地が良さそうで、素材にこだわって丁寧に作られた印象を受ける。デザインはなんとなくだが、Rapha(ラファ)に似ているような気がする。価格はなかなかお高めで、その点もRapha同様。ちょっと自分では手が出せない価格帯である。

残念ながら、取扱店舗は限定的。東北や北海道には店はなく、東京に限ってもたった7ヵ所しかない。

>> ペダレッド公式サイト

CCP/シーシーピー

ウェアを調べていてたまたま知ったブランド。店舗で見た記憶がないが、どの辺でメジャーブランドなのだろうか…。自分が知らなかっただけかもしれない。

系統はナリフリっぽくて、街中で着てもしっくり来るというか、溶け込むようなデザイン。オシャレさんが好みそうな、セレクトショップとかに置いてありそうな上質感がある。

ウェブサイトによると、素材・テキスタイル・デザイン・パターンと、全て自社で手がけている。素材にも製法にも熱い情熱を持っており、日本製にこだわっていることはヒシヒシと伝わってくるのだが、いかんせんサイト上の文章がやや冗長で、わかりにくい表現が散見されるのが残念。

たぶん、伝えたいことはたくさんあるけど、気持ちが高ぶりすぎて、舌足らずになってしまっているのだと思う。製品はさぞかし良いものなのだろう。

ブランドストーリーとか、中の人がぜんぜんコンテンツ化されていないので、いったいどんな会社が、どんな想いで立ち上げたのかとか、他社との差別化ポイントが伝わってこないのももったいないと感じるポイント。つまり、あまり印象に残らない。

ブログもひんぱんに更新していて、このあたりにも熱意を感じ取ることができる。写真もキレイ。ただ、あまりにも文章量が少なすぎて「これだけ?もっと書くことあるでしょ?」という気になってしまうのと、タイトルの付け方に工夫の余地があり。せっかくのブログなのだから、もう少し工夫すればいいのにな~。

>> CCP公式サイト

レリック/reric

2006年創業のサイクリングウェア企画・製造・販売会社。株式会社イノセントデザインワークスという法人で、なんと埼玉県熊谷市にオフィスがある。
※rericのブランドが世の中に登場したのは、2012年9月から

ずっと海外ブランドだと思っていたのだが、日本人による日本人のためのサイクルウェアとしてスタートした。サイクルウェアだけでなく、ジョギングウェア、ゴルフウェア、カジュアルウェアも展開している。

サイクルウェアでいえば、ジャージやボトムズだけでなく、グローブ、シューズカバー、アームカバー、ソックス、キャップ等もラインナップしている。

reric(レリック)は、「Enjoy of the Ride」「Inquire of the Run」「Everyday challenge」の頭文字からできているそうな。えーっと、、、並べてもreric にならないのですが…まあ、細かいところはどうでもよい。

※※ 追記 ※※
その後、イノセントデザインワークスさんからご連絡をいただき、由来をご指摘くださった。(ありがとうございます!)

・「Enjoy of the Ride」 の、EとR
・「Inquire of the Run」の、IとR
・「Everyday challenge」の、EとC

「Eが重複していますが、そこはご容赦ください」とのこと(*^^*)


さて、reric のブランドの特徴は、
  1. 熱心なサイクリスト集団
  2. 人間工学を基にデザインされたパターン
  3. イチから手がけるからこそ築けた独自の開発ルート
  4. 繊維のプロフェッショナル
とくに気に入ったのは、「レリックは素材の仕入れから工場とのやりとりまでを一通り全部こなしている」点だ。企画発案だけを自社で行い、実際の生産は外部にアウトソーシングするのがアパレル業界の通常らしいが、それをしていない。結果として、中間コストを抑えて価格を低くすることを可能にしている。

ユニークなのは、自社で「reric MAGAZINE」というタブロイド誌を作っていて、郵送で申し込めば送ってもらえる。(さっそく申し込んでみた)

>> レリック公式サイト

BICI

ずっと、「イタリアっぽい響きだから、イタリアだろう」と決めつけていたブランド。なんと、日本の会社で、港区の北青山にオフィスを構える。社名は株式会社シンパティコ。(イタリア語かスペイン語っぽい…意味はわからない)

1997年設立なので、来年20年周年を迎える。イギリスBISLEY社日本総代理店業務、ドイツSYSTEM180社日本総代理店業務をおこないつつ、bici サイクルウエア事業もされている。

コンセプトのページを抜粋すると、
biciのウェアは全て国内生産です。 肌に直接触れるものなので、着心地、肌触り、フィット感全てにこだわっています。高品質な生地、素材、優秀な技術スタッフから生み出されるウェアのクオリティーには自信があります。
とのこと。 デザインや色使いは若々しく。くっきりしたラインや色分けが特徴的。20~30代のサイクリストに似合いそう。ショップでもよく見かける、わりとメジャーなブランドな気がする。

既成のラインナップ以外にも、オーダーウェアも作成できる。制作事例はこちら。見ていると、「サイクルガジェット・オリジナルウェアを作ろうかな…」という気持ちが昂ぶってくる(笑)。

惜しいのが、ショップへのアクセスマップが実にわかりにくいこと。電話番号の記載はあるが、テキストでの住所情報がないのでコピペできないし、マップのイラストが不親切なほど簡略化されている。

あまりにも読みづらくて、赤坂に10年勤務した自分でさえ、解読に15秒も要した。

「えーっと、なになに・・・表参道通りと青山通りの交差点を・・・渋谷方向に行くと、あーたしかにKFCあるわー、はいはい、スパイラルカフェのあるビルの斜向いね。そのあたりの細道を右に入って…でも、ビル名もないし、何階にあるかの情報もないぞ。せめて店頭の写真でもあればイメージしやすいのだが…。出たとこ勝負するしか無いのか…どうしようかな」

って思ってしまった。土地勘のない人なら、このマップだけだと「やめておこう」って諦めてしまいかねない。google map を載せるだけで解決するのではないだろうか。

>> BICI公式サイト

ウィザード

大阪の住吉区にある会社。なんと設立は昭和34年!西暦1959年である。社名は「株式会社みどり製作所」という、自転車アパレル屋さんとは思えない可愛らしい名称。

アパレル専業メーカーだと思っていたが、もともとは自転車フレーム、部品、用品製造卸が本業らしい。実際にウェブサイトにはフレーム、完成車、フォークなどが紹介されている。

告白すると、自転車歴6年になるが、これまでウィザード社のフレームは一度も見たことがない…(気がする)。もしくは自分の目が節穴なだけなのかもしれない。

他にも、サドル、サドルバッグ、トップチューブバッグ、チェーンカッター、ヘッドセット、シートクランプ…といった周辺部品も製造販売している。

ニュース
が2015年1月時点で止まっているし、フッターのコピーライト表記が2013年であることから想像するに、あまりウェブには力を入れていない印象。

ウェアの種類
は…あまり多くはない。デザインも凝ったかんじではなく、いたってシンプル。「ロゴが散りばめられて、ハデハデしいデザインのジャージはちょっと・・・」という方はウィザードくらい簡略化されたデザインのほうがお気に召すかもしれない。

>> ウィザード公式サイト

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※自分のシャツも、厳密に言えば国産メーカー…なんだろうか(多分違う)

以上、国産のサイクルアパレル会社さんを調べてみました。「他にもあるよ~」、「ココ忘れてるぞ~」等、ご指摘ありましたら、コメントもしくはメールでご連絡いただけますとありがたいです。m(_ _)m

なお、海外ブランドも調べております。追って記事にしますが、なにしろ時間がかかるのでしばしお待ちくださいませ。
(^_^;)

 

夏場に作ったリアディレイラーTシャツを11月にstores.jp で販売したところ、なんと10枚ほどお買い上げいただけました。こんなオッサンサイクリストの酔狂にお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございます。 さらに、Rockman さんにはこんな記事まで書いていただいて ...
夏場に作ったリアディレイラーTシャツを11月にstores.jp で販売したところ、なんと10枚ほどお買い上げいただけました。こんなオッサンサイクリストの酔狂にお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございます。

さらに、Rockman さんにはこんな記事まで書いていただいて、製作者冥利に尽きるというものです。(郡山市に足を向けて眠れません)

rockman
※暖かそうに見えますが、気温5度の中での撮影((((;゚Д゚))))

ご購入された方々は全員男性。女性にはまったく刺さらないデザインとコンセプトのようです。予想はしていましたが、ここまで女性からの反響がないと、ちょっとさみしい気もします。(いや、待てよ…単に女性サイズを作っていないからだけかも…) 

>> 【着たいサイクリングウェアがない!】 自分が欲しいサイクリストTシャツを自作してみました

>> 自分が着たいので作ったリアディレイラーTシャツを、販売してみることにしてみました


なお、我が家の女性陣(オクサマ&娘)は、「リアディレイラーの何が男心をくすぐるのか、さっぱりわからない…男って不思議ね…」と首を傾げています。(リアディレイラーには男のロマンが詰まっているというのに…想像力の欠けた奴らめ・・・)

さて、私が懲りずに作る「こんなサイクル・アパレルがあったらいいな企画」の第2弾として、満を持して(?)新型Tシャツを造りましたのでご報告します。


カセットスプロケットTシャツ』です!!

bluesbrothers2
※ブルース・ブラザーズを意識したものの、ただの怪しいオッサンとオバサンに・・・><

今度はロンT

冬リリースの商品なのに半袖では寒かろうと思い、ロンTにしてみました。デザインは、ずっと前から決めていまして、サイクリストの大好物、カセットスプロケットです。

ヒルクライマーであろうがなかろうが、カセットスプロケットのギア比の組み合わせでは悩むもの。どんなサイクリストでも、「オレ(あたし)のベスト」と呼べるギア比があるはずです。脚力と斜度にピッタリのギア比が選べたときの快感は、言葉では言い表せません。

>> シチュエーションに合わせてスプロケットを交換するという楽しみ方(ロードバイク編) 
>> シチュエーションに合わせてスプロケットを交換するという楽しみ方(ミニベロ編)

ちなみにオクサマは、”カセットスプロケット”という文字が読めず、「かすけーど、すけっと?きゃせっ・・・すぽーけっと?すぽっ?」とわけのわからない発音を繰り返していました。(バカです)

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職場で同僚と

ギア枚数は9枚、ギア比は・・・適当

ギア枚数は現行にのっとって、11枚にすべきと当初は考えていましたが、枚数が増えると線が増えてしまい、デザイン的にゴチャゴチャしてしまうので、バランスを取って9枚にしました。遠目から見て、「おや、あれはスプロケットではないか?」と瞬時に判別できるデザインにしたかったのです。

