サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロ、小径車について、徹底的にユーザー視点で初心者向けに解説するブログ。パーツのインプレッションや輪行のコツも取り上げます。

2012年10月

紆余曲折あったものの、Dahon(ダホン) Mu P8をビンディング化する決心をしてからのお話。 PD-A600に決めたよ シマノのウェブサイトであれこれ検討したり、ユーザーのブログをさんざん拝見した結果、シマノのSPDペダル「PD-A600」を愛車のDahon(ダホン) Mu P8につけること ...

紆余曲折あったものの、Dahon(ダホン) Mu P8をビンディング化する決心をしてからのお話。


PD-A600に決めたよ

シマノのウェブサイトであれこれ検討したり、ユーザーのブログをさんざん拝見した結果、シマノのSPDペダル「PD-A600」を愛車のDahon(ダホン) Mu P8につけることに決めた。



「本当に乗りこなせるようになるのか?」と一抹の不安を拭いきれぬまま、お店に行く。
すると大将が、



「そういや、ビンディングシューズも選ばなきゃね」



そうだった。ペダルのことで頭がいっぱいで、シューズのことをこれっぽっちも考えていなかった。何足か履き比べて「DMT」というメーカーのMTBシューズに決めた。驚いたのが、イタリア製だからなのか、サイズ表記がセンチメートルでもインチでもないこと。



オレはスニーカーは26cmか26.5cmなんだけど、その足がフィットしたのがたしか41か42というサイズ。



ちなみに、靴底がカーボンなので軽い!これがカーボンってやつか・・(くわしいことは知らんけど)

在庫処分ということで、半値以下で買えたのはマル(^^)





買ったのはコレ(商品名は知らん)



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はめた瞬間に立ちゴケ

ビンディングペダルもシューズも、あっという間に準備された。






大将 「じゃあ、練習してみよっか」


まだ心の準備ができていなかったが、ここでビビってもしかたない。まずビンディングシューズを履く。SPDなので歩きにくさはさほど感じない。ドキドキしながらお店の前の公道に出る。


サドルによいしょとまたがり、まず右足からはめて・・・

はめて・・・

んっ?固いな、はまらんぞ・・・

エイヤエイヤと何度も右足を踏みつけてみるが、クリートはビクともしない。





しびれを切らし、とうとう「おりゃ~」と全体重かけた。そしたら、はまった(^^)

で、次の瞬間コケた。(右側に)


お店の大将が、それを予期していたかのごとく、よいしょとオレの身体を受け止めてくれたおかげで、地面にたたきつけられずに済んだ。1ミリも進んでいない状態で、ビンディングをはめて1秒でコケたわけだ。恥ずかしいったらありゃあしない。


オレ 「ビンディング、むっちゃ固いんですけど・・・」


大将 「固い?これでも弱い方なんだけどな」



バネを調整して、締め付けを最弱にしてもらったらようやくはめれるようになった。(それでもまだじゅうぶん固い)





ひたすら練習する

大将 「じゃあ、練習しに行こう」



店のそばの市役所があって、週末はほぼカラっぽなのでここで脱着と発進、停車を何度も繰り返した。SPDはかかとを外に向かって平行にひねって外すわけだが、これは苦にならなかった。



はじめのうちは上に向かって引っ張っていたので、外れずに焦ったりもしたが、すぐに慣れた。

問題は、はめるほう。シューズをペダルに乗せてはめるということは、はめる部分が当然見えない。


足の裏のクリート(凸)の位置もよくわからないし、ペダルの凹もわからん。何度もガチャガチャやってペダルを数回くるくるさせてようやくバチンとはまる。これを人気のない駐車場で10分ほど繰り返し、なんとなく感触を掴めた。



大将のアドバイスによれば、



1.外すのは必ず左足(万が一倒れるときは左側に倒れる)


