サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロ、小径車について、徹底的にユーザー視点で初心者向けに解説するブログ。パーツのインプレッションや輪行のコツも取り上げます。

2016年01月

ロードレースのトップカテゴリーの選手らは、いったいどんな補給食を食べているのか、ずっとナゾだった。 「一般人の手には届かない、栄養価の高い、特別な補給食を食べているにちがいない」「NASA(←適当)とかと共同開発した、人類の英知の結晶のようなとんでもなく栄養 ...

ロードレースのトップカテゴリーの選手らは、いったいどんな補給食を食べているのか、ずっとナゾだった。

一般人の手には届かない、栄養価の高い、特別な補給食を食べているにちがいない


NASA(←適当)とかと共同開発した、人類の英知の結晶のようなとんでもなく栄養価の高いハイテク補給食を口にしているのだろう


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※自分はカロリーメイトとかスニッカーズ(ミニサイズ)がわりと好き



そんなことを考えていたある日、ロードバイク動画コンテンツ制作にかけては世界一ではないかとリスペクトしているGlobal Cycling Networkさんが、貴重な情報を公開していた。


ズバリ、レース直前の選手らに、「補給食を見せて」と突撃インタビューしているのだ。とても興味深かったので、皆さんにも共有したい。


なお、選手の所属チームとチーム名は、2014年のジロ・デ・イタリアのときのモノである。


Pro Cyclist's Pockets - What Do Pro Riders Take On A Stage? | Giro D'Italia 2014





Bernie Eisel(チームスカイ)

  • ライスケーキ
  • エナジーバー
  • ジェル

Mitch Docker(オリカ・グリーンエッジ)

  • ライスケーキ(蜂蜜とナッツが入っていて、ココナツオイルで固めてある)

Simon Geschke(ジャイアント・シマノ)

  • エナジーバー2本
  • ジェル
  • コースプロファイルの地図
  • ココナツ(?)

Ben Swift(チームスカイ)

  • ジェル
  • コースプロファイル(コース確認と補給できる位置)
  • ライスケーキ
  • ハム
  • ヌテラ(コメントでご指摘いただきました。ヘーゼルナッツペーストをベースに砂糖、ココア、脱脂粉乳、香料、乳化剤などの材料を混ぜ合わせた、チョコレート風味の甘いスプレッドだそうです!情報、ありがとうございました。)

Tyler Farrar(ガーミン・シャープ)

  • パニーニサンドイッチ
  • クリフブロック数本
  • MOJOバー
  • ジェル

Adam Hansen(ロット・ベリソル)

  • Etixxエナジーバー4本(フルーツ味)
  • ジェル3個
  • グローブ(スタート時はグローブを装着したくないそうだ)

Rider Hesjedal(ガーミン・シャープ)

  • エナジーバー
  • ジェル
  • ブロック

新城幸也(ユーロップカー)

  • ジャム入りケーキ

Arashiroeat


フランス語が上手い(と感じる)。さすが欧州生活が長いだけある。

Thomas De Gendt(オメガファーマ・クイックステップ)

  • Etixxジェル
  • ただのバナナ(胃に優しいので)

Nicolas Roche(ティンコフサクソ)

  • ジェル2個
  • ケーキ
  • エナジーバー
  • イチゴ味ビスケット


気づいたこと

1食1食が小さくアルミホイルに包まれていて、何を持たされているか、わかっていない(勘違いしている)選手も多かった。意外に雑というか、大らかなんだなと驚いたね(笑)。


マーズとかスニッカ-等のチョコレートバーも好きだよって声もあった。美味しいケーキが用意されると、レース前に選手らがバスの中で移動中に食べちゃうんだ、とも。


ベン・スウィフトが冗談で、「ピザを食べたいね、ハハハ」って話していたので、動画のラストで実際にピザをプレゼントするという洒落っ気を見せるGlobal Cycling Network。それをジャージの下に押し込む姿もじつに微笑ましい(レース前なのにね)。


Pizza

※笑ってピザを受け取って、そのままバックポケットに突っ込んで、レースに行ってしまった。(どっかで降ろしているだろうけど)


海外のトップカテゴリーの選手も、案外我々と大差ない、ふつうのモノを食べているということがわかった。

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※真似するわけではないが、クリフバー(Clif Bar)という補給食を4種類買ってみた。(まだ食べてない)



ちなみに最近ハマっているのは、フライパン状のホットサンドイッチメーカー。


食パンにチーズ、ハム、ベーコン、トマト、玉ねぎ、ピーマン、ピザソース、マスタードあたりを適当に挟んで、押し込んで焼くとすこぶるうまい。うますぎて、作る端から家族がムシャムシャと食べてしまい、ぜんぜん補給食として成立していないのだが(笑)。

以前、三本ローラーを回しながら聴くラジオ番組として、「伊集院光の深夜の馬鹿力」、「ジェーン・スーの相談は踊る」、「山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」の3番組を推していたが、じつはもう一つある。 その名も「東京ポッド許可局」(TBSラジオ)だ。 キャッチフレ ...

以前、三本ローラーを回しながら聴くラジオ番組として、「伊集院光の深夜の馬鹿力」、「ジェーン・スーの相談は踊る」、「山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」の3番組を推していたが、じつはもう一つある。

その名も「東京ポッド許可局」(TBSラジオ)だ。


Tpk


キャッチフレーズは、「文系芸人が、行間を、裏を、未来を…「読む」ラジオ」


これがびっくりするほど三本ローラートレーニング向きなのである。(いや、三本ローラーだけでなく、街中でも電車でも、どこで聴いても楽しいけれど)。


公式サイトの番組説明を引用しつつ説明すると、2008年に3人の芸人さん(マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオ)がひっそり始めた自主制作のポッドキャスト番組が好評を博し、出世してTBSで地上波になって今に至る。

モットーは「屁理屈をエンタテインメントに!」。エンターテインメントとインタレスト、2つの意味の面白いを両立させた刺激的な内容を、3人のおじさんが屁理屈たっぷりに語る。


それ以上でもそれ以下でもないのだが、この3人の絡みとやり取りが、「そのテーマで、そこまで深く、そして面白く掘り下げるか!」と感嘆するほどなのだ。


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3人のおじさん芸人は以下のとおり。

マキタスポーツ

1970年生まれ、山梨県出身。芸人・ミュージシャン・俳優・コラムニスト。「作詞作曲ものまね」という音楽的造詣をもとにした芸を得意とする。俳優業では、映画『苦役列車』の演技で、うっかり第55回ブルーリボン賞新人賞を受賞


Makita

マキタスポーツの公式ブログ



プチ鹿島

1970年生まれ、長野県出身。身長157cm。時事ネタと見立てが得意な自称・時事芸人。オヤジ発信でオヤジ界だけに響くマスコミ報道や切り口を「オヤジジャーナル」と呼び、それをウォッチするのが日課。


Kasima

プチ鹿島の公式ブログ



サンキュータツオ

1976年生まれ、東京都出身。お笑いコンビ「米粒写経」を組む。日本で唯一の学者芸人で、早稲田大学に学部5年・修士3年・博士6年と計14年通った。専門は日本語学。一橋大学の非常勤講師も務める。キーワードは、アニメ、BL、面白論文、辞書、紫、理屈っぽい。


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サンキュータツオの公式ブログ



 

自分は1971生まれなので、マキタスポーツ、プチ鹿島両氏とはほぼ同い年。よって人一倍共感しているのは否めない。だが、番組投稿してくるリスナーの年代は老若男女幅広い印象を受ける。

なぜ東京ポッド許可局が三本ローラートレーニングに向いているのか? その理由は、笑いの質にあって、「爆笑系」ではなく、「クスクス・ニヤニヤ系」の笑いを延々と提供してくれるから。


個人的に、伊集院光の「深夜の馬鹿力」こそがラジオ界のナンバーワンコンテンツだって信じているんだけど、彼のトークは悶絶爆笑系なので、勢い余ってローラーから落ちかけたことが何度もある。笑いのレベルが高すぎて、ふっとばされそうになってしまうの。


ジェーン・スーの「相談は踊る」もたまに爆笑ネタをぶっこんでくるので(いい意味で)要注意。ただ、コーナー間のジングル音がやや大きいのと、出演者の声のトーンが急に上がったりして、音量調整が必要になることがある。


山田ルイ53世の「ルネッサンスラジオ」は比較的おだやかな声のトーンで進むし、なにより男爵の声が良いので、小声でも耳によく通るのだ。よって、彼のラジオを聴くときは、音量を落として聞いている。ただし、(視聴者のネタを紹介する)コーナーはブホッとむせるように笑わせてくるのでローラーから落ちないよう注意が必要。


つまり、上記の3人はいつ、どこで爆笑させられるかわからないというヒヤヒヤ感がある。東京ポッド許可局のお三方は、瞬発力でなく、持久力で笑わされるのだ。


三本ローラートレーニングにおいては、

  • 「淡々と」: ずっと弱火で熱するように
  • 「長時間」: 1つのテーマで30分くらい話してくれて
  • 「ニヤニヤできる」: 爆笑させてこない代わりに、終始(・∀・)ニヤニヤ

のが理想なのだ。その条件をすべて満たすのが「東京ポッド許可局」。


どんなトークをしているのか、コーナーメニューを紹介すると…

1.おかずJAPAN

コロッケ談義をキッカケに「ご飯がすすむ究極のおかずとは何か?」を考え、日本を代表するおかずイレブンを選定しようという、日常の食卓をアカデミックに論争する。


コロッケ1つで30分語り合うって、ふつーの人にはできない。どんなネタでもトークを膨らませ、エンターテインメントに昇華させてしまうプロの手腕が見もの。


2.思わずツイートしてしまいました

「女性はおしっこがどこから出ているのかわからないらしい」という情報を聞きつけたマキタスポーツ氏が驚いて、思わずツイート(twitterに投稿)してしまったことがキッカケでコーナー化に。そんな衝動に駆られるくらい、驚いたり、人に広めたくなったりした情報・出来事をリスナーが投稿するコーナー。


自分が「たしかに!」と膝を打ったツイートにこんなのがあった。


ワイプをデータ放送で消せるようにできないだろうか」 (ワイプ芸がうざいとき、あるよね…)

当たり前に食ってるけど、トンカツとカレーってそんなに相性いいか?」 (なんの疑問を持ってなかったけど、濃い✕濃い組み合わせかも…)

空中ブランコを空中って言うのなら、ふつうのブランコだって空中だと思う」 (おっしゃるとおりだ…)


他にも、「忘れ得ぬ人々」、「そのままでいいの?/そのままでいいよ!」、「自意識が邪魔をする」というコーナーもジワジワと面白い。

3.忘れ得ぬ人々

ふとしたとき、どうしているのかな?と気になってしまう。自分の中に爪跡を残している。でも、連絡をとったり会おうとは思わない。そんな、あなたの「忘れ得ぬ人」を投稿するコーナー。


ふつう、忘れられない命の恩人とか、人生を変えてくれた恩師、みたいな人を紹介するのが定石のところを、「会いたいとは思わないけど、今どーしてんのかな」とふと思う人って着眼点が憎い。


4.そのままでいいの?/そのままでいいよ!

