サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロ、小径車について、徹底的にユーザー視点で初心者向けに解説するブログ。パーツのインプレッションや輪行のコツも取り上げます。

2016年04月

2015年、ディスクブレーキが解禁されるというニュースが自転車界に流れた。 UCIがロードレースでのディスクブレーキ解禁へ 今年8、9月のレースでテストを実施 (産経サイクリスト)という記事を読んで、「おお、ついにロードレースにもディスクブレーキの波が!」と感じ ...

2015年、ディスクブレーキが解禁されるというニュースが自転車界に流れた。

UCIがロードレースでのディスクブレーキ解禁へ 今年8、9月のレースでテストを実施 (産経サイクリスト)という記事を読んで、「おお、ついにロードレースにもディスクブレーキの波が!」と感じた方も多いだろうと思う。


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※ディスクブレーキは、こんなかんじにローターがむき出し


「危ないんじゃないの?」

「大丈夫なんじゃないの?」

「そもそも、ロードにディスクの制動力って不要じゃね?」


と、いろんな意見が自分の周囲でも交わされていた。



で、パリ・ルーベでのあの事件である。


Ventoso confirms disc brakes sliced his leg open, calls for action on ‘giant knives’」(ディスクブレーキで脚を切ったベントスが、「ディスクブレーキは巨大なナイフ」と警告)

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画像引用元は上記の元記事



プロロードレースで誰が勝った&負けたということにはあまり関心がない自分ではあるが、そんな自分でさえ目をそらせられない事件がパリ・ルーベで起きた。


モビスターに所属するフラン・ベントソという選手が、ディスクブレーキに脚を切られて大怪我したとのこと。上記記事を翻訳してご紹介する。


ベントソ自身が書いたレターでは、「ディスクブレーキをプロロードレースに許可することを、再考して欲しい」とハッキリ明言されていた。2チームがパリ・ルーベでディスクブレーキを採用した。各チームの8人が前後にディスクローターを装着して走ったわけで、8人×2チーム=16人。1台に2個ローターがあるので、合計32個のローターがこのレースでは使われていたことになる。


ベントソは、クラッシュの際に落車しなかった。ただ、脚が別の選手のバイクが脚に当たっただけ。ベントソは痛みを感じなかったため、そのままバイクに乗り続けていたのだが、足を見て驚いた。


出血はさほどでもなかったが、脛骨の骨膜が避けて、露出していたのがハッキリと見えた」と語っている。この文章を書いているだけで、自分自身が顔をしかめてしまいそうになる……。

※傷の深刻さを画像で確認したい方は、上記元記事をクリックしてください。


傷を見たベントソはショックを受け、バイクをすぐさま降り、立っていることは当然できず、草の上で横になって救急車の到着を待った。そして、ディスクブレーキが原因となる、別の事故も起きてしまう。


「僕の15キロ後方で、エティックスクイックステップのニコラス・マエズも僕の乗っていた救急車に乗ってきた。彼は膝を激しく怪我していた。別のバイクのディスクローターにやられてしまったんだ」(ベントソ)


ひとつ、想像してしまうことは、「もしも198名の全選手がディスクブレーキ(396個)で走ってしまったら…ガムシャラにポジション争いをしたら…いったいどんなことが起きてしまうのか」ということ。


「ディスクブレーキは、二度とプロロードレースで使われるべきではない。すくなくとも、今はその時期ではない。僕はいまだかつて、キャリパーブレーキでパワー不足を感じている選手に会ったことはないし、フルパワーでブレーキングしてタイヤがスキッドしてしまう選手にもお目にかかったことはない。キャリパーブレーキで十分なんだ。であれば、なぜ我々はディスクブレーキを使わねばならないのか?」(ベントソ)


おなじくベントソは、ディスクブレーキが交じることでニュートラルサービスが、「複数のホイールを用意せねばならず、混乱する」とも指摘している。だが、最大の懸念は選手の安全の確保だ。


「ディスクローターは、巨大なナイフと表現してもいい。いや、ナタと呼んでもいいだろう。僕の脚が切断されなかっただけ、まだ良かったかもしれない。頸静脈や大腿動脈を切られてしまったらどうなると思う?想像するだけで恐ろしいだろう?」(ベントソ)


ベントソは、「危険因子は、重大な問題が発生するまで手付かずのまま放置されてしまうことが恐ろしい」と警告する形でレターを締めくくっている。ベントソは、他の選手に対して「この問題をただ見守るのではなく、積極的に行動を起こして欲しい」と呼びかけた。



以下、さらにベントソの言葉。


「僕はプロサイクリストとして13年のキャリアがある。そしてユーズ年代を含めると、プロになるため13年を費やしてきた。つまり、26年間、バイクトレーニングを毎日続けてきたことになる」


「サイクリングは僕の情熱であり、もっとも愛するものだ。6歳から始めて、今もその気持は変わらない。そして、僕はサイクリストで在り続けたい。夢を職業にできて、こんなに幸せなことはない」


「他のスポーツ同様、サイクリングも近年、機材とアパレルの進化はめざましい。最初は鉄のフレームがアルミ、カーボンと進化した。カーボンは求める剛性を持ちつつ、軽さも追求している。ビンディングシステムも使いやすくなり、効率的であり、しかも安全。ヘルメットは軽く、しかもセキュアになり、見た目も美しい」


「コンポーネントのギアの進化も目を見張る。僕の最初のバイクは、フロントギアが1枚で、リアは三段しかなかった。それが今ではフロント2枚、もしくは3枚にまで増え、なんとリアスプロケットは11枚もある」


「バイク機材の進化はまだこれからも続くのは間違いない。テクノロジーの進化は、トライアンドエラーの繰り返しだ。ここまで来るのは、カンタンなことではなかっただろう」


「今でも覚えているが、スプロケットが10枚になったこと、チェーンがよく切れてしまったものだった。なぜなら、当時はまだ素材の強度が必要なレベルになかったからだ。電動化のシフトにも触れなければならない。初めて電動シフターに触ったとき、僕たちは皆衝撃を受け、こう結論づけた」


「“電動化はまだ早い。ちゃんと動作するかどうかも不安だ”と。バッテリーをフレームに装着することにも抵抗があった。で、いまでは”電動シフターはなくてはならないメカ”にあってしまっている」


「2年前、シクロクロスバイクにディスクブレーキが使われるようになった。そして、”そのうち、ロードレースの世界でもテストされるに違いない”というウワサが流れるようになった」


「このことだけは、はっきり言っておきたい。シクロクロスやアマチュアのツーリングにディスクブレーキが使われることには、何の問題もないと思っている。ただし、ロードレースだけは別だ」


「ただ運が悪かっただけ?僕はそうは思わない。物事は、何か問題が起きてから出ないと対処されないものだ。他の選手には、この事故を対岸の火事だと思ってほしくない。これは誰にだっておきてしまう可能性がある」


「プロロード選手であれば、ディスクブレーキの餌食になってしまう可能性が常にある。他人がどうしろこうしろと指示してくることはあるが、我々選手には『選択する権利があり、その力を行使すべき』なんだ。明日、ディスクブレーキで怪我をするのはあなたかもしれないからだ」


その後、UCIはロードレースのディスクブレーキ導入テストを一時中止したそうだ。

サイクリストとそうでない人では、「距離の感覚がまるで合わない」とはよく言われること。 「日帰りでどれくらい走るんですか?」 「100キロです」 「ひ、ひゃく!?」 「自転車でかるく散歩してきました」 「7~8キロくらいですか?」 「70~80キロです」 ...

サイクリストとそうでない人では、「距離の感覚がまるで合わない」とはよく言われること。


「日帰りでどれくらい走るんですか?」


「100キロです」


「ひ、ひゃく!?」



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「自転車でかるく散歩してきました」


「7~8キロくらいですか?」


「70~80キロです」


「はぁぁぁぁぁぁ!?」


みたいな。


サイクリストと非サイクリストで交わされる、“会話が咬み合わないあるある”だ。「いやいや、100キロなんて誰でも走れますよ。三桁のキロ数に驚くことはないですよ。誰でも余裕です」と答えたことが、サイクリストなら数えきれないほどあるだろう。


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自転車は、ランニングに比べて圧倒的に楽ちん。なぜなら、少ない力で走れるように設計されているから。さして運動経験のない女性でも、体形が気になる中年男性でも、サッと乗れてすぐに楽しめる。


万人に優しく、始めるハードルが低いスポーツ、それがサイクリング。


よって、いかなる人でも、経験を積めば積むほど距離感がみるみる狂っていく。どれくらい狂うのか、オクサマと自分を例にとって紹介してみたい。


ちなみに、自転車はダホンのMu(自分)とボードウォーク(オクサマ)。どちらも20インチ(406)のミニベロである。


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※以前乗ってたダホンのMu



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※オクサマのボードウォーク


20キロ=ほぼ疲れない

自転車を買った直後は、まず20キロから始めた。家から10キロ離れた荒川の土手まで行き、ひと休みして戻ってくるだけ。

「20キロか……ハーフマラソンの距離を自転車とはいえ、走り切ることができるのだろうか?足がつって帰宅できないってことになりはしまいか?」と夫婦で心配した。ビクビクしながら荒川沿いを走ったものだ。


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※自転車ファッションセンス・ゼロのころの私とオクサマ…


当然ながら、ほとんど疲れない。ウォーキングていどの満足感しかない。3ヶ月ほどは20キロサイクリングを繰り返していたが、「なんか、走り足りないね」と感じるようになってきた。

ちなみに、20キロをのんびり走るのに要する時間は1時間そこそこ。


30キロ=ちょうどいい散歩

20キロ(1時間)のサイクリングでは物足りないと感じた我々夫婦は、「30キロにチャレンジしてみよう」と勇気を出して出かけてみた。


結果、20キロも30キロもまったく疲労に影響なし、とわかった。ひと休みしながらのんびり走っても、2時間しかかからない。


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とくに補給らしい補給をすることもなく、ボトルの水だけで事足りた。帰宅直前にコンビニに立ち寄って、ガリガリ君をかじるか、ミニサイズのスニッカーズを食べるというご褒美を覚えたのも、30キロくらいからだった。


40キロ=飯がうまい

次に40キロという(我々にとって)前人未到の遠征に立ち向かうことになった。40キロという距離に、妻は怖気ついた。「フルマラソンの距離はヤバイよ。あたしら、ただの中年夫婦だよ? 体力が維持できず、途中で倒れてしまったらどうするの?」と駄々をこねた。


しかし、30キロでも問題なかったのだから、10キロ伸びるくらいはなんでもないだろうと強引に連れ出してみた。


「荒川沿いに秋ヶ瀬公園とか彩湖を目指し、帰宅途中にファミレスでランチしよう」と食べ物で釣ってみた。結果、判明したのは、「適度な疲労感があって、飯がすこぶるうまい」ということ。いいかんじにカロリーも消費しているので、贅沢にもデザートまで付けてしまったりした。


