サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロを徹底的にユーザー目線で解説するブログ &YouTubeチャンネル。面白さ国内No1を目指します。大学生の娘と運営。インプレ、イベントレポ、安全で楽しいサイクリングのコツ、メンテのノウハウ、海外記事&動画の翻訳も。ねとらぼ、産経サイクリスト、MarkeZine等で連載も。

2014年06月

ロードバイクに乗る前は、週2、3回は仕事から帰った後に5キロほどジョギングする習慣があった。しかし、今はまったくない。ジョギングをしなくなってもう何年経っただろうか。 ジョギングしてた理由は、「運動不足解消」と「肥満防止」。あと、サッカーは細々と続けている ...

ロードバイクに乗る前は、週2、3回は仕事から帰った後に5キロほどジョギングする習慣があった。しかし、今はまったくない。ジョギングをしなくなってもう何年経っただろうか。


Running78192_640



ジョギングしてた理由は、「運動不足解消」と「肥満防止」。あと、サッカーは細々と続けているので、基礎体力維持という目的もある。走れなくなったらおしまいだからね、サッカーは。




だが、ロードバイクに乗り出したら、こっちの方が楽しくてしかたない。すると、ジョギングがただの苦行にしか感じられなくなてしまった。ロードバイクにハマって気付いたよ、「あ、オレってジョギングをイヤイヤやってたんだな」って。




ハッキリ言っちゃうけど、ジョギングって辛いじゃん。しんどくて苦しいじゃん(笑)。
そんなこと、できることならせずに生きていきたいじゃん。ジョギングせずに体力や心肺を維持向上する方法があったら、すぐやめるしね。





自転車だって、息が切れるし、しんどいじゃねーか」というツッコミがあるのはよくわかるんだが、自転車ってぜんぜん嫌じゃないんだよね・・・。もちろん、苦しいことは苦しいんだけど、ネガティブな感情が全くないの。むしろ、幸福感に包まれるの。ここが、ジョギングとロードバイクの最大の違いなの。




20140321_091320




例えばさ、スキーで1日滑ってたら、足が疲れてヘトヘトになるでしょ?でも、滑っている間はイヤじゃないでしょ?むしろ、楽しいでしょ?飯を抜いてずっと滑っていたいくらいになること、あるよね。その感覚なんですわ、自転車も。




苦しさよりも、楽しさが上に来るんで、いくらでも走りたいって思うわけ。これは、自分の体を使ったドライブなんですな。車の好きな方なら、ドライブの楽しさはわかるじゃないすか。鉄のエンジンで走るか、心臓のエンジンで走るかだけの差、ですわ。





ロードバイクに乗るようになって、起こった大きな変化といえばこれだね。今後もジョギングするつもりはない。マラソンなんてもってのほか。そんな体力と時間があったら、ペダルを漕いでもがいていたい。5キロジョギングするよりも、ロードバイクで100キロで走る方が、精神的に全然ラク。これ、自転車乗らない人にはまったく理解されないんだけどさ。(もちろん、ロードバイクもやって、マラソンもやる人もいらっしゃるが)




オレサマは、自転車通勤で皇居の前を走るんだけど、朝も晩もたくさんのランナーさんたちが走っておられる。朝の7時でも、夜の9時でも元気よく走る方々が大勢いらっしゃる。「すげーな・・・、そこまでしてよく走れるな。体力お化けだな」ってペダル漕ぎながら感心してる。




20140524_160328_2


※BOMA の Refale(リファール)とDahon(ダホン) Mu P8。通勤に使っているのはダホン。





あ、そうそう。ジョギングはどうしてもヒザに負担がかかってしまうけど、ロードバイクなら相当に軽減されるよ。体を痛めずに有酸素運動を長時間できるのだ。




そういえば、ロードバイクでどんなに疲れても、100キロオーバーのツーリング後も、筋肉痛になったことは一度もないんだよね。関節も傷まない。だから、一晩寝たら翌日はスッキリ。「今日も乗ろう!」って思えちゃうの。




生涯かけて、ながーくやれるスポーツだと思いますわ、ロードバイクって。

バックパックを背負うほどではないが、さりとて手ぶらもなんだかな、という状況は、ロードバイクに乗っているとよくある。小銭、携帯、カギだけを持って、30ー40キロフラッと散歩するとき、いつも荷物をどう運ぶか悩むのだ。バックポケットを使う場合もあるが、そこだけでは ...

バックパックを背負うほどではないが、さりとて手ぶらもなんだかな、という状況は、ロードバイクに乗っているとよくある。



小銭、携帯、カギだけを持って、30ー40キロフラッと散歩するとき、いつも荷物をどう運ぶか悩むのだ。


バックポケットを使う場合もあるが、そこだけでは収まらない。でも、バックパックを使うのも大げさすぎるとき、オレサマは「ヒップバッグ」を使うようにしていた。


20140125_092727



【関連記事】
ウェストポーチって、自転車乗るときは一長一短だよね



しかし、このヒップバッグ、ローディでやっている人は少数派のようだ。荒川サイクリングロードや芝川サイクリングロードを走っているときなど、9割がバックポケットだけでモノを運んでいる。きっとその方が、身軽で便利なんだろう。


ヒップバッグを数ヶ月使ってきたが、「使いにくいし、そろそろやめようかな・・・」と思い始めている。なぜ、ヒップバッグはロードバイクに向いていないか、オレサマなりに導いた答えは4つある。





1 腰に食い込んで痛い

エディーバウアーのこれ、ストラップが細いのよね。街中を歩くだけならこれで問題ないだろう。しかし、ロードバイクのような、そこそこ激しい上下振動が長時間続くシチュエーションでは、細いと腰に食い込むのよ。痛いってほどではないけど、下腹部の圧迫感が不快である。




2 固定場所で悩む

腰にピッタリと密着させるのがいいのか、あえてルーズに装着してお尻のやや上に乗せる感じにするのがいいのか、よくわからない。


ピッタリさせても、ルーズにしても、どっちでも違和感があるので、ペダリングがしにくいのだ。ロードバイクのもっとも基本的な運動であるペダリングを邪魔する入れ物って、やっぱりマズイと思うの。


20140125_092713




3 たいして荷物は入らない

所詮小ぶりなので、あんまし収納力は高くない。サイフとiPhone、ガラケー、カギを入れたらもうパンパン。「だったらサイクルジャージのバックポケットでよくね?」という気がしている。荷物を取り出すときも、いちいちくるっと回さなくちゃいけないのが面倒。大きいヒップバッグもあるにはあるが、その分重くなってさらに腰に食い込むのがイヤだ。




4 格好よくない(気がする)

これは完全に主観なんだが、腰に荷物を巻いていると、腹回りが太くなって、シルエット的に美しくない。薄いタイプのものであれば、まあ見れないこともないが、それだとわざわざヒップバッグを使う理由がない。




・・・と、こういう理由で最近はヒップバッグを使う機会が激減した。今はもっぱら、サイクルジャージのバックポケットでやりくりしている。




以前、バックポケットは使いにくい、使うのが不安だと書いたが、いまではそんな感情も飛んでしまった(笑)。


【関連記事】





ただ、唯一例外があって、ヒップバッグは”女性には”なぜかよく似合う。見た目も変じゃないどころか、可愛く映る。ぞの理由がずっとわからなかったんだが、よくよく考えたところ、女性はお尻が大きいので、ヒップバッグが腰のラインにキレイにフィットして見えるから、という結論にたどり着いた。




お尻のラインにぴったりフィットしていると、あー女性には似合うんだなーって思う。ちなみに、男性で「似合うなあー」って思った人はいままでいない。単なるオレサマの主観なので、ヒップバッグを愛用している男性陣の気を悪くさせたらゴメンね。

2014年の1月にロードバイクを購入して、ちょうど半年になる。 ミニベロのDahon(ダホン) Mu P8よりも、スピードはぜんぜん出るし、(カーボンなので)乗り心地はいいし、より遠くにいけるし、言うことはない。 だが、正直に告白すると、買ってまもなく、ポジションで苦労す ...

2014年の1月にロードバイクを購入して、ちょうど半年になる。

ミニベロのDahon(ダホン) Mu P8よりも、スピードはぜんぜん出るし、(カーボンなので)乗り心地はいいし、より遠くにいけるし、言うことはない。



20140429_134959




だが、正直に告白すると、買ってまもなく、ポジションで苦労することになった。なんとなく、走っていて違和感があるのだ。



違和感があるから、ぎこちない動きになる。ぎこちない動きになるから、身体が痛む。どこがどう合っていないのか、自分でもよくわからないのがたちが悪い。



ブラケットが遠くに感じてしまうのだ。
前傾ポジションは苦ではない。苦なのは、ブラケットが遠いことなのだ。




20140118_114542




しかし、フレームサイズはピッタリだし、ステムは9センチとやや短め。ドロップハンドルもややショートリーチなモノを使っているので、遠いはずはないのだ。



しかし、身体は遠いと感じてしまう。その違和感を常に感じながら、BOMA の Refale(リファール)に乗っていた。「乗っていれば、そのうち慣れるだろう」、と願いつつ。



分からないなりに、ポジションを模索してみたりもした。



まず、サドルの高さを変えてみた。
あまり変化は感じない。

次に、サドルを前に出してみた。2センチほど、ハンドルが近づいたので、改善されたかに思えた。しかし、1週間ほど経つと、「まだ遠いんだよな・・・」となってしまう。



もしかして、オレサマは身長に対して腕が短いのかもしれない。
ためしに、身長が同じくらいの人と腕の長さを「前ならえ」のポーズで比較してみたら、2~3センチほど短かった。数人との比較なので、あくまで参考値ではあるが。



ただ、それが原因かどうかはわからない。そんな悩みを、会社の自転車同好会のローディ先輩に打ち明けてバイクを見せたところ、「ブラケットをしゃくってもいいかもね」とアドバイスを受けた。



その人のバイク(キャノンデールのシクロクロス)に乗せてもらったところ、「おお、オレサマの手に馴染む!」 これは良いことを聞いた。



20140614_100527



そんないきさつをショップに相談し、いろいろ検討した結果、


「さらにショートリーチのハンドルに交換し、ブラケット位置をしゃくってみよう」



と大将が提案してくれた。
で、予約したのがBOMAのカーボン製ドロップハンドル。





じつは、BOMA の Refale(リファール)を組むとき、最初に大将にオススメされたのがこのハンドルだったんだが、高かったので、ふつーの安いアルミのにしておいたのだ。結果的にこれを導入することになったわけで、こうなるんだったら、最初から大将のオススメに従っておけばよかった。



今週末、ポジション調整にお店に行ってくるのだが、これでポジションの悩みから開放されることを願ってやまない。




<関連記事>
ロードバイクのブラケットをしゃくり、シュートリーチハンドルに交換した結果



ロードバイクの科学―明解にして実用! そうだったのか! 理屈がわかれば、ロードバイクはさらに面白い

先日、エイ出版社主催のプレミアムバイクインプレッションに行ってきた話を書いた。エイ出版主催のプレミアムバイクインプレッションに行ってきたった(前編)エイ出版主催のプレミアムバイクインプレッションに行ってきたった(後編) 合計11台のバイクに試乗させてもらった ...

