サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

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2013年05月

オレサマのDahon(ダホン) Mu P8のチェーン落ちが頻発している。そのへんのことは下記にも書いた。 Dahon(ダホン) Mu P8 のチェーンが最近落ちまくりすぎて困るんだぜ 1回の通勤で、1回は落ちる。理由はよくわからないし、ショップの大将に訊いてみても、 「考えら ...
オレサマのDahon(ダホン) Mu P8のチェーン落ちが頻発している。


そのへんのことは下記にも書いた。
1回の通勤で、1回は落ちる。理由はよくわからないし、ショップの大将に訊いてみても、
「考えられるのは、チェーンの伸びか、チェーンリングの摩耗かな~。でも、全体的な相性もあるし、そもそもDahonはチェーンが落ちやすい構造なんだよね~」



と、いかんともしがたいようだ。でも、以前はそんなに落ちなかったんだけどなーと粘ったところ、



「じゃあ、ディレーラーのネジ締めてみようか」



となった。(ネジの名称は聞き忘れた)





で、これが締めた後の画像。


ab471404.jpg





別の角度からもう1枚。


78eba019.jpg





以前はココがけっこう出っ張ってたので、中に締め込んでみた格好だ。これでちょいと様子を見てみようということになったんだが、
「うーむ、ギアチェンジが渋くなって、シフトが重くなったでわないか…」



数回ライドに出て様子を見てみたのだが、たしかにチェーン落ちはなくなった。あきらかな変化なので、たぶんこれが効いているのだろう。



ただ、ギアチェンジが渋いのはいただけない。ということで、締めていたネジをちょっぴり緩めてみた。(以前と今回の中間くらい)
ギアチェンジが渋くならない程度に閉めこんだって感じかな。このおかげで(?)、いまのところチェーン落ちはしていない。もしチェーン落ちでお悩みの方がいたら、ここのネジも調整してみるといいかもよ。

ここ数ヶ月、ヘルメットの下にサイクルキャップ(帽子)をかぶるようにしている。以前は、「メルメットの下に帽子かぶって、それに何の意味があんの?」って気にも止めなかったのだが、なにかの雑誌で「日除けになるし、冬場は若干の防寒にもなる」って記事を読んでから、も ...

ここ数ヶ月、ヘルメットの下にサイクルキャップ(帽子)をかぶるようにしている。



以前は、「メルメットの下に帽子かぶって、それに何の意味があんの?」って気にも止めなかったのだが、なにかの雑誌で「日除けになるし、冬場は若干の防寒にもなる」って記事を読んでから、ものは試しで買ってみた。



買ったのは、シマノのもので、800円くらいだった。自転車用品の中では、安いもんだ。



6650595a.jpg




使う前は、「ツバも小さいし、小ぶりで頭が締め付けられそう。こんなもん、ほんとに役に立つのかな?」と半信半疑だった。ところが、使ってみてすぐに「これはええわ」と考えを改めた。その日を境にして、ライドのたびにかぶるようになったよ。



かぶるとこんな感じになる。



Cimg4614

※栂池サイクルクラシック2014の会場にて(右は山の神様こと、森本選手)

ふたりとも、サイクルキャップをかぶってる(^^)



サイクルキャップのなにがいいのか、まとめてみた。

1.ヘルメットが頭にフィットする

これが一番でかいんだが、髪の毛がヘルメットに直接触れるよりも、1枚生地があったほうが、フィット感が高い。グラグラ感が消えたね。


あと、生地が薄いので、ヘルメットが浮いている感じがしなくてGOODである。自転車のヘルメットって、軽さも大事だが、ソレ以上にフィット感が重要。いくら軽くても、頭にフィットしていないと不快なのである。


2.かっこよさが2割増しになる気がする

サイクルキャップをかぶっているほうが、なんとなくかっこいいというか、本格的ぽく見えて、いいなと思った。ほら、メッセンジャーのお兄ちゃんとか、サイクルキャップをかぶっていること多いでしょ?個人的に、メッセンジャーのファッションが好きなので、勝手に憧れている部分はあると思う(笑)。