もっと良くできそうなのに、昔から変わらず進化が止まってしまっている「そのままでいいの?」なもの。逆に、工夫しすぎて、良さがなくなってしまった、そのままでよかったのに...という「そのままでいいよ!」なものを紹介するコーナー。


5.自意識が邪魔をする

自意識のせいでできないこと、できなかったことを、理由とともに自己申告するコーナー。


たとえば、意味のない英語を読まれるのが恥ずかしいので、「文字プリントのTシャツが着れない」とか、一気に距離を縮めたい感じが耐えられない、馴れ馴れしくて、「異性の友達を下の名前で呼び捨てできない」など。


プチ鹿島氏は、2013年3月のご自身のブログで「東京ポッド許可局」についてこう振り返っていらっしゃる。

思い起こせば5年前。「いつものおしゃべり、これそのまま配信しちゃわない?」「誰か聞いてくれるかも」。 そんな感じでポッドキャストを始めた「東京ポッド許可局」。

最近でこそ、自分たちでコンテンツを持っている意義を褒められますが「どーせしゃべるなら」というスタンスは変わらない。

だから暗黙のルールもある。公共の電波に乗った「ザ・芸人ラジオ」ではないから、しゃべる調子は「オフ」のまま。張り切らない。観客を意識しない。

そのかわり本当に思ったことをぶつけ合う。小さなザワザワ程度のテーマでもいい。だけど居酒屋テイストでお酒が入っちゃうのもアレだから喫茶店で話そう。テーマは用意せず、みんなそろったときになんとなく話し出そう。

こうして粛々と「屁理屈」トークがおこなわれたわけです。


なるほど…。「張り切らず、聴衆を意識せず、テーマすら用意せずに本音で語り合う」というこだわりがあったのか。だから、こんなにも共感できるのか。面白いのか。このブログを読んで、東京ポッド許可局の真髄が垣間見れた気がした。


ちなみに放送時間は、土曜日の27時。ちょっとかわいらしい時間帯。


ありがとう東京ポッド許可局。ずっと続いてほしい、ステキな番組です。


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三本ローラートレーニングする方も、そうでない方も、「東京ポッド許可局」をぜひ一度お試しいただきたい。中年男性なら、ハマることうけ合いである。ツイッターもあるよ。



画像引用元は「東京ポッド許可局」公式サイト

自転車はたいてい誰でも乗れるものだが、ロードバイクとなると勝手が違う。ロードバイクはママチャリに比べてずっとスピードが出るし、ポジションも異なるし、ブレーキやシフターの操作方法も異なるからだ。 というわけで、「ロードバイクでサイクリングを始めよう」と考え ...

自転車はたいてい誰でも乗れるものだが、ロードバイクとなると勝手が違う。ロードバイクはママチャリに比べてずっとスピードが出るし、ポジションも異なるし、ブレーキやシフターの操作方法も異なるからだ。

というわけで、「ロードバイクでサイクリングを始めよう」と考えれば、いろいろ不安な点も多々あるだろう。


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Global Cycling Network がロードバイク初心者向けに「身に付けるべき5つのスキル」という動画を公開していたので翻訳して紹介するよ。(いつもいつも、本当に手の込んだ、しかも有益な動画コンテンツを作り続けていて、Global Cycling Networkさんには頭がさがる)


5 Cycling Skills Every Bike Rider Needs





1.緊急停止

ブレーキの制動力が強いのはフロントだ。フロントだけでブレーキングすると前に放り出されてしまって危険だが、とはいえ、緊急時にはフロントブレーキをしっかりと掛ける必要がある。

緊急停止時は、体重が前に持っていかれないよう、なるべく体重は後ろに持っていくこと(最悪、前転&落車してしまう)。コツは、お尻をサドルから浮かせて、腕をなるべく伸ばすこと。これは頭で理解できていても、実際にできるかどうかは別問題。人のいない場所で、徐々にスピードを上げながら練習しておくこと。


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2.片手で走る

片手で走るのが不安という初心者は多いが、これもできるようになった方がいい。まず、ハンドサインのために必要だ。グループライドのとき、他の仲間とコミュニケーションを取るために欠かせないスキル。

走りながら給水するにも片手運転のスキルは必須。「停まって飲めばいいじゃない」というのは確かにその通りなのだが、グループで走っていると、そうもいかないだろう。


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ちなみにオクサマは片手運転ができないので、水分補給のたびに一次停車する必要があって、いっしょに走る自分は地味に不便(笑)。


走りながらボトルを取って飲み、ケージに戻す。この一連の動作を、目線を落とさずスムーズにできるようになっておこう。練習すれば誰でもじきにできるようになる。


その際、ハンドルは強い力で握らず、むしろ優しいタッチで。肩に力を入れる必要はない。


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※補給食も走りながら食べられる


3.お尻を浮かせて漕ぐ(ダンシング)

急な坂を登るためには、どうしてもダンシングせねばならない。平地巡航中であっても、お尻を浮かせて「いわゆる休むダンシング」で血流を良くしたり、いろんな筋肉を使うことで疲れにくくできる。

あと、ダウンヒルのときも、お尻を浮かせることがある。凸凹道を下る場合、ほんの少しお尻を浮かせたほうが、ショックを吸収できて安全なのだ。


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なお、下りで「ペダルを回さない場合」、ペダルは平行にして、体重は左右均等にペダルに乗せ、肘は軽く曲げてショックを受け止められるようにしておこう。


ダンシングで登坂するときは、バイクを少し左右に振るように漕ぐと体重を乗せられるので走りやすい。あと、ギアは一段上げると、体重をペダルに乗せやすく、ダンシングにはちょうどいいだろう。


何かの雑誌に書いてあったことだけど、「ただバイクを振るのではなく、ブラケットを斜め前に押し出すように漕ぐと、脚への負担が軽くなって登りやすい」と書いてあった。これは自分も試してみて、そのとおりだったので継続しているよ。


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4.縁石を乗り越える

ひんぱんに使うスキルではないが、いつかどこかで役に立つスキルがコレ。何かを避けた結果、縁石にぶつかりそうになったけれど、急停車はできない場合、なんとかして乗り越える必要がある。そのまま突っこむと、ホイールやフレームにダメージを与えてしまうからね。


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※90度の角度で進入すること

気をつけるべきは、「ナナメに侵入しない」こと。転倒リスクが高いからだ。縁石に対して、まっすぐに入ろう。


乗り越え方だが、縁石にぶつかる直前にハンドルバーを引き上げ、同時に体重を後方に移動させる。すると、前輪が数センチ浮くので、スムーズに縁石を越えられる。


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で、後ろ荷重を前に移動させて前輪を着地させ、なるべく後輪に体重が掛からないようにしてクリアする。スピードをつけすぎると、後輪への負荷が大きく、最悪パンクするので、スピードは控えめにね。


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5.ゆっくり円を描くように走る

ノロノロスピードで円を描くように走ることで、バランススキルが向上する。コツは、体重をサドルにしっかり乗せ、ハンドルには加重しないこと。そのほうが、手元の微調整がしやすいからだ。


低スピードでもバランスよく走れるようになると、スピードが出ている状況ではなおバランスがとれるようになる。ただし、慣れていないと「立ちごけするのでは?」という不安もあるだろう。そんな方は、内側のクリートを外した状態でやってみよう。


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宮澤崇史の理論でカラダを速くするプロのロードバイクトレーニング




※宮澤崇史さんが出された書籍。amazonの評価も高い。近々買って読むつもり。



以上、「すべてのサイクリストが身に付けるべき、5つのライディング・スキル」でした。



身に付ければ、いつかどこかで必ず役に立つはず。お暇な時間を見つけて、ぜひ練習いただきたい。

冬用のサイクリンググローブに、ROECKL社の「Rosselo」を買った。 200キロほどこのグローブで走ってみて、つけ心地も防寒性もカンペキと言っていいくらい気に入っているんだけど、ふと「そういえば、サイクリングの冬用グローブってどうやってお手入れすればいいのだろう? ...

