サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロ、小径車について、徹底的にユーザー視点で初心者向けに解説するブログ。パーツのインプレッションや輪行のコツも取り上げます。

2012年11月

自転車のペダルをビンディングに替えると、いつか「立ちゴケ」する。これは、自転車愛好者が避けて通れない道だ。そこで、立ちゴケの経験から学んだことを、3つお教えしたい。 ※左がLOOK、右がSPD(シマノ)です>> Dahon(ダホン) Mu P8で立ちゴケした話 【1回目】>> 【 ...
自転車のペダルをビンディングに替えると、いつか「立ちゴケ」する。

これは、自転車愛好者が避けて通れない道だ。そこで、立ちゴケの経験から学んだことを、3つお教えしたい。

ヘルメットはかぶっておこう

立ちゴケあるなしに関係なく、ヘルメットはしとくべき。ヘルメットは、事故のときだけでなく、立ちゴケからも守ってくれる大切な道具だ。

自分は「ちょっとそこのコンビニまで」ってときでもヘルメットをかぶる。だって、怖いから。これまでの二度の立ちゴケ経験では、頭を打つことはなかったが、正直紙一重だった。
想像してみて欲しい、信号待ちで自転車に乗っている状態から、真横に(受け身をすることなく)ドーンと倒れたときのことを。

そのとき、アスファルトに直に頭をしたたかに打ってしまったとしたら?ちょっとシャレにならない衝撃だし、打ち所が悪ければ障害が残ってしまうかもしれないし、その前に骨折するだろう。頭蓋骨なんて、一番骨折したくない場所だ。

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2. ハンドルを"握ったまま倒れましょう

「立ちゴケする」と思ってから、地面に叩きつけられるまでは0.5秒くらいの間がある。「ヤベ、やっちまったな」って回顧できるくらいの間なんだが、受け身をどう取るかは迷うところだ。 結論からいうと、「受け身は取るな。ハンドルから手を離すな」だ。つまり、そのまま倒れるのが被害を最小限に食い止める方法。

つい、本能的に腕を出してしまいたくなる…だろうが、倒れる身体を腕で支えることは不可能だし、鎖骨&手首の骨折や肩の脱臼の原因になる。よって、ハンドルを握ったままの格好で倒れるのが、もっともゲガしにくい倒れ方なのだ。 (このことは、他の立ちゴケ経験者のブロガーを読んで事前に学んでおいた)

ちなみに、ハンドルを握って倒れると、肩と腕をしたたか打つ。

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※こんなかんじですね

痛いか?と問われれば、YESではあるものの、さほどでもない。自分が男で、そこそこ肩周りの筋肉があるからかもしれないが、なんともなかった。打ち身もなかったし、アザもできなかった。そのままフツウに立ち上がって、走ったし。

ただ、さっきのヘルメットをかぶることにも関係するんだけど、怖いのは腕や肩よりも頭部への打撃。こればかりはヘルメットがない限り、守れないし、ケガしたときにシャレにならない。

地面が平らだったら直接のダメージは避けられるかも。でも、公道は段差、縁石、植え込み、ガードレールなどのいろんな障害物(突起物)がある。これに頭をぶつけたら・・と考えただけで、怖くならないだろうか?

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3. 右側には死んでも倒れちゃダメ

3つ目は「倒れるときは左側に」だ。理由は簡単で右に倒れると、後続の車に轢かれるから。ドライバーは、自転車がまさか右にパタッと倒れることなんて想像にしない。だから、タイミングが悪ければ死ぬ。

あと、右にはディレイラーがあるから、車に轢かれることがなくても、ディレイラー損傷は免れない。衝撃でギアチェンジできなくなったら、その後の走行に支障をきたしてしまう。

不可抗力でどうしても右に倒れてしまうこともあるだろうが、なるべく意識は「左」へもっておきたい。

これは二度目の立ちゴケのときの経験なんだが、死角から飛び出してきた自転車にぶつからないよう急ブレーキをかけたとき、無意識に「うわっ、ビンディング外すの間に合わん!しゃあない、倒れたれ。右はマズい。左だ。じゃあ左側に体重をかけてっと、よっこらしょ」・・みたいなかんじで、左側に倒れることができた。自分でもちょっと驚いた。