3.(そこそこの)防寒性&通気性

(厳冬期ではない冬場に限るが)そこそこの防寒性がある。見た目以上の効果である。しかも夏場かぶっても苦にならない。要は、暑くもなく寒くもないわけだ。あと、生地が割りと早く乾くし、通気性もよいので、オールシーズン使えるんだよね。


というか、サイクルキャップをかぶらずに走ることがなくなってしまった。年中かぶってるよ。安いアイテムなのに、使える期間は長いので、非常にお得感が高い。


ただ、けっこう汗は吸うので、コマメに洗ったほうがいいだろう。


Omega Pharma Mark Cavendish TDF コットンキャップ





Velocissimo Tour キャップ





ヘルメットの色に合わせてみるのもいいし、ツートンカラーのようにあえてくっきり違ったカラーにしてみるのもよし、だ。



オレサマはブルーとイエローの2色を使いまわしてるよ。



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いま履いているタイヤは、シュワルベのデュラーノ。サイズは「20×1.10」で、転がりもなかなかだし、耐久性も悪くなく、ここ2年ほど愛用中。 つまり、いたって満足しているわけだが、先日、ショップでバーテープ交換をしたとき、ダホン乗りの常連さんに「ULTREMO(アルトレ ...

いま履いているタイヤは、シュワルベのデュラーノ。サイズは「20×1.10」で、転がりもなかなかだし、耐久性も悪くなく、ここ2年ほど愛用中。


a17be808.jpg



つまり、いたって満足しているわけだが、先日、ショップでバーテープ交換をしたとき、ダホン乗りの常連さんに


「ULTREMO(アルトレモ)ってタイヤ知ってる?デュラーノより細くて、いいらしいよ」


と言われた。



ULTREMO ZX のサイズは「20×0.90」。そんな細いのがあるとは知らなかった。てっきり、デュラーノがもっとも細いタイヤだと思い込んでいた。

ULTREMO ZX 「20×0.90」




個人的には、実はうすうす、「もうちょっと細いタイヤに交換したいなあ・・・でも、そんなタイヤ存在しないし・・・」と感じていたところなので、がぜん興味津々である。


いやね、デュラーノだって1.1インチだから、ミニベロにしてはけっこう細いほうよ。初めて履いたときだって、「うおぉ!むっちゃ転がるやんけ!」って喜んだしね。


でも、慣れってのは恐ろしいもんで、より快適に、より省力で、より速く・・・という欲望はおさまらないのだなあ、これがw


ただね、ULTREMOは値段がややお高い。デュラーノが1本3,000円程度なのが、ULTREMOはなんと6,000円弱もする。二倍である。前後で交換したら12,000円かー、ちょっとなー。


でも、ユーザーさんのレビューを読むと、けっこう良さげ。

これとか
これとか




ちなみに重さの比較をしとくと、
-------------------
* デュラーノ: 230g
* アルトレモ: 146g
-------------------


なにぃ!1本で84g、2本で168gもいっきに軽量化できるだとお!?



今年いっぱいはいまのデュラーノでいけそうだけど、交換時期がきたらULTREMOにしちゃおっかなあ。


気になるのは、耐久性。何キロ走れるかという意味と、パンクの耐性という2つの意味で気になる。細くて軽量になるのはありがたいことなんだけど、そのぶん、どうしたって耐久性は犠牲になってしまうもんだからねー。


まあ、少なくともデュラーノより頑丈になるってことはないだろうから、覚悟はしておく必要はありそうだ。

最近、Dahon(ダホン) Mu P8 のチェーンがやたらと落ちる。理由はよくわからない。 ※KCNCの軽量チェーンリング&クランクっす。(たしかT52-39)症状としては、外側への落下ばかりで内側はほぼない。荒れた道を走っているわけでもなく、鬼コギをするような荒々しい乗り方も ...