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ふだん、ファミレスで食事をするときは、「デザートまでつけると一人あたり1,500円近くになってしまうから、やめようね。コンビニの100円アイスでガマンしようね」という夫婦間のセコいルールがあるんだけど、サイクリングのときだけは「いっぱい走ったんだし~」と、デザートを注文してもよいルールに緩和した。


80キロ=そろそろお尻が痛くなる

次に挑戦したのは、一気に倍に伸ばして「80キロ」にチャレンジすることにした。「ミニベロのサイクリングは楽しい。40~50キロなんてへっちゃら」なオクサマもさすがに「80キロは未知の領域。想像がつかない長距離で、体力のペース配分がわからない」と尻込みした。


自分はその頃は100キロツーリングはふつうに(ミニベロで)していたので、何度も「大丈夫だ。40キロ走れるなら、80キロもイケる」と説得を試みた。しかし、「四捨五入したら100キロやん……怖い、怖すぎる…」と首を縦に振らない。


そこで、他にも人を誘って、10人位でグループライドに出かけることにした。事前にオクサマには「距離?たぶん50キロくらいかな」とだけ伝え、一緒に来るよう誘ったのだ。


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「ホンダエアポートを見て、帰りに榎本牧場でソフトクリームを食べよう」


「牧場でソフトクリーム?なんかいいね」


「でしょでしょ。じゃあ、夫婦で参加って(主催者の方に)伝えておくね」


「はいはい。ところで、何キロくらい走るの?」


「たいしたことないよ。たぶん、50キロかそこら」


「なら大丈夫」



とウソをついて連れていった。

幸いにして、オクサマのボードウォークにはサイコンがついておらず、しかも彼女は極度の方向音痴なので、距離感がまったく自覚できない。たくさんの人数でおしゃべりしたり、いっしょにごはんを食べたりしながら走っていれば気も紛れるし、楽しいので、気づいたら完走できてしまっているもの。

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帰宅後、「走行距離は80キロを越えたよ」と伝えたら、びっくりしていた。


ちなみに、80キロを越えるころからオクサマはお尻の痛みを訴えだしたので、女性用パッド付きインナーパンツを買ってあげた。


オクサマいわく、「ミニベロで楽しく走れる距離は60キロまでかな。それ以下だと物足りない。パッド付きインナーパンツのおかげでお尻は大丈夫だけど、80キロになると途中で腕が痛む」とのこと。


オクサマのボードウォークはフラットバーハンドルなので、ポジションが変えられないというハンデがあるのだ。ブルホーンバーやドロップハンドルであれば、また感想は違っていると思う。


ということで、10キロ、20キロでビビっていたオクサマもいまではすっかり耐性がついた。このようにして、サイクリストの距離感は狂っていくのです(笑)。


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BOMA の Refale はもっぱら三本ローラー専用マシンと化してしまっており、非常にもったいないことをしでかしているので、ちょっとは外に連れ出してあげようと思う。 さて、2016年1月にタイレル(Tyrell)のCSI を購入してからというもの、ほとんどのサイクリングにCSIで ...

BOMA の Refale はもっぱら三本ローラー専用マシンと化してしまっており、非常にもったいないことをしでかしているので、ちょっとは外に連れ出してあげようと思う。


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さて、2016年1月にタイレル(Tyrell)のCSI を購入してからというもの、ほとんどのサイクリングにCSIで出かけてしまっている。CSIの魅力がRefaleに優っており、ついついCSI を選んでしまうのだ。


その理由はハッキリわかっていて、「コンポーネントがデュラエース」だから。


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コンポがデュラだからといって、そんな大きな差はないでしょ~


アルテグラだってなかなかのものだし、ただのプラシーボ効果じゃないの?


と思われるかもしれない。


しかし、声を大にして言わせてほしい。「デュラエースは良い物だ…」と。


すさまじく快適すぎるデュラエースを触りたくて、ついタイレル(Tyrell)のCSI に乗ってしまうという、ヘンテコな現象が起きている。


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※まさかコンポーネントの良し悪しで、乗りたいバイクが決まるなんて思ってもみなかった。



なにしろ、「ロードバイクやミニベロでもっとも重要なのはフレームとホイールであって、コンポーネントの優先度はもっと低い」と信じて疑わなかったから。そう、デュラエースを使うまでは……。


それがこのアリサマである。


ちなみに、使っているコンポーネントは下記のとおり。

※どちらもワイヤー式


アルテグラは2年以上使っているので、デュラエースとの比較はよくできる(つもり)。タイレル(Tyrell)のCSI で400キロほど走ったので、改めてデュラエースの使い心地について気づいたことをまとめてみる。


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1.アルテグラのシフトアップが重く感じてしまう

自分自身でも信じられないのだが、アルテグラのシフトアップが「重い」と感じるようになった。こんなことって、あるだろうか。


6800系のアルテグラも、十分に軽いし、これまで不満に思ったことはなかったんだけど、このところ三本ローラーでアルテグラ(Refale)を操作すると、明らかに重いのである。


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それに対して、デュラエースのシフトアップの軽さとストローク量の短さと言ったら……快適以外の何物でもない。


アルテグラとデュラエースの間には、気のせいとかそういうチャチな話ではなく、圧倒的なレベル差が存在する。(まあ、アルテグラは2年使っているので、それなりに劣化しているってことはあるけど)


指先に金属感を感じる

デュラエースを使ってからアルテグラに触ると、「シフティング時の指に返ってくる感触が、ややプラスチッキーだな」と感じる。プラスチッキーという表現が適切で無いとしたら、「ほんのわずか柔らかい」もしくは「なんとなく頼りない」と言ってもいいかもしれない。

デュラエースは、ひとつひとつの変速時に、ガッチリした剛性のある強固なパーツが、正確無比に、行儀よく動いてくれる。


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うまい例えが見つからないが、「(プラスチックパーツを含む)モデルガンと、完全に金属オンリーでできた実銃の差」に似ているかもしれない。見た目は似ているが、中身には歴然とした差がある。(実銃を撃った経験はないですが…)


デュラエースに乗ったあとにアルテグラを触ると、残念な印象を受けてしまう。


「え、そうは言ってもアルテグラだよ?けっこうクオリティ高い商品はずだよ」


そうなのだ。そうなのである。しかし、身体がそう感じてしまうのは事実。デュラエースを触るまでは一切感じなかったことである。


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まあ、だからといってRefale のコンポーネントを載せ替える予定は(経済的理由で)ゼロですけどね…。


デュラエースに試乗する機会に恵まれたアルテグラユーザーの方々は、どうか心していただきたい。物欲の炎に火がついても、当方は責任を負いかねる(笑)。


3.シフトアップの軽さのおかげで、ロングライドが疲れない

100キロ前後のツーリングに行くと、当然疲れる。自転車の場合、反復運動なのでサッカーのような急激なダッシュやターン動作がない。


よって、ふくらはぎや関節が痛む…的な疲労ではなく、身体全体が気だるくなる。自分の場合、シャワーを浴び終わって着替えると急激に睡魔に襲われるので、1時間くらい仮眠をとる。そうすると頭がすっきりする。


だいたい、いつもこんなパターン。


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で、デュラエースにすることで手首の疲労が激減した。ロードバイクって常に指を動かしてシフトアップ・シフトダウンを繰り返すので、長距離を走ると地味に疲労がたまる。


※ここではリアディレイラーのシフトアップ、ダウンの話です。


シフトアップ(6速 >> 7速)は人差し指でチョンで済むが、シフトダウン(7速 >> 6速)時は、手首を内側に巻き込むように動かさねばならず、この移動距離がアルテグラとデュラエースでは圧倒的に違う。


当然、移動距離は短いほうが良い。


感覚的な物言いで申し訳ないが、「アルテグラが10移動するとしたら、デュラエースは6~7で済む」だ。


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これまた喩え話だけど、「ショートストロークで、シフトがさくさくハマるマニュアルのスポーツカー」と、「ゴキッゴキッとしか動かないバスやトラックのマニュアル」とでは、同じマニュアルでも快適性は違う…ようなものかな。

※もちろん、アルテグラとデュラエースでここまでの差はないが


要するに、デュラエースのシフターは、スポーツカーのマニュアルギアなのだ。操作のしやすさは、速く走る云々とは別次元で楽しい。


馬力がさほどないロードスターであっても、「運転が楽しい」という人は大勢いる。馬力=楽しさではなく、意のままに操れる=楽しさのような気がする。


スピードで勝るロードバイク(with アルテグラ)ではなく、ミニベロ(with デュラエース)を選んでしまうのも、そこに理由がある。


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以上、デュラエースのシフターについて長々と書いてしまいました。



ネットで見つけた、参考になる9000系デュラエースのインプレッション記事をリンクしておきますね。


元カンパユーザーの方の記事もどうぞ。この方も、「銃のような操作感」とおっしゃっている。アルテやカンパも比較もあって、良記事(*^^*)


9000系デュラエース インプレッション(シクロワイアード)は写真ばかりだが、じつに目の保養になる(笑)。



   

あと、「デュラエースを買って思う、人はどのコンポーネントを買うべきなのか?」なんて記事も書いたので、デュラエースを買おうか迷っている方はどうぞ。

ジロ・デ・イタリアのような長距離を走るレースでは、選手は途中でサコッシュを受け取る。(栄養補給しないとやってられない競技なので) 補給食や飲み物が入った肩掛けカバン(サコシュ)の中にいろいろ詰め込み、走っている選手に手渡す。 Global Cycling Network が2 ...