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※2015年からはスペシャライズドのプリヴェイルを使ってます


立ちゴケは経験してみないと学べないことも多い。へんな話だが、未体験なら早めにコケて、慣れておくことをオススメする。


>> Dahon(ダホン) Mu P8で立ちゴケした話 【1回目】

>> 【ビンディングシューズ】 立ちゴケしないために気をつけている4つのこと

>> ビンディングペダルを1年間使ってみた感想 


自転車事故の法律相談



くれぐれもケガのないよう、そして他人を巻き込まないよう、ひとつよろしくお願いしたい。


 

フラペ(フラットペダルの略)からビンディングシューズに替えたほぼ全員が経験するであろう、「立ちゴケ」について書く。どんなに注意していても、ふとした気の緩みや、予想外のハプニングによって、立ちゴケは起きる。必ず。※シマノのアルテグラグレードである、「PD-A600 ...
フラペ(フラットペダルの略)からビンディングシューズに替えたほぼ全員が経験するであろう、「立ちゴケ」について書く。

どんなに注意していても、ふとした気の緩みや、予想外のハプニングによって、立ちゴケは起きる。必ず。

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※シマノのアルテグラグレードである、「PD-A600」を愛用しています

自分もビンディングに替えて最初の1週間は、むちゃくちゃ慎重に乗っていたおかげで、立ちゴケはしなかった。信号が見えるやいなや、かなり離れた場所であらかじめクリートをガチャりと外し、いつでも足をつけられる準備を整えてスローダウンする。

だが、事故というのは慣れてきた頃に起きるものだ。

その日は勤務先(赤坂)まで初めてビンディングシューズで行った日だった。交通量の多い都内の道路では、いつにも増してむちゃくちゃ慎重に走った。そのおかげか、無事に会社に到着。「やった!24キロコケずに走れた」と、けっこう自信がついた。

その日の帰り、会社を出て最初の信号(@赤坂見附)に差し掛かったとき、悲劇は起きた。

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※初めての落車の現場は、今もハッキリ覚えている…

そのときは車道を徐行しており、歩道から車道に出る場面だったのだが、ちょうど信号が赤から青に変わる間際だったので、「スタンディングで数秒待てばいいか」と横着した。ところが、なかなか信号が青にならないので、「しゃーないな、じゃあ左足をついて待つか」と足を地面に置こうとした。

だが、ビンディングのことをすっかり失念していたため、足が動かない。「あれ?足がいうこときかないぞ」と思った瞬間、「そういえば、ビンディングシューズだった・・!」ことを思い出した。だが、時既に遅しで、重心はすでに傾きかけている。

もうだめだと観念し、「立ちゴケってどれくらい痛いのかなあ」と心配しながら肩から地面に叩きつけられた。思ったほど、痛くなかった。夏場でTシャツ1枚だったけど、肘をちょっと擦りむいただけで済んだ。

ただ、落車の衝撃でフロントのチェーンが外れた。でも、左にこけたせいで、ディレイラーは傷つかなかった。信号の反対側にいた女性におもいっきり目撃され、死ぬほど恥ずかしかった。。。

ビンディングシューズを知らない人にしたら、「なにこの人、大人のくせに自転車でコケてんの?バカなの?」ってくらい間抜けなシーンにちがいない。

違うんです!ビンディングシューズというシューズとペダルを固定する特別なパーツを使っていたからなんです。誰しも一度はコケるものなんです!」と釈明したい気持ちになったが、それをしたら完全な変質サイクリストになってしまう。

マッハのスピードでチェーンを戻し、痛みも忘れて一目散にその場を立ち去ったよ。

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初めて立ちゴケしてわかったことを以下にまとめますね。

■ 立ちゴケした理由その1. 油断していた
車道にいた間はずっと緊張感を保っていたが、歩道にいたせいで一瞬の気の緩みが生じた。しかもスピードがぜんぜん出ていない状態で、帰宅ということもあって緊張感が薄れていた。不覚であった…。

緊張感のなくなる歩道とか、車が来ない駐車場みたいな場では、意外に立ちゴケが起きやすいかもしれない。よく、事故は帰宅間際の安心してしまった瞬間に起きやすいと言うじゃないですか。まさにそれですね。