先日、エイ出版社主催のプレミアムバイクインプレッションに行ってきた話を書いた。


エイ出版主催のプレミアムバイクインプレッションに行ってきたった(前編)
エイ出版主催のプレミアムバイクインプレッションに行ってきたった(後編)


合計11台のバイクに試乗させてもらったんだが、内訳はカーボンロードが9台、クロモリが1台、マグネシウムのミニベロが1台だ。


いろいろ試乗させてもらって、最終的にたどり着いた”オレサマなりの結論”的なことを書きたい。



20140525_102639




それは、「コンポーネントって、ほんまに大事やな」ってこと。


ぶっちゃけ、オレサマのような素人が、フルカーボンバイクをとっかえひっかえ乗り比べたところで、細かな差は感じ取れない。どれに乗っても、いいバイクなのよ。「ダメだこりゃ」って感じるロードバイクなんて、まずないと思う。(名が知れたメーカーのモノなら)何を買ってもほぼ間違いない。個人的にはそう思う。


たしかにフレームだけで30万を超えるような高級なバイクは、スピードが出るが、所詮エンジンは変わらないわけで、絶対的な差があるとも思えないし、プラシーボ効果も多分に出ているはずだ(笑)。


ホイールも同様だ。ディープリムのチューブラーにも乗せてもらった。たしかに、乗り心地はいいような気がした。ただ、劇的な差があるわけじゃないし、「いま、オレサマは高価なディープリムを履いている・・・。これはいいものだ、これはきっといいものだ・・・。そうに違いない・・・」という先入観が、正常な判断を狂わせているような気もする。



ぶっちゃけ、初めてならアルミのクリンチャーからでOKだと思うよ。



20140525_132742




乱暴な言い方でスマンけど、エントリーモデル(完成車で20万円を切るくらい)のロードバイクで、十分幸せになれると確信したよ。


ただ、「素人でもはっきりと違いがわかってしまうのが、コンポーネント」だ。カンパニョーロについては乗り比べていないので割愛して、シマノメインで話すと、現行の105(10速)と現行のアルテグラ(6800系)の間には、越えられない壁があるよ。



オレサマのBOMA の Refale(リファール)は11速のアルテグラ(6800系)で組んであるんだが、今回何台も105と乗り比べて、その差をまざまざと見せつけられた。


20140525_120708



105は、ハッキリいって操作が重い。フロントもリアも、シフトアップもシフトダウンも、全ての操作が重く感じる。とくにフロントディレーラーをインナーからアウタにするときのストレスはでかい。手首にそうとう負荷がかかる。試乗のような数キロなら問題なくても、100キロを超えるロングライドだと、手首が疲労で固くなりそう。


アウターからインナーの変速も、ガチャンと派手な金属音を立てる。気持ちのよい音ではけっしてない。


あと、105のブレーキは効きが悪いわけではないが、ガツンと急に制動してくる印象があって、高速からブレーキングすると、つんのめる感じがあった。ティアグラは105よりさらに1クラス下になるが、105とさほど差は感じなかった。


これが、アルテグラになると、一気に操作が軽くなる。それも、全ての操作においてだ。ブレーキタッチはもはやまったくの別物。狙ったとおりにスピードコントロールできるので、安心して踏める。

20140118_114718




余談だが、こないだ、お世話になっているショップ(サイクルショップ ハクセン)で、オレサマと同じBOMA の Refale(リファール)に乗っている人にお会いしたんだが、その人のコンポは105だった。その人に、オレサマのアルテグラを操作してもらったんだが、開口一番「軽い!」って言われた。そして、「ずるい!」とも(笑)。



それまで、105をしっかり試乗したことがなかったオレサマは、アルテグラしか知らなかったので、「そう?そんなもんかしら」くらいにしか思わなかった。しかし、今日初めて両者の差を思い知ったのだ。


20140118_114623



コンポーネントは、ロードバイク運転中ずっと手で触れているパーツだし、操作回数は群を抜いて多い。ギアチェンジなんて、10秒に1回はするしね。こういうパーツは、お金をかける価値がある。コンポーネントの差は、買った後の満足度を大きく左右する。そう断言する。


オレサマが、「ロードバイク楽しいー」って思えるのは、カーボンフレームのおかげもあるが、操作感が軽いのに確実なアルテグラのおかげといった方がよい。それくらい、アルテグラが占める満足度は高い。



ロードバイクの購入を検討中の方に声を大にしてお伝えしたいのは、フレームばかりに気を取られるのではなく、コンポーネントにも気を使って欲しいということ。個人的には、かけるエネルギーは、『フレーム3、コンポーネント3、ホイール3、タイヤ1』かな(あくまでイメージね。具体的な金額という意味ではなく)。



言いたいことは、フレームだけにほとんどの予算を投じるのではなく、ホイールとコンポにもまんべんなくバラすってことね。


オレサマがアルテグラを愛用しているからってわけじゃないけど、長く、大切に趣味で乗るってことなら、アルテグラを強くオススメする。(そりゃあ、いつかはDURA-ACEって思ってるけど、さすがにお高いからね)



通勤とかでガシガシ使いたいって人には、105でちょうどいいかな。



アルテグラ ULTEGRA 6800 コンポセット コンパクトクランク仕様

電動アルテにも試乗したことはあって、それもよかったけど、個人的には「操作している感」が味わえるワイヤーが好きだよ!




20140111_123752




こちらもどうぞ(^-^)

フィアットのパンダを購入して、たったの1週間でロードバイクを積むことになった。理由は、長野県の栂池でおこなわれたヒルクライムレース参加のためである。新車での購入早々、チェーン&チェーンリングについたオイル等でパンダ車内を汚すことがあってはならない。細心の注 ...

フィアットのパンダを購入して、たったの1週間でロードバイクを積むことになった。理由は、長野県の栂池でおこなわれたヒルクライムレース参加のためである。

新車での購入早々、チェーン&チェーンリングについたオイル等でパンダ車内を汚すことがあってはならない。
細心の注意を払って積んでみたんだけど、コツのようなものはつかめた気がする。

28

ということで、(わずかな経験で恐縮だが)パンダのようなコンパクトカーにロードバイクを積載するコツをお伝えしよう。

パンダは「全長が3,650ミリ、全幅が1645ミリ」しかない。
フィット(3,955ミリ)、アクア(3,955ミリ)、デミオ(4,060ミリ)、ヴィッツ(3,885ミリ)のような国産コンパクトカーよりも、ぐっと小さいのだ。(ただし、全高は1550ミリあって、フィット並の高さはある)

軽自動車よりはけれど、国産の定番コンパクトカーよりは小さなパンダに、ロードバイクが積めるのか? 
結論から言えば、「余裕で可能」である。

もちろん、ホイールは両輪外す必要はあるが、ロードバイクのフレームって、フレーム単体であればじつは意外に小さいものなのだ。


31
※わりとコンパクトです

リアシートを倒して、フレームを寝かせて載せようかとも考えたが、リアシートにそのまま乗せて縛ったほうが方が安定すると思い、試してみた。
トランクを倒してしまうと、広大なスペースは生まれる代わりに、バイクを安定させることが難しいような気がする。


シートを汚したくはないから、不要になったブランケットを常備しておこう。
押し入れに使わなくなったのが1枚か2枚はあるはずだ。

注意せねばならないのが、チェーンリングとチェーンだ。
フレームは逆さまにして積むので、チェーンリングが上を向く。車載でロードバイクをよく運ぶことがある会社の坂バカ先輩ローディに聞いたところによると、よくやる失敗が、「チェーンリングを天井にぶつけ、黒い線がスッとついてしまう」こと。あと、「ダラーンと垂れ下がったチェーンからオイルが垂れ落ちる」のもあるらしい。

38
※チェーンリングと天井に握りこぶし一つ半分くらいの余裕がパンダにはある。全高があると、ロードバイク積載はしやすい。

もうひとつの注意事項として、むき出しになったリアディレーラーのケアもある。デリケートなパーツなので、どこにも触れさせたくない。チェーンリング、チェーン、リアディレーラー、この3つは、必ず上からもブランケットをかぶせておこう。