ジロ・デ・イタリアのような長距離を走るレースでは、選手は途中でサコッシュを受け取る。(栄養補給しないとやってられない競技なので)

補給食や飲み物が入った肩掛けカバン(サコシュ)の中にいろいろ詰め込み、走っている選手に手渡す。


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Global Cycling Network が2014年のジロ・デ・イタリア会場で「サコッシュの中には何が入っているのか?」という取材をしていたので、「どんなものを受け取っているのかな?」と興味深く見せてもらった。


プロのロード選手は、レース中のバックポケットにどんな補給食を入れているのか?」という記事でも書いたけど、グランツールを走るトップクラスのプロといえど、「意外にフツーなモノを食べているんだな」と拍子抜けしたことはあったけどね。


日本語翻訳しつつ、お届けしますね。


ちなみに、補給地点は英語で「Feed Zone」といいます。


アージェードゥゼール・ラ・モンディアル(発音が難しい…)

  • 電解質入りドリンクボトル:1本
  • 水のボトル:1本
  • 小さなコーラの缶:1本
  • エナジージェル:1個
  • エナジーバー:4個(チョコ、ココナツ、フルーツ等)
  • (アルミホイルで包まれた)手作りのケーキ:3個

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オリカ・グリーンエッジ

  • 水のボトル:1本
  • パワーバー:1本
  • ピーナツバター味のパワーバー:1本
  • エナジージェル:数個(アップル、バニラ味)
  • ライスケーキ:(甘いやつ、醤油味のハム入り、クラシック味?の3個)

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BMC

  • 電解質入りドリンク:1本
  • 水:1本
  • ミニサイズのコーラ:1缶
  • パワーバー:2個(ピーナッツバター味、プロテインタイプ)
  • エナジージェル2個(炭水化物入りレモンライム味、フルーツ味)
  • アルミホイルで包まれたケーキ:2個(蜂蜜系、ジャム系)


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ガーミンもチームスカイも似たような内容物だった。ちなみに、チームスカイは手作りの「にんじんケーキ」も携行していたよ。


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※勝手に開けとるがな(笑)


ベルキン

  • 電解質入りドリンク:2本
  • ミニサイズのコーラ:1缶
  • パワーバー:数本(マンゴーパッションフルーツ、チョコブラウニー等)
  • エナジージェル:3本(オレンジ、レモンライム、カフェイン入のパイナップル味)
  • 3分の1に切って、アルミホイルで保護したバナナ:1個(ナイスなアイデアだが、皮はどうするのだろう? まあ、路上に捨てることを許されているでしょうが)
  • beet it sports という名前のバー等
  • ジャム入りらしきパン:2個


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Yellow Fluo

  • 電解質入りドリンク:1本
  • 水:1本
  • ミニサイズのコーラ:1缶
  • エナジーバー:2個
  • エナジージェル:1本(カフェイン入)
  • フルーツケーキ:2個(アプリコット味…?よく聞き取れなかった)


※Yellow Fluo(イエローフルオ)は初めて耳にするチーム名だが、イタリアのチーム。産経サイクリストの記事によれば、すでにチームは解体されている。


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※他チームより、明らかに量が少ない



ひとつ面白かったのが、けっこうな割合でミニサイズのコーラを与えるチームが多いということ。350ミリリットルでは多すぎるだろうから、ミニサイズ缶はちょうどよい気分転換にもなるのだろう。


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まあ、レース中に受け取ったコーラはぬるいのであまり美味しくはないかもしれないが…(笑)。

サイクリング用のウェアはさまざまあるけど、サイクリングソックスに関しては「べつに専用品をわざわざ使わなくてもいいんじゃないかしら…(たかが靴下だし)」とずっと思っていた。 サイクリングを始めた初期は、「ユニクロの3足990円のくるぶしまでのショートソックスで ...

サイクリング用のウェアはさまざまあるけど、サイクリングソックスに関しては「べつに専用品をわざわざ使わなくてもいいんじゃないかしら…(たかが靴下だし)」とずっと思っていた。


サイクリングを始めた初期は、「ユニクロの3足990円のくるぶしまでのショートソックスで十分」だと信じていて、何年もユニクロソックスを使い続けていた。


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※ユニクロのソックス


以前、株式会社mesutta さんからサイクリング用ソックスのサンプル提供を受けて、【サイクリング用ソックスのインプレッション】 WRIGHTSOCK COOLMESHⅡで40キロ走ってみたYO!という記事にしたんだけど、「あ、サイクリング用のソックスって、やっぱり漕ぎやすいし快適だ」と気づいた。


あの機会をいただいていなければ、いまだにユニクロのソックスのままだったと思う。


うまく文字で表現するのが難しいんだけど、専用品は土踏まずのアーチをほどよくサポートしてくれて、適度なホールド感があり、でも蒸れにくいような気がする。


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※上が買い足したシマノのサイクリング用ソックス



他の競技のソックスと決定的に何かが異なるとは(見た目では)思えないのだが、3足990円のソックスとは確実に違う。

じつは、素材以上に「なるほど」と感心させられた点がサイクリング用ソックスにはあって、「ビンディングシューズのシュータンの先っちょが、足首に直接当たらない」工夫が施されているのだ。


これまで履いていたユニクロソックス(くるぶしタイプ)は、やや短すぎて、クロージャーが足首に触れてしまっていた。痛くはないけど違和感はあって、しかもそれがサイクリング中は延々と続くので、ちょっとしたストレスになる。


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※ペダリングのたびに皮膚に当たるのが、地味にストレス…



「あと数センチ長ければ、ちょうどいいのに…」と思いながら、ガマンして使い続けていた。


これが、サイクリングソックスだとキレイさっぱり解消される。まあ、サイクリングソックスでなくて、ちょっと長めのモノを使っても同様の効果はあるだろうが、サイクリング専用品はちょうどピッタリになっている。


あと、デザインとカラーがサイクルウェアにマッチしているのもよろしい。


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※左がDMT、右がSIDIのドミネーター5 FIT Mega



ただし、シュータンの先っちょ(or クロージャーの部分)が足首に当たるかどうかは、シューズ形状も関係している。


たとえば自分の持っている「DMT」と「SIDI」では、SIDIのほうが足首にかかる圧がやや大きい。


SIDIを履き始めて、「あれ?DMTのときは感じなかった違和感があるぞ」と気付き、「シューズの形は変えられないのだから、ソックスで解消するしかないな」と、ソックス購入を決心した……という経緯がある。


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※奥のSIDIのほうが、足首全体を覆うような作りになっている。ホールド感は高いが、シュータンが足首に接触しやすい



サイクリングソックスは、安いモノで1,000円。高いモノで2,500円くらいするので、最初の購入はちょっと勇気が必要。


個人的にも、1足で2,500円もするソックスには手が出ないけど、まずは1,000円くらいの廉価版を1足だけ買って、すでに持っているただのソックスと比較することから始めてみてはどうだろう。


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※サイクリング用ソックスは足首の角度も違う。より、つま先が伸ばしやすい形状だ



「あんまし変わらないな」って思ったら、追加購入は控える。


「やはり専用品は違うぞ」と感じたらスペアを買い足す。


合う合わない(好き嫌い)は誰にもあるので、サイクリングウェアはちょっとづつ増やしていくのが良いと思う。


自分も、株式会社mesuttaさんからいただいたWRIGHTSOCK COOLMESHⅡの1足だけではそろそろ追いつかなくなったので、ショップの店にあった中から、もっとも安かったシマノの1,000円のソックスを買い足して併用中。安いので期待してなかったけど、履き心地がものすごくいい。


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蛇足として、ドミネーター5 FIT Mega (SIDI) のフィッティングは問題ないが、足首に接触することを“試着時に気づけなかった”自分の経験を踏まえて、お伝えしたいことがある。


ビンディングシューズの購入前には、「足の形にフィットしているかどうか(シューズの履きやすさ)」に加え、脚をグルグル動かすとか、足首を曲げたり伸ばしたりする等して、「快適にペダリングできそうか(クロージャーとシュータンが足首に当たらないか)」も同時にチェックしておくこと。


サイクリングはサッカーやジョギングとはまったく異なる円運動を連続するスポーツなので、やはり見た目だけで決めるのは危険だと思うのだ。


というわけで、サイクリングソックスはオススメです。

サイクリングのトレーニングって、カンタンなようで難しい。 (´・ω・`) 「何を参考に、どう始めればいいのか?」 (;´Д`) 「もしかして、自分の見聞きした方法がは違っているのでは?」 と考えることもしばしばではないだろうか? 一見、ただペダルを回すだけ ...

サイクリングのトレーニングって、カンタンなようで難しい。


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(´・ω・`) 「何を参考に、どう始めればいいのか?」

(;´Д`) 「もしかして、自分の見聞きした方法がは違っているのでは?」


と考えることもしばしばではないだろうか?


一見、ただペダルを回すだけの行為なのに、ハマればハマるほどその奥深さに気が遠くなってしまう……。それがロードバイク(の楽しさ)だ。


なにしろ、(そこそこ流行っているとはいえ)サイクリングはまだマイナースポーツだし、トレーニング・ノウハウも分散しているし、知識が豊富な仲間が都合よく周囲にいてくれるとも限らない。


いつもお世話になっているGlobal Cycling Network で、役に立つ動画を発見した。その名も、「Top 5 Training Myths - Old Advice You Need To Ignore! (無視してもかまわない、ロードバイクトレーニングに関する古い神話)」である。


これは渡りに船とばかりに視聴させていただいたので、翻訳しつつご紹介します。


誤解その1.レース前に、レースと同じ距離を走りこんでおく

こういうセリフはたしかに自分も聞いたことがある。100キロ走るためには、事前に100キロ走っておかないと、完走できないのではと心配になる気持ちもよく分かる。


マラソンでも、「42.195キロ走ったことがないので、フルマラソンを完走する自信がない」といった、似た話は聞くしね。



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自分も100キロライドを実際に走り切るまでは、「自力で100キロ移動するなんて、馬鹿げている。途中でガス欠になるに決まってる。その場合は強制輪行することになるぞ……」とドキドキしていたんだけど、結果的にまったくの杞憂だった。


Global Cycling Network は、「(100キロとか)長距離を走れるかどうかを判断するために、同じ距離を走っておく必要はない」と言っている。それよりも意識すべきは、”持久力”のほう。


つまり、「ある負荷の運動を、何分続けられるか」で判断すればよいとのこと。たとえば2時間高負荷なマジレースに出場するなら、2時間その運動を維持できるか。4時間かけてマイペースに80キロ走るのが目的なら、マイペースな運動を4時間続けられる体力があるかどうか、で判断できるとのこと。


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ちなみに、アスリートでもなんでもないオクサマを例にすると… ※ダホンのミニベロ(ボードウォーク)


ミニベロを買った直後

「20キロなんて走れるのかしら…だって、フルマラソンの半分の距離よ?」 >> 難なく走れた

3ヶ月後

「40キロ……いくら自転車とはいえ、フルマラソンに匹敵する距離を走るのは無謀だと思うの。だって、もうアラフォーよ?」 >> あっさり走れた

半年後

「80キロ!? さすがにそれはやめておきましょう。危険すぎるわ。体力が切れてしまったらどうするの?翌日の仕事に差し障るわ」 >> 心地よい疲労とともに、よく眠れた


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というかんじ。


誤解その2.低負荷のトレーニングがもっとも脂肪燃焼する

これまで、さまざまな調査で、「低負荷のトレーニングが、脂肪燃焼にはもっとも効率的」と言われてきたし、そういった話はあちこちで耳にしてきた。


が、Global Cycling Network によれば「高負荷のトレーニングのほうがより多くの脂肪燃焼が可能」とのこと。もちろん、高負荷のトレーニングを長時間はできないが、短時間でも十分に脂肪燃焼できる。


加えて、代謝率が向上するので、さらに効果的に痩せられるそうだ。


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てっきり、「高負荷のトレーニングは炭水化物ばかり消費して、脂肪は燃えない」とばかり思っていたので、こればありがたいニュース。


誤解その3.食べることは、悪いこと

プロサイクリストはほっそりした体形なので、さぞかし食べる量を制限しているのかと思うかもしれないが、事実は逆。


プロはしっかりと栄養計算されつくした食事を採っている。よって、彼らの体形だけを見て、「食べる量を抑えよう」と考えるのは間違い。


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サイクリングを始めてわかったことは、「これほどお腹の空くスポーツはないぞ」ということ。栄養補給をちゃんとしないと、とてもではないが続けられない。よって、しっかりと食べる=正しいこと、だ。(もちろん、ジャンクフードはダメよ)