周囲に人がいなくて、ほんとよかった。

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■ 立ちゴケした理由2. 横着していた
信号の変わり際で、足を地面につくのが面倒になり、ギリギリまでビンディングを外さなかった。つまり、横着をしてしまったせいで、コケたのだ。ビンディングをはめる手間なんで大したことないんだから、余裕をもって早めに外すことをおすすめする。

「めんどうくさい」というキモチは色んな瞬間に訪れる。左右を確認するのがめんどくさい、後方確認するのがめんどくさい。ハンドサインを出すのがめんどくさい・・・。それって、まさにフラグである。めんどうくさいという気持ちと戦いましょう。

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■ 立ちゴケした理由3. 過信していた
行きが無事だったので、「オレって、飲み込み早い!」と過信してしまった。じつに甘い考えであると言わざるをえない。たしかにビンディングの付け外しは難しくはなく、すぐできるようになる。

しかし、付け外しができることと、あらゆる状況下で最適なタイミングで付け外しができることの間には大きな差がある。過信は禁物だよ。

ほぼ無傷(自分も自転車も)だったし、誰にも被害をかけなかったのは不幸中の幸いだった。ビンディングシューズで走る時は、ぜひとも「油断、横着、過信」に気をつけて走ってほしい。


立ちごけとは違いますが、この辺の動画記事も事故予防の参考になると思います。
(*^^*)




オレです。 つか、マジでやってもーた。 エンデューロの意味を知らないまま、ソロで出場を申し込んでしもーた。 自転車レースには一切興味がなく、のんびりマイペースで走ることしかして来なかったのだが、たまたまワイズロードが主催する「彩湖での4時間エンデューロ」を ...
オレです。
つか、マジでやってもーた。
エンデューロの意味を知らないまま、ソロで出場を申し込んでしもーた。
自転車レースには一切興味がなく、のんびりマイペースで走ることしかして来なかったのだが、たまたまワイズロードが主催する「彩湖での4時間エンデューロ」をウェブで見かけた。



レースではなく、同時開催される試乗会に興味があったからそれを見るつもりでHPを訪問したら、ふと魔が差してレースにエントリーしてしまった。
c6063ced.png
募集要項に、「中学生でも参加OK」で「マジモードの人だけでなく、のんびり走る人もいる」と書かれていたこともあって、ならオレのようなレースに無縁な人間が混じっても迷惑をかけることはあるまいと判断した。
エントリー画面で、ソロで出場ですか?それともチーム出場ですか?という選択肢があったが、オレはいっしょに走る仲間はいないし、チームにもも当然入っていない。よって何の疑問も抱かずに「ソロ」で申し込んだ。4時間走り続けるのは、なかなかにしんどそうな気がしたが、「マイペースで走ればいいんだから、気楽に考えよう」と思った。
で、後日知ることになったのが、エンデューロって1人で走ることを想定したレースではなく、チームで交代しながらやるもんだったのね。オレはてっきり「チームで走る人も、メンバー全員で隊列を組みながら走るもの」だと思ってた。。。ガーン。
以下、エンデューロの定義(ウィキペディアより引用)
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自転車競技においても、エンデューロレースと呼称されるものがある。ツインリンクもてぎや鈴鹿サーキット、あるいは公園内のコーナーが多いサーキット形状のコースなどを使用して周回を行い、2時間、3時間、10時間などと走り続ける形式が一般的である。しかし本来のエンデューロとは異なり、順位よりも完走という趣旨があまりなく、周回数が多い順に表彰する「競争」レースである事が多い。そのため、スタート直後からさながらロードレースのように集団を形成したり、アタックを掛けたりなど対人戦をする事も珍しくなく、エンデューロとはかけ離れた、事実上の耐久レース(エンデュランスレース)である事も多い。
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つうことは、ソロは交代なしで丸々4時間走るってことになり、チームの人は交代しながらだから一人あたりが走る時間は少なくなる。しかも周囲はほとんどがロードの人たちで、オレはミニベロで走るという、ダブルの意味でのハンデ。もう笑うしかない。
オレのようなソロ出場は少ないながらもいるそうだが、それにしても大丈夫か、オレ?
まあ、誰とも競うわけじゃないし、順位なんて関係なく走ることを楽しめればいいので、もう腹をくくった。4時間連続で走った経験はないけど、どれくらいしんどいかなあ。開催は12月で寒いので、水はボトル1本で済むような気がする。
腹は減るだろうから、背中にカロリーメイトっぽいものを携行したほうがいいのかも。最悪、ピットインで止まって食べればいいか。4時間で100km走ることを目標にしたいけど、疲労、道の混み具合、風の影響を勘案すると、80km台が現実的かな。
試乗もできるし、たのしみ~(体力が残っていればの話だが・・・)