なんだ、11枚じゃないのかよ!」と思われるかもしれませんが、そのような経緯があっての9枚なのです。どうか、ご理解くださいませ。  なお、ギア比は適当です(笑)。

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厳密に数字を追うのではなく、ここでも重視したのはわかりやすいデザイン。末広がりなクロスレシオっぽいデザインにすることで、山用スプロケットを意識してみたつもりです。

生地の色はブラックが大人気

毎回、販売前に仲間内限定でアンケートを取ってテスト的に製造してみるのですが、もっとも人気だったのがブラック。自分が欲しかったのもブラックなので、予想と結果がばっちりマッチしました。
※なお、今回も事前購入者は全員男性でした…(^_^;)

なぜブラックが選ばれたのか?それはきっと、カセットスプロケットはサイクリストの血と汗と涙でできたパーツだからだと思うのです。 ロックの精神とは、「揺るぎない意志」であったり、人間の抱える自己矛盾が発端だったりします。

苦しいのにあえて坂を登る。坂に挑んでしまう、斜度に対する男どもの反逆。その魂が、カセットスプロケットという象徴的なパーツに昇華されたのです。よって、無意識のウチにブラックが選ばれたのは、当然の結果なのです。(←適当に書いてます)

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※男性がピンクを着ても、意外に違和感がないです

ピンクとダークブラウンを選んだ知人らもおります。ピンクって意外に男性が着ても違和感がないですね…。まあ、ピンクの男性用サイクルジャージもふつーにありますしね。 しかし、一番人気はブラックです。

darkbrown
※ダークブラウンもいい感じ

ためしに「メタル Tシャツ」 とか 「ロック Tシャツ」で画像検索すると一目瞭然ですが、黒が9割を占めています。このことからも、「ロック=ブラック」だとわかりますね。 ということで、3枚限定でS・M・L(すべてブラック)をご用意しました。

ロンTなので、製造原価が半袖より500円アップしてしまいましたが、なんとかがんばって半袖のリアディレイラーTシャツの200円アップにとどめました。 ロックなサイクリストの皆様、2016年の有終の美を飾るべく、カセットスプロケットTシャツで黒に染まってみませんか? (*^^*)

 

サイクリング系のアパレルデザインには前々から不満を持っていたので、酔狂でリアディレイラーTシャツを今年の夏に自作してみました。 >>【着たいサイクリングウェアがない!】 自分が欲しいサイクリストTシャツを自作してみました ※いちおうペアルック(笑)なぜリアディ ...
サイクリング系のアパレルデザインには前々から不満を持っていたので、酔狂でリアディレイラーTシャツを今年の夏に自作してみました。

>>【着たいサイクリングウェアがない!】 自分が欲しいサイクリストTシャツを自作してみました

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※いちおうペアルック(笑)

なぜリアディレイラーをデザインモチーフに採用したかというと、単純にメカの造形と動きが好きだから。それだけ。

手前味噌ながら、なかなかのデザインだと思っていて、職場の仲間やお世話になっているショップスタッフさんにも好評。オクサマにもプレゼントしたところ、喜んで着てくれているので、まあそんなに悪いデザインではないのだろうと思います。

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サイクルガジェットTシャツもオクサマに贈呈しましたが、外に着ていくことは頑なに拒否しており、パジャマと化しています…。「カタカナのシャツなんぞ、ダサくて着れるか!」とのこと。 (まあ、そうだよね)

そこで、リアディレイラーTシャツを「stores.jpで販売してみようかしら」と思って、サイクルガジェットストアを立ち上げました。半分ギャグですが、半分本気です。
※stores.jpとは、誰でもカンタンにECストアを作れるサービス。無料版もあります。

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お世話になっているショップのスタッフも、喜んで着てくれています

ちなみに、リアディレイラーTシャツは、サイクリスト以外には一切響かないデザインであることは、あらかじめお断りしておきます(笑)。一般の方からは、「リアディレイラーって何?え?自転車の後輪のギアを変速する機械?あぁ、あれね……それをシャツに?はぁ、そうですか…」ってかんじのリアクションをされます。

そもそも、Rear derailleur を正しく発音できる人のほうが稀かなと。 まあ、サイクリストにさえも、「なんでリアディレイラーをTシャツのデザインにしようと思ったの?ねえねえ、どうして!?」って質問攻めにされたことは何度もあります。

そのたびに、「だって、カッコイイし萌えるじゃないですか。リアディレイラーって」と熱く主張するんだけど、面白がってくれる人と、返答に困る表情を見せる2パターンに分かれます(笑)。 そもそものデザイン・コンセプトが、強い主張をするのではなく、「分かる人にはひっそり分かる、伝わる人には地味~に伝わる」なので、これでいいという判断。

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職場のサイクリング仲間にも好評

ちなみにシャツは、定番Tシャツでおなじみのユナイテッドアスレの5001を使っています。生地が丈夫なので、繰り返し洗濯してもしっかりした着心地が失われません。首はダブルステッチで補強されていて、伸びにくく、首元がダランと垂れ下がったりしないのがGOODです。

実際、自分は今年の夏はリアディレイラーTシャツとサイクルガジェットTシャツを着続けていました。素材、着心地、シルエット、すべてにおいて満足できる材質です。

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なお、(軽く予告すると)リアディレイラーTシャツに続き、第2弾として『カセットスプロケット・ロンT』を企画中。デザインはまだ調整中ですが、近日中にテスト製作する予定。プロトタイプが完成したら披露したいと思います。

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※いくつかのパターンを検討して、最終的にはアンケートで最終デザインを決定

あくまで、自分が着たいデザインにすることが大前提です。 「なんでスプロケットTシャツなんて作ろうと思ったの?何を考えているの?バカなの?」と周囲からツッコまれることは想定の範囲内(笑)。

反応が良ければ、サイクルガジェットストアのラインナップに加えるかも…。


2015~2016年にかけて、ミニベロ(ダホンのボードウォーク)のポジションをオクサマ専用マシンに特化してカスタマイズした。 ハンドルポジションチェンジャー付きのブルホーンバーを導入し、ハンドルポストを切断し、シートポストを軽量化し、よりオクサマの身体(身長148セ ...
2015~2016年にかけて、ミニベロ(ダホンのボードウォーク)のポジションをオクサマ専用マシンに特化してカスタマイズした。

ハンドルポジションチェンジャー付きのブルホーンバーを導入し、ハンドルポストを切断し、シートポストを軽量化し、よりオクサマの身体(身長148センチ)にマッチするようにした。その結果、ますますオクサマはサイクリングにハマってしまい、走る回数が飛躍的に増えた。

まあ、そのこと自体は良いのですが…。

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オクサマ、冬も走る宣言をする

オクサマの体格にバイクを最適化した結果、長距離走っても疲れにくくなった。50~60キロのサイクリングではまったく満足してくれず、70~80キロでちょうどいいくらい。霞ヶ浦で100キロ走ったこともあるので、100キロを怖がることもない。ポジションってむちゃくちゃ重要だなと改めて痛感した。

2016年は、オクサマのサイクリングの頻度が伸びた。これまでは冬は「寒いからヤダ」と4月~10月しか走らず、11~3月の5ヶ月は引きこもっていたのが、「年間で5ヶ月も自転車に乗れないのはもったいない。冬も走りたい」と言い始めた。

オクサマは沖縄出身で、寒いことが大の苦手。スキーには15年以上前に1回だけ連れて行って、「寒い、コケるの痛い!二度とやらん!」ってなってしまったし、雪景色とかにも興味はなく、冬場のアクティビティにはまるで縁がなかった。そんな人間が自発的に「走りたい」と言う。この変化にはぶったまげた。

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※持っているのは夏用半袖ジャージ1枚

ただ、当然ながらオクサマは夏と秋用のウェアしか持っていない。ということで、冬用サイクリングウェアを買いに、都内のワイズロードお茶の水レディース館に自走で行ってきました。

空っぽのメッセンジャーバッグを背負って出かける

自宅(川口市)からお茶ノ水まではたったの18キロほど。電車とバスを乗り継いで行く距離ではないので、ミニベロで出かけることにした。

自走で行くので、買った荷物を背負って走らねばならない。そこで活躍するのが、ミッションワークショップのメッセンジャーバッグ、「Rummy」である。容量は27Lあるので、荷物はめちゃんこ運べる。

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>> 【自転車で荷物を運ぶ!】 1年使ってわかった、メッセンジャーバッグのメリットとデメリット(ミッションワークショップのRUMMYのインプレを添えて)

ただサイクリングをするだけであれば、荷物は少量なのでバックポケットさえあれば済む。だけど、買い物に出かけるとなると、そこそこの容量のあるメッセンジャーバッグとかバックパックが必要。使用頻度は高くないRummy だけど、こういうときはとても頼りになるタフなメッセンジャーバッグである。

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ウェアの知識皆無で、一人で選べないオクサマ

予想していたとおり、オクサマは一人で冬用ウェアを選べなかった。どれもこれもパット見では区別かつかないので、多種多様なウェアを前に呆然と立ち尽くすのみ。 自分とのやりとりも、おのずとトンチンカンなものになる。


冬用アウターが必要です。

『アウターとはなんなの?ウィンドブレーカー、ジャケット、シェルという単語との差がわからない』

冬の気温に対応させて選びましょう。

『0度?5度?15度?冬の気温ってどんなモノなの?0度を買っておけば間違いないの?だったら冬は常に0度対応のウェアを着ればいいんじゃないの?』

冬用アンダータイツも合わせて揃えましょう。

『どれも似たデザインだけど、何を基準に絞り込めばいいの?えっ、これ1枚で冬に走れるの?ウソでしょ、ぜったい寒いに決まっているでしょ』

インナーも必要です。

『どれも黒いけど何が違うの?ぶ厚いほど冬用って思えばいいの?ユニクロのヒートテックを2枚重ねで着れば、ここで買わずに済むんじゃないの?』

冬用グローブも必須です。

『ぶ厚いのは暖かそうだけど、ブレーキレバーを操作できるのかしら?種類が多すぎてどれにすればいいのかわからない』

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こんなかんじで、質問攻めに遭いながら選んでいく。まあ、初めての冬用サイクリングウェア選びは難しいし、自分も通った道なのでオクサマの混乱っぷりは想定内。

ひとつひとつを説明して、結果的に購入したのがこちら。 
  • 冬用アウター(5度対応)
  • 冬用インナー
  • 冬用アンダータイツ(5度対応)
  • 冬用グローブ
※5度対応にした理由は、0度だとオーバースペックなので。東京、千葉、埼玉、神奈川エリアであれば、真冬の厳冬期を外せば5度対応でちょうどよい。(自分もそうしている)

店内で右往左往するオクサマを眺めながら、「女性専門店であっても、初心者にはわからないことが多いのだな…。商品説明のPOPや商品にぶら下がっているタグの説明も彼女に刺さっていない(理解すらされてない)ということは、同じように感じる女性サイクリストもまだまだ多いのでは…」と感じた。