【追記:2016年10月】
始めの頃は丁寧に毎度毎度ブランケットで養生していたが、数回でやめた。フレームをちゃんと固定していれば問題ないと気づいたから。

33
※このほうが、後方視界が良いのも理由のひとつ


あと、ボトルの中身は空っぽにしておこうね。忘れがちなので、注意。雫でシートをベッタベタにしてしまったミスは2回ほどやってしまったことがある(笑)。

さて、走っている途中にフレームが倒れないよう、しっかり固定せねばならん。フックがついたゴムバンドをヘッドレストに引っ掛けて、ぐらつかないようにしばる。

パンダは、幸いなことに全高は余裕があるので、一般的なセダンやハッチバックよりも積みやすかった。
いくら横方向に大きな車でも、縦のスペースがないと、積み下ろしがシビアになってしまうかもしれん。そういう意味では、フォルクスワーゲンのPOLOにこの方法で積むのはかなり厳しいはず。


39
※以前はこんなかんじにMuを積んでいた。シートポストを抜き、ハンドルも折らないと積めない。ハッチバックは天地方向のスペースがあまりない

次にホイール。前輪には汚れはなくても、リアホイールはオイルで汚れたスプロケットがあるので、シート等の内装に触れないよう保護したい。スプロケットカバーを着けるか、なければコンビニ等のビニール袋でつつむのがよいだろう。

48 HDR
※リアホイールは、ホイールバッグに突っ込んでしまうのが手っ取り早い

スポークはデリケートなので、倒れさせて横方向の衝撃は与えたくないところ。
両ホイール共、ぐらつかないようにフレームといっしょに固定してしまおう。

写真では1台しか積んでいないが、無理すればもう1台いけるかもしれない。
その場合、フレームの間にはダンボールを挟んで養生すること。リアのトランクも使えば、ホイール2台分はなんてことはない。日帰りツーリングであれば、なんとか2台は運べると思うよ。


【追記:2016年10月】
2台のロードバイクは積めます。フレームを交互にクロスさせるようにリアシートに乗せる。ホイールワンセットはトランクに、もうワンセットはリアシートのレッグスペースに置くことになる。(4本のホイールはトランクに入らない)

栂池でのレース会場でも、コンパクトカーで来ている人もたくさんいた。
例えば、スイフト、フィットはよく目にした。旧型のRXー7で来ている人もいたね。リアシートを倒して、フレームを寝かせていたけど、ロードバイク1台なら、こんなスポーツカーにも入るんだね。

もちろん、大型のバンに3台乗せてきてた人もいたけど、大半は一般車。ただ、セダンはほぼ見なかったかなあ。セダンでも行けなくはないだろうけど、全高がやや厳しいかもね。


10
※養生しまくっていた頃の初期がこちら

02 HDR
※2016年のいまはこう。そのまま乗っけてます(笑)。これで問題ないっす



結論: 

「ロードバイクは大半の車に積むことができる。ただ、それなりに(パンダのように)全高がある車種のほうが積み降ろししやすいよ」


※こちらも参考にどうぞ


つがいけサイクルクラシック2014に、出場してきたんだが、詳細レポートその4。【細かすぎる大会レポート】 つがいけサイクルクラシック2014に出場してきたよ!(その1) 【細かすぎる大会レポート】 つがいけサイクルクラシック2014に出場してきたよ!(その2) 【細 ...

つがいけサイクルクラシック2014に、出場してきたんだが、詳細レポートその4。







<当日のレース>

当日は7時から受付だが、前日に済ませているオレサマは関係ない。ゆっくりと朝食をいただき、宿のオヤジさんとおしゃべり。トースト、ベーコンエッグ、コーヒー、サラダ。旅先の飯というものはなんでこうもうまいのであろうか。



レースは9時から開始で、荷物は8:45分までにスタート地点で預けなければならない。冬用ウェアや雨合羽を入れたバックパックを背負い、スタート地点であるふもとまで下る。



路面は、昨夜からの雨で濡れているが、雨は止んだようだ。気温はちょうどいいかんじ。たぶん18度くらいだろうか。半袖のウェアにアームカバーだけでよさ気な天気だ。





Cimg4635



スタート地点についた頃には、急に天気が回復し、お日様が顔を出す。急速に路面も乾いていった。これはありがたい。初めてのレースで路面が濡れているのって、やっぱり気を使うもんね。帰りのダウンヒルも怖いし。




スタート地点でバックパックを預けると、ワゴン車にポイっと放り込まれた。あら、若干ラフに扱われるのね…。まあ、壊れ物は入ってないからいいんですけど。




Cimg4639



オレサマの属する40代前半の男性(ロードバイク)の出走時間は一番最後。よって、いちばんふもとまで降りる。先頭はJプロの選手らで、実業団が続き、女性とか、MTBのグループが続く。



Cimg4644




2分間隔でグループの塊が走りだす。Jプロの選手の勢いだけ、むちゃくちゃ早い。まるで、フラットな道を走るかのようなスピードで、シャーーーー-っと斜面を駆け上がっていくのが、下から眺めているだけでもわかる。



9時にJプロが出走し、最後の出走である「40代前半のオッサンカテゴリ」は9:20の出発。オレサマは、迷うことなく最後尾に陣取った。だって、クリートを履くのに手間取って、後ろの人に迷惑かけたくなかったから。しかもスタート地点の斜度は10%近くあるし。




Cimg4653


オレサマは最後尾。





Cimg4654


振り返ると、誰も居ない・・・。





最後尾からの出発って、なんか怖いね。誰にも抜かれる心配はない代わりに、置いてけぼりを食らうと、最下位になってしまう。それだけは、なんとしても避けねば・・・。



9:20、オレサマのグループ、スタート。早い人はさっさと登って行ってしまうね。まー、すごいね。とても同年代のオッサン同士には見えないわ。オレサマは、坂バカ氏から教わったとおり、「前半は飛ばさない、周囲に引っ張られて張り切り過ぎない、マイペースで走る」の言いつけをしっかり守り、サイコンをチェックしながら無理のない走りを心がける。




最初の2キロは、オレサマは最下位をキープ。しかし、まだ先は長い。焦りは禁物だ。ゴンドラ乗り場付近に来て、ちょっとだけ一息つける。地元のおじさんやオバサン、子どもたちが「がんばれーーー」と声をかけてくれる。




なんか、こういうのウレシイね。坂で辛いんだけど、ほのぼのする。最下位のオレサマにも声援を送ってくれて感謝である。




ゴンドラ乗り場を過ぎたら、またそこそこの坂になり、時速9~10キロで淡々と登る。5キロ地点くらいから、スキー場を抜けて細い道に入る。コースは木々に囲まれており、適度に涼しく、無風に近いので走りやすい。坂はしんどいが、コンディションは上々。路面が所々で荒れてはいるけど、けっこう乾いており、走りやすいと思った。



やはり、前日に試走(中間地点までだが)しておいて、よかった。何も情報がないまま本番を迎えるのと、一度でも走っておくのとでは、気持ち的に全然違うし、ペース配分もしやすいもんね。



ペースは変えずに、6キロ、7キロ、8キロを過ぎていく。斜度は大きく変化はしないので、体力的なきつさは一定だ。瞬間瞬間で苦しくなる区間は、10秒ほどのダンシングでクリアする。景色を愛でる余裕はないが、所々で外界の景色が見下ろせる。綺麗だなー。我ながら、よう登っとるな-。




Cimg4659



ラスト5キロからは、1キロ毎に看板表示が掲示される。あと、4キロ、あと3キロ、と心の中で唱えながら、無心でゴールを目指す。



ヒルクライムをやってみて思ったんだが、周囲で走っている人はどうでもよくて、自分とだけ勝負しているような感覚になる。抜かれて「やられたー」とか「くそう、追い抜いてやる」とか思わない。抜いて「やったー」という喜びもない。自分とだけ戦っている感じ。
(まあ、アスリートレベルの人は、また違った考えだろうが)





Cimg4656




オレサマは文字通り最下位からレースを開始し、何台かロードバイクを抜き、MTBを抜いた。数えてはいないが、30台くらい抜いたかしら。スキー部って背中に書かれた中学生らしき子どもたちもいたね。MTBに乗ってたけど、たぶん部活のトレーニングの一環なんだろう。



よいしょよいしょと登ってゴール。タイムは1時間52分で、年代別で(たしか)96名中71位。なんともお恥ずかしい記録だったが、初ヒルクライムレースだし、こんなもんちゃいまっか。最下位は免れたし、足もつかずに完走できたので、よしとしよう(笑)。



Cimg4667





ゴール付近には、バイクを寝かせて座り込んでいる人、労をねぎらい合っている人が多数。みなさん、一息ついたらさっさと(預けておいた)荷物を受け取り、帰り支度をしている。





オレサマも、10分ほど休んで呼吸を整えて下山することにした。ところで、意外にも、寒くない。用意してきた冬用ウェアは使う必要はなさそう。ウインドブレーカーだけを羽織って、下山開始。気温は18度くらいか?寒くないどころか、心地良いぞ。






Cimg4672




途中で写真を撮りながら下った。路面はお世辞にもよくはなく、所々でタイヤが撮られてしまいそうなクラックや隆起があるので、スピードコントロールしつつ、路面の変化に注意して走る。




無茶な追い越しをする人は皆無で、みなさんマナーよく走っておられた。おかげで、後ろから変なプレッシャーをかけられることもなく、無事に体育館に到着。ここで地元の方々がおにぎりと豚汁を振る舞ってくれる。うまい。思わずおかわりをいただいた。





Cimg4675



うまいわー、ほんまにうまいわ~。





体育館の中で完走証を受け取り、(地味な)表彰式をボケっと眺め、途中で外に出て宿に戻る。その後は坂バカ氏とおしゃべりし、着替え、バイクをバラしてPANDAに詰め込み、一路川口市へ向かう。さようなら、栂池。充実した二日間だった。



Cimg4678


フレーム、すんごい汚れた。





Cimg4680




行きと同じように、バラして積める。





帰り道、食事と飲み物を補給しようとコンビニに立ち寄ったら、BLITZEN、ブラーゼン、チーム右京の3台のチームカーに遭遇。2位だった増田選手と記念撮影してもらった(笑)。





Cimg4689




細くてイケメンだなあ。




その後は、270km走って川口市まで無事帰宅。




以上、オレサマによるつがいけサイクルクラシック2014のレポートでした。走った後の肉体疲労具合とか、走ってみての感想は別の機会に記事にするね。






それにしても、腰が痛い・・・。


るるぶ安曇野 松本 白馬'15


白馬 アウトドアの聖地・徹底ガイド


白馬って、東京から来てとんぼ返りするにはもったいなさすぎる観光地だよ。

ペンションのご主人は「めっきり観光客が減った…」って嘆いていたけど、何度でも自転車を持って遊びに来たい。

こんどはスキーをしにこようかな。

つがいけサイクルクラシック2014に、出場してきたんだが、詳細レポートその3。【細かすぎる大会レポート】 つがいけサイクルクラシック2014に出場してきたよ!(その1) 【細かすぎる大会レポート】 つがいけサイクルクラシック2014に出場してきたよ!(その2) 【細 ...