冬用のサイクリンググローブに、ROECKL社の「Rosselo」を買った。

200キロほどこのグローブで走ってみて、つけ心地も防寒性もカンペキと言っていいくらい気に入っているんだけど、ふと「そういえば、サイクリングの冬用グローブってどうやってお手入れすればいいのだろう?適した方法はあるのだろうか?」という疑問がわいてきた。


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夏用グローブであれば、薄手だし、「石けんでシャワーを浴びながらゴシゴシ手洗いしてしまえばいいや」って感じに扱っていたのだけれど、厚手のグローブをお湯に浸したり、ガシガシもみ洗いすると傷めてしまうような気がしたのだ。

そこで、ROECKL社のお問い合わせ窓口にメールで質問させていただいた。なお、ROECKL社の製品は、千代田区東神田にある株式会社 百瀬製作所さんのお取り扱いだ。翌日、スポーツ事業部の方からとてもご丁寧な回答をちょうだいした。


ブログ掲載の許可を頂いたので、以下に引用しながらご紹介する。


Roecklweb


「Rosselo」のお手入れに関して

Rosseloの洗濯

  • 本製品は洗濯機での洗濯機は不可です(親指・人差し指部にタッチスクリーン対応の為に本革を使用しているのが理由です)。
  • 約30℃迄の水温にて、弱い力での手洗いをお勧めします。
  • 柔軟剤・洗濯用洗剤は使用せず、繊細な生地用のモノを少量ご使用下さい(ドイツ等、中央ヨーロッパでは「Kernseife」という固形石鹸が使用されています)。


なんと、洗濯機に放り込んではいけないらしい。本革でできた部分を傷めてしまうんですって。ぬるま湯で手洗いが基本である。よく覚えておこう。あと、「柔軟剤、洗濯用洗剤もNG」だ。

次に、正しく洗った後の乾かし方、保管方法も教えていただいた。


保管

  • 湿気の少ない清潔な場所にて保管下さい(カビ・匂い等防止の為)。

ふむふむ、ここは想像通りだった。風通しの良い日陰で自然乾燥させるのが正しいマナー。さらに、いくつか追加質問にもお答えいただいた。


Q1 普通の固形石鹸を使っても良いでしょうか? 柔軟剤・洗濯用洗剤を使ってしまうと、どんなマイナスがあるのでしょうか?(ゴワゴワになる、防寒性能が失われる等)

A1. 柔軟剤とは、簡単にいうと繊維をコーティング処理する様なモノで、繊維同士による摩擦抵抗を軽減し、生地(衣類等)の触感を柔らかくします。同時に滑りが良くなり、静電気の軽減にも効果があります。


これが一般的なメリットと言われていますが、一方で吸汗(吸水)性に悪影響が出ることがあります。グローブの場合ですと、内部の汗・湿気の処理に悪影響が出ることが予想され、ベタつきの要因になります。


普通の固形石鹸や洗濯用洗剤を使用した場合、繊維間に洗剤が入り、同様に吸汗性に悪影響が出る場合があります。また、本革部の劣化・硬化に繋がる恐れもあります。


Q2 ぬるま湯だけ(石鹸や洗剤ナシ)でも効果はあるでしょうか?

A2. ひどい汚れや多量の汗等の対応として、ぬるま湯のみでは不十分な場合もあるかと思いますので、繊細な生地用の洗剤を少量しての手洗いをお勧めします。


Q3. 夏場の保管の際、洗って乾かした上で箱に入れ、煎餅菓子にあるような乾燥剤を添えておくことに意味はあるでしょうか?

A3. 保管に関しては、「湿気が少なく、清潔な環境下での保管」をお勧めしますので、乾燥剤を添える事は無駄ではないと存じます。



まとめると、

1.繊細な生地用の洗剤で、ぬるま湯を使って洗うこと

2.日陰で自然乾燥させること

3.オフシーズンは乾燥剤を入れておくのは、(多少は)意味がある


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冬用サイクリンググローブは安い買い物ではないので、大事に長く使いたいものだ。お手入れや保管法でお悩みの方の参考になれば幸いである。なお、お取扱店はこちら

株式会社 百瀬製作所さん、親切なご回答、ありがとうございました!

ロードバイクでインドアトレーニングをする場合、おおざっぱに「三本ローラー」と「固定ローラー」の2つから選ぶことになる。 固定ローラーはコケる心配がないので安全だが、退屈が最大の敵。三本ローラーは緊張感のある走りができ、実走感も高い。一般的に、「三本ローラ ...

ロードバイクでインドアトレーニングをする場合、おおざっぱに「三本ローラー」と「固定ローラー」の2つから選ぶことになる。

固定ローラーはコケる心配がないので安全だが、退屈が最大の敵。三本ローラーは緊張感のある走りができ、実走感も高い。一般的に、「三本ローラーのほうが、固定ローラーよりは退屈しない」とも言われている。


まあ、大半の人に言わせれば、「どっちもどっちやで…」らしいのだが、個人的には固定より三本ローラーのほうが断然続くし、面白い。


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ちなみに、2014年11月に使い始めた「ミノウラのモッズローラー」はいたって快調。劣化も故障もなく、快適に使えている。


さて、三本ローラーはコケる可能性が少なからずあり、実際に自分も2回コケたことがあるのだが、安全な乗り方を解説したGlobal Cycling Network社の動画が参考になったのでご紹介しよう。

How To Ride The Rollers – A Beginner's Guide





三本ローラーに乗れるようになるとは、どういうことか

回り続けるローラーの上でまっすぐに走るのは、慣れればたいしたことはないが、慣れるまでが怖い。バランス感覚とキレイなペダリングができないと、左右にフラフラしてしまう。あと、それなりに体幹筋力も求められるね。


プロサイクリストでも、三本ローラーに乗ったことのない人がいる

Global Cycling Networkにたびたび登場するマットさんは、元プロサイクリストで、イングランドチャンプになった経験もお持ちの方。にもかかわらず、「人生で一度も三本ローラーに乗ったことがない」らしい。そんなマットさんが三本ローラーを試すとどうなるかだが…。


Mattroller

※右がマットさん。プロでも乗れない(乗ったことがない)人がいるとは…


三本ローラーを始めるときのコツ

片方を壁にする

これは、いざというときのための保険。廊下でおこなえば、両サイドが壁なので、さらに安心。少なくとも、左右のどちらかに、とっさに倒れたりつかめるモノを用意しておくといい。壁のないほうには、大きなクッションでも置いておければベストだが、なかなか都合よくそんなものは家にないと思う。

自分の場合、左がふすま、右がマットレス(ふとん)にしてある。このマットレスのおかげで、一度命拾いしたことがある(笑)。


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※今はこのスタイル。左がふすま。右がマットレス


並行かつ、平面に設置する

ローラー本体が並行になっているのは当然として、さらに障害になり得るモノは周囲から取り除いておこう。狭い場所で漕ぐときは、本とか、布団とかが脚に当たらないようにね。


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慣れるまではスニーカーで漕ぐ

いきなりビンディングシューズは危ない。屋外での使用に慣れているとしても、ローラー上ではとっさのときに足が出ないことがある。転倒リスクをミニマムにするため、まずはスニーカーから始めよう。


ギアはちょい高めでスタートする

三本ローラーは、スポードが出ている方が、ジャイロ効果で安定して乗れる。ためしにゆっくり漕ぐとすぐわかるが、ローラー上のノロノロ運転はけっこう難しい。よって、どうしてもスピードは出てしまう。ということは、漕ぎ出し初めからそこそこのスピードに乗ったほうが安定できる。

つまり、重めのギアで一気にスピードアップしたほうがよいのだ。フロントはアウター、カセットは6速くらいで漕ぎだすのがオススメ。


Mattroller2


走り出し方

1.両方のブレーキを掛けて、ペダルこ固定し

2.壁から遠い方(映像では右側)のペダルにクリートをはめて

3.壁にもたれかかって、バランスを取りながらもう片方のクリートをはめる

4.ペダリング開始!


Mattroller3

漕ぎだしてすぐに感じるであろうことは、「ハンドルが左右にぐらつく」だ。自分の意志と関係なく動くので、怖いだろうが、漕いでいるうちに徐々に慣れる。やってはいけないのは、パニックを起こしてしまうこと。ハンドルを持つ手を力ませないようにし、落ち着いてペダルをまわそう。


三本ローラーを乗りこなすコツ

フロントタイヤを直視しない

前輪がローラーから落ちてコケるのが最大の恐怖なので、どうしても目線がそっちに向いてしまうが、屋外を走るときにそんなことはしないので、三本ローラーでもしないようにしたい。2~3m前にボトルを置くなどして、視線をなるべく前に向かせよう。


ペダリングはスムースに

上から下へ押し下げるようなペダリングをすると、上下に身体がぶれてしまい、安定した走りができなくなる。ペダリングはスムースに、偏った力のかけ方をしないように。


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ハンドルを持つ手はやさしく

腕や手のひらでバランスを取ろうとすると、どうしても方に力が入り、むしろ走りにくくなる。手元は力まず、やさしく握る。バランスは体の軸の体幹でとろう。手放し運転では体幹でバランスを取るものだが、それに似た感覚である。


フロントホイールにはなるべく荷重させないのが安定して走るコツだ。肩、肘、手首も固くさせないように、慣れるまでは意識してリラックスさせよう。


Mattroller5


三本ローラーから降りるとき

1.ペダリングを止める

2.両ブレーキを軽くかける

3.減速しながら、壁にゆっくりともたれかかる

4.クリートを外す

でOKだ。


Mattroller6

※マットさんは壁側に倒れるつもりが、逆方向に倒れかけて焦っていた(笑)。


三本ローラーを長時間乗りこなす

1.ギアを変速させる

2.片手運転して給水する


この2つはぜったいに必要なスキル。まあ、変速そのものは至ってかんたん。片手運転は、慣れるまでは怖いかもしれない。これも慣れの問題なので、地道に練習いただきたい。できるようになるには個人差はあるが、20分ほどのセッションを2~3回もすれば、よほど運動神経が悪い方でないかぎり、できてしまうはず。


上手な人は両手放しで回せるのだが、自分はまだできないし、やろうとも思っていない(笑)。


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以上、ケガをしない、安全な三本ローラーの乗り方でした。三本ローラーは屋内トレーニングなので、落車してもダメージは少ないが、そうはいうものの充分にご注意してください。


合わせてお読みいただきたい

【うるさい?許せる?】 三本ローラーの騒音はどの程度なのか、オクサマの証言を紹介しよう

三本ローラーで400キロ走って気づいた、想定外の効能とは

【三本ローラーのおかげ】300キロ走ったら、色んなことができるようになりました

三本ローラーの上で「ゼッタイにやってはいけないご法度」を伝授いただいたので共有するよ

三本ローラーでトレーニングを始める(ビンディングペダル編)

三本ローラーでトレーニングを始めてみたけど、ビンディングシューズはまだ怖い(笑)の巻

ミノウラのMoZ-Roller(モッズローラー)を買ったよ!(組み立て編)

4年使い続けた冬用サイクリンググローブをついに買い換えた。さすがに4シーズンも使い続けると、中の綿が硬化してきてしなやかさが失われ、指の曲げ伸ばしが難しくなってきたから。 サイクリンググローブは正確で確実なシフター操作ができることが絶対条件。「違和感のある ...