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※荷物は全部Rummyに詰めこみます

自転車業界は女性の取り込みに一生懸命だけど、まだまだ男性目線が抜けきれないというか、女性のニーズに応えきれていないと思う。実際、他の女性のお客さんも、店員さんを質問攻めにしていた。初めて買うものにしてはかなり高価な部類に入るわけで、そりゃあ失敗はしたくないもんね。

インナー1枚でも7,000円くらいするし、アウターはどんなに安くても10,000円は下らない。あれこれまとめ買いすれば、4~5万円にもなる。まさに、スーツ一着買うくらいの気合いで来店しているはずだから。

全部をメッセンジャーバッグ(Rummy)に詰め込んでもまだ余裕

購入した
  • 冬用アウター(5度対応)
  • 冬用インナー
  • 冬用アンダータイツ(5度対応)
  • 冬用グローブ
をメッセンジャーバッグに詰め込む。オクサマは、「そんなにたくさんの荷物は入らないでしょ」と思っていたようだが、ミッションワークショップのRummyの収納力を舐めてはいけない。すべてを飲み込み、まだ余裕がある。

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※そこそこ重いけど(笑)

こういうシーンはツーリングではあまりないけど、出先で買い物をするとか、たくさん荷物を運ばねばならないときにものすごくありがたい。

ふつうのバックパックではキツい量でも、Rummyクラスのサイズのメッセンジャーバッグであれば問題ない。 ただ、パンパンに膨らんだメッセンジャーバッグを背負って快適に走れるのは、個人的には片道30~40キロまでかな…。

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Rummyのストラップは極太で、肩周りの締め付けはとても少なく、快適に走れるバッグではあるけど、重量は背中にずっしりと来るからね。

なお、オクサマは、冬のサイクリングを楽しみにしつつも、「私、人生で一度も冬に自転車に乗ったことないんだけど大丈夫かしら…凍死しないかしら…」と怯えている(笑)。

 

ロードバイク用の安全装備としてずっと買おうか買うまいか悩んでいたのだが、ついにバックミラーを購入してみた。「キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45]」という製品である。 バーエンドに差し込んで、アーレンキーで締めるタイプ。ドロップハンドルにも、フラ ...
ロードバイク用の安全装備としてずっと買おうか買うまいか悩んでいたのだが、ついにバックミラーを購入してみた。「キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45]」という製品である。

バーエンドに差し込んで、アーレンキーで締めるタイプ。ドロップハンドルにも、フラットバーハンドルにも使えるタイプである。

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これまで、安全のためにあったほうがいいんだろうなとは感じていたが、「別に、ないならないで、後ろを振り返って後方確認すればいいだけだし」と思って購入するまでには至らなかった。

購入理由=後方を走るオクサマを確認するため

必要性を痛感するようになったのは、オクサマとツーリングに行くとき。オクサマのバイクはダホンのボードウォークというミニベロ。よって、自分も彼女に合わせてミニベロ(タイレルのCSI)で出かけることになる。

ただでさえ脚力に差があるのに加えて、オクサマは406サイズの20インチホイールで、自分は451サイズの20インチ。どっちも20インチと呼ばれているが、実際のサイズはちょっと違う。

「406」と「451」とは、簡単に言うとホイール直径が406ミリ、451ミリということで、すなわちリムの直径で45ミリの差がある計算になる。451ホイールのほうが406よりも大きいので、二重の意味で自分が有利になってしまう。

※406と451の違いに関しては、MINI VELO 道(ミニベロロード)さんのこの記事がくわしい。

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いつも自分が前を走り、オクサマが後ろにつく。ゆっくりペースで走っているつもりでも、どうしてもオクサマが徐々にちぎれてしまうことになり、数分ごとに後ろを振り返っては確認し、距離が開いたり信号待ちに引っかかった彼女をしばし待つ…を繰り返すことになる。

ロングライドだとこの作業を無数にリピートすることになり、いいかげん首が痛くなってくるのだ。「こりゃかなわん!」ということで、「キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45]」を購入することになった。 今回はそのインプレッションです。

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カンタンすぎる取り付け方法

取り付けたのはタイレル(Tyrell)のCSI 。あっけないほど装着はカンタン。バーエンドキャップを指で引っこ抜き、キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45] を差し込んでアーレンキーで固定するだけ。専用のアーレンキーも同梱されている。
※ドロップハンドルでも、フラットバーハンドルでも使える。

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しっかりした固定力なので、抜け落ちる心配はない。というか、手で故意に引っ張っても抜くことすらできないくらいガッチリしてる。よって走行中に落ちることはまず考えられない。

あと、言うまでもないことだけど、装着はハンドル右側のバーエンドです。なぜなら、自転車は左側通行だから。クルマやオートバイは左右にバックミラーがあるけど、自転車は右側のみにつければいい。 ※左側には必要ない

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ルックスをスポイルしない、絶妙なサイズ

何年も自転車用バックミラーの購入をためらっていた最大の理由が、「だって、せっかくのカッコいいルックスがスポイルされちゃうんですもの」だった。バックミラー=ママチャリ=生活感(かっこよくない)という理屈ね。

この感覚はほぼ全員のローディにあると思ってて、「あれば安全で便利なんだろうけど、かっこ悪いから使わない」って人はかなり存在すると思う。 まあ、それ以外にも、自分は長らくブルホーンハンドルのミニベロに乗っていたので、どうあがいてもバックミラーが取り付けられなかった…というのもあるけど。

キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45] のサイズは絶妙で、Amazonのレビューにも書かれていたこの言葉がすべてを表している。

「これ以上、大きすぎるとダサくなる」、「これ以上、小さいと見づらくなる」と言う、デザインと実用性の絶妙なバランスの良さを感じました。

まさにこの通りだと思った。大きさとルックスはトレードオフの関係で、ルックスを追い求めてコンパクトにしすぎると、ろくに後方確認できずに本来の目的を果たさない。かといって大きくしすぎるとスポーティさを損なう。その”ちょうどいい”バランスを探し求めているローディにちょうどハマる。

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装着前の製品単体(パッケージ状態)で見たときは、「少しでかいかな…」と感じていたのだが、つけてみたらぜんぜん良かった。そんなに目立たないし、なにより性能に満足した。

ガラス面で想像以上にキレイで、車も道路もクッキリ見える

ルックスはまだ我慢すればすむ話だが、もうひとつ心配だったのは性能面だった。

こんな小さい面で、ちゃんと後方確認できんのか?しかもモノによっては魚眼レンズっぽくねじれてしまうらしいぞ

距離感が肝心なのに、それがわからなかったら意味がないじゃないか。だったら、むしろ使わないほうが安全か?

って、ずっと思ってた。

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※とてもクッキリで、ナンバープレートの数字も認識できちゃう

結論から言うと、キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45] はむちゃくちゃ後方がしっかり見える。

反射面がヘナヘナのプラスチッキー(ミラーコート)ではなく、ガラス&平面であることで、「うおっ!!ぜんぜんハッキリ見えるやんけ。しかも距離感もつかみやすい。これはすごい」って感心した。この視界の良さは、想像をはるかに越えていた。

首をひねるよりも全然ラク

ブラケットを握った状態で視線をバーエンドに落として瞬間的に後方確認するんだけど、首をひねって振り返るよりもはるかに楽ちん。

すでに通&オクサマとのツーリングで200キロほど走った。オクサマがちぎれていないか確認しやすくなり、首の痛みも収まった。たいへんありがたい。

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※都内を走るのが大嫌いだったオクサマも、今は余裕@文京区

もちろん、バックミラーは一時的な後方確認ツールであって、実際にアクション(追い抜きとか、ライン変更等)を起こす前には肉眼チェックも必要。ミラーに何も映っていないからといって、「よっしゃ、安全だ」と肉眼チェックを怠ってはダメ。

まずバックミラーでチェック(1回め)し、そこにクルマやバスが映れば、「うむ、首をひねるまでもなく危険サインだからアクションは控えよう」となる。何も映っていなければ、首をひねって目視チェック(2回め)をしてアクションを起こす。これが正しい使い方。

いくら見やすいといっても、面で移せる領域は限定的なので、バックミラーを過信してはいけない。 以下もAmazonのレビューの抜粋だが、120%同意する。

オートバイに乗っている頃からの習慣として、車線変更の際や路駐している車両を避けるために車道中心部に膨らむ際などには、ミラーに頼るのではなく必ず振り返って目視するようにしています。

ミラーである程度後方確認をした上で確認のため振り返るのと、振り返って初めて後方の情報を得るのとでは、対応のしやすさが全く違います。特に長い距離を走って疲れているときの走行では、顕著にその恩恵を感じます。

お陰で自動車の通行が多い一般道を走るのが非常に楽になりました。またサイクリングロードなどで背後に音も無く忍び寄るロードバイクがあるような場合にも、ミラーがあると気がつきやすいので便利です。

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※「上野駅前(東口)は走りにくい…」とオクサマ

なお、視線をバーエンドに落としているときは、前方は同時には見れないので、前方不注意にならないよう、タイミングにはご注意ください。

しっかり固定できるので、どんな乗り方をしてもズレない

バーエンドの製品そのものの固定力は前述したとおり優れているし、手動で角度を変えられるミラー面側の可動部分の固定力もしっかりしている。200キロ走って、まったく問題なし。

当前ながら、バイク同士で立てかけて駐輪する接触時とか、ふとした拍子に腕をぶつけたりすれば、取り付け角度は変わってしまう。が、そうなったら再調整すればいいだけ。ちょうどいい角度ってのがあるはずなので、最初のうちは人通りのない場所でゆっくり乗りながら、自分が見やすい角度を探してください。1分もかからないはず。

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キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45] は、まだタイレル(Tyrell)のCSI にしか取り付けていないけど、よい製品なのでロードバイクにも取り付けようかなと思っている。いちいちアーレンキーで脱着して角度調整するのは現実的ではないかなと。バックミラーはライトのように都度取り外すものではなく、つけっぱなしが使いやすいと思う。

昼間はもちろん、夜間も使える

夜間走行でも十分に性能を発揮してくれた。もともと夜間はヘッドライトのお陰で「後ろから来てる」ってことはわかるのだが、やはりバックミラーはあるほうが安心だった。ライトの照射力が弱い原付バイクとかロードバイクに追い抜かれるときとか、事前に察知できるもで助かっている。

他の製品を試したことがないのでなんとも言えないけど、キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー [BM-45] は自信を持ってオススメできますよ。
\(^o^)/
 