つがいけサイクルクラシック2014に、出場してきたんだが、詳細レポートその3。







Cimg4586




<受付と事前試走>

ゴンドラ駅から数百メートル離れた場所にある体育館が受付場所だ。



こんな感じで、地元の方々が気さくに対応してくださる。まだ人は殆どいない。受付は5秒ですんでしまった。参加賞をいただき、外に出る。天気は・・・悪くない。午後は雨の予報だったが、なんとか試走はできそうだ。



Cimg4592




坂バカ氏 「スタート地点は見ました?」




オレサマ 「え、ゴンドラの場所からスタートじゃないんすか?」




坂バカ氏 
「いえ、スタート地点はここから3キロほど下ったとこなんです。急な斜面からスタートするので、下見しておいた方がいいでしょう。あと、栂池はスタート直後からここまでが一番キツイんですよ」



オレサマ 
「おお、そうなんすか。じゃあ、ぜひいっしょに走らせてください」




ってなわけで、試走してみることにした。



Cimg4620




宿に早めにチェックインさせていただき、着替えてからバイクを組み立て、坂バカ氏と坂を下る。スタート地点って、けっこー遠いなあ。こんな斜度を登るのかあって思いながら、スタート地点に到着。



と思ったら、バシューーーーーーっという音がフロントタイヤからする。パンクである。えーーーこのタイミングで? ロードバイクを購入して、初めてのパンクである。まあ、ダウンヒル中じゃなくてよかった。



坂バカ氏がタイヤレバーも使わず、サッとチューブとタイヤを外し、異物を探す。予備チューブに空気を入れ、事なきを得る。トラブルって予期しないときに起きるもんだね。前日のパンクだったのが、不幸中の幸いだ。



で、スタート地点を改めて確認すると、なるほど、かなりの斜度。クリートを慌てずシッカリハメられるように何度か練習。軽いギアにしておかねば。



「Jプロらは、ここを猛烈な勢いで駆け上がりますよ(^^)」


まじすか、ここ、斜度10%はありますぜ。。。



で、試走開始。初っ端からいきなりキッツイ。淡々と高めのケイデンスで回したいところだが、リアのスプロケットは平地仕様なので、最大が25Tしかなく、早々にいちばん軽いギアを使うことに。



ヒルクライマーは複数のギアをコースに合わせて選択するのだろうが、オレサマはひとつしか持ってない。12-25Tで走らねばならん。



ヨイショヨイショと時速7キロくらいで蛇行した道を登る。コーナーでインを攻めると斜度がすご過ぎるので、アウトの斜度が緩めのコース取りで走る。にしても、これはキツイぞ。



本番では、周りに釣られてスタート直後に張り切りすぎ、途中でタレるのが、“典型的な初心者あるある”だと教わっていたので、マイペースで走るようにせねば。




3キロほどきつい坂が続き、その後さっきの体育館がある平地区間になる。この数百メートルが唯一の休める場所らしい。またすぐに7%くらいのしんどい坂が現れる。



この調子がゴールまで続くのかあ。途中でばててしまわないか心配。なんせ、17キロちょいのヒルクライムって初めてだもん、ペース配分がわからん。白石峠や山伏峠は距離が半分以下だしね。



Cimg4602



せめて半分の9キロ地点まで行っておけば、本番でのペース配分がわかるかもということで、とっくに先に行ってしまった坂バカ氏を追いかける。




Cimg4607


試走している人、けっこういるね。





Cimg4610


※中間地点で坂バカ氏(右)とパシャリ




半分登った感想。実にしんどい!息は上がっていないけど、この斜度がずーっと続くと思うと、ブルーになるわ(笑)。




前日にはりきり過ぎてもマズイので、試走はここで終了。体育館まで下ったら、TV番組のチャリダーでお馴染み、山の神様こと、森本さんがテレビの取材を受けておられた。取材が終わるのを見計らい、記念撮影させていただく。




Cimg4614



オレサマ 「いつもチャリダー見てます。じつは人生初のヒルクライムです!」


森本さん 「おお!それはようこそ。存分にもがいてください(笑)」




しっかし、森本さんのバイク、FELTのむっさええヤツや。。。ホイールはGOKISOを履いてらっしゃる。詳しくは知らないが、ちょーかっけー! ちなみに、ウェブサイトの価格表を見たら、高いやつ(スーパークライマーホイール)は96万円だって。ホイールがでっせ。ホイールだけで96万円・・・血の気が引いた(笑)。



で、宿に戻った。



お世話になった宿は、シャトレ山彦さん。ご主人が気さくな方でよかった。和室の部屋を使わせていただく。バイクは、ロック付きのスキー保管場所に置かせてもらえた。よかった。



Cimg4618




ヒルクライムの前泊客はオレサマだけだったんだが、そういえば千人近く出場するにも関わらず、賑わっている感はない。実業団とかjプロらのチームカーはあちこちで見かけるが、一般参加者は当日入りするのかしら。



参加賞でもらった温泉無料チケットで、ゴンドラ駅隣にある温泉に入った。人は少ない。のんびり浸かって疲れを取り、チンタラ歩いて宿に戻る。試走中は曇りだったのが、小雨が降っていた。今晩中はずっと降り続くそうで、明日のコンディションが心配。



Cimg4587




素泊まりなので、夕飯は自前で調達せねばならん。コンビニという手もあったが、なんか寂しいので、白馬駅で見つけておいたガストへGO。



そしたら、チーム右京がいてた。スペイン人っぽい外人選手も何人かいてた。土井選手もいてた。隣に座って食事した。こーゆークラスの選手もフツーな食事するんだね。




Cimg4632



食事後、宿に戻る。道は真っ暗。翌朝は早いので、早めに就寝そようと思ってたら、Wi-Fiが宿の中で提供されていて、ついつい持参したiPad miniで時間を潰してしまい、寝落ちする。夜中の2時に目を覚まし、慌ててちゃんと身支度整えて寝る。





さあ、明日の朝は早いぞ。




るるぶ安曇野 松本 白馬'15


白馬 アウトドアの聖地・徹底ガイド

白馬の夜って、真っ暗だね。街灯の少なさと道の暗さに驚いた。

あと、ペンションのご主人によれば「熊を見ることもあるし、人や作物に危害を加える事もあるよ」ですって。

今度は雪の季節に来るつもり。


つがいけサイクルクラシック2014に、出場してきたんだが、詳細レポートその2。【細かすぎる大会レポート】 つがいけサイクルクラシック2014に出場してきたよ!(その1) 【細かすぎる大会レポート】 つがいけサイクルクラシック2014に出場してきたよ!(その3) 【細 ...

つがいけサイクルクラシック2014に、出場してきたんだが、詳細レポートその2。







Cimg4574





<道中編>

土曜の朝に川口市を出発し、外環道>関越道>上信越道のルートで栂池を目指す。



外環道に乗り、中央道で行くか、関越道からの上信越道で行くか、迷った。距離的には後者の方が短いので、関越道で行くことに。それにしても雨量ハンパない。白馬は曇りってことだが、路面が心配だ。




Cimg4582


※中央道と圏央道が封鎖!危なかった・・・。




上信越道に入ると、交通量が一気に減り、気持ちよく走れる。ちなみに、パンダは高速道での安定性が実にいいね。POLOよりも全然いいわ。パワーも十分、坂道もスイスイ。エンジンがよく回ってくれるのう。パンダにして、本当によかった。



Cimg4584




途中、サービスエリアで休憩。まだ雨はパラパラしているが、雨量は減ってきた。いい景色だし、空気がうまい。上信越道を過ぎ、長野ICで高速を降りる。



Cimg4578




だが、長野ICから栂池まではまだ60キロあるので、下道をひたすら走る。田舎道なので、信号も少なく、割とハイペースで走れた。曇り空ではあるが、路面は乾いており、「お、いいかんじじゃん」。




気温はちょっと低いみたいで、涼しくて風が心地よい。エアコンを止めて、窓を開けて走った。




それにしても、田舎道はコンビニが少ない。よって、早め早めに飲み物とか食料を調達。
白馬駅を通過。おお、47とか五竜、八方尾根とかのスキー場があるな。ジャンプ台もあるぞ。久しく長野にスキーには来ていないので、懐かしい風景だ。



Cimg4585



白馬を過ぎたら、栂池はもうすぐだ。信号のほぼない一般道を、パンダは快調に走る。栂池高原スキー場のゴンドラ乗り場ちかくが宿なので、国道から坂道に入り、急斜面をグイグイ登る。ここを明日走るのか・・・けっこうな斜度だぞ、おい。




エンジンを元気よく回し、3キロほど走ると、やや平坦になる。着いた。景色がキレーイ!曇り空なのがやや残念だが、広々として清々しいのう。ここまで、ちょうど4時間半だった。走った距離は270キロほど。




Cimg4589



コンビニで買ったオニギリとパンを車の中で食べていると、いっしょに出場する職場の坂バカ氏が現れた。オレサマより一足先に到着していたらしい。




というわけで、いっしょに受付に向かうことにした。



つづく


るるぶ安曇野 松本 白馬'15


白馬 アウトドアの聖地・徹底ガイド


観光地に行くのも楽しいが、何気に面白かったのがワインディングでクルマを走らせられたこと。

信号のない道を窓を開けて走るのって、都会だと騒音でうるさくて嫌になるけど、山の中だと気分爽快!