誤解その4.”円を描くように”ペダリングするべき

ペダリングをスムーズに、力を均等に使って真円を描くようにキレイに回すことは、サイクリングにおいて『聖杯伝説』くらい正しく、ぜったいに否定出来ないものだと長年信じられてきた。


しかし、近年の調査によれば、「ダウンストローク(ペダルを踏み込む動き)」と「アップストローク(ペダルを引き上げる動き)」での力量は必ずしも一致しないとされている。もちろん、プロサイクリストもそうだ。


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ちょっと考えればその通りで、踏み込みは大きな筋肉を使うし、引き上げは小さな筋肉を使う。よって、常時同じパワーを発揮しようとする行為は人間の筋骨格にマッチしていない。


カンタンに言うと、踏み込みはやや強めに踏み、引き上げはやや力を抜く、ように意識すればいいのだ。


ただし、べつに踏み込み時に「たくさん力を出そう!」と気負って必死にペダルを回す必要はない。


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※ちなみに、ローターの楕円リングは絶妙に力が入れやすく、真円タイプよりもむしろ気に入っている。


誤解その5.ゆっくり長時間走れば、基礎体力がつく

これも長年信じられてきたコトだが、実際は違うそうで、むしろ「ゆっくりしか走れない身体になってしまう」というマイナス効果がある。


ゆっくり走れる身体をつくりたいのならこれでもよいが、(レースに出るなど)ある程度のスピードを維持できるようにしたいなら、「速く走る」ことで身体に教え込む必要がある。


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以上、「Top 5 Training Myths - Old Advice You Need To Ignore! (無視してもかまわない、ロードバイクトレーニングに関する古い神話)」でした。


自分は人と速さを競う競技系なサイクリストではなく、「マイペースで走って、景色を見たり、食事を楽しむ系」のまったりサイクリストではあるが、それでも十分役に立つ情報であった。皆様のお役に立てれば、幸いである。

近々、ヒルクライム好きの知人と、群馬県にある「榛名山(リンク先はウィキペディア)」に行くことになった。もちろん、ヒルクライムである。 何人かの仲間同士で、速さを競わず、ワイワイと登るだけではあるが、榛名山は初体験なので、予備知識無しで行くのはなんとなく怖 ...

近々、ヒルクライム好きの知人と、群馬県にある「榛名山(リンク先はウィキペディア)」に行くことになった。もちろん、ヒルクライムである。

何人かの仲間同士で、速さを競わず、ワイワイと登るだけではあるが、榛名山は初体験なので、予備知識無しで行くのはなんとなく怖い。


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※松本市から美ヶ原高原を、何の情報もなしに登ったときは、マジで死ぬかと思ったね…


榛名山といえば、「榛名山ヒルクライムin高崎」(通称ハルヒル)が有名で、なんと5,000人もエントリーするんですって。富士ヒルクライムには及ばないが、ヒルクライムレースとしてはかなり規模が大きい。


そんな山に、なんの予備知識も持たずに挑戦するのは命知らずな行為。ということで、榛名山のヒルクライムについて、いろいろ調べてみた。榛名山に行こうかな~どうしようかな~と悩んでいる方のお役に立てばこれ幸い。

榛名山とは

ウィキペディア情報をサイクリスト的にまとめると、こんなかんじ。

  1. 群馬県にある上毛三山(じょうもうさんざん)のひとつ。※残り2つは赤城山と妙義山
  2. 山頂にはカルデラ湖である「榛名湖」と、中央火口丘の榛名富士溶岩ドームがある。
  3. 榛名山周辺には伊香保温泉をはじめ各種の温泉が出ている。
  4. 中腹の展望台からの眺めが良く、渋川市を一望できる。



ただ、ウィキペディアには肝心の斜度情報がない。(当然だ)

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※前橋市、高崎市の左上のほうにある山です。



ということで、ハルヒルの大会要項ページをチェックしたら、コースごとの平均斜度が書かれていた。


  1. 榛名湖コース  総距離16.1km (計測距離14.7km・平均斜度6.0 %)
  2. 榛名神社コース 総距離11.6km (計測距離11.4km・平均斜度5.21%)
  3. 初心者コース  総距離6.7km  (計測距離6.5km ・平均斜度4.64%)



ふむ、平均斜度6%なら楽勝じゃね?」と思ったのであれば、考えが甘いか、相当な脚の持ち主だ。


ハルヒルのコースマップを見ると、なんと、後半(神社を越えて)からがきつくなっている。当たり前だが、ヒルクライムは後半になればなるほどキツいスポーツ。よって、このコースプロファイルはなかなか厳しいということがわかる。


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※榛名湖という湖が頂上にあるようだ。榛名湖で画像検索すると、すごくキレイな写真がいっぱい!


しかも、一緒に行く榛名山経験者によれば、「平坦区間もあるし、序盤はアップダウンがあります」とのこと。


この言葉をよく解釈すれば「休める区間がある」だし、悪く解釈すれば、「ってことは、平均6%って斜度は当てにならん…(楽をしたぶん、どっかで借金を返すことになる)」である。


なお、榛名神社~ゴール区間の3kmの平均勾配は「9.7%」だ。個人的感覚だと、8%を越えるとキツい。10%以上は息も絶え絶えである。


ルートラボで公開されている榛名山ヒルクライムin高崎の全行程を見ても、前半と後半で明らかにキツさが変わる。


詳細なレポートを書かれていらっしゃる方のブログがあったので、参考として貼っておく。(すごく詳細な情報で助かる)


やはり、後半に苦しむことになりそうだ…。


youtubeで「榛名山 ヒルクライム」で検索すると、それはそれはたくさん動画がヒットする。


この動画を見てたら、序盤で落車が起きて、ビビった。一瞬、時速40キロ以上出てたけど、こうやら一時的に下り区間があったようだ。それにしても、本気のクライマーの選手らはすごいスピードで走られるんですね…。


ミニベロやクロスバイクで出場している出場者もいらっしゃった。すごいなあ。


このように、登りに行く山を事前に映像でチェックしておくのは良いと思う。「あぁ、こういう感じの坂と景色なのか」と知っているかいないかだけで、気分的にずいぶん変わるものだ。


あと、個人的にぜったいオススメしたいのが、「坂の距離を知ったうえで走る!」こと。ゴールの見えないマラソンは頑張れないのと同じで、頂上が何キロ地点なのかわからないままではペース配分もできないし、心が折れる。


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※ヒルクライム経験者は首がちぎれるくらい頷いてくれると思うけど、「キツかった山も、ようやく終わりか!?」と思った直後に、延々と道が続いていると、「殺して…いますぐ殺して…」って思うよ(笑)


あと、ヒルクライムの「ラスト2キロ」が、えげつなく長い。平地の2キロはあっという間だが、登坂で2キロ走るのって、けっこう時間がかかるし、体力も消耗するので、距離が短いからって侮るのは厳禁です(笑)。

前回、「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴(前編)」という記事を書いた。 今回はその続きである。 ある意味で関連する記事 「【サイクリストは気をつけよう】 サイクリングに誘われなくなってしまう10のパターン」 6.ルートの下調 ...

前回、「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴(前編)」という記事を書いた。

今回はその続きである。


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ある意味で関連する記事

【サイクリストは気をつけよう】 サイクリングに誘われなくなってしまう10のパターン


6.ルートの下調べをしている

基本は誘った人がルートを知っている(もしくは調べてある)のだろうが、とくにプランもせずに、「とりあえず数人で走ろうか」ってなることもある。


でも、まったくなんの下準備もせずに当日集合したら、「さて、どうしましょうね」というタイムロスをしてしまい、互いの時間をムダにしてしまう。


言い出しっぺがまずはルートの下調べはしておくべき。


だけど、じゃあ誘われた方は手ぶらで“主催者に完全におまかせ状態”で出かければいいかというと、それもちょっと配慮にかけるような気がするのだ。


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※こちらは川越の小江戸で立ち寄った「TOSHINO COFFEE」。ご主人がBD-1オーナーで、自転車談義ができて楽しかった、コーヒーも美味しい。



せめて、「食べログで評価の高かった、ランチの候補店をいくつか見つけたよ~」とか、「●●●号線は交通量が多くて、一車線で走りにくいので、この迂回ルートがオススメだよ」とか、「始発に乗れば、8時に現地到着できるよ~」等、誘った人を助け合うのがスマート。


ルートを決定する人、周辺情報を集める人、電車スケジュールをチェックする人…といった具合に、能動的に働きかけてくれる方は素晴らしいなあ、と思う。


7.プランBを意識している

これも前項に似ているけど、サイクリングの行程はちょくちょく変化するものだ。天候、風向き、花粉といったコントロール出来ない要素もあれば、急遽遠方に住む参加者が加わることになり、集合場所を変更するとかもある。


そういうときに臨機応変に対応できる方は、「プランBを意識できている」のだと思う。


プランBは走る前だけでなく、走っている途中にも考えなければならなかったりする。急な雨に見舞われて、ショートカットせねばならないとか、怪我や故障によって予定外の駅からの輪行を強いられる場合だ。


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※「世界に一つだけのDAHON」の管理人さんと川越までツーリングに行ったときの1枚

さすがにありとあらゆるケースを事前に想定するのは不可能だけど、ざっくりと、「まあ、いざとなったらこの方法で行きますか!」くらいの心持ちがある方は、「なんて頼もしい…」とウットリしてしまう。


自分もこうありたいものだ。


8.相手の疲労度を気にかける

サイクリストの体力差は、見た目だけではわかりにくい。しかし、歴然とした差があるもので、「100キロは朝飯前」って人もいれば、「50キロ走るのもやっと」、あるいは「土日連チャンで300キロ走りますよ」って強者もいる。


体力がある人もない人も、いっしょに走っている仲間の消耗度、疲労度は互いに気配りしたい。もし自分が疲れていて、一休みしたいのであれば「ちょっと休憩しませんか?」と素直に声掛けをしたいもの。


体力のない人が、元気な人に懸命についていこうと慣れないスピードとペースで追い込むのは、事故の危険を増す行為なので、なるべく避けたい。


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疲れた人は「疲れたから休んでいい?」と伝える勇気を、体力のある方は、「相手は大丈夫かな?」と慮る余裕を持ちたいものだ。

披露度合いの差が事故を生んだ事例については、産経サイクリストでの連載、『私の落車』にも書いたのでご参考まで。

参考記事

帽子を守って前転、チェーンが外れて横転…夫婦で落車経験が豊富 40代男性


9.他のサイクリストをさりげなく助ける

偶然出会ったサイクリストをさりげなく助ける人は尊敬に値する。


パンクで立ち往生している人に「どうされました?」、工具がなくて困っている人に、「よかったら、コレ使ってください」と声をかけられる人はカッコいい。


知人らと、もてぎエンデューロに出場したとき、車からバイクを降ろして組んでいたときのこと。隣のパーキングに駐車したグループの一人のタイヤがパンクしており、「だれも予備チューブがない!」と困っていた。


求めていたのがチューブラータイヤだったので、クリンチャータイヤの自分はなんとも助けようがなかった。すると、知人が「これ、差し上げます」と自分の予備のチューブラータイヤを手渡したのだ。


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相手さんはいたく感謝し、「お金払います。いくらですか?」と申し出たのを、その方は「いえ、差し上げますからお金はいらないです。そのかわり、今度あなたが困っているサイクリストを見かけたら、同じように助けてあげてください」と伝えたのだ。


しびれるような、いい話である。


10.写真を撮り合って、交換する

ツーリング途中には、誰しもきっと写真を撮るはず。撮った写真を自分のものだけにせず、仲間にもシェアするという心配りをする人もステキだ。


GMOが提供する「写真共有サービス 30days Album」などを使えば、無料でカンタンに共有できる。

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有料プランもあるが、無料プランもあって、さほど枚数の多くない共有(50枚くらい)ならば無料プランで大丈夫。


前編はこちら

「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴(前編)


以上、「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴でした。


皆様にとっての、「サイクリングに誘いたくなってしまうステキな人」はどんな方々だろうか?