自分は2016年1月から、タイレルのCSIに乗っている。折りたためないフレームのミニベロで、コンポーネントはデュラエース。ホイールはAM-9。タイヤはデュラノからシュワルベワンに交換した。 ミニベロの最高峰は、その人の価値観次第なので「これがベスト!」とは断言できな ...
自分は2016年1月から、タイレルのCSIに乗っている。折りたためないフレームのミニベロで、コンポーネントはデュラエース。ホイールはAM-9。タイヤはデュラノからシュワルベワンに交換した。

ミニベロの最高峰は、その人の価値観次第なので「これがベスト!」とは断言できない。ある人には、モールトンかもしれないし、別の人はブロンプトンを推すかもしれない。が、自分が考える(ほぼ)最高のミニベロを手に入れてしまったわけで、これ以上ないほど満足のいくミニベロライフを送ることができている。

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※シルバーのフレームは日光の下でよく映える(かっこよさにウットリ…)

念のため、タイレルの説明をしておくと、香川県にある自転車ブランド。2004年に創設されたので12年の歴史がある。社名は有限会社 アイヴ エモーション。タイレルというブランド名称は、SF映画の金字塔とも呼ばれる「ブレードランナー」に登場する企業名にちなんでいる。独特のデザインと高い機能性を誇るミニベロで海外でも人気がある。

すでに丸9か月過ぎたんだけど、ぜんぜん飽きないどころか、「これ以上、何も望まない…」ってのが率直な感想。まあ、金銭的なことを抜きにすれば、バトンホイールを使ってみたい気もするし、あるいはタイレル創業10周年を記念して作られた、世界限定50台のオールチタン合金製のXFに採用されている「GOKISO製スペシャルハブ&カーボンホイール」をCSIに取り付けてみたい欲求もある。

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※451サイズのホイールがあればいいな… 

付け加えると、GOKISO製スペシャルハブ&カーボンホイールは、単体での発売はタイレルのウェブサイトではされていない。 念のため、GOKISOのサイトも確認したが、ミニベロ用のGOKISOホイールはラインナップされていなかった。(ある意味、ちょっとホッとしたw)

そんなかんじでCSIにぞっこんなんですが、ほとばしるタイレルへの愛情を押さえつけることができなくなった数ヶ月前のある日、自分の勝手な思い付きで、有限会社 アイヴ エモーションさんに連絡を取り、「いっしょにコラボTシャツをつくりません?」と持ち掛けてみた。

それ以前に、夏にリアディレイラーTシャツを面白半分で作って、周囲でなかなか好評だったので、その記事リンクもイメージとして一緒に送らせてもらった。 とはいえ、「どこの馬の骨ともわからない一介のブロガーの戯言に、メーカーさんがお付き合いしてくれるわけないよな~」くらいの感覚で提案した。

なにしろ、ウェブサイトのブランドページには、

「P.K.Dickが描く未来人類観とシュールレアリスムの世界は、先入観に毒された今を生きる私たちの意識構造を自由に解き放し、だれも知らない未来の姿をリアルな現実の世界へと引き込む。固定された意識構造を変え、未来を先取りし、研ぎ澄ましたリアルな感性を持ち続けること、それはTYRELLの思想の原点です」

ってかなり気合の入ったメッセージが書かれているくらいなので、自分の「シャツ作りましょ♪」な提案なぞ、ブレードランナーの冷たい目をしたレプリカントのごとき冷静さで却下されることも覚悟の上だった。


そしたら、なんと即レスで「面白いですね!(*^^*)」とのレスが!(意思決定が速くて逆にビビった)

有限会社 アイヴ エモーションのご担当者さんによれば、「イベントや試乗会で、スタッフ全員でお揃いで着れるカジュアルなシャツがあったらいいね~ってちょうど話していたところなんですよ」とのこと。なんともグッドタイミングだったようだ。

ちなみに、そのご担当者(Kさん)がこちら。
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※リアディレイラーTシャツを進呈したら、喜んで受け取ってくれた(∩´∀`)∩

オシャレ度が高い! そして、背景のタイレルのオフィスがマジカッコイイ。


コラボTシャツの話はとんとん拍子で進みまして、タイレルのFSXをモチーフにしたデザインとタイレル、サイクルガジェットのロゴを組み合わせたオリジナルコラボTシャツが完成しました。

それがこちら。
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※社員の皆さんが着用した様子 (全員、カラーバリエーションが異なる!)

Tyrell Factory Blog でも掲載していただけてウレシイ限り。

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※チューチュートレイン感が溢れる!(笑)

それにしてもいい笑顔(*^^*)


自分とオクサマ用にも作ってありますよ。

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※オクサマもデザインを気に入ってくれた

サイクルガジェットTシャツは恥ずかしくて外に着ていけないけど、タイレルTシャツは可愛くておしゃれ!ようやく外に着ていきたい自転車Tシャツが手に入った」と大喜び。

ちなみに、嫁には大不評のサイクルガジェットTシャツはこれです。
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※まあ、自分以外にこのシャツを着る人間はいないと思う(笑)。


販売などはぜんぜん考えておらず、とりあえず内々で作ってみたコラボTシャツ。自分はかなり気に入っている。リクエストが多ければ、限定販売するかも??

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※職場にて…

 

皆様はサイクリングにどんなスマホ(もしくは携帯電話)をお使いだろうか? 自分はiPhone5sを2014年8月から使っており、すでに2年以上が経過している。iPhone6が翌月9月に発売されるという情報はすでに流れており、6を待つこともできたのだが、あえてiPhone5sを選んだ。 ※ ...
皆様はサイクリングにどんなスマホ(もしくは携帯電話)をお使いだろうか?

自分はiPhone5sを2014年8月から使っており、すでに2年以上が経過している。iPhone6が翌月9月に発売されるという情報はすでに流れており、6を待つこともできたのだが、あえてiPhone5sを選んだ。

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※左のがiPhone5s です

理由はコンパクトだから。片手で扱える4インチディスプレイのほうが、よりサイクリングに適しているとの判断である。その判断は正しかったと思っており、なんの不満もなく2年以上使わせてもらってきた。

2年以上使ってきたiPhone5s はややくたびれてきた

とは言うものの、バッテリーの減りが著しく早くなり、週末は常に外付けバッテリーを持ち歩かないとても1日持たない。(職場には充電ケーブルを用意しているので、平日は問題なし)

あと、もっとも安い16GBモデルにしたため容量が全然足りない。これが最も困る。動画撮影などしようものならソッコーで使い切ってしまうし、写真も本体には長期間貯めておけないので、こまめにDropbox へ同期させ、外付けハードディスクとgoogle photo にバックアップとして残す…という作業を強いられる。64GBにしておけばよかったと後悔。

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※霞ヶ浦にて(写真撮りまくると、その後の同期が大変w)

がぜん気になるiPhone7だが、噂通りの6と同じサイズ

iPhone5sを2年以上使っている自分としては、「そろそろiPhone7 に買い替えてもいいかなぁ」という気持ち。よって、その登場を心待ちにはしていたのだが、予想通り6(&6s)と同じサイズだった。(小さくなるというウワサも聞いていたのだが…)

「あの本体サイズは、片手で操作しにくいだけじゃなく、サイクルジャージのバックポケットにギリギリ収まるか、もしくはちょっとだけ飛び出しちゃうんだよな~。それがどーしても気になるんだよな~」 という気持ちである。

iPhone7の評判はどうなのか?

ガジェット系ニュースのレビューを読み漁った結果、導き出した良し悪しは下記の通り。

良い点

  • カメラが高性能
  • 防水、防塵(ただし水の故障は補償対象外)
  • 電池がやや長持ち
  • ディスプレイがキレイ(らしい)
  • FeliCa対応


悪い点

  • デザインが6とほぼ同じデザイン
  • イヤホンジャック廃止
  • ホームボタンが使いにくい(慣れると思うけど)
  • 64ギガモデルがない(32GB>>128GBに飛ぶ)


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※オクサマのiPhone6s


個人的に気になる点

サイクリングには不向きな大サイズ(4.7インチディスプレイ) サイクルジャージによっては、バックポケットにキレイに収納できない(ちょっとだけ顔を出すので、落下しそうで怖い) スマホとしての性能が格段にアップしているのは疑いの余地がない。実際にiPhone7をお使いの方のレビューがたいへん参考になった。


この方のインプレッションをまとめると…

iPhone7の良かった点

1.とにかくスピードが早い!(6sよりもサクサクなんですって)
2.カメラ性能の進化が凄い(ブログの写真をすべてiPhoneで撮影しているのですごく気になる。しかも、顔認識で自動的にフォルダを振り分けしてくれるんですって)
3.防水はやっぱり便利(防水なんてなくてもエエわって考えていたけど、濡れた手で触ったりするし、ハンドルに取り付けたiPhoneが、したたる汗のせいで壊れたって話をきいたことがあるので、やはり便利だわな…。推奨されてはいないけど、なんとか風呂場で使えるのもGOOD)
4.ホームボタンが気持ちイイ(慣れない最初は違和感があっても、すぐ病みつきになる…そうな)
5.ナイトシフト機能がgood(ほぼ話題になっていないけど、”ブルーライトカット機能”と言うものが備わっていて、暗くなると全体的に暖色かつ液晶画面が暗くなって目に心地がいいらしい。枕元で就寝前につい使ってしまう自分にはいいかも)

これだけ読むと、「iPhone7、いいな~」ってなる。 しかし、良いことばかりではないようで…

iPhone7で後悔した点

1.イヤホンジャックはやっぱ欲しい(ワイヤレスイヤホンAirPodsでなんとかなると言われていたものの、不便なのは変わらないようで、付属のApple純正のイヤホン以外が使えないというのは厳しいそうな。やはりそうですか…)
2.ノイズ&発熱が気になる(ノイズが出るということは知らなかったし、発熱もするんですね…。まあ、自分はゲームはしないので、長時間使いづづけるコトはまずないので問題ないかな)
3.Apple payにVISAが対応してない(個人的に問題なし)


それにしても、この方のiPhone愛は相当なものがあるな…。勉強になるので引き続き読ませていただこうと思う。  

まあ、新しいモノは良いに決まっていて、使いだせばあっという間に”買っておいてよかった~”ってなるに決まっているのはわかっている。人間は適応する動物なので、サイズ問題なんて瑣末な問題でしかない。

とはいえ、くどいようだがサイクリストとしては「運びやすいサイズか」、「サイクルジャージのバックポケットにすんなり収まるか」、「ハンドルバー台座に置いてアンバランスではないか」のほうが気になってしまう。いくら高性能でも自転車に不向きではイヤなのだ。

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以前、iPhone6と6Sがサイクルジャージのバックポケットに収まるかどうかの検証を行なった。そのときは、「収まると言えばなんとか収まるけど、大きいボディが少々手に余る」ので購入はしないでおいた過去がある。そのこともあって、(6とサイズが同じの)iPhone7は躊躇しているのだ。 (同じ理由で5、5Sを使い続けているサイクリストは少なくない気がする)

結論は「iPhone7は(いったん)買わない」

散々レビューを読みまくった結果、購入は見送ることに決定。性能は文句なしだけど、やはり冷静になると、電話本体に80,000円前後を投じるのはそう簡単にはできない。

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※10万以上のホイールは買うくせに…(笑)

iPhone SEがあった!