つがいけサイクルクラシック2014に、出場してきた。出場するいきさつは、「オレサマ、「第25回 つがいけサイクルクラシック2014」へ出場が決定\(^o^)/」を見てつかあさい。【細かすぎる大会レポート】 つがいけサイクルクラシック2014に出場してきたよ!(その2) 【細 ...

つがいけサイクルクラシック2014に、出場してきた。



出場するいきさつは、「オレサマ、「第25回 つがいけサイクルクラシック2014」へ出場が決定\(^o^)/」を見てつかあさい。








Main



このレース、オレサマにとって人生初のロードバイクレースである。エンデューロには過去二回出場したことがあるが、どっちもミニベロでの出場だ。

もてぎエンデューロで走ってきたんだが、楽しすぎるだろコレ【前編】

もてぎエンデューロで走ってきたんだが、楽しすぎるだろコレ【後編】

4時間エンデューロ、ワイズカップにDahon(ダホン) Mu P8で出場してきた




つがいけサイクルクラシックは、実業団やトッププロが大勢出場する、本格的な競技系大会だ。斜度は平均7%、最大10%だ。ヒルクライムをする人にはわかっていただけると思うが、けっこーキツイ部類に入る。ちなみに、参加内訳は、一般が600名ちょいで、実業団系が300名ちょいの計900名以上。



これだけ読んだだけでも、オレサマのような、ロードバイク初心者が挑むのことの無謀さが伝わるであろう。



オレサマにとっては、初めて尽くしだったヒルクライムレースを、数回にわたってレポートしよう。





<準備>

荷物はけっこー気を遣った。トラブルに備えて、予備チューブやパッチ、タイヤブート、工具は当然。



山でのレースは標高が高く、ゴール地点の気温が読めない。よって、経験者のアドバイスに従って、冬用のウェアを上下。冬用のグローブ、シューズカバー。ダウンヒル時に体が冷えないよう、ウインドブレーク。雨に備えって雨ガッパ。



このように、ウェア関係だけでもかなりの量だ。



あと、フロアポンプ、バイクスタンド。メットやアイウェア、シューズは言わずもがな。走るときは、夏用ウェアなので、夏の上下も用意。あと、温度調整用のアームカバー。荷物はトランクをほぼ埋めてしまった。



Cimg4570_2




で、ロードバイクの積載方法も大変。パンダのような小型車は、両輪を外さないと乗っからない。フレームをひっくり返し、リアシートに積むことにした。このやり方で注意点が、チェーンリングで天井を汚さないこと。持ち上げてよいしょ!ってやった瞬間に、擦ってしまうことがあるそうな。




Cimg4571




幸い、パンダは全高が高めなので、これは問題なかった。ふつーのセダンやステーションワゴンユーザーは気をつけてね。あと、下地として捨てても構わないブランケットを敷いておこう。オイルが垂れることや、砂が落ちるだろうからね。



Cimg4572




シートやヘッドレストにチェーンリングやチェーンが当たって汚れるのはイヤなので、ブランケットを上からかぶせておく。このままでは倒れてしまうので、100均で調達したゴムバンドをフレームに巻き、ヘッドレストのポストに引っ掛ける。これでフレームはOK。



次にホイール。前輪は汚れてはいないので、シートに乗せる。問題はリアホイール。スプロケットは汚れているので、コンビニ袋をガッツリ噛ませる。これでホイールも完了。




Cimg4577




初めてロードバイクをバラして車に積んでみたけど、とくにディレーラーとチェーンでシートや天井を汚さないようにするのと、バイクが衝撃で倒れないようにすることには気を遣ったね。



手でガタガタと揺らしてみて、問題ないことを確認したら出発。レースは日曜だけど、遠いので前日に現地入りしておくことにしたのだ。




この日は、関東で記録的な雨が降った日で、現地(白馬)の天候に不安を抱きながらの出発になった。



つづく

るるぶ安曇野 松本 白馬'15

白馬 アウトドアの聖地・徹底ガイド


これまで白馬には冬のスキーでしか行くことはなかった。


初夏の白馬もいいね!なにより空気がうまくて、視界が広々してて、もうそれだけでリラックスできるよ。

都内の自転車便会社、Cy-Qさんでメッセンジャーバッグについて取材させてもらった後編である。 後編では、オススメのバッグや新規ビジネスについてお聞きしたぞ。 >>前編はこちらオススメのメッセンジャーバッグは? お好きなメッセンジャーバッグってあります ...
都内の自転車便会社、Cy-Qさんでメッセンジャーバッグについて取材させてもらった後編である。


後編では、オススメのバッグや新規ビジネスについてお聞きしたぞ。





20140603_185238




>>前編はこちら







オススメのメッセンジャーバッグは?
お好きなメッセンジャーバッグってありますか?




「以前、Cy-Qで採用していたメッセンジャーバッグで、ベイリーワークスってアメリカのメーカーがあります。ここのバッグは、機能的なのに軽くて、背負うのが苦にならない。実にいいバッグでしたよ」




「でした」って過去形ですね・・・今はどのメッセンジャーバッグを採用しているんですか?




「このSOLというメッセンジャーバッグを会社として採用しています。うちのメッセンジャー全員、これを背負って仕事してますよ」






20140603_185244



※SOLはポルトガル語で「太陽」という意味だそうです。
SOL・・・初めて見るメッセンジャーバッグです。





「オーダーメイドで我が社のリクエストした専用仕様のメッセンジャーバッグです。だから、非売品です」



へえ!どこが作っているんですか?





「目の前にいる川野です(笑)。川野はメッセンジャーであり、バッグ職人でもあります」






20140603_190728




※会社設立10周年記念ジャージを誇らしげに見せてくれる川野さん






自分でバッグが作れるなんてかっこ良すぎる!ちなみに、どのあたりが専用仕様なんですか?


「まず、サイズですね。どんな荷物にも対応できる大型です。外側はコーデュラナイロン。強度と耐久性が高い定番の素材です。インナーはターポリンで防水性を持たせてます。ポケットもビッグサイズにして、深さを作ってます。両サイドにもポケットがあります。全部、ベルクロ式のフラップでがっちり固定できるようにしてあります」





メインのコンパートメントはどうなってます?





「こんなかんじで、ベルクロ式のポケットを用意してます。背中に当たる面にもポケットがあるんですが、ここはパッドを入れられるようにして、背負いやすい工夫をしてますよ」






20140603_185536



※分厚いパッドが・・・プロ仕様ならではの工夫が






細めのストラップが2本ありますけど、何に使うんでしょ?





「いろんなサイズの荷物に対応できるバックルですね。こんなふうに使います」





20140603_185549





20140603_185610






なるほど、大きな荷物を運ぶときに使うわけだ。
「じつは、こんなバックパックも作ってまして、これも非売品の完全受注生産なんです。ちなみにこれも私が作ってます」




(と、巨大なバックパックを持ってくる川野さん)


20140603_191647





こ、これは・・・バックパックのお化けですね。


「Cy-Qでは昨年から新しいサービス、“サイクルメンテ”をはじめたんです。自転車が壊れて乗れないってとき、電話一本で修理道具を背負ったメッセンジャーが急行し、その場で直してしまうというサービスです。対応エリアは都内限定になってますが」





Areamap



対応エリアマップ






そういうサービスってあるんですね。初めて知りました。




「対象はいわゆるママチャリ、電動アシスト自転車、小径車、折りたたみ自転車です。
パンク修理、チューブ交換、タイヤ交換、ブレーキ修理、電球交換、鍵の取り外し、鍵交換、サドル交換、点検・整備・・・を行います」




20140603_191742





自転車のJAFみたいなイメージ?すごく便利そうですね。


「いま、すごく利用してもらってます。右肩上がりです。ロードバイクよりはママチャリユーザーさんからの依頼が多くって、ダントツで多いのがパンク。次にブレーキやシフトの不調。あと、カギを紛失して身動きが取れないパターンも少なくないです。基本的にどんなトラブルにも対応します」





カギの紛失って、どうやって対応するんですか?鍵穴に針金突っ込むとか?





「いや、錠そのものをカッターで切断します」




カッター・・・まさか、背負って行くんですか?





「もちろん(笑)。カッターだけでなく、フロアポンプ、タイヤ、チューブ、スタンド、修理工具もろもろ、自転車のカゴも持って行く場合があります。だから特大サイズのバックパックが必要なんですよ」




めっちゃ重そう・・・。






「重いです。背負ってみましょう。ギリギリサドルに引っかからないくらいですね」




20140603_191842



※背中とおしりが完全に隠れてますけど・・・子供なら中に入れそう





こういうケースはサイクルメンテでも対応できないってのはありますか?



「基本的にどんなトラブルにも対応します。唯一、超高級なロードバイクだと厳しいですね。高級なパーツは、我々が部品を在庫していないですから。それ以外はどんと来い、です(笑)」




この巨大バックパック、売ってはいないんですね。






「これは非売品です。まあ、このサイズのバックパックが必要な人はまずいらっしゃらないでしょうが。。。あ、でも川野の作るSOLバッグは、受注生産で対応しています。ウェブサイト上では情報を出していないので、興味のある方はCy-Qまでご連絡ください」





20140603_191626




※小さな、街乗り仕様も作っているとのこと。こちらは受注生産で対応可能。






都内では毎日のように見かけるけど、その実態はよく分からなかったメッセンジャー(とメッセンジャーバッグ)の世界、ご理解いただけたでしょうか?