最近、Dahon(ダホン) Mu P8 のチェーンがやたらと落ちる。理由はよくわからない。


eaf505a5.jpg

※KCNCの軽量チェーンリング&クランクっす。(たしかT52-39)



症状としては、外側への落下ばかりで内側はほぼない。荒れた道を走っているわけでもなく、鬼コギをするような荒々しい乗り方もしない。いたってフツーにしか走ってない。


なのに、落ちる。1回乗るごと(40~50㎞)に、1回は落ちる。
発生状況としては、スピードに乗りながらギアを上げていくときに起きやすい。チェーンリングの回転スピードが早すぎて、チェーンが歯におさまらず、弾かれてしまうのかなあ?



■考えられる原因

1.チェーンリングの摩耗?


でもなあ、1年ちょっと前にKCNCのに交換してまだ1年も走ってないしなー。
走行距離でいうと5,000キロくらいかなあ。ヒルクライムもしないし、そんなに摩耗するはずはない。つーか、したらヤダ。
b65a90e7.jpg


そんなに摩耗しているようには見えないのだが・・・。




2.チェーンの緩み?

チェーン(105)は年末に交換したばっかなので、まだ半年も経ってない。
走行距離だって2,000キロくらい。まだまだいけるっしょ。でも、一回長さの確認してみようかなあ。

<参考記事>
Dahon(ダホン) Mu P8 の タイヤ(SCHWALBE デュラーノ)、チェーン(105)、スプロケット(アルテグラ)にまとめて交換したよ




メカニカルな知識は乏しいから、すべてが中途半端な憶測でしかないのが歯がゆい。。。
ハメるのは一瞬で済むからたいして困らないんだけど、なんかの拍子で落車すんのがコワイんだよね。

リュックを背負うほどでもない短距離のポタリングのとき、ウェストポーチを使うことがあるんで、持ってるヤツを紹介してみよう。 ※使用頻度はあまり高くなく、たいていはリュックかメッセンジャーバッグを使っている。 これ、エディ・バウアーで、半額セール時に買ったヤ ...

リュックを背負うほどでもない短距離のポタリングのとき、ウェストポーチを使うことがあるんで、持ってるヤツを紹介してみよう。

※使用頻度はあまり高くなく、たいていはリュックかメッセンジャーバッグを使っている。


これ、エディ・バウアーで、半額セール時に買ったヤツ。ご覧のとおり、薄めの作りで容量はミニマム。財布、カギ、携帯を入れたらほぼ満タン。でも、これくらいだと腰に食い込まず、気持よく運転できる。荷物がこれ以上になりそうなら、小ぶりのリュックにしてる。出発時に容量MAXだと、出先で何か買ったりしたとき、運ぶ手段がなくなるからね。


4adfd3b4.jpg

財布と携帯とカギ入れたらパンパンっす。
↓ 

d40bd567.jpg




装着すると、こんなかんじ。


66aea8e7.jpg





以下、ウェストポーチのメリットとデメリットを挙げていこう。


■あまり好きじゃないトコ

1.尻にあたって上下するのが不快

ペダリングするとき、足の動きにあわせておしりが上下するでしょ?その上下運動でウェストポーチが小刻みに動くんだけど、それがうざったく感じてしまうタチなのだ。


よって、装着するときは腰にキツメに巻き、垂れ下がって尻に触れないようにする。他の自転車乗りの方で、尻にモロに当てながら運転するのを見ると、「乗りにくくないのかな?」って思ってしまう。たぶん、感じ方は人それぞれなんだろうね。



2.荷物が多いと、ベルトが腰に食い込んで痛い

水平方向にベルトを巻いているモノに垂直の重力がかかるので、当然ながら腰に食い込みやすい。下腹部に力を入れにくくて、個人的に好かん。


荷物が少なければ問題ないんだけどね。容量がそこそこで、腰に食い込まないウェストポーチがあればなー。でも、だったらリュックをチョイスするかなあ。




3.そこはかとなく漂うオッサン臭
完全に偏見で申し訳ないんだけど、ウェストポーチってダサくね?オッサン臭バリバリじゃね?デカければデカイほど、ダサいと感じてしまうのはオレだけだろ-か。埼玉に住む正真正銘のオッサンであるオレが「ダサくね?」って言う時点で「お前がゆーな」だが、ルックス的に「これは、ないわ・・・」って思ってしまうのよ。