しかし、5Sのバッテリーの減りの速さと処理スピードのもっさり感をなんとかしたい気持ちもある。 そこで、俄然興味が湧いてきたのがiPhone SE。iPhone SEとは、ざっくり説明するとiPhone 5sのデザインにiPhone 6sの機能を詰め込んだ機種。

リリース当時は魅力を感じなかったのに、いまは「アリだな」と思えてくる。片手でスマホを持ち、もう片方の手でハンドルを支える…のがバランスが取りやすい。iPhone SEならこの使い方ができるのだが、両手を要する6以上だと、バイクをしっかりと固定できずにふらつきやすい。

処理スピードもアップして、片手で使えるサイズであれば、いいとこ取りなような気がする。 それに、トピークのスマホカバーやイヤホン、腰にぶら下げるスマホケース、もろもろの周辺機器も処分せずに済むのもメリット。せっかく揃えた周辺機器が一気にすべて使えなくなるのはもったいなさすぎるからね。

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ハンドルバーに装着して、三本ローラーで動画を見たり音楽を流すのにトピークのスマホマウントは絶妙なサイズだし、5Sがピッタリ入るケースは日常生活にもサイクリングにも重宝しており、これが使えなくなるのも残念。SEを選べば、周辺機器の懸念は解消される。

あと、本体価格が安いのも魅力。 価格コムによれば、iPhone 7 32GB SIMフリーが78,000円台で、iPhone 7 128GB SIMフリーが90,000円を越える。対してSEはiPhone SE 16GB SIMフリーが48,000円台で、iPhone SE 64GB SIMフリーで53,000円台。(※2016年9月下旬時点)

というわけで、自分の中でiPhone SEの評価が(一周して)急上昇。買うかどうかはもうち悩んでから結論を出そうと思います。
(^_^;)

 

梅雨が開け、本格的な夏がやってきた。 慣れたサイクリストの方々は、当たり前のように『日焼け対策』をされていらっしゃると思うが、初心者さんは太陽光を舐め、クッキリとした日焼け跡を作ってしまうものだ。 ※度を過ぎたオッサンの日焼けはみっともない(スーパー銭湯 ...
梅雨が開け、本格的な夏がやってきた。

慣れたサイクリストの方々は、当たり前のように『日焼け対策』をされていらっしゃると思うが、初心者さんは太陽光を舐め、クッキリとした日焼け跡を作ってしまうものだ。

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※度を過ぎたオッサンの日焼けはみっともない(スーパー銭湯で二度見される…)

小麦色に焼けた肌も夏らしさがあって、それはそれで健康的で良い物であるが、それも程度問題。やはり、皮膚のケアのことも知っておいたほうがベター。 ということで、暑い真夏を快適にサイクリングするコツを数回にわけてお届けしたい。

日焼け止めはすべき(とくに女性は)

男性の自分は少々の日焼けは気にしないけど、女性はすごく気にするはず。「日焼けしたくないから」という理由で走らないでおく女性サイクリストもいらっしゃるような気がする。

オクサマは日焼けに敏感なのでライド前には入念に日焼け止めを塗っている。意外に塗り忘れしやすいのが首周り。顎の下の前側の首は塗っても、後頭部下の後ろは塗り忘れしやすいのだ。しかし、サイクリングにおいてもっとも日光にさらされるのが後頭部下の首筋なので、忘れないように。

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やや大きめのボトルを常備する

サイクリングをするまでは日焼け止めを使うなんて人生でほぼなかったんだけど、使い始めてその消費スピードに驚かされる。ミニサイズだと数回のライドでなくなってしまうので、やや大きめのボトルを常備しておくことをおすすめする。

夏場は汗によって日焼け止めが流れてしまう。時間にしておよそ2~3時間に一度の間隔で塗り直す必要があるそうな。 オクサマは出発前に家で塗るだけではなく、ボトルを持参して出先でも塗り直しをしているくらいだが、それもあながち間違ってはいないということだ。

汗で日焼け止め効果が落ちると知ってからは、自分もライドには携帯用ボトルを携行しているよ。 日焼け対策に関しては、こちらのページも参考になるよ。

初夏からの日焼けに注意!サイクリングの紫外線対策(バイクプラス)

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※カギ、スマホ用外付けバッテリー、日焼け止めは必須


上記リンクによれば……

  • 紫外線の量は10:00~14:00にかけてピークを迎える
  • 紫外線は標高が100m上がるごとに1%ずつ、また南(低緯度)に行くほど強くなる
  • 北海道と沖縄では紫外線の強さは2倍近くの差がある

なんですって。 真夏の昼間に沖縄でヒルクライムするのが最もお肌にはよろしくないということになりそうだ。

SPFってなんだ?

日焼け止めを使い始めて、人生で初めて「SPF」という数字の存在を知った。いろいろ調べたところ、

  • サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略
  • UV-B(紫外線B波)の防止効果を表す目安の数値
  • SPF50 = 50時間も効果が続く…という意味ではない

紫外線が当たって日焼けしてしまうまで、(個人差はあるものの)15分~20分と言われているそうな。「SPF30なら30倍遅らせることができる」…という意味ね。つまり数値が高いほど日焼けを遅らせることが可能というわけ。

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数字が高いほど、たぶん高性能なんだろう」くらいのノリでいたが、あながち間違ってはいないようだ。SPFとは「時間」ではなく防御力(強さ)とおぼえておけば良いだろう。

なお、目安はこんな感じ。

  • SPF35の日焼け止め: 通勤や買い物ていどの1時間以内のお出かけ
  • SPF50の日焼け止め: 1時間以上のレジャーやスポーツ

日焼け止めを塗ったからといって100%紫外線が防げているわけではないので、過信は禁物ね。

アームカバー&レッグカバーを使う

真夏でも全身をウェアで覆って走っているサイクリストはよく見かける。「あんな格好して、暑くないのかしら?」と不思議に思っているんだけど、愛用している職場のYさんに聞いてみたら「夏仕様の日焼け止めアームカバー日焼け止めレッグカバーなら涼しいですよ」とのことだった。

ただ、防寒性はまったくないので、夏限定の日焼け対策としてしか使えませんけどね」とも話していた。なるほど、冬用のそれとは見た目が同じでも用途が全くことなるということか。

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※レッグカバー、アームカバーで日焼け対策するのもアリだなと思い始めている

調べたところ、夏用のアームカバーは冷感素材とやらでできており、付けたときにひんやりした感覚があるんですって。さらに(陽の当たらない内側は)メッシュ素材で蒸れにくい構造にもなっているそうな。うーむ、腕と脚用に1セットづつ買っておこうかな…。

サイクルキャップを使う

自分はサイクルキャップ愛用者で、すでに3つめを使っている。イエローのカンパニョーロのキャップは丸2年でご臨終となった。常に着用しては選択を繰り返しているので、ツバの部分がボロボロになるのだ。

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このサイクルキャップ、日焼け止め効果もさることながらツバが日差しをカットしてくれるのもありがたい。自分は日焼け止め効果よりもサイクルキャップがあることによる装着感の良さ&ヘルメットとの一体感が得られることのほうが大きい。よって、季節も時間帯も問わず、年がら年中使っている。

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※2年でボロボロ

かなり関連する記事

サイクルキャップが便利すぎて、手放せなくなってしまった

サイクルキャップをかぶらないローディが多数派なのはナゼなんだぜ?


サイクルキャップは安いので複数持ってジャージを色を合わせるのも楽しいかもしれない。自分は1つしかもっていませんが…。


引き続き、 「暑い真夏を快適にサイクリングするためのコツ」をお届けしますね!
\(^o^)/ 

自転車にどっぷりとハマってはや6年。様々なパーツ、消耗品に手を出してきた。お店をただ見て回っているだけでも、妄想力を掻き立てられて楽しいものだ。 「カーボンチューブラーにしたらさぞかしカッコいいだろうな…」 「スピードプレイの装着感ってどんなかんじなんだろ ...
自転車にどっぷりとハマってはや6年。様々なパーツ、消耗品に手を出してきた。お店をただ見て回っているだけでも、妄想力を掻き立てられて楽しいものだ。

カーボンチューブラーにしたらさぞかしカッコいいだろうな…

スピードプレイの装着感ってどんなかんじなんだろう…

今はシマノのコンポだけど、いつかはカンパにも手を出したいな…

と心のなかでニヤニヤしながら店内を歩き回る。

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ただ、既存のサイクルウェアだけはあまりワクワクしない。ジャージを買うとき、インナーを選別するとき、サイクルパンツを選ぶとき、なぜだか心が踊らないのだ。

業務的に淡々と適当に選び、購入する。もともとファッションには疎いせいもあるが、そうは言っても趣味の服だ。 本来、ファッション関連の買い物は楽しいはず。なぜウェアの買い物がこうも楽しくない行為なのかを考えた結果、 「自分がほしいウェアがどこにもない」からだと気づいた。

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※オクサマは既存のサイクルジャージが「派手すぎて、ほしくない」とのことで、常に普段着。


サイクルジャージとパンツはそこそこ充実した選択肢があるが、カジュアルに着れるTシャツ類のラインナップの少なさに残念な気持ちがある。自転車の世界はサドルを降りてからのウェアの種類があまりにも貧弱なのだ。

たとえばサッカーの世界はアパレルはかなり充実していて、試合用のウェア、練習用のウェア、オフザピッチのカジュアルウェア、ストリート系のフットサルウェア、エンブレムや国旗をアレンジしたシャツ、ソックス、パーカー、アクセサリー等がものすごく充実している。

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※フットサルウェアをステキな街着に昇華させた先駆けはアスレタだと個人的には思う。

アディダスやナイキ、プーマ等の巨大メーカーから、数人でやっているインディーズ系フットボールウェアブランドまで、大小様々の選択肢がある。街中でジーンズに合わせても様になるし、女の子がアスレタとかSLOLMEとかGOLのウェアを着てもポップでかわいらしい。 サッカーファッションは、サッカーファン以外にまで深く浸透している。

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※SVOLMEは若くておしゃれな男女に似合う。女性が着ると超かわいい。

そういったウェアの幅の広さがサイクリングの世界にはまだないような気がする。店頭にあるのはいわゆるオンタイム用のウェアばかりで、普段使いできるようなオフタイムのサイクルウェアが見当たらないのだ。

カッコいい&オシャレなウェアであれば、きっと需要はあると思う。そこで、自作してみたのがこちら。

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※リアディレイラーTシャツです

なぜリアディレイラーなのか?理由は自分がリアディレイラーが好きだから。それだけ。

リアディレイラーのメカデザインってかっこ良くないですか?ジャキン!ジャキン!って伸びたり縮んだりする様子が、モビルスーツとかエヴァンゲリオンの腕が稼働するみたいで、萌えませんか?(私は萌えます!)