私はとても勉強になりました。
\(^o^)/




石井さんと川野さん、貴重なお話、ありがとうございました!
m(__)m





20140603_191327

個人的に、自転車(とくにロードバイク)で荷物を運ぶのベストのバッグはメッセンジャーバッグだと思っている。ミッションワークショップのRummyを愛用しており、手放せなくなってしまった。 ミッションワークショップ ロールトップ メッセンジャー The Rummy (ラミー ...

個人的に、自転車(とくにロードバイク)で荷物を運ぶのベストのバッグはメッセンジャーバッグだと思っている。



ミッションワークショップのRummy
を愛用しており、手放せなくなってしまった。




20140511_071406



ミッションワークショップ ロールトップ メッセンジャー The Rummy (ラミー)


※コレ以外のメッセンジャーバッグは欲しくないって自信を持ってオススメできる。




<関連記事>
【自転車で荷物を運ぶ!】 1年使ってわかった、メッセンジャーバッグのメリットとデメリット





メッセンジャーバッグといえば、やはりプロのメッセンジャーの方々が思い浮かぶ。彼らは、どんな使い方をしているのか、前々からすごく気になっていた。



そこで、プロのメッセンジャー(自転車便)会社を取材させてもらうことにした。お伺いしたのは株式会社Cy-Q東京港区の赤坂にある会社である。



Cy-Qの石井さんと川野さんに、メッセンジャーの仕事と商売道具であるメッセンジャーバッグについて、タップリとお話しを聞かせてもらった。書きたいことはたくさんあるので、2回に分けてお届けしよう。



20140603_191243



営業の石井さん(左)と、ライダーの川野さん(右)




メッセンジャーがメッセンジャーバッグを使う理由


メッセンジャーの方って、どうしてメッセンジャーバッグを使うんですか?バックパックもあるけど、あまり使っている人を見かけないのはなぜでしょう?

「仕事をするために、もっとも理にかなったバッグがメッセンジャーバッグなんです。たすき掛けなので、背中からくるっと回して荷物を出し入れできるのが最大のメリット。バックルを緩めるだけ、ワンアクションでOKってのがミソです」

バックパックだと、いちいち背中から降ろさなくてはいけないですもんね。



「そうなんです。しかもバッグを床やテーブルに置かなくちゃいけない。立ったままで受け渡しがしにくいので、あまりスマートではないですよね。我々の仕事はスピードが命なので、余計な動作は極力省きたいんです」



でも、バックパックを背負ってる方もたまに見かけますよ?



「最近はバックパックを好んで使うメッセンジャーも増えつつあります。バックパックのメリットは、荷物の重さが均等に肩にかかること。肩の痛みは軽減されるし、よってメッセンジャーバッグよりも重い荷物を運ぶことができます」



1日100キロ走るとかはザラな仕事ですもんね。肩の負担はそうとうだろうなあ。



「そういった理由で、アクセスのしにくさには目をつぶって、バックパックを選ぶ乗り手もいますね」



補助ストラップって使わないメッセンジャーが多い気がするんですが、荷物がずり落ちないんですかね?



「メッセンジャーたちはバッグを強く巻きつけるので、補助ストラップがなくても大丈夫ですよ。付け外しのアクションが増えるので、むしろ避けられる傾向がありますね。あと、ダラーンと垂れ下がったストラップの行き場もないし、見た目的にもアレだし、最悪ホイールに引っかかることもある。そういうリスクが煩わしいんでしょう」




20140603_184710





プロメッセンジャーの荷物収納術


バッグの中の収納のコツとかノウハウってあるんですか?



「書類を運ぶことが多いので、傷めないようにホルダーに入れてからバッグに収納します。バッグには収まり切らないビッグサイズの荷物、大型のポスターとかが多いですが、を運ぶときは、背中に巻きつけないようフンワリと収納します」




それでも収まりきらないサイズだったら?



「荷物をバッグから突き出させて走ることもあります。最終手段としては、フラップを完全に中に押し込んで、開けっ放しで運ぶこともあります。雨天だったら、ビニールでぐるぐる巻にして防水対策します」




20140603_184017


※入りきらない大きな荷物の場合、フラップを荷室に押し込んでしまうことも




うわー、お仕事とはいえ、大変ですね。



「じつは、メッセンジャーたちは、バッグを“いかに空っぽに近い状態に保つか”に気を配っているんです」



空っぽに保つ?どういう意味ですか?



「いつ、どんな荷物の依頼を受けても大丈夫なようにするためです。だから、財布や携帯、文具等はメインのスペースには入れず、サイドのポケットとかウェストポーチに収納しますね。ちょっと脱線しますが、絶対やってはいけないのが、パンツのポケットに携帯やスマホを入れてしまうこと。年に1人は落下させて壊して泣きを見るメッセンジャーがいます」



メッセンジャーあるあるですね?(笑)。



「ですね(笑)」






雨の日の防水対策


雨の日の荷物運びはどんな工夫をされているんですか?特別な対策とかされてます?



「もともとバッグ自体が防水性が高いので、そんなに神経質にはなりません。とはいえ、荷主さんの荷物を濡らしてならないので、そこは徹底しますね。まず、ポリ袋のように大きくて厚手のビニールでぐるぐるに巻いて完全防水にします。あと、バッグの中がターポリンでできていて、水を遮断するんですけど、開け閉めしていると水が入ってきてしまうことがあります。そういうときは、中をタオルで拭いて、乾燥状態を保つように心がけてますね」



仕事で毎日バッグを酷使してると、ものすごく汚れそうですね。洗濯とかするんですか?



「僕はたまに風呂場に持ち込んで洗います。湯船にバッグを敷いて、洗剤をつけて足でガシガシ踏んでますよ」



ワイルドですね。



「頑丈なバッグなので、こういうラフな扱いをしても問題ないです。シーズンごとに洗いますけど、湯船が真っ黒になりますね。洗った後は脱水機にかけてからベランダで干してます。でも、マメに洗う人って少数派かもしれません。洗わないまま使っている人もいるし、ファブリースだけって人もいますね」







それにしても、メッセンジャーのお仕事って大変だなー。



後編では、Cy-Qの新規ビジネスやお化けサイズのバックパックを紹介しますよ。



20140603_191337




(;゚∀゚)=3 サイン入りのランプレ・メリダのジャージだ!カックイイ!



Lampre Merida ウィンタージャケット ランプレ メリダ





>> 後編はこちら

先日、新車(ロードバイクではなく、フィアットのパンダ)を契約してきたことをお伝えしたが、先日ついに納車した。 ばんざーい\(^o^)/<参考記事>フィアットのパンダには、Dahon(ダホン) のミニベロがちゃんと積めますよ 【自動車購入記 その2】 オレサマ、ついに欲 ...

先日、新車(ロードバイクではなく、フィアットのパンダ)を契約してきたことをお伝えしたが、先日ついに納車した。 ばんざーい\(^o^)/


58

<参考記事>
フィアットのパンダには、Dahon(ダホン) のミニベロがちゃんと積めますよ



契約したのはフィアットのパンダ。イタリアの自動車メーカーです。

15年間、ずっとフォルクスワーゲン(ゴルフ>>POLO)ひと筋で、ドイツ車特有の質実剛健さが大好きだった。これまで、イタリア車を検討したことは1回もない。

乗って面白いかもしれないが、クオリティ的に不安があるし、乗っている人も少ない。故障も多い気がする。よって、自分には生涯縁がないだろう」って思ってた。

【補足】
正直に言うと、アルファロメオの147がほしいなって思ったことは一時期ある。2000年に登場したハッチバックで、2001年に「ヨーロピアン・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したモデル。スタイリングもよく、室内もかっちょいい。すでにゴルフを所有していたので、購入には至らなかった。(いまでも好きなクルマです)

にもかかわらず、パンダを選んでしまった…。

44
※ちっさくて、かわいい(^-^)

イタリア車に生涯縁のないと思ってた自分が、なぜパンダを選んでしまったのか。理由をよーく考えてみたところ、「それは、自転車(ミニベロとロードバイク)に乗るようになったこと」が関係している。

ひとことで表現するなら、「どんな乗り物でも、軽さが正義である」ってことかしら。自転車は重量を極限まで軽くすることを求めるものだ。出力が己の肉体なので、車体は軽ければ軽いほどよい。

車も同じで、何事も軽いに越したことはない。重いボディをハイパワーのエンジンで動かすよりも、軽いボディを軽いエンジンとほどほどのパワーでキビキビ動かすのに魅力を感じる。1.5トンの車重&200馬力より、1トンの車重&100馬力、のほうが個人的にはいいわけ。

だから、電子デバイスもいらないって判断した。最近の車は、ハイテクの塊だ。キーを挿さずにスイッチでエンジンを始動したり、ブレーキを勝手にアシストしてくれたり、自動でドアを開閉してくれたり、ボンネットからレーザーを発して前方の車との距離を測ってアラートを出したりしてくれる技術は「すごい世の中になったな~」と感心はするものの、ぜんぜん欲しくはない。

12
※リアのドアの窓はなんと手動。21世紀なのに手動。しかし、不便だと思ったことは一度もない

むしろ、電子デバイスって「故障したら面倒だし、修理費がかさみそう」とか、「そのせいで車重がどれだけ重くなるんだ?」ってことに気になってしまうかしら。 ※もちろん、安全装備だけは手を抜かないで欲しいけどね。