4年使い続けた冬用サイクリンググローブをついに買い換えた。さすがに4シーズンも使い続けると、中の綿が硬化してきてしなやかさが失われ、指の曲げ伸ばしが難しくなってきたから。

サイクリンググローブは正確で確実なシフター操作ができることが絶対条件。「違和感のあるグローブを使い続けるのも、安全じゃないなぁ」と思い、買い換えることにした。


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で、とくに予備知識も持たずにワイズロード上野のウェア館にでかけ、ゲットしたのが「ROECKL」というドイツメーカーのグローブ。ちなみに読み方は「リッケル」である。ロッケルでもロエクルでもない。

日本の公式サイトはこちら。海外サイト(英語)もあったのでリンクしておく。


「ROECKL」は日本ではあまり知られたブランドではないようで、自分も初耳だった。ドイツ(ミュンヘン)で1839年に創業され、6世代、170年以上に渡って続いている超老舗グローブブランドだそうな。


Rosello


サイクリング以外にも、馬術やクロスカントリースキーでもトップアスリートに供給する実績をお持ちとのこと。乗馬に専用グローブがあるということも初めて知った。さすがヨーロッパメーカーである。


買ったのは「Rosello(ロゼッロ)」というモデル。定価は¥10,500(税抜き)で、XS、S、M、L、XLのサイズ展開がある。


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公式サイトの商品説明を抜粋してまとめるとこんなかんじ。

  • 1.甲の部分は伸縮性の高いゴアテックス社の高品質防風素材、ウィンドストッパーソフトシェルを採用
  • 2.掌部には、耐久性の高いラミネート加工
  • 3.一般的なサイクルグローブにおいて最高峰な防寒を誇る
  • 4.防寒性が高いにもかかわらず、生地が薄いので高い操作性を得られる
  • 5.手首を半周するベロクロは最高のフィット感
  • 6.深めのリブで隙間風をシャットアウト
  • 7.タッチパネル対応モデル



じつはこんなにも特徴があることは、購入後にサイトを見てわかったことだ。購入を決心できたのは、ワイズロード上野ウェア館の店員さんの丁寧な説明のおかげ。


店員さんが力説してくれたのは、「薄手でしなやかなのに、防寒性がむっさ高い」という点。なぜなら、自分が冬用サイクリンググローブに求めるのがこの2点だから。


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防寒性を重視してしまい、ロードバイクのシフターが思い通りに操作できなくては意味が無い。いや、むしろ危険だ。冬用グローブはどうしても厚手になってしまうので、ここのバランスでけっこう悩む。店頭にあった10種類くらいの冬用グローブすべてに手を通し、試した結果、が文句無しに指先を動かしやすいと感じた。

かなり薄でなのと、あまりにも指先が動かしやすいため、「防寒性は大丈夫かしら?」と心配になり、店員さんにお尋ねしたら、「気温5度前後なら、この1枚でまったく問題ないですよ」と太鼓判を押してくれた。


翌日、ちょうど5度の環境で試してその性能にびっくりした。「このグローブは、百点満点といってもいいのではないか…」ってくらい感激した。


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7つの特長をひとつひとつ見ていこう。

 

1.甲の部分は伸縮性の高いゴアテックス社の高品質防風素材、ウィンドストッパーソフトシェルを採用


防寒性はすばらしいの一言に尽きる。出発時に装着した暖かさが、帰宅するまで続く。汗もかかないし、蒸れもほとんどない。こんなに薄いのに、なんでこんなに暖かいの?って首をひねるくらい。

これまで使っていたモノはもっと厚手でゴワゴワしていたが、防寒性能は劣っていた。見た目や感触=防寒性能ではないということがよく理解できた。ゴアテックス素材ってすごいんだね。


 

2.掌部には、耐久性の高いラミネート加工


使い始めて3週間なので、耐久性はまだ判断しかねる。が、作りと素材は高級感があって、「お金をかけて造られているな」という実感はあるね。滑り止め効果もあるようで、ブラケットをグッと握れて、よい塩梅である。この辺の劣化具合は、ロングターム・インプレしていくつもり。


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3.一般的なサイクルグローブにおいて最高峰な防寒を誇る


0度以下対応ではないので、北海道のような極寒地では厳しいかもしれない。東京や埼玉の冬(せいぜい3度そこそこ)であれば、「Rosello(ロゼッロ)」があれば苦もなく冬を過ごせるはず。防寒性については、100%満足している。


 

4.防寒性が高いにもかかわらず、生地が薄いので高い操作性を得られる


文章に偽りなし、だ。薄手なのでSTIレバーの操作がじつにやりやすい。生地が突っ張ることもなく、指先の動きにしなやかに追従してくれる。ブレーキングもシフトチェンジもすこぶる快適。


無駄のない裁断と、ハンドルを握るときの力加減で厚さを自由に変化させることの出来るFLEX FORMという技術が使われているそうで、ただ単に薄くしました!ってだけではないのだ。


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この気持ちよさは、実物に手を入れてもらえば、「ホンマや!」とナットクしてもらえる自信がある。あんまりにも使いやすいものだから、普段使いしてしまおうかなと思うくらい。(もったいないのでしないけど)


 

5.手首を半周するベロクロは最高のフィット感


サイクリンググローブって、夏用冬用関係なくフィット感が大事。ちょっとでも長過ぎたり、ブカブカだとそれだけで気持よく走れなくなってしまう。


どんな形状のベルクロを、どんな仕組みで固定するかってのも個人的に大事にしていて、「Rosello(ロゼッロ)」はその点でも秀逸だった。手首の内側を半周して、外側(甲側)でとめる方式。


これが逆だったら買っていなかったかもしれない。自分にとっては、それくらい重要。なぜなら内側でとめるタイプは、多少なりとも厚みが生じてしまう。


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※手首部分にベルクロがあると、このようにハンドルに触れてしまう


ベルクロ部分がハンドルやウェアに触れることで、剥がれてしまうことがある。このへんは好みだろうし、気にしない人はしないとは思う。が、自分はすごく気になってしまう。


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※ちなみに自分は夏用グローブも「手首の外側(甲側)で固定するタイプ」を使っている



 

6.深めのリブで隙間風をシャットアウト


リブ=手首のカバー部分と思ってもらえばいい。ここも合格点だ。十分すぎるほど長めに設計されているので、アウタージャケットとグローブの間に隙間ができず、冷たい風を完全シャットアウトしてくれる。なお、このカバー部分のフィット感も心地よい。


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7.タッチパネル対応モデル


タッチパネル対応ということは、購入時は知らなかった。というか、気にもしていなかったから。そもそも「冬用グローブでスマートフォン操作ができるわけない」って決めつけていた。そりゃあ、できるばいいに決まっているが、それは欲張りが過ぎると思っていたから。


ウェブサイトを見て、「え!できるんだ?」って驚いたもんね(笑)。で、さっそく試してみたんだけど、iPhoneがバッチリ反応してくれる! 人差し指と親指の2箇所が本革になっていて、タッチパネル操作が可能なのだ。


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スマホ操作のできないグローブだと、操作するためにいちいちはずさなくちゃいけない。それが面倒で地図を調べずに「たぶん、道は合っているだろ~」って走って軽く迷子になったり、「この景色を収めたいけど、脱ぐの面倒だからまあいいや」ってなっていた。


せっかくのシャッターチャンスを逃していたんだけど、「Rosello(ロゼッロ)」ならその煩わしさから開放される。うーん、これはよいグローブである。

ダホン(Dahon)のMu P8をタイレルのCSIに買い換える話の第3弾。ついに、フレームとコンポーネントが到着したので、お店までいそいそと見に行ってきた。 まだ仮組みの状態だったが、CSIに付けられたデュラエースが眩しい。 フレームは思った通りのシルバー感で、ギラギ ...

ダホン(Dahon)のMu P8をタイレルのCSIに買い換える話の第3弾。ついに、フレームとコンポーネントが到着したので、お店までいそいそと見に行ってきた。


まだ仮組みの状態だったが、CSIに付けられたデュラエースが眩しい。


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フレームは思った通りのシルバー感で、ギラギラしておらず、しっとりした大人の雰囲気(のような気がする)。溶接も丁寧に、継ぎ目がキレイ。シートステーとチェーンステーのカーボンも美しい。


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真後ろからシートステーを見ると、ブレードのような細めの造形をしていて、グッとくるものがある。CSIにしてよかった!と心底思えたのである。

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で、コンポーネントのデュラエースも、フレームのシルバーカラーとマッチしている。それにしても、デュラエースのピッカピカな光沢感はいつ見ても目を奪われる。


なお、チェーンリングの歯数は「53-39T」にした。ロードバイクは「50−34T」のコンパクトクランクだけど、ミニベロならノーマルギア比で脚力的な問題がないことは、経験上わかっているので。(まあ、クランクはそのままで、歯だけの交換は可能だけど)


参考までに、シマノの他のコンポーネントと価格と重量比較すると、こんなかんじ。


シマノ・コンポーネントのセット価格比較

  • デュラエース: 20万弱
  • アルテグラ:  10万弱
  • 105:       7万円前後


ざっと105の3倍の価格……。アルテグラでも2セット買えてしまう。周囲のローディ知人らからは、「豚に真珠やで」と言われているが、自分もそうだと思う。冷静に考えれば、アルテグラで十分どころか、105でもまったく問題ないのは重々承知。


「人間とは、理屈だけで行動するにあらず」とはよく言ったものである。


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シマノ・コンポーネントのセットの重量比較

  • デュラエース: 1981グラム
  • アルテグラ:  2278グラム
  • 105:      2448グラム


つまり、デュラエースは、「アルテグラよりも297グラム軽く」、「105よりも467グラム軽い」ことになる。なお、アルテグラは105よりも170グラム軽い。467グラムはペットボトルにほぼ匹敵するので、けっこう大きい差だね。



デュラエースの特長がわかる動画を見つけたので、共有しておきますね。英語だったので、翻訳して箇条書きにしておきます。

Shimano Dura-Ace 9000




4アームのクランクセット

  • 軽さを追求しつつ、剛性を確保


ボトムブラケット

  • 剛性、強度、重量バランスと回転性能を追求
  • 直径24ミリのアクスル
  • 軽さを保つために小さいベアリング


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シフトレバー

  • シフトダウン時のストロークの深さは前作(7900系)よりも30%減
  • シフトアップに要する力は、前作(7900系)よりも47%少なくて済む

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カセットの耐久性能

  • 前作(7900系)とくらべて、同等の耐久性能を確保

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チェーン

  • 前作より摩耗耐性が40%アップ


ブレーキキャリパー

  • ポリマー加工されたケーブル
  • デュアルシメトリック&軽くてスムーズな操作性
  • 前作(7900系)より36%もブレーキパワーがアップ

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ということで、完成が待ち遠しい。


合わせてお読みいただきたい

【ミニベロ買い替え大作戦 その1】 ダホンのMu の次に買うミニベロがついに決まりました


【ミニベロ買い替え大作戦 その2】 タイレルのCSIに積むコンポーネントをSRAMのフォースに決めたつもりが、まさかのどんでん返しが待っていた

皆さんは、チェーンの掃除と注油を習慣にされているだろうか? チェーンが汚いまま走っていると、チェーンの寿命が縮まるどころか、スプロケット、チェーンリングといった他の(より高価な)パーツまで劣化させてしまう。 Global Cycling Network で、「正しいチェーンルブ ...