ということで、純粋に自分がほしいTシャツを考案&デザインしてみたのだ。といっても、自分は手描きの下案を作っただけで、本格的なデザインは専門の業者さんにお任せした。

自分用に作ったつもりが、職場の自転車部の仲間やオクサマも面白がってくれたので、10枚ほど製作した。

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※職場の自転車部の仲間が面白がってくれた(*^^*)

参考リンク

「スタートアップに自転車は必須アイテムだった」?急成長するfreee株式会社が自転車通勤を推奨する理由【前編】

「スタートアップに自転車は必須アイテムだった」?急成長するfreee株式会社が自転車通勤を推奨する理由【後編】



デザイン、製作をお願いしたのはスティールファクトリーさんという下北沢にあるTシャツ屋さん。メールと電話でさくっと注文できるのでカンタンです。しかもデザイン案も複数作ってくれるので、イメージにマッチしたデザインを提案してもらえるのもGOOD。 (仕事も早い)

リアディレイラーTシャツを作る前には、「サイクルガジェットTシャツ」もお願いした(笑)。

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※LINEさんのオフィスにて


今後計画しているのは…

  • フロントディレイラーTシャツ
  • ボトムブラケットTシャツ
  • クランクTシャツ
  • スプロケットTシャツ
  • キャリパーブレーキTシャツ

あたりかな。本当に作るかどうかは未定ですが(笑)。 
 

ロードバイクにかぎらず、自転車に乗るときに皆様はヘルメットを装着されているだろうか? スピードの出るロードバイクをノーヘルで乗る行為は、自分には恐ろしすぎてできない。事故って頭部に衝撃を受けたときのことを考えると、ヘルメットはマストアイテム。車でいうシー ...
ロードバイクにかぎらず、自転車に乗るときに皆様はヘルメットを装着されているだろうか?

スピードの出るロードバイクをノーヘルで乗る行為は、自分には恐ろしすぎてできない。事故って頭部に衝撃を受けたときのことを考えると、ヘルメットはマストアイテム。車でいうシートベルトと同義である。

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サイクリスト仲間で事故った方々は何人も知っていて、「ヘルメットがグシャリと潰れた…。被ってなかったら死んでたかも」という知人もいるし、「ノーヘルで落車して軽く頭をぶつけた。脳をCTスキャンで撮影して何事もなかったけど、一歩間違ってたら障害が残ったかも…」という友人もいる。

法律上ヘルメットの装着義務はないものの、ルールの有無に関係なく、自分の身は自分で守りたいものだ。

さて、Global Cycling Network にロードバイクのヘルメットの安全性について有益な解説動画があったので、翻訳してご紹介しよう。

Cycle Helmet Safety Standards Explained



まず最初に断っておくと、「高価なヘルメット=安全性が高い」ではない。値段と安全性は比例しない。自動車の世界だと、高価な車のほうが安全装備が充実していることはあるけど、自転車のヘルメットは大丈夫。ちゃんと試験をパスしているヘルメットであれば、どれを買っても安全性は確保される。

高いヘルメットは、安全性を犠牲にせずにベンチレーションの穴を多めに開けたり、軽量化したり、デザインがかっこよかったりするだけ。

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※自分が愛用しているのは、スペシャライズドのPrevail(プリベイル)。ベンチレーションが多く、すごく涼しい

自転車ヘルメットの規格は大きく3タイプ

  • 米国
  • ヨーロッパ
  • オーストラリア
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があって、それぞれ微妙に異なる。いぜれにせよ、メーカーは規格にマッチするようにヘルメットを必要に応じて改良していくのだが、たいていは頭が直に触れる内側の発泡スチロール材の密度。

メーカーはテスト事業者に同一タイプのヘルメットを複数個提供し、さまざまな状況でのインパクトテストに課せられる。 衝撃センサーが内蔵された人工頭部にヘルメットをかぶせ、1.2メートルと1.85メートルの2パターンの高さから平な金属板に落下させる。それも、ただ真っ逆さまに落とすだけでなく、複数の角度をつけてテストされる。

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※金属球に叩きつけます

さらに、平らな面への落下だけだと真の意味での安全性はわからないので、エッジの尖った金属台にも落下させる。このときの衝撃が、250~300Gを超えたらテスト不合格になる。 国の規格によって数値は多少変化し、ヨーロッパとオーストラリアは250G以下、米国は300G以下であることが条件だ。

衝撃テストに加え、しっかり装着できるかのテストも

これまたセンサー付きの頭部にヘルメットをかぶらせ、しっかりストラップを顎に通した状態で、前方から強い力で引っ張る。このとき、ヘルメットがずれずにしっかりと頭部に装着されているかをテストするというもの。

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※(衝撃で)後頭部が持ち上がっても外れないか?のテスト

ヘルメットに十分な強度があっても、クラッシュ時のGに耐えられず、斜めにずれてしまうようでは意味が無いからだ。ヘルメットテストは外側のシェルだけでなく、ストラップの強度と性能も対象になるというわけ。

動画内で、突然に日本特有のテスト手法が登場するのだが、「日本にはヘアオイルテストというものがあって、それは日本にしかないものだ」と紹介が入る。 24時間、ヘアオイルにヘルメットを浸してからテストをするらしい。これにどういう意味があるのかわからないし、とくに解説もなかったが、それだけ日本は慎重にテストしているといえる(と思う)。

テスト環境の気温と湿度も決められている

なお、気温は17~23℃、湿度は25~75%でなければならないと決まっている。さらに、マイナス20度と50度というエクストリームな状況下でもテストするようにと規定されている。都合、3つの状況下で同様のテストが繰り返される。

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※ヘルメットって、手作業の生産工程がけっこうあるらしい

結論

規格にパスしたヘルメットであれば、どれも安全性は確保されているので安心してOK。ちなみに米国、ヨーロッパ、オーストラリアの中で最も厳しいルールを課しているのはオーストラリア。 これまで紹介したテストに加え、さらにエッジの立った面への衝撃テストをせねばならない。なお、オーストラリアではヘルメット装着は法律で義務化されている。

ただ、それ以前に大事なことは、ヘルメットが自分の頭にキレイにフィットするかどうか。いくら高性能なヘルメットであろうが、フィットしていなければ意味は薄い。よって、ヘルメット購入前は試着することをオススメする。

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カッコいいな~って思って被ってみても、細すぎてコメカミが痛んだり、Lなのに頭に入らず、それ以上のサイズは生産されていなかったり……ということはよくある。大きさも形も千差万別なので、とにもかくにも装着して確かめること。 自分は昨年春からスペシャライズドの「Prevail(プリベイル)」を愛用している。

>> スペシャライズドの公式サイトはこちら

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日本人の頭の形をテストして、日本人に合うように設計されているとのことで、(自分には)ものすごくフィットする。しかもむちゃくちゃ軽い。さすが、三大ツールのトッププロが使うだけある。

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※デザインの好みは分かれるけど、手にとったときの周囲の反応は常に「か、軽い!!」で共通している

さらに、このスペシャライズドのブログ記事はオススメ。自分もこの記事を読んで、「Prevail にしよう!」って決心したくらいなので。

ヘルメットの選び方 :松田さん、トッププロがPREVAIL を使う理由ってなんですか?


というわけで、ロードバイクに乗る方は問答無用で、そうでない方もヘルメットはしたほうがいいよってお話しでした。ヘルメットメーカーは陰でいろんな企業努力をして、サイクリストの安全性を確保してくれているってことに感謝したい。
 

サイクリング用のウェアはさまざまあるけど、サイクリングソックスに関しては「べつに専用品をわざわざ使わなくてもいいんじゃないかしら…(たかが靴下だし)」とずっと思っていた。 サイクリングを始めた初期は、「ユニクロの3足990円のくるぶしまでのショートソックスで ...

サイクリング用のウェアはさまざまあるけど、サイクリングソックスに関しては「べつに専用品をわざわざ使わなくてもいいんじゃないかしら…(たかが靴下だし)」とずっと思っていた。


サイクリングを始めた初期は、「ユニクロの3足990円のくるぶしまでのショートソックスで十分」だと信じていて、何年もユニクロソックスを使い続けていた。


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※ユニクロのソックス


以前、株式会社mesutta さんからサイクリング用ソックスのサンプル提供を受けて、【サイクリング用ソックスのインプレッション】 WRIGHTSOCK COOLMESHⅡで40キロ走ってみたYO!という記事にしたんだけど、「あ、サイクリング用のソックスって、やっぱり漕ぎやすいし快適だ」と気づいた。


あの機会をいただいていなければ、いまだにユニクロのソックスのままだったと思う。


うまく文字で表現するのが難しいんだけど、専用品は土踏まずのアーチをほどよくサポートしてくれて、適度なホールド感があり、でも蒸れにくいような気がする。


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※上が買い足したシマノのサイクリング用ソックス



他の競技のソックスと決定的に何かが異なるとは(見た目では)思えないのだが、3足990円のソックスとは確実に違う。

じつは、素材以上に「なるほど」と感心させられた点がサイクリング用ソックスにはあって、「ビンディングシューズのシュータンの先っちょが、足首に直接当たらない」工夫が施されているのだ。


これまで履いていたユニクロソックス(くるぶしタイプ)は、やや短すぎて、クロージャーが足首に触れてしまっていた。痛くはないけど違和感はあって、しかもそれがサイクリング中は延々と続くので、ちょっとしたストレスになる。


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※ペダリングのたびに皮膚に当たるのが、地味にストレス…



「あと数センチ長ければ、ちょうどいいのに…」と思いながら、ガマンして使い続けていた。


これが、サイクリングソックスだとキレイさっぱり解消される。まあ、サイクリングソックスでなくて、ちょっと長めのモノを使っても同様の効果はあるだろうが、サイクリング専用品はちょうどピッタリになっている。


あと、デザインとカラーがサイクルウェアにマッチしているのもよろしい。


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※左がDMT、右がSIDIのドミネーター5 FIT Mega



ただし、シュータンの先っちょ(or クロージャーの部分)が足首に当たるかどうかは、シューズ形状も関係している。


たとえば自分の持っている「DMT」と「SIDI」では、SIDIのほうが足首にかかる圧がやや大きい。


SIDIを履き始めて、「あれ?DMTのときは感じなかった違和感があるぞ」と気付き、「シューズの形は変えられないのだから、ソックスで解消するしかないな」と、ソックス購入を決心した……という経緯がある。