2.信号のない(住宅地等の)交差点では、飛び出しを予測して、念のため左足を外しておく


3.慣れるまでは早め早めの脱着を心がける



とのこと。死にたくないので、ぜったい守ります。。。




大将 「大丈夫?ちゃんと帰れそう?」

オレ 「むっちゃ不安だらけですが、慎重に走って帰ります・・・」



ということで、恐る恐る走って帰宅した。





コエー、コエーよ・・右側を走る車に轢かれるんじゃないかと気が気でならねーよ・・・。
(冷静に考えれば、ビンディングだから轢かれる、フラペだから轢かれないというのはないんだけどさ)

ビンディングに替えてみての感想やレビューは次回書きます。


シマノ PD-A600 SPD ツーリングペダル





慣れた頃に立ちごけする。立ちごけとは、そういうもの(笑)。

ビンディングペダルに交換しようと決心して、次は「どのタイプにするか?」というお話。以下、いろいろと自分で調べた結果。■SPD-SLかSPDか?SPD-SLはロード用。面が広くて踏みやすいけど、歩く時のことを考えられていない作り。この時点でSPD-SLは却下。歩行を犠牲にしたビ ...

ビンディングペダルに交換しようと決心して、次は「どのタイプにするか?」というお話。




以下、いろいろと自分で調べた結果。



■SPD-SLかSPDか?


SPD-SLはロード用。面が広くて踏みやすいけど、歩く時のことを考えられていない作り。



この時点でSPD-SLは却下。歩行を犠牲にしたビンディングはちょっとありえないなと。通勤にも使うし、買い物にもいくので、歩くことは避けられない。



もうひとつのSPDは、MTB用といわれるもので、クリート(金具ね)が靴底から出っ張っていないので、歩くことが可能。



ということで、あまり迷わずにSPDに決定。






■片面ペダルか両面ペダルか


これはちょっと迷った。最初は、「両面のほうが、はめやすそう」と両面に心が揺れた。



<両面ペダルのメリット&デメリット>


上下の向きを気にする必要がないので、はめやすい

そのかわり、重量がかさむ


まず検討したのがPD-A530。片面普通のペダル(フラットペダル)で、もう片面がビンディングの着いている。ビンディングシューズでも、スニーカーでも靴に合わせて踏む面を変えられるということで、「これ便利やん!」と思った。しかも、ビンディング初心者なので、いざとなったらフラットが使えることは大きな安心に思えた。

しかし、調べていくうちに、



「ビンディングに慣れると、フラットは使わなくなる」


「けっきょく、ビンディングだけのモデルに替えた」


というユーザーが多いことを知り、「どーしたもんかな」と悩んだ。

あと、気になったのは、「重い」というコメント。あと、デザインが野暮ったく見えた。軽くて、野暮ったくないデザインで、片面を調べたら、PD-A600というモデル(アルテグラグレード)に行き着いた。




<片面ペダルのメリット&デメリット>



・軽い

・そのかわり、はめるときに上下の向きに気を使う(※慣れの問題だが)






■マルチリリースかシングルリリースか


シングルリリースとはペダルからシューズを外す場合に横方向しか外れないのであるがマルチリリースは横方向以外も、いろんな角度に外すことが可能である。



一見、マルチリリースのほうが便利に思えたが、いろんな角度から外せるマルチであるがゆえ、ビンディングが意図せず外れることもあるそうで、むしろそっちのほうが危険だろうと考えなおし、シングルリリースを選択。



んなわけで、最終的に「PD-A600」でいくことに決めた。


シマノ PD-A600 SPD ツーリングペダル

アルテグラグレードだなんだいって、ものの数週間で傷だらけになるけどね(笑)。

今回は、数回に分けてビンディングペダルの話をば。(※フラペからビンディングに移行する人は、いろいろと不安があるだろうから、何かのお役に立てればと思って) ちなみにこれがPD-A600っす。アルテグラグレードの片面SPDっす。4ヶ月くらい使って、かなり傷だらけになっ ...