皆さんは、チェーンの掃除と注油を習慣にされているだろうか?

チェーンが汚いまま走っていると、チェーンの寿命が縮まるどころか、スプロケット、チェーンリングといった他の(より高価な)パーツまで劣化させてしまう。


Global Cycling Network で、「正しいチェーンルブの選び方&使い方」という動画が紹介されていたので、翻訳してお届けしよう。



How To Select Chain Lube For Cycling






ウェットルブ

濡れた路面や砂や泥のあるハードな環境で使うことを想定されたチェーンルブ。路面から飛んでくる砂がチェーンやパーツのスキマに入り込まないよう、粘度が高く設定されている。


ウェットタイプがハードな環境に適しているのなら、「いっそ、通年で使っちゃえばいいのに」と考える方が入るかもしれないが、実はそれはよろしくない。


なぜなら、粘度の高さがアダとなり、砂や小石を拾いやすくなってしまうのだ。結果として、汚れやすくなり、掃除にかける時間が増えてしまう。加えて、粘度が高いとディグリーザーで落とすのは少々手間がかかる。


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ちなみに自分が使っているのはウェットコンディション用のモノなので、ネットリしている。もちろん、注油後は1~2分ほど放置して、ルブが浸透するのを待ち、念入りに乾拭きしているよ。


ドライタイプはじつは使っていない。1本欲しいんだけど、大サイズを買ってしまったので、2年経っても使い切れていないのだ。(けっこう頻繁に使う方だけど、それでも1本使いきるのって数年かかると思う)


ドライルブ

ドライタイプのルブは、乾燥した路面を走るのに適したルブだ。粘度が低く、ベタつかない。ただし、軽さゆえ注油する頻度はウェットルブよりも高くはなる。ロングライド後、もしくは短めのライド数回後毎に注油してあげよう。

ドライルブの特長として「注油後にチェーンを乾拭きする必要がない。なぜなら、ドライなのですぐに乾燥してしまうからだ」と挙げられていたが、「本当に?」と思ってしまった。ドライ用をあまり使ったことがないので、そのへんの事実確認ができない。今度、詳しい人に訊いてみる。


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両方を持つとしたら、どう使い分けるのか

チェーンルブは安いものなので、両方用意しておいて、コンディションで使い分けてもいいだろう。


では、ルブの種類を換えるときに、いちいちディグリーザーで洗い流す必要があるのだろうか? 答えは「NO」。ウェット>>ドライ、ドライ>>ウェットどちらにおいても、その手間は不要で、そのまま重ねて注してかまわない。


ただ、シーズンでルブの種類を切り替えるときだけは、ディグリーザーでピッカピカに掃除するのは悪くないアイデアだ。


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もうひとつ注意すべきなのは、「どんな乗り方」をするか。1日中バイクに乗り続けるような使い方をするローディは、ウェットルブがベターである。


というのも、ドライルブは乾きやすいので、終日のロングライドで使うと、終盤まで持たないことがあるから。長時間乗る方は、ウェットルブをチョイスいただきたい。


パフォーマンスルブ

フィニッシュライン(FINISH LINE) セラミック ウェット ルブ)のようなセラミックルブとか、ハイドロダイナミックルブという、よりハイパフォーマンスな商品もある。チームスカイと共同開発されたとパッケージに書かれてあるとおり、シリアスなローディ向けのようだ。フリクションを徹底的に排除し、なめらかな走りを追求しているルブ。

日常的に使うのはもったいないので、レースのようなここ一番で使ってみるのもいいかもしれない。


チェーン以外への注油

注油すればいいのはチェーンだけではない。(頻度は低くてOKだが)それ以外の稼働パーツにも注油してあげよう。自分はスプレー式のルブを、思い出したときにときどき挿している。頻度は月に1回あるかないか。


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※ディレイラーやプーリーには粘度が低めのルブがいいと言われたことがあるので、このタイプを使っている

動画では、「シフターやケーブル類にも注油していい」と解説されていたが、具体的にシフターのどこにどれくらいの量を使うのかは、映像で紹介されなかった。あと、スポークのニップルにまで注油していたんだけど、一体何のためなのか、理解できなかった。これも今度知人のメカニックさんに訊いてみる。

【追記: ニップルを外しやすくするためですって】←訊いてきた


最後に、チェーンルブを注油するときのアドバイスとして、「事前にパーツを掃除しておく」である。汚れたチェーン(&他のパーツも)にそのまま注油しても、汚いままで十分な性能を発揮してくれない。


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自分は日常では乗るたびにサッと乾拭きし、月イチくらいの頻度でディグリーザーで根こそぎ汚れを落として、チェーンルブを注油する。ピカピカのチェーンにルブを垂らすのって、気持ちいいですよ。

サドル選びはローディ共通の悩みである。 乗り始めて間もないころは、ほぼ全員が「おしりが痛い」経験をする。で、サドルを交換してみたり、ゲルパッドをかぶせてみたり、パッド付きのインナーを履いたりするわけだけど、手っ取り早いのは「サドルの交換」。 ※これは、セ ...

サドル選びはローディ共通の悩みである。

乗り始めて間もないころは、ほぼ全員が「おしりが痛い」経験をする。で、サドルを交換してみたり、ゲルパッドをかぶせてみたり、パッド付きのインナーを履いたりするわけだけど、手っ取り早いのは「サドルの交換」。


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※これは、セライタリアの「SLR FLOW Ti316

お尻に合わないサドルであれば、パッドやゲルは小手先の対処にしかならず、根本解決とはならないのだ。


自分は「やや幅が広く、尿道を圧迫しないスリット(溝)が入り、横から見てゆるやかに曲線を描くタイプ」がお尻にマッチすることが経験でわかっていて、愛用しているのはセライタリアの「SLR FLOW Ti316」。


ちなみに、ロードバイクにもミニベロにも同じものを使っている。こうすることで、いつどっちに乗っても違和感を感じない。

関連記事はこちら

Mu P8のサドルがヘタってきたので、セライタリアの「SLR FLOW Ti316」を導入したぜ

セライタリアの「SLR FLOW Ti316」のインプレッション



さて、年末年始に帰省したとき、弟と走るためにロードバイクを車に積んで持っていったんだけど、弟が使っていたタイオガのスパイダー ツインテールと自分のSLR FLOW Ti316を「目で見た限りでは形状は劇的に変わらないし、ためしに交換してみようか」ってなって、やってみた。


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※手前がタイオガの「スパイダーツインテール」です


工具さえあれば、こういう比べ合いっこが気軽にできるのがロードバイクのいいところ。


弟いわく、「スパイダー ツインテールは硬そうな見た目とは裏腹に、適度なしなりがあって乗り心地はよい。しかし、プラスチック素材なので、レーパン(or インナー)無しで乗ると表面の硬さが伝わってくる」とのことだった。


革サドルのようなクッション製は当然ないのは見てわかるし、ロードバイクに乗るときはパッド付きインナーでしか走らないので、そこは問題なし。


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公道を100キロ、三本ローラーで150キロほどスパイダーツインテールで走った感想をまとめてみた。


公道の乗り心地はいたって快適

派手な肉抜き加工&クモの絵柄のせいで、「ハードな乗り心地なのではないか?」、「レース向けであって、ロングライドではお尻が痛むのではないか」と思われるかもしれないが、まったくそんなことはなかった。

たしかに革サドルにはない表面の硬さはある。しかし、SLR FLOW Ti316以上に面がしなるので、クッション性はすこぶる良いのだ。お尻に体重をかけると、グッとしなるのがわかる。


道路の継ぎ目やマンホール乗り越えでも、不快感はなかったよ。素材ではなく、面全体の構造でショック吸収するようだ。


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※じつに薄い。耐久性はどうなのだろう?


じゃあ、「スパイダーツインテールは快適性が売りなの?」と問われると、それはNOだ。あくまで、見た目から想像するほどの硬さはなかっただけ。好みはわかれるだろうが、個人的に「常用サドルとして使えるぞ」と思ってはいる…という程度だね。


現に「私には合わなかった」というインプレもあったりするので、賛否両論なサドルなのだろう。「痔を持っていたり、坐骨の痛みに敏感な方は正直おすすめできません」とも書かれていたが、自分も同意する。お尻の痛みに敏感な方にはオススメしない。


むちゃくちゃ軽い&バイク全体の雰囲気が激変する

ウェブメッシュデザインなので、お尻がスースーして風通しが抜群に良い。夏場はさぞかし涼しいだろう。あと、軽さは特筆に値する。ロードバイクサドルの中ではかなり軽い部類に入る「140グラム」だ。

別のインプレッション記事も見つけた。この方も自分と同じセライタリアからの交換だが、「ふつうに乗れてしまったし、痛みも特にセライタリアの変わらない」とおっしゃっている。

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※サドル交換だけで、バイクの醸すムードが変わるものだ



ちなみにSLRフローは170グラム。軽さを求めるなら、スパイダーツインテールはアリだと思う。

あと、サドル交換だけで、バイク全体の雰囲気って予想以上に変わるものだと気づいた。黒の革サドルが、白でレーシーなデザインになっただけで、Refale(リファール)が一気にアグレッシブなルックスになった。良い意味で期待を裏切られたね。


バーテープを近日中に白にする予定なので、さらに全体のコーディネートは統一されるだろう。バーテープ交換に合わせてサドルも変えると、模様替えをしたリフレッシュ気分を味わえるのではないだろうか(笑)。


インナーを履かないとゴツゴツ感がある

ひとつ誤算があって、三本ローラー(ミノウラのモッズローラー)上ではあまり快適ではない。理由は、ローラーを回すときはパッド付きインナーを履かず、ふつうの下着&サッカーの短パンで漕いでいるから。


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※大胆な肉抜きが伝わるだろうか?