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※奥のSIDIのほうが、足首全体を覆うような作りになっている。ホールド感は高いが、シュータンが足首に接触しやすい



サイクリングソックスは、安いモノで1,000円。高いモノで2,500円くらいするので、最初の購入はちょっと勇気が必要。


個人的にも、1足で2,500円もするソックスには手が出ないけど、まずは1,000円くらいの廉価版を1足だけ買って、すでに持っているただのソックスと比較することから始めてみてはどうだろう。


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※サイクリング用ソックスは足首の角度も違う。より、つま先が伸ばしやすい形状だ



「あんまし変わらないな」って思ったら、追加購入は控える。


「やはり専用品は違うぞ」と感じたらスペアを買い足す。


合う合わない(好き嫌い)は誰にもあるので、サイクリングウェアはちょっとづつ増やしていくのが良いと思う。


自分も、株式会社mesuttaさんからいただいたWRIGHTSOCK COOLMESHⅡの1足だけではそろそろ追いつかなくなったので、ショップの店にあった中から、もっとも安かったシマノの1,000円のソックスを買い足して併用中。安いので期待してなかったけど、履き心地がものすごくいい。


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蛇足として、ドミネーター5 FIT Mega (SIDI) のフィッティングは問題ないが、足首に接触することを“試着時に気づけなかった”自分の経験を踏まえて、お伝えしたいことがある。


ビンディングシューズの購入前には、「足の形にフィットしているかどうか(シューズの履きやすさ)」に加え、脚をグルグル動かすとか、足首を曲げたり伸ばしたりする等して、「快適にペダリングできそうか(クロージャーとシュータンが足首に当たらないか)」も同時にチェックしておくこと。


サイクリングはサッカーやジョギングとはまったく異なる円運動を連続するスポーツなので、やはり見た目だけで決めるのは危険だと思うのだ。


というわけで、サイクリングソックスはオススメです。

サイクリングでそこそこの距離(感覚的には50キロ以上)を走るようになるタイミングで、大半の人は「パッド付きのインナーパンツがほしい」と感じるようになるものだ。ダホンをMuを買った自転車1年目は、サイクリング用のウェアは何一つ使わなかった。理由は、ただなんとなく ...

サイクリングでそこそこの距離(感覚的には50キロ以上)を走るようになるタイミングで、大半の人は「パッド付きのインナーパンツがほしい」と感じるようになるものだ。



ダホンをMuを買った自転車1年目は、サイクリング用のウェアは何一つ使わなかった。理由は、ただなんとなくもったいない気がしたのと、サイクルウェアの価格の高さに慣れていなかったため。


でも、ツーリングの距離が60 >> 70 >> 80 >> 100キロと増えるにつれ、お尻の痛みに耐えられなくなり、サイクリング用インナーパンツのお世話にならざるを得なくなる。

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3年前に、ボクサーパンツタイプのサイクリング用インナーパンツを購入した。GOLDWIN製だった。


パッドは薄めだったけど、履くと履かないとでは雲泥の差。「こりゃ、いい買い物をしたわい」とライドのたびに使っていた。


なお、1枚しかなかったので、連日で走る場合は帰宅後にシャワーを浴びつつ洗い、風呂場で絞ってハンガーで乾かし、翌日に備える……というセコいことをしていた。

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※昨年の夏に出場した、ツールド妻有の宿泊先にて



泊まりがけのイベントに行ったときは、翌日に備えて客室の風通しの良い場所に干していたものだ。


そんなわけで、3年間フルに使い倒していたんだけど、2016年に入ってから、異変に気づいた。


「パッド付きなのに、尻が痛い」のである。あまりにもそれが続くので、「パッドがヘタったか?」と確認してみたら、果たしてペッタンコにつぶれていた。


クッション性が完全に失われ、せんべい布団のごとしである。

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※後ろから見た図。パッドの外側が円を描くように潰れていた(真ん中はお尻の割れ目&サドルの穴のために潰れが穏やか)

パッドは均等に潰れているのではなく、体重がかかりやすい外側の消耗がとくに激しかった。


「さすがに、もう寿命だ」と思い、久々に購入したのが「パールイズミのインナーパンツ」。今回も5,000円以下の廉価版にしておいた。どうせ消耗品だからね。



ちなみに、ビブショーツにするという手もあったのだが、断固やめておいた。なぜなら、自分の醜き下半身ラインを人様の目に触れさせることに、多大なる抵抗感があるからである。

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※サイクリング歴5年半になっても、下半身もっこりで走る勇気がないチキンなんです…><



ついでに、リンプロジェクトのサイクルパンツ(もっこりしてないタイプ)も購入してみた。ひざ上のショートタイプは2本あるが、年齢も年齢なので、七分丈でシャレオツに決めてみようと思ったのだ。

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じつは、七分丈パンツは「スリムで背が高く、かつ足の長い人でないと似合わない」という先入観があって、「胴長短足&脚が太い自分が履いたら、短足が強調されてカッコ悪さが増してしまう!」と敬遠していた。



世界に一つだけのDAHON」を運営する某氏は、八分丈のサイクルパンツをいたくお気に入りで、それが実際にお似合いなのだが、それは彼が痩せてスマートな体形のおかげのような気がする……。(半分、ヒガミです)



でも、恐る恐る試着してみたら、「あら、自分が履いても許されそうな気がする」と感じて、購入を決意した。

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※私のは七分丈です



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※ベンチレーションの穴が腰の部分にあったり、股下が補強されていて、考えられている(^^)



なお、購入したのは新宿三丁目のワイズロードだったのだが、店員さんにサイクリング用インナーパンツについて質問したところ、次のようなことを教えてくださった。


数年使うと、パッドは確実にヘタる

一見、パッドが分厚くても、触った感じが柔らかいとヘタるのが早い。しっかりと手応えがあって、コシのあるタイプは長持ちする。安物はヘタるのが当然早い。


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※3年使うと、クッション性はほぼゼロ…><


走ったあとは、なるべくその日のうちに洗おう

洗濯は早くするに越したことはない。できればその日のうちに。


そのほうが少量の洗剤で済む。日をまたぐと、洗剤を多く使わないと臭いが落ちないし、さらに表面に(目視できないレベルで)洗剤が残ってしまうんですって。


これが原因で皮膚に違和感が生じたり、炎症の原因になるそうな。地味に怖い。


洗濯のNG行為

洗濯ネットに入れて洗えばOK。ただし、乾燥機にかける行為はNG。


干すときは、なるべく陰干しにし、直射日光は避けるほうが長持ちする。この辺の洗濯のコツは、サイクリングウェア全般に共通していえることだ。

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2016年も、股下が黒ずんできたルコック・スポルティフの短パンとリンプロジェクトの七分丈パンツで走る予定です(^_^;)

Global Cycling Network など、海外のサイクリング動画を見ていたら、「ナイキ」のサイクリングシューズがあることに気がついた。 How To Sprint Like Mark Cavendish – Cav's Top 5 Sprinting Tipsを見ても分かる通り、カベンディッシュ選手もナイキのサイクリングシュー ...

Global Cycling Network など、海外のサイクリング動画を見ていたら、「ナイキ」のサイクリングシューズがあることに気がついた。

How To Sprint Like Mark Cavendish – Cav's Top 5 Sprinting Tipsを見ても分かる通り、カベンディッシュ選手もナイキのサイクリングシューズを着用している。

Nikeshoes

※ナイキのロゴ、「スウォッシュマーク」が見える


ナイキといえば、アディダスと並ぶ世界最大級のスポーツブランド。将棋で言えば、飛車と角。サイクリングアイテムくらい作っていてもなんの不思議もない。でも、店頭や雑誌では見たことがない。


自分はサイクリングにハマるまではずっとサッカーをしていたので、ナイキはけっこう身近なブランドだった。スパイクやフットサルシューズは(幅広な足の形状のせいで)お世話になることはほぼなかったけど、ウェアはかなり着用してきた。


欧州ではサッカーに次ぐ人気って言われているくらいだから、ナイキがサイクリング業界に進出していないのはおかしい。


しかし、ナイキ・ジャパンの公式サイトには、サイクリングアイテムはひとつも見つけることができない。別ドメインでやっているのかしら?と探しても見つからない。


カバーしているスポーツのジャンルは、

  • サッカー
  • 野球
  • バスケットボール
  • ゴルフ
  • ジョギング
  • スケートボード
  • 陸上
  • テニス


である。


そこで、ナイキジャパンのカスタマーセンターに電話して、質問してみた。


結論から言うと、「ナイキジャパンは、サイクリングアイテムは扱っておりません」とのことである。ガーン。


1.ナイキジャパンには、サイクリングアイテムは一切取り扱いがない

2.海外のナイキサイトから、日本への配送はしていない(ので買えない)

3.今後の取り扱いの予定は・・・「わからない。未定」らしい


ナイキジャパンがサイクリングアイテムを扱っていない理由は、要は日本のサイクリング市場で「たいした売上を見込めない」ってことなんだろうね。


他国の状況もチェックしてみたら、アメリカは日本のラインナップに加えて、ラクロス、サーフィン、アメリカンフットボールが加わる。が、サイクリングのジャンルはない。


ではヨーロッパはどうか?


イタリアやフランス、ベルギーといった自転車大国の言語に切り替えてみたが、どの国にもサイクリングのジャンルはなかった。どうしてだ…?


でも、「nike cycling shoes」で画像検索すると、ナイキ製のサイクリングシューズが多数ヒットするのだ。しかも、けっこうカッコいい。これはいったいどういうことなのか・・・。


Nikeshoes2


いろいろ検索してみたら、「nikevision」というナイキのサングラス専門サイトはあって、野球、テニス、ゴルフ、スケート、スキー、ランニングに混じって、サイクリングも見つかった。でも、アイウェア専門のサイトなので、それ以外のアイテムはない。


それにしても、ナイキのサイクリングシューズはいったいどこで見つけることができるのか。なぜどの国の公式サイトにも「サイクリング」というカテゴリが用意されていないのか。(絶対、どっかにあるはずだ)


自分の探し方が間違っているのかもしれないが、スポーツカテゴリをぜんぶ表示させて探しているので、見落としているとは考えにくい。


引き続き、ナイキのサイクリングアイテムに関しては調査を継続する予定です。

ロードバイクに慣れてくると、「いつビンディングシューズに履き替えようか?」という考えが湧いてくる。「ビンディングシューズを使うのは、いついつがベスト!」って断言できないし、フラペのまま乗っても問題ないけど、ロングライドやヒルクライムってなると、脚が固定さ ...