パンダは、そーいったハイテク・デバイスが一切なく、ギリギリまで軽量化してくれている。

08

さらにエンジンは二気筒。875ccツインエアエンジン+デュアロジック(5速自動シフト、シングルクラッチ)という特異なメカニズム。4気筒がスタンダードなこの世界で、まるでオートバイみたい。小さくて軽量なエンジン、いいことだ。

全長はわずか3,650ミリ。最近の国産コンパクトカーはだいたい4,000ミリを切るくらいなので、ざっと20ー30センチも短いことになる。よって、取り回しが抜群に良いので、どんなに狭い路地でも入れるし、切り返しも余裕。全幅も1,645ミリと、一般的なコンパクトカー(フィットやヴィッツ等)より5センチほど小さい。これもよろしい。

先代のパンダより全長は120mm、全幅は55mm増えてしまっているけど、あきらかに比較対象が昔の車過ぎて小さすぎる(笑)。現行のパンダはチンクエチェント(500)よりも少し大きくなっただけ。2300mmのホイールベースは、先代パンダや現行500と同じ。

車重は1トンは切っていないが、1,070キロなので、最近の車の中ではかなりの軽量に入る。 本当は、マニュアル車で乗りたかったのだが、オクサマがオートマ限定なのと、そもそも国内で販売されるパンダはオートマしか設定されていない。残念。

18

ロードバイクって少なくても8段、多いモノだと11段のギアをコマメに操作しているわけで、自動車よりもずーーっと細かく、ひんぱんにシフトチェンジをしてるわけ。そういうシフト操作に慣れているもんだから、マニュアルで操作することの楽しさが車にも欲しい。 ってことで、軽くてコンパクトなパンダにしたってわけである。

マニュアルでパンダを運転したい気持ちもあるが、オクサマがAT限定なのと、そもそも国内モデル(イージー)にはATモデルしか用意されていない、(4×4ならマニュアルを選べますが)

・・・って考えていくと、もしもロードバイクやミニベロロードに乗っていなければ、パンダには目もくれず、車重とか気筒数など目もくれず、いわゆるイマドキの車を疑いもなく買っていたんだろう。自転車の影響力、恐るべしである。



まさか、ドイツ車からイタリア車に行ってしまうとは想像もしたことなかったけどね…。

クルマも人生も、何があるかわからない(笑)。

暖かくなってきた。ロングライド季節の到来である。 ロングライドといえば、欠かせないのが「補給食」。補給食という言葉、自転車に乗り出してから知った単語なんだが、自転車ってけっこうなカロリーを消費する運動なんだよね。だから、腹が減るのである。オレサマの中では ...

暖かくなってきた。ロングライド季節の到来である。




20140419_105548



ロングライドといえば、欠かせないのが「補給食」。補給食という言葉、自転車に乗り出してから知った単語なんだが、自転車ってけっこうなカロリーを消費する運動なんだよね。だから、腹が減るのである。



オレサマの中では、まだ「これだ!」って御用達の補給食はなくて、コンビニでそのときの気分に合わせて甘いものを食っておる。もっぱらどら焼きかのう。たまにバナナ入りのワッフルみたいなのも食べる。べつにそれが好きってわけではなく、消去法で選んでるだけだ。




先日、ソイジョイっぽい大きさのグラノーラバーがあったので、試しに食べてみた。




ヨーグルト風味だったんだが、美味いなこれ。適度な甘さとカロリーがあるし、ボリボリとした歯応えが心地よい。ボソボソしたクッキー系の補給食は好きではなかったが、グラノーラバーは気に入ったぞ。



20140515_084543




ただ、この量(35g)で100円はちょっと高いな。オレサマの中での適正価格は70円だな。70円なら2本買って行くが、100円だと「1本にしとこう」って考えてしまう。





20140515_084553




で、考えたのが、「グラノーラバーなんて、材料混ぜるだけでかんたん&安く作れるんちゃうか?」と。




つうことで、クックパッドでレシピを調べたら、わんさかヒットした。グラノーラとマシュマロを混ぜて伸ばせば完成らしい。





20140524_182638




スーパーで材料仕入れる。




グラノーラ380グラム入りが400円。マシュマロ2袋(160g)で200円。合計支出600円。材料は540gになる。ブルボンのグラノーラバーは35gで100円なので、グラムあたりの単価は2.86円。自作の場合、1.11円だ。ざっと4割のコストで自作できる。悪くない。




まず、フライパンでマシュマロを弱火で熱する。そのままだとフライパンにくっつくので、バターをひとかけら落とすと良い。(なければサラダ油でOK)





20140524_190819




用意するのは、グラノーラとマシュマロだけだ。





20140524_190815




まずマシュマロを熱する。焦げないよう、弱火でね。




マシュマロが柔らかくなってきたら、どさーーーーーっとグラノーラを投入。弱火のまま、よいしょよいしょと混ぜ合わせる。マシュマロの粘り気がすごいが、がんばろう。





いい感じに混ざってきたら、火を止めて余熱でまんべんなく混ぜる。ハッキリ言って、見た目はグロい。吐いた消化不良の納豆のように見えなくもない。






平たいお皿を用意し、アラヨッて感じでぶちまける。で、適当に伸ばしたら4皿分になった。これを5分ほど冷まし、ラップで包んで冷蔵庫に入れる。あとは、包丁で切ってラップで包めば補給食の出来上がり。





フライパンに余ったかけらをくってみたが、美味い!これに、ベビーチョコを入れたり、砕いたコーンフレークを入れて増量しても、いろんな味をアレンジできて楽しいかもしれん。







20140524_192415





まったく食欲をそそらないビジュアル(笑)。でも、んまいよ。





オーブンで焼くってレシピもあったんだが、オレサマは面倒くさいのはまっぴらゴメンなので、混ぜるだけで完成のモノグサバージョンをオススメしたい。







結論: グラノーラバーなんて、作るのアホみたいにカンタンだぜ。

ミニベロのタイヤは、ロードバイクに比べて早く劣化する。これは、宿命である。 理由は、径が小さいから回転数が多くなり、それだけ路面にこすれる回数が増える。そんだけのハナシだ。オレサマはここ2年以上、持ちの良さと転がりの良さを両立している(と思ってる)シュワ ...

ミニベロのタイヤは、ロードバイクに比べて早く劣化する。これは、宿命である。



20140426_120037



理由は、径が小さいから回転数が多くなり、それだけ路面にこすれる回数が増える。そんだけのハナシだ。



オレサマはここ2年以上、持ちの良さと転がりの良さを両立している(と思ってる)シュワルベのデュラーノを履いている。で、このデュラーノの持ちがだいたい4000キロだね。ローテーションを組み合わせながらやりくりすると、4500キロまで乗れてしまうこともあるが、まあ4000キロで交換するのが賢明かな。



んで、デュラーノが先週末にパンクしたの。週末に用事で都内に向かう途中、ふつーに走行中に突然「パァァンッ」と大きな音が鳴り、パンクしたなってすぐわかってスピードを緩めた。ダウンヒル中じゃなくてよかったわ。



音が鳴った周辺を見渡すと、原因はすぐ見つかった。子供の小指くらいの金属片が落ちている。何かの部品の折れた欠片のように見える。折れた部分が尖っておる。




20140517_070037


犯人は、キサマか・・・。




このまま放置すると後続の自転車も餌食に遭うので、サドルバッグをに回収した。 川口市って、町工場が今も数多く残っている街なので、じつはけっこうこういうのって落ちているんだよね。困ったもんだけど、仕方ない。



20140517_070604



歩道に移動し、その場でパンク修理をすべく、サドルバッグを外して修理キットを出し、ダホンをひっくり返してタイヤも外す。念のため、パンクした箇所を見てみよう。裂傷がないといいが。。。 がびーん、もろに切れておる。これでは、チューブを直してもまたパンクしてしまう可能性がでかい。



タイヤブートは手元になく、あるのはスペアチューブとイージーパッチのみ。家からはすでに3キロ以上離れており、ビンディングシューズで歩いて戻るのはちょっとキツイ。どうするよ。 用事の相手を待たせるわけにはいかん。



20140517_071323



急いでオクサマに電話し、車で回収してもらった。家に戻り、バイクを素早く交換し、ボードウォークで都内に向かって、遅刻せずにすんだ。 で、翌日お世話になってるショップに行き、見せたところ、



「うーん、タイヤブートを貼って乗れないこともないけど、またパンクするのは時間の問題かな・・・」



大将に言われたので、前後輪合わせて交換することにした。予定外の出費だが、「命を預けるパーツはケチらない」のがオレサマのモットーである。



選んだのは、またしてもシュワルベのデュラーノ。色も同じマンゴーカラーのにした。これ、赤いフレームにマッチしてて、気に入っているんですわ(笑)。



そういえば、今回のデュラーノは何キロ乗れたんだろう?まだ4000キロは走ってない気がするが・・・と思い、メンテナンスノートを見返したら、まだ2500キロキロでやんの。うーん、ローテーションを入れたらここからまだ2000キロまで行けたかもしれんのに・・・。もったいない。



20140518_171130



中までざっくり、ですわ・・・。



サクッとパンク修理は完了。こういうときに合わせてブレーキシューの劣化状況を確認しとくといいね。いいかんじにブレーキシューは磨耗してるな・・・。交換時期は近そうだ。



20140518_170410



乗ってみると、うむ、やはり新品は違うな。やはり気持ちのいいもんだ。 今回学んだことは、スペアチューブとパッチだけでは、すべてのパンクトラブルに対応できないってこと。




今回のような大きめの穴があいた場合、緊急用にタイヤブートを持ってないと、立ち往生してしまう。家の近くでトラブったからまだヘルプを頼めたけど、遠く離れた場所やソロでのロングツーリング中だったら、まじでやばかった。




ひとつ、賢くなったぜ・・・。

20140518_175520

ミニベロに乗っているときは気にならなかったのに、ロードバイクに乗り出したら急に気になってきたことがある。 ※写真は冬の様子それは、「ビブショーツを履いていないと、なんだか格好悪い」という思いだ。 ミニベロでレーパンもっこりはあり得ないファッションだと ...