以前、「【サイクリストは気をつけよう】 サイクリングに誘われなくなってしまう10のパターン」という記事を書いたのだが、否定的なことを書くのは個人的に好きではない。 ならばということで、逆に「またサイクリングに誘いたいと思わせる人の特徴」を10個ばかり挙げてみ ...

以前、「【サイクリストは気をつけよう】 サイクリングに誘われなくなってしまう10のパターン」という記事を書いたのだが、否定的なことを書くのは個人的に好きではない。

ならばということで、逆に「またサイクリングに誘いたいと思わせる人の特徴」を10個ばかり挙げてみることにした。


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書いていたらすさまじく長くなってしまったので、今回は半分の5個を紹介してみるね。

後編はこちら

「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴(後編)


1.前日にリマインドしあう

「明日、走ろうぜ!」って急に決まる場合もあるが、たいていは1~2週間、もしくは3週間以上前に予定を組むこともあるのがサイクリング。

そうすると、どうしても「相手はちゃんと覚えてくれているかな?忙しくって、忘れてしまってないかしら?」と不安になるものだ。


「大人なら、予定管理はしっかりしてくれているだろう」という楽観的に考えて当日を迎え、「●●さん、遅いなー。電話してみよう」と電話したら、「あれ?今日だったっけ?勘違いしてた~」ってなることも。


よって、たいてい1~2日前に確認も含めて、「今週末、よろしくお願いしますね(*^^*)」と送るようにしている。


で、先方から「予報では晴れですね。風向きは南風らしいので、行きは向かい風ですががんばりましょう(^o^)」なんてご返事があると、「おおっ」って思う。


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ちなみに、自分はあらゆるスケジュールをGoogle Calendarで管理していて、事前にリマインドを自分自身に飛ばすようにして、ケアレスミスを防いでいる。

1本のメールか電話で事足りるので、リマインドは(相手のを待つのではなく)積極的にしたほうがよいと思う。


2.ハンドサイン、声のコミュニケーションをする

ハンドサインは、サイクリング初心者には「照れくさい」「大げさ」行為かもしれない。自分も最初はそう感じてて、「自転車って、こんなにコミュニケーションするものなんだ」と驚いたものだった。


そんなことする必要あるのかしら…と思いながら後ろを走っていたが、すぐに「なるほど、こりゃ照れている場合じゃないな」と強く思った。


というのも、自転車にはウィンカーもブレーキランプもない。車なら、前方の車の挙動を予測して走ることができるが、自転車にはそんな機能が一切ない。


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※サイクリングロードは見晴らしがいいのでついハンドサインをサボりそうになるが、いつでもどこでも実践しましょう


とくに怖いのがブレーキ。人の後ろを走ってて、ハンドサインも声掛けもないまま急にブレーキングされると、衝突しそうになってものすごく焦る。


車を運転する人は想像してみてほしい。ウインカーもブレーキランプもないクルマを運転しようと思うだろうか?NOだろう。そんな車が前を走っていたら、怖くて近寄れないのではないはずだ。自転車も同じである。


ハンドルとコミュニケーションは、自分と周囲の安全運転に欠かせない。こういった心配りができる方は、ステキだなと思う。


3.相手を選ばず、幅広い楽しみ方ができる

サイクリストの力量は幅広い。むちゃくちゃ体力がある人もいれば、運動経験のなかった初心者もいる。そういう人たち同士でグループライドする場合、どうしても体力の有り余った人は「物足りない」と感じるだろう。


体力があり、経験も豊富な方といっしょに走ると、「初心者の自分に付き合ってくれて、退屈していないのかな?」とか、「本当はもっとガンガン飛ばしたいのに、自分のせいで我慢を強いてしまっていないかな」とこちらが心配になることがある。


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そういう心配を投げかけたとき、「いえいえ!こうやって一緒に景色を愛でるのが楽しいんじゃないですか(^o^)」と一笑に付してくださる方は、「懐の深い人だ…」と思う。

体力の低い人に合わせてあげている、仕方なくペースを落としてあげる・・・という姿勢を見せず、どんな人とでも楽しめるスタンスを持っている方は、お誘いしやすい。


4.マナー、交通ルールを守る

アタリマエのこと過ぎて、「以上!」なんだけど、このへんの感度が違いすぎる人だと困る。ルールを守りすぎて困ることはない。困るのは、「アバウトすぎる方」だ。


これまでの経験上、一緒に走ってて平気で信号無視をするような人は一人もいなかった。ただ、難しいのが、グループで走っているときの交差点への入り方。具体的には、黃信号になったあたりで「行くか」「止まるか」の意思決定。


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4~5人で街中を走っているとしよう。


先頭は前方の路面&信号の状況を後方に伝える役目があって、信号が青から黃に変わったとき、「このまま全員で進行するか、止まるか」を即座に判断して後方に伝えなくちゃいけない。


本来は、黄色になった時点で止まるべきなんだけれども、交差点に侵入してしまうタイミングで杓子定規に急ブレーキをかけると、後続へのサインが間に合わず、クラッシュする危険性がある。


このへんのタイミングは非常に難しいが、「このスピードで止まってしまうほうがむしろ危険」と判断した場合は、「行くよ!」と声を出し、黄色でも通過してしまったほうがよいこともある。


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まあ、そういう状況に陥らないよう、いつでも止まれるスピードで信号の変わり目を予測しながら走るのが吉ではある。


常に、周囲の安全と、後続の安全に配慮したサイクリストは安心感がある。


5.カギを持参する

グループライドでなにげに困る瞬間が、誰もカギを持っていないとき。


「きっと、誰かが持っているだろうから、いっしょにワイヤーを通してもらえばいいや」と互いに考えてしまい、定食屋の前で「誰も持ってないんかいっ(笑)」と、突っ込み合うという笑えない事態になることも。


自分のバイクは自分の責任において守るのが基本であり、ゆめゆめ仲間のカギを当てにするべきではない。


理想を言えば、全員がカギを持参し、その複数のカギでもって全員のバイクを絡め合うようにぐるぐるに巻いてガードするのがよろしい。


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カギをちゃんと持参している人は、地味に「大人だなあ」と思う。

後編はこちら

「またサイクリングに誘いたい」と思わせる人に共通する10の特徴(後編)

サイクリングでそこそこの距離(感覚的には50キロ以上)を走るようになるタイミングで、大半の人は「パッド付きのインナーパンツがほしい」と感じるようになるものだ。ダホンをMuを買った自転車1年目は、サイクリング用のウェアは何一つ使わなかった。理由は、ただなんとなく ...

サイクリングでそこそこの距離(感覚的には50キロ以上)を走るようになるタイミングで、大半の人は「パッド付きのインナーパンツがほしい」と感じるようになるものだ。



ダホンをMuを買った自転車1年目は、サイクリング用のウェアは何一つ使わなかった。理由は、ただなんとなくもったいない気がしたのと、サイクルウェアの価格の高さに慣れていなかったため。


でも、ツーリングの距離が60 >> 70 >> 80 >> 100キロと増えるにつれ、お尻の痛みに耐えられなくなり、サイクリング用インナーパンツのお世話にならざるを得なくなる。

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3年前に、ボクサーパンツタイプのサイクリング用インナーパンツを購入した。GOLDWIN製だった。


パッドは薄めだったけど、履くと履かないとでは雲泥の差。「こりゃ、いい買い物をしたわい」とライドのたびに使っていた。


なお、1枚しかなかったので、連日で走る場合は帰宅後にシャワーを浴びつつ洗い、風呂場で絞ってハンガーで乾かし、翌日に備える……というセコいことをしていた。

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※昨年の夏に出場した、ツールド妻有の宿泊先にて



泊まりがけのイベントに行ったときは、翌日に備えて客室の風通しの良い場所に干していたものだ。


そんなわけで、3年間フルに使い倒していたんだけど、2016年に入ってから、異変に気づいた。


「パッド付きなのに、尻が痛い」のである。あまりにもそれが続くので、「パッドがヘタったか?」と確認してみたら、果たしてペッタンコにつぶれていた。


クッション性が完全に失われ、せんべい布団のごとしである。

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※後ろから見た図。パッドの外側が円を描くように潰れていた(真ん中はお尻の割れ目&サドルの穴のために潰れが穏やか)

パッドは均等に潰れているのではなく、体重がかかりやすい外側の消耗がとくに激しかった。


「さすがに、もう寿命だ」と思い、久々に購入したのが「パールイズミのインナーパンツ」。今回も5,000円以下の廉価版にしておいた。どうせ消耗品だからね。



ちなみに、ビブショーツにするという手もあったのだが、断固やめておいた。なぜなら、自分の醜き下半身ラインを人様の目に触れさせることに、多大なる抵抗感があるからである。

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※サイクリング歴5年半になっても、下半身もっこりで走る勇気がないチキンなんです…><



ついでに、リンプロジェクトのサイクルパンツ(もっこりしてないタイプ)も購入してみた。ひざ上のショートタイプは2本あるが、年齢も年齢なので、七分丈でシャレオツに決めてみようと思ったのだ。

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じつは、七分丈パンツは「スリムで背が高く、かつ足の長い人でないと似合わない」という先入観があって、「胴長短足&脚が太い自分が履いたら、短足が強調されてカッコ悪さが増してしまう!」と敬遠していた。



世界に一つだけのDAHON」を運営する某氏は、八分丈のサイクルパンツをいたくお気に入りで、それが実際にお似合いなのだが、それは彼が痩せてスマートな体形のおかげのような気がする……。(半分、ヒガミです)



でも、恐る恐る試着してみたら、「あら、自分が履いても許されそうな気がする」と感じて、購入を決意した。

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※私のは七分丈です



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※ベンチレーションの穴が腰の部分にあったり、股下が補強されていて、考えられている(^^)



なお、購入したのは新宿三丁目のワイズロードだったのだが、店員さんにサイクリング用インナーパンツについて質問したところ、次のようなことを教えてくださった。


数年使うと、パッドは確実にヘタる

一見、パッドが分厚くても、触った感じが柔らかいとヘタるのが早い。しっかりと手応えがあって、コシのあるタイプは長持ちする。安物はヘタるのが当然早い。


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※3年使うと、クッション性はほぼゼロ…><


走ったあとは、なるべくその日のうちに洗おう

洗濯は早くするに越したことはない。できればその日のうちに。


そのほうが少量の洗剤で済む。日をまたぐと、洗剤を多く使わないと臭いが落ちないし、さらに表面に(目視できないレベルで)洗剤が残ってしまうんですって。


これが原因で皮膚に違和感が生じたり、炎症の原因になるそうな。地味に怖い。


洗濯のNG行為

洗濯ネットに入れて洗えばOK。ただし、乾燥機にかける行為はNG。


干すときは、なるべく陰干しにし、直射日光は避けるほうが長持ちする。この辺の洗濯のコツは、サイクリングウェア全般に共通していえることだ。

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2016年も、股下が黒ずんできたルコック・スポルティフの短パンとリンプロジェクトの七分丈パンツで走る予定です(^_^;)

みなさまは、ハンガーノックになったことがあるだろうか?ロードバイクにそこそこ乗っている人であれば、「うん、あるよ。あれは酷いものだ」って体験があったりするものだが、自分は5年半の自転車生活の中で一度も経験したことがない。お世話になっているショップの店長から ...