硬質なプラスチックの感触がダイレクトに伝わってきてしまう。まあ、1時間程度のトレーニングなのでガマンはできてしまうけど。少なくとも、ふつうの下着でスパイダー ツインテールで出かける気にはなれないかも。



蛇足だが、スパイダーツインテールは偽物も出回っているという話はよく耳にする。安すぎるモノとか、怪しいショップは注意した方がいい。


掴まされた人の話しによれば、「すぐ割れる」のだそうな。乗車中にそんなことが起きたらと想像するだけで冷や汗が出る。 ちなみに弟は名古屋のワイズロードの店頭で購入したので、品質は安心。


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ということで、SLR FLOW Ti316は弟に譲ることにした。2016年はスパイダーツインテールで過ごそうと思う。


引き続きインプレッションしますね。

サイクルスポーツ 2016年 2月号を読んでいたら、三本ローラーのトレーニングに役立つ記事があった。 ぜひ自分のトレーニングに取り入れたいと思ったポイントをまとめてみますね。 ビンディングを使わずに漕ぐ 三本ローラーはフォームが知らず知らずのうちに鍛えられ、 ...

サイクルスポーツ 2016年 2月号を読んでいたら、三本ローラーのトレーニングに役立つ記事があった。


ぜひ自分のトレーニングに取り入れたいと思ったポイントをまとめてみますね。

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ビンディングを使わずに漕ぐ

三本ローラーはフォームが知らず知らずのうちに鍛えられ、まっすぐに走ることができるようになるメリットがあるが、ビンディングペダルで漕いでいると、少々フォームが崩れていても漕げてしまうものらしい。


本当にフォームがキレイかどうかを確かめたいなら、スニーカーで漕いでみることだ。ペダルが固定されていない状態で、どれだけふらつかずにペダルを回せるか。フォームが整っていないと、スニーカーでは漕ぎにくいものらしい。


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ちなみに自分は、三本ローラーを初挑戦するとき、いきなりビンディングペダルで漕ぐのは怖かったので、フットサルシューズで1週間ほど漕いでいた。とくに漕ぎにくさは一度も感じなかったので、フォームは簡単に身につくと思うよ。


片手運転でバランス鍛える

安定してペダリングできるようになったら、次は片手運転だ。これは自分も少々手間取った。始めのうちは、片手になるととたんにハンドルがふらついてしまったものだった。


ハンドルがブレるということは、足の踏み込みだけで漕ごうとしている証拠で、体幹が使えていないらしい。


自分なりに発見したコツは、「ハンドルに体重を乗せず、なるべく体幹で姿勢を支えるようにする」だった。片手で走ろうとすると、背筋や腹筋で姿勢をキープする必要がある。三本ローラーで走っているだけで、体幹も同時に鍛えられていると思う。

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片手運転ができるようになると、走行中に給水したり、補給食を食べることもできる。公道で試すのが怖い人は、まずローラー上で慣れてからでもいいかもしれない。


三本ローラーでのトレーニングに関するFAQ

三本ローラーを使う人なら気になるであろう質問にも答えてくれていたよ。

もっとも脂肪燃焼しやすい時間帯は?

朝だとのこと。水分をまったく取らずに始めるのではなく、ジュースを一杯くらいお腹に入れて漕ぐのがもっとも燃焼しやすいとのこと。これはジョギング等、他の有酸素運動でも同じだね。

毎日トレーニングしてもいいの?

毎日やってはダメ。週1は完全なオフの日を作って回復させるべきとのこと。有酸素運動といえど、さすがに回復させる日がないと身体に負担がかかりすぎてしまうそうな。

夜に漕いでもいいの?

夜中は成長ホルモンが出ないので、あんまりにも遅すぎな時間は不向きである。そうでなくても近所迷惑(or 家族迷惑)になってしまうしね。ちなみに我が家では三本ローラーは寝室にあり、夜の10時までに終えるのがルール。それ以降はオクサマが許してくれない。


高くない強度でもダイエット効果はあるの?

効果はある。大きな筋肉を使うので、カロリーはけっこう消費するし、追い込まなくても充分なダイエット効果がある。

長時間の場合は、途中で食べるほうがいい

三本ローラーは1時間で飽きてくるので、補給食を食べなければいけないってことは無いと思う。ただ、自分は食事時間が惜しくて、休日にローラーを回しながら昼食(パン)を食べたことはある。


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※キッチンで回せば、食べ物に簡単にアクセスできます


上級者はバランスボールをサドルに敷くらしい

固定ローラーの話になるんだけど、上級者はメロンくらい小さめのバランスボールをサドルに置いて、ボールの厚みにあわせてサドル落として漕ぐトレーニングをするらしい。


不安定なボールの上で回せば、さぞかしバランス感覚とフォームが養われるであろう。自分はマネするつもりはないけど。


あと、サイクルスポーツの2016年2月号には書かれていなかったけど、自分がバランス感覚を養うためにやっているのは、「三本ローラーを回しながら、(チラっと)後方確認をする」である。


ペダリングしながら左右の斜め後ろに視線を送るだけの単純なことなんだけど、じつは意外に難しいの。慣れないうちは、間違いなく「おっとっと」ってハンドルがブレる。


これができるようになるには、スムーズなペダリングと安定したハンドリングが欠かせない。公道で走るときに後方確認って必ずする行為なので、三本ローラーでトレーニングしておいて損はないよ。

新年の抱負に、「ダイエット」を掲げている方も少なくないのではないだろうか。 サイクリングで楽しく&健康的に体重を落とすためのコツを、Global Cycling Networkの動画で発見したので紹介しよう。 How To Lose Weight Through Cycling 1.高負荷のワークアウトを ...

新年の抱負に、「ダイエット」を掲げている方も少なくないのではないだろうか。

サイクリングで楽しく&健康的に体重を落とすためのコツを、Global Cycling Networkの動画で発見したので紹介しよう。

How To Lose Weight Through Cycling






1.高負荷のワークアウトをする

脂肪を燃焼させるには、長きにわたって”軽めの負荷運動を長時間やる”が常識だった。その考え方は間違っていないのだが、毎日長時間の有酸素運動ができるほど時間に余裕のある人は多くない。


そこで高負荷の運動である。1時間あたりに消費するカロリーは当然大きくなるし、運動終了時の空腹感は、有酸素系よりも低いので、食べ過ぎる危険性が少ないとのこと。


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ただし、「じゃあ、高負荷の運動ばかりすれば、脂肪が多く燃焼されるか?」というとそうとも言い切れない。呼吸が追いつかない高負荷運動だと、脂肪ではなく糖がエネルギーとして使われてしまう。というのも、糖は酸素が無くてもエネルギーとして使えてしまうがためだ。

たしかに高負荷の運動の1分あたりのカロリー消費は高い。しかし、脂肪が燃焼しにくいという事実は覚えておくほうがいいだろう。


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2.食事の前に水分補給する

水を胃に入れておくと、食欲を若干ではあるが抑制してくれるので、との特性を活かす。サイクリング後の食事の前に、コップ一杯の水を飲んでおくのだ。そうすることで、これかたドカ食いしなくてすむ。


このコツは、サイクリング後に限った話ではなく、普段の食生活にも応用できる。食事の前に水を飲むと習慣づけておけば、チリも積もれば理論でカロリー摂取をちょっとづつ下げることができる。


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3.サイクリング中に補給する

ダイエットに励んでいるのに、サイクリング中に補給するとはどういうことかと訝しむ方もいるかもしれないが、逆だそうだ。たしかに、運動開始直後に脂肪が使われるわけではなく、まずは体内の糖分(グリコーゲン)が消費されるわけで、「運動を持続するには、適度な糖分摂取が必要」という話も聞く。


それ以外の効果として、運動中にちょいちょい栄養補給しておくと、サイクリング後の空腹感が抑えられ、結果的にドカ食いしないのだ。これは自分の経験と照らし合わせてもその通り。


自分は、だいたい90分毎にコンビニで休憩&補給している。最近好んで繰り返しているのは、「カロリーメイト(2本入のミニサイズ)とカフェラテ」だ。お腹は膨れないが、走るのに必要なちょうどよいエネルギーになっている気がする。


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※春~夏場限定で、クエン酸入りドリンクとか、アミノバイタルを併用します(冬は飲まない)


4.トレーニング終了間際に追い込む

最初に触れた「高負荷のワークアウトをする」に関連するが、意図的にハードに追い込んで、心拍を上げてトレーニングを終わるのもひとつの方法。別に山がなくても、平地でも負荷をかけることはできる。


ある調査によれば、運動終了後からしばらくの間の酸素摂取量は、脂肪燃焼にリンクしているそうだ。よって、心拍を上げた状態でライドを終えるのは理にかなっているというわけ。


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※ツールド妻有では、追い込むも何も、完走するだけでヘロヘロでしたが…


5.達成できる目標を掲げる

何かを達成したいなら、目標を挙げたほうがよい。そのために、トレーニング日記を付けることを動画ではオススメしている。「何キロ落とす!」のであれば、紙に書いて自宅のドアにでも貼っておくことだ。


ダイエットはしていても、体重計測はたまにしかしない人は多い。日々の体重変化を数字やグラフで記録すれば、自身の体重の落ち方の傾向とか、どの当たりで壁や踊り場が来るか、といったことが分かる。健康管理アプリを使えば、面倒な作業も楽しくなるかもしれない。


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※三本ローラーはかなり頑張っているけど、結果(体重減)に結びつかないんです…