ロードバイクに慣れてくると、「いつビンディングシューズに履き替えようか?」という考えが湧いてくる。


「ビンディングシューズを使うのは、いついつがベスト!」って断言できないし、フラペのまま乗っても問題ないけど、ロングライドやヒルクライムってなると、脚が固定されたほうが疲れないし、漕ぎやすいよね。


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で、いざビンディングシューズを履く決意をしたところで問題が発生する。「どのシューズを選べばいいか?そもそも、どこに行けば実物を手に取って確かめることができるのか?」が、わからないのだ。


ジョギングシューズならナイキ、アディダス、プーマ、ニューバランス、アンダーアーマー、リーボック辺りの海外メーカーか、安心のミズノ、アシックスと相場が決まっているし、メディア露出も多いので、パッと想起できる。


ロードサイド型の靴屋さんやイオン内にあるテナント店に行けば、まず確実に欲しいものは手に入る。


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だが、ロードバイクのシューズはどこに何があるかすら検討がつかない。自分は知識もなかったので、行きつけのショップにあったアウトレットを買った。DMTというメーカーで、どこ製かも知らなかった。履いてみて、たまたま脚にフィットしたので3年半使い続けた。

合わせてお読みいただきたい

3年半使ったSPDシューズを交換することにしたが、買い替えまでに半年もかかってしまった理由

1年10ヶ月使ったビンディングシューズは、こんなかんじに劣化する


3年半履いた後、ようやくSIDIに新調したんだけど、この買い替えのときも苦労した。なんせ、どのお店に行ってもラインナップが少なすぎて、選択の余地がほぼないのだ。


自分はマウンテンバイク系のSPDを使っていて、主流であるいわゆるロードペダルを使っていないこともあり、輪をかけてシューズ選びに難儀した。


ということで、同じような境遇の方の助けになればいいなと思い、メーカーのリンクとか取扱店情報をまとめてみることにした。

※アルファベット順です。


BONT(ボント)

公式サイトはこちら


Bontの設立は1975年で、元々はアマチュアスケーターであるインゼ・ボントさんが、自分の革製スケート靴の裏にファイバーグラスをつけて、サポート性の向上を図ったのが始まりだそうな。


ロードバイク、トライアスロン、トラック向けの製品を作っている。シンプルなデザインが特徴的。


CRONO (クロノ)

公式サイト見つからず


Diadola (ディアドラ)

1948年に登山靴メーカーとして創業したイタリアのシューズメーカー。創業者はマルチェロ・ダニエリ。公式サイトはこちら

サイクリング以外ではサッカー、テニス、ランニング、モータースポーツ、ライフスタイル系の幅広いシューズを展開。なお、「DIADORA」というブランド名は、古代ギリシャ語で「神より賜れし至上の贈りもの」という意味だそうな。


個人的には、サッカースパイクで長い間お世話になった。(ドーハの悲劇のころの)元日本代表の北澤選手が履いていた「ブラジルMD」は自分も愛用していた。


これといって尖ったデザインではないが、シンプルなデザインが気に入っていた。実にプレーしやすい、よいスパイクだった。





DMT (ディーエムティー)

イタリアのメーカー。本国のサイトはこちら


国内で扱っているのはライトウェイ。ロードバイク用だけではなく、マウンテン、トライアスロン、トラック等にも対応したラインナップがある。


fi'zi:k (フィジーク)

カワシマサプライ(卸なので、小売はしていない)が取り扱いしているようだ。


本国サイトはこちら。言語は切り替えられるし、日本語にもできるが、あまり役に立たないレベルの翻訳。


GAERNE (ガエルネ)

1962年設立のイタリアブランド。ハンドメイドでの製作を頑なに守っているそうで、2005年から日本人専用ラストを使ったシューズの生産を開始している。ダイアゴナル・クロージャ・システムによりあらゆる足に完璧にフィットし素早くクローズできるようになった。


ガエルネのサイトは読んでもよく理解できないのが申し訳ないが、開閉とクロージングに独自技術があるようだ。Gと大きく記されたロゴが特徴的でカッコいい。


GIRO (ジロ)

GIROはジム・ジェンテスさんが1985年に立ち上げたブランド。ヘルメットがとくに有名な気がするが、シューズ、グローブ、アクセサリー、アパレル等、範囲は広い。サイトトップはスキーと自転車に二分されている。


スキー用ヘルメットやゴーグルも作っているので、技術力は安心できるはず。最初は「GAUGE(ゲージ)」というマウンテンバイクシューズを買うつもりだったが、どの店舗でも試すことができず、試さずして諦めた過去がある。


LAKE(レイク)

1982年にアメリカのイリノイ州で生まれたブランド。公式サイトはこちら


本社が寒い気候の場所にあるため、冬用シューズが充実しているとのことだ。


LINTAMAN (リンタマン)

リンタマンは、調べていて初めて知ったブランド。響きは可愛らしいが、かなり本格的なシューズである。


GARNEAU (ガノー)

ガノーもサイクルシューズを作っていた。デザイン的に特筆する部分はないが、いちおう紹介まで。シューズから細かなアクセサリーまでフルラインナップで作っている。シューズカバーまで色んなカラーリングと目的ごとに分かれており、さすがだなと思わされるね。


ガノーについて」のページの日本語がなんだか変だ。翻訳が雑すぎる気がする。



引用すると、たとえばこんなかんじ。

GARNEAUバイクはまず第一に各カテゴリーで理論を整理するところから物作りが始まる。トレンドに惑わされる事なく、基本に立ち返った理論はやがて本物の輝きを放つ事は周知の事実である。

しかし理論だけでは最愛の1台を手にした事にならない、美しさも重要なポイントとなる。高いレベルで理論と美しさを融合させたGARNEAUバイクはその期待を裏切る事はない。

ただしGARNEAUバイクは未熟なテクニックやメンテナンス不足を補う魔法のバイクではない事は十分に理解頂きたい。日頃のスキルアップとメンテナンスはバイクライフをエンジョイする必須条件である。


間違った日本語ではないのだが、仰々しく、堅苦しく、甚だしく読みにくい……。公式サイトがこんなのでよいのだろうか。もうちょっとコンテンツ作りに手間ひまをかけたほうがいいと思う。


MARRESI (マレッシ)

ヴィンテージ風のサイクリングシューズ。公式サイトが見当たらないが、「marresi cycling shoes」で画像検索すると、たくさんHITする。


MAVIC (マビック)

マビック社はウェア、ヘルメット、ホイール、タイヤ、各種アクセサリーを作る総合メーカーだが、シューズも作っている。


ラインナップはむちゃくちゃ豊富で、ロード、マウンテンバイク、トレイル、クロスカントリー、オールマウンテンなどなど様々。正直、トレイル、クロスカントリー、オールマウンテンのシューズの違いが何なのか、サイトを見ただけではわからなかった…。


NALINI (ナリーニ)

ナリーニはイタリアのブランド。公式サイトはイタリア語か英語で閲覧可能。


白か黒のみでデザインされているが、シックで大人っぽさを感じさせる。派手さではなくシンプルなデザインで勝負している印象だ。ロードバイク用、マウンテンバイク用、カジュアルシューズ用がラインナップされている。


国内で扱っているのはサイクルヨーロッパジャパン社のようだ。


NORTHWAVE (ノースウェーブ)

本国のサイトはこちら(英語)。国内で扱っているのはウィンクレルさんだ。

※コメント欄で情報提供いただきました。(ありがとうございました!) なお、以前はインターマックスさんでしたが、変更になったようです。お詫びして、訂正致します。


ロード用はもちろん、マウンテンバイク用、シクロクロス用、キッズ用とラインナップも種類も豊富。大胆なカラーリングのデザインがカッコいい。なお、ノースウェーブといy英語っぽいブランド名ではあるが、イタリアンブランドだそうな。


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PATRICK (パトリック)

カジュアルシューズのイメージが強いが、じつはパトリックもサイクルシューズを出している。公式サイトにいくと、かなり隅っこの方にではあるが、ちゃんと載っているよ。ただ、ラインナップは少ない。というか、1種類しかないようだ。


フランス生まれのおしゃれ系なシューズというポジショニングのような気がする。


Pearl Izumi (パールイズミ)

パールイズミってウェア、アパレル関係だけじゃなかったっけ?と思って念のため調べてみたら、シューズも出していた。デザインは好みがわかれるかもしれない。


SERFAS (サーファス)

サーファスはライトウェイ社の扱いだ。ロードバイク用はなく、マウンテンバイク用のみ。あまり選択肢はない。


SHIMANO (シマノ)

シマノはたぶん国内でもっとも売れていると思うサイクルシューズ。


純国産メーカーなので、日本人の足の形状はしっかり考えられているはず。ロードバイクショップであれば、まずどこでも置いてある。個人的にデザインがピンとこないので、使ったことはないけれど、モノは良いはずだ。


もちろん、トライアスロン用、マウンテンバイク用など、ラインナップも充実している。


SIDI (シディ)

日本ではかなり浸透しているブランドのような印象。シマノがたぶんナンバーワンのシェアを持っていると思うけど、SIDIってその次にランクするんじゃないかしら?って思うほどそこらじゅうで履いている人を見る。


ロードもマウンテンもラインナップされている。なお、アーチが高くて、幅が広い足を持つ自分は、昨年秋にマウンテンタイプのドミネーター5を購入した。すごくしっかりした造りのシューズで、満足して使っているよ。甲高幅広の方にはオススメできる。


SPECIALIZED (スペシャライズド)

スペシャライズドは、言わずと知れた有名ブランド。ロード、マウンテン、トライアスロンのシューズが用意されており、リペアもちゃんと販売されている。長く使うには、アフターパーツの充実が気になるところだが、Specializedなら安心できると思う。


オンラインストアの公式ブログもあって、なかなか精力的に更新されていらっしゃる。


Suplest (スープレスト)

ゼータトレーディング有限会社という静岡の会社が代理店のようだ。


まったく聞いたことのないブランドだが、Suplestはスイスで2007年に創業されたシューズブランド。かなりの新興メーカーだ。


キャラクターロゴはなんと「熊」。強さ+意思+パワー+耐久力を兼ね備える象徴しつつ、創業地のスイスCanton州Berneにも由来しているそうな。


Vittoria (ヴィットリア)

ヴィットリアはイタリアのハンドメイドシューズ。マルコ・パンター二、ステファノ・ガルゼッリ、トル・フースホスト、2010年にジャパンカップを制したダニエル・マーティンや別府史之等のライダーから支持されている。


日本正規入荷品は、日本人の足型に合わせたワイドフィットタイプなので、幅広甲高な人もフィットする一足を見つけやすい。




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※自分は2015年末にSIDIのドミネーターを買いました。幅広モデルで自分にはピッタリ!



以上、ロードバイクのビンディングシューズメーカーのまとめでした。追加情報があれば、ときどきリライトしていきますね。



<最終更新日: 2016年3月31日>