シマノのビンディング(PD-A600)に替えてみてのレビューを書くね。まだフラペで、そろそろビンディングペダル・デビューを検討中の方のお役に立てれば。 替えてよかったこと 楽に走れる! なんといってもコレですわ。とにかく楽で、疲れない。いままでフラペで走ってた ...

シマノのビンディング(PD-A600)に替えてみてのレビューを書くね。




まだフラペで、そろそろビンディングペダル・デビューを検討中の方のお役に立てれば。



20140426_120110




替えてよかったこと

楽に走れる!

なんといってもコレですわ。とにかく楽で、疲れない。いままでフラペで走ってたオレ、なんだったの?ってかんじ。引き足が使える効果がこんなにデカイとわ。


ロードの人たちって、こんなに楽に走ってたのかー、卑怯やわー。
傍から見ているだけではわからないけど、常にペダルに力を加えることができると、グイグイ進むよ。身体と自転車が一体化したっていうと、わかりやすいかな。



平均スピードがあがった!

ペダリングのリズムと早さが向上するので、平均スピードがアップする。フラペ時代の平均スピードは時速25kmだったけど、時速28kmくらいになった。


たった2,3km?と思う事なかれ。体感ではずいぶん違うよ。走りがワンランクアップしたよ。



ダンシングが楽

これは予想してなかったことなんだけど、足がペダルに固定されるとダンシングが超やりやすい。足が勝手にくるくる回転してくれるかんじ。脚力が急にアップしたかのような錯覚を感じたよ。




(なんか本格的っぽく見えて)かっこいい

見た目の話なんだけど、ビンディングだと本格的に見えてカッコイイよね。なんとなくだけど、「ビンディングで乗るんだぜ、フフフ」的なかんじで気も引き締まる。(完全に個人的満足ね)


個人的な妄想だけど、ロード側の人にちょっと近づけた気がする。フラペ&ミニベロだと気にもとめないロードの人たちが、心なしか「おっ、珍しいな」、「おもしれーチャリだな」みたいな視線を投げてきたり、すれ違いにこっちを見てきたり、会釈してくれたりする機会が増えた。


A600

※これは2014年10月に撮影したもの。キズはつきまくりだけど、使用上は何の問題もない。




替えてよくなかったこと

立ちゴケの危険性がある

これはビンディングの宿命で、避けられない問題だ。オレも慣れるまではビビりまくりながら、冷や汗をかきつつ乗っていたけど、1週間で慣れる。意外にあっという間に慣れてしまうものだ。


つーか、これまで2度コケた・・・(その顛末については別の機会に書く)

ビンディングならではの歩きにくさは正直ある

SPDとはいえ、さすがにスタスタとは歩けない。あと、あまり歩きすぎると靴底のゴム(クッションみたいな役目をする)がみるみる摩耗してしまうので要注意。


総括

ビンディングにしてよかったわー。距離を走る人ならぜったいオススメやわー。もはや、ビンディングなしでは、どんな自転車も乗りたくないくらい、マジで。オレ、いったいなにを怖がっていたんだろう?公道走ってても、横をダンプが走り抜けても、べつになんとも思わない。


もちろん、フラペよりは気を使うし、頭のどこかで常にビンディングを意識してはいる。でも、恐怖心は完全に消えちゃったよ。

シマノ PD-A600 SPD ツーリングペダル





PD-A600 で2回、LOOKで1回、計3回立ちごけしたことがあるよ!とっさにバイクを守ろうと身体を犠牲にしてしまうよ!(笑)。