6.服を着過ぎない

着こめば、汗をかく。汗をかけば、体重は減る。しかし、それは単に脱水症状だからであって、脂肪が燃えたことにはならない。水を飲めば元通り。


サイクリングでの汗はけっこう曲者で、とくに冬場の汗は体温を下げるだけでメリットはひとつもない。むしろ、冬のサイクリングではいかに長時間を汗をかかずに過ごせるかがカギだ。


汗をかきすぎると、体が冷え、結果的に早く切り上げてしまうことになる。長時間走って、脂肪を燃焼させたいなら、快適な服装をすることも重要なのだ。


多少値が張っても、質の良いインナーウェアとアウタージャケットに投資することをオススメする。ちなみに、自分の冬用インナーは、『じこまん』作者の玉井雪雄さんもオススメしていた、「アンダーアーマーコールドギア」の一択である。


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※昨年、ラファさんにお借りしたクラシックソフトシェルジャケットは、文句のつけようがないほど素晴らしかった…

合わせてお読みいただきたい

Rapha の冬用アウター、『クラシックソフトシェルジャケット』のインプレッション(試着編)

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Raphaのクラシックソフトシェルジャケットを内房ツーリングで試してきたよ【後編】



2015年はロードバイクとミニベロで合計8,000キロ走ったのだが、残念ながら体重変化はほとんどない。(しっかり食べているんです…)



Diet_cycling



以上、「サイクリングで体重を落とすための6つのコツ」でした。


お腹周りの憎き贅肉をやっつけるべく、今年は「年間走行距離=1万キロ」を目指す所存であります。

DMTのビンディングシューズを3年半使った。ミニベロでSPDを、ロードバイクでLOOKをというふうに使い分けていたんだけど、今は両方ともSPDにしている。 関連する記事 ロードバイクのペダルをLOOKから『PD-A600』に交換したら、すっごく快適になった ロードバイクのビンディ ...

DMTのビンディングシューズを3年半使った。ミニベロでSPDを、ロードバイクでLOOKをというふうに使い分けていたんだけど、今は両方ともSPDにしている。

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シマノのSPDはものすごく信頼できるビンディングシステムで、3年半でトラブルはゼロ。激坂をダンシングでクリアしているときでも、一度として外れたりしなかったし、ホールド感に不安を覚えたことはない。


ちなみに使っているペダルは、アルテグラ・グレードの「PD-A600」。小ぶりでスマートなデザインで軽量。ロードバイクにもミニベロにもマッチする。


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※年末年始に実家の名古屋を走った(@栄のテレビ塔前)



SPDは実用性がLOOKとは比べ物にならないほど高く、ツーリング中に歩きやすい。しかもクリートがムチャクチャ長持ちする。2012年7月に装着したクリートを、3年半で一度もする必要がなかった。クリートがダメになる前に、シューズ自体が壊れてきてしまった(笑)。


その壊れたDMTのシューズだが、壊れているのはソール部分のみ。ベルクロテープの固定力も問題なし。ラチェットもしっかりと動作してくれる。ただ、アッパーのメッシュは破れてはいないものの、かなりくたびれてきてはいる。


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※外履きとしては引退させ、屋内の三本ローラー専用シューズとして余生を送らせます



ということで、2015年の夏くらいから「次の候補を探さねばならないなあ」と思っていた。が、それが難しく、時間のかかることになるのもわかっていた。だって、ビンディングシューズって試着できる場所が少なすぎるのよね。


ロードバイクの「ロ」さんも、みんなどこでどうやってシューズ買ってるの?って疑問を投げかけているんだけど、自分もまったく同意。なにしろ、売っている場所も限られていれば、ラインナップと在庫が限られていて、検討中のモデルを試着できるなんてまず望めない。


シマノのシューズはデザインが野暮に見えるので、そもそも検討外だった。しかし、店頭にあるのはシマノばかり。シマノの片隅にSIDIとかBONTRAGERとかMAVICあたりがひっそりと並んでいたりするが、選択肢が何しろ少ない。


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余談だが、ワイズロードの店員さんに「どうしてGIROは扱っていないんですか?」と尋ねたら、「造りが細すぎて、日本人の足に合う商品があまりないからです」とおっしゃっていた。それは知らなかった。


でもって、置いてあるのはSPD-SLとかLOOK、スピードプレイ、タイム等用のいわゆるロードバイクシューズばかり。SPDのシューズがたくさん見て触れる店舗って、都内の専門店でさえなかなかないのだ。


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※カカトがほぼ消滅したので、非常に歩きにくく、コンビニの床で滑りそうになる(笑)


しかも、外国製のシューズはセンチメートル表示ではなく、インチだったり、EUサイズだと感覚がさっぱり検討がつかない。(26cm相当が「42」とかいう表記だったりする)


さらに外国製シューズは日本人より細めに作られていることが多く、幅広の自分は「いくらデザインがカッコよくても、キツくて足が入らない」ことが多いので、試着せずに買うことはありえない。


仕方ないので、11月に幕張で開催されたサイクルモードに行って、シューズメーカーのブースで試着してきたのだ。ノースウェーブとSIDIとGIROを履き比べた結果、SIDIのDOMINATOR(ドミネーター)5がピッタリマッチすることが判明。※ワイドモデルです


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でも、会場で思ったのよね。「顧客にこんなに苦労を強いるって、おかしくないかなー」って。と同時に、「こういう不便な状況が、ロードバイクの入り口を狭めてしまい、結果的に機会ロスをしていないかなー」とも感じた。


とは言え、市場が小さいであろうSPDシューズを多数抱えて、棚に展示するってのも、店舗側からすれば難しいのだろう。「イベントに行って、実物を試着してみる」が、現実的なビンディングシューズ選びの方法のような気がする。



参考までに、SIDI取扱店のショップ一覧を添えておきますね。


機を改めて、ビンディングシューズメーカーの一覧表をまとめてみようと思う。

サイクリング用の冬用シューズカバーが行方不明になってしまった。家のどこかにあるはずなのだが、見つけ出せないのだ。使わない期間が長くなる季節モノのアイテムは、いざ使おうとなったときに、「あれ?どこに保管したっけ?」となってしまう危険性がある。 ※ガムテープ ...

サイクリング用の冬用シューズカバーが行方不明になってしまった。家のどこかにあるはずなのだが、見つけ出せないのだ。


使わない期間が長くなる季節モノのアイテムは、いざ使おうとなったときに、「あれ?どこに保管したっけ?」となってしまう危険性がある。

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※ガムテープで補強しながら大事に使っていたのに、どこへ行った……


こういった探しものは、探すことをやめた途端にひょっこりと姿を表すものなので、しばらくは何もせずに待つことにした。買った後に見つかったらすごく悔しいので、再購入もしないと決めた。ただ、その間、足元が寒いまま走らなくてはならないのが辛い。


冬場のサイクリングは、アウターやインナーも大事だが、足先の防寒も地味に重要。夏用のふつうの(メッシュ入り)SPDシューズで気温5度とかの中を走ると、あっという間につま先の感覚がなくなってしまう。


不思議なもので、上下をカンペキなアウターとインナーで防寒していても、足元や指先の末端がかじかむと、走る意欲を奪われてしまう。


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※3年半使ったDMTのSPDシューズがボロボロなので、2015年末にSIDI MTB DOMINATOR 5に買い換えました。このインプレは別の機会に


ソックスを二重にしてもあまり改善はしない。「さて、どうするか」となったとき、Global Cycling Networkでいつか視聴した動画を思い出した。(その動画が見つからない…)


そこで紹介されていた防寒法が、『アルミホイルをつま先に巻く』である。クッキング用のアルミホイルをウィンドブレーク素材として使うわけだ。ハンカチ大の大きさに切り、つま先に巻きつけ、シューズを履くだけでOK。


薄い素材なので、ゴワゴワした装着感はなく、ペダリングにも問題はなさそう。


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※正直言うと、「アルミホイルなんかで防寒できねーだろ」と高をくくっていた


で、実際に年末年始に数回に分けて200キロほど走って試してみたんだけど、これが「なかなか使える!」のだ。アルミホイルの防寒性能、恐るべしである。


もちろん、専用シュースカバーと比べちゃダメだけど、アルミホイルをしている or していないの差は大きくって、少なくともつま先が凍えて走る気力を失うなんてことはなかった。気温は5~8度とまあまあ寒かったにもかかわらず、50キロ前後のライドならなんともなかったよ。


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装着するときの注意点だけど、「つま先にキツく巻きつけないこと」と「シューズをガバッと大きく広げて履く」だね。


もろい素材なので、力を加え過ぎたり、乱暴に足をシューズに入れると、(もっとも防寒したい場所である)つま先に穴が空いてしまう。優しく巻いて、足はゆっくり入れましょう。


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※慣れるまでに、装着時に2回ほど穴を開けてしまった


なお、途中でシューズを脱いだら、そのアルミホイルはくしゃくしゃになる(ことが大半)ので再利用はできない。あくまで1回限りと割り切ろう。よって、ランチ等の休憩場所はシューズを脱がなくても済む場所が好ましい。ソバ屋等の座敷は避けたほうがいいかなと。

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※上手に脱げば、再利用できなくもないが、ちょいと厳しいかな



自転車に乗るたびにキッチンのアルミホイルを使っていると、オクサマに怒られてしまいそうなので、自分専用のアルミホイルを1本買い足して、玄関に常備しておくことにした。


冬用シューズカバーを買おうかどうか迷っている方は、まずはアルミホイルを試してみて、それでも寒かったら購入を考える、でよいと思う。まずはお試しあれ。

ローディならほぼ全員が体験していると言っても過言ではない「立ちごけ」。 自分も路上で3回、三本ローラーから2回、計5回経験している。ヒジを擦りむく程度の怪我しかしたことはないが、精神的ショックがデカイ(笑)。ちなみに5回全てが、右側への落車だった。 2016年 ...