なんだろな、昭和的っていうのかな・・・。(ウェストポーチ愛好家の方、ゴメン)





■好きなトコ

1.背中の開放感
これに尽きるね。リュックやメッセンジャーバッグを使うと、季節を問わずにびっしょり汗をかくんだが、ウェストポーチはそれがない。短距離ポタにはちょうどいいね。



2.荷物が出し入れしやすい

クルッと回せば、ドラえもんの四次元ポケットよろしく、すぐに中身にアクセスできるのもよい点。リュックはそれが面倒で、「コンビニ寄ろうかな~、どうしようかな~。でもリュック降ろすの面倒だからパス」ってなることが多い。




好きなトコとそうでもないトコを天秤にかけると・・・やっぱオレはリュックかメッセンジャーバッグ派かな。
(^_^;)


車道を走る上で、最優先事項とは、「けっして事故らない」である。 仕事と家庭を抱えているゆえ、様々な義務と責任がある。つまり、自分だけの体ではない。よって、なにがあろうとも、事故るわけにはいかないのである。(まあ、どんなに注意していても、起きるときは起きち ...

車道を走る上で、最優先事項とは、「けっして事故らない」である。

仕事と家庭を抱えているゆえ、様々な義務と責任がある。つまり、自分だけの体ではない。よって、なにがあろうとも、事故るわけにはいかないのである。(まあ、どんなに注意していても、起きるときは起きちゃうけどね)


事故予防には細心の注意をはらっているつもりだ。もちろん、何事もカンペキはありえないが、出来る限りの準備はするよう務めている。



道路上で気をつけていることは幾つがあるが、
今日はその中の一つ、「車の左斜め後ろを走らない」を紹介しよう。

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なぜ「車の左斜め後ろを走らない」のか?理由は大きく2つある。


■1.左折巻き込みの危険性

まず第一に、車にとって死角になるからだ。車を運転する人なら、「左後ろが死角」ってのは常識なんだが、バックミラーにも、サイドミラーにもちょうど映らない場所なのだ。自動車運転が未経験の自転車乗りは、このことをわかっていない場合がある。

オレは、車の左後ろにポジションを取ることを避けるのはもちろん、真横(左)も並走しないようにしている。やはり、ドライバーがこっちを見落としている可能性があるからだ。さらに、夜間だとその危険性はさらに高まる。(いくらライトを点灯させていると言ってもね)

だから、車が真横に近づいてきたら、スピードをゆるめ、並走する車はさっさと前に行ってもらうようにしてる。車と接触して負けるのはこっちなんだから、君子危うきに近寄らず、だね。




■2.対向車線の「右折車」との接触の危険性

車の左後を走らないもう一つの理由が、「右折してくる対向車に轢かれる恐れ」だ。

どういうことかというと、正面から向かってくる右折車は、曲がる際に車にしか意識を向けていないことが多く、まさか車の後に自転車が走っているとは思っていない。で、車の影に隠れた自転車の発見が間に合わず、轢いてしまうわけだ。右折車は、「はやく曲がってしまいたい」という気持ちがあるから、曲がる瞬間はスピードを出してくる。よって、接触したときのダメージはデカイ。デカイというか、ヤバイ。もろにふっとばされる。

よって、オレは交差点に侵入するときは、右折車がいるかいないか確認するし、右折車からわざと見えるようなポジションを取り、「自転車が通過してますよ、注意してね」とアピールするようにしている。


とまあ、車道を走るときのオレなりの工夫を紹介してみた。

この方法は、車道を走る自転車乗り(ママチャリとかもね)には、ぜひ実践してほしい。だって、命はひとつしかないからねー。