今回は、数回に分けてビンディングペダルの話をば。


(※フラペからビンディングに移行する人は、いろいろと不安があるだろうから、何かのお役に立てればと思って)

ちなみにこれがPD-A600っす。アルテグラグレードの片面SPDっす。4ヶ月くらい使って、かなり傷だらけになってもた。




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Dahon(ダホン) Mu P8は、デフォルトは当然フラットペダル(フラペ)。
(つーか、たいがいの自転車はそう)

買ってから1年以上は、なんの疑いも持たず、不都合も感じず、フラペで乗っていた。


ビンディングペダルの存在は知っていたけれど、「ありゃ、ロードに乗る本格的な方々の戦闘パーツでしょ。マイペースなポタ派のあっしは関係ござんせん」って眼中になかった。

もちろん、引き足が使えて効果的ってことは知識としては知っていた。



でも、



「足をペダルに固定するなんて、コケたらどうするの?」

「右側にこけた時にタイミングよく後続車が来たら死ぬでしょ?」


と、ビンディングを使う人々の気が知れなかった。あるいは、自分には身に付けることのできない超絶な足技の持ち主なのだろう、と思っていた。

自転車屋の大将には、何度かオススメされていたけど、上記理由で「とんでもない!」と断っていたわけだ。


しかし、ロングライドを頻繁にこなすようになったこともあって、「軽量化以外で、もうちょっと楽に走る方法はないかのう」と思案し続けては、ビンディングが脳裏をよぎり、そのたびに、「あんな危険なもので走るなんて、ムリムリ!」と打ち消していた。




そんなこんなでビンディングを尻込みし続けて2年近くが経過したあるとき、お世話になっている自転車屋の常連さんら(フツーのおっさん、自分よりぜんぜん年上)がビンディングで来店しているのを何度も見て、「あんなおっさんでも乗りこなせるなら(失礼)、オレでもいけるんちゃうか」と思うようになった。



さらに、大将にぼそっと、「ビンディングにすると、平均スピードが(ちょっとだけ)上がるよ」と言われて、腹を決めた。

平均スピードが上がるというヒトコトが、なぜか心に刺さった。


とはいえ、やっぱり乗りこなせるか、めちゃくちゃ不安だった。ダンプに轢かれて死ぬのはまっぴらゴメンだし。


でも、不安ばかりで行動しないのは好きじゃない。徹底的に調べて、検討して、それでもダメなら諦めればいいだけだ。



そもそもビンディングシステムの種類にどういうものがあるのかほぼ知識はなかったけど、大将に「よくわかんないけど、ビンディングにすっから!オススメを見繕っておいてちょ!」と宣言しておいた。

シマノ PD-A600 SPD ツーリングペダル

結局勝ったのがコレ、PD-A600 SPDね。アルテグラグレードだよ。

2年以上経つけど、ぜんぜん劣化を感じないし、クリートもまだ交換したことないくらい持ちがよい!


Dahon(ダホン) Mu P8を買ったのは2010年10月。つまり、2年になる。 ここ数カ月、ブレーキシューが限界に近づいてきたのか、キーキーと音がしていた。 「単なるビビリ音かな?」くらいにしか思ってなかったのだが、よくよく考えてみると、一度も交換したことなかった。累計 ...

Dahon(ダホン) Mu P8を買ったのは2010年10月。つまり、2年になる。

ここ数カ月、ブレーキシューが限界に近づいてきたのか、キーキーと音がしていた。

「単なるビビリ音かな?」くらいにしか思ってなかったのだが、よくよく考えてみると、一度も交換したことなかった。


累計で7700km走った(つまり、年間4000kmのペース)わけだが、かなりもったほうなんじゃないかと思う。タイヤは2回交換していて今ので3本目(しかも年内に4本目に交換予定)だし、チェーンも1度交換している。ブレーキシューって、意外に長い距離使えるもんだね。(乗り方にもよるだろうけど)