ローディならほぼ全員が体験していると言っても過言ではない「立ちごけ」。

自分も路上で3回、三本ローラーから2回、計5回経験している。ヒジを擦りむく程度の怪我しかしたことはないが、精神的ショックがデカイ(笑)。ちなみに5回全てが、右側への落車だった。


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2016年の自分の目標は、2015年に引き続いて、『無事故で過ごすこと』である。事故は自分も、自分の家族も、お仕事関係の人も、すべて不幸にしてしまう。


さて、Global Cycling Networkのムードメーカー、マット・ステファンさんによる5回の落車が、ただ面白いだけでなく、示唆に富んでいたのでご紹介したい。



Matt

※おちゃめな口調だが、元イングランドチャンプである。


Matt Stephens' Top 5 Crashes





1.ゼロ発進できずにコケる(50秒~)

クリートをビンディングペダルに入れられずにあたふたしている様子を、ウケ狙いで大げさに演じていたら、ズッコケてしまったケース。その場ですってんころりんなのでケガはなかったが、カッコ悪さで言ったら最強かもしれない。


映像のように、両足にクリートをハメた状態からゼロ発進するとき、ペダルが(回せると思って)回せないと、その場に倒れることもあるので、注意した方がいい。


2.坂道でトラクションを失って倒れる(1分30秒~)

マットさんは元プロのサイクリストでイングランドではチャンピオンにもなったことのある方だ。そのマットさんがシクロクロスを体験したときの落車がこちら。

ロードは経験豊富だが、シクロクロスはまだ3~4回したしたことがない。映像ではさほどでもないが、実はかなりの斜度がある。後方を走っているのがマットさんだが、最後の坂をクリアする直前にトラクションを失い、バイクが停まってすってんころりん。こんなにもたやすくコケてしまうものなのだ。


3.ぬかるみにタイヤを取られて落車(1分54秒~)

こちらはシクロクロスレースでの落車。ストレートを走っていても、すべってコケてしまうものらしい。おそらく、前輪がぬかるみにハマり、抜け出せなかったと見える。

レースのようにライダーの人口密度が高いと、ひとりコケると、後続が続々と連鎖的にこけてしまうものである。


4.乗り越えられると思った丸太に激突(2分25秒~)

シクロクロスの練習中の落車。丸太を「乗り越えられる」と判断したマットさんだが、そうは行かず、バイクが止まって横にずっこけた。


5.坂道を登り切れずに転がり落ちる(2分47秒~)

最後の落車もシクロクロスにて。ベルギーでのプロ用の少々シビアなレースコースを走っていたとき、急坂を登り切れず、坂を転がり落ちるように落車してしまい、「ちょっと痛かった。恥ずかしかった」とのこと。これは見るからに難しそうな坂である。


紹介した落車はほとんどがシクロクロスでのモノだったので、シクロクロスをしない普通のローディの方々には参考にならないかもしれないが、落車の瞬間ってこういう感じだとはわかっていただけたのではないだろうか。


自転車からコケる瞬間って、なかなか見れるものではないので、まだコケたことのない方は、参考にしていただければと思う。


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あと、蛇足だが、シクロクロスの発音は正しくは「サイクロクロス」である。 海外動画を見るようになって、自分も初めてそーゆー発音だと知った。


ただ、サイクロクロスより、シクロクロスのほうがかっこよく聞こえるような気がするのは、自分だけだろうか。


それでは、安全運転で2016年もお過ごしください。

ミニベロに乗って5年、ロードバイクで2年になる。 自転車に対する愛情と情熱は、ますます強くなっていて、飽きるどころの話ではない。まさしく生涯の趣味と呼ぶにふさわしい。 さて、自転車の歴に比例して起きてくる問題があって、「ええかげん、走る場所がなくなってくる ...

ミニベロに乗って5年、ロードバイクで2年になる。

自転車に対する愛情と情熱は、ますます強くなっていて、飽きるどころの話ではない。まさしく生涯の趣味と呼ぶにふさわしい。


さて、自転車の歴に比例して起きてくる問題があって、「ええかげん、走る場所がなくなってくる」のである。自分は埼玉県川口市という、埼玉南部に生息しているのだが、自転車歴が5年を越えると、自宅半径20キロはほぼ行き尽くしてしまい、もはや新鮮味がないのだ。


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どこを走っても既知の道ばかりで、「あー、この後は右に緩やかなカーブがあって、それを過ぎたら必ず引っかかる信号があって、その後は冬は追い風になる平地か~」みたく、一度見た映画をまた見るような、退屈さがあるのだ。


もちろん、何度走ってもサイクリングが楽しいことには代わりはないのだが、人間は同じ刺激が続くと飽きてしまう動物である。


そこで今回は、「2015年になって発見した、新鮮さを失わずにロードバイクを楽しむ方法」をご紹介したい。


まず初めに、走り尽くした川口市を中心とした半径20キロはこんなかんじ。

20km

※最近は、最低でも川越まで行かないと満足できない身体になってしまった(笑)。



荒川サイクリングロードを嫌というほど往復して食傷気味に

葛西臨海公園~ホンダエアポート間は、ミニベロ購入直後、半年間は毎週末走りまくっていた。しかし、数えきれないほど往復したので、もはや感動はない。

走りやすいけど、延々と平坦路が続くし、景色も変わらないので、長時間走るとダレてくる。


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都内を走る喜びを発見したが

荒川サイクリングロードに飽きてきた次は、都内を走りまくってみた。自分がよく走るコースは、時計回りに都内を一周してくる形。

川口市から葛西臨海公園を目指し、途中で江東区に入り、東陽町、木場、門前仲町と西に向かい、日本橋もしくは有楽町に入り、皇居を2回ほど周回し(1周5キロ)、赤坂、外苑前へと進み、渋谷は人混みがスゴイので表参道、原宿方向を目指し、新宿、池袋、王子、赤羽…と円を描き、川口市に戻る。


だいたいこれでちょうど70キロ。


Tokyoride

荒川サイクリングロードを走るよりは変化があって、自分的には楽しめる。コンビニはいくらでもあるので、補給食は持たずに済むし、夏場でもボトルは1本でも問題ない。


ただ、信号が各所にあってたびたび止まりはするので、トレーニングには向いていないだろう。


100キロ走る時間はない日などは、このパターンで70キロ前後走るってことをちょいちょいする。ただ、これも繰り返しているウチにこれも飽きてきてしまった。


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観光名所に行ってみるも、即効で挫折

どうせ都内を走るのだから、と普段行かない都内観光地にも行ってみることにした。


東京スカイツリーとか築地市場を目的地にして走ってみたが、2回ほどで飽きた。いや、飽きたというよりも、ふだん東京で仕事していると、観光地に行ってもぜんぜん観光気分を味わえない。


この感覚はみなさんも同じだと思うんだけど、観光地って、遠方から訪れるから興味深いのであって、自分の生活圏内のそれを訪れても感動しない。都内のごちゃごちゃしているとこに平日閉じ込められている自分は、むしろ田舎へ出かけるほうがよっぽど喜びなのだ。


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ちなみに、10年以上も港区で働いているけど、東京タワーにもスカイツリーにも登ったことはない。ミッドタウンの敷地内に足を踏み入れたこともない。そんなもんである。ということで、都内の観光地めぐりはあっという間に情熱を失った。

このように、荒川と都内が飽きてくると、「じゃあ郊外に行ってみるか」という発想になる。


なんとなく千葉(柏、野田地域には足が向かない)

なぜだかわからないのだが、千葉県には足が向かない。勝手なイメージで申し訳ないのだが、道路事情がサイクリスト向きではなく、走りにくそうな印象がある。


ただ、木更津~富津は素晴らしかったので、自分が千葉の名所を知らないだけの可能性が高い。今後、発掘していこうと思う。


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※アクアラインで君津まで行ったときは、楽しかった


埼玉県北部(秩父)が自分にとってのオアシス

日帰りで、車の少ない道路で、アップダウンと景色を100キロ前後楽しめるベストの場所は、自分の中では「秩父とその周辺」という結論になった。


とくに2015年に入り、何度もローディ先輩方に案内していただいたおかげで、「秩父って、すんごく楽しいじゃん!」って思えるようになったのだ。


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自転車に乗って2年ほどは、「秩父=坂バカ&体力ありすぎの猛者のみが集う、素人が立ち寄ることは禁じられた地域」という思い込みがあったのと、「好き好んで坂を登るって、気がどうかしているんじゃ?」という平地信者だったのだ。


今はむしろ、平地だけでは満足できず、ルート上のどこかに登りがないと満足できないカラダになってしまった。秩父、いいですよ。


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というわけで、「新鮮さを失わずにロードバイクを楽しむ方法とは、自宅から50~60キロすっ飛ばして移動してしまう」である。


自走で行くのもいいけど、見知った道を抜けるまでに時間が掛かるのよね。車(電車)で移動してしまえば、出発からゴールまで、新鮮さを保ったまま楽しく乗れる。


たとえるならば、ポッキーの先から先まですべてチョコレートに覆われているようなかんじだろうか。最後の一口まで美味しいのだ。


ちなみに、秩父に行くと必ず立ち寄るのが日帰り温泉の「満願の湯」。源泉100%。湯の温度も熱すぎず、ぬるすぎずでちょうどいい。露天からの景色もなかなかいいし、木々に囲まれた静かなロケーションが、「温泉に来たな~」と思わせてくれる。

無料休憩所も広いので、湯上がりにじゅうぶん涼んでいけるよ。地元の野菜や特産物コーナーもあって、観光地っぽい。難点を強いてあげるなら、店員さんがやや無愛想なことかしら。


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輪行で行くか、車で目指すか

それぞれに良し悪しがあるけど、自分は車で目的地まで行き、周回でコースを組んで駐車場まで戻り、車で帰るパターンが好き。


車であれば荷物量を気にしなくていいし、バックパックを背負わなくていいし、道草も食えるし、日帰り湯に立ち寄れる。冬場だと、着替えとかタオルとか、どうしても荷物が増えてしまうからね。


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渋滞に巻き込まれる可能性が弱点ではあるので、5時に出発して7時には現地入りしておくのが自分のやり方。仲間との待ち合わせ時間までは、持参した小説とかマンガを読む。朝ごはんは、渋滞ポイントを抜けてからゆっくり摂ることにしている。


というわけで、生活圏内の近所の道に飽きてきたら、車か電車で一気に数十キロすっ飛んでみることをオススメしますよ。


それでは、2016年もどうぞよろしくお願いします。
m(_ _)m