みなさまは、ハンガーノックになったことがあるだろうか?


ロードバイクにそこそこ乗っている人であれば、「うん、あるよ。あれは酷いものだ」って体験があったりするものだが、自分は5年半の自転車生活の中で一度も経験したことがない。


お世話になっているショップの店長からもハンガーノックにならない方法をお聞きしたりして、気をつけているからかもしれない。


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体験者の話によれば、突然ペダルを回せなくなり、その場にへたり込んでしまい、食べても回復せず、甚だしく気分が悪くなる……らしい。


そもそもハンガーノックは、筋肉と肝臓に蓄積されたエネルギー源(グリコーゲン)を使い果たしてしまうと起きる。


一般人の場合、約300グラムの炭水化物を体内に蓄積できる。300グラムの炭水化物は、およそ1200カロリーに相当する。


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運動をすると、そのエネルギーを徐々に使って身体を動かしていくことになる。ハードな運動をすれば、その分消費スピードがアップする。


いったんエネルギーが空っぽになると、身体に力が入らず、気分が悪くなり、その場に横たわって動けなくなるほどになってしまう(らしい)。



そんな恐ろしいハンガーノックだが、Global Cycling Network に「How Not To 'Hit The Wall' Or 'Bonk' (ハンガーノックにならないための方法)」という動画を見つけたので、翻訳してご紹介しよう。


ちなみに、英国ではハンガーノックを「ボンク(Bonk)」もしくは、「壁にぶつかる(Hit the wall)」と呼ぶ。bonk には、ぶつかる、衝突する、殴る、などの意味がある。


How Not To 'Hit The Wall' Or 'Bonk'





1.バイクに乗りながら補給する

サイクリングに親しみのない人は、「運動しながら食事するってなんなの?」と驚くかもしれない。しかし、サイクリングのカロリー消費はハンパない。なにしろ、運動時間が他の競技より圧倒的に長いからね。


90分以上走るのであれば、補給食(or 現金)は持っておくべし。

※最近は、スポーツようかんとか、チョコ入りようかんという新ジャンルの製品もあるそうで、驚いた。

なお、吸収の良い炭水化物系であれば、好きなよいモノを食べてOK。


市販のジェルやエナジーバーはサイクリングに最適だが、「べつにそこまでは…」という方はカロリーメイトとかSOYJOY、スニッカーズ、シリアルバーという手もある。

手作りが好みであれば、ジャムとはちみつを含ませたロールパンでもいい。

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※個人的には、すあまのモチモチした食感が好きです(*^^*)



途中でエネルギーを補給することで、ガソリンタンクを空っぽにしないってことだね。


では、「じゃあ、ドカドカと食ってさえいればハンガーノックにならないってことか」かというと、話はそう単純ではない。なぜなら、消化器系内蔵が消化できる量は人それぞれ限界がある。


一般人が1時間で吸収できる炭水化物はだいたい60グラム。エナジーバーがちょうどそれくらいの量を含むので、1時間に1本がちょうどいいくらい。



ペースを維持する

1時間に60グラムずつちゃんと炭水化物を補給していればいつまでも走り続けられるかというとそんなことはなく、やはりどこかのタイミングでガソリンタンクは空っぽになる。


そこで重要になるのが「ペースの維持」だ。


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※バナナは最高の補給食だけど、皮の処理に悩むので家で食べてから出かける



グループライドではどうしても周囲の人のペースに付いて行ってしまったり、ムリをして追い込むこともあるだろう。しかし、身の丈に合わない走り方は消耗スピードを早め、ハンガーノックになる可能性を高めてしまう。


自分のペースを守り、気持ちよく走れるペースを守ろう。ペースをも持っていれば、走りながらの補給もしやすいし、安全だ。


カーボローディング

走る前の段階で、しっかりと栄養補給をし、体内に十分なグリコーゲンを蓄積しておくこと。いわゆる「カーボローディング」だ。備えあれば憂いなし、である。


ただし、カーボローディングにもやり方があって、レースの前日にキロ単位のパスタを胃袋に詰め込めば良いという話ではない。


「レースの2日前」から行うのがオススメだそうだ。


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Global Cycling Network での解説によれば、摂取量は、通常の食事に加え、「8グラム × 体重(キログラム)」の炭水化物を2日間食べるとバランスが良いとのこと。


体重60キロの人であれば、1日あたり8×60=480グラムの炭水化物を追加するということになる。


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米、パスタ、オーツ麦が適しているとのこと。オーツ麦は、「グラノーラ」や「オートミール」、「ミューズリー」などの主な原料である。



ちなみに、プロは食べる以外のカーボローディング法もあって、エナジードリンクで補うそうな。


ただし、カーボローディングの副作用として、1グラムの炭水化物を体内に蓄積するには、その倍の2グラムの水分もあわせて体内に維持することになる。


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よって、カーボローディングをするとちょっと体重が増えてしまう。


ロングライド系イベントであれば心配することではないが、(少しでも身体を軽くしたい)ヒルクライムレースに出場する方にとっては、結果を左右しかねないので、ご注意いただきたい。


まとめ

結局のところ、事前にしっかり食事をし、補給食を途中でこまめにとり、自分のペースを守って走れば、たいていのハンガーノックは防げる。


サイクリングに夢中になっていると、補給のタイミングを失ったり、忘れてしまうこともある。そういうクセのある方は、携帯電話でアラームをかけておくなどするといいだろう。


ちなみに自分がハンガーノックにならないのは、単純に食いしん坊だからだと思う。


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昨年の夏に出場したツールド妻有では、エイドステーションの補給食が美味しすぎて、レース後に体重が増えてしまうこともあった(笑)。


以上、皆様の快適なサイクリングライフの助けになれば幸いである。

今年の1月にミニベロを、ダホンのMuから『タイレルのCSI 』に買い替えた。大きな変化は2つあって、一つは"ホイールサイズの変化"。 ※左が451ホイール(CSI)で、右が406ホイール(FSX)Mu の406という小さめの経から、CSI の451というやや大きめの経になった。このおかげ ...

今年の1月にミニベロを、ダホンのMuから『タイレルのCSI 』に買い替えた。


大きな変化は2つあって、一つは"ホイールサイズの変化"。


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※左が451ホイール(CSI)で、右が406ホイール(FSX)



Mu の406という小さめの経から、CSI の451というやや大きめの経になった。このおかげで、スピードに乗せやすいし、巡航スピードも2キロ(時速24キロ>>26キロ)アップした。


ちなみに、451は直径にして(406よりも)5センチ大きい。大した差ではないと思うかもしれないが、そうでもないのだ。久しぶりに406に乗せてもらったとき、その加速の遅さに驚いてしまった。(慣れって怖いですね…)



もう一つの変化は、"折りたためなくなってしまった"こと。


フォールディングバイクでなくなってしまったことは、メリットもデメリットもあるので、そのことについてまとめてみよう。


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※解体されて、パーツをむしり取られた在りし日のダホンMu…


折りたためないミニベロのデメリット

車に積むのが、ちょっぴり手間になった

フォールディングできるバイクは、車のトランクにカンタンに積める。やはり、ホイールを外さなくてもよいのが大きい。べつにホイールの脱着なんて、時間にしたら大したことないんだけど、それでもないほうが楽なのはは違いない。


なお、ミニベロだからといって、フレームの大きさもミニかというとそんなことはない。CSIは、タイヤ以外は完全なロードバイク。パンダのリアシートに積んでわかったのだが、必要なスペースはBOMA の Refale と変わらない。


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※ダホンは、畳んでポン、だけで楽ちんだった



なにしろ、ホイールベースがロードバイク並にあって、パンダのリアシートを丸々覆い尽くすくらいのフレームサイズなのだ。


折りたためないミニベロは、ぜんぜんミニではない(笑)。


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※ホイール外して車に積むとわかりますが、ロードバイクのフレームとなんら変わらない大きさにビックリ。小さいのはタイヤだけ(笑)


電車輪行ができなくなってしまった

最大の誤算がコレだった。


なんと、空気を抜かないと、タイヤがキャリパーブレーキを通過しない。履かせているのは1.1インチのデュラノで、これはロードバイクタイヤの28Cに相当する。28Cの太さのタイヤは、キャリパーブレーキを開放しても通過しないんですね。(買ってから知った…)


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※リム幅にもよるので、「28Cサイズだけど、なんとか抜けますよ」というお声もツイッター経由で数名からご指摘いただいた。(ありがとうございます)



ただ、AM-9のホイールでは、開放レバーを上げても、この状態 orz



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※取れそうで取れないという、絶妙の位置><



ということは、電車輪行がほぼ不可能ということを意味する。


まあ、目的地でハンドポンプで延々とがんばれば不可能ではないけれど、リアで7.5Bar、フロントで7.0Bar を電車から降りるたびに入れるのは現実的ではない。


よって、電車輪行の際は、CSIではなく、BOMA の Refale で出かけることにした。(なんだこの逆転現象は…)


今のデュラノが交換時期になったら、0.9インチのシュワルベワンにしようか検討中。(これなら、問題なく外せるので^^)


折りたためないミニベロのメリット

ヒンジがないので、見た目が美しい

折りたためないことは、デメリットばかりではない。それはそれでメリットもあるのだ。


ダホンのMuは、ハンドルポストの付け根、フレームのど真ん中にわりとでっかくヒンジがあり、ハンドルの中心にも開放用のクランプがあった。


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折りたたみ式は、凸凹したシルエット的にどうしても見えてしまう。しかし、一体型のCSI は継ぎ目のないスムースなボディが美しい…。