じっさい、交換してみたら、音鳴りが止んだ。もちろん、ブレーキの効きも大幅に改善した。

ブレーキシューは命を預ける大切なパーツなので、「まだ使える・・もう少したってから・・」とケチらずに、早め早めの交換をしても良いと思う。それに、安いしね。(せいぜい数百円)

ブレーキシュー同様、タイヤも命に関わる部品なので、こちらも早めの交換でよいんじゃないかな。

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Mu P8のディレイラーは、デフォルトではダホン純正で、たしかNEOSとかいう8段のモノ。ちなみにP8の「8」は段数に由来している。 けっこうなワイドレシオなおかげで、まあたいていのシチュエーションならこれで大丈夫。(1~2段は軽すぎて、使うことはほぼなかった。止まった ...

Mu P8のディレイラーは、デフォルトではダホン純正で、たしかNEOSとかいう8段のモノ。ちなみにP8の「8」は段数に由来している。

けっこうなワイドレシオなおかげで、まあたいていのシチュエーションならこれで大丈夫。(1~2段は軽すぎて、使うことはほぼなかった。止まった状態でも3速からスタートしてた)


ワイドなせいで変速の際のギャップが大きく、走りはスムースではない。もちろん、実用には十分耐えうるけど、ロングライドや斜度がひんぱんに変化する状況だと辛くなってくる。



ギアとギアの間が開きすぎていると、ギアチェンジのときに足の負担になって、体力を消耗する。スピードにも乗りにくい。これをクロスレシオにしたくなり、購入後8ヶ月目くらいに10段に変更することにした。

10段となると、選択肢は105以上になる。(シマノの場合)
アルテグラはちょっとやりすぎだし、高価なのでパス。


ティアグラは2011年6月時点では9段だったというのと、価格差もほんの1,500円くらいしかなかった。よって、どうせならということで10段の105を迷わずチョイス。


2012年からブルホーンに替えたけど、ディレイラーを交換したときはハンドルはストレートのままで、ディレイラーだけの交換だった。シフターも全取替えなので、グリップシフトからラピッドファイアーに変えた。(ハンドルから手を離さず、親指と人差指の操作だけの便利なシフト)

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んで、8段(ダホン純正)から10段(105)に変えた感想。



「むっちゃ、スムースやないけ!平均スピードも気持よくアップするぜ!」


ギア比の段差の間が小さいことが、こんなにもスムースな走りにつながるとは…。105はミドルクラスロードバイクにも採用されるだけあって、ピシッピシッときまり、グリップシフトのときの「ガッチャン!」みたいな不快さは皆無。

しかしなんだね、やっぱ自転車は、乗り比べないとそのよさというか、恩恵がわからない。(まあ、乗り比べてしまうと、欲しい欲しい病に侵されてしまうのだが・・・)


105すげーわー、10段ぱねえわー。これ以上は必要ないわー。(でもアルテグラ乗ったらやっぱ欲しくなるのかな・・・)


小径でロングライド(片道30kmくらいが目安)するとか、平均時速25~30kmくらいのペースで走るって人なら、105(と10段)は費用以上のメリットがあると思う。


逆に、家の周りをチョコチョコ走るくらいの使い方しかしない人は、デフォのままでOK。



105



ただ、シフトワイヤーが馴染むまでにちょっと時間がかかったかな。新品に交換した直後だと、ワイヤーが伸びやすく、ギアチェンジの感触がズレたり、ガチャガチャ音が鳴ったりする。


で、ディレイラーの調整をコマメにしてやる必要が生じる。(自分のように自転車メカにくわしくない素人だと)ディレイラーってのはちょっと触るのに躊躇するのよね。


どのネジを回したらどうなってしまうのかもよくわからないし、微妙なさじ加減も不明だからね。自分にとっては、ディレイラーはアンタッチャブルな聖域みたいなもん。調整については、自転車屋の大将に完全にお任せしている。


折りたたみ自転車&スモールバイクカスタム2015

カスタマイズは一気にやってしまうものではなく、一つ一つ、一歩一歩ゆっくりと、お財布と相談しながら行うのが楽しいよ。