ミニベロに乗っているときは気にならなかったのに、ロードバイクに乗り出したら急に気になってきたことがある。



20140125_092730

※写真は冬の様子




それは、「ビブショーツを履いていないと、なんだか格好悪い」という思いだ。 ミニベロでレーパンもっこりはあり得ないファッションだと思っているし、現にそういう人はまず見かけない。なので、7分丈のサイクルパンツがちょうど似合う。




で、(上の写真のように)ロードバイクでも、これまで同様、ミニベロと同じファッションで乗っているんだが、周囲のローディーさんたちは、ほぼレーパンもっこりで走っていて、オレサマのほうが異端なのだ。




荒川を走ってても、みはらし茶屋で休んでても、ほとんどの方がレーパン(ビブショーツ)。実際、ロードバイクにはレーパンがよく似合う。




ただ、オレサマは自分の股間周囲のラインを人様にお見せするのが恥ずかしくて、レーパンには手を出せんのだ。かれこれ自転車歴4年になるが、大きなカベとなって未だにオレサマのカベとなっておる。なにしろ、サイクルジャージを着ることさえ、踏ん切りつけるまでに2年もかかったからね。




だが、最近はちょっと心変わりしてきてて、「オレサマも、上下サイクルウェアでロードバイクを走らせてみたい。。。」と考え始めている。 ただ、まだ決心ができていない。




以前、オクサマにインナーウェアを着た姿を見せたら、あまりのキモさに咳き込んでいたので、世間の皆様に見苦しいものを見せられん・・と思ったのだ。



<参考記事>
【ついにレーパンもっこりデビュー?】 自転車用ウィンドブレークのタイツをレビューしてみる





ということで、インナー用のレーパンを履いて、家の三面鏡に己の姿を映してみた。



Photo


うーん、、、お腹がシュッとしてねーなぁ・・。






2




横から見ても、ややお腹が突き出てて、クールじゃねーなあ・・・。なんかヤダ。




スリムな体型になってから着ればいいかって逃げたくなる一方、そんな考え方ではいつまでたっても着られねーぞという気もする。 6月に出場する、栂池ヒルクライムレースでビブショーツデビューしようかなあ。。。





世の中のローディのみなさんは、いったいどう決心をつけたのか。踏ん切りをつけたのか、ぜひお聞かせいただきたいものである・・・。



(パールイズミ)フリージー・ストレッチ ショートパンツ


往生際が悪いと思われようが、こういう(自転車用)ショートパンツを履いているよ!

どうしても股間のラインを気にしてしまうんだよ…! (´Д⊂ヽウウウ

エイ出版主催のロードバイク試乗イベント、「プレミアムバイクインプレッション」が、去る5/25の日曜に神宮外苑で開催されたので、行ってきたんだがその後編。 >>前編はこちら 前編では、ラピエール Sensium 300 (105装着) THOMPSON Sirius 2.0 (アルテグラ装着) ...

エイ出版主催のロードバイク試乗イベント、「プレミアムバイクインプレッション」が、去る5/25の日曜に神宮外苑で開催されたので、行ってきたんだがその後編。


20140525_102639


>>前編はこちら




前編では、

ラピエール Sensium 300 (105装着)

THOMPSON Sirius 2.0 (アルテグラ装着)

デタチャイ ストラーダ Assoluto RC (アルテグラ装着)

TREK Domane 4.3 (105装着)

Boma C-1 (105装着)

Bottecchia 8 Avio (105装着)


の6台のインプレッションをお届けした。

※リンク先はメーカー公式サイト(^^)




後半の5台は以下のとおり。



---------------------------------
7台目
FUJI Altamira 1.1 (105装着)

※フレーム25万円


20140525_123032


20140525_123016


おお、グイグイと力強く走らせることができる。レースモデルっぽい。見た目も男らしいというか、カラーリングが渋くて好み。どことなくFELTっぽさがある。




---------------------------------
8台目
KOGA Team-R (ティアグラ装着)

※完成車で13万円


20140525_130723


20140525_130557



正直、まったく期待せずに箸休めのつもりで乗った。たかが13万の完成車クロモリだよ?他はカーボンだらけだよ?見劣りするに決まってるじゃん・・・



って、意外にいいやん!Σ(゚Д゚)




もちろん、スピードの伸びは大したことないし、やや重い気はする。でも、いったん走りだしてしまうと、気持よく走るし、巡航スピードは決して遅くない。見た目がクラシカルなんで、しょぼいんじゃ?と思ってしまった。




正直、スマンかった。KOGA Team-R、いいクロモリです。





---------------------------------
9台目
リドレー Helium SL (アルテグラ装着)

※フレーム378,000円


20140525_132542


20140525_132520


本日のモンスターバイク。軽量ラインナップのフラッグシップモデルだそうですわ。




ハッキリ言っとく。これはすごかった。どんだけスピード出るんだ。マジでビビった・・・。素人の貧脚でも、その凄さをまざまざと見せつけられた。いっくらでもスピード出せそうな気がしたよ。
※ホイールはFFWDだしね…これもいいな~。




豪脚の持ち主なら、むっちゃ楽しめるんじゃない?スタッフさんも、「これはプロレースで使われてるのと同じですよ-^^」ですって。そら、スゴイわけだ。




---------------------------------
10台目
ESR-Magnesia D211RS-DR (105装着)
※完成車で188,000円


20140525_134219


20140525_134225


聞き慣れないミニベロを箸休めに乗ることに。



ドロップハンドルで451ホイール、なかなかスポーティだ。スタッフさんとお話したが、「マグネシウム合金を使った、数少ないミニベロですよ」とのこと。なんでも、マグネシウムはアルミほど硬くなく、クロモリほど重くない、ちょうどええ感じの合金なんだが、「加工するのがめちゃくちゃ難しい」らしい。よって、フレームデザインに凝った加工はできず、ストレートなデザインになったとのこと。


派手さは感じられないが、真面目に作られた印象を受ける。



マグネシウム合金については、
こっちに解説されているのでどうぞ。


株式会社 ESRという神奈川の会社で、本業は「自動車用排気ガス浄化装置の製造販売、自動車用排気ガス浄化装置の研究開発」。よって、元々は自転車メーカーではない。自社で持っていた技術を自転車フレーム開発に応用し、こっちの世界に参入したんですって。



研究を重ねた結果、「ダイヤモンドフレームが、やっぱりいちばん強度が出せる形状だって結論にたどり着きました」ということだ。そっかー、そうなんだね。



フラペで乗ったんで、マジ漕ぎはできなかったが、なるほど、乗り心地はいいぞ。ドロップハンドルの位置が高すぎるので、買うとしたらステムはカットする必要があるな。折りたためないのが難点だが。あと、まだ取り扱っているお店が少ないらしく、販路は拡大中とのことだ。




---------------------------------
11台目
デローザ R838 (電動カンパ アテナ)
※完成車で75万円


20140525_140038


20140525_140020



オールラウンドなモデル。フラッグシップモデルではない。価格が高いが、電動カンパがかなり占めている気がする。



やっぱしデ・ローザはどのバイクもセクシーでカッコイイね。見ているだけで、いい気分になれるよ。



20140525_140049


初めて乗る、電動カンパ!
※バッテリーがやや目立つが(笑)。しかし、チェーンリングは美しい。

\(^o^)/






20140525_140059



20140525_140119



ブラケットがセクスィーだぜ・・・。




乗った印象としては、バイクとしてはまあ平均的な感じで、可もなく不可もなく、かしら。「感激!」ってことはなかった。ただ、この時点(試乗開始から4時間半経過)でそーとー疲れていたのと、腹も減っていた(昼飯抜き)ので、正しく味わえている気はしない。そういう意味ではデ・ローザさんに申し訳なかった。




ただ、カンパのブレーキってむっちゃくちゃコントロールし易いね。とくにリアブレーキが秀逸。シマノはガツンって強い感じで効くのに比べて、カンパは握った分だけ、意のままにブレーキングできる。これはいいわー、ブレーキだけカンパにしたいわー。ぶっちゃけ、オレサマのアルテグラ(6800系)より気にいってしもーたわー。あと、ブラケットも握りやすくてええのう。



ひとつだけ気になったのが、フロントディレーラーの反応がイマイチだったね。押したのに反応しないとか、2回押してガチャガチャって音を立てたりってことがあったね。リアディレーラーは問題なしよ。



---------------------------------

ということで、疲労の限界に達したので、ここで終了。いやー、こういう試乗会、初めての体験だったけど、すごく充実した1日だった。参加費たった千円でいいの?ってくらいしっかりした運営でしたよ。




ただ、この日はTOJのレースが開催されていたせいか、予想したよりも混んでいなかった。試乗するにはこれくらいの人出だと走りやすいんだけど、この2倍の人で賑わってもいいんじゃないかな。それくらい、いい試乗会だったよ。




個人的には、キャノンデールとコルナゴあたりにも乗りたかった。あ、ピナレロとニールプライドは出展されてたけど、けっこうな人気で順番待ちが多く、乗る機会がなかった。残念。




帰りは、日比谷のパレスサイクリングの時間帯だったんで、そこを通り過ぎさせてもらった。




20140525_145500


いつ走っても、気持ちよい!
\(^o^)/



ロードバイクカタログ 2014

すでにロードバイクを買っており、この先数年は買う機会は訪れないのに、カタログを眺めてしまっているのはナゼなんだぜ…?(笑)


アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満の<マル秘>自転車講座

著者の野澤さんは、異業種(不動産)からの転職組だ。

だから、なるべく専門用語を使わず、一般人にもわかりやすい言葉遣いで解説してくれている。ナットク。