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※部屋の中で、コーヒーをちびちびやりつつ、舐めるように愛でてます


車体が軽い

コンポーネントがデュラエースってこともあるが、それにしても一体型のタイレル(Tyrell)のCSI は軽い。付属品を付けない状態で、7.3キロだった。ちなみにフォークを含まないフレーム重量は1.5キロ。


フォールディングバイクをお持ちの方はわかると思うけど、7キロ台はなかなか到達できない数字だ。


フォールディングバイクは11キロ前後がザラ。ちょっとパーツ交換して9キロ台になり、「お、軽いね!」と言われ、8キロ台だと「すごいじゃん。なにやったの? どれどれ持たせて~」となる。


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以前乗っていたダホンのMuは、軽量化をしまくってようやく8.3キロまで持っていった。


(デュラエースのパーツを使うなど)お金に糸目をつけなかれば7キロ台も不可能ではなかったかもしれないが、そこまではさすがにできなかった。



馴染みのショップの大将からは、「CSI のドロップハンドルとシートポスト(アルミ)をカーボンにすれば、さらに軽量化できるよ…ウフフ」と甘い言葉を囁かれているが、どうなることやら(笑)。


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安定感のある走りができる

ヒンジのないバイクの精神的開放感は大きい。やはり、折りたためるバイクって、ヒンジがあちこちにあるぶん、剛性は悪くなってしまう。どんなにきつくクランプを締めても、走行中にギシギシするし、経年劣化は気になる。


実際、Muのフレームを丸5年(走行距離は2万キロちょい)で廃棄したのも、ヒンジの摩耗と劣化によるものだった。

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※ホイール、シートポスト、タイヤ、チェーンリング、クランク、リアディレイラーはオクサマのボードウォークに移植した。



その点、一体型フレームは気分的にすごく安心。下り坂のコーナーや上り坂のダンシングでも、自信を持って体重をかけて踏ん張ることができる。



折りたたみ式のMu だったころは、

  • 「ちゃんとクランプは締めたっけ? (おっと、締め忘れてた。あぶねー)」
  • 「緩んでいないか、チェックしなくちゃ (ちょっと緩んでた。こえー)」
  • 「フレーム周辺のヒンジから異音が聞こえるけど、ピンポイントで特定できない (特定できても自力では解決できねー)」


といった細かい心配がつきまとった。それらから完全開放されたというわけで、「タイレル(Tyrell)のCSI にして、よかった…本当によかった… 」と思う。


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なお、Mu の名誉のために付け加えておくと、折りたためるダホンの気軽さとフットワークの軽さはやはり素晴らしかった。


輪行する心理的ハードルの低さはCSI の比ではないし、車のトランクにポンと積んで、好きな場所に持っていける楽しさは、やはりフォールディングバイクの最大のメリット。


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※電光石火で輪行準備できる



自分はCSI を買ったことで、折りたたみ式ならではの機動力を失ってしまった。正直、そこがちょっぴり痛い。



折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2016




気軽さを取るか、走りを取るかってことで、たまたま自分は後者になってしまったけど、初めてミニベロを買う方で、気軽にポタリングしたり、持ち運びしたい方なら、まずはダホンかTern を検討するのがよいかと思います。


あるいは、すでにロードバイクを持ってて、「セカンドバイクにミニベロを・・・」という方も、ダホンかTernがよろしいかなと。もちろん、予算が許せばBD-1とかブロンプトンもGOODです。

\(^o^)/

Global Cycling Network に「11 Useful Cycling Hacks!(便利な11個のサイクリング・ハック)」という動画が紹介されていた。 これは便利だと感心したネタだったので、翻訳してご紹介しよう。 11 Useful Cycling Hacks! ビブショーツのコンパクトな折りたたみ方 自分 ...

Global Cycling Network に「11 Useful Cycling Hacks!(便利な11個のサイクリング・ハック)」という動画が紹介されていた。

これは便利だと感心したネタだったので、翻訳してご紹介しよう。

11 Useful Cycling Hacks!





ビブショーツのコンパクトな折りたたみ方

自分はビブショーツを持っていないんだけど、想像するにかさばりそうだ。パッドがあって、ワンピース状に長いウェアだし、「ハンガーにかけておくの?」か「シャツのように折りたたむのか」がわからない。


まず、足の方からクルクルと巻いていき、上まで来たら、肩にかける部分をゴムバンドのように使って固定する。


これなら、引き出しに入れても良いし、イベントに持って行くときも、ほどけてカバンの中でバラバラになることもない。


Hack


レッグウォーマーとアームウォーマーの折りたたみ方

同じ要領で、アームウォーマーやレッグウォーマーも折りたたむことができるよ。細い方から太い方へと折りたたんでいき、最後に片方を穴を全体に覆いかぶせるようにすればOK。


Hack2

※ソックスも、こうやってコンパクトにまとめられるね


タイヤの穴の塞ぎ方

タイヤそのものに穴が空いた場合、チューブ交換だけでは解決しないことがある。なぜなら、高圧のエアの入ったチューブが、その穴に侵入して、飛び出してしまうから。

そんなときは、とりあえず穴をカバーできるものがあれば良い。補給食のビニールラップ、丈夫な葉っぱ、ハガキは使えるそうな。タイヤの内側から、これらを当ててタイヤの穴をふさぐ。


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知人の中には、「お札」を折りたたんで使った方もいたよ。もちろん、帰宅までの応急処置なので、タイヤは交換したほうがいい。


ワインのコルクを、空気入れで開ける

いかにもヨーロッパっぽいと思ったが、空気入れの針状の先をワインのコルクに差し込んで、ポンピングすることで開けられるらしい。動画でデモしている様子を見ると、「危なくないか?」って少し不安になる。

ちなみに、動画内ではうまく開けられなかった(笑)。あまり当てになる技ではないかもしれない。


日焼け止めクリームの持ち運び

夏場の日焼け止めクリームをツーリングに持っていくのは、意外にめんどう。大きなボトルでは荷物になるし、小さなボトルでもそこそこの大きさになる。

そこで不要になったコンタクトレンズのケースを再利用する。ちょうど1回分のクリームを入れられるし、1つは日焼け止め、もう片方はリップクリームを入れるとかってことも可能だ。


Hack5

※これはナイスなアイデア!


クッションのあるバーテープ

サイクリストの中には、バーテープのクッションを重視する方もいて、あえてバーテープを二重に巻くこともある。。自分も、フルアルミのミニベロ(ダホンのMu)に乗っていたころは、腕への衝撃が強すぎたので、バーテープを重ねて巻いていた。(カーボンのロードバイクはしていない)


これをしようとすると、2本のバーテープを買わねばならない。そこで、廃品になったチューブを巻いて代用する。


あらかじめバルブ部分を切り落としたうえで、巻きつけてください。ハンドル部分がかなり分厚くなってしまいそうな気がするが…。


不要になったボトルの再利用

カビだらけになって使わなくなったボトルを、そのまま捨てるのはもったいない。上部をカッターで切り取れば、ツール缶に早変わり。スペアチューブやマルチツールを入れるもよし、ウインドブレーカー入れとして使うもよし、だ。


Hack7

※要は、ツール缶にしてしまうってことですね

ちなみにプロのメカニックは、ディグリーザーをボトルに入れて、バイクメンテナンスしているらしい。(台数が多いからだろうね)


指をきれいに保つ

走っている途中でチェーンが外れたり、パンク修理するとなると、どうしても指が汚れる。白いバーテープを使う方ならわかると思うが、せっかくのバーテープが汚れてしまうよね。

そこで、手のひらの形をした使い捨てのビニール製グラブをツール缶とかサドルバッグに忍ばせておく。手が汚れる作業をするときに、便利である。


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あるいは、ウェットおしぼりを一つもっておくのもGOODだろう。


プレスタのバルブをシュレーダーバルブに変換する

なんという呼び名なのかわからないがプレスタバルブをシュレーダーバルブに変換するアダプターがあるそうな。プレスタはフレンチ(仏式)、シュレーダーはアメリカ式である。


Hack8


出先でパンクして、ハンドポンプでは希望する空気圧を入れられないときも、このアタッチメントがあれば、エアコンプレッサーで空気を入れられる。


ただし、エアコンプレッサーは極めて高い圧で入れることができるので、使うときは慎重に。


インナーチューブのキレイな折りたたみ方

新品のチューブはキレイに畳んであるが、あれをマネゆとしても空気がチューブ内に残ってしまい、ぴったりと収納できないことがないだろうか?

  • まず、バルブを自分の反対側に置く。(このとき、バルブは外を向いている)
  • 次に、バルブに向かってぴっちりと巻いていく。
  • チューブ内の空気を押し出すように抜き、バルブを締める。
  • 一見完成のように見えるが、ここで終わりではない。
  • これを、いったんバラす。
  • 今度はバルブを手に持ち、バルブが内側にくるように握り、改めてクルクルと巻いていく。


Hack9

※バルブは内側に向けてたたみましょう



巻き切ったら、輪ゴムなどで留めればはい完成。なお、自分は裸の状態のママでチューブ保管したくない(擦れて劣化してしまう)ので、サランラップでぐるぐる巻にしてサドルバッグに保管しているよ。


濡れたサイクリングシューズの乾燥方法

濡れたサイクリングシューズほど不快なものはない。冬であれば、指先が凍えて千切れそうな思いをする。シューズはつねに乾いた状態にキープしたいもの。


そこで、濡れたシューズを速攻で乾かす方法だ。


まず、丸めた古新聞をシューズの中にたくさん突っ込んで、水分を吸収させる。そのまましばらく放置し、新聞を抜きとり、もう一度新しい新聞紙を突っ込んで、数時間放置。


で、2回めの新聞紙も取り除いたら自然乾燥させておく。これで翌朝には「ほぼ乾燥」状態になってくれるはず。


ちなみに、この技は、サッカースパイクを乾かすときに使っていた。安くて確実な方法だよ。


間違っても、乾燥機とか電子レンジに突っ込まないように(笑)。

これまでの通勤ルートは自宅(川口市)~赤坂だったのだが、4月から転職するのでルートがちょっぴり変更になる。今度は五反田勤務である。川口市からはやや遠くなるので、自転車通勤の時間がやや伸びる。 週末を使って、通勤ルートチェックしてきたよ。 関連記事 ミニベ ...

これまでの通勤ルートは自宅(川口市)~赤坂だったのだが、4月から転職するのでルートがちょっぴり変更になる。


今度は五反田勤務である。川口市からはやや遠くなるので、自転車通勤の時間がやや伸びる。

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週末を使って、通勤ルートチェックしてきたよ。

関連記事

ミニベロで片道24㎞を自転車通勤するオレサマが、その実態について語ろうと思う


1.グーグルマップでおおよその距離とルートを計算

通勤ルートとかツーリングの際の事前チェックに欠かせないのが「グーグルマップ」。自分は行ったことのない場所はいつもグーグルマップで見ることにしている。


六本木よりも南側にはあまり自転車で行ったことがなく、五反田・麻布・目黒・白金高輪エリアはくわしくない。だが、俯瞰で見れば各エリアの位置関係は一目瞭然だ。


東京タワーから五反田まで4キロ。あれ?たった4キロ?意外に近いな。赤坂までの22キロにプラスアルファで行けそうだ。


五反田って、渋谷や赤坂からけっこう離れているイメージだったけど、地図で確認したらさほどでもない。


2.実走してみる

これまでの通勤ルートをそのまま走れることがわかり、ひと安心。しかし、自転車通勤のルートは、グーグルマップだけではわからない。やはり、実走は必要なのだ。

道の混み具合、道路の幅、右左折のしやすさ、信号の数、安全に走行できそうな道かどうかは、現場を見ないとわからないから。あとは、坂(斜度)の有無の確認もできる。


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まあ、都内の坂はどこもたいしたことはなく、めったにインナーリングを使うことはないけれど、できれば平坦な道を選ぶに越したことはない。これも二次元の地図では確認できない。



3.行きと帰りでルートをわざと変える

どうせルートチェックをするなら、行きと帰りで違う道を使い、複数チェックするほうがいい。サイクルコンピューターをリセットすれば、距離の比較もできるしね。

行きは「皇居 >> 霞が関 >> 虎ノ門 >> 赤羽橋 >> 慶応義塾大学 >> 白金高輪」というルート。ほぼ平坦でとくに苦もなく走れた。白金高輪だけちょっとだけ高台になっている印象だったが、たいした斜度ではない。


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自宅から五反田駅までジャスト26キロ。これまでの22キロより、片道で4キロ長くなるが、許容範囲内。

復路は「五反田 >> 白金高輪 >> 麻布十番 >> 六本木一丁目 >> 溜池山王 >> 霞が関 >> 皇居」というルートになる。麻布十番から六本木一丁目の間には、けっこう長めの坂があって、ここだけインナーリングを使ってしまった。

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※自転車で六本木と白金高輪を走ると、この2箇所が高台にあることがよく分かる



自宅から皇居までは同じルートで、皇居から2つのルートを選べることになるわけだが、個人的には前者の「皇居 >> 霞が関 >> 虎ノ門 >> 赤羽橋 >> 慶応義塾大学 >> 白金高輪」で行くことにした。こちらのほうが、圧倒的にアップダウンが少なく、楽に走れることがわかった。


なお、復路も往路とまったく同じ26キロジャストだった。


自転車通勤を計画する際は、勤務日にいきなりチャレンジするのはやや乱暴すぎる。事前に「自転車通勤に関する書籍」を読んだり、週末に下見をしておくことをオススメするよ。


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あと、慣れない道の走行になるので、夜間ではなく、日の明るい間に済ませておきたいところだ。


おまけ

PC&スマホブランドのASUSさんと、キモい父さん(私ね)の共同で行なっているキャンペーン動画ですが、満を持して完成いたしました。
m(_ _)m


娘(中3)に「キモい」と言われたお父さんが、娘の卒業を祝うビデオレターを作ってみた』 (ASUS特設サイト)



自分はこれまで写真ばかりで、動画撮影や編集はまったく未経験だった。そんな自分が、娘(4月から高校生)のためにメッセージ動画を作ることになろうとは…。



人生初の動画編集だったけど、すごく楽しかったです(*^^*)

予告編

 

メイキング



本編(娘へのビデオレター)

Cycling Tips に掲載されていた、「人からサイクリングに誘われなくなってしまう10箇条」という記事がけっこうシェアされていた。 書いている人はAnne-Marije Rookさんという女性。(記事は英語) 10 ways to make sure someone won’t ride with you ever again 個 ...

Cycling Tips に掲載されていた、「人からサイクリングに誘われなくなってしまう10箇条」という記事がけっこうシェアされていた。

書いている人はAnne-Marije Rookさんという女性。(記事は英語)

10 ways to make sure someone won’t ride with you ever again


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個人的な意見も織り交ぜつつ、翻訳して紹介するね。


1.雰囲気をぶち壊す出で立ちで登場する

のんびりポタリングに、エアロフルカーボンのロードバイク&ディープリムホイール&レーシーなウェアで現れると、アレな雰囲気になってしまう。場の空気を乱さない、あまりにも周囲とかけ離れた格好は慎むべし。

個人的には、どんなバイク、ウェアで走ろうと、その方の自由なのでとやかく言うつもりはない。


でも、たとえば河原でBBQするとき、タキシードで現れられたらオカシイように、あまりにもかけ離れた方だと、「自分が周囲にどう見られるかとか、TPOを意識されないタイプの方なのかしら」とは思うかも(お会いしたことはないが…)。


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※こんなカオスな格好で走ってた自分に、ファッションを語る資格はない…


2.ハーフウィーリング(Half wheeling)をしてくる

隣の人にホイールを被せるように走るのはマナー違反。変にプレッシャーを掛けることになるし、それ以前に落車の危険性がある。とくに後続がハスろうものなら、いともたやすくフロントタイヤが弾かれるのでご注意をば。

前を走りたければ、中途半端なことはせず、前に出てしまいましょう。


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※これは「おしゃべりしながら走っている」図です


3.カジュアルライドにもかかわらず、やたら好戦的な態度

仮にスプリント勝負するにしても、実力が吊り合っており、双方で合意が取れたうえで行おう。もちろん、スピード違反&信号無視はもってのほか。


グループライドは、周囲と息を合わせて、コミュニケーションをとり、ムリ&ムチャをせず、安全運転を心がけるべし。


まあ、体力が有り余った者同士がヒルクライムで、ヨイショヨイショと競うように登って行く姿は、後ろから見ていて「羨ましい…」とは思う(笑)。自分はとてもマネできない。


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4.(求められてもいないのに)アドバイスをしたがる

知識と経験が豊富な人が、色々教えて教えてくださるのは本当にありがたい。しかし、やりすぎると「趣味の押し付け」になってしまい、「うざい…」と煙たがられる。

でも、趣味の会話をしていると、ついつい熱がこもってしまうことがあるのよね。アドバイスをは、あくまで”訊かれたことに対して”行おう。


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※自分も、「デュラエースの良さ」について、熱く語りすぎぬよう注意せねば…(笑)


5.自己ベストタイムをひけらかす&競うあう

自分の周囲はのんびりツーリング仲間がばかりなので、「タイムがどうこう」とおっしゃる方にお目にかかったことはほとんどない。話題が合う人にはよいかもしれないが、そうでない人にとったら関係ない話。

どんなコミュニケーションもそうだけど、相手と自分の共通項と興味をマッチさせつつ行いたいものだ。


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※タイムをどうにもできない自分のような人間は、弟よりも軽いホイールに手を出して、なんとかしようとする(汗)


6.レースについて、ポタリング趣味の人に熱く語る

上のパターンと同じ。ロードレースに興味のない人にはまったく興味がわかない。「同じ趣味の人だから、相手も同じだろう」と思うのは早合点で、ロードバイクに限ったことではない。


たとえば、サッカーが趣味って人同士でも、週末に仲間とボールを蹴るだけの人もいれば、リーグに所属したバリバリの競技志向の人もいるし、観戦オンリーの人もいるし、下手をすると三次元のサッカーよりもゲームに興味があるって人もいる。


自転車も同じである。


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※オクサマの、ロードレースへの関心は完全なゼロ


7.ウェアとかギアを見せびらかす

サイクリングはお金がかかる趣味であり、中にはケタ違いの資金力でプロ顔負けのバイクを複数台持つ方もいらっしゃる。


何を買う、買わないは完全に個人の趣味の世界なので、それについてはとやかく言うべきではないと思う。ただ、自分よりも下のグレードを使っている人を小馬鹿にするような人とは、ちょっと距離をとりたくなるね。


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※愛車を見せ合いっこするのは楽しい(*^^*)



初心者の人に対して、「良いな」って思った接し方は…


予算を抑えたいのなら、105からで十分ですよ。浮いたコストはヘルメットやウェアに回すほうがいいかも。え?なんで私がデュラエースを使っているかって? 体力がないオッサンなのでズルをしているんですよ、勘弁してください。あっはっは


ってかんじに話してくれる人。


逆に、「ロードバイクにSPD?なんで?」とか「クリップオン式のミラー、ダサくね?」って上から目線で他人の持ち物をジャッジする行為は慎みたい。


8.体重の話題をしまくる

サイクリストにとって、体重はある意味”外れのない”共通の話題ではあるが、そのことを話したくない人もいる。女性であればなおさらであろう。

悪気がなくても、たとえ同性同士であっても、「ねえねえ、体重は何キロ?」と根掘り葉掘り聞き出そうとするのは、失礼な行為だ。


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※ちなみにオクサマは46キロだそうだ


9.「コンディションが悪い」ことをことさらに強調する

この記事でもっとも笑ったのがこれ。地獄のミサワ的な人って、国境を超えて存在するんだね(笑)。

昨夜、実質2時間しか寝てないわ~。つれーわー」とか、「コンディションが悪くて、今日はぜんぜん走れないわ~」と吹聴するのは、大人の行為としてはじつに見苦しい。


とくに、言っている本人がグループ内でもっとも実力がある人間だったりすると、嫌味ですらある。


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「今日はリカバリーライドだから~」

「今日は流して走るつもり~」


というヒトコトも、言わないくてよいセリフ。


たとえ本当に寝ていなくても、寝てない自慢はするべきではない。ただ、自分は、イベント前日に遠足が楽しみで眠れない小学生のようにハイになり、本当に寝れなかった経験はある(笑)。


10.仲間にとって、キツすぎるコース設定をしてしまう

気配りできない人は、仲間の体力の上限を慮ることができず、「自分の走りたいコース」を好き勝手に設定してしまう。


ソロでなら自己責任なので個人の自由だが、仲間がいるときは「実力(体力&経験)が低い人を中心」に考えたいものだ。


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※キツイ坂道も、仲間がいると不思議と登れてしまうのもまた事実(^^)



以上、Cycling Tips の「人からサイクリングに誘われなくなってしまう10箇条」でした。

個人的には「もうアノ人とサイクリングしたくない」って思ったことは(ほぼ)ない。きっと自分はサイクリング仲間に恵まれているのだろう。


自分が、「こういうことをする人とは走りたくないかも…」と思うのは、”学ばない人”かしらね。


グループの全員が実行しているのに、ハンドサイン(&声)を出さない、後続がいるのに平気で急停車する、自分さえ走りやすければ良いと危なっかしい挙動をする…という行為は、最初はわからなくて当然なのでなんとも思わない。


でも、知識も経験もあるのに、マナーが身についていない人がまれにいる。そういう方とは、積極的に走りたいと思わないし、こちらからお誘いすることもない。


近々、自分で「サイクリングについつい誘ってしまいたくなるステキなサイクリスト10箇条」を書いてみるつもり。